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2023-02-11 14:51

#85【読書感想回】ファンタジスタはいかがですか!え?いらない!?サッカー戦術の最前線

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サッカー戦術の最前線(著者:結城康平)
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監督たちはサッカーにどう向き合い、何を考え目の前の1試合、リーグ戦全試合をどう戦おうとしてきたのか。
戦術はゴールや「勝利」から逆算して生み出され、「個」は最後に当てはめるパーツ。監督の力が及ばない部分でもあるしね。
個が不足するからこそ生まれる戦術もある。バッジョが監督に疎まれ干される理由が少し分かる。
ゲーゲンプレスなどの出現でビルドアップの起点が後ろに後ろに追いやられてる。
センターバックの質が攻守両面でチームのクオリティを決める時代ですかね。ファンタジスタいかがですか??え?いりませんか。そうですか。

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ポッドキャストイエスか農家! 読書感想回です。サッカー戦術の最前線
結城光平さん、著者ですね。 試合を見るのが10倍楽しくなるということで
物語調になってまして サッカー部の
エースでもないのかな?普通の選手と幼馴染の女の子がマネージャーでいて、この女の子のマネージャーがめちゃくちゃサッカーに詳しくて
異常にサッカーに詳しくて この主人公の男の子はですねサッカー部に所属しているけど身長168センチで
難しい。ディフェンダーをやってるんだけど
なかなかこう 難しいよね。サッカー部の中で顧問が欲しいということで
今度来た英語の先生これがカルバーレ先生っていうね リカルド・カルバーレですね。スペインの人なのかわからないですけど
その人が ポルトガル出身ですがイングランドで英語を勉強したよって言ってこの人が顧問になってくれる
という とこから始まるということで
で サッカーのですね戦術の
昔からの流れ 最初にサッカーが始まった時からの戦術を
会話形式で解説していくという形をとっています ちょっとね
著者が伝えたいことを そのキャラクターが喋るので
この女子高生めちゃくちゃ詳しすぎやろっていうところはですね とりあえず置いておいて
まあ これねあのワールドカップに向けて購入した本なんですけど
今の現代サッカーがどういうふうに 組み立てられているか
っていうのもわかるしなんでそういうことを考えて
フォーメーションを組んだり戦術を組み立てたりしているかっていうのがわかる すごい面白い
本ですね 最初ね一番最高のフォーメーションは118っていうことでフォワード8人で
センターバック1人ディフェンシブミッドフィルダー1人 フォワード8人の118という超攻撃的なオッサイドがなかったっていうのもあるし
もともとラグビーみたいなですね 戦い方をしていたよそれがオッサイドが生まれて
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2,2,6とか2,3,5とか 3,3,4ぐらいになってくるとだんだん現代に近づいてきて
ハンガリー代表チーム とかがですね
マジックマシャールと呼ばれていた ハンガリー代表が出現してフォーメーションをゲームの中でチェンジしていくということで
現代になるとフォーメーションは 試合開始時に立っている位置くらいの
感じで言ってる監督もいますので そんなに442とか352とかですね
こだわり というか
ガチガチに固まった戦い方はしてないというところで 歴史的にはその442のフォーバックをいかに攻略するかみたいなところから
343とか352とかいう部分とか 最近で言うとアメリカ代表のですねサークル
サークル
なんとか まあ
4人中盤の4人を遠景に保つというですね そういうような戦い方とか
いうのもまあ紹介されています 本当にこうなんていうかまあアンチェロッティーだとか
グアルディオラとか トルシエとかもね懐かしい名前も出てきますし
トルシエもね一生懸命こうフラット3を 浸透させようとしてフラット3で
戦おうというまあ浸透させようとしてたんですけど 代表のね試合にはフラット3って高い位置を保って3バックでオフサイドを狙う
っていうところなんですよ代表 チームで
まあの連携が必要かつ高い 位置を保つディフェンスラインが高い位置を保つっていう戦術はなかなか
こう 難しいところがあったのかなぁと
いう感じもまあ本を読んでですね 受け受けましたねあとはやっぱその
まあさっき言ったように主人公が168センチのディフェンス登録の 男の子なんですけど
まあ彼がその現代サッカーでどういうふうに活躍できるかっていうのも 書かれてるし
よりそのセンターバックとかゴールキーパーが ビルドアップの局面においてまあ攻撃につなげるところの局面においては今重要になって
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きて 高さだけとかパワーだけとかじゃなくスピードだけとかじゃなく
そのテクニック的なところとか戦術理解的なところが必要になってくるっていうのも この本で詳しく語られてましたね
アリーゴさっき私でも名前くらいは知ってるわ
さっきの名前知ってる女子高生怖いですよ
まあそのゾンプレスのね海野をやって ゾンプレスサッカーを確立したという人ですけど
まあクロップとかも出てくるし やっぱ思うのはですね僕ロベルトバッチョが好きなんですけど
ロベルトバッチョって監督にめっちゃ嫌われてきた人なんですよね その
干されるというかですね
試合に出れば結果は出すんですけど なんか監督とソリが合わずに試合に出してもらえなかったりとか
途中出場が増えたりとかいうことで移籍するみたいな このね戦術
まあいかにこう 相手を崩して
ビルドアップしていかに守るかみたいなことをしっかりあの戦術として まあ考えて監督がですねこう相手のことを分析してやってると
でその最後のピースとしてフォワードがゴールを決めて勝利するっていうところで あのやっぱあの時代のロベルトバッチョ
はもう本当になんていうかカリスマとして
もうファンはですね勝ったらバッチョのおかげっていう 負けたらバッチョを使わなかったせいみたいなぐらいの熱気でやってて
まあ日曜日になればバッチョがゴールを決めてくれるみたいなね 言葉もあったみたいなんですけど
なんか全部 バッチョの手柄になるっていうのが多分こう
一生懸命戦術を考えて 一生懸命勝利のためにやってるのに
給料もバッチョの方が高いし人気もバッチョに集中して 全部手柄はあいつが持っていくっていうのが
相当こう嫉妬というかですね 我慢ならないっていうところもなんか若干あったのかなっていうふうにこの本を読んで
まあ本当にロジカルにしっかり組み立てて こう来たらこう返すみたいなんですね
組み立てを 準備をして試合に臨んでいる
それをこう体現してくれる選手が 欲しいと
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そこでそのプレー選んでそういうゴール決めちゃうのっていうよりは 監督が狙った局面で監督が狙っているところにポジショニングして
確実に技術を発揮してゴールを決めてくれる 確実に守備を遂行してくれる
そういう選手の方を そら求めますよねっていうようなここまで作り込んで考え込んでやってるんだよっていうのが
まあわかるというかでそれこの本を読んでですね 試合を見るとほぼその通り
今やってるのは特にビルドアップの場面の見方っていうのはすごい
ヒントになるというかすごい参考になると思いますね サポート
ディフェンシブミッドフィルター センターハーフと呼ばれる人たちがしっかり下がってサポートするとかサイドバックが引き付けて
スペースを開けるとかまあ場合によってはセンターバックが持ち上がってドリブルで 持ち上がって
そのフリーの選手を作るとかそういう動き 三角形とかはねあのよくバスコースの三角形とかはよく今も
ワウワウとかの解説とかでも ヤベッジFCとかの開発解説とかでも出てくる
場面だったと思いますけどまあ今そのセンターバックとかキーパーの重要性 足元が上手いとかいうところ戦術を理解して
持ち上がっていける ような
そういう選手が最近はだんだん求められているよっていうような 話も出てきてまぁこの主人公のね
身長ちょっと168センチで低いけど活躍する場所があるよと逆に言うと足元が
強いあのテクニックに優れているセンターバックの方が 今は
使い勝手がいいというか
欲しい監督の方が多いんじゃなかろうかっていうような 形
チームに貢献できる じゃなかろうかっていう
アメリカ代表はプラネットサークルでした サークルなんとかと
プラネットサークルというところでもうサイドを捨てて
テクニシャンからスペースと時間を奪うために 作り出した戦術ということでこれもちょっとしたなんていうかな
センセーションを巻き起こすような アメリカはちょっとね面白いと思う
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まあ今回ベスト16でしたけど
あとメキシコねメキシコの タッチダウンパスやったかな
あの最後
なんですかさっきの118みたいに昔の戦術みたいに 前に5枚くらい置いて
ドーンってボールを蹴って中盤ぶっ飛ばしてボールを蹴って そのこぼれ玉を拾うみたいなね
そういうタッチダウンパスみたいな アメフトみたいな戦術も
取り入れてる まあこれもそのマルケスっていうね
まあ足元が上手いディフェンダーがいるからこその戦術なのかもしれないですけど
非常に参考になるんじゃないかなと サッカーを見る上で参考になる本なのかなとか
これこういうふうな意図で やってるんだなとあの監督の意図が見えるっていうのがすごい
面白くなる要素かなと 最近あの一つの一人の選手に注目してサッカーを見るってことがあんまりなくなってきた
人にとっては 今現代のその
なんていうか若い監督というか 元気バリバリでやってる監督たちがどういうサッカーを目指して
何を 求めていて選手に
っていうのが
綺麗にまとまっている会話形式なんでまあ読みやすい 変なところに引っかからなければですね
なんでこいつこんな詳しいんだとかなんでそんな上手くいくんだって思わなければすごい 読みやすい本なのかなというふうに思いました
サッカー戦術の最前線 試合を見るのが10倍楽しくなるということで10倍かどうか別として試合を見るのが
楽しくなる本じゃないかなというふうに思います 以上です
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