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かわいいは最強なんです。
いや、にわっさんは別にかわいくないですからね。
かっこいいの場合、かっこ悪いところを見ると、幻滅するかもしれない。
でも、かわいいの場合は、何をしてもかわいい。
かわいいの前では、服従。
全面幸福なんです。
いや、にわっさんはかわいくないですからね。
これ、ガッキーが言う。
【佐島とにわのマンガ760】
忙しい社会人2人がワイワイ漫画を語る【マンガ760】をお送りするのは、佐島とにわです。
【マンガ760】は、佐島とにわがいろんな漫画の魅力をふんわりワイワイお伝えするラジオです。
語りたいポイントのために必要な部分をバラすスタイルなので、大きなネタバレは基本的にはないんですけども、どうしても軽くはしてしまいます。
そういうのが一切困るという人は、漫画を読んでからご視聴ください。
はい、番組が面白いと思った方は、高評価、チャンネル、ツイッターのフォローをよろしくお願いします。
ということで、オープニングで置き継ぎだと思うんですけれども。
ちょっとよくわかんなかったですけど。
今回のマンガは、逃げるは恥だが役に立つです。
いやー、これね、なんかあれですよね、再放送とかスペシャル版とかやっててちょっと話題になったやつですよね、また。
そうですそうです。
お母さんが見てたな。
お母さんが見てた。
恋ダンスがブームになった人気ドラマ通称逃げ恥の原作である漫画ですね。
簡単にストーリーを紹介しておくと、職探しに困っていた森山みくりと、家事手伝いを探していた津崎ひらまさの契約結婚のお話なんですよ。
ちなみにここでの契約結婚というのは、表面上は結婚したことにしておいて、実情は雇用主と家事手伝いの従業員の契約で結ばれているということを意味しています。
それって法的にOKなんですか?
法的にOK、あー。
これ例えばね、このみくりちゃんが、みくりさん、森山さんが外国人やってビザを取るためにとかやってるとNGじゃないですか。
表面上は結婚と言ってるんですけど、一応戸籍は出してます。
やばいな。
出してるん、ん?ちょっと待てよ。
出してない、出してないわ。事実婚やから。
余計やばいや。
席は入ってない。
余計やばいや。契約書があるだけってこと?
契約書はあるけど、2人の間の契約制やから、従業員として本当にビザが認められるかどうかちょっと不明っすね。
いや、認められないでしょ。それは。法的にだって結婚してるわけじゃないってことでしょ。
知らんがな。そういう話したいんちゃうねん今日は。
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何なんすかじゃあ。
戻ると、ストーリーの話にもうちょっと仕置くとね。
このみくりちゃんが就職活動に失敗したり、派遣切りにあったりして苦労してるところに、たまたまお父さんの紹介で平松さんの家事手伝いを受け始めることになるんですよね。
みくりちゃん結構リアルな悩み抱えてんすね。
めっちゃリアルっすよ。みくりちゃんは元々社会に出る前は心理学専攻で大学院に行って、そうすると文系の大学院生って就職って結構厳しいんで、上手に就職できずみたいなそんな流れもあるんですよね。
しかもお父さんの紹介って何紹介しとんねんお父さん。
お父さんの元々部下だったんかな。前会社一緒でみたいなそんなのがあったと思うんですけど。
で、みくりちゃんの両親が定年置きに引っ越すことになって、田舎に引っ越すっていうことになって、みくりちゃんが家事手伝いを始めてたんですけど、辞めないといけないってなったときに、じゃあ契約結婚はどうですかって話になるんですよ。
じゃあの使い方おかしいっすよね今の。
ちなみにこれを切り出したのはみくりちゃん側が最初切り出したんですよ。
うそやん、こわ。
平政さん側じゃなくて。
で、みくりちゃんは就職活動でうまくいってなくて、誰にも必要とされないというか人に必要とされることをあんまり感じてなくて、この家事手伝いをやってるときに平政さんに認められたことがすごい嬉しくって、そういう関係のままなんとかお給料もらえないかみたいな提案をするんですよね。
で、その提案を受けた平政さんが最初はちょっとびっくりするんですけど、よくよく考えると、わりかしコスパ的にも悪くないんじゃないかみたいなところもあって、最初はスタートするんですよね。
で、始まっていくと自分に自信のないプロの独身平政さんと、小賢しい女みくりちゃんが繰り広げるムズキュンラブストーリーになっていくんですよ。
ちょっと小賢しいとかムズキュンとかよくわからへん。
よくわからへんかな。
まあまあまあ。
で、漫画とかドラマとかのテイストとしては結構いろんなパロディーが入ってて、軽快なギャグを織り交ぜながらも、時より真面目な話をしつつ、テンポよくラブストーリーが展開していくっていう内容になってるんですよね。
ギャグ系なんですね、どっちかっていうと。
そうですね、純愛とかそういうなんじゃなくて、コメディチックなラブストーリーですね。
そう聞くとちょっと読みたくなってきたな。
だから確かドラマも一番始めの始まりって、えっと鉄子の部屋のパロディーから始まるんじゃなかったかな。
マジか。
そうそう。で、他には途中であの情熱大陸のパロディーが入ったりね。
はいはいはい。えーそうなんや、それ知らんかった。
だから漫画でやってるやつをテレビ局側がほんまに自分の同じ曲の番組やからやっちゃってるみたいなのも結構あって。
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へー。
ドラマ番組。
それ聞いたらちょっと興味出てきたな。
面白い。
ずっときゅんきゅん全振りみたいな感じでめっちゃ避けてたけど。
まあ後半はね、結構きゅんきゅんがこうドラマは多くなっていく。
ああそうなんや。
たたみかけるように。
それは、それはいらんね。まあまあ。
ということで今回のテーマに行きたいと思うんですけれども。
はい。
今回のテーマはドラマ特別版放送記念、逃げ恥にヒタロウの回。
ヒタル言うても僕さっき言ったみたいにどっちも知らないんですけどね。
まあまあ僕がヒタレばいいんですよ。
独りよがりやな。
で、ドラマのね特別版の放送をきっかけに僕も漫画をまとめ買いしまして、
漫画も全部読んだので、せっかくなんでこのドラマと漫画の余韻にヒタロウかなという。
漫画って何巻あるんですか?
漫画は11巻かな。
あ、そんなもんないやん。
あんまり多くない。
連載中?
いや終わりました。
あ、終わったんや。あ、じゃあいけるな。
完結してます。
なるほど。
ということでね話していきたいと思うんですが、1ポイント目1点目。
はい。
楽器最強。
ちょっと漫画の話ですよ今回。
え?
違うん?
いやまあまあほらまあまあ聞いてくださいよ一旦。
わかったわかった。
ドラマのキャッチフレーズでもこのムズキュンっていうワードがねさっきも言いましたけど使われてるんですけど、
確かにねその一言に尽きるんですよ。
ムズキュンってなんなんすか?難しいけどキュンキュンするみたいな感じでございますか?
いやいや誰が難しいけどキュンキュンするを略してムズキュンって言うんすか?
え、ちゃう?
ムズムズする?ムズムズキュンキュンするってこと?
あ、そういうことか。そっちか。
いやなんかあの南海映画みたいな感じで。
違う。そんなね。
よく考えるとこれキュンキュンするかもなみたいな。
ミステリーちゃうから。
そういうことか。
なんかこうはっきりしないけどこうゾワゾワというかおーいみたいなそんな感じ。
嫌だーってなるやつね。
そうそうそれね。あの佐島さんが急にオネェになるやつね。
オネェじゃないな。
今そういうこと言ったら怒られますよ。
確かにね。失礼した。
そうですよ。
で、話を戻すとですね。正直言うと僕も荒垣ゆいさん、楽器はもちろん可愛いと思うんですけど、
なんか自分の中で女優さん誰が好きですかって聞かれた時に一番に楽器ですっていう人ではないんですよ。僕の中では。
楽器派ではない。
そうそう。なんかちょっと上から目線かもしれないですけど。
選ぶ立場違いますからね。
でもこのね逃げ恥を見ると誰しもが楽器可愛いと思っちゃうんですよね。
あー。
なんかそう見えるストーリーとか演出の予算が入ってて、これは見たらね、楽器ええなって絶対みんな言うと思う。
へー。楽器大体どのドラマでも可愛いイメージありますけど。
結構こうライトなコメディチックなやつによく出てる印象ありますけど。
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より可愛く見えるってことですね。
僕が独身だったら契約結婚でもいいからね、この楽器と結ばれたいなっていう。
今この収録してるの嫁さん聞いてるんですか?
嫁さんはね多分ヘッドセットしてるから聞こえてない。
僕でも多分最初に楽器に契約結婚しませんって言われたら、え、本間の結婚はダメなんて聞いてもらいますけど。
フラグ折るやつ。
それフラグ折っちゃう。
まじか。
それは失敗する。
まじか。一回言わなあかんねん。あ、いいんすよ契約結婚みたいな。
契約結婚だからこそ結婚にこう進んでいくね。
はいはいはい。
あるんすよ。
あかんな。先を遅いではいけないってことですよ。
そうそう。ちなみに今収録してる時に嫁さんが後ろから聞こえてるって口パクで言ってきました。
あかんやんもう。楽器と結婚したいとか言うてるし。
いやもう俗信だったらっていうね。っていうの話ですから。
まあまあまあそうね。そういうなんか想定しがちやからね。
で僕がねオープニングで言ってたのは作中に出てくるセリフなんですよ。実際にある。
ああなんか変に芝居がかってると思った。そういうことだったんですかね。
変に芝居がかってる。であれが楽器が言うとね。私に全面降伏してるよねって楽器で言われてる気がちょっとしますよね。
え?っていうかそういうセリフじゃないんすか?
いや実はこれそういうセリフじゃないですよ。あの説明しておくと本当はミクリちゃん側が言うセリフなんですけど
平政さんのことが可愛いって思っちゃうミクリちゃんのセリフなんですよ。
ああそっちなんや。だからかっこいいの場合はとか言ってたんですかね。
そうそうそう。だから平政さんが可愛いって言われるとなんかみたいなことを言うと楽器がこの可愛いっていう感情はこんなに強いもんなんだっていう説明をするんですよね。
こんな力説されると若干引いてまうけど。
これは僕あくまで説明しただけやけど。
なるほどね。それをちゃんと楽器の口から聞くとわーってなるって。
なるなるなる。
庭さんの口から聞くとなんかいやあんた可愛くないやんって思うけど。
ということね。
そうそう。話が逸れちゃったんですけど。そんな破壊力のあるドラマなんですよ。
ちょっと待って漫画の話でしょ。漫画の話それ言ったじゃないですか。
え?
ちょっと待ってって言ったのに。待ってた結果ドラマの話だったし。
まあ楽器のことはちょっと語らずにはいられないかなっていう。
まあ確かにそうですな。
で2つ目のポイントに行きますとですね。実は社会派漫画なんですよこの漫画って。
ここまで聞いてるとなんかそうなんて感じするけど。まだ待ちましょう。信じて。聞かせてください。
僕の心が楽器に奪われたっていう話をしたんですけど。ちょっと漫画の方にちゃんと話を戻してきまして。
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ドラマ自体はさっき言ったように後半かなりムズキュン多めの内容になってるんですよ。
でも漫画はムズキュンの内容もありながら結構ね社会や人生における問題を提言するような一面が強いんですよ。
ムズキュンだけじゃなくてこれっておかしいやんとかなんでそういうこと言うのみたいなのが結構あって。
例えば若さは価値なのかっていう話があるんですよ。若い女の子が若さは価値で年を取ることが自分の障害になるみたいなことを話してる子がいるんですよね。
通称ポジティブモンスターって呼ばれてるんですけど。略してポジモンって呼ばれてるんですけど。その子が若さは価値で年齢を取ることが自分の障害になるっていう考えをね話すんですよね。
全然ポジティブちゃうけどまあいいです。
でそれに対して52歳ぐらいの女性が価値がないと思ってるのはこの先自分が向かっていく未来でそれって絶望的じゃないみたいな結構辛辣な開始をしてるシーンがあって。
若さ確かに価値なのかもしれないけどなんか年を取ることが自分が価値がなくなっていくみたいな考え方っていいのみたいな。
確かにこれは男性にも言えることですな。
恋愛漫画とかでもよく年齢がみたいな話が多いけどそれに提言するような。
あとはね男性の育休取得への理解。
はいはいはい。
これねなんていうか男が育休取ってもやることがないとか男が取って前例ができてみんなが休むようになったら仕事にならないとかこう職場の人の声が出てくるんですよね作中で。
はいはいはい。
おおーみたいな。
おおーって。
なんていうかね現実はね実際そうやと思うんですよ。
多いと思うんですよそういうパターンの。
うんそうね。
でもなんかはっきりそもそも休みが取れないっていうこと自体が異常じゃないですかっていう開始から始まるんですけどね。
会社としてどうなんていうね。
そもそも会社に勤めてるのも人によってちゃうけど自分が生活していくために働いてるわけでしょっていう。
特に社長じゃなくて従業員側はそういう人が多いと思うんですけどみたいなこう問題に話が向いたりですね。
ひりこむな。
あとねちょっと若干胸が痛いなって思ったのは同性間のノリなんてよく言われる体育会系のノリみたいな。
男子同士ですごい下世話な話してるとかノリでなんかやれよみたいなノリとか。
若干こう自分にも過去ね今はそんなことあんまりないけど思い当たる不死もありつつそれってなんか同調させようとする圧力がすごいよねみたいな。
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確かになーと思ってちょっと反省もしつつね。
よくこれに対しては外側からキモいなと思ってずっと思い続けてきたタイプなんで全面的に同意ですね。
でしょうね。
そんな感じがする。
みたいなねなんかこうみんなが現実では面と向かってはっきり言いづらいような問題とかが結構たくさん出てくる。
現代社会のバイブル的な感じがあるんかなっていう。
この今のまあなんか若さとか育休の話とかはドラマではしないんですか?
ドラマでも出てくるはず出てくる。
いやなんかこの育休の話とかももうなんか学期から言われたらやりますみたいなそういうなんか単細胞な社長おると思う。
えっとね育休の話はドラマでは出てきてないんですよ。
出てきてへんね。
育休は結構漫画でも後半の方で多分ドラマで来た時にまだそこまで至ってなかった?
いやわからん。至ってたかもしれんけどドラマではそこまで入りきってない。
確か。
まあ実際テレビ作ってる側がそうやもんな多分。
辛辣やな。
いやまあなんか映像業界おったことあるから言うけど。
あのなんかちょっと話それるけどテレビの裏が告発する漫画あるの知ってる?
知らない。
名前ちょっと忘れたな。
この前のなんか特集で漫画の紹介あって。
これは言えねえみたいなそんなタイトルやったかな?
確かに僕もねあの外国人のアメリカ人の友達が街角インタビューみたいなの出て
何日に映るみたいな言われてたから見てたんですよねニュースを。
もしくはなんか猪木の123だみたいなのをやってて友達が。
プロレス好きなんすよみたいな。
123だとか言っててプロレス好きなん知ってたけど猪木も知ってんねやって後から連絡入れたら
いやなんかディレクターの人にそういうのあるからやってって言われてやったっつって。
もう嘘やんそれってなって。
怖。
そう全然知らんかったけどなんかやってって言われたら俺が知ってる体でやられた。
ちょっとね。
そんなことあんのよ。
話されましたけどそのテレビ業界告発する漫画またどっかで喋りたいなって思います。
みたいなねこう社会派漫画の一面が結構強いんですよね。
ところがあるっていうのがちょっと2点目の紹介でございましたと。
今回ワイワイ話をしてきたんですけど何が言いたかったかっていうと
漫画の逃げ恥とドラマの逃げ恥って大枠のストーリーは一緒ながらもテイストっていうか見て受ける印象が結構ちゃうんですよね。
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それはそれであれですね。
一悶着ありそうな感じしますね。原作ファンとドラマから入った人とで。
結構意見分かれるかなっていうのが思うところでさっき僕楽器がめっちゃ可愛いって言ったんですけど。
漫画の方のみくりちゃんはもっと小賢しい感じあるんですよ。
小賢しい言ってましたよね最初に。
本間はドラマの中でも一応楽器も小賢しいっていうそういう描き方はあるんですけど漫画の方がより強い。
で怒られるかもしれないけど漫画のみくりちゃんも可愛いけどそこまで可愛くないかなって感じが。
まあなんか映画とかねでも結構俳優がキャラ食っちゃうみたいなありますもんね。
それはもしかしたら僕がドラマから入ったからかもしれないんですけど。
まあでもねそんな結構違いがあるんで。
意見分かれると思うけどパラビでドラマを再放送というかいつでも見れるから楽しむのもあり漫画で原作を楽しむのもありかなって思ったとさっていう話です。
なるほどね僕は漫画から入ろうかなそしたら。
その方がいやー難しいなドラマでもいいかもしれない難しい。
いやドラマ結構僕ハードル高いですよ。
なんでなんですか。
海外のドラマ見まくってるから。
まあ確かになんか重厚なストーリーではない。
あーちょっとな。
でもムズムズなって嫌だーっていう佐島さんをちょっと見たいなって気もする。
まず漫画から入りますよ。
多分一巻ね無料でアマゾンで読めるはず一巻。
OK。
漫画から入ります。
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今日はちゃんとシャープじゃなくてハッシュタグって言ったんですね。
なんかちょっと指摘されて直しました。
おっさん臭いって言うたら。
ハッシュタグって言ったっけみたいなぼんやりした記憶がね。
怖かったから。
ではまた来週。バイバイ。
バイバイ。