そもそもね、作中通してもずっとアイヌの文化と関わって進んでいくっていうところも大きなポイントですからね。
どう残していけばいいんだろうとか、どうやったら伝わるんだろうみたいな、
すごいいろいろ考えながら最終的にとある結論にたどり着くみたいなことだと思うんですけど、
それを見て、ゴールデンカムーのずっと旅路を追って、アシリパさんですね。
はいはいはい。
ずっと旅路を追ってきて、これを受け取れる側になりたいなってすごい思って。
ああ、そのアシリパさんの思いというかメッセージというか。
そうそうそうそう。もうめちゃめちゃなんか、僕が普段、これ文化なんすかねって言うときって、
悪いことしたときの言い訳にすげえ使うことが多かったんですよね、今まで。
なるほどね。
どうしてもね。
文化のせいにしてきた。
そうそう、口悪いでとか言われても、いやでも文化やからなみたいな。
文化のせいにしてきたんだね。
そうそうそうそう。めっちゃ恥ずいなと思って、これ。
恥ずべき行為やったと。
いやもう僕ね、本当に。もともとそんなゴールデンカムー読まずとも別れよって話やったよね。
まあそれはそうやけど。
そうやねんけど、そうだからもうめちゃめちゃ恥ずかしいなと。
で、なんかこうちゃんと自分たちの文化を残そうとしてるアシリーパさんにすごい感銘を受けて。
はいはい。
知りたいなと思って、こう自分で色々調べたりとか、なんか書籍ちょっと買ったり図書館で借りてきたりとか。
はいはいはい。
して、まあなんかちょこちょこ学んでいってるんですけど。
なるほどね。じゃあ今回はそのゴールデンカムーの、いわゆるちょっとバトルとは言わへんけど争いのところというよりは、
愛の文化にフォーカスしてちょっと話をしたいと。
そうです、話をしたいっていうより、これ実はその愛の文化もっと知りたいなと思ったときに、
うんうんうん。
愛の文化を広めようとしてる人とか、
ほうほうほう。
実際その文化の中で生きてる人とかに話を聞きたいなと思って。
はいはいはい。
愛のにもルーツを持つですね、関根真弥さんという方がいらっしゃって。
はいはいはい。
FM北海道とかで、うぽぽいラジオっていう愛の文化を広める番組というか。
うぽぽいラジオ。
そうそうそうそう。
はいはい。
っていう番組名ね。
これはディレクターズカット版がポッドキャストにも上がってるので、皆さんぜひって感じなんですけど。
なるほど。
そこでいろんな愛の文化の体現されてる方々にインタビューしていくみたいな。
はいはいはい。
そういう活動を通して愛の文化をもっと広めていこう。
みんなに知ってもらおうという活動をされてる関根真弥さんという方に、
僭越ながらメールを送らせていただいたのですね。
突撃したわけだ。
突撃した。
はいはいはい。
したのですね。
なんとすごい心よくいろいろ教えてくださった。
あら優しい。
いやーもうほんまに。
どこの馬の骨かわからへん。
ほんまね。
文化っていう言葉をさ、こんな乱暴な使い方してるような。
裏口とは言わないけどでもリアルですよね結構やっぱり
そうっすねそうっすね
いわゆるね観光地として誰でも見においでっていう状態ではなくて
普通に生活してる中に来るんやからまあそれなりのそのつなぎが必要だったり
まあいわゆる小ミルクが必要っていうのはすごいリアルだと思いますし
そうっすねなんか岐阜とかでもあったもんな
僕のお父さんのあの故郷が岐阜なんですけど
電話かけておいてもらったら入れる店とかあるから
やっぱりねつながりっていうのは
まあそういう方に当てはめていいのかどうかわかんないけど
そうそうそういうちょっとリアルなところも教えてもらってなるほどなと
であとねめっちゃ教えてもらったんですけど時間ないよね
そんなにないですでももうそこそこいい時間は経ってますよ
すげえ駆け足でとりあえずゴールデンカムイになんか関わりそうなとこだけ
とりあえずって言わないでよ
これ後で関根さんからお許しが出れば関根さんから教えてもらったなんか
例えば本とかこのサイトとかこの場所とかちょっとまとめてテキストで置いとこうかなと思うので
はいはいせっかくやしね
ちょっとそっちをみんな読んでください
はいまあ細かいところはねざくっと今から行けますと
で本まずね北海道行くのはちょっとハードル高いかもしれないので本
中川博史先生というゴールデンカムイのアイヌ語監修とかかな
あとアイヌ文化監修とか流行ってた先生がアイヌ文化で読み解くゴールデンカムイっていう本を出されてるんですけど
そういう本があるんですねすでに
そうそうそうこれとかはゴールデンカムイ読んだ人だったらすごい面白いと思うし
入りやすい そうそうそう入りやすいと思いますし
読んでなくてもゴールデンカムイすごい気になるみたいな風になるような作りになっているので
これ僕もえっと途中まで今読んでてめちゃめちゃ面白いこれは
はいはいはい
ゴールデンカムイのあの描写ってそうやったんやとか
背景が見えてくるというね
そうそうそうそうこれやっぱ後でも話すんですけど野田悟先生ってやっぱめちゃめちゃ取材されてるじゃないですか
なんか結構そのすごい表だって書いてるわけじゃないんだけどこういう背景があるんだよみたいなことも
すごいあの細かーく書かれててめちゃめちゃこれいいですね面白いっていうのがこれ一つと
あとなんかムック本みたいなやつなんですけど時空旅人ベストシリーズっていうやつで
今こそ知りたいアイヌ北の縄文人々の歴史と文化ウポポイの誕生っていうムック本があって
これもすごいいいですよって関根さん読みやすいですよっておっしゃってました
でこれちょっと僕まだ手元ないんですけどなんかちょっといろいろ読み終わってからどんどん買ってこうかなと思ってますと
でこれ漫画760向けと言えばいいのかどうかわかんないですけど関根さんが
でもやっぱここで戻ってくるのが手塚治虫先生のシュマリとかなんですかねって言ってて
シュマリ
今多分ねkindleで4巻ぐらいで多分文庫本かななってて買えるんですけど
これもそのアイヌのテーマにした漫画らしくて漫画760でどうですかっていう僕からの
ニオさん嫌ですって言いづらいですよね
今日の話聞いてさ嫌ですって言ったらもう興味ないですって言ってるようなもんじゃないですか
僕は読みます
読みますんでまた何か今度ねニオさんとも話していきたいなと思ってますって感じです
本はちょっと他もちょこちょこっとあったんですけどまたテキストの方に書いておきます
あと僕これめっちゃいいなと思ったのが昔話
なんかねゴールデンカムイでもペナンペとパナンペみたいな
なんかペナンペが金稼いでくんねんけどパナンペがそれ真似して全然稼がれへんみたいな
なんとなく
なんかそういう昔話を音声とアニメーション付きで見れるところがあって
youtubeに上がってるんですけど
youtubeで見れるの気楽に見れますね
アイヌ民族文化財団っていうところのオルシペスオープっていう話の箱って意味らしいんですけど
そういうページでいろんな昔話みたいな動画が公開されてて
いろんな音声のバージョン字幕のバージョンがあるんですけど
アイヌ語音声日本語字幕で見れるんですよ
これめちゃめちゃいい僕もちょっと2,3本見たんですけど
すげえいいですねこれ生のアイヌ語聞けるし
さっき聞きましたけどねなかなか理解が難しいというか知らなければ
でもやっぱねたまにこれめっちゃ日本語と似てるやんみたいなあるんですよ
あれその言葉から来てるのかなみたいなあったりするんですごい面白いですね
あとちょっと他にも交渉文芸
その句伝で伝わった文芸みたいな昔話みたいなのを
音声付きで聞けるところとかもあったりするので
ちょっとまたそれもテキストに変えておきますね
関根さんがたまにこの話の教訓なんだよっていうのもあるんですけど面白いですよ
昔話あるあるやんな
そこが突っ込みがあるんや
そうそうそうそうちょっとこれも気になるなと思ってます
はい
ちょっとね他もいろいろ教えてもらったんですけど
最後にこれ一個だけ関根さんのがMCされてる
はいはいはい
うぽぽいラジオね
うぽぽいラジオはい
FM北海道で放送されててPodcastにも音声が上がってるやつがもうめちゃめちゃ面白いんで
あいぬ文化に興味がある人とかなんか知りたいなと思ってる人は
1話から聞いていっていくといいんじゃないかなすごい思いました
へー実際に足を運んでね
そうそうそうそうそうそう
はいはいはい
だから白石のあの服がめっちゃ簡素な感じになって毎週書きやすいようになったって
いう話をどっかの野田さとる先生のインタビューで読んだけど
はいはいはいはい
なんかそういうこう愛の文化をテーマにしてるしモチーフにしてるし
うんうん
形的には借りるみたいな感じになってるけど
でもちゃんとその文化に対するリスペクトがあるからあるしちゃんと正確に解散っていうのもあって
アイヌの人もすごい多くの人は作品を支持してるように思いますっていう風に関根さんもおっしゃってましたね
うんうんうん
そのゴールデンカムイ自体はフィクション作品やけれども
フィクションの中でアイヌっていうその文化が出てきて
でも僕らってアイヌのこと詳しくないから
たぶんゴールデンカムイの中で例えば間違ったことがアイヌ文化について書かれたら
それが本間やと思うじゃないですか
あーそれなんか野田さとる先生のインタビューであった気がするな
チタタプやるときはチタタプってずっと言わないといけないんですかとか
あれはアシリパの家の独自ルールであったみたいな
そうそうそうそう
とかちょっとあるみたいですけどね
はいはいはい
でもやっぱりフィクションやけど実際に存在するアイヌ文化のことに書かれてると
僕らはあそれってそういうもんなんだって認識するから
ものすごいやっぱ丁寧にね取材されて書くっていうのは
すごいやっぱ作者の先生としては大事にされてることなんだろうなっていうのは
今の話聞いて改めて思ったところですね
だからこそアイヌ文化についての書籍とか
ボーイラジオとか聞いた後にもう1回ゴールデンカムイ読むと
あーそういうことねみたいな
なることが多いっていうのは
なんかそこの野田悟先生の取材力っていうのかな
なんかまとめ方の腕やったんやなーっていうのはすごい思いました
はいはいはい
なんか僕がほんと素人なりにちょっとずつこうボーイラジオとか
あとは関根さんのお話聞いたりとかして
ゴールデンカムイ戻ってきてなんかちょっと思ったところもあるんですけど
なんか関根さんあのゴールデンカムイが若い人にもこう広く受け入れられてる要因として
なんか色恋が多くないことっていうのはやっぱ大きいですよねみたいな話をされてて
あー色恋っていうのはいわゆるその恋愛というかそういう意味でいいんですよね
なんかその形づけられる関係性
結婚するとか好き同士みたいな
肩にはめにいく関係性じゃないっていうところが
なんかすごい良かったのかもしれないですねみたいな
あーそれはなんかアイヌっぽいんですかね
なんていうんですかね
そもそもアイヌ語でラブとライクの境目ってなんかあんまりはっきりしてないらしくて
えーはいはいはい
なんかどっちも含めてなんか選ますでいいのかな
なんかちょっと僕も調べた中でなんですけど
なんかその単語になってきてるらしくて
最近その西洋の文化とかがちょこちょこやっぱり入ってきて
その徐々に若い人とかだとちょっとこう変わってきつつあるらしいんですけど
なんかそこのラブライクの境目がなかったりとかするっていう価値観の文化の中でこう物語が進んでるから
そもそもそのアシリパさんがそもそもそういう文化圏の人だから
なんかこうすぐに杉本と恋人になるとかなんかそういうのじゃなくて
ちゃんとこう人と人として丁寧にこう信頼関係を築いていって
ちゃんと二人こうお互いを尊重しあってお互いの価値観とか文化とかを尊重しあって
しっかりこうまあ絆が生まれるみたいな
はいはいはいはい
そこを自分で丁寧に読み取っていって
でそれを二人の絆の深さみたいなのを感じられるのはすごい良いですよねみたいなのを関根さんおっしゃってて
確かになと思いながら
はいはいはいはい
あそこもアイヌの価値観みたいなところも含めてのああいう関係性あったのかなと思うとちょっと見方変わるわけじゃないですけど
より奥行きが出るというか
知らないと分かんないですもんねそれは
そうそうそうそうなんか最近さハリウッド映画とかでもアクション映画とかでも最終的になんか二人別にくっつかないみたいなのが全然あるんですよ最近増えてきてそういう
いわゆる男女のペアがってことね
そうそうそう恋愛関係にならないみたいな
うんうんうん
なんかどんどん増えてきててなんかそういう流れにある2023年に僕は読んだから
はいはいはい
割と自然に読んでたんですけど
まあまあそういうもんなんかなと思ってたけどってことね
そうそうそうそうじゃなくてこれってなんかこうちょっと愛の文化となんかこう含めてのそういう描写やったりするのかなみたいな
これ別に関根さんがそう言ってたわけではないんですけど
うんうんうん
僕がなんか勝手にそういうのも含めてそのライクとラブが境目がないみたいなところを含めてこういう流れになったんかなとか思うと
うんうんうん
すごいなんかしっくりきて僕の中では
はいはいはい
なんかそういういろんな発見がありそうな気がするんで
うんうん
ちょっと愛の文化についてもっと学びたいなと思ってると今ちょっと途中ですっていう感じですね
さじまさんはゴールデンカムイから愛の文化知りたいなと思って知って
うん
でさらにもう1回ゴールデンカムイに戻ってくるとまたこう味わえるところが増えてるというか
そうそうそうそう
奥行きが感じられるというかね
いやなんかほんま変な言い方すると教養やなと思いました
まあまあ知らないとわからないことがたくさんあるということよね
そうそうそうそうほんまにそうなんやなと思った今回
っていうところでゴールデンカムイまだまだ楽しみますという感じですね
まあ皆さんも良ければ是非ね
そう
愛の文化も一緒に知って読むとより楽しめるんではなかろうかと
そうですね
はい
一応ちょっと最後にですね関根さんの活動を知りたかったら