ジムがそれを言われた時にグッドファイトを楽しませてくれたんだ。
それだけで十分じゃないかって言ってグッドポーズをするんですよ。
確かね。
でも切ないことにブラックバスって今特定外来生物に指定されてて、
県の条例によってはリリースが禁止されてるんですよね。
当時は大丈夫だったってことですか?
多分当時はオッケーやったと思います。
リリース。もしかしたら県によって差はあったかもしれないけど。
大丈夫なところが多かったと思います。
で、なんかめっちゃ切ないなと思って。
切ないなって思ったっていうこと?
いやだから切ないなと思って、時代変わっていくもんだとやっぱ認識せなあかんなっていう学びを得たわけですよ。
なるほどね。別にムサシはそういう学びは得てないわけですよね。
そりゃそうです。
単純に作品を読んだ上でニワさんが感じた学びとか。
僕らの学びですよ。
そっか。
だって今あれですよ。美箱にそのリリースボックスみたいな回収ボックスみたいなのあるんですよ。
だから釣った後逃がしたらいけなくて、そこに返さないといけないみたいなのがあるんですよね。
なんか条件あるみたいなんですけど。
プロとかそういう仕事にしてる人はいいけどみたいなのは県によってちょっと変わったりするらしいんですけど、
それはここでちょっと確認してもらわないといけないんですけどね。
なんで、時代変わっていくよなっていう寂しさと共にお送りしております。
はい、なんかじゃあ胸に刻んでおきますわとりあえず。
適当に流された気がするな。
いやいや、刻んでるからでも。
ありがとうございます。
刻んでる、刻んでる。
では最後3点目いきます。
3つ目が、結果を出すためなら常識にとらわれるな、ですね。
なんかでもちょっと、そうなんや。急に過激な話になってきますね。
いやいや、ここがね、ぶっちゃけ言うとグランダー・ムサシで一番多分大事なところ。
ストーリー上というか作品上でも。
ムサシのライバルたちって、フィッシングバトルへの勝ちへの執着がめちゃくちゃ強いんですよ。
戦ってるわけですからね。
おのれの人生をおそらく賭けてるわけですから。
デスゲームみたいな感じなの?
デスゲームでは多分ないんですけど。
フィッシングバトルに勝つためにもう手段を選びません。
最初にちょっと言ったんですけど、勝つために妨害は日常三味でございます。
妨害ってルールどうなってるんですか?何で戦うんですか?そのフィッシングバトルってそもそも。
簡単に言うと、そのフィールドにいる主、一番でかいやつを釣り上げたら勝ちみたいなのが大体のルールなんですよ。
その釣り上げた中から一番でっかいやつが勝ちじゃなくて?
じゃなくて、もうそこに主が一匹大体いるんです。
大体いる?
いる。そういうもんです。
最初確認してるんですか?最初に。
そうですね。確認たぶんされてます。
その他ルール変えれないわけなんで
何をやっても釣り上げたもん勝ちみたいな感じってことですね。
そういう勝手な常識作る方が悪いなって感じはありますよね。
なるほどね。
自分で自分の首絞めてるだけだと。
そういうことですね。
そうかそうか。じゃあ全然いいですね。フィールド破壊者も。
なんでカールがルアーをキャスティング投げることによって
フィールドをバンバンバンってめっちゃ壊すんですよ。
人はダメなんですか?
人はダメやね。
なんでそういう常識作ってるじゃないですか勝手に。
ダメか分かんないですけどグランダー武蔵城では一応なかったはず。
人の釣竿を破壊するのはダメなんですか?
釣竿はあったかな。いやなかった気がする。
それはルールで決まってるんですか?
決まってないですけど。
常識作ってるじゃないですか。
コロコロのライン。月刊コロコロコミックのライン。
それはさすがにやったらあかんかったんですかね。
そういうことです。
なるほどね確かに子供に大事なことを教えなあかんからね。
そういうことです。
でめちゃくちゃにするんです。
なんかね水辺に柱がいっぱい立ってたりするんですけど。
柱。
なんていうかね。
なんかあれ水面からこう木だけ浮いてるみたいなやつ。
そうそうそうそう。
垂直に。
石の柱みたいなのがこう水から出てるんですけど。
忍者とかがこうぴょんぴょんぴょん飛んでいく。
そういうこと。
それをめっちゃ破壊しまくって足場とかなくしてくるんですよね。
釣りする方もその足場をぴょんぴょんぴょんって飛んでいってむし探すみたいな。
そんな感じなんです。
なるほどね。
でそれめちゃくちゃ邪魔するんですけど。
カールに対してムサシ君やっぱ切れちゃうわけですね。
お前ちゃんとみんなで釣りしようとしてんのになんてことするんやって言って。
ここでポイントなのがさっきクキさんからもらった謎のルアーのせいで
ムサシのアドレナリンが爆発するわけです。
おー来たここで。
伏線回収。
我を失ってカールとルアーをバチバチぶつけ合ってバトルするんですよ。
ルアーを?ぶつけ合うんですか?
はい。
チャンバラみたいな感じで?
チャンバラっていうかなんて言うんだろう。
対空して戦ってるというのかルアー同士がバシバシ。
鎖釜みたいなのでお互いシャキーンってやってるみたいなイメージ?
シュッシュッと飛ばしてこう。
本体狙ってるわけじゃなくてルアー同士で戦うんですよ。
ルアー同士で戦う?
うんうん。
あー。
言ったらレースバトルでぶつかり合ってるみたいなルアーが飛びながら。
へーそうなんですね。絡まらないんですかそれは。
それは絡まらない。すごいから。
あーやっぱりトーナメンターやから。
そうそうそう。で、そのバトルのせいでもっとフィールドめちゃくちゃになるんですよ。
あールアーやってる。そっかでも破壊しちゃうぐらいのルアーですね。
そうそうそういうことです。で、むちゃくちゃになって他の参加者ももう全員ほぼほぼ脱落します。
それ巻き込まれて。
そうそうそうそう。
それ巻き込まれて脱落っていうのはどういう状態なんですか?
あの柱が折れちゃって水辺に落ちちゃうとかね。
え、それでやったらよくない?じゃあカールの足バコーン壊したらもうカール終わりっすよね。
いやカールはそちらのところにおらずに安全な崖からめちゃくちゃ破壊してきてるんです。
崖ガコーンやったらいいじゃないですか。ゴロゴロゴロって。
それは命に関わるからやっぱNG。
いやカールが強いから防いでくる多分それは。
あーそっかそれでさっきのルアー同士の戦いになるんですか。
まあまあそういうことです。
はいはいはいはい。
で、他の参加者ほぼいなくなってたぶん4,5人残るんですよね。
あ、もともと4人じゃないんですね。
もっといっぱいいるんですよ。
あーそうなんや。
数十人ぐらい。
あー始天皇から一人ずつってわけじゃなくて、結構何人か呼んできてる始天皇もいるってことですね。
そうです。いっぱい集まってきて、4,5人ぐらい残ってフィールドなんかボロボロになったところで、
さって始天皇の一人が仕切り役で出てきて、お前らのせいでランクBのテストができなくなったと。
あ、はい。
でも後戻りできひんから、このままランクAに進めって言って進んでいくんですね。
え、ありな。むしろ釣らんかったんですよね。
釣らんかったんですけど、もうこれ以上続けられないから、とりあえず次のやつ進んでくれっていう風になって、
やったね、先に進めたねっていう。
え?釣ってないんですよねでも。
釣ってないんです。
でも釣れる人を選ぶためのテストなんですよね。
まあ本来はそうなんですけど、できないから仕方ないですね。
できないから仕方ない。そんなラッキーなことあるんですね。
ラッキーなことがあって、最終的にそこに残ってたメンバーが次のランクAの試験に進めるってわけなんですよ。
虫も釣ってないのに。
何が悪いんですか。
いやなんかその試験で何がわかったんやろって思いました。
いやなんかこう屈強なフィジカルというかね、テクニックというか。
まあまあでもそっか。闇のトーナメントとして活躍するためには、そういう妨害に対しても強くないといけないわけですもんね。
まあそこはわかったんですね。
だから進むために常識にとられちゃいけないよってまずこれ一つ学べるわけですね。
なんかでもフィジカルしかわかってないですよねこれで。
でもそのランクAの試験で釣りの実力はわかるわけですよね。
そうですね。
まあまあじゃあいいんか。
一応トータルで見てるってことですね。
まあじゃあランクBのやつは今回はもうフィジカル見たってことでみたいな。
そう言ったらダサいですけど、まあ一応そうやって進むわけですね。
なるほどね。
でこれね今バトルのこと話したんですけど、逆に協力することもあるんですよ。
ちょっと話変わりまして、伝説の7つの理論のありかを教えてくれる神魚ってやつがいるんですね。神の魚。
それは人?
魚魚。
魚?
魚。
教えてくれるんですか?
教えてくれます。導いてくれるというか。
どういうこと?何で導いてくれるんですか?
それは読んでくださいよ。
いつもその7つのルアーの方向向いてるとかそんな感じですか?
コンパスみたいな感じ?
置物みたいなんじゃないのよ。
あっちにあんのやみたいな。
ちなみにこの7つのルアーを確か集めると7つの海を支配できるとか確かそんなあれやったんですけど。