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2024-02-15 06:34

#244 「子供さえいなければ」と考える親は最低なのか?

#子育て #教育 #思考 #毎日配信
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はい、マモです。いかがお過ごしでしょうか。 今回は、子供さえいなければと考える親は最低なのかというテーマで話をしていきます。
子供は可愛いし大切だけど、時より子供に対してマイナスな感情を抱く自分を責めちゃう
全ての親御さんに向けてお話をしていきたいと思っております。 これは
私自身にも当てはまっているので、自分一人の親として勇気づける、 勇気づけられる内容かなと考えております。
結論、最低であることを意味しません。最低ではありませんということですね。
なんでそういう感情を抱いてしまうかというのがざっくり3つあって、
1つはキャリアとの兼ね合いですね。 子育て同様にキャリアも圧力だったり、キャリアの圧力、目標達成のためには
時間とエネルギーを差さなきゃいけないと。 育なきゃいけない。ただ子育てもそれぞれエネルギーがかかるので
自分のキャリア上の圧力に耐えたり、目標を達成していったりするためには、どうしても
だから子育てとの兼ね合いが難しくなってしまうというのが事実です。 特にバリバリ仕事をしたくて、出世欲も高い成果を出したいという方にとって
子育てがついてくると 子供さえいなければもっと自分バリバリ仕事できるのにという感情になってしまうのも無理はない
ということですね。 2つ目が
自分の時間ですね。 趣味や
友人が多い方っていうのはそういった部分に時間を割きたいというふうに考えるので、ただ子育てをしているとそれぞれの時間エネルギーが取られるわけで
なかなか自分の時間だったり、自分の趣味をする時間だったり、友人と楽しく過ごす時間だったりっていうのを削らなきゃいけないので
そういった欲求が強くなればなるほど子供さえいなければっていう思考に陥ってしまうということですね。 3つ目は理想の自分と今の自分を比較したとき
理想があって、ただ子育てに追われるとなかなか自分の理想通りの生活っていうとほど遠くなると思うんですね
特に幼い子を育てている親御さんであれば 本当に子供っていつ何をどうするか分からないので自分のペースで生活をするって
いうことがまず無理だと思うんですよね そう考えると理想があればあるほど今の生活とのギャップにやられてそれが子供の
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せいというか 子育てを原因にして子供さえいなければっていう思考に陥ってしまうというところですね
これ正直誰しもあるんじゃないかなという思います どんなに古本能で子供と過ごす時間がかけがえのない
ものだと思っていたとしても 一方でもうちょっと仕事にせいを出したいとか友人と過ごしたい自分の趣味に当てたい
もっと理想の生活があるっていうふうに思ってしまっている自分もまた事実だと思うん ですね
まあというのも時間ってトレードオフなんで何かに避けば何かがその分できなくなる わけなので
100%子育てをしたいっていう人ってそうそういないと思いますどんなにお子さん思いでも
一方で仕事したい趣味の時間に当てたい 友達と過ごしたい
娯楽に走りたいっていうのは当然あるわけなので まあ時たまそういったマイナスの感情ですね
自分のことをあれこれしたいけれども子供がいるからという感情が普段は小さい っていうか本人も自覚しないぐらい小さいけれどもある時ふとぼっとそのマイナスな
感情がドワッと出てきて 子供さえいなければっていう思考になるのかなっていうふうに思います
私も正直実感というか過去にそういう思考に陥ったことはありますし この先もあるかもしれません
まあというのもやっぱりなかなかキャリアがうまくいってないとか自分の趣味にもっと 当てたいっていう風な思いが強くなると
まあやっぱ子供相当でですね妻がメインでしているとはいえ 休みの日とかは娘と遊ぶ時間はもちろん楽しいんですけども
時間労力が取られるわけなのでちょっと子供さえいなかったらもっと自分のことができ たらっていう風なマイナスな感情特に精神的に弱っている時っていうのはそういった
感じがブワッと出てくることはあります極力ないようにしますしもちろん 妻と娘と過ごす時間
彼女らの存在っていうのは貴重だしこの上の大切であることは間違いではないものの そういうマイナスな感情が正直出ちゃってしまったことはありました
でそんな自分を責めなくて受け入れるっていうことが大事かなというふうに自分は 思っております
で一つ例を挙げると例というか有名なウィリアム サマセットモームさんというイギリスの小説家劇作家の方の
もうすでに亡くなっているんですけども 言葉で人間には一貫性がないっていう風に言ってるんですね
趣味一貫した人間なんか誰もいないっていうことなので人間というのはそれだけ 矛盾した複雑な感情を抱いているっていう風なことですね彼の優れた洞察
人間に対する洞察力が垣間見える名言かなっていうふうに思いますので自分自身が わかんなくなる時って当然あると思うんですよね
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でも複雑すぎるし矛盾した感情を抱いているので なのでまあそういった子供さえいなければっていうふうに考えてしまうっていうのも
どんなにこぼんの子供を持っている親でも時折感じてしまう思考なので
そういった自分を責めずに受け入れるっていうことが大事かなというふうに私は考えております
参考になれば嬉しいです最後までお聞きいただきありがとうございました それでは良い一日をお過ごしください
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