00:05
はい、マモーです。いかがお過ごしいでしょうか。今回は、中学受験編ゆる受験のススメというテーマで話をしていきます。
タイトル通り、これを聞いてほしい方というのは、子どもに中学受験をさせようか検討されている方、もしくは中学受験をしようともう既に決めていて学習塾に通われている親御さん、もしくは子ども本人となります。
はい、まず私の考えというか、私は富裕層向けの学習塾に勤めていて、これまで100組以上のご家庭様の受験サポートをしてきました。
その中から得た知見というか、自分の考えをもとにお話をしていこうと思います。
はい、まず中学受験なんですけれども、私の考えとしてはほとんどのご家庭はする必要ないと思っております。
これ何でかというと、自分が考える中学受験をした方がいい条件としては、まずある程度の経済力があること。これ重要です。
親御さんの経済力ないと中学受験はきついと思います。なぜならば、塾費用めっちゃかかりますね。
特に自分が通っている塾、勤めている塾というのは個別指導塾で、多くのご家庭というか生徒は集団塾に通いながらこの個別指導塾に受けております。
集団塾でもまあまあお金かかりますよね。月々の費用にプラス、夏休み冬休み春休みなどの講習がかかると、まあそれだけでも一般家庭からするとバカにならない金額なんですよね。
それに加えて個別指導塾、うちの塾まあまあ高いので、高いので、めっちゃ高いので、相当金がかかるわけですね。
これだけでも正直課金ゲート、または2月の勝者という漫画で言われているように課金ゲームといっても正直過温ではありませんというふうに個人的には思っています。
いざ中学に入学してもやはり周りは同じようなことばかりで、経済力がある程度ある方々が集まるような場所なんですよね。
私立の費用、最近はちょっと負担が減ったとしても私立で部活するとか、友達と交友するとまずまずお金がかかるので経済力ないときついんですね。
だから経済力がそれほどないのに中学受験をしようは間違ってると思いますし、であればもっと他にお金をかけることがあるんじゃないですかというふうに考えております。
なので少なくとも自分たち、というか私は娘に中学受験をしてほしいとは1ミリも思っておりません。
熟大出そうと思ってもちょっときついし、そこまで価値を感じないので、だったら他のことにお金をかけようぜというふうな考えになっております。
あとそれともう一つの条件としては、子供が自主的にやりたいと考えているか、子供が主体的に受験に取り組んでいるのか否かというのが大きなポイントです。
03:02
自分が通っている、勤めている塾で主体的に中学受験に取り組んでいる子というのはごく一部で、あとは正直言うと親御さんのエゴによるものですね。
石家系が多く通っていて、やっぱ教育熱心なので子供にも中学受験をさせたい。そして引いてはいい中高一貫校に入って大学受験、医学部受験にいい方向に持っていきたいということなんですね。
でも一方子供というのはもちろん遊びたい盛りなので、勉強はする振りつつ大体遊んでいるとか、自習してても遊んでいるとかそんなことがよくあるんですよ。
やっぱり主体的、自主的じゃないと身につくものも身につかないんですね。やらされたと授業で扱ったことをまるまる忘れているなんてこともざらにあります。
お金も時間も能力も全て無駄ですよね。なので中学受験をするのであれば子供が主体的になっているかっていうのがものすごく大事なキーですね。
経済力も正直そんなない。しかも子供は中学受験をしたいと思っていない。であれば中学受験なんかマジでやめてくださいと私は強く言いたいです。
子供の成長というのは千差万別で、結構早熟ですね。小学5年生は大人びた男の子女の子っているんですよ。そういう子でかつ主体的に受験に取り組んでいるのであれば大いに結構だと思うんですよね。
でも一方で小学6年生でもまだ幼稚だな、おこちゃまだなっていう子も正直いるんですよ。
でもそれは別に早く成長するのが良い、遅い成長がダメとかではなくて個体差、それも含めて個性だと思うんですよ。
であれば別に高校受験とか大学受験でやり直しなんていくらでも効くので、わざわざ中学受験を本当にさせる必要があるのかっていうふうに思いますね。
長い目で成長を見たらいいと個人的には考えております。
前置き、長前置きなんですけども長くなりましたね。どちらかというと中学受験をするべきか否かの話になってしまったんですけれども、そういった中でも個人的にはゆる受験というのをお勧めしております。
これのきっかけとしてはレンジという本があるんですね。この本の主張としては早期に専門特化させるよりもいろんな回り道、いろんなことをした上で
遅めに専門規模を決めた方が後々成功しますよっていう話なんですよね。
早めに専門規模でそれに特化させることを理想の子育てと考えたりするんですけれども、実際そうじゃないですよねっていうことを論じている本ですね。
いろんなエビデンスをもとに。なので中学受験にコミットするとなると自分の通っている生徒とかもめっちゃ勉強ばっかしてるんですよ。
寝るとかちょっとの娯楽以外ずっと勉強している集団塾で授業を受けて個別指導で、要はここでも自分のところでも授業を受けてっていう生活を送っていると
06:04
余白がないんですよね。 これはこれで悠々式問題だなと。中学受験にコミットすることは確かに大事だけれども
この貴重な小学5年生、6年生、11歳、12歳というのは成長期でいろんな体験をした方がいい時期だと思ってます。
なので自分は勉強時間をまず絞ります。 余白を作ります。その余白で休息はしつつもスポーツや芸術やあるいは趣味に打ち込んで欲しいんですよね。
いろんなことに手を出してほしい。それが後々にスティーブ・ジョブズの言葉でコネクティング・ザ・ドッツのように結びつく可能性というのがあるんですけれども
勉強ばかりしているとそれがないんですよね。 で仮にいい中学に行ったとしても
勉強ばかりしてたら同様にスポーツや 娯楽や芸術あるいは自分の趣味に打ち込む時間がないと後々結構きついかなっていうふうに考えてます
なので中学受験は全てではないと思ってます。 っていうか中学受験で人生変わるかなっていうことすらも考えてます
であればもし経済力があります。そして子供が主体制に受験に取り組んでいます でもゆるく取り組んでほしいんですよね
ゆるくというのは余白を設けてその分スポーツや芸術や趣味や 休息娯楽に当ててほしいということです
勉強時間を絞る これを個人的には推奨してますね
もちろん大事な時期ですもん。成長期 いろんな経験を吸収できる時期に本当に学校の勉強というか受験勉強だけしてていいん
ですかっていうふうに強く思います。参考になれば嬉しいです 最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください