結婚記念日の特別さ
こんにちは、整理力トレーナーのまきのくみです。
今日は雑談回にしようと思うんですけど、
掃除のお話に持っていこうかなと思っています。
先日、結婚23周年を迎えたんですよ。
特に、私たち夫婦は、結婚記念日に何かをする、何か買うとか、どこかに行くとか、ずっとしてこなかったんですね。
何かしたことあったかな?
何か特別、いいものを食べに行ったりとか、そういうことをした覚えがないんですよね。
でも、新婚の時は、子供がいない時とかは、ちょっと何か食べに行ったりしたかもしれない。
もう全然覚えてないですけど。
岐阜のおじいちゃんが、どこか食べに連れて行ってくれた記憶はありますね。
そんな夫婦なんですけど、たまたまお休みの日だったので、
モーニングに行ったんですよ、夫婦2人で。
モーニングの再発見
それがまた良くて、以前は、仕事が平日休みのことがあったので、夫がですね。
そういった時に、結婚記念じゃなくてもランチによく行ってたんですけど、
最近は平日のお休みがほとんどないので、そういうこともなく、
2人でランチに行ったっていうのが、もうほんとしばらくないんですよね。
で、先日はたまたま子供たちが朝寝ていたので、モーニングに行こうかって誘ってみたんですよ。
で、わりと近くの喫茶店に行ったんですけど、他に何もすることがないじゃないですか。
テレビを見ることもないし、何か本見たり新聞読んだりみたいなことがないので、
正面に向かって座っているわけでしょ。
よくよく考えたら、そういう時間って家の中で全然とってないなって思ったんですよね。
他にすることがないから、もうおしゃべりしかないんですよ、することが。
で、おいしいねって言って食べてて、何でか忘れたんですけど、掃除の話になったんですよ。
夫の仕事の話になって、自分が年齢を重ねていくと、
やっぱり掃除の大切さ、必要性っていうのが分かってきたっていう話になったんですね。
そういうことを若い人たち、部下に話しても、あまり伝わらないらしいんですね。
よく考えると、自分も若い頃はあまり掃除に気を配ったりということがなかったなって思っていて、
やっぱり自分が上の立場になって、全体を見渡すようになって、
掃除が行き届いているかいないかみたいなことも目を配るようになったっていうふうに話してたんですよ。
でも若い頃って、言われるがままに動いていたから、自分が必要と思ってやってるんじゃなくて、義務だからやるとか、
でも、義務だからやるんだけど、そこまで必要性を感じていなかったから、適当にやっていたみたいな感じだったようですね。
この話を聞いていて、まさに家庭内の子どもの片付けとか掃除を親が支持するっていう関係性と似てるなって思ったんですよ。
でも、相手はそんなに必要性を感じていないのに、やりましょうっていうふうに言うわけですよね。
親と子ども、上司と部下という関係性は、共通するところもあるんですけど、上下関係があるという点では。
ですけど、他人か親子の違いって大きいので、一緒とは言えないんですけど、でも、支持する側の熱量が支持される側と全然違うっていうところに関しては似てると思うんですね。
掃除と上司と部下の関係性
だから相手が必要性を感じていないのに、それをやってほしいとお願いしたりとか促すっていうのが、いかに難しいかっていうことだなって思ったんですよ。
夫はですね、今の年齢になって、やっぱり掃除をすると気持ちいいなって感じるようになったらしいんですよ。
だけど若い頃は、そんな掃除をしても綺麗になって気持ちいいなとかすっきりするなとか、そんなふうにはあまり感じなかったらしいんです。
なので、今の自分の気持ちを相手に伝えても伝わらないっていうことなんだなと思ったんですよね。
掃除をすると気持ちいいでしょって言っても、相手はそんなに気持ちいいとは思ってない可能性があるっていうことですよね。
で、私その話を聞いてて思ったのが、じゃあアプローチの仕方を考えた方がいいんじゃない、変えた方がいいかなと思ったんですよ。
掃除をすると気持ちいいからやりましょうって言っても、気持ちいいと思ってない相手だと全然伝わらないので、
なんで掃除をする必要性があるのかっていうところを話した方がいいんじゃないかなって思ったんですね。
その言い方っていうのは、家庭で親が子供に言うのとは違って、上司が僕らに言うことなので、
まずはやらなければならない、やる必要があることをちゃんと責任を持ってやるっていうことの一つが、
その練習として掃除があるんじゃないかっていうアプローチはどうかっていう話をしたんですよね。
やらなければならない、やる必要があることをいい加減にしたりとか先送りしたりとか、
そういうところって仕事にも影響してくるというか、仕事でやらなければならないことを毎日という気持ちが働くのと同じかなと思うんですよ。
だから掃除はきれいにするっていう目的だけではなくて、そういったやるべきことを後回しにしないことの練習であるっていう風なアプローチっていうのが必要なんじゃないでしょうかっていうのをですね、
結婚記念日に夫婦でモーニングをして、その喫茶店の中で夫婦で喋った内容です。
なんかすっごい堅い話をしたというね、面白いですよね。
後々考えて、私は何を話してるんだろうって思ったんですけど、でもね、いい話ができたかなと。
最初はね、夫の話をしっかり聞くつもりでいたんですよ。
仕事の詳しい話はあんまりしないんですけど、大まかな話とかをとか、いろいろ話をし始めたので、
うんって最初は聞いてたんですけど、掃除の話とか片付けの話になると、
職場の改善ですよね、そういった話になるとね、私はなんか血が騒ぐというか。
ですので、ちょっと余計なお世話をやれたかなと思っていたんですけど、
でも、なるほどっていうふうに聞いてくれたので、逆になんか話を聞いてもらえたなという感じでしたね。
どうでしょうか、この放送を聞いてくださっている方で、ご結婚されている方、結婚記念日ってどんなふうに皆さんお過ごしなんですかね。
なんか旅行とか行ったりするのかな。
でも今回、結婚記念にそうやって朝からモーニング食べに行くっていうのは、なかなか良かったですね。
結婚記念日だけじゃなくても、時々やってもいいかなって思いました。
月に1回とか、もしお休みの日がちょうど行ける時間があって、子供がまだ寝てるとかいうと、
こそっと2人で早朝に家を出て、割と朝早くからやってる喫茶店ありますもんね。
今回、クラシキコーヒーっていうところに行ったんですけど、あそこは朝7時から開いてるんですよね。
どこの店舗もなのか分かんないんですけど、だからね、たまにはいいかなって思いました。
クラシキコーヒーのクラシキモーニングもいいんですけど、なんかグレードがあって、ツナキャベツホットサンドがすごく美味しいです。
また今度、おごってもらおうと思います。
今、夜収録してるので、声のトーンが暗いですけど、別に暗い雰囲気で話したわけじゃないです。
ではでは、最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
お相手は整理力トレーナーの牧野くみでした。ではまた。