不登校についての驚きの意見
こんばんは、フィリピンのセブ島に親子で語学留学中のまきのくみです。
今日は改めて息子の不登校の話をしたいと思います。
なぜかというとですね、今日結構驚きのことがありまして、
今来ている日本人の方と何人かお友達になったんですけど、その中の一人からですね、不登校についてすごい意外な意見をもらったんですよ。
勉強とかいいんですか?って聞かれて、私たちの頃って、私40代だしその方も40代なんですね。
私たちの頃は不登校とかいませんでしたよね?って言われて、何なんですかね?ってめちゃめちゃ多くなってないですか?って聞かれたんですよ。
親の考えが変わってきたんですかね?って言ったようなことを聞かれて、かなりダイレクトに聞いてくるなと思って、それすごく面白いっていうか、こんなにストレートに聞くんだと思って、その辺が面白いっていうのと驚きましたね。
それ当人に言っちゃいますか?って思ったんですけど、
それとこの驚きの理由の一つに、私自身が置かれている環境がですね、応援してくれる人たちが多いっていうのも一つありますね。
それとも、私が学校に行っていない息子になれてしまっているのか、
でも私の周りにはですね、自分のお子さんが高校中退して、学校に行けなくなって、不登校気味になってしまって、学校を辞めたいと言ったと。
その主張をしっかりと受け入れてあげて、学校を辞めたっていう方がいらっしゃるんですよ。
それに対して、私の友達はみんな頑張ってって応援してたんですね。
親子の信頼関係と周りの意見
私ももちろん、その決断って本当に親子でしっかりと決断されて素晴らしいなと思いましたし。
でもそれって肌から見ると、高校中退するなんて、
せめて高校はちゃんと卒業させた方がいいんじゃないかっていう考え方もあるでしょうし、
私の周り、環境が不登校っていうのが当たり前に存在するっていう、その価値観に慣れているっていうのが一つあるかなって思いました。
あとですね、そもそも息子に対してこうあってほしいみたいな理想を持つっていうことをしてないので、
そのせいで驚きがあったのかなって思います。
こうあるべきとか、これが当たり前みたいな考え方がそもそもないので、
そんなふうにダイレクトに聞かれて結構びっくりしましたね。
だから学校は当たり前に行くものだ。
そして学校に行かなくても大丈夫的な考えがおかしいんだっていう人が当たり前にいるんだっていうことを私がちょっと忘れていました。
これすごい難しくて、学校に行きたくないっていう子どもの話を、じゃあ学校休ませるっていう、子どもが行きたくないっていうからには何かしらの原因があるわけで、
でも端から見ると、親は何をしているのかっていうふうに見られているんだと思うんですよね。
でもこれすごい難しいんですよ。
子どもの言いなりになっているとか、それとも子どもの考えとか主張を受け入れて見守っているかとかですね、
外から見ると紙一重っていうか分からないんですよね。
ただ、これほんと全て親と子どもの信頼関係で成り立っているんですよ。
子どもはちゃんと分かっているんですよね。
親が子どもの言いなりになってOKを出しているのか、それともちゃんと自分を信じてOKを出してくれているのかとか、
それから言うべきところはちゃんと親が言ってくれるのかとかですね、ちゃんと分かっていますね。
試しているかどうか分からないんですけど、ただなんかやっぱり今日思いましたね。
やっぱり私の環境に慣れてしまっているというか、周りがちゃんと受け入れている仲間たちといつも話して、
いるからこれでうちの子きっと大丈夫って思えている環境にいるんですよ。
ただ、私が今日話した人みたいに学校に行かないということに対してなかなか理解ができないっていう方ももちろんいて当然だとは思うんですけどね。
ただね、私はもう確信を持って言えるのは、親が無理やり動かすことはできないっていうこれだけは確信を持って言えますね。
今回海外の方との交流も楽しいんですけど、こうやって日本人同士でお互いのバックグラウンドとか話す機会とかもあって、
いろんな学びがあるのは本当に良かったなぁと思っています。
はい、ではまた明日配信したいと思います。