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2019-01-15 17:24

第327回 「3つのノンバーバル(非言語)・コミュニケーション・スキル」

コミュニケーションには、言語と非言語があり、非言語のコミュニケーションの方が、潜在意識に大きく作用します。



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経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
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リスナーの皆さんこんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日は私の品川のオフィスからポッドキャストをお届けしていきたいと思います。
今日はコミュニケーションの話をしたいのですが、コミュニケーション能力の高い人は人から好かれるし、人から応援されやすいし、
それからその人が思うように他の人が動いてもらうことができやすいですよね。
結局そのコミュニケーション能力というのがビジネスでもしくは家庭とかプライベートでもそうですよね。
リーダーシップのある人って結構コミュニケーション能力が高い人が多いと思います。
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コミュニケーションには大きく分けて2つあるんですね。
言語によるコミュニケーションと非言語によるコミュニケーションということで、
言語によるコミュニケーションは分かりますよね。人間の脳は言葉とイメージで動いていますから、
共通で人が他の人と自分の思いや意見や相手の気持ちやいろんなことを知ろうと思ったら
言葉による意外にないわけなんですけれども、でも実際は言葉の部分というのはそんなに多くなくて、
実は非言語の部分、その人の声のトーンとか声の大きさとか身振り手振りとかありますよね、いろいろ。
そういった言葉じゃない部分のコミュニケーションってすごく大きいんですよね。
それからもちろん両方できるようになったほうがいいんですけど、
例えば言葉っていうのかな、ペーシングっていうコミュニケーションの方法があるんですけど、
ペーシングって相手にペースを合わすね。
例えば相手が話すスピードやテンポに合わせてあいづちを打ったり、あいの手を入れたり、
要は相手の人に気持ちよく話してもらうように話しやすくするっていうことですかね。
これ非常に大事で、相手がすごい早口で喋ってる人に対してはーい、はい、はいってゆっくりあいづちを入れたら、
相手は非言語コミュニケーション、英語でノンバーバルコミュニケーションって言うんですけど、
ノンバーバルの領域で馬鹿にされてると思うんですよ。
早く喋ってる人にはーい、はい、はいっていうふうにあいづちを入れる。
やっぱり早く喋ってる人にははい、はい、はいって歯切れよくあいづちを入れていかないといけないですよね。
それから逆でゆっくり喋る人いるじゃないですか。
なんとかかんとかなんとかでなんとかなんとかみたいなときにはい、はい、はいってきれいのよいあいづちを打つと、
相手は話を急かされてるように感じるんですね、ノンバーバルの領域で。
急かされてる、早く終われっていうふうに取るので、
一つのペーシング、相手に対して合わすか合わさないかだけでも全然違うんですよね、
そのコミュニケーションの反応っていうのは。
だから早く喋る人にゆっくりあいづちを打つと馬鹿にされてると思うし、
ゆっくり喋る人に早くあいづちを打つと急かされてる、話聞きたくないっていうふうに思われてるって伝わるので、
逆に余計に話長くなったりとかするんですよね、これペーシング、これすごく大切な概念。
簡単にできることですので、ぜひ意識してやってもらえると、それだけでもコミュニケーションのスキルってかなり上がってくると思います。
それからトラックバックっていうスキルがあるんですけど、これ日本語でオウム返しですよね。
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時々その相手が話してることをポイントとか要点とかそういうことを何とかなんですねみたいな。
例えば昨日東京の品川でセミナー受けてきたんですよって相手が言ったら、品川でセミナー受けられたんですねみたいな。
相手の言ったことをそのまま繰り返してオウム返しすることで、これノンバーバルの領域でどういうふうに相手が取るかっていうと、
ちゃんとこの人は私の話を聞いてくれてるんだっていうふうに向こうがノンバーバル、非言語領域で取るんですよ。
だからその信頼して安心して話をすることができるんで、もうすごく向こう気持ちもいいし、
それからその信頼感をすごく、この人は話をしっかりと相手のことを聞いてくれる人なんだっていう信頼感の構築につながっていくんですよね。
なのであんまり何でも何でも、そうなんですね、どうなんですねってちょっとくどいから、どうでしょう。
2,3分に1回ぐらい、そうなんですねっていう品川でセミナーを受けられてきたんですねとか。
それがすごくためになるセミナーで、すごくためになられたんですねみたいな感じでいったらいいんですけど、
あんまり入れるとこれもうちょっとうざいんで、先ほど言いましたが2,3分に1回ぐらいの間隔で入れられると、
これしっかり相手の話を聞いてるってことで、この信頼関係の構築につながると思います。
それから今日最後にお伝えしたいのはラポール。
ラポールって聞いたことありますかね。
フランス語で架け橋っていう意味なんですけど、要は自分と相手の間にイメージで見えない架け橋を架けることで、
この人は自分の話に対して心を開いて聞いてくれるっていう、そういうイメージでやるコミュニケーション法なんですけど、
これ実はすごく大事で、脳の仕組みから言うとすごく効果のある方法なんですね。
具体的には人によってイメージが全然違うんで、ご自身が一番イメージしやすい、
この人とつながってるっていうイメージがしやすい方法を一つ選択されたらいいと思うんですけど、
僕はどうやってるかっていうと、例えば対面でテーブル挟んで初めての人と話をするとありますよね、そういうケース。
その時に自分の胸から本当に架け橋が相手の胸にかかって、相手が心を開いたら相手からもう一回自分の胸の方に架け橋がかかってくるんですけど、
その自分の胸に相手の架け橋がかかった瞬間に自分の胸があったかくなるっていう、
要は向こうが心を開いてくれてるんで、その心を開いた架け橋がかかってるっていう、そういうイメージを僕はするんで、
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1、2ですよね、もう2秒でラポールが取れるっていうね、心を相手に開いてもらえるっていう、そういうイメージしてます。
人によっては自分の手がひゅーっと相手の方に橋の形でアーチ型で伸びていって、相手の肩に自分の手がイメージの中で、
両肩に乗っかって繋がってるっていうイメージがしやすいっていう人もいれば、
自分のオーラがほわーっと出て、そのオーラが相手を包み込んで一体になるっていう、
そうするとラポールがかかったっていうふうに、相手が心を開いてくれたっていうふうにイメージするっていう人もいるので、
これは正解は、不正解はないので、自分がご自身がこれで相手が心を開いてくれたっていうふうに認識できる方法なんか一つ決めてもらえればいけると思います。
これね、脳科学的にどういうことなのっていう話なんですけどね。脳って3つのシステムで動いてるんです。
1つがエゴイズムっていう、日本語で自我ですよね。自分と他人の区別ってありますよね、自分と他人。
この人って起きてる間は必ず自我、エゴイズムっていうシステムが動いていて、自分と他人の境目を常に認識してるんですね。
次に初めての人と会うわけですから、緊張感もあるし、
例えば商談だったら相手が何を言ってくるかってまだわからないわけだし、
本当にこの人を信頼していいのかどうかっていうのもわからないじゃないですか。
だから初めはモニターシステム、相手の悪いところを探そうとするんですよ、脳は。
基本的には。
要は身の危険を守るためにこの人に騙されないぞっていう、本当に信用していいって思うまではモニターシステムが自動的に働くんですね。
なので初めはエゴイズムシステムとモニターシステムが動いてるわけ。
でもこれでラプールがかかって、相手が心を開いた、この人を信頼できるっていうのが瞬間にモニターシステムがオフになって、
シンパシーシステム、共感のシステムが働き出すんですよ。
そうすると一晩の脳は何が起こるかっていうと、その人の好きなところとか、
自分と共通の価値観とかそういうのを自動的に探しに行って、
この人ともっと仲良くなりたいっていうふうに思うんですよね。
例えば品川でセミナーに参加して懇親会で、たまたま隣に座った人と名刺交換したら、
僕が例えば京都から品川に来たとしたら、京都の人だったら、
あ、田中さん京都なんですか?お住まいどこです?とか、
あ、うちと同じ査協区ですか?ちなみに学校どこ行ってられたんですか?みたいな。
同じ大学だったりしたら急に仲良くなりますよね。
もちろん半信半疑ですよね、みたいなツッコミ入れるわけなんですけど。
それとしてですけど、やっぱりね、人は自分と似たような共通の経験をした人、
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それから共通の価値観を持っている人が好きなんですよね。
好きになる自動的に。なのでどんどんそういうふうに急にね、
今まで別にセミナーの本番中は特に接触もないのかもしれないですけど、
仲良くなかった人がですね、一瞬で名刺交換した瞬間に出身地が同じとか、
学校が同じとか、やってたスポーツが一緒とかいうのが、
これね、野球はちょっとメジャーだけど、マニアックなスポーツとかね、
マニアックな趣味ね。
昨日一緒にいた友人でね、マンドリン部でマンドリンがうまい人で、
それが工事で東京で新宿でマンドリン専門店でやってる人がいるんですけど、
その人の話題になってたんですけど、かなりマニアックですよね、マンドリンって言うと。
ギターだとね、あるかもしれないですけども、
そういうのがもし一緒だったらむちゃくちゃ盛り上がりますよね。
なのでね、そのラポールっていうのは非常に大事なので、
まずこのラポールを取るっていうところから、特に初めての人と会うときは、
ラポールを取るってから話を始める、自己紹介を含めて始めるっていうのがいいと思います。
だからこの審議会で、昨日も実はパーティーに出てたんですけども、
いろんな方と立職のパーティーだったんで、名刺交換で喋ったんですけど、
その時僕は必ず先に自分からラポールを書いてるんで、
気まずい沈黙になるみたいなことはないんですけども、
これぜひラポールを使えるようになってください。
本当にね、初めはね、本当にこれラポールかかってんのかなみたいな、
本当にこれだけで相手が心開くのかなみたいな、
やったことない方は思うと思うんですけど、
やってるうちにね、コツっていうか、
本当にこれかかってるわっていう、箸がちゃんとかかってるっていう認識できるようになるんで、
その認識できるまでぜひやってみてください。
やり方は先ほど言ったように、どんなやり方でも相手とつながったっていうイメージができれば結構です。
これはちなみにね、遠隔でもできるんで、
今は僕が直接クレーム処理やるとかはないですけど、
うちの社員とかはね、何かクレームがあった時に電話をね、
うちのお客さんとかね、マンションの入居販売をかけるときに、
先にラポールとってね、イメージで。
そして会ったことなくてもなんとなくね、イメージで、
男女分かるじゃないですか。
うちはファミリータイプのマンションと、それからワンルームマンションと、
2つのタイプのマンションを管理してるんで、
マンションの名前を見たらだいたいね、ワンルームなのかファミリーなのか分かるから、
なんとなくね、男の人なのか女の人なのかイメージして、
勝手に先にね、電話に相手が出て、
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そのクレームがちゃんと解決して、もうすでに解決して喜んでね、
感謝の言葉を言ってもらってるみたいなイメージで、
ラポールをかけてから電話するとね、
ほんとこれスムースにね、クレーム解決しちゃうんですよね。
なので、皆さんもね、リスナーの皆さんもぜひね、
対面で会うときもそうだし、
それから特に初めての人と電話するときはね、
遠隔でラポールをやってみてください。
今日はコミュニケーションのね、スキルの中で、
非言語コミュニケーション、ノンバーバルコミュニケーションという領域の
コミュニケーションのスキルのお話をしました。
1つがペーシングね、相手の話すスピードに合わせて合図しようと。
もう1つがトラックバック、おむがえしですね。
なんとかなんですねっていう、そのまんまおむがえしすることで、
話をしっかり聞いてますよってことで、信頼関係を構築していく。
そして最後、ラポールということですね。
相手に、初めからもう相手に心を開いてもらって、
そしてお話をしていくっていうね、
この3つのノンバーバルコミュニケーションのお話をしました。
これも全部ね、3つも簡単なんでね、
ぜひ今日から使っていただけたらというふうに思います。
以上、今日も最後まで聞いていただきてありがとうございました。
本番の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお、番組ではリスナーの皆さまからの質問をホームページの受付フォームから募集しています。
また、全国各地から900名以上の経営者が通う
仲井高芳経営塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライフコースに関する情報は、
ホームページをご覧ください。
ではまたお見にかかりましょう。
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