1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #20『ラストナイト・イン・ソ..
2021-12-12 1:23:08

#20『ラストナイト・イン・ソーホー』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

中央ブリーフ連盟
00:01
そっちょくに言って、傑作じゃないですか、これは。 面白かったね。
なんか今年見た映画の中で、ホラーとかサスペンスとか全部の中で一番怖かった。
怖かった。怖かった。 あのその怖さの質がさ、
中盤までさ、性的搾取に対する恐怖だよね。
その賛議がされていたことに対して男どもが群がってくる。 そんでそういう例が見えるんだけども、だから心霊系の話ではあるんだけども、恐怖の質はお化け怖いじゃなくて、
その性的搾取に対する恐怖、女性特有の恐怖っていうのがずっと来てて、でもうずっと地獄なんだよ。
最初からずっと嫌なこの不快感が見てる間中ずっとあって、そういう意味で
今年見た中で一番怖かった。
主人公のエリーの
体験してるであろう、男性から強引に搾取される感じの体験を
エリーがしてるであろう体験を自分もなんか。 体験をしてるのがサンディだよね。
サンディの体験したことをエリーの能力で追体験をしてるわけじゃないですか。
その不快感がずっと強烈にあるのがすげーなと思った。
映像とかすごく美しいじゃない?60年代のロンドンと現代を行ったり来たりなんだけどもさ、
そのネオンキラキラした世界の中でずっとあの嫌な感じを出し続けるのがすげーなって思った。
乗っけから嫌な予感しかしないんだよね。田舎の純朴な女の子で自分の夢を信じて疑わないキラキラとした出だしから
もう都会で嫌なことなんだろうなっていうのがもう最初のダンスのシーンからわかっちゃうのがもうね
辛かったね。嫌な予感しかしない。 ただその
都会に出たおのぼりさんの女の子が都会に揉まれて身を持ち崩していく話になっちゃうんじゃないかと思って
ヒヤヒヤしてたんだけどそうはならなくてよかったなって。最後ハッピーエンドだったんだよね一応ね。 最後だけ最後だけ救われるっていうかなって良かった。
こう来てグイって感じでめき寄ってへーってなった。
なんとかね良かったっていうかあれじゃないと本当にもう辛くて見てらんないし。 ぴっきりプロミシングヤングーマンみたいなことになるのかなって思ってたわけですよ。
03:01
そっちのネタバレとか話さない方がいいのかな? いいよ話して。
あれって結構チティアったり感はあるんだけどバッドエンドっちゃバッドエンドなわけじゃないですか。
だから過去の事件は解決につながったかもしれないけれども主人公の女の子は
夢破れ、人生にも破れて負けエンドかと思いきや
カレーピーも助かったしおばあちゃんも見に来てくれて勝負大成功。 デザイナーの夢叶えられたみたいだしルックスも元に戻ってたし良かったねって感じになるんだけど。
まだまだ夢の第一歩ってところだけどね。 どうしてもプロミシングヤングーマンを連想するよねあれはね。
本当に今年はね血統裁判もそうだけれども
そういう女性側からの視点っていう映画が多いですね。 多いというかそういうものに名作が多い。
もうさぁ 最初の時点からこれはまたタイプの違う嫌さだけど
ルームメイトがいきなり嫌な奴だったじゃない? ほのぼりさんがいじめられる的な感じの嫌さから入って
部屋を出て一人暮らしを始めて 女性ならではの
性的サックスの恐怖の話が来て最後に心霊ホラーだったり殺人事件とかの サスペンス系のホラーとかあって
だからどうカテゴライズしていいかわかんないんだけどもずっと 怖いよね
いろんなタイプの恐怖がないまぜになって襲ってくる。 サイコスリラーなんだけどその最後のスリルの質が
中盤から中後ぐらいまでと後半と後半みたいな感じで
得られるスリルの質が違ってくるんだよ。 そこらへんをなんとなくうまくまとめているのがエリーの霊能力
だったりサイコメトリー能力だったりするんだろうけども そこを軸にこう全部うまく
くっつけて一本のストーリーになっている感じ。 最後は普通にサスペンスだよね。殺人事件とかの
ちょっと黒い家を連想してしまいました。階段のところで。 チンチン喋れ!
大竹忍なんだ。 主人が大竹。サンディー大竹忍。
階段でちょっとね 殺人鬼に追っかけ回されるってそれで連想しちゃうんだよね。
06:01
まああれも家ホラーではあるからね。考えてみたら。
トンデモハウスでしたね。 最初のジャカルタじゃないけどジャコスター
いきなり私たち親がいないコンビなのみたいなことでアウティングしやがるじゃん。 親なし子だったっけ。
女化した。 ああいうところをひけらかして自分が特別な立場にいたい
タイプの人なんだよね。無理矢理マウント取ってきてるよね。 だから私もおじが死んだとか言ってるしさ。しかも自分が言い出したくせに
後のパーティーのトイレでいきなり親の自殺とか言い出して聞いたみたいなこと言ってるしさ。
お前が話題に出したんだろうっていう。 あの陰口の言い方新しかったよね。トイレの2つある個室の一つが埋まってるのにさ
もう一つの個室のところに女3人ぐらいドドドって入ってきてさ。 そこで言うのって新しいなって思った。
あれ個室に入ってたのかね。 2つ個室のあるトイレでこっちにはエリーが入っているのに
もう片方のところに全員集合して閉めて、あんな陰口の言い方あるって思った。 普通手洗い場でメイクなど直しながら横並びになって
もう新人のあの子生意気よねーみたいな感じで言うのは見たことあるんだけど よりに寄せ隣の個室に入ってきて
隣に誰か入ってるってのはわかってるだけなのに、なんか入ってきて、しかも扉閉めて、すずめになって噂言ってるのが新しいなって思った。
イギリススタイルなのかね。英国スタイル。 なので隣からダイレクトに自分の悪口が聞こえる空間ってなってて
そういう薄っぺらで嫌味なキャラっていう 書かれてるじゃない?露骨に。服のブランドを誇ってみたりとか
授業とかのとこでも小バカにしてる感じなのかな。 とにかくそういういびられたり嫌がらせをされたりして
エリーが逆に垢抜けた服装とか髪型にして 洗練されていくことによって見返してやろうとする
そのためにお金が必要になって双方で働くことになってどんどん長楽していく みたいな話を最初連想したんだけどそうはならなくてよかったなって思いました
最初そういう流れかと思ったら全然違う。 実際にそういうふうに表向ききらびやかな世界で夢を叶えようとして
どん底に落ちちゃったサンディっていうのを幻覚として見るからね 現代側でもその共同みたいな話になったりしないかなって心配はしてたんだけど
09:07
そこはそうならなくてよかった。 逆にサンディ側は地獄一遍倒だったけどね
最初のダンスのシーンまでだよね幸せだったのは 幸せっていうか実力もそれなりにあったし養子には恵まれてるんだけれども
こいつについていけば這い上がれるかなって思ってついて行った先の男がよくなかった ジャックが自言だったからね
ストリップ小屋のオーナーだったんですよ トレットトロントじゃなくて4文字の
カフェドパリーでデビューしたかったんだけどそれはグラウンドキャバレーなんで 最初バーデスクみたいな話なのかなって思ったんだけど
実際にこっち前座としてはこっちから行くといいわって言われたのはその 何とだったっけ
まあいいよ別に店の名前はそんなに重要じゃないから 重要じゃないんだけど
なんでストリップ小屋かなって思ったかっていうと 昔私浅草ロック座にストリップ見に行ったことがあるんですけど
そこで見たあのショーにすごいそっくりだなって 4文字のお店の名前のとこで出たショーで
周りの賑やかしとしてサンディーは働かされてたわけじゃん バックダンサーとして
それの時の催しがねなんかあの時見た ストリップショーにすごいそっくりだなてっきりバーデスクだと思ってたのに
あれバーデスクってこんなのかなって思ってたら あの時はストリップ小屋だったっていうね
であのストリップ小屋だし主役も貼れないしってことで荒れるよね
ジョンくんいいやつだったじゃん ジョンくんいいやつね
もうすごく登場時点でなんだろう 柔らかい雰囲気だし顔も優しいしさ
エリーの部屋に行って
エリーが幻覚見て追い出されちゃって 散々酷い目にあってるのに最後までエリーの味方でいてくれるじゃない
すごく良かったんだけども これはこういう言い方をしていいのかわかんないけども
最近の映画って黒人の役者さんを悪者に絶対しないじゃない なんで彼が出てきた時点で絶対いいやつだし最後まで味方だっていうのがわかっちゃったんだよね
そこがねー なんていうの最近の映画って
そうなんだよなっていうところが ちょっともやっとする
逆にそういうキャラ付けが予想されちゃうのね 人種によって
彼はすごくいい人でいいやつでとても好きなキャラクターなんだけれども 敗役でわかっちゃうっていうのはちょっとサスペンスとしてはどうかなっていうのがちょっとあったね
12:01
それはもう本当に最近の時代というか傾向だよね 映画の傾向として悪く書かれることないね
いやもちろんその黒人の人の悪役っていうのもあるんだけれども あるかな最近あんま見た覚えがないけれども
あまりねそういうふうに扱われなかったりし実際今回もそうだったので
そうなんだよだからどうしろっていう話でもないんだけどさ なかなか難しい問題だよね
ある程度予想がついてしまうんだよね
あのこの間のエターナルズでもいろんな人種の人とか あの耳が聞こえないというハンディー持ちの人とかが入っていることによって無理やり
ダイバーシティを担保しようとしているみたいな批判もあったみたいなのね
でそっちの方は全然気にならなかったんだけれども 今回はそのストーリー的に割り当てられる役柄っていうのがちょっと見えちゃったので
ちょっと気になったかな
あのプロミシングヤングーマンだといい奴だったように見えた彼氏がさ クズの一人だったっていうのが後でわかるじゃない
だから今回あそこの彼が 最後にどうなるか
性的搾取をする側の男だなのかそれとも そうではないのかっていうのがわからない方はよりハラハラ感が楽しめたんじゃないかなっていう
だから正直ずっと辛い映画だから彼が出てくるシーンは癒しなんだけど だけども
ちょっともったいない気がした
他作品と比べるのもどうかと思うんだけど プロミシングヤングーマンの良いところは良い奴も悪い奴も全部おしなべて白人だったってことなんだよね
だからストーリーの最後の予想がまるでつかなかったっていうのは良かったんだけど 今回は人種が故に決して悪い意味ではないんだけれども
最近の映画の傾向として ストーリーの最後この人がどうなるかっていう予測がある程度ついてしまうのがドキドキ感をちょっとだけ
この人も最後に悪い意味はなんないんだろうなぁみたいな感じで見ちゃうのはちょっと残念
結構部屋から音出される時にマジかよって言いながら慌ててズボン履いて出てくるじゃん
あそこのマジかよっていうセリフがちょっと悪態っぽかったので ちょっとして違うパターンなのかなってちょっと思ったんだけどもそうじゃなかったね
何度も言うけれども彼が嫌な奴であって欲しかったわけではない あれで本当に嫌な奴だったら本当に
辛くて見てられなかったから翌日 学校でエリーのことを心配する素振りを見せてくれて
15:04
ホッとしたけどねこの人いい人だって なって
スリラー映画なのにも関わらずサイコスリラーっぽい映画にも関わらず この人に関しては安心して見ていられるなっていう安心要素になってしまったのが一番いかんと思う
最初から最後までドキドキハラハラってなったかといえば この人なら大丈夫だろうみたいな感じで
見てしまったのがちょっと残念 ちょっともったいないね でも逆にそのジョン君が最後に刺されちゃうやめて逃げてってなったっていうところもあるけどね
彼は絶対的な味方なので エリーが15分出てこなかったら来てくれってピンポン鳴らしたじゃん
大変なことになっちゃうジョン君がっていうそういうところのハラハラはあった お茶飲まされた時点でこれ絶対薬に盛られてるんだって思ったじゃん
だからジョン君が助けに来てくれるって思うと同時に彼が大変なことになっちゃうって 思って
彼が絶対的に良い奴だから彼を心配する気持ちというハラハラが楽しめたというのがある
この映画の中でエリーに対して悪さを働こうとする人間は 解放済みの飲み物を出してくるんだよね
そうなんだよね 酒
ああいうクラブとかバーで青い色のお酒を出すのはアウトなんだよ
ペタリンとかああいう系の薬って溶かすと青系になるからまずはオープンで出された飲み物を信用して素直に飲むのはそれはいかんぜって思ったけど
エリーは田舎から出たての純朴な女の子であるからもう飲んじゃうんだよね
そう俺もその話聞いたことあるからこれあかん奴だと思ったんだよ でも実際どうなんだろうねその落ちるでもなく
変にハイテンションハイテンションだったのかな薬のせいで 入寮初日に女カスタにみんなの乾杯しようぜって言って
なんかジャッキー&パビリオン開けちゃうみたいな新しいお酒の瓶をこうやってドボドボってやってさ みんなで飲むじゃん世間知らずなもんだから食って
息飲みしちゃってその後あの 部屋で休もうと思ったら女カスタが男連れ込んできやがったからしょうがないから共有の
リビングみたいなところに布団に車ってこう グーって寝てたらあの変な夢見ちゃって
気がついたらオーノーって感じで朝に乗ってたわって感じなんだけどだから アルコールが単純にあんまり慣れてなくてっていう可能性もある
だから盛られたかどうかはわからないんだけどあの色で不安にはなるよね見てる方としてはね
なんかニヤニヤしてたしね酒出そうとするときに
だから女カスタだったら割とやりかねない
だから露骨な薬ってほどではないけれどもほらよく目薬を用意するって言うじゃない聞きすぎて
18:05
そういうぐらいのあれはしてたのかもしれないね
ちょっといたずらしたろうぜってあいつらからかってやんよみたいな
シャレにならないのにそういういじりとかいびりとかをするタイプの人っぽいなっていう感じがするじゃん
平気で悪口言うし影口ね
だから薄っぺらい人間としてとことん描かれてるよね
そういうアート系の現場にいがちな狂騒的なところでマウント取ってくる
嫌なやつみたいなスノップ系のそういう感じのキャラなのかね
あいつ女カスタは周りの女の子を取り巻きっていうか巻き込んで
みんなお酒飲ましてパブにも夜な夜な連れ出してっていう
てっきり都会に飲まれるっていうのはそういう奴らに悪い人に飲み込まれてダメになっちゃうのかなって思ったら
そっちでもないんだって早々にもう一晩でお宿の方に移ってさ
良かったね一人暮らし正解だよ
でもあそこに落ちたメモなんやったんって手書きのメモだったよね
しかし展開めっちゃ早くて半年ぐらい経ってるのかと思ったら数週間って言われてびっくりした
しかもエリーの用紙が日に日に垢抜けるんだよね
最後の方はもうアイシャドウがすごくて
マリリンマンソンみたいになってたよね
そこも精神的な追い詰められを表現してるんだろうね
1日目の時点でさ髪の毛が初日クルクル上がったのに
次の一晩あそこの60年代で過ごした次の日にはさ髪の毛ストレートになってたじゃん
どんどん用紙が変わってくる毎日変わってくんだよね
60年代の服をかなり無理して買うじゃない
でバイト始めるっていうね
そういうところでも無理して首が回らなくなってどんどん落ちていってしまう話なのかと思ったら
パブで働かせるためのギミックであってよかったねっていう
家を出ることも面白ハウスじゃないけれども
サンディが住んでた部屋に住ませるっていうところと
パブで働かせて怪しい男につきまとわれるじゃないけれども
っていうところのギミックだったというところで
ありがちな転落ストーリーに見せかけるためのミスリード的な意味もあってうまいよね
こっちが勝手に勘違いしてるだけかもしれないけども
映画の雰囲気からしてそっち側に行くんじゃないかってちょっと思っちゃったからね
さっきも言ったけどサンディはそうだったんだけど
落ちぶれちゃった人ね
ロンドンに飲まれて落ちぶれちゃった人の末路っていうか
あとはあれだよね
お母さんも同じ能力があって精神的にやられちゃって自殺しちゃったっていうことを言ってたから
エリーが過去の原因に追い詰められて同じようになってしまうのかみたいな
21:05
そういうような話にも見えた
力持ってなくなかった?
お母さんは持ってなかったけど私にはこの力があるから大丈夫って言ってエリーが出てきたのじゃなかったっけ
そうかお母さんは力ないのか
そうだそうだお母さんにはないから
逆にその力のせいで気が狂ってしまうというか
やっぱり母親のように精神的に異常をきたしてしまう
それだと辻褄が合わなくないか
お母さんは単純に力を持たずにロンドンに飲まれた人
ロンドンに飲まれた人だけどもだからその力を生むのは関係なく
母親みたいにこういう精神をやられてしまうのかなっていう心配があったけどそっちにはいかなかったね
エリーがこの力があるから大丈夫ってゴーゴーしてロンドンに出ていったけどさ
逆だった
あの見える力をさどういうふうに役立てる予定だったんだろうね
わかんないよ
結果的にその見えたことでシリアルサイコキラーのサンディさんを自白させてやっつけることができたわけですが
サイコキラーなのかな
シリアルキラーではあったよね結果的にね
自分を搾取してきた男どもが自分の夢を踏みにじり自分の体も踏みにじってきた男たちを
まあそういうふうな心境に変わっているというかとりあえずもう最後の方がね
殺すつもりで受け入れてきてたんだろうしサイコキラーでもあるね
めちゃくちゃ人数いたしね
部屋の中に反乱の男の集団の原容を見てさ
エリがひび上げるところじゃない
あそこ見て中央ブリーフ連盟って言う言葉が
ブリーフ連盟
チューブ連出てきたってちょっと思っちゃった
チューブ連の人に途中からさ
チューブ連の人が音量に取り憑かれたのかなと思ったら
助けて
あなた見えるんですね
助けてくださいっていう
あの人らがずっと顔がブレてるのが何だかな
それは恐怖の表現なのかなと思ったら
サンディがあえて忘れてるというか
意識的にあいつらの顔のペラ棒にしてやったのって言ってたんだよ
そうそうそうなんで
ああそういうことなのかって思ったね
しかもその方が怖いしね
ノッペラ棒のほうがビジュアル的に
要するに顔のないうぞうむぞうが
自分を蹂躙しようとしてくるっていうところなので
絵的にも怖くなってるし
話的にも辻褄があってていいなって思った
ノッペラ棒の人をエリが認識したとすると
サンディさんが
24:00
サンディさん生きてるわけじゃないですか
で再体験してたのは
生きてるサンディさんの過去話なわけですよ
そうだね
なので単純に霊?
そこにくっついてる自爆霊
部屋の自爆霊が乗り移って
それを追体験する能力なのかなって思ったら違って
生きてる人のその部屋で過去にあった追体験みたいなのを
する能力ってことになるでしょ
なんだろう霊能力もあるし
あとサイコメトリーみたいな能力なのかなって思ったけど
部屋の記憶というかね
そういう残存信念みたいなものを読み取る能力かなって思ったら
そうでもないくさいって思って
どの辺で?
だからサンディさんは今生きているし
そうだね
自爆霊の人たち殺された男の人たちの記憶とか
その部屋でサンディさんが経験してきたこととかを追体験して
部屋に染み付いてる残留思念的なものかと思ったけど
別に死んでなくたって残留思念っていう概念はあるでしょ
だからノッペラボーに仕立ててたのはサンディさんなわけじゃん
そうそう
だからサンディさんの思いを見てたわけだよね
最後にエリーの力にサンディが共鳴したのかどうかわからないけど
その部屋にいっぱいいる霊をサンディさん見えてたじゃない?
で固まったというか
その時ノッペラボーじゃなくなって
顔がはっきり色もついて
今まで殺した人たちがみんなはぁーって
めっちゃ怯えてるのね
あーやべーこいつに俺殺されたんです怖いーってなって
でそいつらがサンディを殺せ殺せっていうところで
エリーがきっぱり断るっていうところと
でサンディの側に寄り添うってところはすごく良かったと思うの
俺なぜかあそこでちょっと泣きそうになった
殺された男の人たちが?
違う違うエリーが
エリーがサンディに?
えっと幽霊たちにサンディを殺せって言われてたでしょ
だけどもそこをきっぱり断って
サンディの側につく殺さないし
でサンディを抱きしめて死のうとするサンディを止めるでしょ
あなたは死んじゃいけないわ生き延びて生きてって言うよね
辛かったことわかるって
そうそう
真に理解したわけだよね
そうそうなのよ
たった今まで殺されようとしてたにもかかわらず
どうしたって今までずっと見てたサンディの経験であって
サンディの気持ちが痛いほどわかるから
彼女に寄り添って
で男たちの霊の誘いをきっぱり断るわけじゃない
27:03
サンディを殺して俺たちを助けてくれと言われてるけれども
そこのところで俺はちょっと鳥肌が立った
でなぜかちょっと涙腺にきた
あそこ良かったなと思って
結局サンディさんはそのまんま部屋と一緒に萌え落ちちゃったわけなんですけど
その涙腺にきた理由っていうのは
わからん
なんか何か感じるところがあったのか
やっぱりずっと嫌だったのよ
見ててずっと嫌な感じがあそこでふっと消化された気がしたんだよね
何なんだろうね
真に苦しみ続けてきたサンディさんが
あそこで救われたというか
ようやく理解者がすべてを知った上で
許してくれる理解者が出てきたって感じなのかな
許しちゃいないよね
殺せって言われたけどそれは断った
幽霊にお願いだからサンディ殺して
我らを救ってくれって言われたけど
殺しはしないよって断って
サンディあなたの体験も私つい体験して
すごいわかる
ただこんなことで死んじゃダメだ
許す許すって
だから許したんでしょ
それは許しでしょ
許しかな
殺しをサンディが働いてきた殺しを
序盤はわかんないけどあれだけの人数を部屋に招いて
今までの復讐のいかこつけって
ものすごい大量の人を殺してたわけだよね
立場の強さを利用して
サンディを蹂躙した人には変わらないわけだよね
もうどうせ殺すから最後ぐらいは
いい目を見させてやるよぐらいの勢いだったんじゃないの
客という立場を重ねて
自分をいいようにしようと
声をかけてくる者は
我が部屋に招き
大抵のことに及んでいる最中で
殺します
みたいな感じ
プロミシングヤングマンの
殺すまでやるバージョンみたいなノリだよね
考えてみたら
殺すまでやるバージョン
持ち帰り男をビビらせって言ったじゃない
プロミシングヤングマンは
サンディバーさんは
すごい慣れた手つきで
上に男を連れ込んだら
見つけ次第殺すわよって言ってた
本当だったんだねって
次に来たら殺すわよじゃなかったかな
そうだっけ
あとは逃げ
捕まえてたら殺してたみたいなことも言ってた気がする
もし見つかったら
親さんに殺されかねないから
静かにねって言ってたんだけど
30:01
実際刺されたしな
殺すってガチだったんだ
とにかく
君の感動のポイントが
感動ではない
何か所に来るものが
なんだか分かんないんだけども
今回結構
心の動きが大きかった
全体的8割以上はずっと
ゾワゾワとした嫌な感じだったけどね
ほぼ嫌さ
最後のラストシーンでふっと軽くなったし
最後の最後はハッピーエンドだし
サンディの鏡と指で
ジョンってやって終わるっていうところも
後味は良かったね
でももう
透明は二度と見たくない
聞いてて驚いたんだけど
私の感想と全然違うんだよね
全然逆?
質が別
それはぜひ聞きたいね
感じたことが全然
最初
序盤までは
私60年代のああいう雰囲気とかすごい好きで
アーレスクみたいな話なのかなって思って
そういうストーリーが見られるのかなって思ったら
心を病んでいって
オカルト系の
サイコスリラーみたいな話なのかなって
思ったんだけれども
途中までは
過去の
エリーを
蹂躙してきた人たちの霊が襲い来て
精神が衰弱していくエリー
怖い
とても怖いって思っていたら
途中で
サンディさん
こいつがアレクサンドラだったんかいってなって
しかも生きとったんかいわれってなって
その後ベッドのところで
緊急用にしか使わない電話だからいじらないでねって
言われた電話で
連絡を取ろうと向かっていくエリー
そこで
殺人が行われた部屋の床から
バーって出てきて
ドドドドドって男と邪魔される
電話かけようと思ったら
すっごい邪魔してくるやんけわれってなって
壁からもドーンって言って
亡くなった男の人たちやられた
被害者の人たちが
そこら辺で電話かけようと思ってたら
呪縛霊の人が
呪縛きとって
助けて
助けて
その辺で私大爆笑してた
そこは正直面白かった
いきなり物理になるじゃん
あれがエリーの心象風景なんだよね
結局のところはね
心象風景というか霊的なあれなんだよ
手が出てくるところはほんとにね
いきなり違う映画になって
そこは確かに面白かった
私前見た去年見た
自己物件の映画思い出して
あんな感じだったんだよね
そこでね私ちょっと声渡さなかったけど
大爆笑してたんですよね
でやって
33:02
サンディーバーさん燃える
最後ジョンが
良かった生きてたってなって
ランウェイ大成功
ジョン生きてた
おばあちゃん見てきてくれた
先生褒めてくれる
いじめてたジョカスタも
良かったわよって素直に褒めてる
なんだこれってなって
最後もうお母さんの原影は見えないわって言ってたら
鏡にお母さんの原影がにっこりって見えてて
ん?ってなって
その後サンディーが見えちゃったからね
サンディーも見えてたね
ちょっと嫌な予感しちゃったけど
それはなんかちょっと
サンディーはさ
最後火事で燃えてなくなっちゃったけど
サンディーの
生きてる人の追体験ができる能力が見れるっていうところで
それだったら
お母さんの原影を見てるのは何なんだろうかって言って
お母さんのいる意味みたいなこと
お母さんの原影が見える意味についてすごく考えた
あと意味の能力っていうのは
今後の事件解決とかに活かせるんじゃないかと思って
続編がこれ作れるんじゃんとか
いやーそんなんないよー
これは続編とかもうダソク以外の何者でもない
ダソク以外の何者でもないんだけど
そういう系の能力者なんだなーって思って
普通に霊能力とサイコメトリーぐらいで
ざっくり捉えてていいと思うんだけどな
最後サンディーが見えちゃったので
何か悪いオチになるのかなと思ったら
一瞬ちょっと顔がこわばるか真顔になるかしたけども
その後ふっと微笑んで近づいてってちょんだったんで
まあ良かったのかなって思ったんだけどね
全く違うっていうのはそこの手で笑っちゃったけど
ブラックスマンって君見てないっけ?
見てない
サイコスリラーの本当に怖い戦慄者なのかと思いきや
結構
そうならなくて良かったって話だと思うんだけど
あんまりね私的には最高って感じにはならなかったの
今年見た映画の中では
プロミシングヤングーマンを抜いていきはしないなって感じで
俺はねプロミシングヤングーマンよりも良かった
プロミシングヤングーマンもだいぶ良かったけども
見ててずっと嫌だったので
良い出来だと思いました
その嫌さというか
嫌さの心の触れ幅というか
精神のやられ度がこっちの方が俺は上だった
スリラーとしてスリルを存分に味わうことができた
36:03
あとは取ってつけた感じかもしれないけども
最後だけは救われて良かったなっていうのもある
後味の面でプロミシングヤングーマンは最悪でそこが良いんだけど
救われる映画も見たい
救われなさが本当に救われなかったんだね
だからどっちも結構感情移入はしてるかな
心霊的なビジュアルなんだけど怖さがそこじゃなくてっていうところも
変な感覚になって面白かったな
見たことないタイプって思った
良かったね
60年代の初日の夢のところで鏡がたくさんある
ラセン階段というか降りてくる階段のところに細長い鏡があって
そこにエリーとサンディが入れ替わっていく過程の鏡を通して
そこが現実なのか現実なのか
エリーも日に日にビジュアルが変わっていく
サンディに寄せてるからね
最初サンディは自信に溢れていて血力もあるし
ロンドンで頑張っていきたいって思ってる
私のリスペクトできる女の子みたいな感じで
学校の授業でもデザイン画にサンディを描いてみたりとかして
そこからものすごいインスピレーションを得て
学校での成績すごい良いんだよね
出す作品がすごい洗練されていって
もともと60年代リスペクトだったしね
ビジュアルが寄っていくっていうところは
サンディとのシンクロ率が精神的に高まっていることを表しているのかもしれないね
ビジュアルがほぼほぼサンディに重なっていくじゃん
だからサンディ態度のビジュアル60年代から
現実に帰ってきてるのにもかかわらず
そこの境目が一瞬わからなくなるんだよね
これどっちなんだろうって60年代から
今までは朝8時の目覚まし時計をパンってやったら
現実に戻ってきてくれたんだけど
そこからだんだんどっちなのかわからなくなっていくんだよね
現実のロンドンなのか60年代のロンドンなのか
一回目覚ましを止めて目覚めたんだけれども
そこかぶって
陰影が目の前に出てきてうわーってなったら
ここでもう一回目覚ましを止めて目が覚めるってところがあったじゃん
あったね
曖昧になってきたところだよね
その夢と現実が
その前の日とかにさ
二度寝してたシーンなかった?
8時の後
ジャックに会いたいから
ジャックとまた過ごしたいからって
8時の目覚ましになったけど
39:01
また布団かぶっちゃうシーンがあった
そこのところは
これ何?学校行かないで夢の中で過ごす気かこいつって
ジャックが来るのって夜の8時でしょ?
夜の8時は初日の
次の日の待ち合わせ時間を決めてたやつ
だから男の子
ジョン君に今夜どう?って誘われたけど
今夜は予定があるからって言って断って
夜8時にきっかりとこに着いて
そこから60年代にトリップってやって
追体験して
ジャックと仲良くなってみたいな
現代のサワリマジジーが
ジャックではなくて
警察官だったってミスリードあるじゃない?
リンディさんね
リンディさん最後どうなって?
大丈夫だったんかい?
いやもうあれは死んでない
あの人本当に気になって
だってサンディを救ってくれてたかもしれない人なわけじゃん
こういうところで身を持ち崩していく女の子は多いからって言って
ただサワリマだし
昔はモテてたみたいだよって他の人が言ってたんだよね
結局あの人は何だったんだろうね
ただのミスリード要因でしかない気はする
ジャックだと思わせておいて
実は違ったっていうのはあったけども
何がしたくて何のために出てきたのかが全然わからなかったね
なんでエリーのデザイン画を持ってて忘れ物だみたいな感じで
それどこから手に入れたの?
バーカウンターで自分で追ってたじゃん
エリーが見て追ってバーカウンターに置いてったのを
その後リンディさんが拾って持ってきてくれた
そこは見落としてたわ
それにバーのカウンターで物思いにふけてたところ
エリーが置いてたよ
そこは変なこと考えてたかもしれない
とにかくなんでエリーを付け回してたじゃないけれども
エリーに対してジュークボックスでエロイズって曲を上げてたりとか
何の執着だったんだろうねって思ったね
あの人はただのミスリード要因でしかないなという印象はある
ミスリードといえば
大谷さんがサンディーだなって思ったのはどの辺?
最後
最後ならないと分かりようがない
俺はその直前だけども
敷金返してもらうって言ったとこで
大谷さんサンディーなんじゃね?って思った
あの部屋が売れないとか言ってたのも
それは死体が埋まってたのか?
夏になると臭い匂いが上がってくるので
廃棄工の男を助かしてねって言われてたのは
あれは死体が埋まってるからなんだなって
そうなの?
何十年も前だからもう発骨死体だと思うんだよね
だから60年代の死体をどう処理してどこに隠したのかっていうのは気になったけど
あの家の中にあんだよね
床の下とか壁の奥って埋められてたじゃん
42:05
実際に処理してるシーンはなかったでしょ?
入れられてるっていう絵はあったので
そのまま壁の
男の人2人くらいさ
床下と壁の裏に閉じ込められてたじゃん
だから手を下された後
なるほどね
壁とか床下に埋められたんだ
それ腐敗するに任せてたってこと?
近所迷惑でバレそうだけどね
あと隣人さんに捕まりそうだけどね
だってことごとくサンディの部屋にいた男が姿暗ましてるわけでしょ?
連続殺人鬼の容疑としてさ
リンディさんが長年追っかけてたってことはないかな?
それもあんのかなと思ったんだけども
よく分かんないで車に引かれて死んじゃったから
死んだ方が重大って言われてたから
あんな狭いとこでさ
あんな勢いで人を跳ねるほどスピード出すのがね
ロンドンって
ロンドン行ったことないですけどそうなんじゃない?
何度も引かれそうになってるじゃん
何度もっていうか1回だけかな?
1回引かれそうになったシーンがあって
その後本当に引かれたのがリンディさんでしょ?
横断歩道とかないっぽいから
普通に道歩いてて
引いた奴が道の真ん中で立ち止まったからとか言うんだけども
普通減速すんだろ?
立ち止まろうが立ち止まらなかろうが歩行者がいたらさ
って思うんだけど
リンディさんを引いた男の人
車から出てきて
ワオだかオーマイだかなんか言ったけどさ
なんてこった?みたいな
反応薄って
なんてこったってマジかよみたいなこと言ってたけどさ
え?って
全然不思議じゃありませんみたいな
そうそう
あんな人がいっぱい歩いてるところの狭い道で
あのスピードで車来る?って思ったからね
文々の交通事情がやばいよっていう
現代の論はやばい
あれ現代だよね
交通事情って最初のタクシーのおっさんがまたさ
いい足だとか
俺が最初のストーカー1号だとか言っててさ
いきなり最悪に気持ち悪かったからね
気持ち悪かったね
そんな人に家まで送ってほしくないから
途中で降りたし
でその初日の寮のロビー的なとこ
教養スペースでパーティーやってる時も
隣に座ってきた男がさ
あの手振り?仕草?
最悪に気色悪いので
もう掴みっから嫌で
でその嫌さがずっとある
性的に気色悪いんだよね
ずっと性的搾取が前編において
似合わされ続けてて
エリーは実害を受けないまま終わるんだけれども
その雰囲気というかきらびやかな絵とさ
45:00
嫌さの取り合わせがすげーなと思いましたね
とにかくずっと嫌だったんですよ
でっきり性的搾取に対する
何かなのかなって思ってたら
最後びっくりオカルトものって感じで終わったから
私ちょ
びっくり
だから黒い家になっちゃったなっていう感じなんだけど
手が出てきたところは
さっきも言ったけど俺も笑った正直
だからある意味で
中盤まではこれ最高なんじゃね?ってなってたのは
だから60年代の素敵な雰囲気で
なんかこれはプロミシングヤンニューマン消えちゃうかって
私バーレスク大好きなんだからさ
あのバーレスクの雰囲気が最高だよなって思ってたら
バーレスクじゃなくて浅草ロックザックス
で最後びっくりオカルトものだってなって
わーって最後ハッピーエンパチパチパチ
えーってなって不思議な雰囲気になった
なのでパンフレットを買うか
もう途中までは絶対パンフレット買うやつって思ったんだよね
パンフレット買うか迷うわって
トイレから出るって言ってたじゃないですか
そういう気の迷い
迷った結果買ったんですけど
後でゆっくり読むけどさ
なんだろうな
そう言われてしまうと確かにね
いきなり物理になるから
だけどあれは心霊現象だし
実際には手は出てなかったし
あれは救いを求める手だったんだけど
ただ邪魔にしかなってないのもすごいよね
途中、中盤から後半にかけて
テラボーの男たちの霊につきまとわれるんだけど
エリーが
あれはエリーを追い詰めようと
搾取しようと追っかけてきたのかと思いきや
そうではなくて
助けてくださいお嬢さん
っていうことだったんだーってなって
でもそうそうそうなって
でも最後にその手をきっぱり振り払うところが
お前らは助けない
だから
お前らは立場を利用して
女性を搾取した側っていうことに変わりはないし
あとお前らに言われたからって
サンディさんを殺すのは間違うので
そこは断って正解なんだよ
だからそこですっぱりきり捨てるところがね
ある種の爽快感があったんだ
言いなりになって
サンディさんに
サンディさんに今
加逆されようとしてるんだけどさ
だけどそれは違うから
それとこれとは
お前らの言うことなんか聞かないよって
そうですかって感じになって
その前に茶飲まされる時にもさ
絶対に人にはいませんって言ってたし
もうその時点で
サンディ側なんだよね
エリーはもうずっと一貫して
サンディのことはリスペクトしてはいるけれどもよ
って感じじゃない
そう?
48:00
完全にサンディに堅入れするかって言ったら
でも殺すのも致し方なしっていう
ポジションだと思うんだけどね
そうなんだ
違うかな
だって俺がそう思ってたもん
君はそう思ってたんだね
そりゃまあ殺すわって
そっか
夢を追う立場を利用して
結局さ
数いるノッペラ坊の自爆霊の人たちの中に混じって
ジャックだけはノッペラ坊にならずに
一人居続けてるっていうのはさ
街の雑踏の中
やだってダッシュして
途中で一人ボーンってぶつかって
それがジャックだったのが
ボーンってリンディさん
白髪の老人になるっていうところが
だからリンディイコールジャックなのかな
って思ってたら最後リンディ言って
これ元警官よって言って
結局ジャックは生きてるのか死んでるのか
どっちなのかな
ジャックは死んでる
サンディが一番最初に殺したのがジャック
殺してたね
最初なのかな
最初じゃないか
いっぱい殺した逆にジャック殺したのかな
いつ殺したのかわからないけど
これは答え合わせでもう一回見たいな
だから俺はストーリー的に
伏線とか検証すべきところとか
いっぱいあって見返しがいがあるんだけども
当分見たくないので
嫌なので
だからそういう気持ちになる意味で
傑作だと思うんだわ
まあ的には傑作ってほどじゃないのかな
笑っちゃったから
笑っちゃったからってわけじゃなくて
最初に期待してうおーって上がった
期待しと違う方向に行っちゃったからかな
私別にハッピーエンドじゃなくていい人だからさ
別に俺もハッピーエンドじゃなくていいんだけど
今回はハッピーエンドでちょっと心が助かったので
よかったねっていうのと
心残りというか気になる点として
リンディはなんだったんじゃないっていう
リンディは生きてるのかどうなのかってことと
お母さんの謎
お母さんは力なくしてロンドンに挑んだ結果
例えば同僚による
男のメートによるいじめなり
バーで狂乱に飲まれて
普通の人だったらロンドンのネオン浴びたら
もう一晩で参っちゃうよみたいなこと言われてたし
それで精神衰弱しちゃって自殺しちゃったのかな
自殺の原因が何によるものなのかとか
そういったのがちょっと分かりかねたので
それは分かりやすくエリーの霊能力というのを
ビジュアル的に見せる役割と
この先エリーの行く末を予感させるための存在として
母親の物語があったんだと思うよ
最後に出てきたのはよく分からないけどね
お母さんもあんたを見守ってるぜ
みたいな感じで鏡に出てきたのか
51:00
なんで説明のための存在だと思う
説明と予感を感じさせるための
だからそういうための存在っていうところだと
リンジーさんもそうで
あれはミスリードさせるためだけの存在って感じになってるから
要するに役割を持って置物的にいる人たちが
どっちも気になったってことだよね
その辺が昇華不良に感じてしまうんだと思う
昔の映画昇華能にはちょっと持たれちゃったかな
昇華不良のままで心残りになってしまうので
この映画は中盤ちょいまでの評価点は
私的には最高値まで行ってたんだけど
後半からラストにかけてのくくりで
ちょっとまぁって感じになっちゃったかな
あとそんなに累戦に来るほど
その累戦に来るのは俺も理由はわからない
そういうコンディションだったとか
ちょっとグッと来たのね
怖くなかった?
前半から中盤にかけてまでの
サンディが落ちててっていうところ
すごい怖かったんだけど
怖かったというか嫌だった
嫌度がかなり高かった
ネオンでキラキラした街並みに反して
ああいう風に落ちていく描写がね
怖かったし
そういう女性の性的搾取っていう描写を
女性である君自身はあんまり怖く感じなかった?
怖いっていうか単純に見てて不快だよね
すごい不快
そこが幽霊に追いかけ回される描写
ホラーっぽい描写と組み合わさってるから
あんまり感じたことのないタイプの不快さだったんだよね
幽霊が出てきてるのに感じるのが
そういう性的搾取に対する不快さだったので
変なモヤモヤをずっと感じながら見てた
モヤモヤというかゾワゾワというか
嫌な気持ち悪さだったな
映画体験でしたね
映画体験だったね
話してたら確かにあらも見えんなって今思ったんだけど
いいのいいの
そういうのも含めて面白かったな
エドワーライトという監督は
フレ幅がすごいな
ベイビードライバーだろ
ベイビードライバーとか
スコットフィルグリム撮ってる
アホ映画も撮れるし
ブラインドハウスも入ってるよ
ブラインドハウスの中の報告がやってた
嘘予告?
マジで?
54:01
そうなんだ
そういうこともあって
結構お馴染み深い監督さんなのかな
君にとってね
さっきパンフ見ながら
おほんほんほんって言って
聞いたことあるタイトルが
しかも次バトルランナーリメイクするの?
すげー超見たい
バトルランナーってスティーブヒングさんだけど
それが昔映画化されていて
見てないんだけどね
それをリメイクするんだ
このバトルランナー好きなのよ
しかも逃亡系アクションになるんだ
また全然違うタイプの映画だよ
いろんなの撮れてすごいね
ショーンオブザデッドはあんま好きじゃないんだけどね
ホットファズは好き
結構見てるねこうして見ると
エドガーライト好きだな
2階にいいドレスが入ってんだよって
結局この子見ないで帰っちゃうんだけど
それ見たかったな
店の外に出ちゃって買う気あんのかって
買います買いますって
結局この白いことだけ買ってたからね
音楽良かったな
そうそう
それを言わなきゃって感じだよね
あと思ったのが
オープニングの新聞で作った
素敵なドレスを着て
レコードをかけて踊って
壁中にはヘップバーンの映画とか
ティファニーで朝食をとかのポスターとか貼りたくって
60年代版のレコードもたくさんコレクションがあって
まるでトリップしたかのように
実際に何とか通りって書いてあるんだよ
あれはロンドンの何とか通りでの
ママとおばあちゃんの思い出とかの名残なのか
部屋の入り口ドアのところに何とか通りってロゴが付いてて
あれは最初はススケた感じなんだけれども
現実に戻ってくるや
プラスチックのカラブルのあれになるんだけれども
あれはママの追体験をしていたのかなってちょっと思った
最初60年代に入った時っていうのが
ママの追体験なのかなって最初思ったんだよね
オープニングでシルエットで踊るじゃん
主人公のエリーが踊ってたところ
あれが最後映画のラストで
サンディが踊るシルエットと重なるんだよね
サンディが踊るっていうかファッションショーのところだよね
ファッションショーのところじゃなくて
最後エンディングに行くところで
オープニングに繋がるじゃん
そうだっけ
オープニングはエリーの部屋の入り口の
楕円形のドアのところに女の人が
ドレスを着て踊っているっていうシルエットなんだけど
これがオープニングこれで始まって
57:02
最後これが踊っているのがエリーだったんだけど
サンディが踊っているところで
同じ構図の同じ絵になるんだよ
最後?一番最後はユビチョンじゃないの?
ユビチョンの後かな
なんかのところでちょっとどのタイミングかわからないんだけど
だからファッションショーの最初のところでしょ
そういうことか
あれサンディかと思ったら
サンディと同じ服エリーが作ったものを着た
そうだそうだ
そのドレスを着てサンディかと思ったら
黒人の女性のサイズ合わせてたよね
ちょっと長いからずっと着てってやってた
そうだあのラインに繋がるんだ
じゃああれはママの夢見た風景ってことなのかな
服飾系の人だったかもしれないけどね
ママが何の夢を追ってロンドンに行ったのかってのはちょっとわからないんだけど
この楕円形のエリーの部屋に
ここになんとか通りってアルファベットのロゴがあって
それはね気づかなかった
なるほどね
俺は単純にそのサンディと重ねたんだなっていうところしか思わなかったわ
美しいドレスも気づいたらシルエットは素晴らしいんだけど
新聞紙で作った型紙ドレスなんだよね
踊っててってなって
だから途中までトリップしてるのが彼女の能力なのかな
見終わった今だとそうなのかなってちょっと思う
それはエリーの能力っていうよりは
映画的にそういうところをシンクロさせるみたいな表現でしょ
表現でもありちょっと衛星考察中なんで
そういうエリーの能力についてって考えちゃうと
そういうママの追体験とかおばあちゃんとか
君考察好きだよね
取り下げるという意味では楽しいと思う
見たことから事実的に根拠の真偽は置いといて
こうだったのかなって妄想するのが好き
最初のシーンといえばロンドンに行くときに
私とママの写真を持って行って
おばあちゃんが渡そうとしたときに
一回落ち着いてからって断る
だけど車に乗るときに持って行って
袋で結局渡すんかいって
最後アパートが燃え落ちるときに
あれも燃えちゃってたんだけど
あれはどういうことなのかなって思ったね
そういうシーンの意味ということの話になると
結局最後は燃やされちゃったから
ママの原影との決別かと思いきや
最後鏡の中にママ見えてるし
なんなんだろうねっていう
能力のよりしろなのかなって
ママとおばあちゃんの写真立て
1:00:00
あれが重要なアイテムになり
あれが引き金となって
あの部屋の追体験が
あれは別に個人の力ってことにしなくても
力って言わなくても
ちょっと霊感が高い子とか
それくらいでいいと思うんだけど
力があるって強調する意味は
あまりよくわからなかったな
さっきも言ったけど
エリーは自身の力を
自身の拠り所として
ロンドンでも私ならうまくやっていける
力があるためみたいな感じで
おばあちゃんに言ってたし
おばあちゃんもその力の正体を
知ってそうな雰囲気だったけれども
なんだったんだろうとか
ちょっと霊能力がやや高めの女の子が
曰くのある部屋に住んだせいで
芸を見た話的には十分な気がするんだけどね
そういう話なんだろうけどね
実際そうなんだから
力があるってアピールしなくても
十分わかるのにねって思ったね
さっきも一瞬言ってたけど
音楽が良かったっていう話
ラストナイトインソーボって
誰の曲なの?
有名な曲なの?
デイブディーグループだって
過去の名作とかの見てなさが悔やまれる
ティガニーに朝食よとかも見てないし
朝食よって
今舌が回らなくてそんな風に言っちゃったので
朝食よって
あれ見てないことで
これを見てたら映画の演出的に
生かされてる何かがあるのかな
それは後で見ていけばいいんじゃないの?
っていう話でね
そういう風に興味が広がることの方が
大事
あとこれは言っとかないと
エンドロールがめっちゃ短くて良かった
っていうか
差し込まれる人一人いないロンドンの
景色と
交互でパッパッパってなるから
エンドロール長いな
途中トイレに立とうかな
っていう気持ちにさせない
あれはいいなと思った
事実短かったでしょ
それでいて風景が入っていて
それも見れるから
一瞬で終わった感じでとても良かった
バーフバリツーぐらいの
感覚?長さ的に
バーフバリツー
とても良かったな
映画としての
総合的な評価がどんな感じになるのか
俺は知らんけども
俺はいろいろ
心が動いたという意味で
良いものを見ましたって思ったね
3.9かな
4いかなかったね
ちなみにプロミシングヤングーマンは
いくつなの?
あれね
フィルマックスにつけてない気がするんだけど
4.4ぐらいかな
もっとかな
4.4とか4.6とかそんな感じになるな
俺はどっちも4越えだね
ただ数字つけると
わけ分かんなくなるから
体感でね
なんとなく言うんであればっていう
分かるよ分かるよ
作品が増えるごとに
数字の意味が
1:03:01
分かんなくなってきちゃう
今は全然数字つけないようにしてる
あと
後で動くし
思い返してみるとこの映画
良かったとかここダメだなみたいな
その時々によって
相対的に変わっていくものだからね
その時点では
こうだと思ったけれども
その時点での感覚の
記録という意味では
意味はあるんだけど
自分的にぐちゃぐちゃになっちゃうからやめました
あとあの
サンディの役の人がクインズギャンビットの
あの人だったね
目でっかいと思ったらそういうこと?
え?分かんなかった?
確かに言われてみたら
どう見てもクインズギャンビットの人だ
そうか全然意識しなかった
見たことある人だと思わなかった
予告の時点で
クインズギャンビットの人だ
だね
言われてみたら
クインズギャンビットの人でしかねえや
確かになんかこう
言われてみればヘップバーンを
想起させるような個性的に
チャーミングな顔立ちと言われれば
なるほどっていう感じの
ヘップバーンがどんな顔か分からん
こんな個性的な顔立ちの人なのに
気づかないと
俺はよっぽど人の顔を見てないな
っていうことにも思いました
特徴的な美人だよね
言われてみれば
だからあんまり役者さんの個性とかに
囚われないで
映画を見れるって意味では
君は得な体質をしてると思う
それは思う
それは現実社会でちょっと困ることがあるんだけど
人の顔を覚えられない
総合室人とかそういうわけでもなくて
だけど
ブルースウィリスだけは
どの映画を見ても
ブルースウィリスだ
何見ても
ブルースウィリスに見えるのね
ってブルースウィリスなんだけど
他の人に見えないので
ちょっと困ることがある
アタラ人を見ても青くなって
ブルースウィリスとか言うしさ
あと最近はスティー様も
スティー様でしかないね
他はねだいたいわからない
前にタートルズ見たときに
あの人ウーピーゴールドバグだったの
って俺言ったことあったと思うんだけど
それ言ったら
私もマイク
マイクタイソンにそっくりな人が出てたね
とか言った
それはマイクタイソン本人が
出てくるわけないって思い込みがあったからだ
と思うんだけど
マイクタイソンそっくりだったね
私は男性の顔が覚えづらい
傾向があるんだけど
君は女性の顔が覚えづらい傾向があると思う
全て覚えづらいんだけど
ウーピーゴールドバグは
覚えづらいというか
ウーピーゴールドバグっぽい人だな
って思いながら来てて
自分が
役者さんの顔を覚えられない
っていう自認というか
思い込みがあるから
ウーピーゴールドバグっぽいけど
ウーピーゴールドバグじゃないんだろうな
っていう風に完全に
1:06:01
自分でそういう風に思ってたところがある
あの時は
序盤に出たこの映画での
ジョン君の
予想じゃないけど
この役者の人はいつもこういう役で
出てきがちだからこうとかさ
そういう変な予測をしなくていい
バイアスがかからないのは
いいことだからさ
絶対いいよ
得だと思う
フィクションを楽しむ上では得だと思うけども
実生活で困るんだよ
困ってるんだ
社会人として人の顔を覚えられない
というのはね
マスク生活だから
余計にそういうのが
分からない
だからちょっと他所のフロアに
座席表を見てから
その人の席を見て
誰々さんって声をかける
多分間違いないと思うんだけども
やっぱり自信が持てないから
一回座席表をチラ見してから行く
あと目線を悟られないように
人の名札を見るのも得意
そこ発達させるんだね
補うための能力
あんま人の顔
まじまじ見ないんだよ
見ないよね
超苦手です
フィクションを見る意味では
役に立つんだが
現実では
人の名前と顔はあんまり覚えられない
特に会社とかね
思いっきり名前を間違えるよ
だからもうさっさと
お仕事をやめて
日ごもって映画ばっか見てたい
現実社会向きじゃないんだ
向いてないね
やっぱりね
お互い見てる
私は見てるけど君は見てないとか
君は見てるけど私は見てない
っていう映画があるので
ブラックスワンであるとか
バーレスクも
バーレスクは見てなかったっけ
これがいいから
ここが良くて
って言ってるところで
映像としてはいいけれども
ストーリーとかを見てないから
大体は知ってるけど
ちゃんと見てないから
これを見てバーレスクを連想して
そういう風になるのかもっていうような予感は
なかった
共通のところじゃないところで
やっぱり違う感じ方はするよね
そこが面白いよね
人によって今まで
得てきた経験によって
見方の角度が全然違うから
素地が違うから
そこら辺で違う意見が
同じ映画見てもまるで違う意見が出る
っていうのは面白いなと思った
今まで何度かお話ししてるけど
今回売られたっていうのは
初めてじゃない?
全体のイメージとして
それも面白い
ちょっとジョン君がおめかししてたよね
ジャックとして
松端についていたのか分からないけど
やっぱり腹に食らった一撃が
後引いてるのかな
あれどれぐらい事件から後なのか
1:09:01
分からないけどさ
あんだけめちゃくちゃ腹刺されてて
ちゃんと元気でね
立ち上がって拍手できるぐらいには
回復してたのは本当に良かったなって思います
良かったね
あとおばあちゃんと並んでたし
おばあちゃんにもボーイフレンドなのね
エリーのボーイフレンドなのね
これからもよろしくねって感じで
だってあの事件
お話の時間軸で考えるとさ
1ヶ月か2ヶ月の間に起きてるでしょ
ロンドンに出てから
そこでもう帰りたい
ってなって
ようやく1年後ぐらいとかに
ファッションショーになってたと思うんだよね
腹刺されて治ってるしさ
となると
本当にその事件が起こるまでの
数週間が
のみつすぎるよね
ロンドンに出た途端に
もう死にかけてから
都会は小若所ばいいって
最初の数日は
良かったけどね
だから途中でもう
ベッドの上で視察事件が起こってからよ
展開早え
ストリップ小屋で働かされてから
夢を破れたり
のところで
ドレッサーの前で
タバコ吸って
サンディがめちゃくちゃ荒れてて
それはサンディの話だけど
サンディ時間はもっと
長い期間なんだけど
エリーはそこら辺の時間を
圧縮して体験しちゃってる
っていうところもあるから
余計にね
こんな短い時間でここまで
っていう感じがあるよね
現実での時間の経過が
どんなのかわからないけど
毎夜毎夜寝る度に
追体験してると
考えたら
もっともっと長い間
虫まわれてたってことじゃないですか
体感時間的にはそうだけど
現実時間では数週間しか経ってないから
ちょっといろいろ起こりすぎだよね
それはもうね
中マニアそこまで
寮に入って速攻一人ぐらいに
始めて速攻赤抜けて
って
速攻殺人事件に巻き込まれて
で家が焼けて
っていうの体験として濃すぎだよね
しかも夜結構早くに
とこに着くにも関わらず
朝8時までずっとあの夢見っぱなしって
よく眠れないよね
それはもう精神やられます
やられますわっていうね
単純に寝不足であんなゲーム
見ちゃったのかもしれない
目覚めたら疲れ果てるよね
毎晩毎晩あのゲーム見たら
目の周りがマリリンマンソンになるわい
あれは化粧なんだろうね
どういう化粧よって思わない
めっちゃ真っ黒だったじゃん
真っ黒になってたね最後ね
ハロウィンパーティー以降さ
ハロウィンでさ目の周りパンダに塗ってたの
それはいいとして
ガイコツのさ目の周りの穴のメイクなんだと思うんだけど
あの日以来さ
目の周りちょっと毎日真っ黒すぎない
あんたってなってて
意図してそういうメイクをしてるんだとしたら
あんたどういうあれなの
っていうね
1:12:01
まあでもね不足のクマでああはならないだろうし
化粧なんだと思うけどね
あそこまで変わるのが
なかなか1ヶ月2ヶ月の話
そうそう日々もビジュアルがさ
刷新されていくんだよ
表面としか言いようがないよ
そうそうだから
久しぶりに大谷さんに会ったら
あんた誰じゃいとか言われて
私エリーっすよって
イメチュンだねと
若い頃のあたりにそっくりだよ
みたいな感じになったんじゃないの
なったんだろうねしかしまあ一貫して
エリーはいい子で終わったのでよかったです
見た目は変わってても
あのサンディさん家さ
めっちゃ燃えるじゃん
あれ古いレコードの
セルロイドとかのせいなのかな
なんか嫌に燃えると思わん
死体の油のせい
あの葉っぱの大元は
タバコなんだよね
久々に吸いたくなったみたいなこと言ってて
そこで吸ってて
多分その節末で燃えたと思うんだけど
でレコードも
大打ちされて燃えてたし
セルロイドが燃えやすかったから
火なじになったっていうところで
燃えるレコードがさ
最初のカフェナンタラで歌ってた
歌姫の人のレコードなんだよね
あっちは出世組なんで
後世にレコードが残るほど
色々示唆されるものがあるかな
ロンドンの建物ってあんな
木造でめらめら燃えたりするのかな
石とかレンガ作りの
イメージがあるけどね
古い建物でも
お店の油の染み付いたうなぎ屋さんが
全焼して火の回りが早かった
って思い出しちゃったな
フィクションの建物は
中間に燃え尽きるからね
1階には
サンディさんが貯め込んだ
レコードと
2階にはエリーちゃんが持ち込んでた
レコードがあったから
結構レコードだけセルロイドの数だけ見ても
めちゃくちゃ燃える燃料が
たくさんあったんだけれども
かかるんだけれどもそんな燃えるか
っていうのはあるけどね
最初の旅行カバンにも
レコードばっか詰め込んでて
レコードと靴下ね
靴下
服は作るからいいやって感じ
なんとかは知らないが
とにかく詰め込んでて
ステージにあたって歌うっていう
夢っていうところもあるし
60年代の音楽とレコード
っていうところがすごく
象徴的に出てくるんだろうね
ステージに立って
歌うっていうのは
ママの夢だったんだっけ
サンディの夢ではあるけどママは知らん
サンディの夢はそうだね
ママの夢は知らん
けどさっきもチラッと言ったけど
音楽は全体的に
良かったねって
これ言うの3回目か
音楽と美術ね
やっぱり最後の
南苑のところで
かかる曲がやっぱりダウンタウンなんだよね
あれが主題歌なのかもしれないけれども
あれの
ナナナナナ
ナナナナナ
ナナナナナ
1:15:01
あれをね
ちゃんとした曲で聞いたのは初めてだった
グレープ魂の
コールアンドレスモンスしか聞いたことがなかったから
最悪だ
最悪って言うなよ
どうしても
こういう曲だったんだって
あれに合わせてゴーボーダンスをしてるんだよね
だんだん
サンリーのダンスが
激しくなっていくんだよね
激しくなって
名前も偽るようになって
いろんな男の客に会うたびに
自分の名前が偽って
だんだん自分がアレクサンドラっていう
アイデンティティがぼやけていく描写がさ
顔がぼやーってなったり
ダンスも激しくて絵がブレてるしね
だんだん自暴自棄になって
やけのヤンパチになっていく様子が
ビジュアルがすごかった
そうね
光の使い方かな
アパートの窓にさ
レストランの看板の赤い光と
青い光が交互に入って
あれめっちゃストレスだと思うんだ
カーテンあんのに閉めろや
初日にあんな状態で
寝てんじゃねーよ
寝れるのすごいよね
青がなくなって
赤だけずっと当たってるタイミングとかも
あったんだけどね
カジの時にはなんか
カジのうちの何色かは飛んでたんだよね
電球切れちゃったのかな
分かんないかもしれないし
営業時間外で行っているところもあるのかな
そうなんだよ
あれ寝るのすげーよな
あれ量に比べたら
マシさって感じなのかしら
分かんないけど
かっこよく光を使いたかった
あとはロンドンのネオンに
光を浴びたら
普通の人だったら
一晩でおかしくなっちゃうぜ
毎晩ネオン浴び続けてたっていう
直接的な表現なのかな
毎晩おかしくなる
おかしくなるわって窓の外で
あんなネオンの看板
カーテンも閉めずに
あんな状態で寝るバカが
どこにいますかって思ったんだけど
熟睡できねーのは
自業自得なんじゃないの
カーテンはつけてほしい
ついてたって
閉めなかったんだよ
アホーって
寝る時に閉めてたじゃないですか
ベッドに座ってる時に
窓際に行って
薄いカーテンだけしてて
分厚い方のカーテンあって
てっきりそこでカーテン閉めて寝るのかな
って思ったらそのまんまで
どこに付き合ったら
カーテン閉めなくてこんな状態で寝れるんだ
かっこいい光を取りたかったんだよ
でもその後
布団ばっさー被って
光を浴びないようにして寝てたからさ
これさー
フライヤーのビジュアルとかもさ
サンディとエリーが赤い光と青い光で
それぞれ顔半分にして
っていうのがあるから
そういう二面性の表現だよね
こことかもそうだけどさ
サンディが赤でエリーが青でしょ
だから赤だけの
光になってたシーン
1:18:00
っていうのに
乗ったれてたじゃないけれども
シンクロしすぎて
サンディ側に寄ってたっていう表現だと思う
だから青が飛んじゃってたっていう
そういうことなのか
よく気づいたね
深読み
色で
心象とか
置かれてるシチュエーションの表現を
しているわけか
自信満々に言ってて
間違いだと恥ずかしいけどね
すごいねー
こういう妄想するのって楽しいよね
でもまあ
そうなんじゃないかな
少なくともサンディ寄りになっちゃってた
っていうことの表現な気がするね
この絵を見ると
赤と青と白の3色が
交代交代に
光っていくっていうのが
隣の店の
迷惑な看板の光で
一晩中それがパッパッパ
し続けるところでカーテンも
閉めずに寝るとあんなことになります
あそこの料理の
ニンニクの匂いで部屋が充満する
って言われて
あれ匂い消しのためにニンニク炊いてんじゃねーの
それはないと思うけど
匂いのせいで学校でいじめられるとか
そんな話にならなくてよかったな
それは思わなかったけどね
俺は思ってた
学校の描写が
短いのに嫌すぎたからさ
この部屋
基本くっせえけど勘弁してください
っていう言い訳なのかなって
今から思えると
さすがにニンニクは炊かないと思うけどね
一時期は結構
コンスタントに人を殺していて
だからもう
60年前だから
完璧に白骨自体で
腐敗臭はしないと思うんだよね
わからんけどさ
霊的な匂いはするのかもしらんけど
霊感のある人だけは
わかるような
そういう
腐敗臭みたいな
私霊感ゼロな人間なんで
本当にわからない
これどういう意味だったんですか
とかね
本当に気になるところはあるけど
でもまあなんというか
知恵をつけすぎてしまっても
楽しめなくなるところもあるから
それなのよ
この間の愛の歌声といい
下手に
知っていたり想像がついてしまっていることで
ファンタジーとして
楽しめないっていう
風になってしまっているのは本当に残念なことだよな
って最近思うんです
今回のね
ジョン君が黒人だから
悪いようにはされないだろう
っていうところもそうだし
これは映画の外側の知識として
最近の稽古として
こうだからっていうようなところでも
そんなこと知らなきゃ純粋に楽しめただろう
にねっていうのもあるし
だから色々知って楽しくなるところと
そこで冷めた目で
見てしまうという
バランスが難しくは
なので作品と出会うのって
タイミングも重要でさ
そこらへんが
それまでに見た作品との
1:21:00
組み合わせによって感じるところが
違うっていうのがあるのと一緒でね
その時の
自分のいるレベルと
映画のレベルが奇跡的に
こう噛み合った時に
すごく面白く感じられることがあってさ
そういう
巡り合わせを楽しむっていう意味でも
いっぱい見るのはいいよね
何かそういう奇跡的な巡り合わせの
時に何か
作品とかを見て
鳥肌が立つ思いとかを
することがあって
それは本当に幸せなことだよね
めちゃくちゃラッキーな体験をすることが
ある
ある程度どうせこんなんないやろ
とか思ってしまうっていうのは
本当にもったいないというか残念な
ことなんだよね
そのせいでそこを上手く逆手に取って
裏切るっていう作り方もあるからね
だからもう
全ては運ですな
そういうことかなと
心が鈍くなっている時もあれば
ちょっと敏感になっている時もあって
そういう時も
ちょっと現実つらいとかなっている時とかに
心震える映画を見て
何かよく分かんないのに号泣しちゃったりする時とか
私プリパラの映画見て
開始5分で泣いてたことあるんだけど
それは知らんけど
最初にオペラが始まった瞬間にドゥワーって涙流してたこともあったし
だから同じ映画を
後で見返すっていうのは
大事だこと
大事というかいいことだと思うね
ただしこれはしばらく見たくない
つらいからね
要所要所で気になるところはあるんだけど
ちょっとパワーを寄せるよね
傷が癒えた頃に
見る機会があったら
もう一回見てもいいかなっていう
そうだね
美術とかはすごく良かったからね
見たい気持ちはいっぱいあるけど
見たくもない
どうしても
お客さんが搾取されるというところが
心に傷をつくってしまうからね
そうね
楽しみにして
見に行って
期待には応えてくれたね
って感じ
良かったね
01:23:08

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