00:01
そうやね、前回までの50回でね、スポティファイの登録者が100人超えたんですよ。
おめでとうございます。
おめでとうございます。
まあ、それはそれとして本題に入ろうか。
えーっとね、ちょっと俺これ判断しかねるところがあって、先に君の意見を聞きたいんだけど、どうだった?
良かったよ。見た後の感想というか、感情はね、とても良かったなってね、思うんだけど、途中何言ってんだかはね、よくわからなかった。
そうなんだよね。その、意図した演出なのか、てっぽこなのかがちょっとはんじりかねる部分があってさ、特撮マニアに向けて、わざとそれっぽく撮ってる部分と、そうでない部分の区別がよくつかなかったっていうのが正直なところで、
今回その、クソ長くて説明的で早いセリフね。シンゴジラの時もそうだったけれども、前回よりも全然鼻についたなっていうのは正直なところで、なんかみんなすごく説明的な喋り方しなかった?今回。
交互に不向きな言葉だったよね。口でセリフとして話すにはそぐわない文章ベースの言葉で話してる感じで、かなり神永さんの役の人は、棒しゃべりにすごくマジしててスラスラって言ってたんだけど、他の人は、人間の人たちは口がついてこれてなかった。
神永さんは、中に宇宙人が入ってて地球の文化がわからないっていう言葉で、セリフ自体短めだったっていうのもあるよね。あと理屈っぽい喋り方が、それこそ文化が分かってない人っぽさを出してたからマッチしてたんだけど、すでに地球人の人たちは、科学者とかの集まりにしても、ちょっと言うことが説明的にすぎるんだよね。
神ゴジラもそうだったんだけど、あっちが気にならなかったのは、人間が怪獣に立ち向かう話だったからだと思うんだよ。
人間たちが必死で考えを巡らせて、議論を戦わせて、なんとかゴジラに打ち勝つ方法を考え出すから、その科学者チックな説明的なセリフもなんとなく話の流れで受け入れられた。
あとは軍人っぽい喋り方とかもね。やたらと観測者チックな喋り方するじゃない?みんな。だけど今回基本的に家族帯の人たちは傍観者じゃない?
のわりにこの人ら用喋るなって思っちゃったね。
03:04
最初のうちは家族帯の人たちが考えを巡らせて戦っていた。で怪獣で撃退していたっていうのはあるけれども、ウルトラマン出てきてから基本ウルトラマン頼りじゃん?
だから解説者じゃん?ただの。解説してる人が解説してるみたいに長く喋ってるから嘘くさくなるなって思っちゃったのね。
トガシとトラマルが妙に説明的に話されても困るじゃん?
でもトガシとトラマルいないとわけわかんないまま話し進んじゃうから、トガシトラマルは…
だからトガシトラマルぐらい端的ならいいんだけれども。
やたらと理屈っぽいトガシとトラマルが出てきた感じ?
お前ら二人ともキャラじゃねえのにメガネかけてんじゃねえかよって感じの喋り方をしちゃったね。
それでいて、情報を詰め込みまくろうとするから舌が追いついてないんだよね。美容にね。
っていうところが残念に思っちゃったな。
人間ドラマっていうところをクローズアップするっていうのはさ、シンゴジラからの流れでもそうだったし、いいと思うんだけども。
ちょっとそこが残念な感じになっちゃったっていうのと、
あとカメラワークがさ、真っ正面からのアップ多すぎない?
それが昔の特撮っぽさなのかどうなのか俺わかんないから、どう判断していいのかわからなかったのね。
例えばどこのところを言ってる?
いやもうそこら中で。もう人が喋るときに真っ正面からアップで撮って一人で喋ってるシーンがめっちゃ多かったの。
例えばだよ、メフィラス星人の人がさ、カメラ目線で語りかけてくるように喋ってくるじゃない?
だから我らに向けて話してるっていうことなんじゃないかと思ったんだけど。
メフィラスはそうかもしれないけれども、家族帯の人たちも一人ずつ一人ずつアップになって順番に喋るんだよ。
引きのカメラで議論するっていうよりは一人ずつアップになって順番に意見を言っていくようなカメラがすごく多かったの。
それって神永さんに対して語りかけてる以外のシーンでも?
以外のシーンでもめちゃめちゃ多かったの。
そうだっけ?
そうなんですよ。
で、ちょっとはんじかねるって言ったのが、それが特撮っぽさなのか、ただのヘッポコカメラワークなのかがわからんのよ。
あくまで意図としてやってるのかどうかがはんじかねる。
そう。シン・ゴジラから考えれば、わざとやってんじゃねえのかなとは思ったんだけども、元がわかんないからね。
不自然って思いながら人間ドラマパートは見てた。
まず前提として元のウルトラマンのシリーズを見ていない。
そうなんだよね。
っていうところのために比較対象がわからない。
ウルトラマンの素養のない人がこの映画を見てどういう風に感じたかっていう目で、カメラワークの意図があんまりわかりかねたわけだね。
06:04
子供の頃からゲームとかは出てきてるから、薄ぼんやりとした知識としては薄く広くあるんだよね。
だから怪獣のひとつひとつもそれなりにわかったりするわけよ。ペギラとかネロンガとか、あの辺はわかるなって。
マジで?
ゼットンとかも。
ゼットンはお人形を持ってたからね。
かわいいよね、ゼットンね。
かわいいよね。大好きですよ。
だってウルトラマンは世代が違うしさ、子供の特撮ど真ん中世代の頃にはウルトラマンってやってなかったんじゃないかな。
タロウとかエースとかは再放送で見た覚えはあるけどリアルタイムじゃなかったんじゃないかな。
私テレビシリーズはよくわかんないんだけど、
うちの弟がウルトラ怪獣大図鑑を持っててですね。
だからなんとなく薄く広く触れてはいるんだけれども、たぶん世代じゃないんだよ。
リアルタイムでウルトラシリーズを見てたかっていうとあんまり記憶にない。
タロウをやってた?もしかして。
タロウの歌とかはね、子供の頃にアニメソングとかカセットテープとかってあったのね。
レコードもあったよね。
それに曲は入ってたから知ってるんだけど、ほとんど見た覚えはない。
ただし角がとんがってるかっこいいのがウルトラマンタロウだし、
歌もそうだからウルトラの父と母のリアルな息子だっていうのも知ってるんだけど、
だけども話は全然わからん。
そういう感じ。
あとは怪獣のおもちゃとかも売ってるからそれなりにわかるし、
あとスーパーファミコンでウルトラマンのゲームが出てたから、
最後にゼットンは人間の力で倒されるんだってことも知ってた。
まあそれはそれとして、そういうふんわりとしたイメージだから、
良し悪しを感じかねるというところはあれ、
怪獣とのバトルパートは全般的にすごく良かったなぁと思うの。
対メフィラス戦の音楽めっちゃ良くなかった?
めっちゃかっこよかったよね。
シンゴジラもシンウルトラマンもさ、
わざと昔の特撮っぽい音とさ、効果の音楽を使うけれども、
あそこだけちょっと毛色が違ったよね。
あそこはギターのギルギルってやつから始まって、
途中でスペシウム光線とメフィラス光線のビームがガーってなってるところで、
曲調が変わるのを一気に見てくるみたいになるの。
なんかね、すごかったんだよね。
聴いててビーってなって、
一瞬そこで私処理落ちして、
うわービーってなってるってなったら、
気がついたら曲調が変わってて、
うわーなんかすごいってなって。
09:01
知能がめちゃめちゃ下がっちゃったわけね。
うわーなんかビーとなってる。
うわーすごいって感想が。
最後の方はね、そんな感じだったかな。
最初の方ってさ、やたらとセリフが説明的で、
なんやかんや言ってんだけど、
途中で字幕つかないと完全にはわからないやつだから、
画面見ながらだと何言ってるのかさっぱりわかんないんだよね。
なんか滑舌もあんまり良くなかったりするし。
ああ、なんかそういうことだね。
最後ね、そういう理屈とかどうでもよくなって、
メフィラスと戦った後、
ゼットンをやってですね、
最後の方の流れでね、
エモーションだけが出てて、
知能は落ちたね。
ない、ないって感じだった。
メフィラスのあたりで知能が2になってたのはわかった。
今の説明で。
でもメフィラスのデザインとかもすごく良かったよね。
もちろんオリジナルを投資してるんだろうけどさ、
かっこいい。
俺も知能が落ちてる。
内側から発光してる感じとかね。
あれも元がああいうデザインなんだと思うんだけども。
あれメフィラス星人って言ってさ、
堀切勝負園の勝負を見に行った時に、
あ、メフィラス星人だって思ったんだけどさ、
あれがね、もっとツルンとした感じになってたね。
もうちょっとずんぐりしたデザインだった気がするんだけども、
今回シュッとしたのかな。
お花みたいなやつだったっけって思って。
メフィラス星人はあんまり興味なかったからね。
大怪獣図鑑で見たメフィラス星人って感じで。
あと知ってるのは一部だよね。
あと部分的にウルトラマンとかゴジラかわからんところもある。
いい加減。
ほんとにその辺のBってなったあたりで、
知能が死んだ気がするな。
その後にいろいろなんやかんややって、
結局話し合いでそんな感じでって言って、
はいって言って。
なんか妙に感動したんだよね。
基本的に怪獣がいっぱい出てきたけど、
あれ全部きっと原作エピソード通りなんだよね。
あのメフィラスが話し合いで引いてったっていうのを。
少なくとも踏襲はしてるはずで、
だから割とスッてメフィラスは聞いたなと思って。
後ろにゾフィーが見えたからやめだやめだってなったわけ。
最初にウルトラマンが、
白人ね。地球に来ました。
何にも色のついてない子たちで、
中の人いないかもね。
12:00
とりあえず、電気の方だっけ?
電気?
電気を食べる子が最初いたじゃないですか。
ネロンガ。
ネロンガが透明になる意味ないですよね。
それをウルトラマンが倒したんだっけ?
山の中に子供がいるんで、
助けてきますって言って、
勝ちで行く感じだった。
そんなフットワーク軽いっていうか近距離?って思って。
そこでバーンって衝撃波?
ウルトラマンが来たときのソニックブームでガーンってなって、
後頭部に何か当たったような感じになって、
あれ大丈夫なのかなって思ってたら、
その後にウルトラマンが電気食べる子を倒して、
ネロンガを倒して、
そしたら子供を抱いて戻ってくるんだよね。
神永さんが。
そこでウルトラマンと神永さんとの色々なやり取りがあったはずだよね。
テレビ版のウルトラマンもウルトラマンになるハヤタ隊員が、
ウルトラマンの着地だか怪獣との戦いだかに巻き込まれて死んじゃったから、
その命を守るために融合したっていう話だったと思うので、
だから神永さんになったウルトラマンと、
別に神永さんの死体があるのはよくわからないんだけどね。
融合って何?ってなるよね。
あれだとウルトラマンが神永さんに化けてるだけってことになっちゃうから、
死んでるってわかりやすくするために死体が別途あるのかもしれないけど。
それか、
遺体の始末をつけるのを、
少なくとも精神が融合していろいろ事情を分かち合った時点で、
とどめるべきだと判断したのではないでしょうか。
最初のウルトラマンが。
とどめるというな、遺体を。
そのまま腐らないように承知した上で、
その動いてる神永さんの方は、
ウルトラマンの成分のみで作られてるわけ。
そうかもしれないね。
なるほどね。遺体に入ってるわけじゃないのね。
神永さんのデータって取られてなかったじゃん。
何でできているのかとかってさ、
巨大化した女の人はさ、
アサミさん。
アサミさんはいろいろされてたけど、
神永さんがウルトラ神永になった状態で、
いろいろ体を調べられたことはなかったでしょう。
金質の一つの物質、スペシウムだっけ?
出てきた物体である可能性があるよね。
15:02
体はスペシウムでできてるんだっけ?
スペシウム光線は、
体を構成しているスペシウムを放出してるんだって。
原子番号百何十何番のスペシウムを
エネルギーとして専用したのがスペシウム光線であり、
空に飛んでいく原理って言ってたよね。
言ってた気がする。
良かったところの話をするとさ、
特撮らしさっていうかさ、
そんなに詳しくはないんだけど、
特撮で撮ったような絵を、
あえて現代CGなどを使ってさ、
撮ってるところ。
怪獣の動きとかもさ、
特撮っぽいCGを使ったりとか、
特撮を使ったりとかさ、
着ぐるみみたいなCGっていいよね。
そう、私も最初の電気食べるメロンガちゃんを見たときに、
このCGなんだけど、
中の人の入ってる感のある動きすごくいいなって思ってた。
だから初めてさ、
ウルトラ神長になる前の、
普通のウルトラマンが初めて地球に来たときは、
もう何もさ、中の人感がなかったじゃん。
たださ、人の形をしていて、
粗末なボーンが入ったみたいな動きをして、
体ごと動いて、ぐるぐるって回ってさ、
ポーンって蹴ったりとかさ、
人間の体じゃない動きをしてたじゃん。
そうそう。
ジャックハンマーに殴られた人みたいな動きしてさ、
ぐるぐるぐるぐるポーンって蹴るんだよね。
ハンドル。
ハンドル。
こんな感じの。
飛ぶときもそうだし、戦ってるときもそうだけども、
固定の人形を使ってるからのような動きをさせるんだよね。
そうそう。
だからそれは、雷分がなかったから、
プレーンなウルトラマン、光の国の種族だったため、
なんか人の形をしてるんだけど、
動きが人の形の応用になってない、
物理、ただの物体としての動きなんだよね。
だけども、光の国の住人としての意思は中にあるわけで、
単純に光の国の巨人たちは、
ああいう戦い方をするんじゃないかと。
かもしれない。
歩くときは歩くんだけど、
宇宙力。
喰らった電気を、
アース的に大地に逃しつつ、
テクテク歩きます。
メロンガじゃない、あれ?
ネロンガ。
ネロンガに近づいていきます。
全部電気を受けて、地中に流し、
電気もったいなと思って、
世間好きを噛ますんですよね、
メロンガたんの顔面に。
こんな感じなんだけど、
あれ待って、
世間好きってさ、
ウルトラ神長になった後の話だっけ?
ウルトラ神長になると、
途端にプロレスになるのよ、戦いが。
この構えがね、
ウルトラマンの構えって言ったら、
肩をしゃくってみたりするのが、
多分昔のウルトラマンやったんじゃないだろうか。
18:02
基本ウルトラマンのポーズで、
腰ダメというかさ、
腰を落として手を前に両方やるもんね、
チョップの形で。
そう、なんかババチョップも食らわせば、
十六門キックも食らわせますしっていうね、
あのー、なんだっけ?
ネロンガの次、
ザバスじゃなくて、
そうそう、三文字の。
ザモラー。
俺もね、その名前がね、覚えらんなくて、
バブ買いました。ちょっと待って。
ツネシルクハット何?っていう人の、
思ったら何でもできる人。
ザなんとか。
ザなんとか。
ちょっと待ってね。
そうなんだよ。
ザモラー?
そいつがね、思い出せなくて。
えーっと、ザラブ。
ザラブ。
ザラブ制の時に、
ババっぺえなって思ったのと、
あとね、あの、なんだっけ?
ネロンガの時やったかな?
なんかジャイアントスイングもかましてたよね。
とかさ、なんかすごいあれだよね、
急にプロレスになるじゃんってなるんだけど、
髪の毛が融合する前は、
本当になんか、
人間的にはわけのわからぬ動きをして、
人的な何かなんだよね。
造形は人なのに、
よくわからぬ動きをする何かっていうね。
でも普通にゾフィーは人として動いてたし、
ゾフィー。
単純にだから原作で、
人形を使ってああいう戦い方をしてたんじゃない?
まあそうなんだと思う。
飛んで行くところの特撮の作ってるメイキングとか見るとさ、
ワイヤーがテーブスみたいに通しちゃって、
そこにあの格好のドラマが散り行ってこう。
だから基本的に空に飛び去る時は、
移動だにしないしさ、
最後のゼットンを破壊した時の、
異次元の嵐から逃れようとする時も、
固まったまんまの人形を振り回してやってたじゃん。
あれはもう絶対わざと特撮意識してやってるっていうのは分かったんだけども。
あそこのシーンね、すごかったです。
あそこがね、一番私的には来たシーンですね。
何やらかんやの理論で、
2回ベータ何やら転換をすると、
6次元の何とかになって、
つまり、
変身した1ミリ秒の間に、
ゼットンをぶっ飛ばせばいいわけになってたね。
変身して1ミリ秒以内にゼットンをぶっ殴ればいいんだな。
みたいなことを言っていた。
その後に、
消滅する平行宇宙に飛ばされちゃうかもしれないって言ってて、
この爆竹みたいなのが起こってる時に、
必死でそこから逃れようとさ、
トラカミナが飛ぶんだけど、
逃れきれずに吸い込まれていくんだけど、
映像としての情報がどんどん減っていくじゃん。
次元も減っていくし、
21:00
あそこが一番見てて恐ろしかったね。
それでいて、
昔の特撮でもできるような表現をあえてやってるんだと思う。
味わい深いよね。
昔の特撮大好きじゃなくても、
レトロチックな、
語彙が足りなくて申し訳ない。
エモさがある。
この言葉は使いたくないんだけど。
絵は素朴なのに、
心に刺さる絵本を見ているような、
表現が高精細だから、
心に刺さるってわけでは必ずしもなくて、
古い写真を見たような良さがあったね。
黒と白になって、
どんどんモノクロになっていって、
集中線と、
集中線っぽいような表現もあったよね。
衝突が起こって、
そこに引き込まれていく様子と、
周りからのその表現で、
ズワズワってくる恐ろしさがあって、
あそこのシーンは一番たまらなかったんだよね。
レトロと新しい技術の融合みたいなのが、
特撮っぽいCGにも通じるところがあると思うんだけど、
怪獣が必ずしも、
リアルな生き物っぽくなっていなくて、
ウレタンとかで作ったみたいな質感に見えたりとか、
ああいうところをわざとやっているのも良かったなと、
目がボローンって、
作り物のおもちゃみたいな目をしているじゃない?
それでいて、メフィラスは妙にリアルで、
シュッとしたデザインになっていたりとか、
色々趣味に偏っていて良かったなって思うね。
今までのウルトラマンとかで、
前は順番に怪獣が襲ってきて、
何なの?っていうのは、
あれはメフィラスが地球に置いていかれていた、
人間が進ませすぎた脅威となるエネルギーとかを、
破壊するべき兵器みたいなものとして、
置いていったものを目覚めさせたって言ってたよね。
とにかく2時間の間に、
ひっきりなしに体重が出てきて良かったよね。
そのおかげでドラマが散漫になった感じはするんだけど、
エンドラマ部分はさっきも言ったように、
割とどうでもよくなってきちゃったから、
それはそれで良い構成だったのかなっていう気がするね。
傍観者にほんと過ぎなかったんだね。
人間はただひたすら目の前で起こることを、
どちらも言っちゃっちゃうもんね。
オタク君がもう無理だって、
色々SFとかの知識とか物理とかさ、
24:02
一番詳しくて、
頭には自信があったはずなのに、
自分たちが学んできた、進化させてきた技術とか、
知識とかって一体何なんだろう?
っていうセリフを長く説明的に言うので、
ウェーってなったんだけど、
それはさておき、
傍観者に過ぎなかった人間が最後に立ち上がって、
自分たちの力で怪獣を倒すっていうのが、
たぶん原作のウルトラマンにもあった、
最終話のテーマだったと思うんだよね。
今回もそれをやったと思うんだけど、
最後にパパッとやったからさ、
感動は薄めだったよね。
人間が頑張ったっていうところに関してはさ、
世界中の科学者が集まった会議もVRでやってたしさ、
そこはあえてちょっと茶化したんだろうけどさ。
人間パートはね、
そんなに人間いるなってなんかやってるなぐらいでよかったかなって。
だから怪獣がわっさわっさ出てきてくれればよかったし、
怪獣のパートはどれもよかったのでいいんだけども、
だからシン・ゴジラと結構対照的なんだよね。
シン・ゴジラは本当に人間がさ、
人間同士でグダグダやりつつも、
本当に政治家とかがグダグダやってる中でも、
有能な人たちが同格を表してる。
はぐれ者たちがその力を尽くして、
なんとかゴジラを止めると。
倒すまでは至らない。止めるに至るっていうところの
人間パートがね、すごいよかったんだけども、
今回は人間はおまけでさ。
あの人たちみんなすごい演技が上手い人のはずなのに、
そのセリフが長くて早くて説明的なせいで、
芝居が下手に見えちゃったよね。正直。
こんな喋り方はしないっていうことを
あえてやらされてたからさ。
なんでそれはちょっと残念だったというか、
シン・ゴジラからの流れで言うと、
なんというかウルトラマンもまた
ある視点では災害だみたいな話になるのかなってことを
ちょっと期待してた。
もちろん人を守ろうとする人を好きで、
人間のために戦うというのは前提はありこそすれ、
例えばBVSのときのスーパーマンの書かれ方みたいなさ。
あまりにも圧倒的な力を持っているものは恐怖の対象になる
っていうような書かれ方だったじゃない。
そういうところをちょっと期待したんだけども、
あんまなかったっていうところもあり、
あまりにも大きな力を脅威の対象になるって
めちゃめちゃ今回のウルトラマンで言われてなかったかい?
えっと、それはウルトラマンそのものに対しては言われた。
27:04
ウルトラマンが敵だっていうような認定を一度されたけどね、
それは偽ウルトラマンのところじゃない。
人対ウルトラマンみたいな怪獣としてのウルトラマンが見たかった。
怪獣としてのウルトラマンが見たかったというか、
あくまでウルトラマンは善意で戦ってくれているけれども、
周囲に対する破壊は免れないっていう側面はあるから、
そこで恐れられてしまうウルトラマンっていうところ?
一瞬そうな理想はあったよね。
うん、だけどもそこは偽ウルトラマンに集約されちゃったじゃん。
ウルトラマンそのものじゃなくて。
結局放射能を撒き散らす怪獣はちゃんと破壊で飛び去ってくれるし、
偽ウルトラマンもちゃんと倒してウルトラマンはいいやつだってことを示してしまったし、
ただそこら辺は見る前のこっちの妄想なので、
割とどうでもいいお話ですよ。
ただそういう話になるのかなってちょっと想像したってだけの話。
なんであくまで人間から見たウルトラマンっていうものが書かれる人間パートが主題の話になるのかなって思ったら、
そうでもなかったねってことは言いたい。
今回はもう本当に人間がどんだけ手を尽くしてもどうにもならないこともあるんだよねっていうのを踏まえた上で、
人間あとその状態でどうするかっていう話。
最後人間が頑張ったって言っても結局のところね、
ウルトラマンがくれたデータに基づいてゼットン攻略法を編み出したわけだしね。
今の現時点での人間の科学力ではありえない。
文明の進歩を順応ってやってきた自分たちの人間だけでの進歩に期待したかったけど、
今は対ゼットンではそういうことを言う余裕がないので、
もうちょっと何段階も飛んじゃうけど、
光の星の知識を人間の言語で公式わかるように残していくから、
なんとかしといてって言っていくって感じでやっちゃったんだが、
そうなんだよ。だから結局ウルトラマン頼りなんだよね。
ゼットン攻略法を編み出した上で実行するのはウルトラマンだしさ。
そこらへんがゴジラと違うところだよね。
人間対怪獣って感じではなくて、
もともとのウルトラマンっていう作品自体が、
何回わけのわからない地球外生命体がやってきて、
何回人間を助けてくれるっていう話だったから、
それも原作の通りになってて。
だからそれだったら、もう人間にあんな長々喋らせないで、
怪獣対ウルトラマンの方にもうちょっと比重を置いてもよかったんじゃないの?
30:02
っていう気はするよね。
あんだけ長々口に無理して公釈されても、
人間なんて勝てないんですよ。
勝てないんですよ。
無力さを演出することになっちゃったよね。
だからそんなに長く喋らなくてもよかったんじゃない?
っていう話ですよ。
逆にそんだけ理屈っぽいくせに、
口ではベラベラといろいろやってる割には、
あたふたしてどうしようどうしよう、最後はウルトラマン、
オネシャスって感じになっちゃうぐらい、
人間ってのは無力なんだよねっていうね。
それを描きたかったならそれでいいんだけれども、
繰り返しになるけども、
あんまりにもセリフが長すぎて、
演技が下手に見えちゃうのが残念なの俺。
人によるよね。
こんな喋り方する奴いねえよってなったら、
下手くそな演技に見えちゃわない?
すごい実力のある俳優さん達のはずなのにさ。
そこは笑いどころなんじゃないですか。
笑っていいの?
だからもうわざとやってる演出なのか、
そうでないのかが反じかねると。
あれですよ。
あれ何テイクか口噛み噛みになって、
何テイクかしてるんじゃないかと思ってて、
それの中でも喋れてて、
喋れてるっていう時点で、
もっと上手く喋れたかもしれないけど、
ギリ喋れてるところを採用したんじゃないかと思ったんだが、
喋ってなくていいんだよ別に。
全然わからない。
それが特撮っぽさとしてあえてやってるのか、
何なのかわかんないからさ。
元のシリーズでそういう説明っぽいことを、
そういう風に言うのが文化というか、
そんな感じだったのかな。
わかんない。
元のシリーズって言えば朝日さんが巨大化するじゃない?
あれ巨大富士大院っていうお話があったらしくてさ、
怪獣図鑑に載ってるっていうのをいじられててさ、
面白いんだよね。
さくら玉吉の漫画だったと思うんだけど、
怪獣図鑑に載ってる巨大富士大院っていうのは相当ムゴいわって言って、
私たち女優よ女優みたいなデータがあったんだけど、
それを思い出してフフってなった。
いじられてるところに丸の内お姉さんとかいろいろ書かれてて、
私はもう中澤正美が活歩してる間、
絶対領域とかなんか思いながら、
そんなことを考えていましたが。
まあとにかく巨大富士大院っていうエピソードがあるとして、
怪獣図鑑に載せてやるなよっていうね。
大きいものは全部載せるっしょ。
そうなの?ペギラとネロンガに挟まれて巨大富士大院。
長さを挟みて描いてある。
長さを挟みて描いてある。
ああ乗るっしょ。乗っててっかいんだ。
33:01
あとどうでもいい話としては、
ゼットンの駆動音がゼットン、ピロリロリー、ゼットン、ピロリロリー。
光の国で組んだプログラムみたいなこと言われてたけどさ、
そうなんだって。
そうね。原作ももう覚えてないというか、
そもそも見てないけどゼットンだけ知ってるっていう状態だから、
なんともだけれども怪獣じゃなくて、なんか巨大兵器。
そう兵器だったのよ。
デザインもね、現代的にブラッシュアップされて、
こういうゼットンの新解釈か、モダンやなって思ってたんだよね。
衛星でビーム放つ兵器みたいになってるなって思って。
私の知ってるゼットンさんは、いわゆるカブトムシみたいな感じでバッチリってなってて、
むっちりしてるよ。
かわいい。とってもかわいい。
ネットフリップスにさ、ウルトラマンのシリーズが来てるんですよ。
CGアニメのやつなんだけど、
あれでね、ゼットン星系の宇宙人っていうのが出てくるの。
見た目ゼットンじゃないんだけど、
顔は宇宙人なのに、バッチリスーツ決めてさ、
名刺とか出したりして、出てくるね。
私最初の数話しか見てないんで、あれなんですけど、
知的生命体が日本の砂漠に乗っ取って、
営業を仕掛けてくるっていうのがね、
同じようなシーンがあってね。
なんかそんな感じで、おーってね。
こっちの知性に合わせてくれてるのすごいよねって思って。
あの出してくるプレゼンシールはパワポじゃん。
バチってだって、おーってみんな言ってるんだけど、
パワポじゃんって思ってて。
なんだこれって思って。
そういう日本的な描写っていうのは、
わざとやっててちょっと面白いよね。
調印の時に赤白の種巻きがドワーってなってたりとかさ。
メフィラスが一緒にウルトラマンと飲みに行くシーン、
めっちゃ面白かったよね。
それは多分原作にあるんだよね。
あったんだよね。
そういう、なんだっけ、メフィラスじゃないんだけど、
こういう何やら星人。
メトロン星人でしょ。
メトロン星人がチャブ台でこうやってるシーンとか有名で、
そのシーンだけは知ってるじゃん。
ウルトラセブンだけどね、それはね。
というような、わざと人間臭いことをさせて、
大将、美味いぞとか言って、
臭ってなったりするっていうね、
そういう親しみを入れてくるあたりとか、
すごいなんかさすがウルトラマンの、
何て言うんだろうね。
特撮オタクだったらやらざるを得なかったっていう感じだと思うんだけど、
ここは多分ウルトラマンとかすごい詳しい、
他の人が男とも解説してくれてるだろうから、
それを楽しみに聞くとか、見るとかするなどして、
あれなんだけど、
あとウルトラマンの質感について話したいんだけどさ、
36:00
ぬぺっとしてたね。
最初に銀色で出てきた時さ、
なんか唇がぬるっとしてて、
面白かったね。
赤白になってからはさ、
口の終わりがシャキンシャキンって線が入ってさ、
よく知ってるウルトラマンのデザインだったんだけど、
最初はその線がなくて、
本当に人っぽくてさ、
生っぽくて気持ち悪かったのね。
で、あとはもう肌がすごくぬるっとした光沢で、
生めかしかったりとかしててさ、
中の対談記事とかで見たんだけど、
三浦潤とかだったかな、
自分は生の目覚めがウルトラマン7の背中だったんですよって、
ウルトラ7か、ウルトラマン7じゃない、
ウルトラ7の背中だったんですよって、
あーわかるわかる、あれエロいよねーみたいな感じになってて、
今回エロいっていうことは別に思わなかったけども、
肌の感じが生めかしいっていうのは、
なんかわかるなって思いながら見てた。
ボディコンとかそういうゴムスーツっていうかさ、
エナメルのリザースーツとかさ、
ああいうのにボディラインを強調するとさ、
なんかこう生めかしいっていう感じになってる。
あとはそのわざと特撮風にするっていうためにさ、
アサミさんを空中でキャッチしてさ、
巨大な手が映るんだけど、
シワが入ってるのね、手のひらに、
このスーツがたるんでるみたいな。
あそこは別に特撮で作ったのかセットで作ったのか知らないけども、
そんなことする必要ないのに、
わざとスーツを着てる人みたいな感じにしてるのがちょっと面白かったな。
背中とかにも時々シワが入ってた気がする。
全然話すれちゃうんだけど、
ゴムでギューってされてボディラインが浮き上がる、
そういう体中を密閉しまくる密着型スーツみたいなものを、
静寂に目覚めてしまった人が、
体中にラップで吸引して、
中の圧力を抜いていくことで、
真空パッキングされる、ニューってなって、
ああいうのとかが気持ちいい人とかいるみたいで。
それ死なないの?
え?
それ死なないの?
顔はポンポン、あれですね、
ストロー。
土遁の術みたいになってるのね。
土遁とか水遁の術みたいな。
その密着のあれとかを楽しむみたいな、
そういうのをこの間写真見たな。
そういうのに通じるものが、
ウルトラマンのスーツにあるのかもしれないけれど。
光の国から降りてきたばっかりの、
プレーンなウルトラマンって、
ポンって感じたら、
人型のボージョンなんかって感じなんだけど、
その後、赤い色がさして、
雷モードになるじゃないですか。
プロレスのあれを撮るでしょ。
筋肉ができてるんだよね。
それまで筋肉なくて、
もう棒って感じなの。
そうだった?
脇とか腕が多少付け根から稼働するんだけど、
39:02
接合部が明らかに不自然でさ、
ポーザーみたいな、
ポザマンみたいな感じになってる。
そこは気づかなかった。
動きが不自然なのはそうだけど、
関節とかもそんな感じだったんだ。
プレーンな、純粋なウルトラマンの時は、
本当にただボーンが入ってるだけって感じだったよね。
人間の…
人間ではない。
人型なんだけど、人間ではない。
全体的に動きとかの不自然な感じだったりとか、
逆に中に人間が入っている動きとか、
使い分けている感じがあったよね。
もう一度見るとすれば、
注意してみたいのは、
神永さんがウルトラマン化する前と後で、
どういった違いがあるのかとかね。
喋り方とかが、
あんまり喋るシーンは記憶に残ってないけど、
喋り方に差があるのかなとか。
あと、ウルトラマンの前後とか。
読みたいかな。
そういや、メフィラースの策略でさ、
あっさり神永さんがウルトラマンだって、
バレる流れもちょっと面白かったね。
もともとウルトラマンっていうのは、
誰だかわからない、
正体不明のはずなんだけども、
正体が割れて、
世界各国の政治的な策望のターゲットになるっていう、
話は面白かったんだけど、
そこは全く膨らまされないでさ、
姿を膨らましたり出てきたりぐらいのものだったので、
だからそういう献物術数の話に行くでもなくさ、
人間が頑張る話でもなくさ、
っていうところだったので、
人間ドラマが余計に感じてしまうのかな、
ということを思いました。
人間ドラマが余計に感じてしまうというのは?
いや、だから人間ドラマはいいから、
怪獣とウルトラマン戦ってくれよと。
人間ドラマが余計というよりは、
人間ドラマの出来がそんなに良くないように感じてしまった。
薄い。
いいんじゃない?別に。
いいんだろうけどね。
だけども、だからちょっと、
諸手を挙げては最高とは言えないのよ。
あ、そこもちゃんとしてて欲しかった。
ドラマパートも自然に。
ドラマパートにあんだけ尺を取るんだったら、
ちゃんとしてて欲しいし、
そうでなければ、
もっと短く切り詰めちゃっていいんじゃない?
っていう感じ。
目開きするところは良かったけどね。
ずっとさ、
私はちょっと人間として見たんですけど、
人間としての感情移入というか、
もっともっとおいてきぼりになっちゃうから、
そういうことが良かったんじゃないかな。
バランスの取り方は分からないんだけども、
42:01
ゴジラ対コングで、
人間パートの出来が良くなかったからダメだっていう人には、
君は何を言ってるんだと。
巨大な怪獣がバッチンバッチン殴り合うのを見るために言ってるんだって、
人間パートなんてどうでもいいじゃないかって言うんだけれども、
今回のシンウルトラマンは人間を描こうとしているくせに、
人間パートはちょっと薄いように描いてたのね。
怪獣とウルトラマンという巨人の格闘に振り切るなり、
人間パートをもっと掘り下げるなり、
比重の問題かな。
だってこの映画のテーマは、
怪獣同士の、巨大なクリーチャー同士の戦いでもなければ、
人間ドラマでもなく、
あらゆる生命は意思疎通ができるならば、
できるだけ平和的なコミュニケーションをとって、
解決できれば、それが一番いいじゃないっていうのがテーマじゃないの?
テーマかどうかは知らないけど、
そういうようなことも描かれてるんだよね。
私はそういうふうに、
やっぱり暴力とかね、
相手と対等な立場で交渉してるんですよっていう意味で、
対等な立場になるたびに、
おのおの武装するとかさ、
力を持つのはしょうがないんだけれども、
それでいたって核兵器をちらつかせはしたって、
それに使わないで、話が通じるうちは、
それで何とか落としどころを見つけて、
使わないで。
持ってるけど使わないで。
お互いね、
最大限妥協して生きていきましょうよっていうね、
そういう話じゃないかなって私は思ったんですよ。
確かに怪獣とかの巨大生物同士の戦いとかに特化するんだったら、
確かにゴジラとコングのあれはすごいよくできてたよね。
今回のシンウルトラに関しては、
そこじゃないんじゃないかって思ったんだよ。
そこじゃないんだったら、
人間のところはもう少し深く欠けたんじゃないの?っていう。
シンゴジラの時のような、
醜い人間同士の縄張り争いと、
あと有能な人たちが頑張って何とか活路を見出す話を、
今回も人間ドラマに見たかったんだけど、
それはなかったって話。
なるほどね。
人間ドラマに重きを置くんだったら、
それが見たかったけれども、
そうではなかったし、
かといって巨人の格闘に振り切った話でもなかったし。
ただウルトラマンっていうお話を書くにあたって、
巨人の格闘に振り切っちゃうっていうのは、
確かに違うなって気はする。
45:02
そういう巨大な戦闘同士、
巨大な何?
どうしようもならないでかい災害とかが来た時に、
なんかしんないけどやっぱり強大な力が現れて、
なんかどうにかしてくれてるのよねって中で、
何も見ていることしかできない我らはどうしたらいいの?
っていうのをひたすら考えさせられるっていうのが、
ウルトラマンなんじゃないのかなって思ったんだから。
今回の話はそうだったのかもしれないね。
だからそもそもだよ。
人間が何とかできてたらウルトラマンいらんやんよ。
最初のうちは何とかしてたんだけど。
実際何とかしてたじゃん。
あのーなんだっけ。
このーえーっと。
カトクタイ?
ボメラじゃない。
ドリルでバカちゃんの。
全く同じやつが前に出てきた時に、
ゴメスだそうです。
ゴメス来た時もうなんか大変だったよねって。
うーんあれは大変だってゴメス?電話で聞いて。
あーあれ大変だったよもう二度とごめんだよねって。
その時はもう人間の力で何とかしたんだけど。
でも今回もアメリカからいっぱい買い付けた爆弾を
8×3本落としたけど、
あーもう在庫ないわーって。
お手上げだーって。
あそこでもう滅んでて。
でもおかしくなかったんだよね。
そしたらなんかこう病になってきて。
ドリルの人なんだっけパボスじゃなくて。
すぐ忘れるんだよねー。
あれ可愛かったよねドリルの人。
可愛かったよー。
ドリルの人はねーガボラ。
ガボラ。
あれのパカってなった時にここの顔は人みたいだったよね。
なんかアタッチメントで取り替えたみたいなこと言ってたけどね。
だから兵器ってことなんだろうね。
そういういろいろこれとこれを組み合わせてっていうような
汎用型、量産の兵器みたいなのがあったのかもしれない。
そうね。生物兵器。
エヴァンゲリオンみたいって思うじゃん。
エヴァンゲリオンは元々ウルトラマンから影響を受けたものじゃん。
じゃんって言われても知らんけどそうなんだ。
庵野秀明監督ってさー
自分がウルトラマンだった特撮撮ってたやつね。
ウルトラマンが大好きで仮面ライダーも大好きでってなってて
それに影響を受けた人が新しくエヴァンゲリオンとかシンゴジラとか
作ってきた上で自分なりの解釈したウルトラマンを出してきて
元のウルトラマンを見てないと何これエヴァンゲリオンじゃんって思うっていうような
そういう何て言うんだろう
48:02
古いものから新しいものを作ってっていう
なんか面白い連鎖っていうか起きていくのかなーって思ってね。
ちょっと興味深かったね。
その連鎖がなんか全部一人の中で完結してない?
いろいろね。
あのさあのさあのさ
見ました?マグカップにさキューベイが
チラッと映ってたね
あれさ知的な太陽圏外の別の星系の知的生命体がコンタクトを取ってくる
しかも何言ってるんだよわけわからないよっていうやつで
インキュベイター想像しますよねって思ってたらキューベイとかに来てね
なんかねいろいろね取り込んで作って取り込まれて作られてっていうのがね
なんかね感じてねうまく言えないんだけど
君がマドカマギが好きすぎるっていうところはあるんだけど
そこはねあの私のなんかそのあれ誰のマグカップだったんだろう
あのー
はやみちゃん?
メガネの人
はやみはやみちゃん?
うん
はやみあかりさんっていうの?
あの桃黒の青ですよ
あそうなんだ
桃黒の青で
あーはいはいはい
芝居にやりたいからアイドル辞めた人?
うん
いやね
結構ねやっぱね
あのーセリフに口がついていってなくって
一番なんか芝居としては
あれな感じになっちゃったかもしれないけれども
大事なのはそこじゃないんだよなーってところに
一番気づかせてくれるとこなんじゃないですか
あのピカーって光ってたひかやみあかりちゃんのところが
まぁ
今の時代ですよ
何言ってんだかわかんないってなっても
あのー字幕がついて
円盤が出れば買って
なんかこう
あとからできるし
わかりやすくセリフで
全部の情報を伝える必要はない
ないんだったら
台本に書かなくてもよかったんじゃないかなーって
俺は思うんだけどね
へー
あんな感じの意図があったんだ
いや意図があったんだろうけれども
あったんだろうけども
今回のお話にはあってなかったんじゃないかなー
シンゴジラにはあってたと思うんだけど
俺はこれでいいんだよって
シンゴジラの時に思えたんだけど
今回はこんな喋り方する人いないだろう
って思っちゃったから
そっか
いないだろうね
いないんですよ
シンゴジラはギリギリ許せたの
状況とか
シチュエーションに合ってると思えたから
ギリギリっていうか
シンゴジラはそんな気にならなかった
シンゴジラのさ
最初東宝の特撮映画って出た後に
ギューンってなって
ウルトラQのロゴみたいに
ギューンってなった
シンゴジラって出た後に
シンウルトラが出るんだよね
だから一貫したシリーズみたいなことを
51:01
イメージしてるのかね
同じ世界
マルチバース言ってたやん
マルチバース言い過ぎだったね
流行りだからって
同じ概念のマルチバースかは知らないけど
並行宇宙が存在しているっていう概念は
このシンウルトラマンの世界でもあるみたいだったね
そうね
光の国なりメフィラースなりの上位生命体たちは
そういうことを既に認識している
という予定だったね
その上で
人間という生命体
小さく群れをなさなきゃ生きていけないんだけれども
一体一体が生物兵器となりかねない脅威の存在
それが人間
そうだね
だからゴジラの世界と
ウルトラマンの世界は
マルチバースで別のユニバースなのかね
つまり
マルチバースね
そういうことなのかね
つぶら屋プロダクション
つぶら屋のプロが新しく
ロゴが新しくなってるのね
今のつぶら屋のロゴってこんなのなんだと思った
あれ何なんだろうね
家族帯のロゴではないけれども
なんかこう
ウルトラマン系の何かのロゴだったりするのかな
わかんないけど
家族帯のバッジをチラチラ
見てるシーンとかあるじゃん
そこの時のシルエットが
つぶら屋プロの今のロゴに似てるのかな
って思ったんだけど
気のせいかね
考えすぎかね
やたらテトラポッドが
あれ何なんだろう
バディバディって言ってた
長澤正美の机のところに
縦のイメージなのかな
テトラポッドが机の周りにびっしり置いてあるんだよね
あれテトラポッド好きなのは
ウルトラマンの人
神永さんの机じゃなかったのあれ
そうなの
俺神永さんの机なのかなと思ってたけど
人がいない時に
テトラポッドが映ってることが多かったから
あれ不在の神永さんの机に
テトラポッドがあるんだと思ってた
どんどん増えてたよね
なんかこれも原作マジだったりするのかもしれないけど
いろいろこう
元のやつを見てる人にしか分かんないような
いっぱいあるんだろうなって思ったよ
最初は理解しようと思ってたわけ
その分かりづらい
さっきも言ったかもしれないけど
長々と
ずいぶん無理して
長いセリフを言い切れてないところもあるし
最初はそんなで
情報量過多で
画面にも例によって
右から左までびっしり文字が出るじゃん
バババっていっぱい
第3号怪獣襲来何とかを教え
どうのこうのしましたとか出て
めちゃくちゃ情報過多になるんだけど
最初にそれでバチンってされて
ウェップってなって
知力を落とさせるのが
良かったんだよね
途中で考えるの放棄してしまうんだよね
全部理解しようという気はなくなるね
めっちゃ喋るからね
大事なのはそこじゃないんだろうなって
途中から思い始め
54:01
さっきも
メフィラスとは
ウルトラマンの
全部ビーディング
へーってなったから
あとはもう
心のモノクロが
まあまあというか
感動というかなというか
最後の方に
後半だったかな
カット二人のとこに来てさ
君が来ないと
カット二人のほかのメンバーは
死ぬことになるぞみたいな
竹の宇宙とかがまたここ
おいしいところ
やっぱりおいしい役につくんだなって思って
だからシンゴジの時にさ
出てて
なんか
イカスポジにいた人が
同じ人が何人か出てるじゃん
シマキューとかさ
そういうのがマルチバースなのかなって
それはそれとして
あそこのやり取りはセリフ長いけど
キレがあるなと思ったのね
竹の宇宙とかと斎藤匠だけは
ちゃんと喋るんですよ
他の人は
ちょっと無理がある
なんで人間ドラマパート
全体的にあのぐらいでやってくれれば
よかったのになーって思った次第です
人間役の人が
一番こう
喋れてないよね
他の
宇宙人入ってる人のほうがね
は明瞭に喋れるの
シマキューの長さが短かったから
完璧に喋るキャラだったから
しかしね
アクションパートはね
動きが全体的に不自然だったけど
逆にそれがよかったな
見てよこのメフィラス星人とキックがぶつかってるシーン
こことかすごいよかった
なんと私覚えていないです
まじか
エチノが2になってたから
なんかね
そんなシーンあった
うん
よかったよ
だからね
よかった部分もすごくあり
残念な部分もすごくあり
っていうね
なんとなくね
いびつな感じを
感じました
シンゴジラの時ほど
うおーってなんなかったけど
あのー
もうちょっと
心になんかいい感じが残る
映画だったなぁ
やっぱりエピソードが
いっぱい詰め込まれてる分ね
ひとつひとつはやっぱり
ちょっと駆け足になっちゃうし
薄まった感じはするけどね
あのー
ウルトラマンから人間に対する
慈愛に満ちた終わり方になるから
ちょっとホワッとした感じが
残るのかな
ゴジラに比べて
ゴジラはこう
人間たちが知力を尽くして
頑張ったけれども
気を抜いたらゴジラ復活しちゃうぜ
みたいなさ
それに比べて
人間を愛したウルトラマンが
自らの命を投げ打ってでも
人間を見守る
決断をすると
選択をすると
そういう終わり方だったからね
そうだよね
57:00
神長になった
ウルトラマンの人が
もし神長さんと
融合しなかったら
ゼットンエンドだった
ゼットンエンドになるのかな
どうするかを
処遇を決めるために
来た
ゾフィね
ゾフィは
初手で行った
ウルトラマンが
最初のウルトラマンが
人間の監視者になるはずだったんだけど
片入れしちゃったから
片入れっていうか
人間との融合は
禁じ手であった
やっちゃって
持って人間の
他のメフィラスとか
いろんなの
ゼラブとかの
だから人間に片入れしちゃった
人間の
存在自体が
脅威であるっていうことと
あと
ウルトラマンがそれを守るみたいな感じで
なっちゃったことが
そう手が汚っちった
それをフォローしに来たのがゾフィなわけじゃん
すごいどうでもいいこと言うけどさ
ゾフィ
ゾフィって言ってたね
ゾフィって言いつつもゾフィとも言ってて
これもオリジナルの
パローなのかな
ウルトラマンゾフィってのは
いたよねって思ってたわけですよ
ゾフィはウルトラ兄弟の長兄ですよ
一番のお兄さん
お兄?
結構さ
家族いるよね
ウルトラの父がいて
ウルトラの母もいて
尚且つおじいちゃんもいる
ウルトラキングね
タローは息子や
息子だけど他の人は兄弟と言いつつ
血は繋がってない
血?
父と母の子なのはタローだけ
そうだっけ
確か
その後のシリーズで弟できてるのかもしれないけど
色々ややこしいね
お腹すいた
この作中では
力をある程度
使い果たすと
赤から青になるみたいな
色の解釈が
独特だったけど
最近のウルトラシリーズって
お人形とか
見ると
赤と青が両方刺さってたり
色合いが複雑だよね
最近というよりも
10年20年くらい前から
青は入ってるんだろうけど
平成ライダー的な感じで
青がずいぶん前から刺さってる
根地に赤の戸坂
みたいなのがいるしね
黒っぽいウルトラマンも
いたけどあれは怪獣なのかな
デッキとしての
なんだろうね
スペシウム構成を出す時に
縦の手に後から横の手を
ピシッと合わせてさ
ビルで出すのかっこいいよね
なんとなく
ウルトラマンのマネーとかすると
手先と肘を合わせがちなんだが
正確かどうかは知らないけど
1:00:00
ここから出る
ここだね
手首の
数センチ下のあたり同士を
クロスさせて
十字を組むことにより
手の側面から
ビーッて出る
腕から出るんじゃなくて
あくまで手のひらの横のところから
出るんだよね
不思議
そこらへんのディティールとかに
こだわるのも
マニアのところなんだろうけど
結局特撮マニアとしての
監督の
愛情みたいなものは
すごく感じたけど
いびつなお話だったな
と思うな
ウルトラマンを語らせたら
何時間何日でも語り続けちゃう人が
作った
ものがこれだと思うので
もう
ウルトラマンのごとき
ふわっとした理解の人が
偉そうなことは言えないんですけど
そういうものだとして
受け止めようと思います
いいんじゃないですかね