1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #145『NOCEBO/ノセボ』の感想..
2023-12-30 20:00

#145『NOCEBO/ノセボ』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

ひよこ

() 『ニセモノの錬金術師』 : 無料公開中のWEB漫画。異世界チート転生による能力バトルのはずなんだが、転生者ではない呪術師のヒロインがめっちゃ賢くて強いので主人公を喰っているし利益がいっぱい出る。原作者が下書き状態で公開している漫画だが、作画担当がついた連載バージョン も現在公開中。

() 『哭声/コクソン』 : パンイチの國村隼が生の鹿を解体せずにまりまり喰う映画。見どころは鳴り物いっぱいのハイテンション呪術バトル。

() 『マリグナント 凶暴な悪夢』 : ホラー映画っていうかアクション映画。辺鄙な場所にある研究所からろくでもないクリーチャーが排出されるガッデム病院(魔城ガッデムみたいな立地の病院)系映画。

() 『ヘレディタリー/継承』 : あまりに怖い怖いと言われていたのでビクビクしながら観に行ったのだが、思った程でもないというか、宗教観が違うせいかピンとこなかった。そのとき初めて行った横浜のムービルのほうが薄暗くて怖かった。

() 『エスター』 : 家族に迎え入れた孤児の少女はサイコパスの殺人鬼。とある大仕掛けが見どころなのだが、なくても全然面白い。

() エスター2 : 『エスター ファースト・キル』。10歳少女の前日譚を13年後に本人が演じるという力技。

() 『赤い靴』 : 童話。よく考えたらこれも呪いの話。

() 呪術プリズムショー : 楽器を高らかにかき鳴らして賑やかに呪うさま。

() 蓮コラ : 人の顔や手足に蓮の種子部分を合成した嫌がらせ画像。肌に細かいツブツブが寄生したかのようなビジュアルは本能的な不快感を引き起こす。見たことがないなら検索等はしないほうが幸せ。

() フィリピンの言語 : スワヒリ語じゃなくてタガログ語でした(公用語は英語も)。

サマリー

『NOCEBO/ノセボ』の感想を2人で話し合ったが、展開には偽物の錬金術師やフィリピンの呪術師のような他の作品や文化との関連を思い起こさせる要素が含まれています。また、この作品にはエスターのようなホラー映画の要素もあり、呪術や超常現象について考えさせられました。『NOCEBO/ノセボ』は、臨床試験とその後の追跡調査が行われ、第二期業績活動適正化委員会の検証を受けるなど、信頼性のある情報が公開される必要があります。主人公は不遇な生い立ちから苦労し、普通に暮らすことができるようになるまでの過程が描かれています。また、呪術による復讐劇が中心となり、因果応報の要素も取り入れられています。

他の作品や文化との関連
そんなに怖くなかったけれども、ストーリーはスッキリしてて、嫌いじゃないな。
真っ先に思い出したのが、偽物の錬金術師。
ノラさんでしょ。
もうあれ、錬金術漫画じゃなくて呪術漫画じゃん。
ノロイだね。
フィリピン人の、あれはシャーマンっていうの?フィリピンのああいう呪術師の人は。
だったという、あれだけどさ。
あと、思い出したのが、コクソンね。
コクソンか。
鉄筋で、呪術。
盛り上がるところ。
そう。あとは、ちょっと思い出したのが、マリグナントとヘレディタリー。
それは、演出の印象とかかしら?
そうね。マリグナントは、首の後ろからずっと血が出てるところとかで、
あと、ヘレディタリーは、祭壇が、ちょっとドールハウスを思い出した。
なるほどね。
あとは、マルゴゲになって死ぬ。
マルゴゲになって死ぬ、お父さんを思い出したかな。
マルゴゲになって、ボーボー燃えて、マルゴゲになっちゃって。
意外と社会派と言いますか、フェアトレードの問題を取り上げてるお話なんだね。
実態って、あんななんですかね。
あんななんだろうね。
ダイアナさんがクリスティーンを憎むっていうのは、やや逆恨み気味ではあるけれども、
まあ、因果関係を考えたら、あいつに八つ当たりでもしなきゃやってらんないってとこもあるよね。
なんでこの、逃げ遅れて、閉じ込められて、あんなに何十人も被害が出てっていう、
元を問いただせば、直接的にパッて思い浮かぶのも、あの人だもんね。
鍵をかけて、とか、すごい無茶な無茶ぶりをしてさ、みんな忙しくして、休休にさせてさ。
そう。でもまあ、真っ先に呪い殺されるべきは、工場長だと思うんだけどね。
あれ、焼け死んじゃったのかね、あの人が。
工場長も亡くなったと思います。
工場長も亡くなったと思います。
中に入って、だって一番火元にいたじゃん。
そうね。あの人がね、鍵を持って、真っ先に出口に駆けつけそうなもんなんだけどもね。
自分が逃げるためにだけど。
なんか、違う方法で自分だけ逃げようせちゃったから、人が閉じ込められたまんまになってるのではと。
そんな気もするけど。
呪術や超常現象
まあ、なんか、備品をこう、エアコンもね、騙し騙し壊れかけを使ってるぐらいだから、
そうね。
場前に、その辺にあった頑丈なの、まあ、適当につけとけってなったら、あんな感じになっちゃったのかもしんない?
そうね。で、最初にクリスティーンがさ、電話を受けて何人も死んだっていうところで、ショックを受けるところで、そこに話が繋がるんだけどさ。
あのクソ女は、そんなことでショックを受けなさそうな気すんだけどね。
そこで、生産が遅れるとか言って、怒り出すようなやつなんじゃないかっていう風に感じたんだけど。
なんか、痛ましい事故で心を痛めた。
っていう始まり方だけど、この人そんな頭かなってちょっと思った。
電話を受け取った時点では、もうショーの最中でそれどころじゃないって感じだったけど、ちょっと動揺したところに、直で呪いが飛んできたんじゃないの?
そうね。最初にダイアナさんを家に受け入れちゃうのが、もうそもそもおかしいんだけども、あれはもう絶賛呪われ中で、判断力とかが完全に落ちてるから、それで入り込めるっていうダイアナさんの算段があったんだろうね。
うん。
うん。
あのー、娘が巻き込まれた火災があった時に、遺体のそばにいた、あの犬?
うん。
飲みまみれの、飲みって言ってたっけ?あれ、まあダニだよね。
ダニだよね、うん。
まあ、犬を見て、憎しみを飛ばしたわけじゃん。多分、あの時点で。
そうね。あれを媒介にしてというかね。
うん。遠隔で、なんだろうね、ヨスガがさ、相手がこいつだって分かってれば、アイルランドって書いてあったか、多分アイルランドなんだよね。
うん。
フィリピンさんとかがいるところ?
うん。
に、フィリピンから。
うん。だから、呪術的な話をすれば、何らかの因果が繋がっていれば、直接飛ばせるんだろうね。
うん。なんだっけ?オゴウだっけ?
そんな感じ。
オンゴ。
オンゴか。
オンゴっていう、なんか地球理解しちゃうから。
うん。あれで、最後にね、えっとボブスに継承するっていうのも、なかなかパンチの効いた終わり方でよかったな。
うん。
で、ボブスちゃんは、ダイアネに懐いてたし、最後に壁の隙間からね、ダイアナが見えて、にっこり微笑むっていう、ずっと一緒だよ、みたいな。
ずっと一緒だよっていうか、
うん。
まあ、なんか先代のオンゴから、計らずも引き継いじゃった時も、
うん。
なんか、山で薬草を摘んでたら、草葉の影から見てるぜって感じで、先代のオンゴ婆さんが覗いてたりしたから、先代のあれっていうのは見えるんじゃない?
うん。見えるんだろうね。で、ダイアナさんは、それが望ましいものではないのは分かってて、復讐としてボブスに引き継ぐんだよね。
ん?もう一回言って。
オンゴになるということ自体は、望ましくないことだと身をもって知ってるけれども、
うん。
憎たらしいあいつの娘だから。
うん。あの、ボブスちゃん的には、ロブスじゃないね、ボブスだよね。
ボブス。
ボブスちゃん的には、友達もいないし、
うん。
ダイアナに戻ってきてほしいっていう気持ちから、
うん。
なお、受け入れやすい体制が整っちゃったよね。
ね。あの子が、呪術力を使って、今後は一人でうまくやっていけるのかしらっていう。
また、好きなる運命を生むんじゃないんすか?
そうですね。
あれに参戦してくんないかな、マリグナント世界戦に。
ね。
ダークヒーローとして。
ね。マリグナントちょっと思い出しちゃうんですよ、やっぱり。うん。
うん。
そう、いろんなホラー映画のね、
うん。
スペースを感じさせる。
エスターをね、
うん。
構造というか、
うん。
なんか、招かれざる、
うん。
あの、他人が、
うん。
家に入って、
うん。
家を侵食していくっていう話でもあるわけじゃないですか。
そうね。
あと、家がやたら立派なところも、
うん。
あの、エスター2の、
うん。
最後、
うん。
落っこちて死ぬところ、
うん。
とかを思い出したかな。
うん。
そうだね。
実際、ね、ダイアナが飛び降りてたしね。
ね、あれ、ロブスちゃんが、
うん。
起きてたのに、ダイアナが飛んでるとこ見たんだけどって言ってたのは、
うん。
あれは、なんだ、予行演習?予知夢?
予知夢かなんかなのかね。
ね、起きてんのに夢なんか見るわけないじゃんとかなんか言って、お父さんに言われてたけど、
うん。
あれは、その、最後に飛び降りるシーンと全く同じだったけど、
うん。
あれは何だったんだろうなと思って。
しかし、のせぼってタイトルだけどさ、
うん。
別に、何?のせぼ効果でも何でもなくさ、
シンプルに、
呪ってるよね。
のせぼって何?
フラセボの逆。だから偽薬なのに、良くない作用が出ちゃうこと。
フラセボってのは、何の薬効もないのに、狙った効果が出たように、
うん。
なんか、気のもんっていうやつでしょ。
そう。
それで、
のせぼはその逆で、薬効がないもの、
うん。
つまりは副作用もないものを飲んでるのに、
うん。
その副作用かのような良くない効果が出ちゃうこと、思い込みで。
へぇー。
だけども、思い込みでも何でもなく、普通に的面に呪ってるからね。
そのー、ダイアナさんがさ、呪術師でなければさ、
うん。
のせぼなんだけども、
うん。
最後に死んだ時にさ、
うん。
ボブスちゃんに見とられて、
うん。
口から鳥が出てきて、写ってるから、
うん。
あ、リアルなんじゃんって。
あ、なるほど。
本当に呪いの力あるんじゃんってんだから、
うん。
そこで、それまでの諸々はのせぼでも何でもなく、
うん。
リアル呪いだってことが分かるわけじゃん。
あー、薬効アラタカだから。
そうそうそう。
薬効アラタカっていうか、霊言アラタカですよね。
うん。
霊言ね。
うん。
まぁ、のせぼって例えるんであればだよ、
うん。
まぁ、薬効があるんだから、出ちゃって仕方がないよねっていうね、
薬効っていうか、
うん。
毒として作用するものを飲ませたんだから、出てきて当然だよねっていうね、
まぁ、例えになってない。
だからまぁ、タイトルによるミスリードなのかなと。
うん。
思い込みで人を追い込む話なのかと思いきや、
うん。
実際に効果のある呪いだったと。
まぁ、呪い自体がさ、
うん。
あの、思い込みだって言ったらそうなのかもしんないけれども、
うん。
でも、実際に燃えちゃってるしね。
うん。
ちょっと超常現象がね、
うん。
あの、思い込みの力じゃ、
うん。
説明がつかないことと童話の赤い靴
説明がちょっとつかないかなっていうところが出ちゃってるから、
うん。
その辺がね、
うん。
あと、童話の赤い靴ってあるじゃないですか。
うん。
あの、踊りが止まらなくなっちゃって足ちょん切っちゃうやつね。
うん。
うん。
最後に足だけ靴履いた状態で燃え残るっていうのは、
うん。
これをイメージしてるのかなとは思うんだけども、
うん。あのシーンね。
うん。
何が映ってる図なのか、
うん。
あの、理解できないまま次のシーンに行っちゃったんだよね。
足だけ燃え残ってた?
靴履いた状態でね。
あぁ、あの、ラッキー赤いハイヒール?
そう。
そう。
あ、そういうことなの?
そう。
へぇー。
あの靴何なんだと思ってたんだけどもさ、
うん。
勝負時に履いてくるのに全然似合ってないんだよね。
似合ってないよね。
あぁ。
服飾デザイナーのくせに。
うん。
あぁ。
なので何なのかと思ったらあれがやりたかったんだなと思って。
あそこだけは自分の思い込みの力で、
まぁね。
呪いとは思い込みのせい
プラセボになってたんじゃないの?
うん。
足だけ。
だからまぁ、色々思い込み力の話はあるよね。
思い込み力が悪い効果出ちゃったっていう、
うん。
線で行く続けようとすると、
なんかちょっと無理があるので、
あぁ。
っていう感じの話になっちゃったかな?
そうね。
タイトルと歪みが生じちゃった?
そうそう。
だからタイトルがミスリードでわざとやってんのかなって。
うーん。
まぁあと、悪夢のシーンでさ、
うん。
横見たら旦那の顔にドーンってダニが乗ってたの。
あれは面白かった。
フェイスハガーって感じになってたよね。
ちょっとフフってなっちゃう面白さだった。
お腹の上に乗ってくるダニが随分でかいって時点でわーってなってたのに、
それがね、何度も目覚め、はぁってなって目覚めたら、
また夢じゃなかった現実だったって思った。
はぁってまた。
金縛りとかの悪夢を見るときに、
ああいうのをリアルに見る人いそうだよね。
重みまで感じて。
うーん。
まぁね、最初の犬からブルンブルーンってダニが飛ぶシーンも、
もうあれだけで痒くなっちゃうもんね。
うん。
あれはすごい。
うん。
動物がね、まだいっぱいついてさ、
血吸い取られすぎて子犬とかだったら死んじゃうみたいなの聞いて。
で、呪術プリズム賞の最高潮の時にさ、
うん。
踊ってるモデルとか、
うん。
あの、カメラ撮ってる人とか周りの人たちに、
うん。
ダニがいっぱいついてるのが見えるわけじゃん。
うん。
ハスコラかよってなってるね。
あ、気持ち悪かったよね。
うん。
あれはダメな人結構いると思う。
そうね。
だから単純なビジュアル的な嫌悪感っていう部分で、
うん。
スポット的にはホラーなんだけども、
うん。
それ以外のなんだでしょうね、
うん。
家に入ってくる侵入者とか、
うん。
それに侵食されていく不気味さとか、
うん。
そういうところはね、
うん。
感じなかったっていうのも、
うん。
なんかダイアナさん、
うん。
結構愛嬌あるじゃない?
うん。
薄気味悪いというよりはさ、
うん。
うん。
なので、
うん。
こう、家がだんだんおかしくなっていくっていうような、
うん。
じわじわ感はそんなに感じなかった。
もともとクリスティさん、
初めの時点でおかしくなってるからってのもあんだけどさ、
うん。
だんだん正気を失っていくっていうよりはさ、
うん。
最初から割と正気じゃなかったじゃん、
あの人。
うん。
ただその、
心に抱えてるストレスとか、
そういうのが原因で出てる症状なのか、
っていうところに帰着するのかと思ったら、
割とガチ呪いだったっていう、
うん。
呪いの力と家族の壊れ
だから、
工場の人を事故出しちゃったっていうストレスを、
自分の中に封じ込めたせいで、
それが無意識に作用して、
そういう幻を見たり、
物忘れがひどくなったりとか、
不定周遭みたいなのとか、
いっぱい出たりとか、
うん。
っていう話になるのかと思いきや、
割とガチ呪いだったっていう、
そうね。
うん。
思い出せはさしてたじゃん、
ダイアナさんが。
うん。
あの、
あんたが、
あの、
思い出すべきこと、
うん。
今見てるそれだよ、
みたいな感じでさ、
分からせようとしてたじゃん。
うん。
お前が寄生虫だのみだって言ってたけどね。
うん。
まあなんか、
だから、
ダニーでの呪いっていうのは、
うん。
その、
吸い尽くすもの?
うん。
のメタファなんでしょうけど、
そうね。
ちょうどよかったのかね。
そう、その、
呪術描写とかをちょっと考えてみると、
いろいろ面白いのよな。
うん。
ああ。
海を、
うん。
こう、
じゅー、
こいこいこいこいって、
うん。
待ち箱に、
こいこいこいこいってして、
じゅーって入って、
うん。
これを、
ターゲットの血と、
髪の毛と、
そうね。
なんかと一緒に、
なむなむってやると、
で、
出てく時に、
うん。
よろしくなって言ったら、
うん。
あの、
フィリピンの言葉、
スワヒリ語だっけ?
なのかな?
あ、いろいろあるみたいだけどね。
ああ、
フィリピンの言語で、
言ってるのを、
なんて言ってるかわかると、
面白いんだろうな。
面白いなあ。
ああ、
呪術的に、
どんなことを言っているのか。
うん。
で、
現実における、
呪いっていうのはさ、
うん。
それこそ、
思い込みのせぼ効果であることを、
考えると、
うん。
タイトルの因果関係も、
面白いよね。
もう本当に、
1%呪いの力っていうよりは、
うん。
その良心の過酌的なところを、
倍増させた感じ、
倍増させる感じの呪いなのかね。
うん。
その本人の、
親因性の何かを、
うん。
強力に増幅させる、
うん。
自ら発火しちゃうぐらいまで、
っていうような、
重力。
うん。
なんか、
人体発火みたいなのって、
本当にね、
なんか、
本当にっていうか、
記録にはあるよね。
そういうことが、
起こったって。
うん。
ただ、
なんでなのかとかは、
ね、
なんか、
オカルト案件というか、
うん。
なんだけど、
それが本当にこう、
心の底から、
あの、
思い起こさせることで、
うん。
もう、
その事象までをもう、
うん。
発現させてしまうという、
うん。
強力なタイプの呪い、
うん。
の使い手だったと、
そうね。
っていう感じ?
うん。
で、あと、
お父ちゃん、
ヘリックスさん、
うん。
うん。
がさ、こう、
ビッグバードの幻影を見てさ、
うん。
お父ちゃんじゃん?
うん。
えらいダイナミックに落ちたなあ、
と思って。
そうね。
うん。
手すりをさ、
自ら乗り越えるかのように、
うん。
えいって落っこちたなあ、
と思って。
うん。
うん。
あれで死ななくてよかったけどさ、
帰ってきたら、
娘の目の前で、
恩出したはずの、
お手伝いさんが、
墜落死してて、
家に入ったら、
うん。
妻が黒焦げになってるっていう、
だいぶショッキングな、
退院模様だったんだけども、
旦那さん、
気の毒に、
って感じでは、
あるんだけどね。
ねえ、
あの人はもう、
スーパー気の毒なんだけどさ、
うん。
ただ、
幸せファミリーが、
ボコボコになってしまうのに、
うん。
一種の爽快感はあった。
うん。
主人公の苦悩と回復
復讐丹として。
ねえ。
うん。
旦那さんだけが、
ひたすらかわいそうだけど。
二人とも、
最初ちょっとこう、
夫婦仲が冷え込むぐらいには、
お互いバリ、
バリ仕事をしてて、
うん。
子供を6人迎えに行っても、
うん。
やれないぐらいの、
うん。
やつだったのが、
家政婦さんのおかげで、
ダイアナさんのおかげで、
うん。
うまく回り始めたかのように、
思いましたが、
うん。
っていう、
その、
なんかさ、
家事から8ヶ月経って、
ダイアナさんが、
訪ねてきてからの、
旦那さんの挙動は、
良くなったじゃん。
うん。
なんか、
ちゃんと普通に、
奥さんを心配して、
うん。
動いてたから、
娘のこともね、
うん。
思って、
まあ、それは露骨に、
奥さんが不調だったから、
気遣ってるっていうところは、
あるんだけどね。
うん。
ボブスちゃんは、
うん。
あれはあれで、
きっとハッピーなので、
うん。
うん。
旦那だけが、
超不幸。
ボブスちゃんは、
まさか、
ダイアナから、
こう、
ダイアナが、
お母さんを恨んだせいで、
自分に、
ね、
いろんなことが、
起こったとは、
分かんないわけじゃん。
思ってないね。
うん。
うまく子供に取り入って、
うん。
薬を隠したのはね、
パパだって、
言わせるっていうところとかもね、
巧妙でね。
うん。
なんせ、
自分が、
悪いっていう自覚が、
うん。
ね、
あの、
クリスティーンさんに、
あったもんだから、
うん。
嘘言われても信じるし、
っていう訳分かんない状況に、
なっちゃってて、
そうなんだよね。
よっぽど弱ってたんだね、
っていう、
もう、
最初っから呪いで。
うん。
だから、
まっとうに、
こう、
説得しようと思っても、
受け入れてもらえないから、
うん。
どうすりゃええっちゅうねん、
ってなってたじゃん、
旦那さんが。
そうなんだよね。
どうしようもないな、
ってなっちゃうじゃん。
でも、
話がまだ通じないから、
うん。
で、
クリスティーンさんも、
何か、
分かっちゃいるみたいじゃん、
ああ、
どうにもなんねえ、
みたいな。
自分が全く信頼できてないから、
うん。
家政婦の約束をした、
って言われて、
受け入れちゃうし、
報酬は?
って、
夫に聞かれて、
分かんないって、
答えちゃうからさ、
ありえないんだけども、
そこら辺は、
こう、
呪いの力、
ということで、
物語中、
一番、
ありえないところを、
うん。
呪いパワーだけで、
切ってる、
っていうのは、
感じた。
これは、
何だったんかな?
呪術と因果応報
心の弱りに、
つけ込んで、
ああ、
そうかもしんない、
ってなっちゃう。
いや、
心の弱りに、
つけ込んで、
っていうか、
もう、
がっつり呪ってるから、
そう言われたら、
信じるぐらいに、
弱ってると、
いう、
確信が、
持てたから、
ダイアナさんは、
来たんでしょ、
そのタイミングで、
うん。
ウォッチしてたのかな?
ウォッチしてたのか、
それとも、
フィリピンから、
その手続きが、
かかったのかは、
知らないけれど、
うん。
夫にね、
もう会えない、
話だけは、
できるけど、
って言ったのが、
まあ、
最後のね、
成し遂げたぜ、
っていう、
報告のためだった、
っていうね。
うん。
で、
まあ、
夫の出会いからさ、
その、
暮らしてた村を、
追い出されるところまでさ、
うん。
まあ、
要するに、
割と、
不遇な生い立ちもさ、
過去編として、
書かれるわけだけども、
うん。
まあ、
特になくても、
いいような気が、
するんだけども、
まあ、
実際に、
こういう現実がある、
っていうことを、
書きたかったのかな。
うん。
そうかもしれないね。
うん。
まあ、
ちょっと、
フィリピンの国の事情は、
わからないけれども、
そういう、
賃金が安い国の人たちに、
対する搾取、
うん。
みたいなところを、
取り上げて、
うん。
社会派ホラー、
そういう、
雑なくくり方を、
するのも、
なんとなく、
申し訳ないんだけども、
まあ、
呪術のくだりだけが、
すごい、
あの、
架空のものだけれども、
話の講師としては、
もう、
完全に、
因果応報の、
復讐劇なわけじゃん。
そうなんだよ。
うん。
だから、
バチッとね、
そこがもう、
ちゃんと原因がわかる。
うん。
奥さんとかみたいに、
なんかわかんないけど、
怖いみたいな、
そんな感じじゃなくて、
うん。
非常に理路整然としてて、
わかりやすい。
うん。
きれいにまとまってるし、
ちょっとすっきりしてしまったし、
うん。
で、
怖くはなかった。
トライポビアの人が、
どう思うかっていう、
そういう、
あの、
生理的な、
なんか、
あれはあるかもしれないけれども、
うん。
めちゃめちゃ怖いだろうね、
そういう、
生理的な意味では。
うん。
犬さんやめてって、
ブルンブルンやめてって、
犬のね、
ドッグの名前で、
ちょっとなんか、
ドッグ2匹出てきたみたいでね、
うん。
最初に出てきたドッグが、
ピモくんでね、
うん。
もう1頭はね、
マルコスくんってね、
うん。
ドッグ何々、
ドッグ何々って書かれてて、
いや、
はっはっ。
おい、
よかったね。
はい。
はい。
はい。
はい。
こちらがね、
のんびりのドッグが、
こんな感じで、
いいかなー、
いいなー、
そう。
おー、
もう1盤もう。
うん。
お、
1、
2、
3、
4、
5、
6、
7、
8、
9、
10、
11、
20:00

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