1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #181『ジョーカー:フォリ・ア..
2024-10-19 28:04

#181『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

かわいそう

サマリー

『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』では、ジョーカーの存在が幻想であり、現実にはその実体が存在しないというテーマが掘り下げられています。物語の進行がテンポが悪く、興味深い要素はあるものの、全体として楽しませる気が薄いと指摘されています。映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の感想では、ジョーカーとハーレー・クイーンの関係性について考察し、それぞれのキャラクターの成り立ちや心理的な背景について語られています。特に、アーサーが悪のカリスマとしての役割を果たせない様子や、作中のミュージカルシーンの印象についても触れています。ポッドキャストエピソードでは、映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』についての感想を語り、ミュージカルシーンの期待と実際の内容とのギャップに焦点を当てています。また、作品のスタイルやキャラクターの描写についても考察されています。

ジョーカーの幻想
まあ、わからなかった。
わからないっていうか、そうかって感じ。
いや、どうしてこういう作りの映画にしたかっていうのは、なんとなくね。
こういう映画になった経緯っていうのは、興味深いんだけども、
まあ、面白くはなかったかな。
アーサーかわいそうだよね。
かわいそうなんかね。
まあ、結局言いたかったのは、ジョーカーはいないでしょ。
ジョーカーはみんなの心の中にある憧れであって、
実際のジョーカーたる実物はいないっていうオチになったよね。
結局前作でさ、フォロワーを現実の方にも生み出しちゃったから、
監督がもう、わざと前作のファンが喜ばないような映画を作ってんじゃないのかなって思った。
アンチ前作。
喜ばないように?なんで?
そう、前作ファンが。
結局、悪のカリスマとしてのジョーカーは徹底的に描かなかったわけじゃない?
アンチジョーカーなの?
アンチジョーカーっていうか、
こんな風にジョーカーかっこいいとか共感されてしまうのは本意じゃなかったんじゃないかなって思うのね。
だからこそ、お前ら現実見ろよと。
ジョーカーなんておらんよっていう映画を作ったのかなと。
世の中には、俺もアーサーだみたいなさ、人たちが出てきちゃってるわけじゃん?
共感して、俺もアーサーと同じだみたいなさ、人たちがさ。
現実に?
現実に。
あ、そうなの?
日本だって、ほら電車の中で火つけたジョーカー男みたいなニュースあったじゃん?
2年前ぐらいに。
あれって何?ジョーカーを見て感化された人なの?
それは知らないけど、
その無敵の人、いわゆる無敵の人を雷散するような空気になってしまってるところがあったのかなと。
なので、そういうふうに盛り上がっちゃってる人たちに冷や水ぶっかける意図があったんじゃないかなって思いすらした。
なるほど、自分が意図したものじゃないところが、
なんて言うんでしょう、褒められちゃって伸びちゃって、それになんかこう浸水する人が出てきちゃったみたいな、そんな話ですかね。
前作のアーサーもただの無敵の人であって、悪のカリスマではないんだけれども、
なんかバズっちゃって盛り上がっちゃってるみたいなさ、そんな話だったんじゃない?
現実で盛り上がっちゃってる人たちみたいなのが増えちゃったから、
こんな作風になったのかなと邪推したりする。
ミュージカルはミュージカルでいいんだけどさ、テンポ悪いんだわ。
話進まねえって思いながら見てた。
もう全然ミュージカルに振っちゃうのは良くて、
だったらもっとノリノリの楽しいミュージカルにしちゃえばよかったんじゃないの?と、それ自体が映像としてめっちゃ映えて楽しいみたいなのにしちゃえばいいのにと思った。
基本的にはミュージカルって言ってもさ、ジョーカーかハーレーが歌ってるばっかじゃん?
モブとかがいっぱい踊るとかでもなくてさ、ソロだからさ。
で基本歌詞がさ、その時の心情をただ語るだけのシーンだから言ってみりゃ、
セリフで心情を説明しちゃってるようなシーンにしかなってないわけよ。ミュージカルのところが。
ショーとしての楽しさがほとんどなくて、だから映画としてはテンポ悪いなって結局、
刑務所の中でハーレーと出会って裁判を受けて判決出て、裁判所がボーンしたっていうだけでしょ?
で最後は刺されましたと。
いやだから、興味深くはあるけど面白くはないっていうのが僕の感想。
結末とテーマの再確認
楽しませて、楽しませてやろうと思って作ってる節はないよね。
そうなのよ。楽しませる気があんまりない。でもレディーガガは歌がうまいねって思った。
あと監修さん歌うまかったね。
ジョージだっけ?
わかんないけど、不動町の監修さんが歌うまいなって思った。
だからなんかジョーカーっていうのはあくまで幻想っていうか、ペルソナっていうか、なんかそういうのを際立たせるために最初のアニメとかもあったのかなっていう感じがして、
もう最初のアニメがね、影がね、人格を奪ってみたいなことをやってるから、結局この最初のアニメが前編のネタバレというか、言ってること変わらないもんね。最初の3分ぐらいのアニメとこの映画1本が。
ピエロの格好したカリスマ性のある男っていうのが、ジョーカーっていうのが一人歩きしていったっていうことでしょ?
で、中の人はなんか結局満足いくというか幸せな感じにもなれず、
なんか大切にしてくれた人は傷つけるし、殺されるし、で最後自分も変なサイコパス君に刺されて。
でもまぁ結局ハーレーもジョーカーの上っ面というか、アーサーじゃなくて幻のジョーカーしか見てなかったわけで。
っていうことなんだよね。
結局ハーレークイーンってさ、もともとは普通のジョーカーのメンタルケアだとかをするための精神科医がどんどん感化されてくるって言ったっていうキャラクターなのに、
今回はじめからフォロワーで近づいてきたっていうことになってるからね。
そういうところもね、もうちょっとハーレーの掘り下げがあるのかなと思ったけども、
最初はB官房に入っている囚人というか患者っていう体で始まって、あれ設定違うなぁと思ったら、実は精神科医だったっていうネタバレがあるじゃない。
そこのところなんかね、意味があるのかと思ったら別にっていう感じ。ただの原作設定をなぞっただけで精神科医設定は何の意味もなかったなって。
ただまあ、あのピエロのメイクとかはかっこよかったです。
そうだね、口紅とかね、ベーって塗ったりするところとか。
でもさ、あの予告でさ、二人で階段を下りながらさ、踊るシーンあったじゃん?本編になかったよね。
なかったよね。あとポスターで階段を二人で楽しそうに踊ったりとか、であの腰カクカクさせるダンスとか、あそこなかったよね。
結局現実と妄想行ったり来たりで、妄想側でジョーカーが踊ってたりするから、あのシーンも妄想であるのかと思ったら全然なかったね。
だから予告で見たんともちゃうし、思ってたんともちょっとちゃうかなっていう感じになっちゃったかな。
裁判所でさ、最後爆発した時は久々にマンガトロのトラックを現地しました。
最近なんか爆発シーンよく見るんだよなーってなんだっけかなーって思いつつ、とりあえず爆発が起こったら顔がニコニコしちゃうからってなってたけど、なんかね意味わからなかった。
もうこれちゃんと落ち着けるのめんどくさくなったんかなーと思って。
爆発落ちですか?そんな雑なの?
結局その後さ、逃げ出して、ジョーカーのフォロワーにかくまわれる、自分から車を降りて出ていくっていうところで、やっぱりジョーカーなんてものはいないんだよっていうところを念押ししてるんだよね。
だけども、もともと前作もそういうつもりで見ていた身としては、いやわかっとるよそんなことってなるんだけども、そうじゃなかった人が結構多かったんかね。
なんか前作の感じだと、本性が自分の心に素直になったらああいうスタイルになって、ジョーカースタイルで階段を軽やかに降りていくシーンに爽快感を感じたっていうのが私の感想なんだけれども、
そういう感じの、もう完全にアンチな作風じゃんって。だから何だろうね、非化粧する必要があったの?さっきの言ってたみたいに。
これは僕のただの邪性だけども、冷水ぶっかけに言ってるなと思った。
あるいはさ、子供作ってたじゃん。それも本当か妄想かはわかんないけど、息子が生まれるんだって言ってて、この後さ、ハーレーがその子を理想像であるところのジョーカーとして英才教育したとしますじゃんか。
そうするとそれがバッドマンのライバルとしてのジョーカーに。
この間ね、僕を君の兄弟だよって言って、お花ポンティジナだよってやってて、執事の人にどつかれてたあの坊や、と数歳差のボーイが生まれて、デコレーションになるのかなとかちょっと思っちゃったりして。
そんな言うストーリーも面白いかもなと思うけどね。
ありえなくはない話でしょ。
まあ少なくとも、このジョーカーはバッドマンのジョーカーではないよねって言ってた前回の感想と一致なので、今回は解釈一致です。
あくまでそのジョーカーっていう幻想の生みの親となった男は、生まれて時から死ぬまで冴えず報われない悲しい男だったっていうことだけ。
あとはジョーカーっていう像が一人歩きしていくっていう。
そうね、最後くちゃくちゃ刺されて、もうどうでもいい死に方をなさったけどね。
まあでもその前に恋人ができましたって言って、ひゃっはっは期間もあったのでちょっと良かったんじゃない?
どんどんなんだろうね。
彼女ができました。
愛って素晴らしい。
みたいな。
ミュージカルが突然歌いだすじゃん。ミュージカルにも現実と隔離されてるタイプと、周りがリアクションとる現実のやつあるじゃん。今回周りがリアクションとるタイプだったんだけど、妙に中途半端なんだよね。
オイズジョーカーぐらいは言ってるぐらいの半端な周りの関わり方でさ。
現実なのか妄想なのかの区別ははっきりしてないから、なんか目閉じててはってすっぴんで起きた時に、これ夢だったんだみたいな。
映画の序章とキャラクター考察
自分の頭打ち抜いたところで終わるのかなって思ったら、夢だったんかいとか、そういうのあるんだけど。
あとジョーカーがさ、後ろから光が当たってシルエットになりながら座っててさ、ソロで歌いだす時にさ、マイクがスッて出てきたの面白かった。そこはマイクなしで歌えよって思った。
あれも妄想性障害のあれなんですかね。
あれは妄想シーンだよね。
まあとにかく結構脈絡がなかったよね。いろんなとこに。妄想と現実行ったり来たりのせいでさ。
あと、民政委員の人殺されてなかったね。前回ラストの。
民政委員って誰だっけ。
黒人女性。面接してた人。
ああ、そうだっけ。あの人出てきてた?
証言してたじゃん。
あと、殺した人数は5人だって言われてたわけで、だとすると最初に電車で殺した3人とピストル渡してくれた同僚と、
バットマンのお父ちゃん。
バットマンのお父ちゃんじゃない。バットマンのお父ちゃんはボートに殺されたのであって、
マレー。
マレー?
デニーロ。テレビショーの司会者。
ああ、そうだそうだ。
の5人でしょ。あとお母ちゃんで6人って言ってたけども。
ああ、そうか。最後、ルッタルッタしてて、血ぬれの足に見えますがどうですかねって言ってた。
あの人は無事だったんで。
そう、あの足はイメージだったんだね。
もしくはもう血いでるぐらい殴られてたのかもしれないけどね。死なない程度に。
それはそれで立憲されそうな気がするんですけどね。
まあね、あそこで殺したりしてたらちょっと脈絡ないなと思ってたので。
あとあの最後の国人女性と最初に出てた民生委員の方が別人じゃないとも言われてて、どっちなんだかよくわかんないんだけどね。
ミュージカルと映像表現の印象
最初の民生委員の方は裁判で証言してた。
あの裁判の審のゲイリーさんが君だけは優しくしてくれたのにとか言って泣きながらしゃべるところとか結構良かったけどね。
ああ、あの人出てきたと思ったよね。
あれから怖くて眠れないんだよってそりゃそうだよな。本当にかわいそうあの人。
2時間の映画の中で結構長い尺をミュージカルで撮っちゃってるから、案外語るべき場所がないよね。
映像は綺麗だったと思います。
脱獄もどきをしてる時とかも結構楽しそうだったけども、そんなところで歌うなよとは思った。
逃げる以前に歌いすぎだから。
逃げる気はないよね、あれね。
はしゃいで遊んでるだけだとは思う、あのシーン。
網にガシガシってやったと、2人それぞれ引きずられていくみたいな。
サーチライトが両側からカーッと照らされてとか、ああいう絵はちゃんと決まってるんだけどね。
それこそ本当雰囲気だけだったなって思ったけどね。
コアキンフェニックスの某の最後みたいな感じで、虚しい終わり方をしたなって。
この人は育ち老いたちもさ、ママならず。
最後は自分の幻影に裏切られ、裏切られというかなんて言うんだろう。
恋人には失望されて、
挙句の果てには変なサイコパスに最初から目つけられてて、変な目つきしてたじゃん。
最初に出てきた時に何だったんだろうと思ったけどね。
報いだとか言ってたから、身内でも殺されたんかとか思うけどね。
何なんだろうね。
わからないけど、カリスマを信じてたのにって感じなのかな。
どうなんだろう。
ジョーカーに対する失望からのやつなんだろうか。
わからないけどね。
そもそも全部完全に有罪になってたんだから、
あれ普通にその後死刑になるんだよね。
と思うんだけどね。
なんかあの後、爆発でボーンってなった後、タクシーで逃げて、
最後また官房に戻ってたじゃん。
あれどの面下げて戻れたんだろうなと思った。
そうそうそう。
だからあれが本当なのかどうかも途中でよくわからなくなっちゃって。
あとハービーデントがヒョロヒョロだなって思った。
ハービーデントってどなたですか?
ケンジ。
ケンジ。
トゥーフェイスの人。
隣で立ってた人、メガネ君?
メガネじゃなかったよね。
検察側で立ってたメガネの人じゃないの?
あれメガネだっけ?
メガネじゃなかった。
ヒョロっとした人でしょ。
ヒョロっとしてるけど。
父さんは負けで。
メガネじゃなかったような気が。
そうなの?
あの人は化学薬品かなんかで顔半分が焼けたたれちゃって狂気に陥ってヴィランになるっていうキャラなんだけど、
なんかずいぶん細いなって。
あれで犯罪を犯しまぐる強悪のヴィランになるとは思えないんだけど、
やっぱり違う世界なんだなって感じたね。
でも顎はちゃんと割れてた。
トゥーフェイスって言うと顎が割れてる印象ある顔半分だし。
顎一個ずつ。
そうそう。
そして右と左で。
そうそう。
あ、そう。
そこはセパレートが大事なんです。
そう。
何かの映画で見たトゥーフェイス、顔の半分が何かで焼けたたれてたよね。
うん、そう。焼けたたれてヴィランになった。もともとはウデキキケンジだったのに。
そこの映画は何かで見たぞ。
ダークナイトに出てたね。
ダークナイトだっけ?
うん。
まあ、レディガガの無駄遣いだったような気はするな。
無駄はないけどね。
なんか、バットマンとかのシリーズで出てくるジョーカーとハーレーの二人は、
なんでこんな二人、どういうご関係で?ってなったんだけれども、
そこら辺に、ハーレー側がジョーカーに浸水する説得力がこれで見られるのかなって思ったら、
そういうのでもなかったのが意外だった。
そうなんだよね。
ハーレーがヴィラン落ちする過程が見たかったんだよね。
原作設定としては、ジョーカーと話をしているうちに、
その人柄に触れて頭がおかしくなっていってしまったハーレーなので、
そういうところを変えてくれるのかと思ったのにね。
ここのフォリアドゥーンの中では、もともとからちょっと不安定だった人が、
テレビ越しに見たジョーカーっていう側に浸水して、
いい仲になってっていうような。
それがアーサーが否定しちゃったことで、
なんやつってすって冷めて、どっか行っちゃうんだけどっていうような。
アーサーかわいそう。
だからアーサーも周りに期待されているような悪のカリスマにはなれなかったっていうね。
悪のカリスマっていうものが、世の中に生まれた瞬間を見たわけだけど、
その日そんなものはいなかったぜっていう。
だから本当に本当に前作今作合わせて解釈一致だわ。
阿戎とハーレーの関係性
さっきも言ったけど、あのアーサーは悪のカリスマたるジョーカーではないよねってずっと思ってたので、
納得はする。面白くはなかった。
ジョーカーっていうヴィランの概念が生まれたっていう経緯は描かれてたねっていう。
あくまでそういう概念なんだわ。
ゴッサムシのみんなをボートへと誘ってしまう謎の概念。
ピエロの姿をしたカリスマ的概念が生まれた。
そうだね。実体のないヴィランができたね。
それって人の生活とか心とかにあるフラストレーションとか悲しみだとか怒りだとかが、
暴走に向かうきっかけになる火種みたいなさ、きっかけだね。
で、ハーレーはそれの実行犯として生きていくのって感じ。
どうなんでしょうね。基本ハーレーって今作何も犯罪はしてないからね。
でも新聞とかでジョーカーの恋人現れるみたいな報道がされてたっぽくて。
されてたけど彼女自身何一つ犯罪を犯してないよね。
知っていればピアノ燃やしたくらい。
テレビ盗んでたわ。
テレビ盗んでたね。あれ通報されないのかな?ゴッサムシ。
あんぐらいじゃ別に言ってはんじゃないかな。
わかんない。
せーのでよいしょバリーンってテレビ一個ボーンって。
まあそこは自分に対する愛を歌い上げるジョーカーが映ってたテレビを持ち帰ってっていうようなロマンスシーンでしょ。
テレビ越しのジョーカーはジョーカーなんだよね。彼女にとってはね。
理想のジョーカーなんだけどアーサーではないんだよね。
ジョーカーのことは受け入れてるけどアーサーのことはハーレークイーンは受け入れてないんだよ。
不成立カップルでした。
アーサーかわいそう。
アーサーかわいそう。
勘。
って感じだったよね最後。
いやーあとさあのアサイラムの中のなんだっけその歌のうまい監修さんと他2名の監修さんひどいよね。
昔の刑務所なんてそんななんでしょうよ。
昔のね脱走物の映画とか見たって極悪監修たちがさいるわけで。
ショウシャン君の空にとかだってそうだし。
ミュージカルシーンへの期待
あそこでこうみんなが歌ったりとかするからさブルースブラザーズみたいにやってほしかったぜ。
楽しくないし。
そうだからミュージカルシーンひとつぐらいはさただひたすらに楽しいなってもよかったんじゃないのってあんだけいい絵作れるんだからと思った。
ミュージカルなのに楽しくないっていうタイプの映画なんだこれ。
そうなんだよ。
ちょっと予告でジャワンとか見てたからさあんぐらい歌うシーン面白げにしたっていいじゃんって思ったよ。
それは出してくる相手が土俵が違いすぎて。
まあそりゃそうなんだけどあんだけいっぱい歌うシーンなんだからさ。
ひとつぐらいは乗り逃ってもいいと思うんだよ。
だってさ予告でさ期待したのがやっぱり階段でノリノリで踊ってるシーンなわけだから。
でちょっとミュージカルって伝え聞いてたから。
あのねわりと楽しみにしてたんだよミュージカルシーンを。
全体的に退屈でした。
だからうかがが腰カクカクさせてイエイイエイってやってるところは的に焦燥っていうやつなのかと思ってたらあ違ったってなって。
だから妄想のミュージカルシーンぐらいはさひとつノリノリの作ってもよかったんじゃないのって思ってさ。
人に希望を与えてなるものかっていう目の暗いタイプのDC映画なんだこれ。
でもそれはあれ妄想の中だから。
妄想の中にはかっこいいジョーカーがいるんだから。
ミュージカル映画という時点でジョーカーの続編を期待していた皆様の想像していたものとは違いますと。
そして俺にとってもミュージカルと聞いて想像していたものとはちょっと違った。
こういうミュージカル映画だったらいいなって想像していたら全然違ったね。
なんか見る前にミュージカルですって聞いてたんだ。
入ってきちゃった。
そうなんだ。
なんか歌うみたいなのはツイッターでちらっと映ってたけれどもすぐに私そこでシャットアウトしてたんで。
あんまりなんか普通になんか見に行っただけなんだけど。
でもなんか夢落ちの部分のさところはタップダンスのところとか。
アンソニー・ホップキンス。
アンソニー・ホップキンスじゃないよ。
アンソニー・ホップキンフェニックス。
すっげー踊れんなって。
相変わらずわけのわからない肩の肉のつき方してるなって思って。
なんかね肩甲骨が左側だけめっちゃ盛り上がってたりね。
なんかねミーツってね背筋みたいなのがもう出来上がっててアンジャゴリアってなったけど。
あのタップダンスのシーンとかもバックダンサーとかいっぱいつけてさドワーってやっちゃえばいいんですよ。
物量が欲しかったの?
そうそうミュージカルと言うからにはさウエストサイドストーリーぐらいやってくれてもいいのよっていう。
ウエストサイドストーリーはなー。
確かに虚しい映画なんだけど物量があって見応え抜群確かに染みったれてる感じはする。
そうなんだよ。その通り染みったれてんだよミュージカルシーンが基本的に。
終わらないし中途半端になんかショーンとして終わるっていう感じ。
インド映画でさ大勢でめっちゃ踊るシーンと必ずさ一人でソロで歌うさ恋の歌とかあるじゃん。
その恋の歌だけ見せられてるみたいなさ。欲しいのそこじゃねえんだよみたいな。
ちょっと申していい?君ミュージカル映画と聞いて期待値がインド映画にさあるチャンネルあっちゃってない?
そういうわけではない。たまたまジャワンが横でやってたからたとえに出しただけです。
ジャワン楽しみだね。
ジャワン楽しみなんだよ。ジャワンの予告が楽しすぎてさ。
ジョーカーの新たな解釈
ジャワンは楽しみだしクレイブンはいまいちそうだしどうしようみたいな複雑な気分になった後染みったれたミュージカルを見て。
最初のアニメはちょっとオってなったんだけどね。
ワーナーだからさ。ルーニンティーンズのオープニング曲とまったくなぞって作っててさ。
期待できるかなって思ったんだけど、うすらすいいなって。
これはこれで見に行ってよかったとは思うけれども、別にもう一回見ようとは思わないよね。
こういうジョーカーもアリなんだなっていう。
そのビランがね、狂気から生まれた概念なんだっていうね。みんなの幻想っていうね。
そういうスタイルは私嫌いじゃないよ。
実際の中の人に取り立てて才能とかカリスマ性が持って生まれてとか育って持っててっていうか、そういう人物がいるってわけじゃなくて、
集団心理から生まれたものとか、メディアを通して生まれた偶像だっていうのはね、面白い解釈のジョーカーだなって思った。
28:04

コメント

スクロール