00:01
正直に言って、思ったより普通の映画だったなっていう感じかな。
普通というのはどういう意味で?
もっとマルチバースを押し出した、スットンキョウの映画かと思ったら、
普通に家族のお話で、家族愛っていいねうんうんみたいな終わり方になったなっていうのに、
マルチバースでいろんな映像がバババババって重なるところをデコレートで載せただけで、
その後、家族愛ですべてを包み込むみたいなオチになるところといい、よくある話だなと最近思ったね。
まあそれはそれとして、映像は楽しかったし、
マルチバースの自分から能力をダウンロードしてくるっていうネタは面白かったなって感じかな。
ただそのマルチバース、ゴンゴン移動するっていうところの面白みで言ったら、
ドクターストレンジのアメリカチャベスさんの映像の方が好みではあるかな。
あんまり動きがないんだよね。
ミシェル用のアップでバババババって変わって、
周り背景がバー流れていくだけなんだよね。
すごいいっぱいあったけれども、そのうちダウンロードして活用されるのってさ、
まずカンフーマスターと、それにちょっと乗っける形で料理とか歌手とかソーセージの人とかがあればっかりじゃん。
もっともっといろいろ見せてくれるのかと思ったんだけども、そうでもなかったなっていうところだね。
あとミシェル用さん大好きだしさ、カンフーアクションはすごいかっこよかったんだけども、
最初の家族関係がうまくいってないところの描写が常にイライラしててさ、
そこらへんは見ててちょっとストレスだったかな。
乗っけからね、やだなって思いながらね、
いろんな世界がある中で一番何もかもがイケてなかった世界のエブリンらしいんだが、
本当に人の話は聞かないし、家族とはギスギスしてるしで、
最初に見てるエブリンが最悪すぎて、見ててストレスマッハだよね。
あの理屈はまだちょっとよくわかってないんだけども、
全ての選択をミスったエブリンだからこそ、
そのエブリンの他の宇宙の他のバースのエブリンはそのエブリンよりはうまくいってて、
つまりどこのエブリンと繋がっても能力を得られるみたいな、
だからあのエブリンが選ばれたってことになるのかな。
じゃあワーストエブリンじゃないと他のベターなエブリンの能力をインストールできないので、
その全ての可能性を持っているっていう風にポジティブに考えたら、
一番イケてないエブリンになったってことなの?
だとするとジョブ・トゥパッキー、ラスボスになっちゃったジョイはうまくいってないジョイだったのかね。
03:03
アルファ世界線のジョイがラスボスになっちゃったわけじゃん。
マルチバースのダウンロードに異様な才能があって器としての能力が高すぎて、
あらゆる世界の自分をダウンロードしてしまった化け物になっちゃったんだよね。
ダウンロードしたんじゃなくて、
アルファジョイの精神に負荷をかけたら精神が散っちゃって、
全部のマルチバースの経験を同時に経験してしまうっていう状態になったって言ってたよね。
あらゆるマルチバースの経験をしてダウンロードすることはできるんだと思うんだよね。
とにかくあらゆる可能性を目にした結果、宇宙に絶望したというように解釈したんだけど俺は。
全知全能って辛いよねみたいな。
なんかいろいろ時間もありすぎるし可能性もありすぎて、
あまりにも退屈しすぎて、
ある日気が向いてドーナツの上にいろいろ詰め込んだところこんなのができちゃいましたって言って、
ブラックホールみたいなのを作って、
唯一心ベーグル様みたいなのをね。
ベーグル様みたいなやつに全部吸い取って、
全てをサラチンしてやれみたいな感じだったのかな?
いや、自分が消えてなくなりたかったっていうことだと思う。
まずは自分と同じものを見る人間、
つまり全部ダメダメなエブリンのところに来て、
自分と同じになってもらいたかったと。
自分と同じになった人がもう一人いたら、
違うものが見えるかもしれない。
自分のこの生み切った全知全能の世界に、
何か風穴を開けてくれるかもしれないって期待を持って、
エブリンのところに来たんだけれども、そうはならなかった。
だから自分はベーグルの中に入って消えてしまおうっていうところだったんだ。
ああ、ラストなんだ。
だからもう一人だけ全知全能になっちゃって、
孤独で退屈。
だからそれの理解者となり得る人を作りたくて、
ジョイはダメダメエブリンのところに来た。
一方、お父さんの名前。
ウェイモンドかな。
アルファ・ウェイモンドはアルファ・ジョイの暴走を食い止めるべく、
世界の崩壊を阻止すべく、
ダメダメエブリンに可能性を求めてジャンプしてきたんだよね。
そうだね。
ダメダメエブリンの世界線にいるウェイモンドのところにジャンプしてきたって感じだよね。
いきなり夫が別人格になってさ、
違う世界から来たっていうところのくだりはすごくワクワクしたんだけども、
マルチバースの力をダウンロードするために卑怯な行動をして、
それをきっかけにジャンプ台にするとかいう設定とかちょっと面白かったんだけども、
後半に行くにしたがってそこらへんも割とどうでもよくなってきてるというか、
06:03
いきなり普通にいろんな能力が使えるだけのものになってるじゃん。
マルチバースっていうもの自体が。
いきなり変なことをすることによって、
その他の世界に飛ぶっていうのはね、ちょっとインセプションを思い出したんだよね。
インセプション。
あれってピンチに陥ると寝るじゃん。
なんかきっかけだよね。
パワーを得るためにインセプションだったら寝るし、
こっちだったらなんかちょっと常識外れなことをするみたいな感じになってるよね。
あとこれはモロだけど、マトリックスだよね。
マトリックス思い出すよね。最新のやつ。
最新のじゃなくて旧マトリックスも思い出すけどもさ、やっぱりカンフーだよね。
いきなりカンフーマスターになるあたりとかもさ、
その修行のシーンとかも思い出すし、
別のバースのオペレーターたちが脱生装置つけてさ、
世界を飛んでるっていうのも、
マトリックスっぽいよねっていう電話がここにあるぞみたいなことをさ、
モニターしながらやってたりするじゃん。
それがジャンプ台はこの行動だみたいなところに被るよね。
その瞬間にできる行動と一番近くて使えそうな可能性、
マルチバース、カンフーマスターのバースがこの近くにあるからとか、
そういう描写は面白かった。
マルチバース感にも距離感っていうのがあるのね。
マルチバースっていう概念をさ、
一切説明しないで済んでるのはMCUのおかげだと思うんだけどさ、
逆に言うとMCUの映画見てない人は何のことやらって感じになるよね。
映画の本題の話からそれるけど、
私もう最近マルチバースはもういいぜって感じになっちゃってて、
今回ガッチャガチャだったんですよ。
そのガッチャガチャを楽しみにしていったところはあるんだけども、
そのガッチャガチャがちょっと表層だけで、
話はもう全然シンプルなうまくいってない親子の話だったなぁと思ってて。
親子を話の中心に置いてるけど、
今回これの映画が言いたかったことは、
人の話はよく聞いて優しくしようねっていう話じゃん。
家族に関わらず。
ウェイモンドが言ってました。
だからどんなに忙しくて心の余裕がなくても、
人の話を相手が何を思ってるのかとか、
よく聞いてお互いを理解しようね優しくあろうねっていう話だったんでしょう。
僕はガッチャガチャなのは別にいいんだけども、
それで生まれるカオス感っていうのが結構上っ面だったなって思っちゃったね。
09:03
なんか自分の中にインストールしてるのか、
自分の精神がどっかにジャンプしてるのかっていう、
その2パターンがある?今回。
そこらへんどういう風なのかなっていうのは僕も思ったけれども、
その世界に飛んでってそれを体験することによってそれを身につけることができるし、
逆にそこの世界に繋がっちゃったことによって、
繋がった先の世界も影響を受けるようになったってことだよね。
だから現実で殴られると向こう側の世界でも殴られたような瞬間。
感覚的に繋がってるって感じなのかもね。
同じ世界線は別でも同時進行で、
肉体と世界線は別でも感覚的には共有してるみたいな状態になっちゃうみたいで、
その状態をジョイは全部の可能性を同時に体験することになるでしょ?
だからそれがタイトルだよね。
everything, everywhere, all at once。
一度に全部、すべての場所で。
それは気が触れるよね。
そのマルチバースの方に行ったまんま帰ってこないってこともやろうと思えばできるっぽいよね。
だから例えば女優として世間の注目を一手に集める大女優になった時は、
私キラキラやんってなって、そこで居続けたい値ってなった時に、
ちょっと待って。ダメ出しが入る。
めっちゃ必死で飛べられたけど。
それするとカオスになっちゃうからダメみたいなこと言われて。
あれが現実のミシェルヨウだよね。考えてみたらね。
一番本物のミシェルヨウに近い。
だからチラチラ入る昔のミシェルヨウの写真とかは、
中には本当の当時のミシェルヨウとかもあったんじゃないかと思ったりする。
若かりし頃のキラキラのミシェルヨウとかさ。
マルチバースのうちの何人かはリアルミシェルヨウじゃん。
エブリンじゃなくて。
時間軸が謎のリンクをしてるというところを見てるとさ、
最初に事務所の担当者のババア氏をぶん殴っちゃったこととかさ、
何もチャラになってないよね。
夫にアルファウェーモンドがダウンロードされてさ、
衆影とかもみんなぶっ倒しちゃったけどさ、
あれただの傍観で。
世界はそのまま続いちゃうよね。
だから最後の落ち着いた世界視線ってどこなの?ってなるよね。
マルチバースの力を持ってしても、やらかしは何も解決しないんだよ。
だから元々のダメダメエブリン戦でラストを迎えたんだとすると、
おかしいんだよね。
だからメインの線はウェーモンドがみんな優しくなれって言った、
事務所のロビー的なところ?
いろんな敵の人たちも集まっててさ、
っていうところだと思うんだけど、
あの後どう収拾つけんだよねって。
無理だよね。
ウエストポーチに石詰めて振り回すアクションは良かったけどね。
12:01
アクション自体はいいんだけど、
あそこでおもむろに華麗なるカンフーアクションを披露する必然性とかさ、
あんまりストーリー的におもむろに始まっちゃうから、
私的には素直に受け取れなかったの。
僕はもうただカンフーアクションが見れればいいって感じなので、
やっとアクション来たよってなったけどね。
それこそミュージカルとかでおもむろに脈々なく歌い出す感じの違和感がね、
そこのカンフーシーンに私は感じてしまって、
もうなんかね、せっかくのすごいカンフーシーンなんだけど、
出し方がもったいないよなーって思いながらね、入り込めないままね。
結論から言うとこの映画で一番良かったかなって思うのは、
石と石が会話してるシーンぐらいで、
あとはね、私的にはダメだったのよ。
石と石のシーンはいいね。字幕が出てさ、
海外の4コマ漫画を見てるような感じだった。
私はちょっと宝石の国を思い出したかな。
確かにね。
僕はカンフーシーンは基本見せるようだし良かったなと思ってて、
一番良かったのはやっぱり最初の事務所の人と戦うシーン。
膝蹴りが飛んでくる顔の真正面でさ、ダウンロードが完了して、
膝を手で避けて反撃する動きとかさ、あの辺は好き。
あとカンフー映画って言うと看板使うじゃん。
看板使って全員の武器を背中で一緒に受けるじゃん。
ウエストポーチのアクションとかもそうだけども、
そういうカンフー映画の約束的なところはしっかり踏襲してるんだろうなと思いながら見てた。
看板のダウンロード元ってさ、サンドイッチマンじゃないけど、
当時看板を持つ仕事をしていた人の看板捌きをインストールしたら、
なんかあんな華麗な盾捌きになったわけだがって。
だからベースにはカンフーがあって、
肺活量を持ってる歌手とか、
足が器用なソーセージ成人とかを上乗せして、プラグインなんだよね。
インストールに助言はないわけだよね。
同時にカンフーの状態で看板も使えるってなったら、
そういう盾を使った華麗なカンフーアクションができるみたいな。
料理人を使って武器も使えたけど、
普通カンフーアクションにやる人は武器も元々使えると思うんだけどね。
逆に言うと、結局ベースはカンフーでしかないので、
マルチバースの面白みっていうのはあんまりなかったなという感じではあるね。
歌手とかどうでもいいじゃん。
肺活量があるからガスの中でも息止めて戦えるとかさ。
歌手じゃなくてもいいじゃんってなるし。
あれはキラキラでイケてるタイプのエヴリンを出したかったっていうために、
15:02
トップスターエヴリンが出てきたんじゃないかと思う。
エヴリンのやりたかったこととか夢の一つの道筋だよね。
カラオケを経緯として形状してダメ出しされてたけど。
その時に夫が歌はうまいんですよって言ってたし。
いろいろ言ってたよね。歌手を目指してどうのこうのとか。
あれは夢としては本当に持ってたことがあって、
それを実現したエヴリンっていうのがあったわけか。
あとレミーのおいしいレストラン。
パロディなんだろうね。
あの荒い熊が入ってるやつは実際にはないんだよね。
ラクーンなんとか。
ラクーンのラカクーンくんが帽子の中に入ってて。
あれレミーのレストランではネズミなんですよ。
知ってる知ってる。
だからそのラカクーンは架空の映画だよね。
俺終わった後で本当にそういう映画かと思ってググったけどなかったので。
レミーパロみたいな。
アチラさんのできるコックって何なの?
器具の上で卵を回したりするパフォーマンスが大事なの?っていうことは見てて思った。
アクションコックってか、鉄板焼き屋さんみたいなんだけど、
ジャグリングをしながらカクテル作るバーテンさんみたいな大会あるじゃん。
ああいうのの料理バージョンみたいなのがあっちにあるんだろうかって。
リズムよく。
みたいな感じでね。
帽子の中にラカクーン君が入っていたせいでお兄さんはああいうことができていたって。
型車してさ、髪の毛引っ張ってさ、操ってたから。
操縦されてたんだ。前髪2本キュって操縦桿みたいな感じで。
ああいうシステムなんだ。
あの型車で洗い車を乗せたトラックを追っかけてたけど、明らかに遅くなるよね。
あるあるある式で、何らかの型車効果が発生して。
あれは足が使えない人だからね。
それはそれとして、夫がマルチバースの概念を理解するのが早いんだよね。
あれがラクーンのジョイか、ラクーンの僕が言ったのかとかさ。
あれさ、夫に説明するくだりってあったっけ?
あったあった。娘をぐるぐる巻きにラップで縛ってた時に。
その直前に話をしてて、あの説明で理解したんだ。すげえなって思ったね。
それこそ知識をウェイモンドさんにダウンロードされたとかなら意味わかるんだけどさ。
どうなんだろうね。こっちのメインの世界線のウェイモンドさんにはアルファウェイモンドが入ってきてて。
他の世界線から来た人とはリンクがあるから、アルファの知識的なものは残っててもおかしくないんだけどね。
少なくとも体に受けた衝撃とかはリンクしてたじゃん。
強制リンクして、アルファ側の知識を叩き込むとかそんなことが。
わかんないけど、そんなふうにふわっとした理解でいいと思うんだけど。
18:02
そこはね、別に大体ごとのテーマじゃないから、ふわっとでいいんだろうけどさ。
ちょっと許せないっていうかね、ポメぶん回したのは嫌だよ。
ポメラニアンはね、好きなのかわいいなって思うんだけど、
あんたやめて、それでぶん回さないで。ジョニーがかわいそうでしょ。
ごめんとか言いながら蹴り上げてね。
そのくせしてヒモが切られてすっとんでた時にさ、
イメーって言ってたのがさ、あれはちょっとひどすぎて俺は吹いちゃった。
どうぶつがかわいくないんだよな。
どうぶつがかわいくないってところでもマトリックス思い出したんですよ。
犬はさ、虐待じゃないですよっていうことを示すためにも、
わざとぬいぐるみっぽくしてたんじゃないの?
実際にぬいぐるみとか使ってたんじゃないの?って思ったけど。
別にね、それ生か作り物かどうでもいいんですよ。
なんかね、扱いがね、どうぶつに対して愛情ないよなって。
コメディ要素が全体的に合わなかったっていうのがある。
一番見てうわと思ったのがディルドー武器にするところね。
デビルズメタルでも同じようなシーンを見たことがあるんだけど。
デビルズメタルってなんですか?
悪魔のメタルの楽譜を演奏したら召喚されちゃって、
街中が悪魔好きになっちゃうっていうヘビーメタルの映画なんだけど、
ガンズ・アキンボの監督の人が作ってたやつで、
これもまた品がねえし、やたらとグロで僕は好きじゃないんだけども、
その悪魔好きに対してディルドーとかバイブで殴りかかるシーンがあるんですよ。
で、見た時にうわーってこのセンス合わねえなって思ったのが今回もあったので。
ディルドーのとこもそうだし、お尻に物を突っ込むとか、
あと今回もゲロのシーンあったじゃないですか。
ミシェルヨーがめっちゃゲロ吐くところが、
今回は嫌だなって思ったの。
バビロンの時は別におぼろしゃーってなってても、
なんか別にへーって感じだったんだけど、
今回はね、差し挟んでくる下品さが、
私的にはね全然こう受け付けないやつだったから、
なんか見てて不愉快になっちゃったんだよね。
ミシェルヨーのゲロは別にどうでもよかったんだけども、
尻から缶をインストールしようとするシーン、トロピー。
あそこもね、まあ割と平気だったというかしょうもねえなと思いながら見てた。
なんか少林サッカーを思い出す感じの嫌さ。
少林サッカーはさ、敵の嫌なチーム相手からおしっこかけられたりとかあるじゃん。
少林サッカーの嫌さっていうのは、
敗者を徹底的に痛めつける、
しかもその方法が下品っていうところが嫌なんだけども、
まあ今回は下ネタとしては、
なんていうかくだらないタイプの下ネタで、
少林サッカーほど嫌ではない。
少林サッカーは下ネタが嫌っていうよりは、
21:01
人を痛めつけようとする手段が正面ひっかけるとかそういうのが嫌。
まあなんかあれは本当に単純に嫌だったよね。
で、まあとにかく、
僕は尻から缶をインストールするくだらなさはね、
嫌ではないというか、
一生懸命トロフィーをお尻に刺そうとする人と、
一生懸命そのトロフィーをずらして刺せまいとする戦いっていうのは、
しょうもなくてよかった。
そこはね、ギャグシーンだと思うんだけれども、
あんまりね、正直ミシェル・ヨーでそれを見たくないなと思った。
それは確かに。
もっとさ、素敵なミシェル・ヨーを見たかったのに、
なんでこんな下品な絡めをするんだろう?って思いながら見てしまって、
あと最初のイケてないダメダメなエブリンもだし、
なんかね、ちょっとね、
そうね。
見たかったのと違うなって思った。
ガンパウダーミルクシェイクとかのミシェル・ヨーは割と好きなんだけどね。
私がこれまでに見たミシェル・ヨーって、
年は結構いってるけれども、
綺麗だし強くてって感じだったけど、
今回はいろんなダメなところも、
おしなべて見れるっていう感じなんだろうと思うんだけれども、
ちょっと想像よりは違うんだわっていうのが、
単純に見ててあんまり心よくなかったんで。
僕もミシェル・ヨーをミシェル・ヨーとして認識したのは、
遅くてイップ・マン・ガイデンが初めてなんだよね。
かっこいいよね、あの時のミシェル・ヨーね。
昔からミシェル・ヨーが出てる映画は見てて、
この人なんだって後になって認識したんだけれども、
だからそのイメージが強いよね。
イップ・マン・ガイデンのミシェル・ヨーとか、
あとシャンチーのミシェル・ヨーだよね。
最近はその…
あのおばさん。隠れ里のおばさん。シャンチーの。
めちゃめちゃかっこいい人。
はいはい、思い出した。赤いとこ。
とかなので、その印象が強いからね、今回はちょっとね。
それはそれとして、正直なところ言うと、繰り返しになるけども、
カンフーをインストールする戦いで、
一人目が股間にモザイク入ったまま戦ってるっていうのはどうかなって思ったけども、
二人目がインストール済みで出てきたのは笑っちゃった。
で、その後二人が上と下から攻撃してきて、
スローモーションになってトロフィーを抜くじゃない?
もうルールが違うだろってなって笑っちゃいました。
ルールが違うって何?
それを刺したからカンフーマスターになるとか、
抜いたからカンフーがなくなるとか、そういうルールじゃねえだろって。
あれってさ、お尻に物を突っ込んじゃった男の人二人は、
24:00
お尻に物は普通突っ込まないだろっていう、
異常なことをしたパワーによって、
ジャンプできるエネルギーを得たわけなんでしょ?
だからつって、抜いたからカンフーがなくなるわけじゃないよねって。
あれがプライブインなんだよね。
もうあそこが本当にしょうもなさすぎて、
悔しいけどちょっと面白かった。
あれはね、何を魅せられてるんだろうなって。
クルチンでモザイクでM字開脚した、
ハゲのおっさんがブワーって突っ込んでくる画面見て、
何これーって思いました。
ただあれで大喜びするタイプの人がいるのはわかる。
で、ドーンってインストール完了って振り向いて、
キリッってなってて、インストール完了したんだって。
そうですかってなった。
まあ嫌ってほどではない。
デビルズメタルの時は嫌だなって思ってみたんだけど、
今回はそこまでではなかった。
2人目が出てきた時と引っこ抜いた時は笑いました。
あれさ、税務署の人の黒いトロフィーと、
2人目が入れてた長いのは何だったの?
あれ何なんだろうね。
刺さっている部分はトロフィーと同じ形状だったと思う。
そこ真剣に論じてもしょうがないんだけど。
絵の部分がキラキラしてて、あれどこから持ってきたのなんだろうって。
ずっと刺さっているなーって。
刺さっているのに華麗なカンフーを繰り出していてすごいなーって思ってた。
あと1章、2章、3章でタイトルがついてたけど、
タイトルと内容の絡みがよく分からなかったんだよね。
特にパート3のオールアットワンスってどの辺がオールアットワンスだったの?
全然分からない。パート分けする意味があまりない。
どうだったんだろうね。
よく分からなかった。
どうでもいいけど、昔エブリシングってくしゃみするおっさん見かけたことあるよ。
エブリシングって言ってたよね。
最初空耳かなって思ったら、2回か3回言ってて、やっぱりエブリシングだったから。
そんな発声ある?ってなったもんね。
すごいどうでもいいんだけどさ。
だからね、結構評判がいいしアカデミー賞をノミネートって言われてる。
何でノミネートされてるの?
なんだろうね。
アカデミー賞っていったって色々あるでしょ?
ちょっと待って。
何か書いてあったよね。
違う。ゴールデングローブ賞だった。
でもアカデミー確実って何か書いてあったよ。
ゴールデングローブですでに賞は取ってるから。
何の賞を取ったの?
27:00
主演女優賞。
女演女優賞。
女演娘役?
ごめんなさい。女演男優賞。
とにかくね、前評判から期待したものとはちょっと違ったなっていう感じではありましたね。
私はハッシュタグエブエブでツイートっていうのを見た時から
どうでもいいやってなっちゃってたんで。
映画のね、ハッシュタグによるマーケティングってさ
どれも何か最悪なんだよね。
最近だと
マフォル?
マフォルじゃない。
ハッシュサイドスクワットのタグがなんだったかな。
なんかすごいダサい言い回しだったんだよね。
なんとかはすごいとかさ
なんかさ、変なさ、ハッシュあるよね。
だから私そのハッシュ絶対踏まないもん。
俺も踏まない。
なんならさ、これでミュートワードにすればいいのねぐらいの
あ、新スースク飛ぶぞ。
ダッサ。
恥ずかしいよね。
何?って。
SNSでのマーケティングはもうちょっと考えていただきたいというのはある?
あとさ、A24だったけどさ
あんまりそれっぽくなかったよね。
ホラーっぽくないんだけど
ところどころ表現がさ
骸骨とかがチラッと
サブリミナルで入ってきたりとかして
ちょっとうすら怖いがさ
ほんのちょっぴり感じられるけど
でもなんかこれまで
A24って言ったら
ホラー映画かなっていう感じで
思ってたんだけど
そうだね。実際そうだしね。
でもなんか全然違う感じで
出てきたのかなーって。
日本に入ってくるのが
ホラーばっかりで
実は他にもあったりするのかね。
なんだろうかね。
あとはその、ギョロメシール
がさ、予告とかでも結構
目立っててさ
あれ何なのかと思ってたけど
別に何でもなかったね。
あれは銃弾の
弾を無害化
した
あれだったんだよね。
ウェイモンドさんが好き好んで貼ってたけど
あーなるほど。
みんなに優しくの象徴でもあるわけか。
相手を傷つけるんじゃなくて
言うのは思って対処しましょうね
みたいなのも
メタファーなんじゃないかと
かもしれないね。最後にこのね
ミシェル用がみんなを
投げ倒していく時にもシールが
貼り付けられてそれぞれの
欲望を満たすというか
望むものを与えるような形で
満足させて倒してたじゃない。
なんかしんないけど一人ずつ
ヘブン状態にして解決していくんだよね。
そうそう。
あれは優しみなのか。
夫が何でも貼るからって怒ってたもんね。
なんでそう思ったかと
言うと
鉄砲の弾がさ
ミシェル用の額に
ぶち刺さって他の人にも
目玉のシールがさ
打ち込まれてたところには
鉄砲の弾がさ
打ち込まれてたと思うんだけど
30:01
それがなんかしんないけど
よろめシールになって
ペペペってなって
一人ずつヘブン状態にすることのできる
あれは
エブリンがスーパーエブリンになってた
からなの。
ジョイと同じ
全知全能パワーになっちゃってたから
M系の
あるやつには
サルグツを噛ませて
お尻パーンってすることで
パーンってなって
一人一人満たして
いってやるっていう
そんなんでええんかって感じなんだけどさ
愛のある攻撃
愛で満たしていった
予告の時にさ
A24っていうロゴがさ
ぎょろって目になるのがあったから
そこにホラー味があるのかな
とか思ってたけども
全然なくて
石にも目ついてたしね
愛の象徴だったというね
なんだけど
あんまり話にピンときませんでしたね
だからそのぎょろ目シールが
よくわからなかったなっていうお話でした
よくわからなかったです
だから全体として
よくわからなかったです
映像的にはおって思うところも
あったけどね