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Lyustyleの知的迷走ラジオ、第63回目の今日は、カメラ回です。
8月20日に発売される、パナソニックのVlogカメラ、Lumix G100について語ります。
4連休、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
いろいろとね、4連休になったら、あちらに行きたい、こちらに行きたいと思って楽しみにしてたんですが、
あいにくの雨と、さらにコロナがですね、これまで最多の感染者数を記録するというような、そのような状況の中にあって、なるべく家にいるように自粛をしているところです。
それの中でGoToキャンペーンが始まってしまったというね、なんかすごい状況ではありますけれどもね、
いかがお過ごしですかって、便利な言葉ですね。
今回ですね、Vlog用のカメラというのがね、パナソニックから、8月20日に出るよっていう発表がありましたんで、
それについて語っているところなんですね。
Vlogっていうのはですね、実はここ2,3年、じわじわと需要が増えてきたというか、需要もだし、やる人も増えてきた、YouTubeの中での一つの動画の形態ですよね。
ブログがですね、文字や写真、図などで表すのに対して、Vlogは動画によって自分の日常、こんなことしたよとか、こんなこと試したよとか、そのような何気ない一コマですね、そういうものをアップロードしていく。
自分への記録にもなるし、人の日常というのはそれなりに気になるものなんですので、それを見る人も増えてきたという、そういうような状況です。
そうですね、2000年代に入るか入らない頃、Web日記というのがすごく流行ってきましてね、後のブログにつながっていく文化なんですけれども、その時と少し様子が似ているような感じがしますね。
ネット上に自分の日記なんか上げて一体どうするんだっていうような感覚が当時あったんですけれども、それに興味を持つ人っていうのが結構いたし、自分の日常をWeb上に上げるということを楽しむ人も結構いたし、それでその後のブログにつながっていくわけですけど、その時と同じような感覚がしています。
私自身のことを言うとですね、YouTubeを始めて10年ぐらい経つんですけれども、ブログというのを意識し始めたのは2016年の9月ぐらいですので、そろそろ4年になるかというところなんですね。
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本当に食べたものが美味しかったとか、どこどこへ散歩したとかね、そういうような何気ない日常のことを撮ってアップロードするんですよ。それが結構楽しいんですね。
そういう非常に日常的な気楽にあるものですから、カメラもそんなに凝ったものでなくてもよくて、スマホで十分なんですよ。スマホで十分と言ってもですね、今のスマホは本当に質の良いビデオが撮れますのでね。
人気Vロガーの中でもスマホだけでやってますと、そういう人だっているくらいなんですね。内容はですね、ルーチンというかね、昨年ぐらいから流行りましたね。一般人が朝起きてから何々するまでのことを日常を毎日毎日繰り返すというようなね、そういうものもありますし、一切顔も声も出さずに文字だけでですね、自分のものを食べているところとか歩いているところとか、
延々に映すようなものもあります。そのようなものもあると思えばですね、少しおしゃれに音楽などを綺麗に入れたり、ストップモーションや早送り、そういうものを駆使して、Vlogというよりはビデオグラフィーというような質の高いものを作られる方もいます。
多くの人はですね、もうそこまでせずに、本当に数分のものでいいので気楽にやっていけばいいんじゃないかなと思って、ブログの方にはですね、手軽にできるVlogという、そういうような記事も書いているところですね。
さて、Vlogを撮るのにスマホで十分と言ったんですが、僕はですね、Osmo Pocketというカメラというかね、ジンバルですね。非常に小さいスティックのりぐらいの大きさのものなんですけども、それを持って行くとね、キャップのあたりに、スティックのりの先端の方にキャップがありますよね。
あのあたりがカメラになってて、そのカメラがぐるぐる動くんですよ。動くというのはどういうことかというと、こちらが動かしてもその先端のカメラ部分は動かないという、動かしたのと逆方向にモーターが瞬時に動いて、つまり、何ですか、静止するわけですね。
だから、いくらこちら側の前後左右にカメラを動かしても、カメラの自体はじっと同じ方向を向いたままという、そういうのをジンバルと言うんですけれどもね、それのついたカメラがあるんですね。4K動画まで撮れるんですよ。
それってめちゃくちゃ便利ですよね。だってポケットに挿しているだけでいいんですからね。非常に軽いし、すぐに起動するし、それを自転車にくくりつけていけばですね、立派な自転車の前方をきれいにブレーズに撮ってくれるんですよね。
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そのようなものがある中で、今回VLOG専用カメラというのが出たんですが、ちょっと前にソニーの方からVLOG CAMという、まさにVLOG専用ですよというのが出てました。ZV-1というものがちょっと出てたんですよね。
その時にはね、VLOG CAM ZV-1という触れ込みでね、やってたんですが、非常に話題になりまして。でもね、そのスペックとてもいいんですが、これならね、カメラとして売ってほしいよなと。
9万近いもので売ってましたんでね。Osmo Pocketだったらジンバルの上に大変美しい4K60Pで撮れるというね、それができるんで十分だろうと。だからカメラとして売った方がいいんじゃないのかという風にいろいろ言われてたんですが、
VLOG専用カメラというジャンルに訴求したというのはね、とてもいいものだと思うんですよ。そしてそれに呼応するかのように、今回パナソニックが出したんですね。パナソニックというのはGH5とかね、いわゆるYouTuberにとっても人気のある動画が撮れるカメラなんですけれども。
それがLUMIX G100というんですね。このLUMIX G100というのがね、とても魅力的な感じがしたんで、そのことについて今述べようとしているわけです。
LUMIX G100というのはどんなカメラかというとですね、一つはやっぱりカメラなんですよね。カメラとして訴求していますのでね。
ソニーのZV-1がですね、コンデジなんですよね。コンデジというか、レンズカメラ一体型のね、高級なコンデジという位置づけなんですが、今回のこのLUMIX G100というのはですね、一眼なんですね。レンズを交換できるんですよ。
いわゆるミラーレス一眼というね、そういうものなので、カメラとしての性能をしっかりと押し出しているので、そこの辺がね、私はいいなというふうに思うんですね。
なんでかというと、だって今外に持ち出すにはですね、オズムポケットがあればいいんですよ。4K60P撮れる上に静止画も綺麗に撮れるんですよね、パチッとね。
その場での、何ですか、後で見てみてもね、普通のカメラで撮ったんじゃないのっていうくらい綺麗な写真が撮れるんですよ。だからそれさえ持っておけばね、改めてまたLUMIX買わなくていいんですよね。
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でもね、いやいや、静止画すごいですよと、レンズ切り替えられますからというふうに言われるとね、そんならね、やっぱり持っていこうかなという気になりますよね。
そういう点でカメラとしての力もしっかりと押し出している今回のG100なんですけれども。
あとはね、VLOGとしてはですね、やっぱりカメラだったらね、映像が綺麗だったらいいんですが、VLOGっていうのは音なんですよね。周りの音、それから喋っている人の音、これがいかに綺麗に撮れるかということが大事なんです。
今回のこのね、G100っていうのはすごく私、いいなというのを持っているのがね、OZO Audioっていうんですかね、OZO Audio技術による収音性能っていうのがね、これが非常にすごいんですよね。
だいたいVLOGっていうのはね、そういう高級なカメラでよく撮るんですけれども、必ず外部マイクつけるんですよ。そのカメラについている内蔵マイクではね、いい音がやっぱり撮れないんですよね。
ところが今回のこれはですね、3つのマイクが搭載されているんですが、撮影シーンに合わせて試行性切り替えてくれるということなんですね。
どういうことかというと、被写体が遠くにあったりとか、何人も広がって散らばっていたりとか、目の前にいたりとか、そういうような時にですね、自動的にね、顔とか人目認識音フォーカスとか、画角とかね、そういうのに連動して自動的にですね、収音の範囲を調整してくれるんですよ。
だからその広がりのある音が欲しいなという時とか、目の前にいるかのような音が欲しいなと、そういうのをね、自動的にやってトラッキングモードって言うんですけどね、それってね、Vlogカメラですよというに値するマイクの機能だというふうに僕は思いました。
マイクはいらないとカメラ一つ持っていけばいいというのはね、Vlogカメラとして非常に大きなアドバンテージになるんじゃないかなと思うんですよね。またね、Vlogっていうのはね、前方にカメラを向けて歩きながらですね、撮っていくというのもね、よくありますよね。公園内をずっと歩きながら前の映像を撮るというとこですね。
そういう時って必ずね、後ろからカメラの方に向かって話しかけるわけじゃないですか。でね、そのマイクのモードっていうのがあってね、カメラの後方の音を集音するナレーションモードっていうのがあるんですよね。これって非常にいいですよね。
森の中を通るときにね、周り360度鳥が鳴いてたり、昨日ね、葉っぱの音がしたりという、それとか遠くでは川のせせらぎの音が聞こえたりとかいう、そういう360度あちこちから聞こえるような音を撮るサラウンドモードとかね、カメラの前の方の音だけを集音するフロントモードとかですね。これってね、やっぱりね、Vlogカメラなんですよね。
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非常にね、これだけでね、やっぱりこのカメラを買うっていう気持ちにグッと私の気持ちは動きましたね。
あとですね、カメラを持って歩きながら撮るシーンっていうのがあるんですけども、これは絶対手ブレ補正がいるんですけどね、これはね、ボディとレンズのジャイロセンサー、これで5軸の手ブレ補正ということでね、非常に歩き撮りとか片手持ち撮影とかしやすくなるというところで、これも当然ですね、さすがにVlogカメラだなというような感じですね。
そして最後に極めつけなのがね、Vlog最適設定っていうね、あるんですよ。それね、背面モニターがあるじゃないですか。Vloggerの人たちっていうのは自分を撮りますよね。腕を伸ばしてカメラを自分の方へ向けて、そして自分を撮るんですが、それだと自分が撮れているのか撮れていないのかわからないですよね。
ですからバリアングレー気象と言いましてね、背面モニターをぐるっと横に出して、そして反転させることによってですね、自分が映っているかどうかをそこでモニターできるわけですよね。そしてですね、そのような形にした途端にね、つまり背面モニターを反転させた途端にね、Vlog最適モードになるんだそうですね。
つまり絞りがぐっと絞られて、自分だけじゃなくて背景もしっかり撮影できるモードになる。いわゆるパンフォーカスってやつですね。それになると。それから撮影者にですね、オートフォーカスが合唱し続けるということですね。合唱っていうのは焦点が合うって書くんですね。
それからね、あと録音モードがトラッキングモードになるので、カメラを少し動かしても必ずその撮影者にオートフォーカスが合っているわけだから、オートフォーカスが合っている人の声をしっかり撮り続けるというね、そういうことを自動的に行うんですよ。セルフィーモードと言いますかね、そういうふうになるというようなことなんですね。
実際ビデオの解像度がね、4K30までしか撮れなかったりするんですけれども、そこがちょっと惜しいなと。オズモポケットとかね、4K60いきますからね。そこはちょっと惜しいなというふうに思うんですけれども。まあですね、性能で見るとですね、やっぱりこのVlog用に作りましたというのが非常によく出てるし、でもね、カメラなんですよというカメラとしての良さもしっかり出そうとしているというところで、
まあどちらもよくバランスとったね、Vlogカメラになったんじゃないかなというふうに思うんですね。ただ私の場合はですね、どうしても軽さや持ち運びやすさというところでね、オズモポケットっていうのにはね、やっぱり及ばないなというふうには思うんですけど。
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これね、すごいんですよね。やっぱりね、オズモポケットのすごさっていうのはね。まあ価格もね、G100が今度10万近くするんですが、それの半分以下ということでね。これはね、やっぱりね、オズモポケットに及ばないんですけれども、でもね、動画だけでなくね、静止画写真も綺麗に撮れますよって言われるとね、それはいいんじゃないのっていう気にもなりますね。
そういうことでですね、今回はVlog専用カメラ、LUMIX G100っていうのをね、紹介したんですけれども、今回どうしようかなと思ってますね。カメラとしてはね、いいカメラとしては、私はフルサイズのソニーのね、α7Ⅲを持ってますし、それでもね、動画も綺麗な動画が撮れます。
またVlog用としてはね、カシャンとベルトに挟んでおくだけで、もう全くブレのない動画が撮れるオズモポケットを持ってます。そういう中でですね、じゃあこのLUMIX G100はどういうところに位置するんだとなった場合、ちょっと非常に難しいんですよね。
非常にね、今環境が整っている中にちょっと入ってくる場所が今のところないかなという僕の場合はですね、それでね、魅力的な商品なんだけれども、ちょっと様子見をしているところなんですね。でもね、持っておきたいカメラだなというふうな気持ちはすごく今あるところです。
はい、いかがだったでしょうか。最初にお話ししたように、今Vlogが流行り始めた時のような状況にあるような気がするというお話をしました。
個人の日常を言葉で書いていたウェブ日記、それがVlogに繋がったように、個人の日常を動画にしてアップロードしているという文化が普通に行われるようにきっと今からなっていくんじゃないかなというふうに思います。
もう世界ではですね、かなり広まっている文化になっております。どうぞ、皆様もまだされたことないという方がおられましたらですね、気軽に撮った、食べた、美味しかったというものを写真だけでなくて、動画にしてアップロードしてみられたらいかがでしょうか。
それではまた、リュウスタイルでした。