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リュウスタイルのハッピーライフコーチング、この番組では、コーチのリュウスタイルが、全国のシニアを元気にする番組を配信しています。
今日はですね、あの朝、木月の学校で放送されていたことに、コメントをしたその内容について、自分なりに話してみようと思ったことです。
それは、よい言葉は良い行動を作る、ということですね。
手伝野さんが運営していらっしゃる木月の学校という放送があります。
毎日放送されているんですけれども、そこでスコップ文化ということをとても大切にされています。
スコップ文化というのは、創造挑戦、応援称賛というね、この4つのことの頭文字となっています。
日本が停滞してきた30年、しかし日本というのはまだまだ伸びしろがあって、この4つのことをしっかりと今からやることによって、日本というのはこの停滞時期を出して伸びしろを広げて伸ばしていくことができるよという、そのようなことなんです。
創造と挑戦ということをしようと頑張る人はいても、それに対して足を引っ張るようなことが行われると、だんだん創造挑戦というのは行われなくなっていきますよね。
しかしそこに応援と称賛ということがあれば、創造と挑戦をする人は本当に勇気を持って前に進んでいくことができるわけですね。
この創造挑戦とそれを支える応援称賛、これは本当に今から先大事になってくるよという、そのような話なんです。
ところがですね、自分自身をちょっと振り返ってみたときに、頑張っている人を素直に応援したり称賛したりすることって、なかなかできないなっていう、そういうことってありませんか。
特に自分があまり頑張れていないとか、自分がちょっとうまくいかずにしょげているとか、自分が何していいかわからないで停滞しているとか、そのようなパッとしないような状況に自分がいるときに、横でガンガン頑張っている人を見ると、自分をすごくひげしてみたり、自分はだめだと思ってみたり、
なんかそういう感じで足は引っ張ったり悪口を言ったりしたりはしないにしても、なんか小さくなってそこから背を向けてね、小さくなって黙ってしまうというような、そういうことってあるでしょう。
いや自分自身もそのような気持ちになることがあるのでね、これよくわかるんですよね。
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そこで今日僕がタイトルにしている、良い言葉は良い行動を作るという、そういうことなんですけれども、自分がうまくいかないときに、どうせ僕はだめなんだとか、いくら頑張っても自分はだめだとか、いやいや僕にはとてもできないよとか、そういうことを言葉に出してしまうと、
脳っていうのは、それを自分への指令と勘違いをして認識してしまって、行動をそのようにコントロールしていくようになるんですよね。脳というのは、言葉に出したことを、それが自分に対して言っているのか、人に対して言っているのかっていうのは、あまり意味を返さないようです。
認識しないというようなことみたいですね。ですから人にバーカと言った場合ね、そのバーカという言葉は、自分自身に言われた言葉と受け止めて、自分自身が傷ついてしまうわけですね。
同じように人を罵ったら、自分が罵られたというように脳は認識をするみたいです。というかそのように脳の本人は書かれていますね。
なので、悪い言葉で人を罵ったりとか、それとかことさら自分を卑下したりとかいう、そのような言葉を使ってしまうと、自分の行動というのは制限されて、悪い方に向かってしまうという、そのようなことというのは、自然にプログラムをされているような脳の働きなんですよ。
例えばですね、Kindleの出版をしましょうよってなったときに、自分は頑張りますと、Kindle作家になりますと宣言をして、そして私はKindle作家だ、私は必ず本を書くんだと口に出して言い続けた人というのは、数ヶ月後にそれが実現していくんですよね。
ノートに書いたりツイートしたり、音声配信にしたりする、そのような言葉に出すことによって、脳みそというのは、ああこの人ってKindle作家になろうとしているんだなと、じゃあそのような行動を選ばせていこうという、そのようにして動いてくれるんですよ。
なので、僕はですね、Kindle作家になると宣言した人には、もうそれは作家としてデビューしたのと同じことですよねというような言い方をするんですよ。
コーチングでも同じなんですよね。明確にゴールが決まったら、もうそれは実現できたと同じことですよねって言うんですよ。脳がそのように行動をコントロールしていくからです。
ところが逆にですね、私はとてもじゃないけれども書けないわとか、あなたみたいなすごい本、私には絶対書けないわとかね、それを口に出して言っちゃうと、脳は、ああこの人は書かなくていいんだ、作家にならないんだということで、作家になるための考え方や行動や感じ方や、そういうことをもうさせないというかね、その行動としてですね、
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選ばないようにしていっちゃうというわけですね。なので、良い言葉というのは良い行動を生んでいくよっていうのは、脳みその自然な働きから言えることなんですね。
ではその自分自身が良い言葉を発するために一番やりやすいことは何かというと、もうすでに達成している人、頑張っている人を称賛することです。
よくできたよねとか、あなたがそれやったことはとても素敵だねとか、そのようにして相手を応援したりできた相手を褒めて、そして自分もそのようになれるように頑張るよっていうようにね、言葉にするということが、結局その人を背中をどんどん押すことになると同時に、
自分自身の行動もそっちの方へ向けて進めてくれるという、まさにね、情けは人のためならずという、その言葉を体現したことになるんですよ。
人にかけた良い言葉がそのまんま自分に返ってくるという、以前僕はですね、二宮孫徳の水上の方という話をしたことがあるんですよね。
まず譲るという話なんですけども、二人で湯船に入ったときにね、お湯をね、自分の方にかくと、そのお湯っていうのは反射して向こうへ行っちゃうと。
だけど、お湯をまず相手にどうぞとして言うと、そのお湯っていうのは自分の方へ帰ってくると。
まず譲るということが人間にとって大事なことなんだという、そういうような話をしたことがあるんですけどね、まさにそのことですね。
相手に良い言葉をかける、相手を称賛する、相手を応援する、それが結局自分に返ってくる。返ってくるというのは本当に返ってくるわけです。
だってその言葉通りに脳は人にその言葉を言ったんじゃなくて、自分に言われたのだと、自分にそう指示されたのだと脳が認識するので、脳はその指示通りに働いていくわけですね。
なので、良い言葉、すなわち人を応援する言葉、称賛する言葉をどんどんかけていくということが、自分を卑下したりしょげたりすることよりはるかに自分を成長させることになるという、そういうような言葉、そういうようなことですよということをね、今日はお話ししたいと思いました。
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今日はね、木月の学校の今日は放送にコメントしたことをもとにお話をしました。
はい、4月になってですね、新しいことを始めた人たちがたくさんいまして、僕自身もね、そうなんですけど、フリーランス10日目ということになるんですけど、みんながね、次のより良い自分へ向けてスタートを切ったこの時期っていうのは、あの人に良い言葉をかける格好な時期じゃないかなというふうに思います。
お互い応援しあい、称賛しあいで、お互い成長しあってね、日本の国がより良くなっていくといいですね。
それでは、また何か始めたのりゅうスタイルでした。