1. 地名が出てくる歌について
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2020-10-03 08:00

ラジオ039-⑤:高円寺

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2020年8月22日放送回。今年は、残念ながら中止になってしまった夏の祭り「高円寺阿波おどり」応援企画として、「高円寺」をテーマにお届けします。
【ラジオで放送したご当地鳥】
・高円寺/吉田拓郎
・さらば高円寺/ロス・プリモス
・銀河鉄道の夜/GOING STEADY

【番組紹介】
唯一無二のご当地ソング専門メディア。日本各地に散らばるご当地ソングを探し、音楽を通じて見えてくる都市や地域の魅力について語らう番組。府中コミュニティFMで放映中のラジオ番組と連動しつつ、ラジオのバックナンバーと、podcast専用配信をお届けします。ラジオ番組「ご当地ソング捜索隊」は、毎月第2土曜日 ~で絶賛放送中。

【パーソナリティ】
◆ワタンド
ラジオ・配信のパーソナリティ。都市と音楽を愛するご当地ソングコレクター。不動産開発やコンサルタントなどで日本各地のまちづくりを行う。
◆しゃり
ラジオのパーソナリティ。ご当地ソングは素人。海外在住のエンジニアで主にリモート参加。

【Twitter】
https://twitter.com/RRwatandia
【BLOG】
https://sublife.hatenablog.com/

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ご当地ソング捜索隊、ラジオで放送しました本放送分を終えまして、続いて
ポッドキャスト専用のおまけ放送という内容に、こちらからはなっていきます。
今回は、高円寺をテーマにお届けしております。
高円寺、今回ですね、テーマに選んだ理由である、高円寺泡踊りの関係の話なんですけども、
昔ですね、再開発が高円寺に行われていないという話をしたんですけども、
昔、やっぱりあったみたいなんですね、その再開発をしようという動きが。
まあそうですよね、古い建物が密集して出てくると、あんまり安全上も良くないし、治安上もそんなに良くないというところもありますし、
まあ再開発によって、場合によっては持っている権利の価値が上がる、高円寺自体の価値が上がるという可能性がありますので、
乗っていこうという人はいると思います。
それをやろうとしたんですけども、まあ権利者がたくさんいるからなかなかうまくいかなかったということっぽいですね。
で、高円寺商店街が多いんですよ、きっと知見者もたくさんいると思うんですけども、
まあそれ故、うまくいかなかったことによって、商店街ごとのちょっと分断と言いますか、
まあ関係があまり良くなくなったらしいんですよね。
で、そんな中で登場したのが祭りだと言うんですね。
で、まあその知見者である親世代ではなくて、あの若い世代が主体となってバカ祭り、バカ踊りか、バカ踊りという風な踊りが、
始まりそこが今の高円寺の阿波踊りにつながっているということらしいです。
祭りが分断した地域を盗んだという、これはとてもなんていうか、いいというか、
祭りの精神性とも、一般的に言われる祭りの精神性ともまたちょっと違った切り口で、
祭りが地域をまとめ上げているというので、すごい興味深いなと思いました。
お祭りの根源的なところって、お盆とかにやられますから、
先祖への感謝とか、引いては神様への感謝とか、そういうところだと思うんですね。
だから過去を見ているものかと思うんですけども、過去を見ながら、未来もよろしくお願いしますというところかと思うんですけども、
この踊りで若い人たちがつないでいこうというのが、本当に未来を見て始まったというようなところなので、
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地域でみんな一つになるという目標、特別な時間を使ってというのは、祭りそのものなんですけども、
ちょっと違った視点で、公園地がまとめ上げられたというエピソードで、すごいかっこいいなというふうに思いました。
それを知ると、公園地のアワードに本当にいろんなストリートでやってますけども、
いろんな会場があることがまさに当時の現れというふうなことだなと思って、
また祭りを見る視点が変わるエピソードだなと思ってます。
公園地の魅力として、いろんな商店街があって、お店もいろんなタイプのものがあるから、ごっちゃな感じ、カオス性があると思うんですね。
街のカオス性を受け入れる人々だったり、そこをむしろ良しとする、綺麗で整って、安全でというような確立的なものじゃない、
いろんな多様性を受け入れていくんだよというふうな気持ちと、いろんなストリートを生かして、いろんな踊り手がいてみたいな祭りを良しとするものだったり、
それこそいろんな多様な文化、踊る人もいれば歌う人もいる、演じる人もいる、芸能方面に対しての素養が深い。
そこの公園地らしさを凝縮している全てが一つだなというふうなことを、今回曲を選んだりしながらだったりとか、
公園地の魅力って何なんだろうなと思っている中で考えたら、全部がうまくパズルにはまるなというふうに思いました。
だからその冒頭でサブカルであり、ごちゃついてるみたいな話をしたんですけども、
ごちゃついてるイコールカオス性であり多様性があると、そこをいろんな文化が合わさっているけどみんながそれを受け入れている、認めていると。
建物というか町の構造自体もいろんな方向に道路が伸びていっているし、細かい店がいろいろあるし、さらにそれがどんどん入れ替わるというカオス性の精神性と、
町の構造自体がまさにリンクしているみたいなところが、全部が同じイメージを体現しているなみたいなことで思いました。
今回いろいろ曲を張っておこうかなと思うんですけども、町の風景をあまり描いてないって言ったんですけども、
ここが小園寺じゃんみたいな場所があんまりないかなと思うんですよ。
順城商店街とか特定のストリートの名前が出てきたりするんですけど、まさにそこはあえて切り取るならそこみたいなところかなと思うんだけども、
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またその順城商店街の中も違うわけじゃないですか、時代によって。
けどそこに通じている、どこどこの店舗っていうふうなので人くくらない通りの中でも、多分きっと時代によって見た風景は人によって違うんですけども、
小園寺の中で感じる思いみたいのは近いと思うんですよね。多様性を受け入れるみたいなところ。
なんかその精神性を表すのがまさに今小園寺のご当地ソングかなと思っていますので、そんな感じの曲の中から魅力を感じ取ってもらえればかなと思います。
ちょっとフワッとした話になっちゃったかな。大丈夫かな。これ聞いていただいてるあなたももしよかったら、今知ってるよって思うかもしれませんけども、
よかったら小園寺に足を運んでみたりとか、いろいろ魅力歌と合わせて知ってもらえたら楽しくなるのかなと思います。
小園寺ソング捜索隊は、やっぱりこの街、音楽を通じて街の楽しみ方を新しく発見するみたいなところも一つ売りかなと思うので、
本当に街特集できてなかったんですけども、今回の小園寺の話をしていると、音楽を通じて街を考えるし、
街を通じてさらに人だとか未来のことだとか、はたまた自分のことに繋がって考えられるので、いいですね。
繰り返しになりますけども、また街特集を今後強化していこうかなと思ってますので、
そんなおすすめの街とか、街の話をしたいなみたいなことがあればお待ちしてます。
ラジオ出たいよっていう人いればすごいウェルカムなんで、ぜひあんまり私と接点なくてもぜひお寄せください。
はい、そんなわけでまたお会いいたしましょう。バイバーイ。
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