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2023-02-22 05:11

配信019@四国八十八箇所:週末は修行に行ってくる

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四国八十八箇所の寺を読み上げる名曲【88/打首獄門同好会】と共に、形を変えた現代の修行についての話。
【番組紹介】
唯一無二のご当地ソング専門メディア。日本各地に散らばるご当地ソングを探し、音楽を通じて見えてくる都市や地域の魅力について語らう番組。府中コミュニティFMで放映中のラジオ番組と連動しつつ、ラジオのバックナンバーと、podcast専用配信をお届けします。ラジオ番組「ご当地ソング捜索隊」は、毎月第2土曜日 ~で絶賛放送中。
【パーソナリティ】
◆ワタンド: ラジオ・配信のパーソナリティ。都市と音楽を愛するご当地ソングコレクター。不動産開発やコンサルタントなどで日本各地のまちづくりを行う。
◆しゃり: ラジオのパーソナリティ。ご当地ソングは素人。海外在住のエンジニアで主にリモート参加。
【Twitter】https://twitter.com/RRwatandia
【BLOG】https://sublife.hatenablog.com/
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日本のどこかの歌と話、お盤です。
この配信は、日本各地のいろんな町にまつわる音楽をテーマに、町への思いやら何やらについて話していく番組です。
お相手は私、MC ワタンドです。よろしくお願いします。
SpotifyのMusic Plus Talk、こちらのサービスをお使いいただきながら、日本のどこかを描いた歌1曲とPodcastの音声配信、こちらを併せてお楽しみいただけます。
さあ、今回お届けする曲は、内首極門同好会の88という曲になります。
88、88。
この曲はですね、四国4県全体を表した曲になっているんですけども、四国の88、この数字といえばピンときましたかね。
四国88箇所。
お返路参りとかとも言われる、工房大師にゆかりのあるお寺88箇所。
こちらを表した曲になっています。
なかなかニッチなテーマ、面白いテーマですね。
この四国88箇所、四国中にあるお寺を順番に巡っていく、修行ですよね。
昔の工房大師にゆかりのあるというところもありますけど、そこが今にも連綿と受け継がれて、
いろんな人たちにやられてきた、四国の有名な観光というんですかね、そんな文化の一つにもなっているものかなというふうに思います。
この88箇所を巡る全部もあるというと、修行が達成されて、お利益があるよというふうに言われているんですよね。
私の友達も3人やったことある人いるんですけども、全部歩いて回ったという友達もいれば、
車とか使って休みのたびにちょっとずつ回っているみたいな友達もいますね。
このお寺を巡ることを打つと言うんですけども、順番に回っていくことを順打ちって言ったり、
逆に回ることを逆打ちって言ったり、釘持って打つのを乱れ打ちって言ったり、
いろんな言われ方があったりするみたいですけども、この打つという言葉、聞き慣れない言葉だったり、
順番通りに行くのか逆に行くのかみたいなそういうやり方があるのも面白いですよね、文化として。
今でも親しまれる御縁の参りというのをテーマにした曲になっています。
この曲自体はですね、お寺の名前80箇所も順々に言っていくみたいな感じで、
寺の名前って結構長いのあるじゃないですか、漢字並んでいるような名前なんで何言っているかわからない感じがどんどん出てくるんで、
それがまた寺の名前自体が念仏になっているかのような、そんなところもちょっと面白い曲なんで、
後で楽しみに聴いていただければと思います。
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この辺路周り、私の同年代の友達が行っているという話をしましたけど、結構やっている人もいる。
今でもね、カジュアルに楽しむこともできるようになっているみたいなんで、ずっと昔の修行が今でも続いているというのはすごいですよね。
昔は本当に修行だったんでしょうね。1400キロぐらい一周かかるらしいんですよ。
もう辛いでしょうね。四国中を歩き回って足が棒になって、山登ったと思ったらすごい長い道を歩いてみたいな。
傘かぶって棒をついたりしながらですけども、そうは言っても辛いでしょうね。
その一方で今はね、車も使えるし、カーナビもあるしね。
旅行感覚で、この土日は5個回ろうかなみたいな。また次のシーズンに10個回ろうかなみたいな。
そんなのも楽しめちゃうと。楽しめちゃう。修行じゃないの?みたいな感じになってきているみたいなんですけども。
そういう読み替えっていうか、形を変えるようになったからこそ今でも続いてきているっていうのはあるんだろうなって思いますね。
だから、昔は修行だと辛いという風にやっていたのが、今はカジュアルにお外を楽しむためのものですよ。
修行、修行。これ修行だからって言いながらお肉を食べながら回っちゃうみたいな、アウトドアの一つですよぐらいな感じになっているかもしれないんですけども。
修行、修行と言いながらできるぐらいな、カジュアルに楽しんでもありあり、それもありっていう感じの雰囲気だからこそ、今でも続いているっていうのはあるのかなと思いますね。
そういうぐらいしないと、なかなか文化って残ってこないっていうところもあるでしょうから、そういう意味で歌にして楽しく覚えちゃおうみたいなぐらいの感じの方が、
これからずっと先応援の前には防弾石の思いをちょっと引き過ぎながら、時代をちょっと受け過ぎながら、そんな感じで続いていくと楽しいのかなという風にも思ったりもします。
そんなわけで聞いていただきましょう。
牛首ごくもん同好会で88
05:11

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