近藤淳也
はい。じゃあ、いきなりですけど、どうですかね、最近のLISTENは。
カイ
いやもう、僕の待望だった有料システムがついにでき、
これがおそらくですけど、この後、会員だけに有料配信とか、
そういうことをどんどんつながっていくんだろうなって期待があるので、
すごい楽しみなフェーズに来ましたね。
そうですか。待望というのはどうして。
僕がずっと、ここ数年ぐらいずっと自分の中のテーマでもあるんですけど、
これからファンダムだなっていう。
近藤淳也
ファンダム?
カイ
ファンダム。
ファンダムっていうのは、造語なんですけど、ファンと作る王国、キングダムを略してファンダムって言うんですよね。
だいたいよく言われているのは、K-POPが成功事例って言われてて、
K-POPの世界って、アーティストがいるけどアーティストだけじゃなくて、ファンが一緒に作っていく。
最近例えば日本でも流行ってきたんですけど、
韓国とかだと、推しのアーティストの誕生日の広告をファンが勝手に出すんですよ。
カイ
なんか交通広告とか、みんなでジャックするとか言いますね。
日本でもそういうことやってる人結構いらっしゃって、
確か少年隊だったかな。少年隊のファンたちがラジオ番組を、
確か1番組貸し切って少年隊ラジオやったみたいなことがあるんですけど。
昔から企業とかのマーケティングみたいな堅苦しい話だと、
ファンとの関係性とかよく言うじゃないですか。
たぶんそのある意味感性系の一つがファンダム。
サービスはもちろんいいものを頑張って作っていくんだけど、
それに対して大好きな人がちゃんと好きだから応援していくっていう、
両方対等にやれる関係性なので、王国みたいなことが名前についてるんですけど、
王様っていうのはちょっと良くないかもしれないですけど、
トップにいるサービスとそこにいる王国の国民たちが一緒にやっていくっていうビジネスモデルが、
たぶんこれからはそういう芸能人だけじゃなくて、
サービスとかいろんなものに影響を与えるんだろうなと思っていて。
近藤淳也
じゃあ結構一般語として割と言われてる言葉なんですか?ファンダムって。
カイ
そうですね。結構マーケティングとか、あとはエンタメ系だとほぼほぼ言われてますね。
近藤淳也
すみません。不勉強です。
カイ
いやいやいや。ちょっとまだ。
近藤淳也
韓国発ってことですか?それは。
カイ
言われてるのは多分韓国発だと思いますけど、最近だと日本でも言われ始めてはいますね。
近藤淳也
推し活とかとは違いますか?
カイ
ある意味推し活みたいなもんだと思います。言ってみれば。
それをもうちょっと経済圏的に見るんで、ちょっとビジネス視点だと思うんですけど。
近藤淳也
それがあって、待望っていうのはどう繋がるんですか?
カイ
やっぱりその会員に対して、自分のファンに対して、距離が近いのがやっぱりファンダムの大事さなんですね。
だから会員の人だけに限定コンテンツを提供とか、
例えばBTSなんかは成功事例って言われてるんですけど、
BTSってもう独自の会員コミュニティをインターネットで作ってて、
それがとんでもない人数なんですよ。
SNSみたいなの作っていて。
そういうことが、おそらく気軽にリッスンがコミュニティを作って、
その中で有料会員制度ができることによって、結構誰でもやりやすくなるなと思っていて。
別に芸能人だけじゃなくてもいいと思うんですよね。
自分の企業でもいいし、今は企業がちょっとずつポッドキャスやってると思うんですけど、
どっちかというとPRとか採用目的の側面が多いんだけど、
ファンと直接話ができる、ファンに声を届けられるコミュニティみたいな方は、
これからやっぱり来るんだろうなと思っていて。
近藤淳也
すごいこれ。だいぶ顧問っぽい。
カイ
はい。
近藤淳也
すごい詳しい。
結構マジなビジネスのレクチャーを受けてる気持ちですけど。
配信者さん一人一人がファンダムを作れるきっかけになるんじゃないかという意味ですね。
カイ
逆にもうファンダム持ってる人たちもいっぱいいらっしゃると思うんで。
お笑い芸人かもしれないし、
ポッドキャスも有名な方ってほぼやられてますもんね自身で。
結構トップクラスの方たちって会員サービス作って、
有料制度でいろいろやってる方も多いので。
僕が参加してるbackspace.fmなんかも多分成功事例だと思うんですけど、
あそこも月額の会員制度を作って、
discordでコミュニケーションしながら、
あそこはもうかなり日本のポッドキャストのファンダムの成功事例の結構理想系だと思うんですけど、
あそこは何なのも聞いてる人たちが番組を始めちゃってるんですよ。
番組のリスナーたちがサイドBという形で出演して番組を作ったり、
コミュニティの中でもリスナー主導でイベント作ったりとか。
すごい盛り上がっていて。
カイ
僕が見てる中では、
ポッドキャストとディスコードの、全部見てるわけじゃないですけど、
相当トップクラスにうまく動いているというか、
盛り上がっている事例だなと思いますね。
近藤淳也
カイさんも出てますよね、バックスペース。
あれはそういう経緯なんですか?
カイ
もともとは半分レギュラーみたいな感じで出てたんですけど、
あの番組ちょっととんでもないのが、
毎週、週末の土日どっちかに2時間近くやるんですよ。
毎週なんですよ。
流石に毎週持たんだろうと思って。
最初の頃ゲストはポチポチ入るんですけど、
みんな途中でゲストがいなくなっていくんです。レギュラーがね。
で最後まで定着しているのが、今出ているドリキンさんと松尾さんというお二人と、
最近は西川善司さんというライターさんがよく出てて、
その3人は必ず毎週末2時間3時間喋ってるんで、
それがすごいですけどね、やっぱり継続は力なりっていう、
近藤淳也
まさにそれが形になっておられている例だと思いますけど。
いや結構ね、カイによって出る方が違うし、
あんまり僕実は分かってなかったんですけど。
え、じゃあドリキンさんの番組ではないんですか?
カイ
ドリキンと松尾っていうのが一応二人の番組だったりして、
近藤淳也
言い出しっぺはもちろんドリキンさんなんですけど。
でじゃあ、バックスペースが今ファンダム的な、
会員コミュニティみたいなので一番大きいぐらいの感じなんですか?
カイ
いや大きいというか、面白いなと思ってるって感じですね。
例えばリビルドも多分できてると思うんですけど、
有料会員コミュニティが。
リビルドはどっちかというと宮川さんの話面白くて聞きたいっていう人たちばっかりなんですけど、
バックスペースも基本そうなんだけど、
聞いてる人たちが能動的に行動を起こしてるってところがちょっと面白いなって。
近藤淳也
確かにね。
カイ
リスもそこは近いとこある気がしますけどね。
LISTENのリスナーじゃないけどLiSTENに参加してる人たちが
アドベントカレンダーやろうよと言ってみたりとか、
イベントやろうぞって言ってきてるのは、
すごい良い関係性だなぁと思うんですけどね。
近藤淳也
なるほどね。
そうかじゃあまあ課金を使って、
番組、ポッドキャスターさんが会員みたいなものを募り、
そこで会員になった人同士との新しいコミュニティみたいなのが生まれていくと、
カイ
理想系な気はしますね。
近藤淳也
これからのファンダム時代に向けてのプラットフォームになり得るんじゃないかっていうことなんですかね。
それでも現行でポッドキャストされてる方で、
そこまで有料会員集めれる方って、
カイ
いや少ないと思いますよ。
近藤淳也
どれぐらいいるんだろうってちょっと思っちゃうんですけど、
実際その数で言ったら、
どう思います?
日本でその有料会員コミュニティ作れるポッドキャストってどれぐらいあると思いますか。
カイ
逆にポッドキャストじゃない人たちを集めた方がいいかなと思いますけどね。
例えばですけど、お笑い芸人とか、
山ほど今YouTubeでライブ配信していて、
YouTubeでももはやポッドキャストっぽいこと結構やってるんですよね。
お笑い芸人の場合はもちろん動画ありきなところもあるんですけど、
聞いたところによると、
コロナ禍ですごいお笑い芸人とか、
舞台に立てなくなった時に、
ひたすらライブ配信に振った結果、
今まではお金が儲からなくて劇場にも呼ばれないから、
ずっとバイトしてたお笑い芸人が、
ライブ配信の方が儲かるじゃないですか。
今ガンガンライブ配信やってるみたいな。
人たちも結構出てるらしく。
で、ライブ配信でネタやる人たちもいっぱいいるんですけど、
ネタって見せちゃうとバレちゃうじゃないですか。
どっちかというと、お笑い芸人さんが最近やってるのは、
いろんなゲスト呼んできてお話したりとか、そっちが多いので。
結構ポッドキャスターやってる方も多いですよね。
他のプラットフォーム使ってる方も結構いらっしゃいますけど。
それがただ流すだけじゃなくて、ちゃんと会員の仕組みを使って、
そんな大した金額じゃなくて、100円、200円でもいいから、
それで入ってくれたら、その人たち限定で、
例えばお笑いライブその場だけでやるとか。
そういうところにつなげられたらすごく面白そうだなっていう。
近藤淳也
なるほど。
確かに。
ポッドキャスターが有料会員を増やすというよりは、
有料会員が集まりそうな人たちがポッドキャスターを使って、
コミュニティを作っていくみたいなことが起きていくんじゃないかってことですか。
すごいな、それ。起きたら。
でもまあ、例えばYouTubeも、今ってメンバーシップみたいなんてないんでしたっけ。
カイ
YouTubeあります。
ありますよね。
近藤淳也
とかで、できるっちゃできるじゃないですか。
そこが、ポッドキャスターっていうのは何か理由ってあります?
カイ
その本人に紐づくかどうかな気はしますね。
僕も最初にポッドキャスターするときにYouTubeと悩んだんですけど、
YouTubeって見つかっちゃいやすいというか。
近藤淳也
見つかっちゃいやすい。
カイ
関連動画でガンガン出てきちゃったりするわけじゃないですか。
山本 結衣
確かに。
カイ
ポッドキャスターのいいところって、好きじゃないとわざわざ聞かないっていう、
ちょっとハードルが少しあるところだと思っていて。
YouTubeはたくさん見てもらうのはいいんだけど、
そうすると興味ない人も聞いちゃうわけじゃないですか。
最近のインターネットとかもそういうこと起きがちですけど、
興味ないのに文章ちょっとだけ読んで文句言ってきたりとかあると思うんで。
カイ
作ってる人がそのままこういうコンセプトで作ってますよってお話するとかも結構面白いコンテンツだし、
どうしても今のところポッドキャストって一般人が何か喋るみたいな雰囲気もあるんですけど、
別に一般人だけじゃない、一般の人でもいいんだけど、
何かテーマ持って話せる人はそれだけで面白いと思うんで。
近藤淳也
確かに。
なるほど。
カイ
そういえばこないだちょうど、インターネット系のイベントに行きまして、
ウェブでメディアをやっていてお金稼がなきゃって人たちが集まるっていうイベントで、
近藤淳也
なんで?
カイ
ウェブでメディアを。
ウェブメディアでちゃんとお金稼いで生きていきましょうみたいな。
デイリーポータルZって有名な人気サイトの林さんが、
これからこんなことやっていくぞって中に、
有名人じゃない一般の人の話をひたすら聞いて、
それを全部書き起こして記事にするみたいなアイディアをその場でお話しされてて、
要は喫茶店とかで聞く何気ない人が結構楽しいじゃないですか。
割と。つき耳立ちだったりするところがあるじゃないですか。
そんなのリレー、とりあえず誰でもいいからいろんな人の話聞いて、
ひたすら書き起こしてたら面白いんじゃない?みたいな。
これなんかリストに近いなと思ったんですよ。
近藤淳也
ですね。
こういう日記でやられてるようなことだし、
もりちんさんもこの前おっしゃってましたね。
普通の人が出てくる番組が一番面白いっていうか、
視聴率も高いんじゃないかっていうご指摘がありましたけど、
芸人さんだけで喋ってる番組よりも、
普通の人が出てくる訪問系の番組とか結構人気で、
結局普通の人の生活が面白いんですよみたいなことを言ってましたけど、
そういうことですかね。
カイ
普通の人が面白いことを言わなくていいので、
普通の人は普通の人として、
最近好きな料理とか好きな映画とか好きなドラマとか、
そういう話だけでも全然つながると思うんですよね。
近藤淳也
じゃあデイリーポータルもそれをやろうとしてる?
カイ
っていうのがアイディアで言ってましたね。
これで稼ぐぞって言ってましたよ。
近藤淳也
あ、そうなんですか。これで稼ぐぞ。
稼げるんかな。
カイ
分からないですけど。
近藤淳也
それLISTENでやってますとか言わなかったんですか。
カイ
リッスンが近いことやれそうですねっていうのをちょっと言おうと思ったんですけど、
ちょっと人気だったの、林さんが。
行列ができてる林さんとお話したいです。
今度会う機会があるので、その時にお話ししようかなと思ってますけど。
近藤淳也
林さんと3人でやられてましたね。
カイ
林さん、あとはロケットニュースのGO羽鳥さんと、
あとは岡田有花さんっていう。
ゆかたん。
通称ゆかたんっていうライターさんですね。
がこうウェブメディアでお金やっぱり稼がなきゃいけないんだけど、
大変なんですよウェブメディアでお金稼ぐって。
僕も今やってる仕事も近いとこあるんですけど。
近藤淳也
うちも一応物件ファンがあるんで。
そうですよね。
カイ
お金稼ぐの大変だなって思ってます。
そこもまさにファンダムだなと思ってて。
俺はひたすらPV上げてって、
広告をひたすら入れてもらってお金稼ぐっていうのがウェブメディアのあり方だったんですけど、
広告が全然儲からなくなっちゃったので。
インターネット広告が。
でPVを稼げばいいって時代じゃなくなったんだけど、
でもそれしかないからみんなゴシップとかいっぱい書いたりとか、
近藤さんについて調べてみましたみたいなブログを書いて、
PV稼ぐことしちゃうんですけど、
インターネットがどんどんつまんなくなっちゃって。
近藤淳也
結婚相手はーとかいっぱいありますよね。
カイ
最後に結局わかりませんでしたって。
山本 結衣
そこはわかるよって。
カイ
多くなっちゃったじゃないですか。
それに対してPVじゃなくて、
これも多分ポッドキャストに近いと思うんですけど、
面白いと思ってる人たちをちゃんと集めて、
その人たちに何かしらの形で利益を得る。
ただその会社のリターンもちゃんとする。
読者の方から例えば何かしら会費なりもらうんだけど、
払ってよかったと思うような、
何かリターンもちゃんとできるような。
そういうものがこれから必要なんだなと思ってて、
それをまさにファンダムなんですよね。
ウェブメディアもファンダムを作んないと、
この先うまくいかないなと思っていて。
近藤淳也
その形態としてはでも、
YouTubeみたいな動画もあれば、
そういうテキストのメディアのファンダムもあると思いますし、
音声っていうのがあると思うんですけど、
その役割分担みたいなのはどう違うんですかね。
カイ
全部違いますよね。
だから全部やったらいいんじゃないかと思うんですけどね。
近藤淳也
全部やったらいい。
カイ
でも動画があれば音声はいらないってことには、
なんなそうだなっていうのがやってる体感としてはありますけどね。
そこはやっぱさっきの流れでできるとか。
近藤淳也
とか、ちょっと距離感が近いとか。
結構ね、身体的にね、
耳の中で鳴ってるっていうのがだいぶ近いっていう。
なんか嫌な人の話は聞けないって前おっしゃってたけど、
ほんと僕も思ってて。
YouTubeだとなんかこの人変な人って言いながら見続けられるんですけど、
なんか嫌な人の声はそんな長い時間ずっと聞いてられないっていうのがあるなと思って。
そういう意味でだいぶ近い感じはあるかもですね、音声は。
カイ
あとこれは今後そういう未来が来たら面白いかなって最近思ってるのは、
みんなイヤフォンつけるのが当たり前の時代だったじゃないですか。
1日起きてる時間の結構な時間ってイヤフォンつけてる時代が来てると思うんですけど、
もう多分この先、起きてる時間何かしらイヤフォンつけてる時代来るんじゃないかなと思ってる。
近藤淳也
どういうこと?
カイ
つまりリアルの現場にいる音と、
インターネットを通じて何か、
インターネットだったりスマホを通じて得られる音が、
常に同時に聞こえる世界。
最近だと、例えばファーウェイとかが出してるんですけど、
メガネにスピーカーが入ってて、
メガネかけてるとスピーカーにつながってるんですよね。
そうなってくると、
なんとなくビデオ会議とかやってると、
話しかけるのちょっと大変じゃないですか。
ちょっとビデオ会議しましょうとか言うと、
え、なんか悪いことしたかなとか。
カイ
これ怒られる?とか。
ちょっと今忙しそうかなとか。
これが例えば会社とかだと、
そばにいるからちょっと話しかけていいかなとか、
そういうことが気軽にできるんだけど、
今ってそこがリモートワークとかの世界だと分断されてて、
でもインターネットで当たり前にずっと耳に音が流れる時代になると、
もっと気軽に話しかけられるんじゃないかなって。
近藤淳也
カイさんカイさんみたいなのが、
相手がずっとイヤホンつけてたら、
なんか声を出したら届くみたいな仕組みになるんじゃないかとかですか。
カイ
何も言わずに会社さんから連絡でやらすみたいな。
そしたらもうイヤって言わなかったら自動的に繋がっちゃうとか。
なんかインターネットが普及した時によく聞いたのが、
遠距離恋愛のカップルとかが、
もう遠距離電話じゃなくて、
山本 結衣
もうずっとビデオチャットつなぎっぱなしにしてる。
カイ
なぜならもう別に電話料金かからないから、
付けっぱなしにも変わらないから、
もうずっと部屋の中映ってて、
帰ってきたらお帰りって言うみたいな。
一緒に住んでるみたいなことができてるっていう。
そういうことが、何かしらのメガネかイヤホンかわかんないんですけど、
ずっと音を聞いていられるデバイスとかガジェットが、
もうちょっと当たり前に本当に服とか、
本当メガネぐらいの感覚になった時に、
またちょっと文化変わんじゃないかなって期待ありますけどね。
近藤淳也
なるほど。
確かにカイさんちょっといいですかって、
オンラインだとできないっていうのが、
まだ解決策がないですもんね。
どうしたらできるのかな。
何か近づいていったら話せるっていうのを、
どう実現したらいいんでしょうね。
すいませんって言って、
寄っていきますよね。リアルだったら。
カイ
その人だって分かってたら全然いい気がする。
例えば今、FacebookとかLINEとかの通知音全部一緒じゃないですか。
人で分かったらリアクションしやすい気がします。
音で分ける?
音で、音か声か分かんないですね。
あー、なるほど。
近藤淳也
なるほどな。
とりあえずでも、そういえば、
メガネもあるじゃないですか。
VR的な。
カイ
ビジョンプロみたいな。
近藤淳也
そっちで混ぜていくって、
視覚の方で混ぜるのもできなくもないけど、
それよりは耳ですかね。
カイ
一番現実的に近いかなと思って。
メガネ結構まだ咲きそうじゃないですか。
近藤淳也
はい。
カイ
なんかみんなまだ無理して使ってる感じがすごいので。
近藤淳也
あれどうですかビジョンプロは。
カイ
僕まだやったことないんですよ。
近藤淳也
使われました?
カイ
まだ体験してない。
近藤淳也
僕もないですけど、どう見てますか。
カイ
未来こういうのが来るんだろうなってすごい期待はしてるんですけど。
僕どっちかというと、そういうのもすごい大好きな一方で、
もうちょっと気軽に本当に日常生活にもっと溶け込むのって
もうちょっと簡単な技術でいいんじゃないっていうところも同時に期待してるんで。
イヤホンはもう結構もう一息なんじゃないか。
最近だと耳かけの、この間これもファーウェイが出してたんですけど、
全然耳が痛くならない耳に引っ掛けるイヤホンとかも出してて。
例えば女性で言うとイヤリングとかつけるわけじゃないですか。
アクセサリーつける感覚でイヤホンつけて、それがもう1日電池切れなくて、
なんならお風呂入っても切れなかったらすごい幸せですよね。
幸せなのかな。ずっとつながっちゃう怖さありますけど。
寝るときだけ充電とかにするぐらいの時代が来たら結構面白そうだなと思って。
近藤淳也
確かにそのパソコンかスマホになってインターネットにつなぐデバイスが変わった時に、
じゃあ次何なのっていう時に結構VRなのかなみたいな一瞬思ってましたけど、
実際は今AirPodsとかですよね。
カイ
実際ね、当たり前にしれーっと普及してるけど、耳だなと思って。
カイ
一般も出るんだけど、一般はもう本当にごくわずかで数分で売り切れちゃうみたいなレベルなので、
好きなアーティストとつながりたいライブに行きたかったらファンクラブ入るしかないみたいなコミュニティになってきているので。
その辺もやっぱり関係性をちゃんと作っていこうがこれからはいいんだろうなっていう。
ちゃんとファンクラブ入ってるくらい好きだからチケットがもらえるって、わりと当たり前っちゃ当たり前じゃないですか。
で、それがうまくいけば転売とかもなくなってくるだろうし。
近藤淳也
なるほどな。
ファンとかわかるんですけど、例えばですよ。
洗剤屋さんだとするじゃないですか。
洗剤のポッドキャスト始めて、洗剤が大好きな人が1000人集まったとして、
で、洗剤売れるのかなみたいなのは誰でもできるってものではないんですかね。
カイ
規模感にもよる気がするんですよね。洗剤ぐらい一般的な製品だと相性はちょっと良くない可能性はあると思うんですけど。
近藤淳也
なるほど。
カイ
その洗剤とかの難しいところは値段勝負だったりもするじゃないですか。
でもこれがものすごいいい洗剤だったら話は変わる気がしますけどね。
近藤淳也
やっぱちょっと差別感の要因があって、それについて厚く語れたりとか、それについて共感してくれる人がいるみたいなものになってくるとコミュニティができやすいみたいなことなんですかね。
カイ
洗剤要領はあれかもしれないですね。
例えば洗濯機とかでうまい使い方とか便利な使い方とか、そういうことかもしれないですけどね。
結構ファンマーケティング、ファンダムと相反して難しいのは安ければいいとか、そっちとはすごく相性が悪いんですよね。
近藤淳也
そうでしょうね。
カイ
なんでもいい別道なのに同じのいっぱいあるじゃんみたいなこと言われちゃう奴はすごく相性が悪くて。
山本 結衣
確かに。
近藤淳也
一番安いの買うだけだからって。
カイ
100円ショップのでいいですってならないようなものがちゃんとストーリーがあるとか、これを知ってくれたら絶対ファンが増えるようにっていう要素はやっぱりいるので、そこは大事だと思うんですけど。
近藤淳也
採用とかはね、やっぱ何人か取れればいいみたいな世界なんで、もちろんすごい共感してくれて、数人が入ってくれたらっていう意味で向いてるから今多分採用のポッドキャストとかが増えてるんだろうなと思うんですけど、
それが本当にいわゆる商品のマーケティングってなった時にどれぐらい一般化するんだろうって僕もちょっと分からなくて。
会社に対してのファンみたいなのもあるかもしれないですよね。
カイ
それもありますよね。結局僕もメーカーとかにいたことがあるんですけど、値下げ勝負になると本当に辛いんですよ。値段で戦うってなると結局大きいとこが絶対勝っちゃうんですよね。
同じもの1000個作れる会社と1万個作れる会社と10万個作れる会社と1個当たる値段が絶対にたくさん作った方が安いので、そうすると結局大きいところが勝つ。
だけど大きくはないんだけどこの1個すごいこだわってますよって勝負していって、安いんじゃなくてなぜこの値段なのかっていう理由をちゃんと理解してもらわないとみんなどんどん疲れていっちゃうんで。
インターネットサービスもそうじゃないですか。みんな値下げ競争になっちゃうとどんどんみんな疲れちゃうんで。
この値段にはこの理由があるんですよってことをむしろちゃんと言っていかなきゃいけないかなって。
もちろん一方で安いに特化するのも全然アリだと思うんですけど。安いとかものすごい便利とかに特化していくとちょっとその相性は良くなくなると思いますけどねファンマーケティングとかファンダムみたいなものは。
近藤淳也
あとでも嘘は言えないですよね。
カイ
言えないですね。
近藤淳也
なんかPodcastって嘘が言えなくないですか。
カイ
嘘はねもともと言っちゃいけないからいいと思うんですけど。
近藤淳也
なんかこれ本当あのなんだったかな。わかったリッスンガイドあるじゃないですか。リッスンガイドでこんなこと言っていいかどうかわかんないですけど。
Podcastとは何かみたいなのでよくまとめ記事ってあるじゃないですかブログとかであるよね。
ああいう感じの記事を最初書いていてそれを一回収録してみようとしたんですよ。
そしたらなんかね詳しくないことについて話せないんですよ。
カイ
わかります。
近藤淳也
これすっごい詳しくて厚く語れるぐらいじゃないと無理だなと思ってくじけたよね一回。
山本 結衣
くじけました。これはダメだってなりましたね。
カイ
だから嘘というよりは間違えるのが難しいですよね。
間違えたことを言ってしまった時に修正が難しいっていう課題はあるなって気がします。
頑張ってテキストで書くんですけど誰も読んでくれないんですよ。
ここ間違ってたんでって概要欄で説明してるんだけどみんな読みはしないので。
そこは確かに悩みとしてはありますね。
近藤淳也
事実関係が間違ってるとかもあるんですけど、
本人があんまり思ってないことを言ってたらすぐバレる気がするんですよね。
カイ
それはありますね。
近藤淳也
声色とかでなんかこの人嘘っていうかよく言おうとしてるなとかが結構すぐ伝わる気がして、
それがちょっとテキストのメディアとは全然違って、
テキストメディアが嘘だとは言わないような。
カイ
感情が乗らない分、良くも悪くも伝わらないですよね。
近藤淳也
そうなんですよね。
カイ
すっごい熱量のある文章とちょっと嘘っぽく書いた文章がパッと見では違いがわからない。
それは確かに思いますね。
近藤淳也
だから逆に言うと信頼できるというか、ずっと聞ける企業のポッドキャストだったら、
結構多分その企業のこと好きになれるんじゃないかなと思いますけど、
近藤淳也
体質によるんだろうなって、
なんとなく上手いこと言うぞみたいなマーケティングの習慣があると、
結構難しいんじゃないかなっていう気もして。
カイ
もうでもそれがそろそろ終わりだなって時代になってきたじゃないですか。
近藤淳也
そうですか。
カイ
もう良いこと、要はステルスマーケティングみたいなのはもうダメだって時代になってきているし、
昔からダメだったんですけど。
結局嘘を言っても後でバレたら大変なことになるよっていうのが、
どんどん明るみに出てきてると思うんだよ、ここ最近。
そんなにたくさんお金持ってたら、ちゃんと納税しようねみたいなこととかも起きてるわけじゃないですか。
近藤淳也
なるほどね。
じゃあ割と本音で勝負みたいな時代になってきてるんですかね。
そうなのかな。
カイ
逆に、だからこそ、ちゃんと嘘を言わないでいい人たち、
本音で語れる人たちはポッドキャストをいっぱい活用したらいいってことなんですかね。
近藤淳也
そうですよね。
表裏なく堂々とできる人たちがどんどんやって、
それが通じる人たちをどんどん増やしていけばいいっていう。
カイ
たぶんさっきの潜在も、値段勝負だとつらいところあるんだけど、
たぶん開発者ってすごいいろんな苦労をしてると思うんですよね。
僕の知り合い、これは潜在じゃないんですけど、
以前家電メーカーで働いてた知人が、
炊飯器の開発した時に、炊飯器保温機能ってあるじゃないですか。
あれがどこまでいけるかって、結局自分で食べるしかないから、
まずくなっていくのをどんどん食べていって、
最後にお腹が壊れるのはどの辺かっていうのを腹立て試すみたいなことを言ってて。
でもそういうのって結構いろいろされてると思うんですよね。
僕ら簡単に100円、200円の中で買っちゃってる製品とかも、
きっとすごい開発努力とかがあって、
そういう話はすごくストーリーじゃ向いてると思うので。
近藤淳也
ちょっとでも中小企業の味方になるかもしれないですね。
カイ
いや、大企業の開発力とかすごい大変なことしたと思うんですよ。
そっちもそっちで面白いか。
どっちかというと大企業はそれを言えない空気とか、
体質とかの方が大変な気がしますけどね。
もちろん企業秘密の部分もあると思うんですけど。
近藤淳也
ちゃんと出せたら結構面白いでしょうね。
カイ
大企業が多分とんでもない努力をしていろんなものを作ってくれてると思うので。
だから昔、プロジェクトXとか結構流行ったじゃないですか。
あのノリでみんないろんな苦労とか開発とかに、
いろいろ苦労してる部分とかを深掘りするっていうのは、
それはみんなが知らなくてもすごい面白がる人が、
100人とか1000人とか聞いてて、
で、何かある意味にこの洗剤ってさ、
こういうエピソードがあるんだよって広がってくれたらいいことだと思うので。
近藤淳也
なるほどね。面白いな。
はい。
じゃあちょっとね、そういう有料絡めた案作りみたいなのになるように。
はい。今まだ有料会員制度がないんで。
そうですね。
カイ
短冊販売。
短冊販売。
短冊販売が見えたなっていう。
近藤淳也
本当ですか。
課金ができるようになったんでね。
もう後は順番にやっていくって感じですし。
もちろん会員っていうのも見せてはいますので。
あそこはじゃあ、やります。
ぜひ。
はい。
カイ
会員もだから運営者が取らなくてもいいかもしれないですからね。
だからPTA会費みたいなやり方もあるじゃないですか。
近藤淳也
どういうことですか。
カイ
コミュニティでみんな入るのは300円とか払って、もちろん担当者いるんだけど、
その他ではみんなで使うためにプールするみたいな。
近藤淳也
さらに会員に配分するってことですか。
カイ
会員で何かするために使う。
それは多分運営者が別に配分すればいいだけだと思うんですけど。
何か面白いことをやるプロジェクトとしてみんなで集まって、
そこで定期的に音声でコンテンツを配信するんだけど、
例えばみんなで集まるパーティーやるとか、
例えばですけど、ドラマについて語るポッドキャストとかは、
みんなで持ち前で喋って、
それを最後の感想会みんなでリアルにやりましょうとか、
でもいいかもしれないし。
近藤淳也
なるほどね。
カイ
友達の感想めちゃくちゃ聞きたいですもん。
近藤淳也
ドラマですか。
カイ
ドラマとか映画とか本とかもそうですけど。
僕は知り合いのドラマ好きが作ってくれたドラマクラブっていうコミュニティ入ってるんですけど、
もうね、仕事しながらドラマ見てる人たちばっかりで。
フリーランスの人たちなんですけど。
だからあんまり頭を使わないような単純作業の時は、
もう横にドラマをずっと流してるって言って。
国内、海外とかのドラマをバー見てるんですけど、
で、いつも感想を書いてくれるんですけど、
その感想を読んで、あ、これ見ようかなって。
すごいなるんで。
近藤淳也
すごい価値がありますね、その情報は。
カイ
で、もちろん書いてる人たちの話が、話が面白いからってのもあるんだけど、
その人たちは別に、すごい専門家でもないわけです。
ただただドラマが好きな人たちが、
これは面白かったって言ってる。
で、みんな感想も違うんで、
つまんないって言っちゃうもんいるし、
すっごいマニアックなものを掘り起こしてきて、
みんな見てるこのテレ東のこの深夜枠のやつっていうと、
それが一気にそこでブレイクしたりとかもするので。
近藤淳也
ちなみにそのコミュニティはどういうコミュニティなんですか?何を使ってるんですか?
カイ
Facebookでやってますね。
近藤淳也
Facebookグループ。
カイ
Facebookグループの中でやってます。
近藤淳也
面白そう。
カイ
そういうのが、リッスンの中で、
だからリッスンが僕は極論、
Podcastを超えてコミュニティサービスになっていったら面白いんじゃないかなっていう期待もあります。
近藤淳也
なるほど。
なんかこういう機能があったらとか、他になりますか?
カイ
ブログっぽいものができるといいかなという気がしますけどね。
ブログ?
ブログ。
近藤淳也
かけちゃう機能。
なぜですか?
カイ
やっぱりテキストじゃないと読んでくれない人とかもいたりするので、
あと画像を使ってやろうとするとどうしてもなる。
近藤淳也
これはちょっとハイブリッドっぽいですけど、書き起こしの中にもうブログ的に画像入れていけたら面白そうかなという気がします。
じゃあエピソードページと別にブログができるんじゃなくて、
カイ
エピソードページがブログ化していくってことですか?
でも面白いかなと思ってます。
エピソードを文字起こしを読みながらついでにもう画像も出てきちゃったら、
近藤淳也
分かりやすい気がするんですよね。
カイ
それ混ぜたほうがいいんですかね?
分からないです。
でも混ぜても面白いかなという気がします。文字起こしを読むときに。
最近だとブログとかCMSとかあって、ブロックエディターの時代になってて、
だいたいブロックごとに何か入れるんですよね。
テキスト段落、画像段落とか動画段落みたいな感じで段落で分けていくのが、
今あれとトレンドというかCMSのスタイルになっているので、
それでいうと今のリスも人の話しごとにブロック体になっているから、
あんなかに画像入れていったら面白いかなという気がします。
山本 結衣
横でもいいかもしれないですけどね。
近藤淳也
技術的にできるできないでいえばできると思うんですけど。
カイ
UXが大変そうだなと思います。
近藤淳也
エピソードページがもうてんこ盛りですよね。
そうなんですよ。
そもそも長いし。
あんな長いページ言われるときありますか?っていうぐらい。
ないですね。
話し言葉こんな長かったんだって思いますよ。
何文文字とかいくじゃないですか。平気で。
カイ
面白いですよね。手で書いたら大変なのに、しゃべったらあんだけいけるんだろうという。
近藤淳也
こんな文字あったんだっていう。
カイ
しゃべるのってみんなちょっとハードル高く感じてるんだけど、
誰もがやってるじゃないですか。よっぽどの人じゃない限り。
お話しされてると思うので。
始めるのはすごい簡単な気がするんですよね。
ちょっとそこのハードル乗り越えちゃえば。
声日記があれだけ増えてきてもそこな気がするので。
近藤淳也
本当僕も長らくブログ書かなくなったけど、
急にほぼ毎日やってるわけですからね。
こんな何個もPodcastやってて、
それはまあ思いますし、誰でも日常的に会話ぐらいはしますからね。
その延長でやっちゃえるっていうのは士気はだいぶ低いと思うんですけど、
にしてもその長い書き起こしがあり、
長すぎるんで上に目字とサマリーが自動で生成され、
さらに手動で書いた概要欄があり、
概要欄にもリンクを貼ったり写真載せたりしましょうねって言ってこう、
かなりリッチ化してきておりまして、
ここに来てさらに増やしますかっていう。
カイ
そこはありますね。
だからどっかでUX、UIとかは考えなきゃいけないと思うんですけど。
近藤淳也
今回リッスンガイドとかはやっぱりテキストの方が読まれるだろうと思ったんで、
始めてガイドが。
エピソードとは別にブログ機能をリッスン作って、
そこにテキスト版の記事を書いてるんですけど、
結局エピソードページの方が検索に引っかかるんですよ。
今エピソードページの検索流入がどんどん増えてきてまして、
普通に書き起こしが検索されるようになってきていて、
これこのままエピソードページを読みやすくしていけばいいのか、
どうなのかみたいなのはちょっとわからないんですけど、
どうなるんでしょうね。
カイ
でも元々のSEOがどんどん強くなってきている気はしますけど、リッスンのね。
近藤淳也
それで上がってるのかな。
本文中に写真。
カイ
あとはこれももう1回贅沢だけ言いますけど、
コミュニティの中でやり取りできる機能。
掲示板みたいなものなのかチャットみたいなものか。
チャットだとちょっと重い気がするんで、掲示板っぽいやつがいい気がするんですけど。
みんな今ってポッドキャストのコミュニティだいたい、
面白がる人ってディスコードとか始めちゃってるじゃないですか。
両方やるのめんどくさいんですよね。やっぱりちょっと大変だし。
カイ
わざわざ別でID取ってもらわなきゃいけないから、
リッスンの中で関係したらいいですよね。
リッスン入ってくれたら会員の人はここでやり取りできますよとかテーマ立てて。
僕らなんかは番組出す要望とか、
僕のところだとガジェットについて語りたいとか、
音響について語りたいとかそういうのがあるんですけど。
近藤淳也
知ってます。結構好きです。音響チャンネル。
カイ
そういうやり取りをリッスンの中でできちゃったらいいなと思います。
そういう意味でもコミュニティかなと思って。
これはずっとリッスン始まる頃から近藤さんのお話だと思うんですけど、
やっぱりポッドキャストをかき起こすだけだったら他のところができちゃうわけで、
現に今Spotifyも始めたしAppleもやってきたしなわけじゃないですか。
最後に勝つのはコミュニティ持ってるところだなと思うんで。
AppleとSpotifyは多分そこには行かないと思うので。
あくまで配信プラットフォーム。
近藤淳也
そういうイメージじゃないですよね。
大変そうですし、なんか揉め事が起こったらAppleが仲裁するのかみたいなね。
カイ
コミュニティは本当に作れないですよね。大企業がコミュニティ作ろうとすると大体失敗してるじゃないですか。
やっぱり最初から頑張って作って集めてたところが大きく伸びるので。
今リッスンはコミュニティがすごい進んできて、あったかいコミュニティができているので、
近藤淳也
武器はここだろうなという気はしますけど。
いい意味でうちの番組だけ受ければいいって感じがないんですよね。
カイ
そこがリッスンが楽しいって使ってるっていう話が多い気がします。
近藤淳也
イメージとしては番組の会員みたいなものになると、会員限定の掲示板に入れるみたいな感じですか?
カイ
とか。
近藤淳也
なるほど。ディスコードは今そういう感じですもんね。
カイ
そうなんです。結局今盛り上がっているポッドキャストってディスコードもすごい盛り上がってたりするし、
実際有料でいろいろポッドキャストの活動される方もそういうの結構やってますよね。
近藤淳也
会員限定のコミュニティ入れ回せるの結構やられてると思うので。
会員限定って絞ってる人も結構います?誰でも入れるじゃなくて。
カイ
いろんなパターンですね。有料でやってるところもあるし、無料でやってるっていうところも。
近藤淳也
この前僕も裏どんぐりに入ってみたんですけど。
カイ
裏どんぐりは有料でやってますよね。
近藤淳也
チケット買ったら裏どんぐりの入り口を教えてもらえるみたいな感じでしたけど。
カイ
あれでもディスコードってアプリとかよくできてますよね。
近藤淳也
よくできてます。
それはいいんですか?通知がちゃんとくるとか。あと僕意外と絵文字っていうか、なんか楽しくないですか?ディスコードって。
カイ
すごいよくできてるんですよ。
よくできてるんですけど、ディスコードに入らなきゃいけない大変さっていうのはあるなと思って。
使ってる人はいいんですけどね。
使ってこない人は結構ハードル感じるっぽいですね。ディスコードって。
ディスコードっていうだけでちょっと遠慮する人結構多いですまだ。
そうですか。
近藤淳也
例えばスラックとほとんど一緒じゃないですか。できることは。
カイ
ほとんど一緒です。
近藤淳也
アプリとしてのできることはほとんど一緒なのに、なんか楽しいなと思ってディスコードって。
すごいなと思うんですよ。僕なんかこの味付けをやったのはすごいなと思って結構感動していまして。
なんだろうと思うといちいちちょっと洒落が効いてるなとは思うんですよ。
山本 結衣
なんか、新しい人が来たらなんかピザ持ってきたかいとか言って。
近藤淳也
なんの話。みんな大体こうくすって笑うんですけど。
ああいうユーモアっていうか、ずっと全体にあるプロダクトって結構僕は珍しいなと思ったんで。
どうしてもビジネス寄りっていうか、生産性みたいなのに行きがちなスラックとかそうだと思うんですけど。
なんか楽しもうぜみたいな感じで維持してるので、なんか結構すごいなと思って。
なかなかそれに置き換えるっていうか、匹敵するものを作れるのかっていうのはちょっとわからないんで。
カイ
あそこまではやらなくていい気がしますけど、あれすごいリアルタイムチャットじゃないですか。
そういう意味では、今もうすでにリッスンにはコメント欄があるので、全然あの延長線上でいい気がします。
近藤淳也
ああそうですか。
入り参らなくていい気がします。
カイ
番組が更新された時に確保見に行けばいいと思うので。頻度そのぐらいですよね。
で、これもちょっと僕もUI UXわからずに言ってますけど、
番組にお便り出しにくい理由がやっぱり聞いてる最中お便り出しにくいっていうことをみんな言うので。
確かに僕もそうなんですよ。聞いててお便り出そうかなと思うんだけど、聞いてる最中には出せないから。
近藤淳也
なるほど。
カイ
そのあたりがリッスンでうまく解決できる仕組みができるといいなって期待はありますけどね。
近藤淳也
聞いてる最中にお便りを出せる何かを作ると。
近藤淳也
今コメント欄はねちょっとそういう感じで使われていて、本当に面白かったですってコメント書いただけなのに番組で紹介してもらったりして、なんかめっちゃ申し訳なかったけど嬉しいなみたいななってる気はするんですけど。
カイ
本当はそのぐらい気軽にお便りを送れればいいですよね。
近藤淳也
励みになるし。
聞きながらお便りを出せる仕組み。
カイ
もしくは聞き終わった後にそのさっき言ったクリップみたいなのをしておけば終わった後にそこにポンって押して一言だけ書いておく。
近藤淳也
ちなみに最近タナさん、タナラジオのタナさんがコメントも音声で投稿できるようにしてほしいっていう。
カイ
ありましたね。
近藤淳也
おっしゃってたんですけど、それってどう思います?
カイ
それ、前にアンカーが実装してたんですよね。声でお便りを送れる機能っていうのは。これはなかなかの勇者だと思うんですよね。
これを超えてくる人は。でも面白いと思いますけどね。
山本 結衣
来たらめっちゃ嬉しいですけどね。
近藤淳也
それは勇者っていうのは、でも番組で紹介されるわけではないですよね、別に。
カイ
アンカーの場合は使えましたね。
近藤淳也
その音声を番組で使って。
カイ
ゲストが音声を寄せてくれたらその音声がファイル中に残るんで、それを番組の中で使うっていうのが実際にできるんですよ。
近藤淳也
なるほど。それでもちょっと面白いかもですね、次回の。なんで笑ってるの。
山本 結衣
来たらすごい嬉しいけど、送るハードルは結構高そうだなって。
カイ
それだったら、人のポッドキャストを勝手に引用したいです、音声で。
ブロックこの辺選んでとか。それを許可する人だけでいいんですけど。
この間ほっとテックでこれ言ってたやつさーって言って、引用して、その後喋るみたいなことが。
今だと音声わざわざダウンロードしてやる。
これたぶんどんぐりもやりたいとか言ってたと思うんですけど。
それは結構やりたさありますね。人のとこに絡みたい時が結構あって。
それこそ僕なんかお便り出すぐらいだったらポッドキャストに触れたくなるから、
他の番組で話してたこのエピソードについてちょっと語りたいんですよって言って、
このブロックまとめてとか持ってこれたら。
近藤淳也
この前どんぐりがゆとたわ流してましたけど。
カイ
あれね、ダウンロードして該当箇所を編集してアップロードしてやってますよ。
近藤淳也
そこは許可を取ってやるんですか?
カイ
お互い許可は、許可というかあの辺はまあ友達なので、
確か最初はちゃんと許可取ってたと思いますけど。
近藤淳也
じゃあもうお互いいいよって言ってるから引用してる。
カイ
あとどんぐりはなんかの結構前に、うちの番組は好きに使っていいですっていう。
近藤淳也
言ってましたね。なんかフリー素材ですみたいなこと言ってました。
カイ
やっぱ面倒なんですよ。それが面倒なんで。
あんだけ綺麗にブロックで分かれたら引用したい。
それできたらちょっと金を払ってしまうかもしれないですね。
近藤淳也
それはでも一応プラットフォーマーだけじゃ無理ですよね。
その配信者の許諾を取る仕組みがいりますよね。
カイ
配信、それはもう物好きだけでいい気がしますけどね。
それこそ有料機能とか一緒に。
近藤淳也
物好き。
うちはOKですみたいなことを言えるようにしといて。
設定で。
カイ
どこまで引用OKですとか。
近藤淳也
1分までOKですよとか。
カイ
全部どうぞとか。
近藤淳也
実際どうなんですかね。引用って。
著作権的には。
カイ
本人がOKで言ったらOKなんですか。
近藤淳也
10秒無断引用は違法ですか。
カイ
本当の引用って意味ですか。
近藤淳也
はい。
カイ
音声の引用って面白いですね。
それは確かに。
近藤淳也
10秒って部分引用じゃないですか。
カイ
部分引用だからいける気がしますね。出典を明記すれば。
ね。
うん。
近藤淳也
ですよね。
誰もあんまりやってない。
カイ
面白い。
でも難しいのが、正しい引用なのに、
それとこれとは話が別だみたいな空気もあるから、難しいですけどね。
でも公式にブロックで取れたらちょっと楽しいなという気はしますけど。
近藤淳也
あとさっきの文字起こしの前後に画像が晴れるっておっしゃったじゃないですか。
そこにプレイヤーが晴れたら、一回止まってそれが鳴るみたいなのもできるかもしれないですけど。
カイ
それでもいいかもしれないですね。
近藤淳也
意味わかります?
山本 結衣
あ、そうか。文字起こしの最中にプレイヤーが展開できるようにして、
あ、そっちが鳴るってことですね。
近藤淳也
そこまで来たら、一旦それが鳴ってまたこっちが鳴るみたいなのができたら、引用ですよね、まさに。
プレイヤー張ることまでは別にいいと思うんでっていうのはできるかもしれないけどね。
他に配信できないですもんね、それだとね。
カイ
一時期にもうやめるって言っちゃいましたけど、
スポティファイは音楽の引用機能とかあって、公式のちゃんとしたアーティストの音楽を番組中で流して、
それについてコメントできるけど、それを聴けるのはスポティファイだけっていう風にしてはいたんで、
聴けるのはリッスンだけになっちゃってもしょうがない気はしますけどね、見つけそうだったら。
近藤淳也
あの音楽のやつは終わるんですか?
カイ
うん、終わっちゃいます。
近藤淳也
6月にね。あれはなんで?
カイ
わかんないですね、すごい面白い機能だったのに。
近藤淳也
音楽番組やってる方結構いらっしゃいましたよね。
カイ
スポティファイでしかできないから、スポティファイをわざわざ使ってもらう一番良い武器だと思ったんですけど。
近藤淳也
著作権で何か言われたんですかね?
カイ
いやと儲かんなかったんですかね。それなりに権利を発生しちゃうだろうから。
近藤淳也
そうか、使用料払ってる分だけのメリットがないっていうビジネス判断みたいなことですか?
カイ
なんじゃないかなって気がします。
近藤淳也
スタンドFMはでもジャスラックのあれを録ってて、音楽曲の流すのができるんですよね?
カイ
流すのができるのと、多分実際の音源使っているのは別だと思うんですよね。
でもジャスラック録ってる場合ってあれ、演奏権じゃないです?
自分で演奏して歌う分には良いよっていうやつと、
本当に市販されてる楽曲使っていいわ。
市販されてる楽曲使っていいわ、多分相当難しいんじゃないですかね。
やっぱり楽曲持ってるスポティファイだからできたのかなと思ってるんですけど。
近藤淳也
そうか、それはスポティファイだけだったんですね。
カイ
スポティファイだけだと思うんですよ。
なるほど、終わっちゃう。
演奏権だったらYouTubeとかもやってますもんね歌ってみたのができるように。
みなさんは、こんな機能が欲しいとかありますか?
近藤淳也
未来のリスニー。
山本 結衣
そうですね。
なんかさっきファンダムっておっしゃってたじゃないですか。
けど、私だけでは有料会員作れないかもっていう人もたくさんいらっしゃると思うので、
誰かと一緒にグループでやるっていうのも、ちょっとまだそこまで誰を誘うかも決まらないけど、
ちょっと有料配信やってみたいみたいなのが、
リッスンの有料配信グループみたいなのが一個あったりして、
そこに参加できるみたいなぐらいの、ちょっとハードルの低い、
山本 結衣
でもエピソード居るよりかはもうちょっとみたいな、
塩梅のちょっと具体的にどうっていうのはまだ出ないんですけど。
近藤淳也
ギャザリングですか?
山本 結衣
ギャザリング?
カイ
ギャザリング方式ですね。
山本 結衣
ギャザリング方式。
カイ
ギャザリング方式。
近藤淳也
確かに。
山本 結衣
ユニット組んでみんなでやるみたいな。
なんか一人でやるってなると、やるのに結構ハードルが高いというか、
いけるかなっていう踏切がちょっとあれかなってちょっと思ったり、思ったり、思ったり、思ったり。
だいぶ思っちゃいますね。
近藤淳也
だいぶ思っちゃいます。
カイ
それも分かります。
結局僕がポッドキャストやるときに、一番こうやんなきゃいけないと思ったのは相方だったんで、
一人じゃ続かんなと思ってたんで。
ずっと続けられる前提のパートナーがやっぱ必須だったので、いきなり一人で始めるって結構大変ですからね。
近藤淳也
しかもね、有料会員募りますっていうのってだいぶね、え?みたいな。
そんなの来るの?ってなるかもしれないけど。
それは有料であることに対して一番指揮がある?それとも会員を募るっていうこと自体がそもそも結構指揮ですか?
山本 結衣
フォロワーぐらいだったら、こっちがフォローしてねとか言わなくても好きだったらフォローしてくれるけど、
やっぱ有料なのかな?お金払ってもらわなきゃいけないから、リターンもちゃんとしなきゃいけないし、
お金払って私の有料会員になってくださいっていうのって結構なんとなくハードルを感じる。
近藤淳也
なるほど。
カイ
分かりますね。僕も有料は相当なことがない限りできないなと思って。
近藤淳也
カイさんもですか?かいだんは一切やってないですか?
カイ
有料はやってないです。
近藤淳也
そうなんですか。
カイ
趣味でやってるので、有料が申し訳なさがあるかというか。
結構大きそうですけどね。
有料にやっちゃうとやっぱり責任がすごいかかるので。
近藤淳也
真面目ですもんねカイさん。
カイ
最初はいいんですけど頑張るんですけどその後負担になるなと。
やんなきゃ。義務感みたいな。
1年2年経った時にお金もらってるから頑張んなきゃってなると、ちょっと順番が入れ替わっちゃうなと思って。
近藤淳也
なんとなくポッドキャッスターから言うと。
僕も実はその有料会員っていうのは具体的に今自分が関わってる番組だと、
なんかあんまりまだ想像がつかないんですけど、
そう言ってる横で単品販売に挑戦してみたら意外と面白かったっていうのがあって。
なんかちょっとそれでやられたことあります?単品販売。
カイ
単品はないです。
やってみてください。
音声の単品はないですけどテキストでやろうかなと思ったことありましたけどね。
近藤淳也
なんか僕と山本さんで雑談して。
カイ
言ってましたね。
近藤淳也
200円で売ったら10人ぐらい買ってくださったんですよ。
で結構、じゃあそれで晩御飯でも代入しようかぐらいのことになって。
そんなに考えるほどの額じゃないなって思ったんですよ200円。
逆に他の方の100円とか200円のやつもちょこちょこ先に買ってるんですけど、
なんか1回やっちゃうと。
カイ
そこの1回ですね。
はい。
そのハードルだな。
近藤淳也
だから今やってみてください。
うん。
もう販売できるんで。
カイ
そうなんですかね。
いやでも考えちゃうな。何を有料にしようかな。
近藤淳也
そうですか。
考えちゃうかそれ僕は。
で、その有料ピストを聞いてくださった方が、
買った方だけが見えるコメント欄でいろいろこう感想をくださったんですけど、
まあこんなんでいいのかなって僕たちが言ってたことに対しておっしゃってたのが、
いや普段から聞いてるお礼で買ってるんで別にこの内容がなくてもいいんですとか、
押し勝つですみたいな方もいらっしゃったし、
結構皆さんこうこうやって肯定してくださって、
意外とそういう感じで。
カイ
なるほどな。
近藤淳也
いけるのかもってちょっと実感がありましたね。
だから面白いなと思って。
カイ
それは僕もちょっと思うところはあって、
やっぱりこう、僕人にはそんな絶対お金どれかやった方がいいよって言うんですよ。
自分じゃできないだけの話なので、
いや違うなんかね人には言っといてどうなのと思うんですけど、
もうちょっとそのお金に対して気軽でもいいかなとは確かに思いますね。
近藤淳也
単品販売は余計その継続性に対する義務感がないんで、
最初の何か一定としてはやりやすいんじゃないかなっていう気もしますけどね。
誕生日なんで祝ってくださいって言って。
カイ
あーなるほどね。
近藤淳也
今回小田陣さんも200回なんで祝ってくださいって言って500円の出してるんですよ。
カイ
で正直500円って高いなって思ったんですけど、
近藤淳也
でも200回おめでとうって500円って言われたら別に、
今日は一杯ビールをおごるよって言うぐらい別にやるじゃないですか。
なんでこれだとダメなんだろうって思ってパッて買いました。
カイ
何周年だったら確かにいいですね。
やりやすいかもしれない。
近藤淳也
なんかそんな感じでちょいちょい始まってるんで、
ぜひカイさんも。
近藤淳也
うまくいけばね。
カイ
どうでしょうね。
この間、くしいさんがすさまじいインプレッションを叩き出したけど、
5000円か6000円っていってましたからね。
近藤淳也
なんかバズったんですよね。
カイ
でも小田陣さんのが10個売れたら5000円いくわけですよね
そうですね。10個。10人でいいんですからね。
こっちのが手軽じゃないって言ってますよね。
これこそファンダムじゃないですか。
さっき言った1万人より大事な100人みたいな。
近藤淳也
お礼も言えますしね。
カイ
それいいんじゃないですか。ギフト機能。
いつものお礼に投げ銭プラスちょっと引くとこと。
僕はやっぱね、お金よりお便りが欲しいです。
コメントの方が嬉しいです。
近藤淳也
そうですか。
カイ
コメントくれたら払いますよ。
近藤淳也
逆に。
カイ
逆に払う。
近藤淳也
コメント買いますみたいな。
カイ
コメントキャンペーンやって。
コメントくれたら10ポイント。
10リッスンコインあげますみたいな。
近藤淳也
でもギフトのやりとりみたいなのもありですよね。
自発的に送れる方があって、
藤原ヒロさんが作業の進捗のことで、
プロの漫画家がどういうふうに作業してるかっていうのを配信してたら、
こんなの無料で聞けていいんですかってひろひろしさんがおっしゃって、
私にはそんな価値があると思えないんですけどみたいなことを言ってて、
いやいやいやみたいな話になってたんですけど、
そういうのとかは面白かったんで、
ちょっと払いますみたいなね、
言えたりとかってできたほうが面白いかなと思って。
課金の話ばっかりですけど。
カイ
夢を実現するにはそれなりにね、
お金も必要なので。
近藤淳也
昔に比べてだいぶ払われるが気軽だなって、
その有料のエピソード買ってもらったりしながら思い始めましたね。
なんでそんなに今までオンラインのコンテンツ買うのに抵抗があったんだろうって、
ふと逆にやり始めたら思ってます。
カイ
無料でいくとどうしてもどこまでも無料だから使うって人って、
やっぱりファンダム的にはちょっと低いんですよね。
今僕はテクノエッジっていうウェブメディアの仕事をしてるんですけど、
そこで有料会員制度を始めて、月額3000円っていう、
ネットフリックスですら1000円くらいで売れる時代に、
月額3000円って大丈夫かと社内でもむちゃくちゃ議論したんですけど、
お金じゃない、金額が安いから来るっていうことじゃないっていう話をしてリリースしたら、
最初100人、一応だって100人も行くとか言ってたんですけど、
数ヶ月で100人達成してしまいまして、
でも今ありがたいことに1回もう第1期は終了して、
次の第2期どういうシステムにするとか、
むしろ入っていただいた方にどんな恩返しができるかっていうことを今考えてる時間なんですけど、
ちゃんとお金払ってまで入ってくる人はやっぱ熱量高いんですよ。
そこの関係性はすごいですね。
これが全部無料で1万人来てても今みたいに盛り上がってないかもしれないです。
近藤淳也
じゃあすごい成功してますねそれは。
カイ
今のところでも本当でもコミュニティのおかげですねやっぱり、
会員のおかげで盛り上がってるので、
だいぶいいスタートは切れたと思いますけど、
でもここからはじゃあ何ができるのっていう、
メディア側からちゃんとお礼を返していく時間帯だと思うんですけど。
近藤淳也
じゃあまあとにかくお金を絡めて、
ちゃんとお金も回る世界を。
カイ
金は回りつつ、ただ便利だからとか安いからじゃなくて、
払ってよかったと思える関係性をちゃんと作っていく。
近藤淳也
いいですね。
カイ
そういうことができたらいいなと。
そしてそんなプラットフォームとしてすごくリスに期待しますので。
近藤淳也
分かりました。
じゃあそんな感じですか。
カイ
あと一つ要望いいですか。
どうぞ。
LISTENTシャツ欲しいですね。
LISTENグッズ。
山本 結衣
じゃーん
カイ
もっと目立っていいのに。
ちょっとそれなんかあれじゃないですか。
近藤淳也
独像のファッションブランドのデザインにちょっと似てる気がしますけど。
カイ
某。
某。
近藤淳也
あれなんだ。旗?旗じゃないな。
山本 結衣
あれはリースみたいなやつですよ。
カイ
もっとゴリゴリに入れていいのにと思いましたけど、なんか遠慮がちですね。
近藤淳也
一応山本さん企画の。
カイ
もっと大胆に。
近藤淳也
ちゃんと刺繍なんで。
カイ
あ、高そう。刺繍高いんですよね。
でもこの間もTシャツ作ってる人と話したんですけど、
Tシャツをグッズ入れるときに、
刺繍は高くてもそっちのが人気が出て売れるって言ってた。
そうなんだ。
近藤淳也
山本さんが普段使いもできる、ちゃんと質のいいのにしたかったんですか。
カイ
それもわかる。
山本 結衣
刺繍が強くない方がいいかなっていう。
カイ
それもわかります。
その話題、この間インターネットメディアの人たちのイベントでも言ってて、
これからグッズ作るっていうときに、やっぱり普段使いできる服じゃないとダメだって言って、
でもデイリーポータルZは今まですっごい主食が強かったんだけど、
DPZってアルファベット三文字にして、
そういうファッションブランドあるからそれっぽく見せるって言ってた。
近藤淳也
DPZ、新しいブランドかなみたいなね。
山本 結衣
確かに。
カイ
普段使いできるはすごいですね。
近藤淳也
なるほど。
どうですか、こだわりポイントはありました?
山本 結衣
こだわりポイント?
刺繍にしたのと普段使いにできるっていうのは2つこだわりポイント。
カイ
普段使いはすごい大事ですね。
それはもう売ってるんですか?
近藤淳也
はい。
山本 結衣
いつの間に?
近藤淳也
今度イベント用に作ったんで、
そういうことか。
イベントの会場で売りますけど、今日差し上げますよ。
カイ
なんと!
ありがとうございます。
近藤淳也
顧問なので来てください。
カイ
宣伝します。
近藤淳也
ありがとうございます。
あと出演のお礼ももう一個別のもの。