00:12
ライフ・トラベラーズ・カフェ
ライフ・トラベラーズ・カフェへようこそ。マツダミヒロです。
ワカナです。
とうとう、この日がやってきました。
どの日でしょうか?
えーと、普段は、いろんな国に行って収録をしてるんだけど、
はい。
日本で収録。
ほう。
しかも、収録するときにたくさんの人たちがいるという。
公開収録と言いますかね。
公開収録です。
はぁ。
はぁって。
えーと、去年の2015ベスト番組に選ばれたことを感謝して、
日本にいる方々がですね、一番たくさん聞いていただいてるので、
そうですね。
その感謝企画ということで、日本でも初収録をしようという結論に至りました。
至りました。
でも、ライフ・トラベラー的な場所でやりたいなと思って、
東京でやったらたくさん人が来るかなと思ったんですが、やめました。
そして場所はですね、沖縄県。
沖縄県。
で、会場見た?
あそこ。
しらっと。
あのすごいとこだね。
なんか沖縄サミットが行われた場所。
すごいね。
なんか写真で見たらね、そのすごさが全然わかんなかったんだけど。
見渡す限り海。
すごいね。
ある意味なんか寺院のようなパワースポット的な空気を感じる場所ですね。
パワーありますね、あそこはね。
ありますね。
で、万国神廟館ってとこですね。
行われたんですが、プセナテラスって言ったほうがわかる方もいるかな。
リゾートホテルで有名な。
プセナホテルの敷地のあたりにあるんですけれども、そこで公開収録をしたいと思います。
で、今日のゲストはですね、初。
日本第一ゲスト、当たり前だけど。
なんですが、沖縄に行くといつも行くところがあるんですよ。
どこでしょう?
沖縄に行くと、いつもパン屋さんに行きます。
03:01
パン屋さん?どこですか?どんなパン屋さんですか?
どんなパン屋さん?
どんなパン屋さん?
密的にどんなパン屋さん?
パンが、パンじゃないパン屋さん。
最もわかりづらい説明ですね。
でもパンを食べに行く感じじゃないんだもんね。
何を食べに行ってんの?
愛を食べに行けば。
愛のパン屋さん。
そう、愛のパン屋さんで、本当に毎回行くんだよね、ここね。
うん、必ず行きますね。
そこに行くのを楽しみにしてる。
そうそう、ここに行くために沖縄に行くようなもんでもあるんだけども、
沖縄県の宜野湾市っていうところにある、
村方堂っていうパン屋さん。
ここのパンがね、本当においしいんですよ。
村方、それじゃ伝わらないって。
だからね、いつも食べ物を食べて感想を言うでしょ?
で、その時にうまく言えないの。
まず感想じゃないもんね、みひ。
何?
そのものを言うよね。
例えば、味噌汁飲んだとすると、
どう味噌汁?
味噌汁の味がします。
アイスクリーム食べたってことじゃん。
アイスクリームの味がします。
っていう感じなので、
全く感想というよりかは事実を伝えている。
難しいね。
でもここのパンはすごいね。
だからその凄さを伝えてください。
愛を食べてるよ。
もうね、聞いてもらった方がいいと思う。
うんか。
でも、わからないのが、このパンを食べてどんな感想なの?
どうぞ。
どうぞ言ってください。
神様の味がします。
あー、それ思った僕も。
嘘つけ。
ということで、
えー、
本人の話を聞くのがやっぱり…
早くね、聞かせてあげた方がいいかも。
じゃあですね、早速、
ゲストのところに行っていきたいと思うんですけれども、
そうそう、今回は公開収録なので、
いつもの、なんかこう、
カフェのざわつき感とか、
はないんですけど、
ちょっとマイクの音が響いて、
代わりに、
聞いてる人たちの、
ちょっとした声も。
笑い声も入ってますので、
そんな空間をね、想像して聞いてみてください。
えー、
今回のゲストはですね、
沖縄の胸形堂、胸形義雄さんです。
それでは、会いに行っていきたいと思います。
06:09
パン美味しかったね。
美味しかった。
昨日でしたっけ、行ったの。
はい、昨日ですね。
昨日の朝に行ったんですよね。
朝ね、10時からですよね。
10時に来ました。
正確には9時59分です。
9分に行ってずっと1分前から待ってたんですけど。
楽しみにね。
そう、毎回楽しみにしてね、行くんですけど。
あのー、
パンって、
作るの難しいんですか?
必死ですよ。
へー。
でもなんか、
シンプルですよね。
うん、そうですね。
うーん。
でもシンプルだからこそ難しいのかな。
うーん。
でもなんか聞いたことがあるんですけど、
パンを作るのに、
パンって生き物だから、
ずっとお世話してないと、
うまくいかないんだっていうのを、
ついこの間聞いたんですけど、
お世話?
そう、なんかね、
一晩中寝ないでその人はね、
釜について、
初めて作った時に、
やったんだって。
そういうもんなんですか?
でもお世話っていうか、
僕の場合パートナーだと思ってて、
パンが?
正確に言うと、
コウボタチっていうのが表現なんですけど。
コウボタチね。
コウボと、
床の仲間たち。
コウボっていうのは、
釜の中に?
うん。
コウボはコウボとして、
育ててるんですけど。
あー、なるほど。
コウボと共に、
育っていってる。
そうですそうです、まさに。
へー。
でも今、
何年目ぐらいでしたっけ?
パンを作り始めて、
16年ぐらいですね。
今のお店、あそこの場所は?
12年で、
もうすぐ13年目になる。
16年ずっと同じものを
駆け継いで、
付き合って。
その16年間、
コウボは、
変わらないけど、
変わってるんですか?
変わり続けてる。
へー。
でもその、
コウボ次第で、
全然違ってくるんですか?
丸っきり変わります。
今まで知らない世界に、
コウボの世界は知らない。
コウボたちの世界は知らない。
知ってたらびっくりする。
でもあれですよね、
釜も作ったんでしたっけ?
すごい大きい釜。
09:00
そうそう。
一言は分かりますけどね。
釜は、
どのぐらい
お店してから作ったんですか?
何年ぐらいですか?
2年になる前に、
1年目だったと
思うんですけど、
友達がね、図書館から
面白い本があったよって。
へー。
それを読んでくれて、
釜の作り方を書いたんです。
釜の作り方?
作り方、楽しみ方っていう本があって、
釜を作るんだよ。
それをね、パーって読んだら、
出来そうと思ったんです。
そこで出来そうと思うところから
仕方が違うよね。
出来そうと思って、やったんですよね。
そうです。
そしたら?
そしたらね、出来るには出来たんです。
4、5ヶ月ぐらいで崩れたんです。
へー。
いきなり崩れるんですか?
割れ目が、
ヒビが入って、
レンガが一つずつ落ちてくるんですよね。
へー。
要するに隙間が出来て、
緩んで、
焼いてる最中に、ゴトッと落ちてくるんです。
おー。
へー。
それは直していったのか、
もしくはまた別に。
最初は直せると思って、
作り直してたんですけど、
限界がある日やってくるんで、
そしたら、
全部ばらして、
ばらしながらね、すごい勉強するんです。
あー。
なんかさ、
ラジオとかでもさ、分解して
見ると作りが分かるとか言いますもんね。
本当にね、ばらしてる時が一番勉強になって、
それを、
材料に、
次はこうしてみよう、
ああしてみよう、
分からない空白が出てくるんだけど、
うんうん。
それを誰に聞いても分からないし、
世界中にそういう職人さんがいないので、
あ、そうなんですか。
ほぼほぼいない。
出会いがあったらあるのかもしれない。
へー。
そこもね、ずーっと悩みながら、
作り上げる度に、
次どうしようかなってすごい考えてます。
今の釜は何回目?
今5台目なんです。
結構上手だった。
そうですね。やればやるほど経験値上がりますもんね。
そうですね。
完成率高いです、今。
頼まれてもできる。
すごいよ。
1から全部ゼロから作ってるからね、もうね。
そうだよね。
あんまりいないんじゃないですか、そういう人って。
うん、あんまりいないと思う。
僕がやっちゃったから、結構、
あ、できるんじゃんと思って、
きっとみんなやり始めて、
結構増えてると思う。
あ、そうなんですか。
自分で作れるって普通思わないじゃないですか。
思わない。
でもやっちゃってる人がいると、
できるって思いますから。
見えるので、だいぶ増えたと思いますよ。
12:03
でもその、今の、
できてる人がいると、
できると思うっていうのは、
すごく重要な要素ですね。
できてることが、
できてる人がいる人を知るってことが、
すごく重要だなと。
そうだね。
毎日パン食べるんですか?
大好きで。
最初ね、あんまり量が作れないから、
僕たちが食べる分まで、
奥さんが売っちゃうんですよ。
せっかく来てくれたの。
客さんに悪いから。
売りますよね、そりゃね。
僕すごいショックで。
それがないと次のパンが作れないのに、
売らないで。
ほんとそれぐらい自分のパンが好きでね。
すごいね。
だからお正月とか困るんですよ。
切れたらどうしよう。
パンが切れたらどうしよう。
売れる感じですかね。
そんな感じ。
ちなみに、どのパンが好きとかあります?
大体、作り始めた時から、
食パンは作ってて、
食パンとバゲットはやっぱり、
いつも食べたいパン。
ほんとにいろんなところで、
いろんなパンを食べてると思うんですけど、
何かが違う。
何が違うんだろう。
これ食べてみると分かるんだけど、
何が違うんだろう。
何かが入ってますね。
何を入れてるんですか。
いやほんとにね、
僕実は、
パン屋さん出身じゃないので、
パン屋さん出身じゃないので、
パン屋さん出身じゃないので、
え?
沖縄に来た目的は、
僕にとって大事件が、
20歳の時に胃もとががんになっちゃう。
大事件があって、
その研究がしたくて、
沖縄に来たんです。
その研究?
いろんな文献をたくさん読んで、
どうやったらどうにかなるか。
どうにかなるかな、みたいな。
その調べてた中に、面白い微生物を研究している大学があって、
そこをちょっと覗いてからアメリカに行こうかなと思って。
で、半年くらいのつもりで沖縄に来たんです。
じゃあ微生物を研究するために来たと。
そうなんです。
なるほど。
ここまでパンと関係ないですね。
全然関係ないですね。
そして?
そしてまあ必死なんで、いろんなものを一生懸命学んでいく中で、
宇宙の仕組みってものを理解しない限り、この問題は解決できないって思っちゃって。
っていうことは単純に解決できるものでないし、
これは本人の病の関係もあるし、
15:00
これはきちんと温かく見守ろう、みたいなね。
そういう心境に至ったのがちょうどパンを作り始めた時で。
へえ。
それまではすごいいろんな大外療法とか、ありとあらゆるものを挑戦して体験してたんだね。
そこからどうしてパンを作ることになったんですか?
実は研究してた後に、研究コンスメってやってたのね。
世界が救いたくなって、微生物で。
微生物で世界を救いたくなった。
そういうボスの元にいたんで、そういう感じになって。
そのためには改良が必要だって言って、開発者の先生に詰め寄っちゃったことがあって。
そしたら、もう来なくていいよって。
それは残念な話だったんですけど。
そこでちょっとハートブレイクになって、うちひしがれてる時に陶芸家の先生に出会ったんですよ。
陶芸?
陶芸いいな、こんなこと毎日して暮らせたらきっとハッピーだろうなって思って。
無理やり何回も返って、先生にどうしてもここに来たいので雇ってくださいって無理言って雇ってもらったんです。
ほう。
それで陶芸を?
それで3年くらい陶芸を。
そんなにやってたんですか?
修行させてもらったんです。
で、善息になっちゃって。
陶芸のしすぎで?
陶芸もコン詰めてやるんで、普段やってる仕事と自分がやりたい仕事をギャップに打ちやられちゃうんです。
体が先に反応しちゃうんで。
で、善息になっちゃって。
土の仕事ってやっぱり咳できないんで、もう治るまでやめますって。
先生、ごめんなさいって言って。
で、善息で困ってたんですよ。
そしたら、研究してる時に一緒に頑張ってた友達が、ならからパン屋工房さんを呼んできて、
お前善息で食えてないんだからパンで生活しなさいっていきなり押し付けられたんですよ。
どういうこと?
要するに、何でもいいからとりあえず僕に何かしてあげようっていう、おせっかいじゃないですね。
母心みたいな。
それを受け入れて。
最初、習ってる時はあんまり感動もなく通り過ぎる出来事だったんだけど、
その人たちの思いを考えると、僕のためにここまでしてくれた人にどうやって僕はいるべきだろうと考えて、
一回は復習して作ってみようと。
それで作ったんです。
こんなにうまかったっけ?っていう話になって。
18:03
初めて作るから美味しいはずないんですけど、その場にいたみんなが美味しいねってなって。
知られなくて、2回、3回作って。
何回作っても、これは美味しいから、きっと食べたい人がいるよっていう。
本当にそういうとこからスタートしたんで、
自分のオーブン持ってなかったんです、最初。
誰かの家で作ったんですか?
誰かの家で作らせてもらって、その人たちのオーブン、レンジ借りてきてひたすら焼いてたんです。
なるほど。
そこから始まったわけですね。
そんなスタート。
でもそこから、もっと食べてくれる人がいるんじゃないかっていうことで、
次にどうなったんですか?
本当にいろんな人を紹介してくれるんです、みんな。
応援する力がすごい沖縄にあって、
足引っ張る人は誰もいなくて、
あんたやりたいなら頑張りなさい。
多分これ好きな人、誰々さん好きだと思うよって言って、
みんな紹介してくれて、
じゃあ持ってきて、何個?みたいな人と。
本当にパンを作って、運んでっていう生活を。
なるほどね。
3年くらいです。
それも3年やってたんですか?
アパートで。
へー。
すごいですね。
びっくりですよね。
びっくりですね。
それやってる時だけ全速出なかったんです、不思議と。
それはじゃあ自分のやりたいなっていうことと、
やるべきことが一致してたっていう感じですか?
結局僕の好きな土をいじって形を作るとか、
発光によって何かが起きるとか、
そういう全ての要素がパンの中に入ってたんです。
今までの?
理性的でもあるし、理性物も入ってるみたいな。
本当に振り返ってびっくり。
でも最初パンを焼いてみようって言った時は、
これが僕のすごい大切な仕事だ、みたいな。
思わずにやったんですね。
最初はギリです。
ギリで。
へー。
そんなもんなんだね、最初ね。
そんなもんなんだね。
面白いね。
お店になるきっかけは?
実は今日も聞いたりするんだけど、
2番目の子が妊娠してて、
どうにもアパートが狭くなっちゃったんで、
ここらでちょっと男頑張ってみるか、みたいな。
店舗系住宅だったら何とかいけるんじゃないかって思って、
ずーっと探したんだけど見つからなくて、
21:02
たまたま電気料金未払うのを払いに行った帰りに見つけて。
へー。
そこが空いてたってことですか?
たまたま出たばっかりでメンテナンスのおじさんがいて、
もしかしてここ空いてますかって言ったら、
出たばっかりだから空いてると思うよって。
へー。
出会ってた瞬間すごいビビッときてしまった。
それは直感でここだ、みたいな感じで。
なるほどね。
本当に素敵な場所だよね。
行くたびに、私たちは外の机のところで、
蚊に負けずね。
蚊に負けず食べさせていただいて。
冬はいいね。
やってるんですけど、
なんかあそこ不思議な風が通ってるっていうか、
行くたびにスーッと心が落ち着いてきて、
穏やかになっていく感覚がすごく好きなんですけど。
エネルギーが高い感じがしますよね。
僕はやっぱりそういう場所でもあるし、
僕はご縁のある場所でもあるので、
とにかく自分ができる限り磨きまくろうと思って。
本当に出会いのある人と協力して、
いろんなアレとアレずっとやり続けていて、
ずっとそれは辞めずにやってるというか。
今もやってる?
回想も4年前くらいにしたんだけど、
それも沖縄の財産になるようにと思って。
ちょっとこの人頼んで大丈夫?みたいな人にお願いしてみたりして。
でもこれはきっと沖縄の財産になるから、
僕はそういう場所を作って、
来たお客さんに体験して欲しいと思って。
そういう思いをやっちゃう時が時々あるんです。
今の話を聞いてわかった気がした。
もともときっと場としてはすごくいい場所なんだと思うんですけど、
愛情とかエネルギーとか感謝の念とかをかけ続けるっていう、
そういった村上さんの姿勢がすごくその店を作ってたんだなと思って。
改めてすごいなと思って。
お店を作ってからはどんどん順調にお客さんも増えていったんですか?
実は結構大変な時期があって。
地元の新聞とかに載せてもらって、
すごいいろんなお客さんに来てもらって、
どんだけ限界まで根津に作っても間に合わないっていう時期が
3、4年くらい続いて。
あそこはいつ行ってもないし、閉まっているみたいな噂が結構広まってしまって。
慌てていっぱい人を入れた時には、
あれ?お客さんどうしたんだろう?みたいな。
体勢を整えたらお客さんが少なくなってきたんです。
24:03
結構そういう時期が、結構きつかったんです。
そういった時期はどうやって乗り越えたんですか?
どうやって乗り越えたんでしょうね。
本当に必死に、一生懸命、できることを100%やり続けていたら、
今もまだお店があるので。
目の前のことに集中したことしかなくて、
回想しても思い出せないっていうかね。
集中していたんですかね。
すごい一生懸命。
でも暇だと考えれるから、考えたりして。
パンの種類は増えました、その時。
なるほど。
いい話だったね。
パン屋さんじゃないと思いました。
パン屋さんじゃないと思ってたけどね。
最初からね。
でもやっぱり人がいるとさ、ちょっと緊張するもんだね。
公開収録?
公開収録。
公開収録どうでしたか?
そうですね。
でも、
いつもね、収録するときは、もちろん3人とか2人とかなわけじゃない?
ゲストと一緒の3人か、私たち2人。
なんだけど、なんかいつもこの先に誰かがいるような感じで、
一緒になんかいるような感覚で、
会話をね、させてもらってるから、
緊張するかなと思ったんだけど、
私はなんかね、いつもと結構同じ感覚でできた。
楽しかった。
みんなで一緒に入れてよかったという楽しさが残りました。
またやる?
ちょっと人が多いのはドキドキしますけど。
でしょ?
みひはどう?
僕は、
ちょっとみんなの反応が気になった。
反応?
笑ってくれるかなとか。
本当?
気にしながら喋った。
でも、ダイレクトに感想を聞けるのはいいよね。
すごいフィードバックというか、
感想をたくさんもらったみんなから。
そうだったね。
ああいうのはすごく嬉しいなと。
でもさ、
ちょっと目に入ってくる参加者のお客様の人たちが、
すごくうなずいてたりとか。
気になるでしょ、だから。
気になるというか、笑ってたりとかするっていう、
その反応が、
間近に感じられたっていうことが、
すごく素敵だったなと思って。
ちょっと励みになりました。
こういう感じの反応が、
こんなところでうなずいてくれるんだみたいにね。
見えないじゃない?だっていつも。
27:00
そうだよね。
ラジオは見えないもんね。
楽しかったね。
はい。
今日はどんなところが一番響きましたか?
響きまくりでですね。
いろんなものが響くと何が響いてるか分からないっていう。
音楽を聴くと。
音楽を聴くと。
音楽を聴くと。
音楽を聴くと。
いろんなものが響くと何が響いてるか分からないっていうぐらいに。
じゃあどうする?
いろんなものが響いてるんだけれども、
あえて言うならば、
パンのコーボあるでしょ?
パンのコーボたちをまず、
たちって呼んでた。
呼んでました。
その後、みきがパンのコーボって失礼な言い方をしてましたけど。
だから、コーボ様って言った。
でもね、コーボたちがパートナーだとおっしゃっていたのがすごく響いていて。
それはどうして?
なんだろうね。
もちろんね、人としてのビジネスパートナーとか、パートナーとかね、
いたとしたら、もちろん人として尊重して、人として接するじゃない?
それは普通。
普通でしょ?
なんだけど、それがものになった場合、
私たちってそこまで、そのものを同じ同等のパートナーとして扱っているだろうか?って考えたときに、
自分の仕事とかもね、振り返ってみたりとか、
常に使うものとかね、お気に入りのものとか、
ただ自分が買ったものとかね、自分が生み出したものとか、
なんかものとしてどこかで扱ってないかなとか、
だから本当に愛を込めて、その仕事をするっていうことは、
そこに関わっているものに対しても、
なんかそういうリスペクトというか、
思って、本当にパートナーとして一緒にやったら、
どんだけすごいかなというものが生まれるかなっていう、
なんかね、すごく気づきになりました。
ものも微生物も対等に扱っていくと。
うんうん、大切に。
大切に扱っていく。
そこにね、なんか尊重というかね。
そうだよ、物は物として見がちだもんね。
でもそれは物がさ、与えてくれることってすごく大きくて、
実用的にすごく便利にしてくれたり、
何かを生み出してくれたりっていうだけじゃなくって、
いろんなやっぱりそのものを通して気づきであったりとか、
そういったものって与えてもらってるなと思って。
そうなった時にやっぱり、パートナーっていうそういう感覚?
30:00
大事だなと気づかされましたね。
あと自分が仕事をしている場面を、
もう一回想定してみた時に、どんなパートナーがいるのかなと。
いうことを改めてちょっと見直してみてもいいかもね。
そうだね。
あとなんか、どんどん磨かれていくような気がする。お互いに。
なるほどね。
みひはどうでしたか?
僕はね、釜の。
作ったり、壊れたり、壊したりだったでしょ?
で、そこで、ばらしながら学ぶのが一番勉強になると。
なるほどね。
なんか、一見さ、作ることが一番勉強になると思うじゃない?
で、もう作ること以外、以外じゃないな、作ることよりも、
ばらすことの方が勉強になるっていうのは、すごく本質的だと思う。
なるほどね。
そういう経験ありますか?
あのね、ほんと子供の頃、結構ね、分解してたの。
何を?
いろんなものを。
ラジオもそうだし、
あとね、自転車。
自転車も分解してて。
で、僕の場合は、一回分解したら、もう組み立てられない。
構造は分かるんだけど、組み立てるのが苦手で、だいたいネジがどっか行っちゃうわけ。
でも、なぜこれが構築されてるんだろうということを、ばらしてひも解いていくと、
こういう構造なんだ、ここがこんな風に影響してるんだっていうのが分かるから、
これは物だけじゃなくても、なんかいろんなものをばらして解体して、見てみるっていうのもいいかなと思うし。
あとね、あれもそうだな、会社もそうだ。
会社作るよりも、会社を解散させる、なくすときのほうが勉強になる。
なるほどね、それはよく聞きますね。
というのがあったので、皆さんも身近にあるものをばらしてください。
それでパートナーさんや親から怒られないように。
怒られない範囲でこっそりと。
では、今日の魔法の質問をどうぞ。
今日の魔法の質問は、理想と現実はどのぐらいあっていますか?理想と現実はどのぐらいあっていますか?という質問です。
これ、中田さんが、普段やってることと自分がやりたいことが違いすぎると、そのギャップに悩むというか、体にね。
喘息になるっていうね。
っていうのがあったけど、これはね、すごいよく分かるんだよね。
みひも同じじゃない?
本当にね、分かってるんだけど、理想がね。
現実が伴わないと、咳が止まりますよね。
33:03
本当に大変だったよね、一時期。
だから、分かりやすいよね。
分かりやすいね。
これはサインだというのが分かりやすい。
そういう意味で、僕の答えは、
そうだな。
89%あってます。
なかなか高得点ではないですか?
だいぶ満足してますね、今ね。
理想と現実。
なので、とても体調も良いし、エネルギーも生まれるし。
大変な時は大変だったな、これ。
でも、それがあったからこそね。
大変な時があったからこそ、今、高得点だなというのは実感できるから、それは嬉しいなと思いますが。
若菜の答えはいかがですか?
そうですね、毎回難しいですね、魔法の質問って。
これね、難しいなよ。
やだ。
魔法の質問って言うと、すぐ答えが出るものじゃないの。
じっくり。
ちなみにね、答えは出なくてもいいの。
自分に問いかけることが大事だから。
どうする?答える?
答えるとするならば、どのぐらい合ってるかって言われると、理想が何かっていうのを知らないと、分かんないよね。
そう言われたらそうだね。
理想とはってことだよ。
難しい質問だね。
でもほんと実際この質問を考えた時に、
現実は目に見えるから分かるじゃない?
理想って何?って考えた時に、私にとって理想って何だろうって思うわけ。
もしかしたら、昔はね、理想って今ないもの。
今持ってないけど、何か欲しいなとか、こんなのがあったらいいな、こんな風になったらいいなっていうないものを結構見てた。
見上げてたっていうのがイメージね。
今足りないものを理想に入れちゃうっていう。
それが理想になっちゃってた。
結果的にね。
で、なんだけど、でも今ね、こうなったらいいなって思ってることを突き詰めて考えると、
結構小さなことだったりするわけ。
小さなこと、シンプルなことだったりするわけ。
例えば、家族がね、みんなそれぞれが健康で元気にね、それぞれが暮らしていけたらいいなとか、
大切な人とは一緒に時間を過ごせたらいいなとか、
そこにやっぱり心からの笑顔がある関係性が常にあったらいいなとか、
36:06
突き詰めると結構そういうことだったりするわけ。
で、それって全部叶ってるっていうか、現実になってるんだよね。
で、よく考えたら、昔を振り返ってみても、なんかそれはあったなと思って。
で、それに気づいてる方が、その現実との要は差がなくなるというかね。
それ気づくことが、なんか差を縮めることなのかなって、
なんかこの質問として考えさせられました。
じゃあやっぱこの質問の前に、理想とはという問いをぜひ何かけてみるといいかもしれませんね。
はい。
自分にとっての理想の働き方はとか、理想の生き方はとか、人生はとか、
そんなことも添えて、今日の質問ですね。
理想と現実はどのくらい合ってますかという問いに答えていただければと思います。
はい。
今回の初めてポッドキャストを聞いていただいた方もいると思いますが、
ぜひ、ポッドキャストのアプリiTuneからですね、
登録ボタンを押していただくと、
自動で毎週、週末前に流れますので、
ぜひ次回も楽しみにしていてください。
次回は続、
村方さん。
また村方さんの話がね、話せば話すほど深くなるんですよ。
なんか、パンを噛み締めれば噛み締めるほど味が出てくるように。
ミヒ、いいこと言ったじゃない。言えるじゃない。
はい、噛まれました。
すごいすごい。
それぐらいなんかこう、味わい深い話だよね。今度も。
そうだね。
本当に、もう全然パンの話じゃないんですけど。
生き方の話。
そうですね。あり方、生き方の話ですね。
でもそれが多分必要な人がすごくきっといると思いますので、
ぜひね、来週も楽しみにしていてください。
では、良い週末を。
ご視聴ありがとうございました。