資本主義と生き方の問い
はたらく30代の資本主義解放宣言。ロンドン在住の主婦でリチャのコーチのリチャと、
東京在住の個人投資家でコーチの輝きです。
資本主義解放宣言は、生きすぎた資本主義に違和感を感じる元商社でリクルートのリチャと、スタートアップを10年渡り歩いてきた輝きが働くをテーマに、これからの新しい生き方について一緒に考えるポッドキャストです。
はたらく30代の資本主義解放宣言は、生きすぎた資本主義解放宣言です。ロンドン在住の個人投資家でリチャと、スタートアップを10年渡り歩いてきた輝きが働くをテーマに、これからの新しい生き方について一緒に考えるポッドキャストです。
ヤッキーさん、嬉しいお知らせですね。
お知らせになるかわからないけど、
スポーティファイでご紹介させていただきたいと思います。
嬉しい。
500再生。
500再生って、エピソード500回やったならば、
僕のお母さんが毎回聞いてくれたら500再生になると思うんですけど、
まだ30回ぐらい。
前回が30回で、今回が31回目なんでね。
だから30エピソードで500再生だから。
仮にうちの母親が10回ずつ聞いてくれてたとしても300だから。
500再生っていうことは、ユニークユーザーが20人くらいがいらっしゃるってことなんじゃないですかね。どうですかね、ヤッキーさん。
結構、今見たら862再生になってますね。
嬉しい。すごいじゃないですか。スポーティファイだけで862再生あるから。
51人はいますね。スポーティファイだけで。
嬉しいな。
結構聞いてくれてますね。
ノワリにお便りもコメントも来ないし、コーチングの依頼も来ないから。
僕はてっきり誰も聞いてないって思いながら喋ってましたけど、
800再生超えてるんだ。
そうするといろんな人に僕らの話、主に僕のヨタ話、ヤッキーさんのガンチクダの話が800回も世で聞かれてるとなると。
ちょっとね、墓場、ふんどしか締め直して、もうちょっと頑張っていきましょうかねと思ったところでございますよ。
数字はね、数字は口ほどに物を言う?違うけど、そうなりますね。
多様な生き方の考察
というわけで今日のテーマいきましょうかね。今日のテーマは僕たちはどう生きるかということでね。
コテコテのテーマが来ましたね。
コテコテですね。いよいよネタ切れ感が隠せないけど。
ネタ切れ感隠せないけど、ネタ切れだからこういう話をするっていうわけじゃなくて、関心事なんですよね、最近の私たちをね。
そうです。
私はこの6月で37歳になりまして、ヤッキーさんが今36歳。
36です。
36歳ですね。だからもうね、2人とも立派なアラフォーでございますよ、アラフォーで。
そうですよ。おっさんですよ、ただの。
おっさんですね、もうね。
会社で働いてないだけの妻に養ってもらっているおっさん同士ですけど。
そういうことです。
ヤッキーさんはエンジェル投資家として資産を作っているということは前提としてね。
無視するのはなかなか難しい情報があるわけですけども。
まあまあまあ、お互いおっさんということで。
僕個人でいくと、あと半年以内、半年後には日本に帰るということで、
このロンドン在住で主婦のリチャっていうね、この前提がちょっと変わるというのが見据えていてですね。
そうですよね、生き方が変わりますよね、まさに。
そう、環境が変わる生き方、生き方もそうだし、そもそも住む場所が変わって、日々の暮らし方も変わってしまうので、
まあいろいろ大きく変わるなあっていうことを見据えながら、じゃあ残りの半年間ロンドンでどんなことをしようかななんて考えながら過ごしているところなんですけど。
ヤッキーさんもヤッキーさんでね、最近ちょっとどう生きるかについて考えているってことですけど、どんなことを考えてるんですか。
そうですね、僕はいろんなジャンルの領域、領域ジャンルの方とお会いして話すことが最近すごく多いんで。
いろんな生き方の人を同時並行で見てると、どう生きるかっていうのを考えざるを得ないというか。
僕の場合だと芸人さんの生き方も見てるし、はたまたスタートアップのど真ん中で何億も資金調達してる企業かとも話すし、
はたまたネイルサロンで働いてる女の子たちとも話すし、農業をやってる企業かとも話すし、全然違うジャンルの人たちと話してると、
どう生きるのが一番というか、生きるのがいいんだろうなっていうのを考えることが最近多いなと。
その中で自分自身がどう生きればいいかなっていうところをよく考えますね。
なので、僕の中ではその生き方っていう意味で、すごく本質的な生き方と、この社会の枠組みの中で生きてる人たちとっていう感じで、
2タイプいるなっていうふうに感じていて。
なので、枠組みの中っていう意味だと、会社員もそうですし、資金調達してないかをしようとしてる企業かもしかしたら枠組みの中って言えるかもしれないですし、
既にある、確立されてるルールがあるものですよね。
要はこの中に。一定の資本の稼ぐというルールがあって、それを多くの人に届けてみたいな。
そういうルールもあれば、芸人さんの場合だとM1に出て、人気になって、テレビに出て、金稼いでみたいな。
っていうルールの中で生きてる人たちっていう国と。
でも、違うタイプの人たちはそのルールを割と無視してる人たち。
そのルールから飛び出して、よりそのルールにのっとってるようでのっとってない人たちみたいな感じですね。
いってのっとりながらも、そのルールが壊れたとしても生きていける人たちみたいな。
そういう人たちもいっているなっていう。
なんで、僕が先日言った有機農業で起業してる方がいるんですけど、あいつ若松で。
その方がやってることは、万が一日本の食糧危機とか、有事の際とか、戦争とか、
今の仕組みが壊れたときのためのバックアップみたいなコミュニティを作ってるんですよね。
そういった意味だと、より根源的な人間の生きる上で必要な新しいライフラインであり、
新しい人間のコミュニティの在り方みたいなものをゼロベースで作ってるみたいな感じの方だったんで。
たとえ今の社会システムが壊れたとしても生きていける生き方を知ってる人たちも。
価値の再定義
僕の中ではそういう大きく2タイプの生き方で分けて考えてるって感じですね。
具体例として挙げてくれたものっていうのは、既存の枠組みがあってもなくても機能できるような役割を持っているというか、
今あるルールに上手く乗っかってるものでは全くなくて、自分たちで新しい価値を定義して、それをより広めていくような活動だったりとか。
そういうことを指しているのかなと思うんですけれども。
どっちの方が良いとか悪いとかじゃないんですよね、これってきっと。
どっちの方が良いとか悪いとかではないと思いますね。
でも良知く必要なんだろうなっていう気もしますけどね。
人類規模で考えると、そういう人たちがいないと、
例えば98%が上の仕組みの中で生きてたら、その仕組みが壊れたときに全人類絶滅するじゃないですか。
そういった意味では、多分人類が存続するためにそういう風に遺伝子は分かれてるんだろうなとか思ったりしたりしてますね。
これはもちろんなってるんですよね。
これはまた違う観点で。
みんな役割があるというか。
相互に影響を与えていて、みんな、何て言うんだろう。
因果応報じゃないけど。
スタートアップの新しい価値
万物が繋がって、即是空ですか?そんな感じで繋がってるんだよみたいな言い方もできるだろうし。
どっちかっていうと、ヤッキーさんの興味・関心がそういう新しい価値を世の中に投げかける、
それに対していくようなものの方が今すごく関心が強いんだみたいな話だったりします?
そうですね。関心がそっちが強いですね。
スタートアップ業界とかベンチャー業界はそういう風に湧いてる感じではあるじゃないですか。
今までにないものを。
ピーター・ティールの誰も信用しないものにペットするみたいな感じだと思うんですけど。
そういうウーバーみたいな新しい価値とかもちろんね、一つ新しい価値だと思うんですけど。
そういう質感ではないというか。
その新しい価値って既存の仕組みの上での新しい価値だと思うんで。
本当に今の社会というものが成り立たなくなった時のバックアッププランみたいな新しい価値っていう。
そっちの新しい価値に今自分のアンテナが立ってるって感じですね。
それが本当の意味でのベンチャー企業家なのかなって最近思うんですよね。
要は今までホモ・サピエンスが生き延びた理由ってそういう2%のわけわかんないことをしてる人たちがいたから
なんかあった時にそういった人たちがいたおかげで絶滅しなかったという。
なので世の中的な物事の捉え方としては一般的なスタートアップのウーバーみたいなものがそういう捉え方をされてると思うんですけど。
そうじゃなくて本当のその2、3%の変人っていうのはそういうことをしてる人たち。
今僕がちょっと説明したような、今の社会システムもろともなくなった時のためのバックアッププランみたいなものを作ってる人たちこそがその2、3%の変態なんじゃないかなっていう。
なのでもう一段メタに見てるって感じですね。もう一段メタに変人を見てる感じです。
ソーシャルインパクト投資の重要性
そういう生き方があってそういう選択をしてる人たちを見た時に自分はどう生きようって考えるのはどんなことを考えてるんですか?どう関わろうとか。
そういう話?
そうですね。そういった人たちを見た時に自分の興味はそこだなということに気づいたっていう感じであり、
自分の役目もそっちなのかもなとちょっと思ったりっていう質問があったりとか。
面白いな。その話聞いて僕も奥で関連するかわからないんだけども、ソーシャルベンチャー?あるいはインパクト投資?って世の中の関心が高まっている領域だと思うんですよ。
ソーシャルインパクトっていうのは要するにこの事業投資っていうのが金銭的なリターンだけでなくて世の中をより良くするっていう世の中の課題、社会問題、SDGsとかで掲げられるような世の中共通の課題を解決する方向にインパクトを与えているっていう指標があって、
この指標をクリアしつつ金銭的なリターンも得られるっていうインパクト投資が今大事だよね。
どれくらい会社がインパクト投資をしているかっていうのが企業の図る指標になっていたりとか、豊かさを表す基準になっているとかということで。
なんか直近、昨日ツイッターで見かけた話では、今インパクト投資関連の資産預かり高、投資残高が15兆円ぐらいになったと、1.5兆円だったかな。ちょっと桁間違えるのは恥ずかしいんですけど。
とにかく、長円単位の資金をこのインパクト投資の世界が今、投資残高として集めているということで、世の中の関心を集めています。
僕今、リクルートの後輩が立ち上げたソーシャルインパクトキャリアっていうですね、このソーシャルインパクトに係る企業、ベンチャー企業、スタートアップへの転職を支援する、あるいはその会社の求人をサポートする転職エージェントを後輩が立ち上げていて、そこの会社をお手伝いさせてもらってるんですね。
僕はその所属しているエージェントの面談力の向上とか、あるいは彼らのコーチとしてパフォーマンスアップのサポートをしていたりするんですけれども、
間接的にこのソーシャルベンチャーの会社がより良くなる、あるいはその業界に良い人を送り込むための支援をしているっていうことでもあるんだよなぁみたいなことを、ちょっとぼんやり思い出しながら話を聞いてたんですけれども、
いろんな方法で世の中を良くする方向に自分が関わることっていうのは、しやすい世の中になっているのかなっていうのは思ったりする次第ですね。
そういうものって、こういう会話とかで思い出さなければ忘れ去ってしまうというか、そういうインプットで自分がやっていることの意義がどこにあるかっていうのをいちいち思い出すようなことってやっぱり必要だよなぁなんて話しながら思ったよ。
なるほど。