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2024-03-25 09:00

発信して気がついたこと。医師としての挫折を浄化したい思いが根底にある

今回は医療分野以外にチャレンジする理由をお話ししました。
自分語りですが、お付き合いください🙇‍♀️

#ワーママ #育児 #医師 #女医  #スタエフ医療部 #202403flat #パラレルキャリア

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おはようございます。フラットです。
今日は、情報発信を含めて、医療以外の可能性を、私がなんで今模索しているのかという理由をお話ししてみたいと思っています。
1年ぐらい情報発信をしている中で、最近このことに気が付いたということもあるので、改めて放送として撮ってみたいと思っているので、最後までお聞きいただけると嬉しいです。
この放送はいつもの日常をゆるっとアップデートしたい方へ。 肩の力を抜いて、地に足つけて、少し前進したい私フラットが、
パラレルキャリアを模索する中での挑戦や気づきをシェアしている番組です。 というわけで、早速本題に入っていきたいとおもいます。
元々、私は、ここ2年ぐらいの間に、医療以外の可能性を探して、
Web3とかNFTとかのプロジェクトに関わったりとか、こういった情報発信をしてきました。
それっていうのは、今言ったように、ずっと医療一本でやってきて、その医療しか知らないことへの違和感がスタートだというふうには自分では考えていました。
だけど、最近になってその大元っていうものが、意思としての挫折があって、それが一番のきっかけになっているんだなということに気がつきました。
過去の配信にも少ししたことがあるんですけれども、戦闘集団にいるのもつらいんだよっていうような放送を1回撮ったことがあります。
実は私、大学生、小中高って別にそんなに成績が良くなかったんですけど、良くなかったって普通からちょっと上ぐらいだったんですね、実は。
でも、一浪してかなり勉強したっていうこともあって、そこから医学部の方に行きました。
医学部の6年間の中で私は実はかなり成績が良くて、ずっとトップほぼ、学年の中で成績で言うと多分トップ5をずっと取ってきたような人です。
だから、本当に大学生活っていうのはかなり勉強しかしてこなかったような生活をしていたんですね。
なんだけれども、実はその後研修医になって、外の医者っていうかな、外の大学の方とか上の先生とかと触れ合うことによって、自分が実は本当にここまで努力だけしてきて、
医療だけにずっとやってきたからこそ、こうやってトップを走り続けてきたんだっていうことにふと気が付いたんですよね。
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っていうのも、やっぱり本当に医療業界って、もちろんなんですけれども、やっぱり本当に化け物みたいな能力の高い人たちっていうのが本当にうようよしているような場所なんですよね。
そんな中で、私はその研修医とか入局してからも、そういうような人たちがいるのが分かったから、でもその人たちにどうやってついていこうとか、どうやって本当にずっと先頭集団を走っていようかっていうことを考えたときに、
本当にその体調を犠牲にするような働き方とか勉強とかそういうことをすることによって、自分のアイデンティティみたいなものをずっと保っていたんだと思うんですね。
で、研修医とか今言ったように、入局して学年が上がるにつれて、でもその勉強量だけでは追いつかない能力の、自分の能力の限界値っていうものが本当に、これはもうちょっと難しいかもしれないっていうものが、ちょっとずつちょっとずつ見え始めたときに大学院に入りました。
で、そしたら大学院で本当に思うような成績を出せなかったんですよね。その成績っていうのは、いわゆる論文を出すとか、そういった研究の業績がうまく出せませんでした。
で、というのもあって、本来であれば留学したかったとか、もっと上に行きたかったとか、そういった思いがあったにもかかわらず、そこで自分の思い描いた業績が、結果を出すことができなくて、本当に一気にそこで心が折れてしまったんですよね。
完全に挫折を味わい、完全な挫折を味わいました。いわゆる燃え尽き症候群みたいなものだったと思います。で、そういった状況になったときに、ふとその当時振り返ったときに、自分がやってきたことっていうものが、医学部から含めてずっと十数年ちょっとですよね。そこでやってきたってことが、医療しかなかったんですよね。
本当にそれしかなかったんです。もちろんちょっとした趣味とかはありましたけれども、すべての時間をそこに費やしてきたんですよね、医療だけに。本当にそこに情熱をつぎ込んできたわけですよ。
なのにもかかわらず、大きくそこでつまずいてしまったことによって、本当に大きな挫折感を味わって、本当に心が空っぽになってしまったっていうようなことだと思うんですよね。当時のことを思い返すと本当にそうだったと思っています。
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でも、じゃあそこでメンタル的に大きく崩れなかった理由の一つっていうのは、たまたま結婚したり、子どもが生まれたりと、その医療以外の分野で、分野っていうのかな、ちょっと違うんですけど、自分の生活の中の医療っていうものがガンと抜けたとしても、違う、
自分の生きる目的みたいなのが家族とかそういうものができたことによって、大きく気分が落ち込むとかいうことがなかったんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
だからその当時を振り返ったときに、本当に私って医療しかやってこなかったっていうことに、すごく後悔とかがあるんだと思うんです。
だからそこでの医療的な分野、学術的、特に学術的な分野だと思うんですけど、その学術的な分野への挫折と、あと今までそれしかやってこなかった後悔っていうような部分があって、その思いから自分が医療しか知らないことへの違和感っていうような気持ちにつながって、
そこから医療以外の可能性を見つけていきたいっていうような思いになっているんだと思うんです。
この気持ちの流れっていうのは、その挫折っていう思いを浄化したいっていうふうに思ってるんじゃないかなっていうふうに思うんですね。
だから医療以外のことで、こういう発信活動とかもそうなんですけど、そういうところに何か一つずつ積み上げていって実績を作って、そこで自分の自信、そこでの自信を持つことによって過去の挫折した思いっていうのを供養したいというか浄化したいとか、そういった思いがあって、
それに至ってるんじゃないかな、なんていうことをふと今感じています。
今回は、今私がこうやって発信活動とかパラレルキャリアをやろうとしている大元の思いっていうものに最近気がつきました、というようなお話をしてみました。
今日も聞きに来ていただいてありがとうございました。
次回もフラット覗きに来ていただけたら嬉しいです。
出会えたことに感謝を込めて、フラットでした。
またねー。
バイバイ。
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