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2021-10-15 13:47

21_3 “きのう何食べた?”はキャスティングから始まった(プロデューサー 瀬戸麻理子さん)


今週は11月3日に公開の、劇場版「きのう何食べた?」のプロデューサー瀬戸麻理子さんがゲストです!今回のテーマは、“「きのう何食べた?」はキャスティングから始まった。”という“ここだけバナシ”していきます

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原作とかドラマとかを見ていなかったりとか、読んでいらっしゃらない方でも見れるというか、本当に今回は2人のもちろんお話ではあるんですけど、それにお互いの両親のことだったりとか、
追いとか死とか、そういったこととか、あと家族とか、そういった問題、いろんなことを誰にも身近に感じられるようなお話になっているかなと思っているので。
黒木瞳の映画ここだけバナシ。
こんにちは。今日も聞いていただきありがとうございます。映画に携わる様々なジャンルのプロフェッショナルをお招きする黒木瞳の映画ここだけバナシ。
今週のゲストは劇場版、昨日何食べた?のプロデューサー瀬戸麻理子さんです。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さて、タイトルがね、本当にユニークというか覚えやすいというか、すぐ入っていけるようなタイトルですのでね、すごく親近感の湧くタイトルだなというふうに思いますけれども、
キャスティングなんですが、初日にお二人の西島さんと千代さんのキャスティング発表したらすごい反響があったという話をされましたけれども、
そのどのような経緯でキャスティングが決まったんですか?
そうですね、企画を考え出した時から、西島さんに演じてもらえたら嬉しいなっていうのは、
最初からありました。
ちょっと思ってはいてですね、やっぱり西島さんのその持つ、なんていうか清潔感というか、固い役をやっても柔らかいお声があって、そこがすごくマッチしているなというふうに思っていたので、
西島さんにやっていただけたら嬉しいなというのは、もともと思ってはいました。
難しい顕示役?
そうですね、西島さんと隣にいて不自然じゃない人っていうのが、そこもあったんですよね。
難しいな、不自然じゃない人。
シンプルに見えるというか、っていうのも一番ポイントではあって、しかも役柄としてはすごくなかなか難しい役ではあるとは思っていたので、
内野さんと西島さんの写真を並べてみたときに、もしかしたらいいかもしれないって思ったんですね。
そのときに一緒にやっているプロデューサーの方と、もし、まさかOKしてくれないだろうけど、お願いしてみようかって言って、内野さんにお願いしたところ、やってみたいと言っていただけたという。
開いた顕示の役って初めて出らっしゃるんじゃないですか。
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そうですね、そうやっておっしゃってました、本人も。自分にこんな役をオファーしてくるなんて、それが逆に嬉しいというふうに言っていただいて。
舞台ではね、いろいろなものをやってらっしゃいますけれども、およそ想像がつかないですよね。
内野さん自身は本当に、西島さんとやるということも含めてなんですけど、やってみたいとおっしゃっていただいて。
でも漫画だと、ちょっと顕示って最初の方はスリムなんですけど、そこまでこんなスリムにはならないよって言われました。
そうなんですか。
その顕示役の内野さんの役作り、もう細部にわたりキャラクターを意識して演じてらっしゃるんですけれども、瀬戸さんが驚いた質問があるんですって。
いつも内野さんには、いろんな質問というか、たくさんいろんなことを考えていらっしゃるので。
内野さんが。
台本の一行一行をものすごく考えながらいらっしゃるので、これってこういう気持ちで言ってるんだよねとか。
例えば、顕示がいないシーンの時に、白さんが何かやっている間に、きっと顕示はこんなことを考えて、これをやってたに違いない。
だからここで会った時にはこういう気持ちでこういうこと言うんだよね、みたいなこと言われたりとか。
ものすごくいつもいろんなことを相談されるというか聞かれるので、それにいつも答えようと、こっちは頑張って考えてました。
やっぱり演じる上では、やっぱりバックグラウンドというか、どうしても出ているシーンがメインにはなってきますけれども、
でもただいまっていう時に、どういったテンションでただいまなのかっていうのって、やっぱり役者って知りたくなるんですよね。
だからその確認ですよね、きっとね。
そうですね。本当にこういう、例えば映画でもお掃除をするシーンで、ピンクのエプロンつけてピンクの頭に三角金つけてやってるのがシーンがあると思うんですけど、
そこに関しても、やっぱり内野さんここまでやったらやりすぎなんじゃないかな、どうかなっていうふうに悩まれていて、
でもそのシーンになった時に、もうその前のシーンからの続きで、きっとここではこのピンクを着ると思うからこれでいこうみたいな形で決められたりとか、
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すごく一生懸命一個一個のことを丁寧に考えていただいているなと思います。
西島さんはいかがですか。
西島さんは本当に、こんなこと言ったら失礼なんですけど、すごく頭のいい方で、いつも瞬時に的確に演技をされてるなと思っていて、
よくアドリブというか自由演技みたいな感じで、内野さんがちょっと面白いこと言ったりとかするんですけど、
そこに対して、もう瞬時に受け止めることができるというか、それで掛け合いがすごくできるっていうのを、やっぱり西島さんだからできるんだなっていうのはすごく思っていますし、
やっぱり料理のシーンがものすごく多くて、本当に大変だと思うんですけど、それも本当に必ず練習してこられるんですよね。
なんでも本当に素晴らしい役者さんだと思います。
やっぱりそのレンドラがあっての映画なので、お二人の息がぴったりですので、その映画の中でも、やっぱり内野さんが仕掛けてくる芝居にどうとでも受けて立てるっていう感じなんですね。
そうですね。もう本当にこちらも楽しませていただいています。
その出来上がった映画、どのようにプロデューサーとしては思っていらっしゃいます?
そうですね。本当に原作とかドラマとかを見ていなかったりとか、読んでいらっしゃらない方でも見れるというか、本当に今回はお二人のもちろんお話ではあるんですけど、それにお互いの両親のことだったりとか、
親とか子とか、そういったこととか、あと家族とか、そういった問題、いろんなことを誰にでも身近に感じられるようなお話になっているかなと思っているので、本当に初めて、映画から初めて見る方にも身近満足していただけるものに出来上がっているんじゃないかなというふうには思っています。
この話していいかどうかわかんないんですけど、お父さん変わりましたよね?
はい。大丈夫です。しがさんがお亡くなりになったので。
その時はいかがでしたか?
そうですね。言える範囲でとは思うんですけど、あんまりその体調がよろしくなさそうだった感じではあったので、しがさんのその柔らかい雰囲気のお父さんというのもとても素晴らしかったので、見ていたかったなという思いはありますね。
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かじさんとのね、夫婦、しろさんのご両親ですけれども、見ている方はこう、あら変わっている、あ、そうなんだみたいな、私もしがさんもよく存じ上げていましたので、
だからそういった意味ではちょっと残念だなあっていう思いと、複雑な思いもありながら拝見していたんですけれど。
しがさんに演じていただけたことは本当に嬉しく思っています。
もちろん田山さんもとても素晴らしいので、本当に引き継いでいただいてありがたいなと思っていますし、
お二人の父さんが、二人とも素晴らしいなと思っています。
まあいろいろドラマをやっていくと長期にわたるといろいろなことがあるので、本当にプロデューサーとしてはね、いろいろなご苦労もあるかとは思いますけれども。
私なんてそんな大したことないと思う。
映画の中ではお話が変わるとお料理が4つほど出てくるということなんですけれども、これをもう厳選に厳選を重ねて、
この間のリンゴの話をしましたけれども、他のものも美味しそうでしたね。
そうですね、映画なので、いろんなもちろんレギュラーのキャストにみんな出てもらいたいなっていうのもあって、
ローストビーフ、なんちゃってローストビーフとかアクアパッツァっていうのは、
小比奈田さんの冷蔵庫が壊れて、小比奈田さんがしろさんの家にやってきてっていう話になっているので、
そこでかやこさんも一緒に台所に立つっていうのは、今までないものだったので、
豪華な映画ならではの豪華さも出せるかなというふうには思ってます。
さすが主婦みたいなね。
そうですね。
っていうところもありましたしね、やはりどんなふうに美味しかったかっていうね、
この間もおっしゃってましたけども、必ず作ってもらった人にありがとう、どういう味だったよっていう、
それがやっぱハートフルだと思うんですよね。
そうですね、本当にこのお話は料理を作るだけとか食べるだけではなくて、
そのどっちもあるっていうことが本当にいいところと言ったら本当にあれなんですけど、
当たり前って言っちゃ当たり前なんですけど、本当にそう思っていて、
作る人も食べてもらう人のために考えて作る、食べる人も作ってもらった人のことを考えながら食べるっていう。
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大事ですよね。
うちね一度ね、私はいろいろ料理をするんですけども、鳥のワインニというのを作ったんですよね。
美味しそうです。
意外と簡単なんです。美味しいんです。
それを夫が出して食べたときに、この鳥うまいなって言ったんですよ。
あのさ、鳥私作ってないし。
鳥は作ってない、育ててないから、鳥うまいなっていうのはおかしくないっていうことになったことがあって、
やっぱり、じゃあこのチキンのワインニは美味しいな、その中でも鳥も美味しいなって言わなきゃいけないのって夫が言うから、
もちろんですって言いましたけれども。
その通りだと思います。
今ちょっと家庭のお話をちょこっとしましたけど、でもやっぱりね、作ってそれを美味しい、それから食べてくれる人がいるから、
お料理もまあ腕もね、お料理をしてあげようと思うし、なんか両方がやっぱりお互いに感謝の気持ちがあるっていうのは本当にいいですよね。
本当にそれ理想の関係だなと私も思っています。
食べるってね、生活ですからね。
そうなんですよね。
本当になくてはならないものなんで。
そうですね、西島さんの劇がぴったり、そしていろいろなレギュラージも皆さん出演した豪華な映画となっております。
11月3日公開です。皆さんぜひ劇場でご覧になってください。
よろしくお願いします。
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