1. こじらせ平成夜話
  2. 楽曲制作・マンガ化・アニメ化..
2024-05-03 53:49

楽曲制作・マンガ化・アニメ化!全部1人でやっちゃうマン「KNOTS(ノッツ)」 #52

こじらせ平成夜話、第52回テーマは「KNOTS(ノッツ)」。


サラリーマン時代に描いたマンガがバズり、作った曲がバズり、プロの漫画家兼ミュージシャンとなった異色の経歴を持つKNOTS(ノッツ)。

自分で描いたマンガにテーマ曲をつけたり、自分で作った曲にPVをつけたり、自身でメディアミックスして作品の世界を広げていく、彼ならではの魅力を紹介!!!


毎週金曜20時更新。ハッシュタグは #こじやわ


お便りはこちらから:⁠https://forms.gle/5o9hFeVddBSmfuJW9


Twitterフォローもお願いします!

こじやわ番組Twitter:⁠https://twitter.com/koziyawa⁠

津田顕輝Twitter:⁠https://twitter.com/kenki_kiken⁠

佐々木小歌Twitter:⁠https://twitter.com/sakopi335

#音楽 #漫画 #ノッツ #KNOTS #若干P #ボーカロイド #VOCALOID

00:04
こじらせ平成夜話
皆さんこんばんやわ。こんばんやわ。こじやわの津田と佐々木です。
この番組はいろいろとこじらせているめんどくさめの我々二人が
生まれ育った時代である平成のサブカルチャーについて
お互いの好きなものを押し付け合い、独自の視点で語り合っていくラジオ番組です。
今回は私佐々木が紹介をするターンでございます。
今回はですね、音楽の話をしようかしらと思っております。
いいですね。結構ね、人気高いですからね。君の音楽の話。
本当ですか?嬉しい。
そう、音楽の話をしようと思っておりますけど、
いいですね。
あの、KNOTSさんという
ああ、この間のあの、
そう。
慣れ染め音色の時に
慣れ染め音色の時にはふれたKNOTSさんという
はいはいはい。
漫画家の方がやっている音楽の話をしようと思いました。
はいはいはいはい。
今ちょっと津田君も言ってくれたように前にですね、
慣れ染め音色という企画に参加させていただきまして、
うちだと46.5回かな?かな?
あの、春の音楽についてエピソードトークを話そうという企画でございまして、
やりましたね。
はい。その時に僕はですね、
あの、緑川書房さんという方のリンゴガールという曲を紹介したんですけど、
そのエピソードトークの中にちょっと出てた。
ややこしい構造だったね。
そうそうそう。
だからまあKNOTSさんですね。
はいはいはいはい。
で、まあその、まあ、慣れ染め音色の会員では、
まあその、僕がね、音楽を始めたきっかけになった方ですというところで、
まあ話したんですけど、
まあそのKNOTSさんの話をその会でして、
ああそうか、そもそもKNOTSさんの話をするのもいいなと思って。
ああはいはいはいはい。
そう。でまあ今回その話しそうかなと思ってますというところでございます。
でこのKNOTSさんなんですけど、
まあさっき言ったようにちょっと特殊な経歴の方で、
まあまず漫画家さんなんですよ。ミュージシャンというよりかは。
そっちが比重が重い。
まあ今はそうかな。漫画家として働かれているから、
まあ漫画家でいいんじゃないかなと。
でまあその、まあ漫画家さんなので、
まあ絵が描けるんですね。
うん。
でだからまず自分で作った曲のPVを自分でアニメにしていると。
はいはいはいはい。
だから結構その、なんだその作品、音楽作品の歌詞とかその世界観をもう自分でPVにしちゃって、
自分自身で補強をしていたりとか。
いいね。
あとは自分で書いた漫画のテーマソングを書いたりとかしていて。
いいね。
だからその、まあ漫画単体音楽単体としてもまあ素敵な作品はたくさん作られているんだけど、
まあその特殊な経歴ゆえにというか、結構そのセリフメディアミックスみたいな。
はいはいはいはい。
03:00
そういうことをましてすごいちょっと面白い方だなというところがあるので、
あと作品の魅力というのも語りつつ、
まあその辺のこう独自の表現の面白さみたいな話もできたらなと思っております。
はいお願いします。
はい。
こちらは。
まずそののっちさんってどんな方なのって概要からお話しさせていただければと思うんですけど、
あのー、まあこれちょっと慣れそめネイルで話した話もかぶるんだけど、
まあえっとね、2012年に漫画家として全国デビュー。
まあその前から漫画を書いてたんだけど、
漫画家としてこう出版社からこう雑誌連載とかして、
雑誌になる。
っていうのは2012年。
でその漫画家になる前何してたかっていうと、
あの山口県の工場で働きながら、
趣味で自分のホームページに曲を作ってあげたりとか、
漫画を書いたらあげたりみたいなこともしてましたと。
でちなみにちょっと音楽の話でいうと、
まあ影響を受けたミュージシャンとしてはスピッツ、
あとブランキージェットシティ。
ブランキージェットシティ。
あと山崎正義が結構あげられるかなっていうところで。
スピッツは知ってる?
うん。
ブランキージェットシティは知らない?
うん。
マジ歌選手権わかる?ゴッドタンの。
あーなんか芸人さんが歌ってるやつ。
そうそうそうそう。
ぐらいの知識。
見たことないか。
見たことないね。
フットボールアワーの後藤さんがやってるのがこのブランキージェットシティのオマージュなんだよね。
らしいですよ皆さん。
らしいですよ。
ジェットシーっておなじみの。
結構有名な方ではある?
うん。ベンジーって呼ばれてる人ですね。
シーナリンゴの名曲。
マルヌーチサディスティックの。
そしたらベンジー私をグレッジで打ってのベンジーはこの人。
ブランキージェットシティのボーカルの方ですね。
でまあこの3つ結構テイスト違うと思うんだけど、
のっちさんの曲聞いたら確かに全部影響受けてるなって感じがあるというか。
別の繊細な世界観の感じもあるし、
ちょっとギターのなんか激しい感じはブランキージェットシティっぽいし、
あとその結構アコースティックギターをよく使ったりするので、
そこら辺もまさよしさんっぽいなという感じですと。
でその、なんでそのサラリーマン、山口県のサラリーマンが今漫画家になってるかって話をすると、
ある日そのまあいつものように漫画を書いてたんだけど、
初音ミクをテーマに漫画を書いたら、ピクシブっていうあのサイト。
イラストとかね、今は小説とかもできるのかな。
なんか投稿できるサイト。
投稿できるサイトがあるんだけど、そこでバズりましたと。
でまあバズったので、
その時点でのっちさん初音ミクで曲を作ったことはなかった。
なんか流行ってるからって漫画にしたらすごいバズったというので、
なんかこんなにバズらせていただいてというか、
06:02
ちょっと初音ミクで曲も作ってみようみたいになって。
で曲を作ってニコニコ動画に投稿したらそれがもうめちゃくちゃ人気になって、
まあボカロピーとしてもすごく話題になりましたと。
で結構その時なんかそのマルチクリエイターみたいなちょっと流行ってた感じもあって、
あの米津玄師さんとか、当時はちって名前でボカロピーやってたけど、
あの人もほら自分でPV作って自分で曲作ってみたいなやってたりとか、
結構そのマルチな方がすごい話題になってた時期があったかなって感じで、
でこののっちさんもさ、自分でPV作って自分で曲作ってってやってたから、
まあそれもあってかどうかわかんないけど、
まあバーンと売れましたと。
でまあそのCD出しませんかみたいな話もあり、
まず最初にミュージシャンとして全国でCDが売れましたと。
と同時に漫画の方もすごいそれで評価されて、
まあ今その山口健が上京されて、
まあ漫画家として活動されていると。
でまあ音楽はまあ年1ぐらいに、年1か2年1回ぐらいライブしてるかなぐらいの感じ。
俺が知る限りは。
なんでまあ今漫画家主体なのかなという感じですね。
でまあ漫画としてはどんな作品書いてるかって話も一応しておくと、
まあちょっといくつかあるんだけどまず代表作は、
初ジョージまであと1時間。
これはドラマ化もした作品で、
これちょっと面白いんだけど、
男女が初めてジョージ、いわゆるセックスをするまでの1時間を描いた作品。
だからその行為までは書かないんだけど、
まあいろんなその幼馴染だったりとか、
そのなんかこういう友達ジョコビットみたいな人とかが。
主人公が毎回変わるみたいな感じ。
毎回変わるオムニバス形式で、
甘酸っぱい時間とか家庭の1時間。
家庭をいろんなジャンルとかで書いてる作品。
ファンタジーとかもあったりして。
SFとかもあったりして。
なんか宇宙人にさらわれた人がとか、
勇者と魔法使いがとか、
まあいろんな本当にいろんなジャンルで書いたっていう作品で、
まあドラマはファンタジーとかなく普通にいろんなOLさんとか、
現代でありそうな感じ。
現代でいろんな人が毎回毎回、
違う形でその行為に至るまでの1時間を描いたみたいな感じで、
ドラマ化されたんだけど、
ちょっと何だろう、画期的といえば画期的な、
そこなんだっていう。
そうだね、あんまり確かに他では見ない気もする。
っていう作品を書いてたけど。
まあでもメインは結構やっぱ男女の恋愛が多いかな。
男女の恋愛なんだけど、
それをいかにいじくりまわすかみたいな、
変な設定にしてる。
変なテイストをいっぱい加えて、
ギャグコメディ寄りにしているみたいな。
のが結構独自の色かなっていう、
ような漫画を描いている人ですと。
五次山。
09:00
でじゃあ次、音楽。
というのと、さっき言ったように、
スピッツ、ブランキー・ジェット氏、山崎正義氏の影響を受けている、
結構ポップ寄りな曲が多いんだけど、
いくつかちょっと具体的に、
その曲を紹介しようかなと思います。
まず一曲目。
まあちょっと定番の曲から紹介するんですけど、
年越しセックスという曲ですね。
今日ずっとそれじゃん。
ずっとそんな感じじゃん。
いやー、
俺もそんなつもりなかったんだけど、
ちゃんとその、まあ有名な曲とか、
代表曲を紹介しようとか、
結構ちゃんと、
人気のある漫画を紹介しようとなると、
なぜか全部それだったっていう。
ちょけてるわけじゃない。
失礼しました。
全然真面目に考えたらこうなった。
年越しセックスこれね、
タイトル年越しセックスってなんじゃいって感じじゃん。
めちゃくちゃ切なくていい曲。
そうなんだ。
これもちなみにちょっとややこしいんだけど、
この曲は、
のっとさんが自分で書いた、
マフラーマンっていう漫画があるのね。
の、テーマソング。
でして、
もっとややこしいんだけど、
このマフラーマンっていう漫画は、
スピッツのマフラーマンっていう曲からオマージュされて作られた漫画がある。
スピッツのマフラーマンをオマージュした、
自分で書いた漫画、
マフラーマンの曲のテーマソングが年越しセックス。
ちょっとややこしい感じなんだけど、
どんな曲かっていうと、
曲の主人公は学校の先生。
で、彼女がいるんだけど、
彼女は自分の教え子。
で、不登校の女の子。
不登校の女の子と学校の先生が付き合ってますと。
で、この女の子は家庭でいろいろうまくいったり、いってなかったりとか。
して、家でしてる。
で、その先生のところに転がり込んできたっていう、
設定なんだけど。
はっきり言うとさ、
倫理的にというか、社会的にはかなりまずい。
誘拐になっちゃうからね、逮捕されちゃうから。
かなりまずいカップルの話。
そのカップルが、年末年始に、
学校の人とかに見られちゃまずいわけ。
みんなに見られないように内緒で初詣に行く。
っていうところを描いた曲なんですよ。
だからバレないようにマフラー巻いてるみたいな話。
いや、それはあんま関係ないんだけど。
関係ないんだ。顔見られないように。
マフラーで顔隠してるからマフラーマンなのかなって勝手に思ったけど、そうではない。
いや、えっとね、あるっちゃあるな。
曲にはあんま関係ないけど、その漫画、マフラーマンという漫画について言うと、
ちょっとそういうシーンはある。
これ読めるからぜひ。
まあそうなんだ。
ピクシブで読めるからまだ。
なるほどね。
じゃあ曲の話で言うと、
切なくていい曲って話をしたんだけど。
さっき言ったように、社会的にはまずいわけよ。
この二人は愛し合ってるんだけど。
だし歳の差もあるし。
将来どうなるんだろうなみたいな。
不安みたいなものはもうつきまとうわけよ。
真面目に考えると。
女の子も学校行けんのかとか、大人になったらどうなるのかとかもあるし、
12:00
先生もバレたら終わりだし。
そうね。
幸せなんだけど、ちょっと不安みたいな空気感。
年末にしか独特のザワザワ感ない?
新しい季節が。
年末のザワザワ?
ちょっとちょっと。
ザワザワ、森のがんこちゃ話しかしてないんだけど今ね。
マジでそうですよね。
みんな忙しく、しわすとも言いますから。
忙しくして。
っていうのはありますよね。
その空気感と、その二人の関係の空気感もあり、
愛し合ってる二人が年越しにセックスをして幸せですよって感じなんだけど、
なんかどっか不安があるみたいな、なんとも言えない空気感をすごくうまく描いた曲だから、
ちょっとタイトルふざけてるように聞こえるんだけど、
曲はめっちゃ真面目にすっごいいい曲というか、切ない曲っていう感じで、
これYouTubeでPVもあって、あるんで、
その曲も聞きつつ、漫画も読めるので、
漫画も読んでもらって、漫画も読んで曲も聞くってやると、
多分より深く楽しめる作品になってます。
もうちょっと強いて言うと、漫画はどっちかっていうと多分女の子よりの目線の話が多くて、
曲は男側、先生側の視点がちょっと多めに入ってる歌詞になっていて、
なんかその辺もちょっとうまい。
補完し合ってるみたいな感じだね。
そうそう補完し合ってすごいよくできてるなって感じ。
じゃあちょっとその曲の歌詞、内容の話をしたいんだけど、
この曲ね、俺ね、本当にサビがすごいな。
サビがすごい。
本当に今まで俺が聞いてきた音楽の中でも、
ちょっと結構圧倒的な完成度の高いサビだなって俺は思ってる。
だから本当今までプロとか含めてすげえなって思った作品で、
ちょっと歌詞をね検索してほしいんですよ。
ぜひ読みながらこういう曲なんだって思ってもらった方が分かりやすいと思うので、
年越しセックスのっつで検索してください。
検索履歴に残るのなんかやだな。
ちなみにのっつつけないで年越しセックスだけで検索するとエッチなサイトいっぱい出てくるので、
のっつ絶対つけてください。
ちょっとプライベートブラウザーで検索しようかな。
そうなんで俺最初に年越しセックスで検索したらエッチなセットいっぱい出てきて、
いや違う違う違う違う、違うんだ違うんだと思って。
のっつでつけたら歌詞も出てくるんじゃないかな。
じゃあちょっとまず歌詞検索してもらって、話す前に一通り読んでもらっても分かりやすいと思うから。
そうだね。
読んでもらって。
はいはいはい。
読めましたかね。
じゃあ話そうかなと。
はいはいお願いします。
ではちょっと歌詞見ていただくと、サビがね、
15:04
こういう気持ちの時に歌は生まれるんだなって君に言えなくて、こういう気持ちの時に歌は生まれるのかなって君が言うのを待ってた。
っていうここがサビなんだけど。
はいはいはい。
ここがすごくてって俺思ってて、この歌っていうのがあってさ、
なんかちょっと曲作ったりする人なのかなって思うかもしれないんだけど、
多分そんなことはなくて、
なんだろうな、さっき言ったようにこの作品ってこう、
二人の生活感だったり、年末年始の独特の空気とか不安とか愛とか、
いろんな要素が絡んでる曲なんだけど、
なんかさ、うまく人の心のないつだに伝わるかわかんないんだけど、
あるある。あるよ。
なんかこうさ、ちょっとした瞬間に愛を感じたりとかさ、
お互い今不安を共感し合ってるなみたいな瞬間だったりとかっていう、
なんかこう生きてる中で、うわっ!ってなる瞬間。
うわっ!ってなる瞬間。
これは例えば、もっと分かりやすく言うと、
例えば何か大会で優勝したら感動するじゃん、すごく。
それを曲にしてもいいしさ。
アーティストは多分心が動いた瞬間を曲にすることが多いと思うので、
それはすごく夢が叶ったみたいな瞬間もあれば、
恋人とのやりとりの中で、今のこの時間良かったなみたいなのもあると思うんだけど、
なんかこの曲で、さっき言ったその独特な空気感の中で、
その二人が、今この時間ってなったその瞬間の描写として、
こういう気持ちの時に歌は生まれるんだなって。
それはその、俺は音楽作ったことないけど、
曲作ってる人ってこういう時間を歌にしてるのかなみたいなことをこの主人公は思っていて、
分からないけど彼女も多分思っているだろう。
同じことを思ってて、それを口にしてくれるのを待ってた。
君が言うのを待ってたっていう歌詞で、これが本当にすごいと思って。
その前提として、今この時間、俺たちみたいな恋の日々みたいなものを、
同じ時間と同じ気持ちを共有している瞬間の表現として、
こういう気持ちの時に歌は生まれるんだなっていう切り取りがまず、
それ自体が俺すごいなって思って。
まあその感情を高ぶってますよ。
すごく今幸せですよっていう直球ではなくて、
この歌の主人公の気づきを通して、それを伝えているというところ。
の上に、この歌詞、君が言うのを待ってたって言われるじゃん。
君に言えなくてが。
この二人の関係性もこれだけで分かるんだよね。
でも彼女側から何か言ってくれるんだ、この二人の関係はっていう。
18:03
しかも、もっと言うと、こういう気持ちの時に歌は生まれるんだなって僕は思ってて、
君も思ってるって確信してるんだよね、これ。
君が言うのを待ってたって。
言ってきてるわけじゃないじゃん。
でも、きっと思ってるなっていう確信があって、言ってくるのを待ってた。
だからその気づきも秀逸だし、関係性も見えてるし、
二人がもう言わなくても同じ時間を共有してるという確信があるというその愛。
情感があるということも同時に示してて。
この4行のサビだけで全部出てんじゃんって思って、
俺はやばくね、この歌詞って思ってて。
で、まだ言うと、また1番2番が進んで、最後のサビ。
どういう気持ちの時にこれを思い出すのって君に言えなくて、
そういう気持ちの時にこれを思い出すよって君が言うのを待ってた。
っていうサビなんだけど。
そのサビのフレーズに沿ってちょっと切り口を変えてきて。
で、その最後に一番盛り上がるCメロがあるんだけど、
ヒーターの赤い光が舞う部屋できっかけを思い出す。
君の言葉を待ってばっかりの僕の方が先に触れたんだ。
で、終わるのこの曲。
何かというと、
2人の関係はいつも、男性側が街の方っていうのが分かったじゃん。
君のことも待ってた、待ってたみたいな。
なんだけど、実はこの2人のいびつな関係を始めたのは、
自分からだったっていう、その対比で出すとオチが来るんだよね。
だからその、なんだろう、この構成の巧みさみたいなのもあるし。
なんだろうな。
これに、なんだろう、つまりなんとかなんとかなんですよってオチはないんだけど、
なんか、菅志賀夫さんの回でも言ったと思うんだけど、
菅志賀夫さんがね、言葉にできないものを曲にするから意味があるという。
だからサビで愛してるとかって言い切っちゃうのどうなんだみたいな話を俺は聞いたことがあって、
俺もそれはそうだなと思って。
まさにそれをなんか俺、めっちゃ体現してる曲なんだと思って。
別に何かを結論づけてないんだけど、ただ情景を描いて、
こう、さっきのサビ?
ただサビをタンと置いて、あ、二人の関係性こうなんだ。
をただただ描いていって、で、最後、
この関係を始めたのは僕からなんだというので、要因があって終わるっていうのが、
何も言ってないんだけど、なんかこうザワザワするというかその、
本当に言葉にできないその年末の空気感とか二人の恋愛関係とかを、
答えを出さずに描いている。
そこに聞いた人が何を感じるか自由なんだけどっていう。
まあそうだね、想像の余地がかなりある。
そうそうそう。っていうところだよね。
だから俺さ、その漫画とかでもさ、吉永文さんが好きっていう回を買ったりとか、
あと誕生日のクイーリョウコ先生が、
21:01
実はその人間関係の奇妙を描くのがすごい上手いみたいな話をしたと思うんだけど、
俺、やっぱその答えを描かずに、
読者、視聴者に想像の余地を残す作品みたいなのがやっぱすごい好きなんだ。
頑固ちゃんの足元で繋がったりとかね。
そうそうそう。本当にそう。
ノッツさん、恋愛における何か不安とか何かいい感じだよねとか、
何かみたいなのを描くのがすごい上手で、
俺すっごいこの年越しセックスって曲は特にその中でも完成度が高くて、
かつYouTubeでPVも見れるし、聴きやすい曲だから、まず最初に紹介したかった。
っていうのがこの曲を紹介した理由ですと。
この作品を見て、でも愛の歌なんだって思う人もいれば、
この二人いつかきっと別れるだろうなって思う人もいると思う。
そこは別に答えはないと思うんだけど、
本当に想像の余地を投げるのが上手だなという感じかなと思います。
まあそうだよね。待ってたまでしか言ってないから、
もしかしたら待ってて言わなかったかもしれないし、言ったかもしれないみたいな。
そこの二択もあるし。
言っても言わなくてもいいのよ、これ。別に。
日中切り取っただけだから。そんな大事件の話じゃないし、
別れ話とかという場面でもないし。
ただ何かを二人は共有していて、そこに何かを二人に思うところがあって、
ただそれだけなんだけどっていうニュアンス。
すごいなって思ってますという話です。
次の曲、いきます。
これも代表曲で、Girl Meets Boyっていう曲。
これはめちゃくちゃファンキーな曲で、本当なんだろう。
津田も好きなんじゃないかな。
結構アップテンポのファンクの曲好きじゃん。
ハロープロとかもあるし。
結構ライブの最後とかアンコールでやるような曲で、
アコスティックギターが基調のファンクな感じの曲ですと。
これはGirl Meets Boy、いわゆるボーイミーツガールとかって言葉あるじゃない。
それぞれのユーテナ。
曲もあるし、作品のテイストとして、漫画とかでも男女が。
君好きだよね、そういうの。
星野サミュラリーとかもそうだけど、主人公とヒロインが。
ラピュタとかもそうだよね。
みたいなのがあるんだけど、そこの感じもありつつ、
このミーツっていうのがミート、つまり肉も表してる。
ダブルミーニングの。
怖い話?
怖い話かも。
怖い話なの?
ちょっと怖い曲。
怖いな。
これ、Girl Meets Boyは、彼女は彼に会ったっていう意味もあるし、
彼女と肉と彼っていう意味もある曲なんだけど、
まず歌詞を検索してみてほしい。
彼女と彼と肉だよね。彼の肉じゃないよね。
彼の肉ではない。
よかったよかった。
じゃあ次、この曲も一旦歌詞を読んでもらったらいいかなと思うんで、
24:02
一旦見てもらって。
頭に入れてから。
その後にちょっと聴いてもらえればと思います。
はい、読みました。
じゃあ話そうかなと思うんですけど。
はいはいはいお願いします。
これ、ちょっとのっちさんの特徴みたいな話をさせていただくと、
結構えぐい歌詞をオブラートに包み込んでポップにするみたいなところがかなりあって、
菅氏顔が好きな俺がハマるのは必然というか、
えぐい歌詞をポップの顔して出すみたいな。
話は菅氏顔さんの回でもしたと思うんだけど。
出だしからいくと、
お腹が空いてる時に買い物しちゃいけない。
つまらないものまで手に入れてしまうから。
彼女が彼に出会ったのは、もう二人がお腹いっぱいの時だった。
っていうのがAメロの一番なんですけど、
これ比喩なんですね。
これ何かというと、主人公女の子なんですけど、
彼氏がいます。
彼氏とはうまくいってないんですよ。
何かというと、お腹が空いてる時に買い物しちゃいけない。
つまり、なんか寂しかったり、フリーの時に、
恋人を探しちゃいけない。
なぜならつまらない恋人を手に入れてしまうから。
彼女が彼に出会ったのは、もう二人がお腹いっぱいの時だった。
これは、そんなつまんない彼氏がいる彼女が、
ある男性に出会うわけ。
とっても素敵な人に恋に落ちる。
でも向こうにはもう彼女がいるし、
こっちにも彼氏がいる。
っていうのを表しているのがこれ。
もう二人がお腹いっぱいの時だった。
これはもう、彼氏彼女がお互いいる二人の浮気に向く曲なんだよね。
で、またAメロが来て、ガール・ミーツ・ボーイ。
サビが、隣で眠ってるくだらない肉を、
彼女が腐らせたらダイエットの始まり。
素敵な彼には下剤を飲ませよう。
どうしてなんだろうね。
二人が出会った。
これがサビなんだけど。
だからもう本当にそのまんまというか、
もう彼氏のことをまずくだらない肉っていうのに。
すごいね。
隣で眠ってるくだらない肉。
彼女が腐らせたらダイエットの始まり。
これはもう、倦怠期も過ぎて、
もうどうでもよくなってる彼氏のこと。
ダイエットっていうのはつまり、
彼氏がいる状態でお腹いっぱい。
だからもう別れようとしてるんですよ。
で、素敵な彼っていうのはその、
好きになった彼には下剤を飲ませよう。
だから向こうも彼女いるけど、
別れさせよう。
こっちもダイエットつまり彼氏してるし、
出会って素敵な彼に彼女いるの知ってるけど、
彼女とどうにか別れさせて、
その付き合おうとしてる。
っていう曲なんですよ。
すごいなんだろうな。
ちょっとストーカー的というか、
ヤンデレ的というか、
つまんない彼氏がいて、
うわ素敵な人に出会った、
でも彼女いるんだ、
27:01
でもそんなの関係ねえ。
良気的な小島よしおね。
彼女がいるそんなの関係ねえ。
彼女なんか別れさせてやる絶対。
絶対この人と付き合ってやるんだ。
っていうちょっとその、
怖い曲。
だからその、
彼女と別れさせてやろうっていうのも、
もしかしたらその彼女の、
悪い噂をいっぱい吹き込んだりとか、
わかんないけどね。
下剤っていう表現がね、
なかなか強いからね。
どうするのかっていうのはね。
っていうその、
ちょっと怖い、
愛の暴走みたいなのを、
すごいポップに、
ガールミスボーイってすごい可愛い感じにして、
書いた曲で、
これもPVがYouTubeで見れるので、
見てほしいんだけど、
めちゃくちゃ絵が可愛いんですよ。
その結構毒とかトゲとか、
ちょっとえぐい気持ちみたいなのを、
すごく可愛い絵で、
ポップな感じで、
表現しているっていう感じで、
そこもなんか粋というか、
この気持ちをそのまま曲にしたら、
すっごいドロドロしたくらい、
曲になるんじゃないかなって思うんだけど、
すごいポップになんか、
比喩して、
なんかそんな曲だとわかんないじゃん。
お腹が空いてる時に買い物しちゃいけないから始まって、
買い物の歌みたいな感じになると思うんだけど、
ちょっとその、
実は、
結構えぐいこと歌ってますよみたいな、
曲ですと。
お肉屋さんなんだPVだと、
相手、男の方。
PVだとお肉屋さんの彼に出会って、
なんてかっこいいんだみたいになる、
ような感じになってる。
見ていただければと思います。
結構面白いPVになってると思う。
という感じでございます。
次に、
3曲目。
3曲目が、今回紹介する曲としては最後かなと思ってるんだけど、
ヘルメン・マロンティックという曲です。
全国デビューした時の、
CDの兄弟曲でして、
さっきのGIRL MEETS BOYとかも入ってる。
このアルバムに。
アルバムで最初にデビューしたんだ。
最初っていうかそれだけなんだけど、
全国流通したCDは。
そのヘルメン・マロンティックというCDのアルバムの、
ヘルメン・マロンティックという曲。
兄弟曲。
これも、
のっちさんが書いた漫画のモチーフの曲。
あたしのソファーベッドっていう漫画がありまして、
それの曲。
これもね、
曲というか漫画というか、
ちょっと特殊な設定で、
のっちさんこういうの好きだよねっていう感じの設定なんだけど、
遠距離恋愛している、
男性がいるんですよ。
大学生。
その男性には、
親友の女の子がいて、
この女の子はめちゃくちゃもう家に、
30:00
ちょろちょろ寝てるんですよ。
で、めっちゃ仲良し。
で、周りから、え?付き合ってんの?みたいな。
感じなんだけど、でも男性には遠距離の彼女がいるから、
付き合ってはいない。
だけど、この、
親友の女の子は、
この男の子が好きなの。
でもその男の子は、
彼女を大事にしているのも知ってるし、
あと今親友だから、
この関係が崩れるのも嫌だっていうので、
こう、
一応親友だよね、
親友だよって言って、
結構、
親友だよねっていう体で、
女の子が好きな男の家に入り浸りまくっているっていう。
結構、
もうどうすんだっていう感じの、
すごいね。ややこし恋愛多いな。
そうそう。ややこし恋愛が多いんですよ。
のっちさんの作品は。
みたいな。
作品、漫画であり、曲。
で、その、私のソファベットっていう、
漫画なんだけど、
ヘルメンマロンティックっていう、そもそも、
名前の漫画もね、
あったんだけど、なんか今見れなくなってて、
俺探したけどなかったんだけど、
まあ多分、あった記憶あって。
だからあの俺、
この曲、
この曲というか、私のソファベットが、
このヘルメンマロンティックって曲とリンクしてるっていうのは、
わかったんだけど、
まあでもその、私のソファベットと、
世界観は一緒だから、まあそれ読めばわかるかなって感じなんだけど、
で、まあこれもちょっと歌詞を、
見てもらいたいので、
ヘルメンマロンティックで検索していただいて、
やりましたか。
はい、じゃあこの曲も、
ちょっと歌詞を読んでもらって、
って感じで、
読んでもらってから、話を聞いてもらえればと思います。
はい、じゃあそういうことで、
今話していこうと思うんですけど。
えーと、まあこれ、
今話した世界観を踏まえて、
読んでほしいんだけど、
男女2人すごい仲がいい、
っていうとこだけ見ると、
男女2人はとてもいい関係で、
仲良くて素敵なんだけど、
恋愛っていう観点で見ると、
結構地獄というか、
終わりがないというか、
彼が遠距離の彼女と別れたりとか、
したらワンチャンあるかもしれないけど、
まあそれはないだろう。
でも好きだから会いに行く。
でも一線を越えようとしたら、
今の親友という関係が終わってしまう。
結構地獄みたいな恋愛じゃないですか。
で、サビを見てもらえばと思うんだけど、
サビはどこだい?
ロマンティックでもないし、
ロマンティックでもない。
私と君はおかしな部屋の匂いだけを嗅いでいる。
これサビなんだけど、
メルヘンティックでもないし、
ロマンティックでもない。
一見素敵な関係なんだけど、
実は全然この関係っておかしいよね、
みたいなところからこの曲名は
ヘルメンマロンティックっていう。
なんかこじれてる感じが出てるよね。
で、まあそうだな、
この歌詞の俺が好きというか、
いいなと思うところで言うと、
えっと、
背中に落ちてる本を取るふりして顔をうずめた。
君は笑ってごまかすから、
世界が終わる漫画を読んだ。
で、1番が終わるんだけど、
33:00
これなんかすごい、なんだろうな、
言い切ってない、いい歌詞だなと思ってて。
あの、
これ、なんだろう、
ほんと状況をただ描いてるだけ。
女の子側が、
男にちょっとアプローチしたんだけど、
ごまかされたから、
世界が終わる漫画を読んだっていう
終わりがすごいいいなと思って。
これ、世界が終わる漫画じゃなかったら、
全部テイスト変わるんだよね。
もうその、
笑ってごまかされて、なんだよってなって
漫画を読むんだけど、その漫画は、
世界が終わるようなすごい。
この女の子からしたら、
そのぐらいのっていうことだよね。
そういうこと、そういうこと、そういうこと。
終わっちゃってるレベルっていう。
このなんかポップなんだけど、
毒ガールみたいな感じ。
で、ラストのサビ。
もう一回来るんだけどさ、
メルヘンティックでもないし、
ロマンティックでもない。
私と君のおかしな世界はもう少し続くから、
世界が終わる漫画は置いた。
ぐるっと回ってまた明日で終わるんだけど、
そう、
世界は終わらないので。
最後まで読み切らずに、
途中までで、
終えて、また続くんだよ。
地獄の日々というか、
ハッピーな日々というか、
地獄の日々というか、ハッピーな日々というかみたいな。
あー。
ここ上手いね。
なんか、
その漫画の、
世界が終わる漫画っていうところで、
関係は終わってるんだけどっていう比喩もそうだし、
漫画を途中で置くってことは、
また続き読みに来るっていうことでもあるから。
そうそう、そうなのよ。
お、気づいたね。
そう、なんかこのモチーフの使い方が上手いんだよね。
のっちさんの歌詞って。
すっごくきれいな構成になってるよね。
ちなみにこの漫画、
読んでる漫画も、
ちゃんと名言されてるってほどではないんだけど、
The World Is Mineっていう漫画だし。
結構バイオレンスな漫画っぽい。
俺読んだことないんだけど。
で、この曲ちょっとね、こういう曲なんだけど、
ちょっとね、いいエピソードというか、
話したいエピソードがあって、
あのCメロ、
ちょっと歌詞だけだとCメロどこって話なんだけど、
真ん中ぐらいにある、
先に体がくっつくと、心はもうくっつかないこと。
奇遇なんだけど、
私たちは知ってるから。
このCメロなんだけど、
この歌詞について、俺昔、
のっちさんのファンの方と
話し合ったことがあって。
文化的なことしてるね。
昔どう?みたいな。
どう?みたいな話したことがあって、
体がくっつくとっていう、
これはまあ普通に、
セックスしちゃうって話だと思うんだけど、
まあその、
この曲の主人公の2人は、
セックスをしてるのかしてないのか。
っていう話になって、
何かというと、
じゃあまず、
してましたと。
ってなると、
この曲って、
付き合う前にしちゃったから、
もう心はくっつかない。
だからもう付き合うことはない。
と読めるわけですよ。
知ってるからっていうからには、
一回結果があって、
36:00
それの経験をもとに言ってると。
考えられるっていう。
やっちゃったってことはもう、
私もう無理だよね。
これはこれで結構切ない。
なんだけど、
してないって読んだときに、
まあ俺は、
たぶんしてない派なんだけど、
漫画があるから前提として、
私のソファーベッドっていう漫画を
読んでるからなんだけど、
これしてないはしてないですっごい切ないな
と思っていて、
一戦進んじゃったらもう、
付き合えないって
わかってるから、
すごい好きだし仲がいいし、
なんだけど、
先には進めない。
っていう。
それはそれで、
つらいみたいな。
進めもしない。
手を出しちゃったら終わっちゃう。
でもこのまま友達でいるのもつらい。
みたいな。
今の関係が終わってしまうってことだよね。
手を出してしまうと。
それはそれでめっちゃ切ない。
これどっちとも読めるんだけど、
どっちに読み取っても
結構切ない曲なんですよ。
状況を打破しようとすると、
動くしかないんだけど、
動いたら壊れる可能性がすごいでかい
というところだよね。
このなんか、
さっきも言ったけど、
読者に想像の余地を与える
っていう点で、これどっちで読んでも
ちゃんと切ない曲になってる
っていうのが、すげえな
と思った。
あとちょっとだけ音楽的な話を
しておくと、この曲は
裏拍の曲なんですよ。
なんていうんだろうな。
ダンダンダンダンじゃなくて、
ダンダダンダンっていう曲になっていて、
これはこの曲のテーマが
ちょっと歪んでるというか、
メルエンティックでもロマンティックでもない
ぐるっとしたヘルメンマロンティック
っていうところから、シンプルな
ダンダンダンダンじゃなくて、
ちょっとひねってる
っていうところから
そういうテンポにしてるらしい。
この曲の方にも歌詞の
漢字が出てる。
っていう曲で、これもショートバージョン
なんだけど、YouTubeで聴けるので、
ぜひ興味があったら
この曲聴いてほしいなと思います。
本当はサブスクとかに
あったら全部聴いてほしいんだけど、
ないんですよ。
YouTubeに上がってる曲とかから
ちょっとCD持ってない方は聴いてもらう
しかなくて、今回紹介した
3曲は全部YouTubeで聴けるので、
ぜひ聴いてほしいなと
いうところでございます。
サウンドクラウドでも
聴けそうな雰囲気が。
いろんなところで聴けたり聴けなかったりする。
聴けないこともある。
全曲は聴けない。
今まで出した曲。
ノッツァの曲の話を
させてもらったんですけど、
どうですか、曲。
そうだね、ここじれてんな
って感じがずっとするんだけど、
ササコを好きそうだな
って感じはかなりあったね、やっぱり。
なるほどね。
俺が一生懸命説明した歌詞の感じの
39:00
テクニックというかさ、
その辺はどうだった?
その、
特にやっぱ
俺はこのヘルメン
マロンティックはかなり好きな
感じだったね。
別なモチーフを使って
主題を説明するというか、想像させる
というか、っていうところは結構好き
だから。
俺結構教科書みたいな歌詞だと思ってた。
俺の好きな歌詞の
テクニックもあるし、
切り取り方もすごい情緒があるし、
いやこれだよなって感じ。
いい曲ってこういう
いい歌詞ってこういう歌詞だよな
っていうのがあるんだよね、俺の中で。
そうだね、ガールミッツボーイも
すごいしね、
言葉選びがなんか
ちょうどいい
っていう言い方じゃないんだけど、
なんて言うんだろうな、
出したいニュアンスがすごい伝わってくる
言葉選びをしているというか。
よりPVの映像を見ると
ああ、そういう感じなんだって
伝わってくるから。
PVも見てもらうとまた変わると思う。
こじやわ。
で、ちょっと曲の話はさせてもらったんですけど、
ちょっとのっちさんの好きなところの
話とかもしたくて、
これはね、ちょっと俺もすごい
素敵だと思う話だし、
ファンの方々も多分好きな話だし、
あとこのこじやわの
リスナーというか、
もうちょっと刺さるんじゃないかなと思ったんで、
この話しときたいなと思っていて、
のっちさんが
東京という曲
は作りたくない
っていう話があって。
東京という曲は作りたくない。
東京って曲いっぱいあるじゃない。
世の中で。
まあちょっとじゃあ言っとくと、
音楽界隈において
東京って曲は
名曲だという
ジンクスというか、
あるんですよ。
クワタケウスケさんも歌ってる。
東京。
井上洋水さんも出してる。
あるんですよ、そういうカルチャーが。
で、のっちさんってさっき言ったように
山口県出身なんですよね。
で、結構もう漫画家で上京してくるまで
ずっと地元にいたわけですよ。
で、なんかその、まあ音楽好きだから
いろいろ聴くじゃない。
で、結構東京の地名が出てくる
曲とかってあるわけ。
山口県でどう残るの
とかさ。
俺らも地方出身だからあると思うんだけどさ。
歌詞で言われてもどんな感じか分かんないわけよ。
そうだね。
新宿が豪雨とか言われても新宿ってどんな街か知らないし
みたいな。
テレビのグルメ番組でずっと東京のお店紹介してるけど
いや行けねえし知らねえしって
いうのと一緒だよね。
で、なんかそののっちさんは
そういう曲を聴いたときにすごい良い曲だなって思って聴いてたのに
なんか地名が出てきた瞬間に
あ、これ自分の曲じゃないんだみたいな。
のがあったみたいで。
疎外観というか
自分は対象にされてないんだなっていう
感じがあったんだ。
それで、もし自分が曲を作るんだったら
東京という
42:00
タイトルの曲は絶対に作りたくないという
タイトルの曲なら作れそうだなと思って。
って言ってて。
で、なんか俺このスタンスが
すごいなって思って
なんか端的に言うと
創作って自由なんだなって。
当たり前なんだけどね。
自分が感動したものとか
思ったこととか
作りたいものを作ればよくて
東京って曲を作るっていう
カルチャーがさ
音楽業界にあって
俺も実は作ったことあるんだけど
みんな作りたいのよ。
なんだけど
のっちさんはそれやりたくないって
言ってて
のっちさんの経歴の話に戻るんだけど
さっき言ったけどもともと売れようが
売れまいが
誰も聞いてくれなかったのが
ちまちま地元で作っては
ホームページに載せて何十再生とか
それでもやってた人なのね。
しかも音楽だけじゃなくて
漫画描きたくなったら漫画描いて
絵描きたくなったら絵描いてみたいな
ずっと形式にとられず
自分が作りたいものをコツコツ作ってきた人なんですよ。
すごくこの話が本質的だなと思って
エンタメ的にね
売れるものを作ろう。みんなが素晴らしいと思うものを作ろう
っていうのも俺は素晴らしいとは
思うんだけど
誰かに評価されるためとかじゃなく
自分の価値観の中で
いい意味でアマチュア的に
やる創作っていうのも
すごいなと思っていて
これは
何十年も前からやってたんだけど
今結構時代が
そういう感じになってきてるなと思っていて
いわゆる我々も
今ポッドキャストを配信してるわけですよ
ポッドキャスターも
芸能人の方がやってる場合もあれば
本当に全然普通の人もやっていて
自分の趣味の話とか
別に何かこれが何だろう
日本で売れようみたいな感じで
やってる人もいるかもしれないけど
自分の好きな話を好きに
好きな友達とかと
発信をしていて
みんなが好きなことをやっている時代になってきたなと
すごい思っていて
ノッツさんの創作スタンスっていうのが
今の時代に
マッチしてるというか
ポッドキャスターの我々としても
触れといた
触れといた方がいいって言ったらあれだけど
感じるところがあるんじゃないかなと思って
この話をしたかった
なるほどね
ノッツさんがどういうスタンスで
それをやってるのか
本人に聞かないとわからないけど
共感したねそこには
俺も東京っていう
曲を作るっていう
流行りって言ったらいいのかわからないけど
そういうのがあったとして
俺が曲作る人間だったとしたら
俺は絶対東京って曲作ってないもん
俺は絶対嫌だね
俺は逆張りの精神があるから
みんながやってることを
多分俺はやんないから
もしノッツさんもそういう
考えなんだったらすごく共感するし
45:00
違うかもしれないけど
逆張りってよりかは多分
実感ないしっていう
東京に
その逆張りの意識がある
逆張りもあると思うし
自分ができる
自分がしたい表現ってそこじゃないよな
自分がやる表現だったらどうだろう
常に売れるかとか
流行るかとかじゃなくて
自分が何したいかなんだよねと思っていて
それがいいなと
最後に
ノッツさんに関連した個人的な
いい話しときたいんだけどいいですか
いいよ
2個ある
1つが俺ね昔
ササクレフェスっていうフェス
のスタッフやってたの
あだ名が近いから
ササクレと
そんなことないんだけど
たまたまなんだけどそれは
知り合った人がたまたま
ササクレフェスの主催の人で
スタッフやんねみたいになって
やったんだけどこのフェスね
ノッツさん出演してるのよ
で俺ノッツさんの月人やってんだよね
すごいじゃん
俺ノッツさんのおかげで音楽始めてんのよ
じゃあ本人に
近くで
いいじゃん
本当に音楽始めていいことたくさんあったし
勝手に恩人みたいに思ってて
そんな人の月人やって舞台袖でライブ見て
挨拶もさせてもらって
よかったって思ったよね
で東京って曲を作ったんだよ
それは関係ない
関係なかった
もう一個がフェスのスタッフの
同僚というかに
ノッツさんがやってるバンドの
ドラムの方がいらっしゃった
同じスタッフやってたからちょっと仲良くなった
でそのノッツさん自身は
漫画家もやられてて
忙しいし
すごい人見知りの方だから
挨拶だけして
そんなに生まれたわけではないんだけど
ドラムの方とは結構仲良くなった
で流れでベースをやってる方とも仲良くなった
であとは
ノッツさんの
ファンで楽器をやってる人とかと
あとその今
ノッツさんのバンドでドラムとベースやってる人と
スタジオ入って
ノッツさんの曲を
カバーするっていうのを何回かやってた
本家メンバーと一緒に
曲を一緒に演奏する
夢じゃん
いやそうそうだからさ
なんか
マジでめっちゃ嬉しくて東京来てよかった
だから東京っていう曲作った
そこに行かせたからね
いやなんかそのさ
まあそもそももともとノッツさんが
趣味でやってるから別に芸能人ってわけじゃないんだけど
でもなんか
だから向こうからすると
ノッツさんのバンドメンバーからすると
別にいいよ軽い気持ちかもしんないけど
俺からするとね
音楽始めるきっかけになった
人たちだし
北海道に住んでた学生時代
ノッツさんが当時ラジオとかもやってた
そのバンドメンバーの
48:01
方々の話とかも聞いてた
北海道の時に
でそのなんだろうな
俺何の会
サミダレの会かって話したけど
俺高校行ってなかったって話したじゃん
その学校ちょっとなじめなくて
行ってもらったみたいな
でまあその星野サミダレっていう漫画
に救われたって話もしたんだけど
ノッツさんの音楽もそれなんだよね
あの北海道で
学校行きたくねーずれーみたいなことを
思いながら音楽聴いて
ラジオ聴いて
俺も音楽やっていいんだとか
大学行ったら絶対音楽やるぞみたいなことを
思いながらつらい高校生活を
やりくりしてたりとかして
でラジオ聴いてこんな素敵な人たちがいるんだ
とかって思ってたのが
上京して知り合って
一緒にスタジオ入って
一緒にその当時聴いてた曲を演奏したわけよ
めっちゃ嬉しかったっていう
それは嬉しいよね
ノッツさん関連の東京来て嬉しかった話
だから東京って
東京って曲は東京来てすぐ書きました
展望湾3回やるって決まってるから
やらせてもらいました
東京来てすぐ書きました
北市書くぞって
俺はその逆張りとかなく
北市書くぞって書きました
ピュアだね
はいはいはい
ノッツさんの話をね
深く触れて
深く話しておくかと思って
話したわけですがどうでしょうか
笹子の実感がこもってて面白かった
エピソード含め
実感もあるし
なんか普通にさ面白いじゃん
アーティストとかエンタメとしてさ
自分で漫画書いて自分でテーマソング書いて
自分で曲作って自分でTV作ってて
それが全部の世界観が相関してるみたいなのって
普通に面白いと思ったから
コンテンツとしても
結構気になった人いたんじゃないかな
と思って
そうね
今も結構
今特にそうか
世界観作りを大事にしてる
アーティストって
かなりいるじゃん
それの先駆けというか
当時からあったのかもしれないけど
でもあんまり
アマチュアから
出てその世界観作りを
しっかりしてるっていうところは
でもその時代からだよな
ニコ動の
全部自分でやりますカルチャー
ニコ動の文化がやっぱね
あったよねっていう感じ
そこで多分影響を受けた人
多いんだろうね
全部自分でできちゃうんだみたいな
ところから
っていうのは結構いそう
てかいるだろうね
あの時代のなんか
ボカロ文化感結構やっぱ好きで
のっちさんもたまにライブしてるんだけど
なしもとうい
っていうボカロPの方とか
あとアゴ兄貴っていう
ボカロPの方とか
バンドもやられてて今も
当時すぐバーンって人気だったんだけど
その
別にMステ出たりとかするわけじゃないじゃん
だけど今もみんなバンドやってて
結局そのたぶん
のっちさんアゴ兄貴さん
51:01
なしもとういさんとかで企画ライブとかやってんの
いまだに
なんかその
もちろんエンタメとか
そしての面白さもあんだけど
俺なんかそのアマチュア感も結構好きで
というか
なんかもう別に
かつてすごい再生されてた
過去の栄光じゃないけど
みたいなものはあるのかもしれないけど
そんなの関係なくみんな音楽が好きで
当時知り合った
同期じゃないけど
ボカロをやってた人たちで集まってライブしたりとか
っていう
なんかその
再生数にとらわれないというか
まあ勝手にね
世の中が流行らせたり流行らなかったりして
盛り上がったり下がったりしてるんだけど
やってる人たちは楽しくやってるだけだから
音楽好きだからずっとやってる
その感じが俺はやっぱすごい
いいなーっていうか
ずっと座りたいなと
わかんない例えばえこじわがめちゃくちゃね
突然流行って
流行ってほしいけどね
バーンってすごい再生数伸びて
その後急にバーンって下がって
じゃあもうこのコンテンツ意味ないじゃん
じゃなくて
楽しければ続けてたいし
10人でも聞いてくれる人いたら
嬉しいし
満再生が10再生になったから
このコンテンツ価値が落ちたのかって言うと
そうでもないんじゃないかなって気がして
楽しく生きていきたいな
でも俺は数字が下がったら
ちょっと原因を考えちゃうな
価値下がった
いや強力に下がったんじゃないかって俺は
考えちゃえばいいけど
それはそれでいいんだけど
上がってますからね
数字上がったわけじゃないぞって話よ
でも原因の究明をしたい
分かった分かった分かった
しろしろしてくれ勝手にしてくれ
それとは別に楽しいからやるっていうのは
尊いって言ったら
ちょっとチンプになっちゃうけど
あるよっていう尊い価値ってあるよねっていう
再生数とかじゃ絶対じゃないっていう
話でございました
はいはいはい
以上です
ということでpodcastの高評価フォロー
ぜひぜひよろしくお願いします
売れたい
下げたくない
伸びたい
お便りがgoogleフォームから
送れますので概要欄から
ぜひぜひリンク踏んで送ってください
私はのっさんのこの曲が好きです
とかねもしあれば
ぜひぜひ送ってください
youtubeのコメントでもぜひぜひよろしくお願いします
あと高評価とチャンネル登録も
お願いします
Xもやっておりますので
ぜひぜひ感想つぶやいてください
ということで
今回も終わりにしましょう
ありがとうございました
53:49

コメント

スクロール