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2024-08-03 15:41

#52 環境問題と仏教:エコな生活は『利他』の実践?

🎙️ 仏教の視点から考える環境問題と私たちの役割

みなさん、こんにちは!蓮城院副住職のコウブンです。今回の放送では、身近な環境問題と仏教の「利他」の考え方を結びつけて、私たちにできることを探っていきます。

📌 この放送で学べること:
- 仏教の「利他」の概念と環境問題の関連性
- エコバッグ使用の真の意味
- 日常生活で実践できる具体的なエコ活動

🌟 ハイライト:
- 3Rの実践方法
- 食生活やエネルギー消費の見直し
- 環境教育と地域活動の重要性

小さな行動が大きな変化を生み出す—そんな希望に満ちたメッセージをお届けします。環境問題に興味がある方はもちろん、仏教の現代的な解釈に関心のある方にもおすすめの内容です。

一緒に、より良い未来への一歩を踏み出しましょう。あなたのコメントやご意見、お待ちしています!

#環境問題 #仏教 #SDGs #エコライフ #利他 #地球温暖化 #3R #エコバッグ #持続可能性 #マインドフルネス
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サマリー

本エピソードでは、環境問題と仏教の考え方である「利他」の関係について掘り下げられています。具体的な行動として、エコバッグの利用や長期的な視点での地球環境の健康を考えることが挙げられています。エコな生活と仏教の価値観は繋がっており、具体的な行動としてリデュース、リユース、リサイクル、食生活の見直しなどが挙げられます。また、環境の教育への参加や地域の清掃活動、環境政策への関心や投票も重要な要素であります。

仏教の考え方と利他
おはようございます。コウブンです。
ラゼンをしたり、パスを育てたり、野菜を作ったり、最近ではアートギャラリーの企画をしたりしています。
本日はですね、テーマに移る前に、ちょっと雑談から入りたいと思います。
雑談から入るというのは、初めての試みかもしれません。
他のパーソナリティの方がやっているので、ちょっと真似をしてみようという下心で始めているんですけれども、
今日のテーマを話す前にですね、いろいろした調べをしていたんですね。
その中でSDGSというものを調べたかったんです、私は。
そのSDGSがどうしても出てこなくて、何だったかな、持続可能の何だったかなってずっと思ってたんですよ。
じゃあGoogleで聞いてみようかって思ったんですけれども、やっぱり最近のAI、私はAIにはまっているので、
AIを使ってこういうのが解決するといいんじゃないかというふうにそういう思ってですね、AIを使ったんです。
その使ったAIというのがパープレキシティという検索特化型のAIなんですけれども、
そのパープレキシティでSDGSについて、SDGSの言葉が分かりませんから、持続可能の何とかってなんだっけってそのまま聞いてみたんです。
そしたらですね、見事に答えてくれました。
なんて答えたかというと、持続可能の何とかはおそらく持続可能な目標開発、SDGSのことを指しているのかと思われます。
SDGSは何とか何とかあって、もうその後ずっとSDGSについてバッとその情報を提示してくれるわけですね。
見事に私の意図を汲んで、きちんとそれを支えてくれると思います。
AIってやっぱりね、もはやAIなしでは今後の生活はありえないということをね、今日のこのSDGSの件で私は確証しました。
これを聞いている皆さんもですね、おそらく使っている人多いかと思いますけれども、
まだ使ってないよっていう人はどうぞ使ってみてください。
はい、以上雑談でした。
ではですね、本日のテーマの方に移っていきたいと思います。
本日はですね、環境問題とギターの関係についてお話をしたいと思います。
はい、最近の日本は暑い。
そんなふうに感じている人も多いんじゃないでしょうか。
はい、私が見たニュースによるとですね、今年の7月の日本の平均気温というのはですね、
1898年の統計開始以来最も高い記録なんだそうです。
昔の1898年の測り方と現代の測り方っておそらく違うでしょうから、
どこまで整合性があるかというのは、そういった疑問は多少はあるんですけれども、とにかくですね、暑いというのが数字的に現れております。
こういうニュースを聞くとですね、地球温暖化の影響なんじゃないかというところを考えて、
ということは今後もですね、こういう暑さというのは毎年のように言われるんじゃないか、
そういう不安に駆られる人も多いんじゃないかと思います。
こういうニュースを聞くとですね、地球環境を守るということを考えるかと思います。
そして私たちのできる具体的な行動、代表的なのはエコバッグなんじゃないでしょうかね、
ベージー袋を減らすということでエコバッグ。
だけどもぶっちゃけこのエコバッグを使って本当に地球の役に立っているのかな、
環境問題に役立っているのかなというふうに思うことってありませんか。
やっぱりなかなか地球環境を守るというそういう大きなことと、
私たちのエコバッグを使うということがなかなかつながってこない。
そんなふうに感じている人も多いのかなと思います。
では今日はですね、そういった私たちの小さな行動ということと、
仏教の利他という考え方というものを通じて、
環境問題と利他の結びつき
どのようにつながっていくかということを深掘りしたいと思います。
そもそもその利他というのは何ぞやという部分なんですが、
利他の利は利益の利、他は他人の他ですので、
他者の利益のために行動することを利他と言います。
とは言ってもですね、自分を犠牲にして他人のために尽くすという、
そういう意味ではないんですよね。
何でかと言いますと、仏教ではそもそも私たちの存在というのはですね、
いろんな関わり合いの中でできているということを基本としています。
なので誰かを助けること、他人を助けることというのは最終的に、
自分自身を助けることにつながってくると考えるわけなんです。
つまり他人の利益と自分の利益というものは対立するものではなくて、
共和するものなんだということなんですよね。
要するに他人の利益、利他というものを、
利他の実践というのはね、より大きな視点で世界を見て行動するというふうにね、
そんなふうに言えるのかなと思います。
ではですね、環境問題と利他の考え方。
これがどんなふうに結びつくかということを考えてみると、
まずですね、仏教の考え方でいう、お互いがつながっているということですね。
環境問題が悪化して、そして生態系のバランスが崩れていくというのがあるとですね、
最終的に私たち人間の生活に影響が及ぶという、そういうふうに考えられると思います。
例えばですね、海洋プラスチック問題というのがありますよね。
小さいプラスチックのハエをお魚が食べてしまう。
それをね、小さなハエを食べた魚、それを食べる人間もまた健康に影響がある、みたいな形で、
やっぱりね、環境問題と海のプラスチック問題と私たち人間の生活ではつながっている。
そういう認識はね、必要なのかと。
あとはですね、環境問題と利他を結びつける考え方としては、長期的な視線というところもあるかと思います。
手先の利便性よりもですね、長期的な地球の健康というものをね、考えること。
そんなふうなところが長期的視線になるかと。
捉えるなら、スタイリストへの製品ですよね。
割り箸とか、紙のコップとか、紙のお皿とか。
確かに便利なんですけども、それは何かの環境を犠牲にして整備しているものですので、
より環境負荷を軽くするという視点で考えるのであれば、洗って繰り返し使えるものという選択肢がね、
結果的には地球の健康を考えることになるのかなと思います。
あと他に、利他と環境問題を結びつけることといえば、小さな行動というところが入ってくるのかなと思います。
一人一人の行動というのは小さくても、多くの人が実践すれば大きな変化になってくるのかなという部分。
最初の方に言ったエコバッグの部分ですよね。
このエコバッグをみんなが使えば、大量のレシブクロというのが削減されるということですね。
レシブクロが削減されれば、レシブクロを作るためにそれまでかかってきた環境負荷というのが削減されるというところなんですよね。
一枚一枚は確かに大したことはないと思うんですけども、みんなが集まれば大きな効果になるところなんですよね。
これらの点から、エコな生活というものを送ることというのは、まさに仏教の徳、利他の実践というふうに繋がってくるというふうに言えるんじゃないでしょうかね。
具体的な行動としての利他の実践
ではですね、具体的にどういう行動が利他の実践になるのでしょうか。引いてはエコの実践になるのでしょうか。
まずはですね、サンガールを徹底することが言えるのかなと思います。
サンガールって聞いたことありますかね。
リデュース、リユース、リサイクル、この3つのRがサンガールと言われるものなんですけども。
まずリデュースなんですけども、買い物の時に本当に必要かどうかを考えること、これがリデュースになってくるかなと思います。
そしてリユース、不快性商品よりも長く使えるものを選ぶということ。
そしてリサイクル、分別回収を丁寧に行う。
これがね、利他、エコの実践になるのかなと思います。
他にも食生活の見直しというのも入ってくるかなと思います。
食品ロスってよく問題視されますけども、それを減らすために計画的に買い物をする。
あとはね、調理をする。
大量買いというよりも必要なものを必要な分だけ買う。
できるだけ食材を余らさないように調理をする。
あとはエネルギー消費の削減というのも大事な利他の実践、エコの実践になるかと思います。
こわめな節電ですよね。
使わないところの電気は消す。
当たり前といえば当たり前なんですけども、そういったことをめんどくさがらずにやる。
それが面倒な場合はセンサーを使って自動で消えたりついたりするのもいいのかなと思います。
環境の教育への参加
それと環境の教育への参加というのも、これも利他の実践になってくるかなと思います。
学ぶということですよね。
知らないと行動もできませんから、やはり学ぶというのは大事です。
環境問題、何が問題になるかという部分ですね。
あとはそれをいろんな人と共有する、対話をする、そういうものも大事かなと思います。
あとは地域の清掃活動とか、エコのイベント、ゴミ拾いとかですよね。
そういったものに参加してみるというのも、利他業の実践、マイコの実践になっていくのかなと思います。
最後に政治というもの、環境政策とかそういったものに関心を持つということですね。
これも学びの一つかもしれませんけども、こういった具体的に環境政策とかの関心を持ってですね。
そして選挙で自分の考えと一致する人に対してきちんと投票する、それを実践するということが結局のところ、利他につながってくるかなと思います。
重要なのはですね、完璧を目指すのではなくて、自分にできることということを少しずつ始めることなんですよね。
小さな行動の積み重ねというものが大きな変化につながっていくというわけなんです。
ではですね、まとめですね。
エコな生活を起こるということは、まさに仏教の利他の精神を体現するものというふうに言えるんじゃないかなと思います。
地球環境を守ることというのは決して自分と関係のない遠い問題というわけではないんですよね。
むしろ自分自身の未来と、あとは未来の世代、私たちの子どもたちのためでもあるということなんです。
日々の小さな選択の中にですね、利他の心を込めていく。
誰かのためになるということを込めていくことで、私たちは少しずつしかし確実に世界を変えていくことができるということなんですよね。
なので今日から皆さん、日常生活の中でどんなエコ・利他というものを実践できるかどうか考えてみてください。
この小さな一歩というものが、より良い未来への大きな一歩となるはずです。
ではですね、本日のお話はここで終わりたいと思います。
本日のこのお話を聞いてですね、ご意見ご感想等ありましたら、どうぞコメント欄の方へよろしくお願いいたします。
またですね、お悩み相談等ございましたら、レター機能を使ってですね、私の方へ直接送っていただければ、この放送を通じてお答えできるのかなと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
はい、では田上院副住職の幸文でした。
ではでは、またね。
15:41

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