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2023-10-27 12:41

88. 子供を留守番させること

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サマリー

私のホームページには、興味のある方はPatreonに参加してパトロンになっていただければと思います。また、最近では日本での会話レッスンの予約もホームページから可能となりましたので、ぜひチェックしてください。話題になっています。

私のホームページとPatreon
みなさん、こんにちは。 Kotsu kotsu NihongoのMizukiです。
みなさん、お元気ですか?
久しぶりの更新になってしまいました。
気づけば、1ヶ月ぐらい更新していなかったですね。
大変お待たせいたしました。
この1ヶ月はいろんなことでバタバタしていて、
毎日のルーティンが崩れてしまっていました。
子供たちの小学校、そして保育園の行事とか、
子供の病院とかね、
あと車が壊れちゃって、
新しい車を買わないといけなくなったりとか、
いろんなことがありました。
で、なんか精神的にも疲れちゃって、
仕事のモチベーションを保つのに、
ちょっと苦労していました。
そういう時って、他の頑張っている先生たちが、
すごく眩しく見えるんですね。
あの先生は新しいことに挑戦して、
すごいな、頑張ってるなとか、
あの先生はコンスタントにSNSとか、
ポッドキャストとかYouTubeとか作って、
すごいなーとか、
それに比べて、私は何にもできていない。
怠け者だなーって思っていました。
で、他の人と比べてしまって、落ち込んでしまったり、
自分を責めたりしてしまうんですね。
皆さんもきっとこういう経験があると思います。
心が元気な時は、そんなこと思わないんですけどね。
他の先生のことが、そこまで気にならない。
それに冷静に考えると、
人それぞれ置かれている状況とか、
仕事のやり方は違うわけだし、
私は私の方法でやるべきことをやればいいって思うんです。
それはちゃんとわかってるんですよ。
わかってるんだけど、勝手に落ち込むことってありますよね。
皆さん心配しないでください。
今はそういう時期だけど、そのうちまた回復するはずです。
まずは私のルーティンを取り戻さないとね。
11月はトラブルなく平和に過ごせるといいなと思っています。
話題事件の条例撤回
今日のテーマは、子どもたちの留守番についてです。
たぶん、確か今までもこのポッドキャストで話したことがある気がするんですけど、
日本の子どもたちって本当に自由なんですよ。
例えば、朝は子どもたちだけで歩いて学校へ行きます。
帰る時もそうですね。
子どもだけで歩いて帰ってきます。
私立、つまりプライベートの学校に通っている子は、
一人で電車とかバスに乗って学校に行く子もいます。
私の子どもたちは学校から帰ってきたら、
友達と公園に行ったり、友達の家に遊びに行ったり、
反対に友達が家に遊びに来たり、
あとは自転車に乗って本屋さんとかコンビニとか行ったり、
本当に自由に遊んでいます。
これは日本ではすごく自然な日常の光景です。
それから子どもを家に留守番させること、これもよくあることです。
例えば、親が買い物に行っている間とか、
日中仕事に行っている間とか、
それから兄弟の習い事の送り迎えに行っている間、
下の子の保育園の迎えに行っている間とか、
いろんなシチュエーションがあるんだけど、
留守番するのは普通のことです。
もちろん、一日中留守番させて全然親が子どもの世話をしないとか、
あと本当に小さい子を留守番させるのはダメですよ。
そういうことじゃなくて、親が用事で数時間家を空けて、
その間に小学生ぐらいの子どもを家で待たせるっていう場合です。
これは日常的なことです。
でもこれって世界的に見ると珍しいことなんですよね。
アメリカとかヨーロッパでは犯罪になってしまうと聞きました。
虐待、つまりアビュースですね。
虐待だと思われてしまうと聞きました。
それでですね、ここからは最近日本で話題になったニュースについて話します。
埼玉県がある条例を作ろうとして、
全国からたくさん批判の声が出たんです。
条例っていうのは国の法律ではなくて、地方が決める法律のことです。
地方が決めるルール。
地方っていうのは県とか区とか市とかね、そういう地方のことです。
今回埼玉県が決めようとした条例っていうのはどんな条例かというと、
小学校3年生、つまり9歳までの子どもを留守番させてはいけないというルールです。
5分、10分の短い時間も禁止。
また子どもだけで公園で遊ばせてはいけない。
そして子どもだけで学校に行くのもダメ。
もしそういう子どもを見かけたら、警察に通報しないといけません。
通報することが市民の義務である。
こういう内容の条例です。
どう思いますか?
これ、かなり現実離れしていると思います。
現実から離れていると思います。
さっき言ったように日本の子どもたちって本当に自由なんです。
自由に動けます。
でもこの条例ができたら一気に自由がなくなりますよね。
そして親の負担がものすごく大きくなります。
だって親が学校に送り迎えしないといけないでしょう。
公園に遊びに行くときも親がついていかないといけない。
いつでもどこでも子どもと一緒にいないといけないということですよね。
この条例の目的は子どもの虐待、アビウスを防ぐことだそうです。
確かにね、わかりますよ、この目的。
虐待を防がなきゃいけない。
これはすごく大事なことですよね。
でもそれにしてもあまりにも現実とかけ離れています。
今日本では夫婦、両方が働いている。
お父さんお母さん両方働いている。
いわゆる共働き夫婦が多いんです。
この条例ができたら、じゃあ誰がずっと子どもといるんでしょうか。
お母さんがずっと家にいて子育てしなさいっていうことですか。
それにシングルで子育てをしている人はどうしたらいいんでしょうか。
どうやって条例を守りながら仕事をすればいいんですか。
ちょっと無理ですよね。
日本には学堂って呼ばれる、学校が終わった後小学生を預かってくれる施設があるんですね。
でもその施設も今全然足りていないんです。
それにシッターの制度も整っていないので、
シッターに子どもの世話を頼むことも一般的じゃないんですね。
そういう現状があるので、子どもの留守番が虐待となってしまうなら、
もうみんな虐待していることになっちゃいます。
みんな通報されちゃう。
この条例を作った政治家たちは子育てしたことないんじゃないのとすら思いますね。
ということで、全国から批判の声がたくさん上がったので、
この条例は撤回されました。取り消しになりました。
埼玉県で子育てしている人はきっとすごく安心しただろうなと思います。
子どもの留守番と事件
ネットで調べていたら、初めて子どもを留守番させたのは何歳の時かっていう調査がありました。
一番多かったのは小学1年生、つまり6歳とか7歳ですね。
私の息子も初めての留守番は1年生の時でした。
でね、その時本当にびっくりな、もう心臓が止まるぐらいびっくりな事件が起きたんですよ。
留守番させていた息子が急にいなくなるっていうね、近所を探し回っても見つからなくて、
結局見つかったんですけど、想像もつかない場所から今息子さんを預かっていますって電話がかかってきて、
本当にね、びっくりでした。
このエピソードは私のPatreonのメンバー限定のポッドキャストで話しているので、興味のある人は是非Patreonに入ってパトロンになってください。
今日はここまでです。スクリプトは私のホームページにあります。
それから会話レッスンの予約もホームページからできるので是非チェックしてください。
それから私のコミュニティではスピーチチャレンジやライティングチャレンジをしています。
皆さんの参加お待ちしております。
ではでは今日もコツコツ頑張りましょう。バイバイ。
12:41

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