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こんにちは、近藤ナオです。今日は、近藤ナオという生き物の第20回の話をしたいなと思っています。
今回は、リサーチ編の海外編で、オランダ編の第2回って感じですかね。
前回は、起業家ビザを使ってオランダに移住して、そこから特にオランダの教育についての体験談の話をさせてもらったんですけど、
今日は、起業家ビザを取る上で、住民票がおける家が必要ということで、それを賃貸で借りるのではなくて、買うっていうことをやってみようとして、
海外で初めて不動産を買うっていう経験をしたのがオランダだったので、その時の話をさせてもらえたらなと思っているんですけど、
まず最初、オランダで不動産を買うために、毎月のように1週間ぐらいずつかな、月、毎週行ったり来たりして、1週間ぐらいオランダに滞在して、不動産を買うために少しずつ動いていったんですけど、
最初、全然ノリがわかんなくて、日本の不動産屋さんのルールとオランダも一緒なのかなと思い込んで動いていたら、全然仕組みが違って、
その時は気づかなかったんですけど、他の国でも不動産を買ってみて思ったのが、日本が不動産業界の売買とか賃貸のところの不動産屋さんっていうところの関わり方が特殊なんだなっていうのが後々わかってきました。
それは何かっていうと、日本の不動産屋さんって、賃貸の物件も扱うし売買の物件も扱うっていう不動産屋さんが全然普通にいると思いますし、
あと、不動産を貸したい人と借りたい人両方の相手をしたりとか、不動産を買いたい人と売りたい人の両方の相手をするっていう、確かに分けると4パターンの人たちを同時に相手にするような不動産屋さんって結構街の中にもあると思っているし、
かつ、不動産契約するときにも不動産の売買契約書とか重要事項説明書とかを説明したりとかするじゃないですか。そういうことまでやるっていう、オランダからすると5種類の不動産に関わる会社が1個で日本をやってたんだっていうのに気づかなかったんですよね。
オランダは今のが5個の会社に分かれているって感じでした。だから全然分からずに街中の不動産屋さんみたいなところに行って、不動産買いたいんですけどって言って、「は?」みたいなリアクションされて、
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うちは貸す物件、賃貸だけ専門なので買うとかないよみたいなふうにあしらわれて、なんか日本人だから舐められてるのかなっていうか本当に買うように見えなかったのかなみたいなふうに思ってて。
そのとき一緒に不動産を後々は一緒に買うことにはなったんですけど、通訳ができる人として。あとオランダで生活経験のある人に一緒に不動産を回ってもらってたんですけど、その子がすごい背の小っちゃい女性だったのもあって、かなり見た目的に。
その子が通訳として喋ってたのもあって、こんなお嬢ちゃんが来る場所じゃないよみたいな扱いされたりとかして、いやいや全然本気なんですけどみたいな。予算的には3500万円ぐらいしかないんですけど、それぐらいはあるんですけど現金でみたいな気持ちだったんですけど。
それ僕一人って意味じゃなくて何人かで不動産を買うっていう話になっていくんで、それぐらいが最大予算だなと思って探してたんですけど。だんだんオランダで友達が何回か通うようになって友達ができてきたりとか、その中でもかなり協力してくれるオランダ人が現れたりして、やっとオランダの不動産の業界での仕組みが分かってきて。
それでフランクっていう友達が信頼できる不動産を買いたい人のサポートについているブロッカーっていうのかな、不動産屋を紹介してくれて、その人と話すようになってやっと具体的に話が進むようになってきました。
あともう一個日本と全然ルールが違うのは、オランダは日本って結構不動産屋さんが独自で持っている隠れ不動産情報みたいなものとか、地域のこの不動産屋さんだけが管理している物件みたいなものが結構あったりするんですけど、オランダとかはそういうまどろっこしいことはしないみたいなところが潔くてすごいいいなと思ったんですけど。
ほとんど二つのフンダっていうウェブサービス、ポータルサイトみたいなの、もう一個名前忘れてたけど、それにほとんどの不動産情報が載ってるっていう感じなので、あんまりいろいろ探す必要がないっていうのも日本とかなり小習慣みたいなものが違うんだなと思いました。
それを不動産のサイト見て、リッチも含めて値段的にも興味ある物件をまずは探すんですけど、その後がオランダ特にアムステルダムとか、人気で不動産もかなり少ないし、日本みたいに新築をバンバン建てたりもしないし、高層マンションとかもあんまり建てるところもないので、
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住宅買いたい、オランダ人ですらもう5年間ぐらいいい物件探し続けて買えないみたいな人たちが知り合いに出てきたりとか話聞いてたんですぐらいな状況だったので、買いたいっていう不動産があって3000万円ですとか書いてあって、
内見したいですって言うと、内見は来週の水曜日に何時から何時の間に興味ある人はみんなこの時間に来てもらうからそこに来てみたいな感じで、全然こっちの都合とかを聞いてくれないみたいな、それぐらい強気でもその時間帯に10組とか普通に興味ある人が来てくれて、
しかも水曜日に内見して、来週の月曜日までに買いたいか買いたくないか返事くださいみたいな、めちゃめちゃ強気というか、それぐらい速攻返事しなきゃいけないみたいな。
でもそういうことなんだねと思って。
契約書、募集要項じゃないや、ポータルサイトに、例えばアムステルダムの自然に囲まれた中に建ってるマンション群が目の前が大きい家があって、公園の中に建ってる4階建てぐらいの低層マンション群があって、そこすごい僕は気に入って。
そこを最初買おうと思って、3000万円って書いてあるから買いますって返事したんですけど、もうそしたら速攻他の人に決まりましたみたいな感じで。
えーと思って、3000万って書いてあるから3000万で出したんですけどって言って、手伝ってくれているフランクから紹介されたブローカーさんと話したら、オランダはあそこに3000万とか金額書いてあるけどあれは目安なんでみたいな。
だいたい今それ以上のお金で買いますっていう風にオークションとは違うんですけど、入札しないとだいたい選択肢に選ばれないですよみたいな。
またもや日本ってなかなか不動産の募集のチラシに書いてある金額以上の値段で買いますっていうことって、僕もそれまでは考えたことなかったし聞いたことなかった。
ほとんど少し値下げ交渉するみたいな習慣の方が強いかなっていう感覚があったんですけど、オランダは少し高く入れなきゃいけないみたいな感じで。
2件目も買いたいですって言ったら、2件目でやっと本当にそういうルールなんだっていうのが分かって、3回目もう本当に湖の目の前の部屋が出て3000万円ぐらいで、これマジで買いたいと思って。
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とりあえず3100万円で買いますって言ってブローカーさんに言ったんですよ。
そしたら3200万円って言ってる中国人の人がいるみたいっていう。
オークションはオークションであるんですけど、オークションでもないので買いたいって言った人の中で、かついろんな条件を見て売り主さんが決めていくみたいなスタイルらしくて。
そしたら中国人の方は3200万円で買うけど、銀行でローンを組んで買うから、そのローンが通るか分からないみたいな状況の人だっていう情報まで教えてもらえたシチュエーションだったんですよね。
じゃあ僕らも3200万円で買いますみたいな。かつ現金なんで絶対すぐ買いますっていうので、希望を伝えてって言って伝えたら、日本人だっていうのもイメージがいいっていうのもあったみたいなんですけど。
あとは現金で買うっていうのもデカかったと思うんですけど、それでオランダ人のおじさんが持っている物件だったんですけど、それで僕らが選ばれて、物件探し始めて10月から本気で始めて、2月末ぐらいには買ったんで、半年とかで不動産買ったんで、
周りのオランダ人たちからめちゃくちゃびっくりされましたね。早すぎるっていう。早かったのは色々うんうんだったのかもしれないですし、
でも本当かなり不動産業界のルールの違いっていうのはめちゃめちゃ勉強になりましたね。確かにさっき話すように売り主と買い主のサポートする人が違うっていうのはもちろんわかりますし、
最後の不動産の契約書とか重要事項説明書まで同じ不動産が読むって確かにいろんなことがコントロールできちゃうというか。
オランダとかは公承人っていう人が、ちゃんと中立的な立場として売り主と買い主の間に入って、契約書をちゃんと作り、ドライに物事をちゃんと進めてくれて、契約を交わし、
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それを責任を持って見届けるみたいなポジションの人がいて、その人の事務所に行って、いろんなものにサインをして終わるっていうような形で、物件を無事に買うことができて、住民票がもちろん自分で所有するので、住民票がおける物件を買いました。
僕の物件はアムステルダム市のルールで10平米につき1人住民票がおけるっていうルールが今アムステルダム市はそうしてるので、なので90平米の物件だったんで、9人分の住民票がおけるっていう家として、今も友達2人と3人で購入したんですけど、3人で所有している状態です。
次回はまたオランダでその不動産を使って何をしているかとか、あとそれを使って1個会社を始めたので、その会社の話とかをできたらなと思っています。
