00:00
シャークさんに聞きたいことがあるんですけど、 例えば、太陽とか眩しいものを見たときに、くしゃみが出ることってありますか?
えー、たぶんないなぁ。
ないですか?
いやー、ちょっと最近あることを思い出して、高校の頃に友達から、
太陽とか眩しいものを見たら、くしゃみ出ることってあるよな?って、めっちゃあるあるネタかのように言われたときがあって、
僕も、そんなこと別にないやろ?って返したんですけど、なんかそれがずっと引っかかってて、
なんか調べたら、光くしゃみ反射って言って、光の刺激が原因で、くしゃみが出る人っていうのが一定数いるらしいんですよ。
なんか25%ぐらいね、日本人の中だといるらしいんですけど。
結構いるね。
なんかそういう体質とか、もうちょっと深く言うと持病とかもそうだと思うんですけど、
そういう自分の体でだけ怒ってることなんか、それとも他人にも怒ってることなんかって、
結構、口に出したり調べないとわからんなーっていうことをよく考えるんですよ。
で、最近は当然便利なんで、インターネットで調べたりとか、医者にかかったりとかして、
これって病気だったんだとか、自分の体質だったんだっていうことがようやく分かるようになってきて、
僕も弱い28歳にして、結構自分の体の傾向と対策というか、
自分の病気とか体質っていうのがようやくまとまって分かるようになってきたんですよね。
うーん、なるほどね。
なんだろうね、社会人になるぐらいとか、
なんかだんだん働きだすとやっぱり体が学生時代の時よりも酷使されるみたいな人が多かったりとか、
10代の時よりも体力が落ちてきたりっていうことが多かったりとかで、
自分の体と向き合い出すタイミングみたいな感じなんかもしれへんね、20代。
後半に差し掛かってっていう時の話なんかな。
そうですね。単純に体力が落ちてくることによって、
これまでスルーしてた自分の体の弱点とかが浮き彫りになってくるみたいなのもね、あるとは思うんですけど、
今回は僕の持病とか体質っていうのを、前半ではそういったものを紹介しつつ、
後半では病名、要するに僕も体質とか病気っていうのは病名が分かったっていう状態なんですけど、
病名を知るっていうこと、病名がつくっていうことが、
どういうふうに影響するのか、問題が発生するのかみたいなことも語っていけたらいいなというふうに思っております。
この番組、心のすな字は、様々な文化や日常の築きをヒントに考え続けることで、
03:06
言葉の記憶装置を目指す教養バラエティ番組です。私、寺田です。
シャア君です。よろしくお願いします。
ということで、本日も始まります。心のすな字。
見た瞬間、俺はランディ・サヴェージみたいだと思ってますね。
あんまおらんけどね。派手さ引き出しにランディ・サヴェージにしてますね。
ランディ・サヴェージみたいだな。
やっぱ天竜とランディ・サヴェージの試合もいるよね。
心のすな字。シャア君。
というわけで、前半は僕の持病を紹介していきたいと思うんですけど、
まずですね、これは過去にも言ってるかもしれないんですけど、
アトピー性皮膚炎という病気です。
これは生まれた時からずっと今まで28年間の付き合いの病気なんですけど、
結構アトピーアトピーっていう風なのは聞いたことある人多いと思うんですけど、
どういう病気かっていうと、皮膚のバリア機能が低下して、
痒みとか痛みとかそういったものを伴う湿疹、傷みたいな、かさぶたみたいなものができたり治ったりっていうのを繰り返す病気なんですけど、
回復したりとか悪くなったりっていうのが本当に読めない病気で、
薬で抑えることはできるんですけど、本当に何の前触れもなく悪くなったり、
かと思ったら急に治ったりっていうのがあるので、
僕も今かなりマシになってきてるんですけど、ただ感知はしてないっていう状態ですね。
でもこれについては生まれた時からお医者さんにも親にも、
あなたはアトピーだよっていう風に言われてたので、
自覚がずっとありましたし、
自覚しない以前に顔面にでかいかさぶたがめちゃくちゃいっぱいある状態だったんですよ。
5、6歳ぐらいまで。
なので初対面の人とか子供とか友達とかに会った時に、
それなんなん病気なんみたいなことを聞かれざるを得ないので、
自覚せざるを得なかったですね、そういった意味でも。
子供なんかもっと容赦ないから気持ち悪いとか、
うつるんじゃないみたいなこと言われたりとかしていじめられたりとか仲間外れにされたりとかっていうのは
結構ずっとあったので、
結構僕の中では高校生ぐらいまで、
無自覚にコミュニケーション、初対面の人と取るときは、
まず相手は自分のこと嫌いやろうなっていう風に無意識のうちに思ってて、
自分ってそういう風に思っちゃってるなーって思った時に何が原因かなーって思ったら、
生まれた時にやっぱりずっと顔にアトピーの傷があったっていうことが原因やったなーっていうのが、
最近に高校ぐらいの時に自覚しましたね。
06:02
自分のルーツとしてそういったことがあるっていうことだよね。
そうですね。
あとアレルギーとかもあったので、今は食べれるんですけど、
当時卵が食べれなかったんで、
保育園で出てくるご飯とかでみんながロールパン食べてる中、
一人だけ固いフランスパン食べてたりとか、
そういうことがあって、やっぱり自分は人とは違うものを何か抱えてるっていう状態を、
ずっと見てる状態、感じてる状態でした。
大人になって考えたら、アトピーの子供がいるためだけに、
わざわざロールパンじゃなくてフランスパン用意してくれる保育園ってめっちゃ優しいんですけど、
当時はすごい嫌なことされてるみたいな気分になっちゃってたなと思いますね。
小学校の時とか、僕のクラスは確かいなかったんだけど、
姉のクラスでご飯、たぶんアレルギー体質で全部別みたいな。
それもたぶん卵とかそういう系だったのかな。
例えば親子の業種とか学年の業種とか、そういったもんでご飯食べるときに、
その子だけ全然別のもの食べてるみたいな。
なんかすごい幼少期の時の記憶にすごいあって、
やっぱりその集団の中で一緒のことやるっていうことをすごく叩き込まれるから、
そこと違うことをしてる人っていう光景ってたぶんすごい焼き付いてるっていうか、
なんかすごい見ちゃうみたいなことはすごい、なんか覚えてるから僕も。
だからこう、なんかそういう攻撃の対象になったりとか、なりやすいんだろうね。
なんかたぶんそこまで自覚はしてないけど、
そう目立つことによって逆にこう話しかけてくれて、
ポジティブな出会いとかも当然あったとは思うんですけどね。
ただネガティブなものもありつつって感じだったのかなというふうに。
まあ目立つとね。
幼稚園の頃に僕以外にアトピーの子がもう一人いて、
名前は全然知らない別の組の子だったんですけど、
その子がアトピーやなって僕もわかったんで、
こう仲間意識みたいなのがあって、
アトピーやんな、僕もそうやねん、仲間やなみたいなことを話しかけたら、
めちゃくちゃ怒られて、なんかその子に。
だからその子の中ではもう触れられたくないぐらいの部分やったみたいで。
あー気をつけなあかんなーと思って。
なんかそういう生まれた時から持ってるもんって、
僕はだから意外とマシやったんかなと思って。
よりこうトラウマチックになっちゃってる子もおったんやろうなって今思えば。
そうだね。
なんか何かしらね、ある人はない人もいると思うけど、
こういう自分が生まれた時からずっと背負ってる病気みたいなのあると思うんですけど、
結構アトピーはメジャーなんかなっていう感じはしますね。
芸能人の人とかでも、
アインシュタインのイナちゃんとか、
アトピーっていうことを公言したりとかしてますし、
09:02
結構認知はされてるんかなって感じはしますね。
このアトピーに併発するような形で、
小石脳法症っていう病気を高校ぐらいから発症して、
この小石脳法症っていう病気は、
手のひらに水袋みたいなのが細かいのがブワーッとできて、
それが徐々に固くなっていって、
で最後剥がれ落ちる恐ろしい病気なんですけど。
これはもう本当に最後絶対に、
この剥がれ落ちるっていうところまではどう頑張っても止められないので、
水袋ができた途端に、
これはまた皮膚一番いなくなるなっていうのを覚悟しないといけないんですけど、
これは周期的に起こるんですよ。
今もずっとやってるんですけど、
ちょっと原因がですね、これもあんまりわかってなくて、
アトピーと一緒でマシにすることしかできない病気で、
放っといたら治るなんですよね、本当に究極のところ。
年齢を重ねると消えていきますっていう病気なんで、
僕の母親も同じ病気だったみたいなんですけど、
大人だったら治れよって言われて、
またちょっと治ってない状態ですね。
これによって、僕10年ぐらいずっと指紋がない状態なんですよね。
皮膚が再生しなくて。
指紋がないとペットボトルとか開けるのめっちゃ難しかったりとか、
あと洗い物しててお皿めっちゃ落としちゃったりとか、
結構ね、日常生活に支障が出てくるので。
へー、そうなんや。
やっぱ指紋がこの皮一枚あるかないかで全然滑っちゃうみたいなのあんねんな。
いや本当に、指紋ある人はね、
本当に指紋を大切にしてあげてほしいですよ。
これがないことによって洗えるものがね、
めちゃくちゃ物落とすもん、僕。
携帯もそうだし。
なるほどね、へー、そんなんかね。
あれはでもギター弾くやろ?
あれ、どうしてんの?ギターって。痛そうじゃない?
小石納法症の時はギター弾くのめっちゃ痛いですね。
あー、そりゃそうだもん。
で、この弦を握ってるところの指の先だけ皮膚が再生するんで、
めっちゃ皮膚弱い部分とめっちゃ皮膚強い部分があるみたいな、
よくわからんことがあったんですね、左手は。
あー、そうなんだ。
まあでもそういう弦楽器系ってさ、
基本こうやっていったら皮が固くなっていくから、
だんだん痛くなくなるみたいなさ。
慣れてくるともう別に痛くないみたいなさ、
そういう感じやんか。
そうそうそう、そこだけは皮膚がね、分厚くなってるから。
強くはなっていくけど、みたいな。
ただその、持っていかれるところも出てくるから、
そこはもう全部バーって持っていかれちゃうってことやんな。
そうですね、すんごい奇妙な皮膚になってます、左手は僕は。
なるほどねー。
なんか僕も、コロナ始まりだした時に、
次亜塩素水っていう消毒するやつあるやん。
12:01
あれが今多分あんまないんだけど、
アルコールじゃなくてそれがウイルスを除去するからみたいな、
それをさ、結構手にシュッシュしたりしてるところとかもあって、
今思ったら多分それが体にマジで合ってなくて、
めっちゃ手荒れててんな、あの時期って。
塩素はね、殺菌作用強いですから、体質かなりあると思うんですけどね。
それで、やられてたな。
どっちの手の薬指とか中指だけめちゃめちゃ真っ赤になってめっちゃ痒いし、みたいな。
あー、なってましたね、その時期。
手って気になってしゃーないですよね、一回こう、煩うとね。
めっちゃ触っちゃうしな、やっぱ。
そうやな、寝てる時とかも無意識のうちに触っちゃったりするから、
本当に厄介なんですよね。
まあ、言ってしまえば割とシリアスな病気かもしれないんですけど、
次に紹介する病気は、あんまりこう、シリアスじゃなくて、
どっちかっていうと体質とかに近い感じなんですけど、
時間解放症っていう体質なんですけど、
時間解放症、うん。
時間っていうのは耳の管とかで時間が開放する、開くっていうね。
これ時間解放症って音で聞くと、
めっちゃスケジュール開けちゃう人みたいな。
時間を開放するってこと?
そう、なんか予定詰めた後絶対こう、やっぱやめ、全部リスクにしていく病気みたいな。
そういう風に聞こえたかもしれないな。
シリアスじゃないって言ってるから。
そういうただただスケジュール管理だらしない病気ではないんですけど、
これはなんか耳と鼻のつないでる時間っていう管があって、
なんか気圧とかをね調節してる管なんですけど、
これが普段閉じてるんですけど開いたままになっちゃうよっていう病気で、
僕が自覚したのは小学生くらいの時に50mとか100mとか、
全速力でダッシュした後に、
いつもこう音が急に低くもって自分の声がめちゃくちゃでかく聞こえるなっていう。
なんか体質に気づいた時があって、
これは結構大人になっても疲れてる時とかによく起こるんで、
調べてみたらこういう時間開放症っていう病気だったんですよ。
まあこれは別に痛みとかは一切なくて、
自分の声がめちゃくちゃでかく聞こえる。
自分の耳元で喋ってるぐらいでかく聞こえるっていう、
ただただ不快っていうだけの病気なんですけど、
これはTwitterで一回時間開放症だったってことを呟いたら、
俺もそうやねんみたいなリプライとかついたりして、
それなりにいるんじゃないかなと思いますね。
読んでたらこの耳が詰まった感覚のやつとか、
声が響く感覚みたいな、この感覚はすごいわかるよ。
15:01
そうですね、耳抜きとかするときちょっと、
耳抜き圧の関係で急に音くぐもったりすることあるじゃないですか。
あれがずっと続いてるみたいな感じですかね。
なるほど。
なんか一回どっか旅行行った時に、
旅行先で急に耳がめっちゃ詰まった感覚があって、
俺地味か言って、これって言われたかもしれんな。
一回そういうことあったな、そういえば。
なんかめっちゃ空気を通しまくるみたいな、
通しまくる機械みたいなのを使った覚えを覚えてる。
どんな機械?怖いねんけど。
多分やると思うのよ、そういう。
通りをすっくするためにすごい圧の空気をピシッと入れまくるみたいな。
ああ、なるほどね。
確かワシになった覚えはあんねんの。
へえ。
結構耳の病気って多いですからね。
あと鼻とかも結構、なんでしたっけ、
ふくびくえんとか、友達とかで結構いましたね。
この辺りって結構持ってる人多いんじゃないかな。
シャークさんはないんすで、耳関連はね。
音楽やりますけど。
ああ、そうね、多分。
思い出したのは空気通しまくったやつやな。
確かそれも旅行先だから気圧が違うから、
どうのこうのでみたいな、言われた覚えがあるな。
なるほどね。
あと最後が、これも過去に話したことありますけど、低血糖症ですね。
血糖値がすごく下がりやすいっていうだけの体質なんですけど、
糖分取らずに長時間作業とかしてると、
冷や汗かいて心臓がバクバクしてきたりとか、震えてきたりとか、
そういった症状が出てくるっていう体質ですね、これについては。
血糖値が、例えば食後、上がった後に下がるっていうのも、
多分人よりもかなり下がりやすくなってて、
おにぎりとかうどんとか糖質が高いものを食べた時に、
血糖値が上がった後にインスリンが分泌されてガッと下がるんですけど、
それがあまりにも下がりすぎるから、
眠いとかじゃなくて気絶レベルで目を閉じて意識を失ってるみたいな状態になることがたまにあるんで、
これについては結構運転中とかになるとやばいので、
ボートを持ち歩くようにはしてますね、運転するときは。
あまり良くないネット文化なんですけど、
2chでドカ食い気絶部っていうのがあって、
これ聞いたことある人いるかわからないんですが、
例えばマクドナルドとかポテトとか、
ああいう糖質が高いものを短時間でガーンって食べて、
血糖値を意図的に上げて、
その後ガーンとインスリンで下げることによって、
さっき僕が言ったみたいな低血糖の人が意識を失うみたいなのを意図的に起こすことによって、
18:03
眠るみたいな、
そういう良くない悪ノリみたいなのがあって、
そういう行為っていうのはめちゃくちゃ血管を傷つけるし、
絶対にやってはいけないんですけど、
要するにそういうことが普通に食事とかとってるだけでも起こってしまう体質ですね、低血糖っていうのは。
なるほどね。
この辺りは自分の体質としてあるなーっていうのを、
最近ようやくまとめて自覚したって感じですね。
30近づいてね。
自分も話しながらなんかこういうのあったかなーって思ったら1個あったわ、そういえば。
何ですか。
これ名前がめっちゃやばいんやけど、
不思議の国のアリス症候群っていうやつなんだよ。
聞いたことあるけどどういう話でしたっけそれ。
多分言ったらこの視神経とかに異常がないのに、
物が大きく見えたり小さく見えたり、
色がちょっと違うように見えたり、
時間の経過の感じが違って見えたりみたいなやつなんだけど、
ずっと僕ちっちゃい頃から、
本とか集中して読んでる時とかに、
僕の感覚ではすごい焦らされてるみたいな。
へー。
この見てるもんのスピードと自分が感じてるスピードみたいなのが、
5倍ぐらいみたいな。
自分がすごい感じてるスピードが5倍ぐらいなんやけど、
多分別に時間の経過は普通に変われへんやんか。
あー、なんか時の流れがめっちゃ早く感じてるってこと?
そうそう、めっちゃ早く感じるみたいな。
へー。
僕はその時間感覚、その代償はね、
ちっちゃい頃は代償もよくなってたんやけど、
それはだんだんなくなって、
今でもたまに本とか読んでるとなる時ある。
そうするとこう、めっちゃ言葉だけバッて入ってくるんやけど、
読まれへんくなんねんか、本が。
あー、その焦ってる感じになってるから、
落ち着いて読めんくなっていくんか。
へー。
で、これ戻すんが結構大変で、
時間の経過で待つしかないんやけど、
言ったら軽いパニックみたいな状態になる。
僕の感覚からすると。
それって結構前触れなく急になっちゃうんですか?
そう、気づいたらなんねんな。
で、僕は本読んでる時に多いねんな。
へー、そうか。
うーん。
すごいな、でも、
名前が結構ひばせやから、
僕も覚えてたんですけど、初めて会ったかも。
その症状の人。
そうそう。
これ調べたらわかってんな。
うん。
へー。
大きさの代償っていうのも結構気になりますけどね。
だから本当に小人になった感じみたいな。
へー、ほんまにそうなるんや。
感覚がずれてるって感じ。
壁とかがめっちゃ近くに来てるみたいな。
もしくはすごい遠くに見えるみたいな感じだね。
なるほど。
そういえばそんなのあったわ。
へー。
まあやっぱりみんな何かしらあんねんな、そういう症状がね。
うーん。
うん。
21:16
はい。
さっきのパートで話した話っていうのは、
基本的には自分の体の体質とかの傾向から、
調べたりお医者さんにかかることによって、
病名を知ったものになっていくんですけど、
この病名を知るっていうことで、
なんとなく安心するっていう感覚ってあると思うんですよ。
その病名を知ることによって、
実際自分以外にもそういう体質の人がいるんだっていうことがわかるし、
お医者さんにもより話しやすくなるし、
人にも話しやすくなる。
レッテルが貼られるようなことにもつながってくると思うんですけど、
そういったことによって、
ある程度自分の中でモヤモヤしてたのが、
こういう病気やったんやっていうのがわかって安心する。
病名を知るっていうことであると思うんですけど、
僕の友人で発達障害の子がいて、
その子っていうのは、
自分が結構大人になってから発達障害っていうのを知ったんですね。
なので、自分がお医者さんから
あなた発達障害ですって診断されたときに、
安心したっていうふうに言っていて、
それは当然発達障害だから頑張らないといけないっていう、
ショックとかはあったと思うんですけど、
ただ自分のこれまで努力不足だったりとかして
ずっと悩んでたことっていうのが、
あなたはそういう体質というか、
そういう障害なんですよっていうことを言われたことによって、
そうやったんやっていう、
安心感みたいなのがあったっていうふうに言っていて、
負に落ちるような感覚だと思うんですけど、
実際名前がついたことによって、
よりお医者さんと改善に向けて話し合えるっていうこともあるし、
自分と同じような悩みを持ってる人が他にもいるっていうことも、
多分安心とかには繋がってると思うんですけど。
なんか本人からすると、
なんでそうなんかわかんないっていうことの方が怖かったりというか、
嫌だったりするよね、多分ね。
そうですね。なんでなんだってなって、
努力でなんとか埋めないといけないっていうことを思って焦ってたのが、
原因がはっきりしたことによって、
それを改善していこう、直していこうっていうふうに思えるっていうことが、
多分安心に繋がってるのかなと。
そうな。
一つこう、例えばこういった障害とか、
こういった病気みたいなことを、
今回も話してるし、
言葉に収録してるから、
多分その感覚覚えたことあるかもしれないんだけど、
聞いてる人はこの感覚覚えたことあるかもしれないんだけど、
24:02
やっぱりちょっと病気とか、病名とか、
そういったことを口に出されたり文字で見ると、
結構ドキッとせえへん。
そうですね。ちょっとインパクトがあるものではありますね、病名とか。
そうそう。ドキッとするし、どう受け止めていいんかなって思うときって、
今回寺田から台本来たときに、
俺もちょっとドキッとしちゃうんやけど、
この感覚がなんでなんかはわからへんねんけど、
この感覚ある人ない人は結構差があるとは思うんだけど、
僕ちょっとドキッとしちゃうのね、やっぱり。
なんかすごいシリアスに受け止めてもらうんやけど、
例えば、でも最近ってそういう発達障害とかADHDとかASDとか、
分類というか、すごく認知が多分広まってて、
結構こういうことなんですよっていう話増えてきたんか。
そうですね。
僕にとってそういう自覚して、
病名を言われるってことって結構すごくセンシティブに感じちゃうタイプだから、
例えばSNSのプロフィールとかに結構仕事とかと同じように、
例えば自分の病名とか結構羅列する人って何か一定数いるんやんか。
見たことありますね、確かに。
そうそう。で、あれが僕すごい、なんでちょっとこのドキッとするからそれを見ちゃうと。
なんでなんやろってずっと思ってたんやんか。
どっちかっていうとすごくセンシティブに感じすぎちゃうもんやと思うから、
なんで書くんやろうなって思ってたんやけど。
そういう人の話を前聞いたら、
言ったら自分がそういう性質であるってことを自認したときに、
あ、そうなんだってすごい納得したし、
さっきの言葉で言うとすごいホッとしたみたいなことをみんな言うねんな。
だから自分がやっぱり認識したからこそ、
他人の人にもそういうふうに伝えておきたいみたいな、
こういう性質ですっていうことを伝えておきたいから、
同じように例えば仕事とか肩書きのときに、
書いといた方が親切かなっていう感じで書いてるみたいな感じのことを、
複数の人が同じこと言ってて。
なるほどね。
でもなんかその感覚は僕もものすごくよくわかりますね。
うん。
そうなんです。
なんかこの前情報として知ってもらうほうが、
こうコミュニケーションが多分やりやすかったりすることもあると思う。
うん。
実際多分そうだと思うんだよね。
うん。
僕の場合はこう結構皮膚とかの病気が多いですけど、
例えばその僕の手あれがめちゃくちゃ荒れてるときとかに、
なんかそれを見てそれ何なんって言われて、
いやーなんか手がね荒れちゃうんだよねっていうよりは、
小石脳法症っていう病気なんだよねって言ったほうが、
なんかこう正体がはっきりしてる感じがするんですよね。
僕の中では。
変な病気にかかってる人とかじゃなくて、
なんかそういう病気にかかってるんやっていうのがわかるやん。
で本人も自覚してることなんやっていうのがわかるし、
なんかそのほうが双方にとっていいんかなとは、
僕は勝手に思ってたんですけど、
27:01
ただやっぱりその急に病名を相手から告げられるっていうことによる、
なんかこの受け手側がどうしたらいいんやろっていう問題も確かにあるなと今話してて思いましたね。
うーん、そうね。
それを受け止めるのもある程度のポーズがいるわけで。
うーん。
なんかそっち側にもなんかこう、
プレッシャーみたいなものを少なからず与えてはいるのかなっていうふうに。
うーん、そうやな。
もしかしたらちょっと感じてる部分みたいなのが、
たぶん僕がセンシティブなんだろうなとは思ってるんだけど、
なんかそういった感覚もあるよなっていうふうにはちょっと思ったな。
うーん、確かにね。
そうですね。
あとまぁちょっと病名を知る知らないっていう話の部分で、
僕が経験したこととしてよく覚えてるのは、
僕は大学生の頃に後輩でチック症っていう体質の後輩がいたんですね。
チック症っていうのは、なんかこう瞬きとか口を歪めたりとか肩を動かしたりとか、
そういう意味のない動きを繰り返し、
本人の意思とは関係なくしてしまうっていう病気なんですけど、
その後輩は結構顔をしかめるタイプの後輩で、
僕はその時その後輩がチック症っていうのを知らなくて、
そういう表情を単純に顔の癖としてよくやってしまう後輩なんかなっていうふうに思ってて。
で、ある時、別の後輩がチック症の後輩のモノマネって言って、
顔をしかめるモノマネをしてたんですよ。
で、その時にその場にはチック症の後輩はいなかったんで、
そのモノマネをチック症の後輩本人が見ることはなかったんですけど、
そのモノマネを見た時に僕はチック症ってことを知らなかったんで、
普通に単純に顔マネ的なものとして見てしまって、
似てるなーって言ってちょっと笑ってしまったんですよ。
で、後からその後輩が実はそういう病気だったっていうことを知ってめちゃくちゃ反省したんですけど、
ただ、なんかこれについて思い返すと、
なんかその病名を知ってるか知らないかで、
笑っていい、笑ってはいけないっていうのが決まるのって、
なんかその現実としてやってることって一緒じゃないですか。
人の顔の癖をモノマネして笑ってるっていう行為っていうのが、
それが病気かどうかで良いものか悪いものかってジャッジされるのって、
そもそもおかしいなと思って。
それが病気であろうがなかろうが、
その人の動作とか、あとビジュアルとかっていうのを
馬鹿にすることってめちゃめちゃ危ういことやなっていうふうに思ってて。
そうやな。
30:01
例えば、自己語のたけしさんのモノマネとかって、肩をこうやるんとかもそうだったりするよね。
よくみんなやってるけど。
とか、スポーツ選手とかでも野球選手で有名な選手で、
バッティングの時首を振る癖の人っているんやけど、一定数いるんやけど、
野球とかってカメラで映ってるからすごい印象的っていうかさ、
だからそれでそういうモノマネする人って一定数ずっと昔からいて。
そうなんですよね。
そういうふうに人の動作って、
マネて野球して笑いを取っていいっていうのが何となく共通認識になっちゃってるけど、
そもそもそれって病気やったらどうするっていう話やなと思って。
いやでも、よく考えたら病気じゃなくてもアカンやんっていうことをすごく思う。
そうだね。
そこの線引きをみんな多分病気かどうかっていうところで透けてると思うんですけど。
なるほどな。そこの線って難しいよねっていう話はずっと最近あると思うんやんか。
どこまでお笑いとしていいのかみたいなさ。
たぶん周りの空気も見ててもそういうの別に面白くないよねっていう感じもあるから別にわざわざやる人ごらんみたいなさ感じだったりすると思うんだけど。
そもそもウケないからっていうところでね。
でもあると思うけど、
でもそう、一つのラインとして病気かどうかっていうところっていうのはあるかもしれへんな。
確かに病名がついてるから笑えないみたいな感じなのかな。
まぁ病名っていうもんがそもそも笑えないっていうもんだからっていうことなんかなぁ。
そうですね。確かにさっきシャークさんが病名見たときにドキッとするって言ってたのと一緒で。
病名っていうものって、
人を緊張感を走らせるというか、やっぱ笑えないものにするインパクトがあるんやなやっぱり。
ってとこがやっぱあるんかなぁ。
そうやなぁ。でもその自分がもしかしたら今ちょっといじったりとか言及した相手の動作とか見た目とかそういったものがもしかしたら病気かもしれないっていうのを常にちょっと頭の中に入れておきたいなっていう風に改めて最近思ってますね。
そうねー。思ってるより自分のことって、それこそ前半てらたが話してたことも自分と向き合うことでいろいろ見えてるやんか。
10代とか若い時ってたぶんそんななかったと思うんだけど、ある場合もあると思うけど、自分のことってすごいみんな思ってる以上にわかってると思うから、
33:04
だからそこを突っ込まれると思った以上にダメージになってるみたいなことって多分あんねんなぁ。
あーそうですね。無意識のうちにあって、後からいやめっちゃ傷ついてたんだ自分みたいなことって結構あるしね。
そうそうそう。
なんか僕は結構最初自分の持病を羅列した時とかもそうなんやけど、自分の中のものをブワーっていうことに対してあんま躊躇いがないタイプなんですけど、そこ触れられたくないですっていう人も多分めっちゃいると思うし。
うーんそうだね。
だからこそまあ見えにくいっていうのはあると思うんですけどね。その人が持ってる病気っていうものを。
自覚するかどうかみたいなところだもんね。
うーん。
一つね。
そうですね。
まあちょっと病名、および自分の持ってる病気とかそういったものと向き合うことで、見えてくるものみたいなのを語ってみたんですけど。
結構なんか今回語っていて、自分の病気っていうものを言語化して、自分の中ではまとまりがついてたけど、これをやっぱこう人に伝えるっていうこと。
まあなんかそれも結構受け取り手側には体力がいることかもしれんし、もしかしたら聞きたくないっていう人も当然いるとは思うんですよね。
うーん。
なんかそこって結構、人によってやっぱりラインが違う部分やったんやなっていうのを気づいたし、なんかそれって多分さっき言ったビジュアルを揶揄する、されたくないとかそういった部分にも当然つながることだと思うんですよね。
自分の触れられたくない範囲。
うーん。
結構僕は自分の病気って全然人に言えるっていう感じやったから全然気づいてなかったけど、ここがなんか人によってほんまに様々にあるっていうことを今日すごく学んだんで。
よりちょっと人が抱えている病気みたいなものに対して慎重になっていきたいなと思いましたね。
単純にこの人ってこういう病気なんや、じゃあみたいな、それだけでいい問題じゃないなって思った。知られたくないっていう人もいっぱいおるやろうし。
うーん、そうだな。
そんな簡単な問題じゃないな。
というわけで心の砂地では引き続きお便りをお待ちしております。
ツイッターでの投稿はハッシュタグKOKOSUNAです。よろしくお願いします。
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脳とのURLも各配信サービスのエピソードの詳細にございます。
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皆様
ご機嫌よう。