猛虎断面ってそんな太くないっけ?
まあそんな薄いわけじゃないけど、まあ普通の中華麺に近いかな、割と。
あ、そうだったっけ。
それに対して二郎の麺ってもうちょっと小麦感が強い。がっちりした麺なんで。
まあ中華麺とはやっぱ違うかなっていうところはあるね。
なるほどね。オーションっていうね、あれを使ってね、作るんですけどね。
いや俺寺田は火の豚はもうなんかそれぞれの方がうまいですねって言うと思ってたな。
あーなるほどね。いやこれは別にフュージョンとして失敗やっていう回答を。
っていう感じはない。
あーそうね、でも僕がそれでそういう系でフュージョンちょっとうまくいってなくないって思うのは、
最近、でもこれ割と歴史ある料理なんかな、ポットでなんか分からんけど、パー甲麺っていう。
パー甲麺。
うん。ラーメンの上になんか揚げた肉みたいなのがドカッと乗っかってる。
うん。
あれはちょっとよく分かんなかったですね、正直。
はいはいはいはい。
だからこう別々で食べたほうがええなってなっちゃいました。
うん。
あれ確かに明らかに見た目的には合ってない感じはするけど。
そう。で、こうめちゃくちゃお腹空いてて油とかジャンキーなものを求めてる時って絵面だけであれいっちゃいがちなんですよね。
あー確かに確かに。だって肉乗ってるもんな、ラーメンの上に。
そうそうそうそう。で、ラーメンって基本的には揚げ物乗らないじゃないですか。
揚げ物もいきたいっていう。
揚げたやつが乗ってる。
そう。で、揚げ物って汁とめっちゃ相性悪そうやん。
うん。
ベチョベチョになりそうやからさ。
そうね。
うん。そのまんまっていう。別に。
いやでもなんか、フュージョンとしてパー甲麺を評価したいのは、
あれってその、下はちょっとこうベチョってんだけど、上はまだタレがかかってない状態だからサクッとしてるから、
うん。
そのタレの感じとサクサクのフュージョンを楽しんでくれっていうことやろ?
いやパー甲麺用語派なんかい。
いやだから違う違う、そのフュージョンとしての考えというか、そこの余地はわかるやん。
あー。
火の豚の場合はさ、その乗せてるだけやん。
その間のところがうまいかとかそういうことは多分あんま考えてないやん。
あーそういうこと?
うーん。
そうやな、ちょっと今確かにそれを反論する術は持ってないな。
あの例えばカップラーメンのどん兵衛でさ、今はうどんに上にあの天ぷらのやつが乗ってるやつって売ってるねん普通に。
ありますね、オレンジ色のかき揚げのやつね。
オレンジ色、あれって後から出てんねん。
確かにね、昔なかったよねあれ。
だから昔はどん兵衛のうどんは揚げのやつが乗ってて、そばにあの天ぷらが乗ってたのよ。
うん、そうやそうや。うどんはねキツネだけやったもん。
そうそうだから好き者の人がそのどっちも買ってきて、その入れ替えたりとかしてて、でそれをこう作ったっていうことなんだよね。
あーなるほどね、まあその公式がそういう個人でやってたことを採用したパターンのやつね。
あーまあ採用したわけは多分ないんだけど、やってた人もいたみたいな。
あー別にそれを見つけたわけじゃないけどたまたま。
多分そうだと思うけど、ライン的に別にじゃあこれとこれ組み合わせたら新しいやつできますやんって。
まあこれ、僕食品メーカーにいたんでめっちゃこの発想わかるんですけど、こういうことめっちゃあるのよ。
新しいものを既存のやつを入れ替えて作るっていうが一番効率がいいから。
あの日誌のカップラーメンとかもなんか味を合体させたやつのね、一時期いっぱい売ってたしね。
そうそうそう、あれ見るのなんかすげーみたいな感じで喜んでるけど、あれメーカーとしては一番楽やからあれ。
まあ確かに既存のものの入れ替えてるだけですからね。
在庫抱えるのが嫌なのよ、新しいフレーバー。それしか使われへんから。
あー確かに確かに。
そうそうそう、だからそれがあるもんでこう入れ替えて違うのができるのが一番いいのよね。
うーん、そうか。まあじゃああんま勝負かけたやつってのはね、新しい調味料とかっていうのを入れるってなると結構めんどくさそうだよね。
そうそう、だから今カップヌードルでラクサとかのやつ出てるの知ってる?
トムヤム君とかと同じあのアジアのシリーズのやつね。
そうそうそうそう、アジアのやつね。ジャマイカ。あれとかはだから絶対それしか使わへんから、もう相当頑張ってるなって思う。
確かに確かに。余ったラクサのパウダー絶対他に使われへんじゃん。
絶対ないから、うーん。
なるほどね、まあそういう事情もあるんか。
うーん、だからやっぱ新しいものを作ろうとしてるっていう、そのフュージョンっていうのはやっぱそこの新しいものをやっぱ提示してもらわへんとっていうのもあるんやけどね。
なるほどね、そうだよな。でも今の話聞いてたらさ、かなりこの資本主義的な中でいうとリスク高すぎる行為じゃない?
いやそうだね、うーん。なんだかんだそんな新しいもんってないしね。
うーん、そうだなあ。
そうそう。僕はそのアイスクリームのメーカーにいたんですけど、アイスなんかもなんも新しいもん出えへんで。
あ、そうなんや。でも確かにアイスで、でもなんかそういう新しいアイスの形みたいな、あんまり流行ってない気するな、確かにな。
うーん、し、フレーバーも別にほんまに新しいもん。まあ、その時流行った香料をみんな使ってるから。だから、なんか抹茶が流行った時期って抹茶やね。
あー、まあわかるわかる。抹茶がね、流行った時期もあるし。
で、俺らが小学生ぐらいの時なんだよ、多分抹茶ブームって。
うーん。
それまで抹茶ってそんなにおらんかったんやけど、今はもう定番のフレーバーぐらいになってるんだけど。
そうね、ハーゲンダッツとかにも出てき始めてたからね、あの時。
まあ普通にグリーンティーって名前でありますね。今も定番のフレーバーだけど。
うーん、なんかでもそういう流行った味が来るだけ。例えばマンゴーとか。
そうやな、まあそれかさ、新しい枠で言うと、もう奇抜さで一定枠だけ見込むっていうので、あのガリガリ君の変な味めっちゃ連続で出てる時があった。
あー、ナポリタン以降ね。
でもなんかあの時期ね、結構焼きそばでもチョコレートとかケーキとかみたいな変なの出たりとか、なんかそういう奇抜さで一定数だけ見込むみたいな感じのが結構増えてた時期やったな。
明らかにそういうSNS時代とかの反応を見越した作り方になってきたって感じやね。
そうね。
マーケティング的なのが商品の何かまで入り込んできたっていうさ。
うーん、あとYouTuberとかね、多分そういうね。
うーん、そうね。それこそ赤城乳業の商品ってそういう意識めっちゃ強いから、なんかふざけた名前の商品とか、「チョコかけすぎー!」とか、「チョコ入りすぎー!」みたいな商品名入ってる。
あー、そういう商品名増えたなー、確かにな。やりすぎ系ね。
今コンビニ結構ひどい、「やりすぎー!」とかで。
なんかグーグー。
なんかあれとかって、なんかそのほんまにそれは貧困を感じちゃうのよ、僕は。
交互になること、言葉が崩れていくことって、たぶんほんま50年60年前の人からしたら、
僕らの言葉ってたぶん本当に全然日本語に聞こえへんみたいな感じでも思えると思うんだよな。
だからまあそれはたぶん仕方がないんだけども、その交互が商品名とかに入り込んでいくし、そういうのが価値観として一定数、浸透していくっていうのはまあ仕方ないし。
まあでも個人としてはこれが嫌だなって思うものに対しては、抵抗したいなっていう感覚はあるんだけど。
でもなんか、最近ってそういうさ、「多すぎー!」とかさ、例えばハッピーターンパウダー200%とか。
うん、あるな。
あとはその、パワー系ばっかりになってんだよ。
それ何か増やすっていう。
まあそれもさ、既存のものの入ってる量を増やしてるだけだから楽な感じな。
そうそうそうそう。だから結局、あれはたぶんマーケティキにコンビニってやっぱガツンってこう、めっちゃ辛いとか、めっちゃ多いとかいうのが売れんねん、結局。
まあお得感あるしな、結構。
うん。からそういうふうに最適化していって、それこそYouTuber用とかそういうノリも含めて、そういうやりすぎ系みたいなのとか、何々200倍とか、倍ペヤングみたいな感じになってるんだけど。
ほんまにそれでいいんかっていうさ、量とかさ、なんていうか、物理攻撃だけされてるみたいな。
なんかそれをこう楽しんじゃうみたいなんて。
まあ一番結局のところ訴求力が高いっていうのはわかるんやけど。
そうやな、なんかでもこう、かなり確かに貧困な感じはするな、そういうものにすられるっていう感覚はわかるっちゃわかるけど。
うーん、まあでもとりあえず流行ってるらしいからやっとくかみたいな。
ああ、そういうのが透けて見えるのも嫌なんやろうね。
うん、ちょっと嫌だよね。
うん。
そっか、まあまあまあ、そこは確かにわかるわ。
あ、じゃあそういう、例えば咲山チョコジロウとかを批判してるわけではないってことか。
咲山チョコジロウ、おるけど、え、なんかあのイエティみたいな見た目のやつやんな。
うん、イエティみたいな。
うわー。
あいつ咲山チョコジロウって。
お名前しか存じ上げてないわ、食べたことない。あれ美味しいんかな?
まあ割と新しいからね。
うん。
美味しいよ、咲山チョコジロウ。
咲山チョコジロウは正直ちょっと許せてもらうかもしれん。
いやでも、咲山チョコジロウ自体は本当にそのチョコとビスケットっていう、ほんまにストロングスタイルをやってるだけやから、
そのフュージョン的な新しさっていう意味では、まあ結構どっちかというと保守的な感じのお菓子かなとは思ってしまうけどね。
まあでも、まっすぐ投げるのはやっぱ大事やと思うから。
まあまあそうですね、そういうお菓子があってこそですからね。
そうそうそう、だからそういう意味ではやっぱ咲山チョコジロウは結構いいかもしれんよな。
そうやな。
うーん。
そういうなんか嫌さじゃないねえよな。
いやだから咲山チョコジロウぐらい本格的なまっすぐだったら嫌味は感じへんっていう。
そうやな、だからこう、古俗な感じが嫌なんやろうな、たぶん。
うん、やっぱ古俗なことってやっぱ嫌なんだろうね。
お金を払うって食べるっていうものに、なんか古俗な感じをやっぱ感じたくないよね、たぶんね。
そうやなー。
うーん。
そうやなー。
これ古俗なんかわからんけど、僕ハイチュウ結構好きなんですけど。
ハイチュウ好きなの?
ハイチュウそうですね。
たまに食べてる。
まだ食べてんの?ハイチュウ。
まあまあまあまあ、3ヶ月に1回ぐらいよ。
なかなか食べてないなー。
うーん。
ハイチュウってあんまこう代替えがきかないからさ、代替品があるから買うんですけど、
こうなんかうまいチュウとかさ、酸っぱいチュウとかさ、
あ、出てんね。
出て、なんかちょっとそれはやめてほしいなと思ってしまった。
ハイチュウちょっとチャラい感じはあるよ、やっぱハイチュウやから。
いやーそうやな、なんかそういう方向に行っちゃったかーっていう。
いやでもしゃーないって、ハイチュウは小学生とか向けなんやからさ、
そこにやっぱヒットしていかんとさ。
まあわかんないけど結構昔のハイチュウって、こう果汁というか果物一筋のところがあったわけよ。
本格派なんや、ハイチュウって。
そうそうそう。
この青リンゴとかブドウとかさ、そういう一本でやってたのイチゴとかさ、
それが結構好きだったんですけど、で中になんかこう酸っぱいパウダーみたいなのが入ってて今は。
あー、でちょっと名前が寒い感じのも出てるっていう。
うーん、ちょっとさ、果汁グミがさ、エナジードリンク味出したみたいな、いやさ。
なんかそういう、お前そこに手出すん?みたいな。いや果汁グミは出してないですけど、もしもならしない?
そういうちょっと、いや守ってほしかったなあそこはっていう。
うーん、ビックリマンチョコのさ、コラボみたいなんでさ、アイドルとかさ、めっちゃ出るやんかある。
めっちゃ出てるよね、何年前くらいかな?ずっとやってるね。
最近ずっとやってる。あれさ、まあワンピースとかも多分やってたと思うんだけど、
あれさ、もう完全に付加価値みたいなの無くなってるよな。
ないなあ。
嬉しくないもんな、別にビックリマンチョコの絵柄で誰誰がってなっても今。
そうやなあ、もう、あとさ、結構ツイッターとかでパロディーでシール作る人いっぱいいるやん。
あー、有名な書いてる人いるなあ。
うーん、だからなんかそれも結構見てるし、あれどっちが始まりなんやろうな。
ツイッターでそういうことしてる人がいたから。
いや、多分やってる人の方が早くてオフィシャル帰り出したっていう感じだと思うよ。
あー、なんかさ、公式の嗅覚っていうのも言いちゃいねんけどさ、
まあもうこんなん別にもう言わんでもいいかもしれんけど、公式が乗っかるとちょっと冷めるっていうのはやっぱどうしても。
どうしてもあるなあ。
ある。あの、カップラーメンがさ、自分から謎肉って言い始めたとき結構冷めたな、正直。
あー、あれはかなりきついよな。
うん。
今すぐやめた方がいいよな。謎肉ってカップヌードルが言うことを。
ちょっとあれやめてほしいですね。
うーん。
いや、俺やっぱその2チャンネル的なそのさ、ネットスラング普通に使う人にゴリゴリにまだ引いてるから。
あははは。あのー。
でもこの感覚は古いんやなあと思うんやけど。
いやー、今どれぐらいの割合なんやろうね。
あの、企業アカウントの軽薄なSNSアカウント結構きつい派でしょ、多分。
でも全然きついし。
でもまあまだやってるからね。
もうさ、それも有効じゃなくなってるのに、あれに響いてる人って多分もういないのに、もうそれで始まってるからやり続けなければならない。
地獄のレースが始まってるよね、ああいう企業のアカウントって。
こう、固くなに守るのか、いやでも、なんかそんなにインプレッション増えへんしなーってなってさ、それがたとえポジティブな反応であろうとネガティブな反応であると、もうとりあえずそれやってインプレッション数増やすんや、みたいなさ。
そうそうそう、地獄。
戻れへんとこまでいける。
うーん。
いやー、確かにな。
なんかでもそういう方向になっちゃってんのが嫌やなあ。
なんか単純に新しいもんってあんま出てきてないもんね。
その食べ物とかで。
うーん、そうやな。だからさっきシャークさんも言ってたけど、既存のものを入れ替えるとか、SNSに強いものを出すっていうのが結構今主流かも。
いやーもうなんか、俺だからやっぱさ、雪見大福初めて出てきた時とかやっぱ体験したかったもん。
あー、確かに確かに。
そうか。
あとね、Palmって俺結構衝撃だったね。めっちゃ宣伝やってたもん、覚えてるし。
あー、僕もCM覚えてるし。Palmって好きな人多いよね、でも確かに。
うん。あれもめっちゃさ、ストロングスタイルやん。チョコバーやん、言うたら。
そうやな。あれって、でも同じようなやつあると思うんやけど何がいいんやろ。
あるし、メイジはメイジで戦ったやつがあるけど、やっぱPalmのバニラとチョコがやっぱとんでもなくやっぱ滑らかでうまいのよ。
あんなに完成されたチョコバーっていうのは多分ないのよ。
シンプルに質も高い。
質も高い。で、そこに自信があってガンガン宣伝やって、ちゃんと浸透させたっていうのがすげえなと思うし。
まあでも、Palmなんてこんな滑らかでうまいんだと思ったけど、たぶん雪見台服的な衝撃ではないからさ。歴史変わりましたっていうよりは、めっちゃ強い人が出てきたっていうだけだから。
知ってるジャンルの強いやつが出てきたって感じやもんな。
うん。僕、こんなん言ったら怒られるの分かってるけど、大谷翔平全然評価してなくて。
たとえば二刀流とかってやっぱすごいと思うけど、これはマジでめちゃめちゃなこと言ってるけど、野球ちゃんとやってるから。
野球っていう業界の中でめっちゃすごい人やから。そんなにキャラクターとして面白いとか、そこで価値観変わるみたいな感じの人が好きやから。
めちゃめちゃ野球がすごい人ってなると、二刀流以外に大谷翔平が持ってるそういう価値観みたいなんて。
たとえば一郎とかって、やっぱそういう哲学の人だったから。
ああ、確かにね。一郎のインタビュー読むのが好きみたいな人がいるしね。
そうそう、人もいるし。落合とか。なんかそういう、言ったらまあ、野球選手って豪傑みたいなさ、政治家みたいな感じの面白さがある人だと思ってるから。
だから大谷はなんかそこがちょっとないから、まあすごいんやろうなと思いつつもあんま好きじゃないっていう。
まあ確かにそうか。シャークさんが格闘技とか好きなのって結構このドラマとかがそこに、哲学とかドラマっていうのがいっぱいあると思うけど。
そうそうそうそう。イデオロギーのぶつかり合いだから好きそう、格闘技は。
大谷選手は確かにあんまそういうの見えへんかも。なんか逆にそういうちょっとサイボーグ感みたいなのもあるかもしれない。
かもしれへんけどね。
だから大谷翔平の孤独みたいなところは多分、ここあと5年ぐらいしてくると出てくるから、その辺にもめちゃめちゃ興味ある。
そうやな確かに。それがいつかあらわになることがあるやろ。
そうそうそうそう。アカシアさんまの暗いところ知りたいやんっていう感覚。
まあまあわかるけど。
まあ、なんで大谷選手の話になったんやったっけ。
いや、新しい価値観の提示っていう話。
ああ、そういうことね。
そういうもの最近であるかな。
これはもう。
なんか、だ、これで新しい歴史変わるみたいなさ。