ああ、そうなんや。そうか。
うーん。
まあ、Berryz工房とか°C-uteは名前はね、知ってるけど、いつぐらいから活動してるかとか、僕あんまり把握してないです。
うーん。ハロプロキッズとして同期なんだけど、この子たちは。
うん。
僕と完全に同世代なんですよね。
ああ、そうなんですか。
うん。だから、ハロプロキッズとしてワーって出てきた時から、活動を休止、解散となるところまで、
まあ途中もちろん空きがあるんだけど、見てきた人たちっていう感じになるんですよね。
なるほどね。まあ同じく年をとっていってる。
そうそうそう。
同世代。Berryz工房が嗣永桃子、ももちがいるグループで、°C-uteが鈴木愛理がいるグループね。
はいはい。
私の青春のハロプロ、つまりはですね、Berryz工房と°C-ute、ベリキュー言うんですけど、Berryz工房と°C-uteのことをベリキュー言うんですけど。
ああ、そうなんや。パーラメントファンカデリックでPファンクみたいな。
まあそうそう。あとあっちはメンバー被ってるから。パーラメントファンカデリックは似たようでちょっと違うかな。
まるっきりメンバーは違うっていう。
そうそうそう。まるっきりメンバーは違う。で、某のが合体系なのよ。
なるほどね。そっかそっか。
そこはちょっと違い、切り分けとかないとやっぱり厳しいところ。
でもPファンクは結構良い線ではある。だからジョージ・クリントンが鈴木屋ってことやろ?
まあまあそう、イメージとしてはこう。
まあ良いイメージじゃあるんだけど、ちょっと違うからね。同じやつは居れへんから。
うん。
っていう、ちょっとベリキューの話したいなと思って。
はいはい。
で、どっちが好きかみたいなのもあるんやけどね。Berryz工房、°C-ute工房みたいなのもあったりとかして。
はいはい。
で、ハロー!の人って結構全体好きやね。もうプロジェクト全部を大体好きな人が多いんやけど。
ハロプロファンって言うもんね、大体の人が。
そうそう。で、ハロプロ全体のコンサートっていうのも多いし、まあそういうところがあるんだけど。
うん。
ベリキューどっちかっていうので言うと、僕はどっちかって言うとやっぱBerryz工房の方に思い入れがある。
なるほど。
まあちょっと先にBerryz工房の話からすると、最高のグループ、Berryz工房だと思ってるから。
アイドルグループの中で一番最高?
いやアイドルとかじゃなくて、組織として一番最高の座組ってBerryz工房。
そんなに?それはすごいね、規模感が。
僕の思う最高の組み合わせの、まあもともと8人いて7人で活動される時間がないんで7人としたいんですけど、最高の7人ってBerryz工房。
へー。
で、グループの最高の数って多分7やねん。5か7やねん。
なんかわかりますね、奇数がいいかな。
で、そのバランスとか全部考えてもやっぱBerryz工房が一番最高なのよ。
へー、あ、そうですか、そこまでとは。
だから、BAD HOPとかヒップホップグループのね、あ、Berryz工房だなって思ってたし、BAD HOPはまあBerryz工房にすごい影響を受けてるグループだと思うんやけど。
ほんまに?
7人のベストな関係性とか立ち位置みたいなものってなると、やっぱ肩みたいなのがあるんかな。
で、そのBerryz工房っていうのは全員が好きな方向を向いてて、でもBerryz工房としてギリギリ成り立ってるか、成り立ってるわみたいな。
あー。
その感じ?
まあ一番美しいですよね、その形が確かに。
うーん、っていう感じ。
で、°C-uteは、°C-uteも多かったんだけど、まあ5人になるんだけど。
今回、まあいっぱい人数、編成もあるんだけど、7人のBerryz工房、5人の°C-uteについての話っていうのがメインになってくるんだけど、°C-uteはめっちゃまとまりがいいのよ。
バシッとしてるし、何なら見た目がみんな似てる時期もあるみたいな。
なるほどね。台本にシャークさんが画像を貼っていただいてるけど、見ただけでもすごいそういう感じしますね。
感じするよね。で、明らかにこう、アイドルグループ全都してるよね、°C-uteって。
確かにね、パッと見た時のその、なんていうんだろう、完成度って言い方すべてあれなんですけど、まとまりがやっぱりいい感じはね。
そうそう。鈴木愛理さん中心にもうバシンとセンター感のある人っていうのもいるけど、なんかそれに負けないこう、領域感みたいな感じで。
なんかそういう感じ?
そうですね、ええ。
5人の理想型って多分°C-uteにあると思うし、なんか5人だったらこうキュッとした方がいいんだなっていう。
ああ、そう、5人やったらばらけるよりはもう同じ方向向いた方。
うん、やっぱキュッとしてるっていうのがいいよなっていう。
ああ、なるほどね。まあその、人数と組織の方向性とか関係みたいな。
そうそう、みたいなの、その方、あらゆる組織とか何人組の方って、やっぱその、ベリーズと°C-uteにあるっていう。
なるほどね、まあ確かにそう言われてみるとすごい説得性が、説得力あるけど。
で、あのベリーズのファンはベリオタって言われるんですよ。もう安直でしょ。
そうね。
°C-uteはTeam °C-uteって言ってちゃんと°C-uteの一員みたいな感じっていう。
なんかここでファンとの距離感とかの違いもあるっていうのがめっちゃおもろいっていうか。
確かにね、こう一緒にやっていこうぜって感じあるね、°C-uteの方は。
そう、お前ら好きなように、オタクだろお前らっていう感じのベリーズとっていう。
だからその、この2つの方でめっちゃいろんな見方ができて。
ああ、なるほどね、確かに。
ベリ9は、°C-ute後半の方、違う人が書いてるけど、つんくさんがプロデュースしてた時期のグループなんだけど、
ベリーズと°C-uteだと歌詞書いてる時の気分が違うっていうことをツイートしてて、
もうこれ名言なんですけど、2012年につんくさんがツイートした中に出てくる、
Berryz工房は公立女子、°C-uteは私立女子っていう。
ああ、なるほどね、納得感ありますね。
あるよね。
確かに、まあこの雑多で好き勝手やってる感じと、一定の試験をくぐり抜けてきたこの、
同じ方向向いてる人たちみたいな感じ。
キュッとしてる感じっていう。
でもその、ベリーズのおもろいのは、それでもグループなのよ。
たまにあるやんか、そういう。
ここグループ一緒やけど仲良いって最高やなっていうグループを、
街歩いてる時とかでもたまに見たりする。
なるほどね、こことここつながるんやみたいな、
ちょっとあんまりこうコミュニティが重なってなさそうな、
2人とか関係性とかね。
それこそさ、しもつま物語とかみんな好きじゃないですか。
ヤンキーとゴスロリが一緒にいるっていいやん、2人だったら。
あれがもっと増えてたら、ヤンキーとゴスロリもももちみたいな子もいるし、
ヤンキーみたいな子もいるし、やる気ない感じの女の子もいるし、
みたいな、でもそこがグループとして動いてる。
で、その時が最高だよねって思いながら活動してるっていう。
どっちかっていうと僕はやっぱその、僕も公立出身の人間として、
バラバラっとしてる、ベディーズの公立女子的なグループっていうものが、
すごく好き、強さがあっていいよねって思うっていうか。
もちろん℃-uteも大好きなんだけど、今は結構その℃-ute的なものがやっぱ、
結果残ったというか。
それはアイドル業界において。
アイドルグループ、特に女性のアイドルグループって、
ほとんどが私立女子的なものが強い時代になったなと、
2024年、25年今は僕は思ってんのね。
へー、そうなんや。
うん。ハロプロの中でも公立っぽいか私立っぽいかって、
このベディーズ、℃-ute以降のグループでも結構分けたりするのよ。
アンジュルム公立っぽいよね、ジュースジュース私立っぽいよね、
椿私立っぽいよね、みたいな、なんかあるんだけど、
アイドル業界全体グワッと広げると、
やっぱ私立女子の方が増えたなっていう感覚めっちゃある。
へー、そうなんや。それはなんでなんやろうなあ。
まあ、やっぱ時代の流行りしたりというか、
バラバラっとしてるよりは、やっぱカラーとしてしっかりガチッと。
君たちは何をしてる方なの?ってなった時に、
バラバラっとしてると説明しにくい。
SNSでも分かられにくいけど、
でも固まってる、きれいにパシッとまとまってる方が
説明しやすいっていうのが結構あるんちゃうかなと僕は思ってるんやけど。
パッケージングした時にやっぱパッと見の印象とかね、流されにくいでしょ。
そうそう。だから今のアソビシステムとかの
キューティストリートとかFRUITS ZIPPERとかってみんな
事務所のグループ全体的に私立女子っぽいなとか思うし、
ベリキューいう一つの指標によって
アイドルをどう捉えるのかっていうこともすごく
僕たちは学んできたっていうね。
なるほどね。逆のグループ制のやつが同時進行で走ってたからこそ
より分かりやすかったんでしょうね、その辺りが。
心の砂地。
何よりも僕は音楽が好きなんですよ。
これはややこしいよ。
その、楽曲派と言われるアイドルファンって微妙なとこあんねん。
ほんまかっていう。
それこそアイドル的な思考ですけど、
萌え的なもんに何も興味がないのかと。
そんなことはないんですよね。
可愛いな、魅力的だなって思う部分と音楽が隣接してるし、
だから音楽だけ引っ張って好きなわけではないとも言える。
でもそう言い張る人はいっぱいいて、僕もそういう立場で
ベリーズと°C-uteには接してた。
それは気恥かしさみたいなのがあったとか。
あると思うし、僕が好きだったのとか、
ベリキューが活動してたのってもう10年前なわけなんですよ。
10年前、15年前なわけなんだけど、
その時はまだまだアイドルが好きだって言えるようになったけど、
俺たち同い年で同じような感じで育ったみたいな、なんかシンパシーみたいなのを感じるみたいな感覚っていうのもあったりすると思うね。
はいはいはい、なるほどね。
例えば松山がその、こげパンのグッズつけたれたりすると、嬉しかったりするかも。
松山がつけてるかどうか知らんけど。
それは正直、まあほんまにそうやったりしたらめちゃめちゃ嬉しいでしょ。
嬉しいやろ?
うん、やっぱこげパンいいよなって思う。
そうそう。
同世代として。
なんかそんだけ距離が空いてる人が自分と同じものを共有してるみたいなことがやっぱすごい。
嬉しいやんか。
たぶん嬉しく感じるよね。
で、アイドルってそういうアピールとかも一種仕事だから、そこのこう響き合える感じみたいなのもすごくあったんだよね。
あー、なるほどね。
Berryz工房は特にその、全くこびてる感がなかったのよ。
うーん、はいはい。
なんならアイドルやってらんねーわぐらいの感じの雰囲気もあって。
へー、そんな本音な感じ。
そうそう、その感じが俺は結構最高だなっていう。
あー、なるほどな。
うん、とかも好きだったし。
一つ大きいね、私とベリキューの話っていうのを先に言うと、
うん。
°C-uteが私の大学の学園祭に来たんです。
確かに来てたわ、見に行ってないと。
来てたでしょ?
うん。
その時はでも、ベリーズの方は好きだったけど、°C-uteあんま知らへんかったよ。
うん。
鈴木愛理ンのことは知ってたけど。
で、あと矢島舞美ちゃんが、Base ball bearの小枝さんがなんかよー言ってんなーみたいな。
なんか舞美ちゃんの話、っていう話とか覚えてて。
で、その先輩に、ハロヲタの先輩っていうのが色々いたのよ。
うん。
それこそフリーソウルハロプロっていう、なんかコンピレーションアルバムみたいなのを作ってる部活があったのよ。
どんな部活なのそれ。
あのレコード音楽部っていう、okadadaとか出身のね。
で、そこの、その人らがおふさげで作ったフリーソウル感覚でハロプロを聴くっていうコンピレーション。
モーニング娘。のなんかそういうフリーソウルっぽい曲とか集めてたコンピとかを、私のバイト先とかに転がってて。
で、そこで聴いたりとかしてて。
音楽としては知ってたのよ。
はいはい。
と、そういうハロヲタの先輩達みたいなに、そのAKBとかも好きだったから、
いやもうやっぱハロプロだぞ、ハロプロだぞって言われまくって。
で、急に学園祭来るの最高じゃんみたいな。
で、チケット買ってくれって言われて、
その先輩の分バーッとチケット、俺が当時大学生だから買って、
で、先輩らに渡しちゃう。
で、僕はその学祭のライブの方あるからそっち行きますけどねっていう感じだったんだけど、
当日ね、先輩らにチケット渡して歩いてたのよ。
そのちょっと悪い先輩とかと一緒に歩いてたら、
めっちゃ可愛い子が歩いてきて、
そのやんちゃの先輩がめっちゃナンパしてたのよ。
で、なんかめっちゃ塩対応されて、
わーっていなくなって、
その先輩とその後もこう座って、
人が流れていくのをわーって見てたら、
前から矢島舞美と鈴木愛理がコンコンコンコンって二人で中で歩いてきてんやん。
そうなの?そんな感じでいいの?
そうそう、うろうろしてたの。
その二人が臨風館のところに座ってたんやけど、
そこからこうコンコンコンコンって歩いてきて、
明らかに綺麗すぎるわけ。
記憶ではモーゼの十戒のように臨風館側に歩いてきたんやけど、
すごいモデルみたいな二人が来て、
え?すごい可愛い子いるみたい。
で、よう見たら、鈴木愛理も矢島舞美も顔は知ってたから、
え?あ、℃-uteの子らやん!ってなって、
で、しょうもない俺らの「けいおん!」!のライブなんか見取られんってなって、
余ってたチケットで見に行ったな。
あーすごいね、説得性というか、やっぱり生で見たら見に行かなあかんってなった。
そうそう、それでやっぱライブもすごい面白かったし、
正直その時ってまた℃-uteがガンという感じじゃないから、
完全には埋まってなかったからすごくいい席で見れたし、
そのMCで萩原舞ちゃん、舞々が、
学園生の中いろいろ歩いたんですけど、
すごいチャラい人にめちゃめちゃナンパされてすっごい嫌だったって言ってて、
よう見たら、その最中に先輩がナンパした子が舞々だったのよ。
いやー、え?すごいな。
いや、すごすぎる話やな。エピソードが強すぎて。
私の℃-uteとの思い出。
すごい、てかそんな普通に歩いてるもんな。
歩いてたよ。
それこそライブ体育館でやって、
わらわらスタッフとかは、僕たちが部活で使ってた部室棟のすぐそばにバスとかが止まって、
喫煙所の前とか、体育館から出た一番近くの喫煙所あるやん。
コンビニみたいなとこって、あの辺にバスとか止まってたぶんスタッフの人らが終わったときに行って、
あそこの喫煙所のとこ行ったら、スタッフっぽい人らがわーって来て、
そしたらそこに℃-uteのメンバーも終わってからガッて挨拶してて、
もうせちせちピンって立てて、もう一人一人にありがとうございましたみたいに言ってて。
最高やんってなって、そういう一面も見て。すごいってなって。
それはファンになっちゃいやすいですね。
うわ、℃-uteも応援しようってなって。
ライブちょっと行きたいんですけどって先輩に教えてもらって行ったりとかしてた。
あ、そうなんですか。
そういう出会いっていうのが個人的なあれでありました。
同世代って言ってるんですけど、ベリキューっていうのはモーニング娘。がドーンと売れて、
一番初めに募集されたジュニア研修生みたいな感じで選ばれたのが、
後のBerryz工房℃-uteになるハロプロキッズっていう15人なんだけど、
小学生限定で東京都に通えるっていう条件のもと、2万8千人から合格した15名なんだよ。
2万8千ってすごい。
関東1年だけやで。小学生限定で。
全国じゃないもんね。その条件でなおかつ2万8千やから。すごい量だな。
だからその中から選ばれた15名だったら、奇跡の2つできるわなっていうのは納得は行ってくるっていうね。
そうね、確かにね。
一応最近のオーディションとか応募なんで言うと、
今やってるボーイズグループですけど、タイムレスプロジェクトは30歳までで1万8千人応募。
日プ女子が15歳以上で1万4千人。
やっぱ2万なかなかいかないですね。
で、ノノガールズとか不問で7千人。
ただ坂道とかエグくて、12歳から20歳までで8万人応募とかやってるから。
やっぱ坂道ってすげえなって逆に調べたら思うっていうか。
なるほどね、確かにね。
でも多分これ何万人応募って言いたいから、友達誘って応募とか、すごい応募の仕方がやりやすくなってんだよ。
なるほど。
すげえなと思ったけど。
でもやっぱハロプロキッズ、あの頃の小学生で東京に通える条件の下、約2万8千人。
すごいなと思いましたね。
確かにね。
そうか。
当時の時代感みたいなのは分からないんですけど、モーニング娘。に憧れてやっぱ応募っていう。
そうです。みんなもちろん。
応募のような人らが多いわけですよね。
もちろん。
モーニング娘。ってやっぱ女性からの憧れみたいなのもやっぱすごかったんですか?
すごかったすごかった。
えー。
モーニング娘。が好きで当たり前です。
そういうレベルなんですか。
うん。
なるほどね。
僕たち世代はね。僕らもモーニング娘。はちょっとお姉さんなのよ。
そのいわゆる黄金期モーニングって、後藤真希さんとかなっちとか石川梨華ちゃんとかって、ちょっと上なのよ。
だからその人らに憧れるハロプロになった人ってのは、だからベリキューの世代ってなるっていう。
だからちょっと背伸びして上の人っていう感じだったから、そういう世代が私たちっていう。
だから当時、姉ちゃんとか買ってたそういう若い子向けの、ほんとティーン氏とかにハロプロキッズの子たちとかがモデルみたいな感じで出てるとかっていうのも見てたし。
僕ら世代での一番イケてる子たちだったのよ。
なるほどね。
そういうことか。
同世代であり、憧れのベリキューっていうのもあり、アイドルっていう時代が終わっていく中でもコツコツメジャーで活動してたから、だんだんアイドル不要の時代も後追いで知って。
ももちと僕同い年なんですよ。ももち、まえみキャプテンと同い年なんだけど、あ、この時中3やなとかさ、歳でわかるから。
だから俺が中2の時にこんなに頑張ってたんやとか、これ高2の時ってこんな感じになるよなとかさ、こういうの来てたなみんなとかさ。
後追いで見てもその当時の自分と重ねて見れるって。
重ねて応援できる気持ちにもなるみたいなのもやっぱすごく、2010年代前半に好きになった時に本当にそういう追い方をしながら見たっていうところもすごくあって。
えーそうか。まあ同い年のアイドルならではの良さって感じするよね。
うーんっていうところもすごく思い入れとしてあるし。なんかなんとなく曲と色々ビデオとかもちょいちょい見てもらったと思うんですけど。
はい。
Berryzと℃-uteでこの子が気になるなみたいなの、てらださんありました。ちょっと見つけてくれって言ったんやけど。
そうですね。はい。
ちょっと先に言っていい?
はいはいどうぞ。
俺が5年ポッドキャストやってきたてらださんがこの人って言うんじゃないかっていう予想。
はい。
Berryz工房、徳永千奈美。
徳永千奈美さん。
はい。℃-ute、岡井千聖。
あーはいはいはいはい。
どうですか?
いや、どっちも違いますね。
違うかー!
いや、なんかでも難しかったんですよね。すごい、僕の中では。
誰が気になりました?
僕はBerryz工房の方はですね、夏焼さんですね。
あー、雅ちゃんかー。
うーん。
まあまあまあ、でもBerryz見るとそうなるよね。わかりますよ。
最初は菅谷梨沙子さんですから。
あー。
めちゃくちゃ存在感あるなって。やっぱりこう。
存在感最高ですよね。
うーん、なんか一人で立っててもやっぱ主人公感あるぐらいのインパクトあるなと思っててんけど、
今回、結構そのプレイリストでいいなと思う曲のPVとかライブ映像を中心に見る形で見たんですけど、
夏焼さんがね、なんやろうな。
僕なんかね、変な意味じゃなくて夏焼さんの顔を見たら笑っちゃうんですよ。
すごくいいことを言ってる。
君はそのBerryz工房の魅力に気づいている可能性が高い、非常に。
一番見た時に素直な感じがするというか、感情が出てる。
歌もめちゃくちゃ上手いし、ステージの上で多分色々自分の中では演じてやってるんやとは思うんだけど、
中でもやっぱ感情がすごい見えるなっていう感じが個人的にはして、
なんかその素直さみたいなものが見えた時にちょっと笑ってしまう。
すごくいいとこに気づいてるし、すごくいい言葉選びをしてると思うね。
Berryz工房ってみんないいんですよ、7人もちろん。
だけどやっぱ歌割りとかも夏焼菅谷、嗣永、熊井がやっぱ多いんですよ。
真ん中の夏焼菅谷がやっぱすごい圧なんですよね。
そうね、圧っていうのがひっくりきますね。
歌も本当に言葉を選ばず言うと、アイドルではなくなっていくっていうね、だんだん。
宇宙人的な何かに近づいていく。難しいな。
アイドルというものの枠の可愛さみたいな枠があったところにそこを気にしなくなる。難しいですね。
すごくいい言葉選びで、雅ちゃんの魅力も言ってくれてるんだけど、素直というか、なんて言ってたっけ。
僕の中ではやっぱ見たら笑っちゃう。
笑っちゃって表現力が感じるみたいなんで、ちょっと乱暴に言うと、切れてないよねみたいな。
いやでもわかるわかる。
雅ちゃんと梨沙子が、切れてないですか?みたいな。
すごいライブとか見ても行くよーみたいな感じが。
切れてないですか?っていうところがあるんですよ。そこがね、本当に多くて。
後半、梨沙子さんは、特に眉間にシワを寄せながら、難しいね、これも言葉選びが。
大好きなんですよ。菅谷梨沙子さんのことが大好きなんですけど、a.k.a鬼というか。
そういう感じがね、すごく僕がイメージしたアイドルという存在とはかけ離れたパワーを感じてしまって、この二人には。
で、この辺はまた僕が言ってなかったところで言うと、ベリキューか好きになるあたりとかに、小西あすはるさんのDJイベントに行ったことがきっかけで、
いわゆるゲイバーで、そこでDJが入って、四つ打ちとか歌謡曲がかかるみたいなイベントに行き出すんですよ、僕がね。
そこで、やっぱりベリキューってめっちゃ歌われたり、ショーで歌われたりしてたのね。
で、そこで出会ったドラッグクイーンの人たちとかが、もう梨沙子はね、ドラッグよって言ってたの。
あー、なるほどね。
そうそう。で、その辺の人らもなんかすごくBerryzの雑味というか、ちょっとあの感じが好きっていうので、
ショーっぽいっていうか、パブネのショーっぽい匂いみたいなのがちょっと漂ってるんだよね、Berryzには。
確かにね。
そこはやっぱ多分、夏焼菅谷が保障してる部分がある。
確かにな。なんかこの二人は特に結構髪色も明るいのが多いじゃないですか。
そうそうそう。で、化粧もね、結構ガッツリいかれてますから。
なんかいわゆるやっぱ僕の世代、AKBとかの世代になると黒髪とかね、坂道とかもそうか。
そういう感じのイメージが強かった世代なんで、そういうのとやっぱ違う。
ちょっと違うよね。これをそのギャルっていう一言で終わらすと、ギャルで終わっちゃうんですよ。
そもそも梨沙子雅ちゃんのビジュアルパッと見て、「あ、ギャルっぽい子ね。」って言ったらそれで終わっちゃうんだけど、
ライブ見ると違うっていうね。ギャルじゃなくて、なんか鬼みたいな感じなんですっていう。
いい意味で言ってるんですけど、なんか鬼みたいな感じでいいんですっていう。
鬼みたいな。
うん。
そうね、確かに。確かにな、この二人。
やっぱね、パフォーマンス見ると。
うん。
あと嗣永桃子さんはやっぱ歌の存在感めちゃくちゃあって。
半端ないね。
あって、ホワイト色してるっていうのもあるかもしれんけど、音源で聞いてても桃子が歌ってるなっていうのが一瞬で。
一瞬でわかるな。
わかるから、あ、すごいなって感じした。
そうね。声質がね、℃-uteって全体的にちょっと似てんのよ、声質。
まあ愛理の声とかわかると思うけど。
となると℃-uteはやっぱ愛理ですか?
ちょっとね、すいません。さっき言っておきたいんですけど、
シャークさんが作ってくれたプレイリストを僕はとりあえず真っさらな状態で聞こうと思って、
どっちが歌ってるかをわからない状態でまず全部聞いて、いいなって思うやつだけとりあえずお気に入りにしておいたんですよ。
はいはい。
で、後から見返したらほぼBerryz工房。
ほぼBerryz、あーなるほど。
ので、実は℃-uteの方は僕たぶんまだイメージがあんまり追いついてなくて。
なるほどねー。
で、あえて言うとぐらいなんですけど矢島舞美さんですね。
あー、矢島舞美さんね。
ライブ映像とか見たときに、なんかすごい大女優みたいな顔してる気がする。
いやわかるわかるわかる。なんか東宝の女優さんみたいな感じの雰囲気出してるときあるよな。
なんかその感じがおって思ったんですけど、でも僕の中では正直言うと℃-uteはまだあんまりね、こう掴めきれてないんですよ。
なるほど。
ちなみにお気に入りにした曲℃-uteだったら何があった?
てらだの趣味からすると絶対にBerryzだとは思った。
えーと、Kiss Me 愛してると、人生はSTEP!ですね。
人生はSTEP!。
これめちゃめちゃよかったですねー。
いいよな。
コード進行もすごいオシャレな感じで、なんかマルサ進行っぽい感じで、
なんかこう肩の力抜けててオシャレ、でも力強いみたいな感じがまたすごい面白いなと思った。
その世界観がまあ言ったらムーランルージュみたいな世界観なんだけど、いいよね。
人生はSTEP!はたぶん本当に℃-uteベストソングの一つかなって僕も思ってます。
この曲は本当にめちゃくちゃ。
映像見たらびっくりするしね、ほんと細いピンヒールみたいなんでさ。
そうね、あれでステップ出てるもんね。
あれは本当にすごいわ。
度肝抜かれるね。
ハロプロがどれだけすごいかっていう話、殴り合いみたいなさ、各事務所スターター好きなやつとか、
その殴り合いになった時に切り札としてはやっぱその人生はSTEP!のライブ映像っていうのがあるね。
ああ、そうなんや。
強カードなんや。
これで踊ってんだぞみたいな。
いや、ほら続ける、ほら、今ね、青嶋聖史さんとか歌ってる、ほらほらこんなのやってたんだよっつって。
ああ、なるほどね。
やる時あるんでね。
入りとしてはすごくいいと思います、人生はSTEP!。
うーん。
最高。
キスミー愛してるのほうは、なんかイントロがめちゃくちゃ面白くて、
メタルみたいなメロディーがある。
分かる分かる、あの新生のキーのほう、
本当に、うるさすぎるよな、あれ。
そうそう、そのパワーみたいなものがめちゃくちゃ良くて、
何もかも忘れたいとき俺聴いてる。
いや、なんかそれが曲としてほんまええなと思う。
ああ、そっかそっか。
そういうちょっと過剰な 後期休闘がいいのかなっていう感じですね
そうですね
ちょっと分かりました
本当はこの話だけで一発やってもいいかなと思った話をさせていただきたいんですけど
つんくさんとベリキューの曲の歌詞についての考察っていうのがありまして
つんくの歌詞ってめっちゃ食べるのよ
食べ物ちょっと多いかなと思ったけど確かに
ご飯めっちゃ出てくる
つんくの歌詞で食べる表現が出てくるのと恋愛の関係性
だから食べるが恋愛の中に入っていたり
恋愛の途中に食べるっていう行為
食べてる時の時間っていうのを書いて恋愛を表すとか
いろんなパターンあるんだけど
つんくのフード表現と恋愛についての歌詞っていうのを
福田リカさんのフード理論っていう映画とかでさ
どうやってご飯食べるかとかいつ食べるかとかで
人間とかを描写してるっていうフード理論っていうのが
宇多丸さんのラジオとかでも紹介されてあるんだけど
その辺と掛け合わせて一万字ぐらいで書いたらめっちゃいい論文になるって
ずっと思ってて
そうなんや
書いてないんだけど
書いたらすごい良い論文になる
このハチミツとクローバーまで合わすとすごく綺麗な評論になるなみたいな
ハグちゃんも山田さんも料理できないんですよね
真山とかはコーヒーとかは入れ売るっていうね
なるほどね
確かに言われてみればそういう
森田先輩はよくわからんさコロッケだけいっぱい買ってきたりとかさ
持ってくるんだけど偏ったものを持ってきちゃうみたいな
あーなるほどね五角形とかってる感じするよね
そうそうそうっていうねお話があるんですけども
食べることと恋愛との関係性みたいなのってすごいいろんなのが見れて
そこでつんくって本当にこんなにいっぱい売れた曲を書いた人だけど
食べるっていうのが多分一番出てくる作家の一人だと思ってて
特にやっぱベリキューの出てくる食べるっていうのは超最高で
付き合ってるのに片思いっていう曲の
食欲すごく落ちてるケーキが二こっきゃ入んない
すごいラインですよ
ケーキが二こっきゃ
二こっきゃ入んないまず二こっきゃっていう表現聞いたことないし
すごく落ちてるけど二こ入んないっていうこの感じ
いやもう十分入ってる気しますけどね
いいよなこの感じ
付き合ってるのに片思い
でこれ付き合ってるのに片思いっていうタイトルなのに
サビは付き合ってても片思いって言ってるなんかこの違和感ね
タイトルとちょっと違うっていうね
なんか多分意識的だと思うんだけど
二こっきゃ入んないとかこの辺もつんくっぽいけど
付き合って何したらいいかわかんないみたいな感じ
での中の気持ちっていうので
なんか食欲すごく落ちてるわーつってケーキ二こも食べれないっていう
なんか矛盾感みたいなのを掛け合わせるんだと思うのね
付き合ってるのに片思いっていうのと
落ちてるって言うけど二こ食べようとしてるっていう
なるほどねその同じ構成の文ですね確かに
そうそうでつんくっこういうの好きで
で僕はこういう掛け合わせるJ-POPの歌詞を書く人がすごい好きなんだ
それがなんかさもっとかっこいい文学的な表現とかじゃなくて
この食べるっていうのとか言ったらちょっとチャラいさ言葉で
二こ食われへんやんみたいな感じでつんくっが書いてるような感じ
っていうのも含めて俺は最高だと思ってるし
まあ確かにね
確かにねそんな表現で言うんや
もっとおしゃれな表現でもできるのに
すごくこう日常に即したちょうどいい温度感にしてあるよね
こういう言い方していいんかわからんけど
いい具合にちょっとダサくしてあるという感じ
たぶんつんくっさんってすごく歌謡曲が好きな人で
ロックバンドで出てきた人だけどそれもそれで
同じようにちゃんと大好きだという気持ちを持って育った人だと思うのね
でビートとかは本当最新のもんと
自分がいっぱい言ってたディスコも
ダンスクラシックというのをベースに今のビートにしながら
歌詞はそういう自分の好きだった歌詞の世界観というのを乗せていくっていうね
だからそこもなんか僕が自分が理想だなと思う形
つーかこっから学んだっていうところもあると思うんだけど
もうどっちかさっきからわかんなくなってるけど
でその食べ物使いの歌詞っていうのもすごいいいしっていうので
でその最高傑作が僕はBerryz工房のシャイニングパワーって曲だと思っていて
でこれイナズマイレブンのエンディングソングだろうね
えーそんなエンディングも歌ってたのか
男子向けの
そうそうそうっていうのをやってて
えーっとイナズマイレブンのエンディング
途中からBerryzが歴代で何曲かずっと連チャンでやるんだけど
まあその中の1曲なんだけど
これサビ部分が
君が作った二段重ねお弁当
唐揚げだけのおかずが眩しすぎるぜ
仲間の弁当ぐるり見渡したけど
僕のが一番だったよ
迫力満点さ
今日は素敵な一日
勝てそうな気がする
っていうサビなんですけど
このサッカーの曲を書こう
主題歌になる曲とかで
言ったらオリンピックの応援ソングみたいになるもんとかね
スポーツをテーマにした曲とか
甲子園の主題歌みたいなのとかあるじゃないですか
はいはいはい
そういう中で
試合前の瞬間で
昼ご飯の弁当について書こうと思ったやつは
つんくしかいない
まあまあ確かにね
サッカーやったらやっぱりキックとかゴールみたいな
そういう表現を案に入れるみたいなことしちゃいそうやもんね
やっぱその凡百のサッカーは
ダイジェストにするのよ
ダイジェストで今があるよっていう
歌詞を書き寄る凡百のサッカーは
日々を越えてみたいな
まあまあ確かにね
テーマソングやからね
それはテレビ局が作る
カーン打った走ったみたいな
ダイジェストの映像とかにめちゃめちゃ合うのよ
BGMとしての機能としては
いいのかもしれない
積み上げたものをぶっ壊せみたいな
そういうのを書き寄るのよ
でもやっぱり
いろんなシーンっていうのは
3分とか4分の音楽っていうのは
あんま向いてない
情景が散らばるし
パーンと浮かばない
同じものがパーンと浮かぶっていうのが
ポップソングとして一番素晴らしいものだと思う
なるほどね
ダイジェストやったらやっぱ散らばっちゃうか
だから絶対に瞬間
1瞬間っていうのをグーンと伸ばす人が
いい作家だと僕は思っているのね
なるほど
その中で
スポーツに関しての1曲っていうのは
もう完全な金字塔っていうのが
80年代に出てて
松東谷由美のノーサイドっていう曲があるんですけど
彼は目を閉じて
っていうラグビーの曲で
最後のほんま
試合終わりギリギリのキックで
外した瞬間
パーンって外れた
外した選手が目閉じて
大きく息を吸った
っていう瞬間
で1曲書いてるんだよ
すごいねもう切り取って
ズームアップしてズームアップして
でもその
彼は目を閉じて枯れた芝生の匂い
深く吸った長いリーグ戦
染みくくるキックはゴールを逸れた
っていう歌い出しから始まるんだけど
もう有名クラスになると
もう何の前置きもいらんわけ
目を閉じて枯れた芝生の匂い
深く吸った長いリーグ戦
染みくくるキックはゴールを逸れたって言っただけで
パーンってボールが
逸れて天を見上げて
息を吸ってうわーってなってる
ピピーみたいな
情景が浮かぶのよこの1曲で
たしかにね
漫画のコマを見てる感じ
そうそう
これがだんだん歌い出していくと
これを誰が見てたのかっていうところまで
分かっていくわけ
スタンドで見てた私っていうのが
見てたんだなっていうところで落ちていくのよ
で
同じ絶景をつけてまた来年も再来年も
違う選手が走っていくけど
私はずっとここで見てるよっていう
めちゃめちゃいい
ものすごい曲なんですよ
これがほんと金字塔なんですけど
シャイニングパワーは
そこと
張ってるしシャイニングパワー作った時に
つんくは絶対にノーサイドが
頭にあったと思う
描いてる状況は全然違うけど
これ試合終わりの
一瞬やんかノーサイドって
でシャイニングパワーって
試合が始まる前の瞬間
書いてるわけ
あーなるほどね
それは絶対頭にあったと思うし
それでどうしようかなって
試合前何があるかなって思ったら
弁当をもらってこれでいける
って思った瞬間書いてあろうかな
っていう曲だと思うシャイニングパワーって
すごいね
でサビに
二段重ねの弁当で唐揚げだけの
おかずで俺のが
どんなデパ地下の弁当とかよりも
一番やと思ってこれで勝てるわ
いくぞっていう曲にしてるわけ
いやすごいね
それは確かに
嘘じゃなさすぎるな
そうそう
そのノーサイドのあまりの素晴らしさも
このブルーシな気持ち
終わったっていう
サウダージな気持ち
いくぜっていうところの
感じでダイジェストじゃなくて
弁当を見て俺の弁当
最高やと思った瞬間で書いた
っていうのが本当に天才だと思ってて
うーん
確かにすごい
ところを描写してる
試合後は
ノーサイドがあるから試合前で書こうって
なった時にお弁当を思い浮かんでさ
いやお弁当はちょっとないかって
そのまま
お弁当を手に取って書けるっていうのが
すごすぎるよね
やっぱつんくんの中でご飯ってめっちゃ大事なんやなって思うし
うーん確かにね
しかもノーサイドって
スタンドから見てる人が
選手の方に向いてる曲なんだけど
こっちのシャイニングパワーは
反対なんだよ
選手が
スタンドの人に向かって
いけるぜって言ってるっていう曲になってるんだよ