1. ポッドキャストの配信で人生が変わる
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2021-01-25 11:59

142.特別編:これからの音声広告/いちばんやさしい音声配信ビジネスの教本

これからの音声広告
140回に引きつづいて、株式会社オトナル 代表取締役 八木太亮(やぎ・たいすけ)さんをゲストにお迎えしています。
音声広告の現状や、これからの音声広告の展望についてうかがいました。
八木さんのお話から、日本でもこれからは音声広告も拡大していくのではないかという期待が持てました。
 
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ポッドキャストの配信で人生が変わる。
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回も前回に引き続いて、株式会社オトナル代表取締役の八木大輔さんにお話を伺いたいと思います。
八木さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回も最後のあたりでお話しいただいたんですが、
八木さんはもともとウェブのメディアとかですね、ところから今は音声、デジタル音声の広告の業界に入って来られたんですが、
この音声に注目されたっていうところは何かきっかけとかあるんでしょうかね。
はい、そうですね。もともとウェブのメディアをやってたんですね。
ウェブのメディアは2018年ぐらいまでやってたんですけど、
ウェブのメディアと音声である共通点があったんですよ。
その共通点っていうのは何かというと、もともと実は私、音声広告事業の前にスマートスピーカーを使って広告事業をやろうって考えてたんですよ。
2018年にウェブメディアをやってたんですけど、やってたウェブメディアは事業売却、事業譲渡をしまして、
新しいことをやろうっていうタイミングでスマートスピーカーが2017年に出てきました。
2017年からAlexaとかが発売されて、スマートスピーカー面白いなと思っていたら、
スマートスピーカーに音声で持ってる方いらっしゃると思うんですけど、しゃべるじゃないですか。
あれでテキストを食わせるっていうのをある方法で接続すると、全部そのテキストを音で読み上げてくれるんですよ。
その方法が何かっていうと、RSSなんですよね。
そうなんですね。それでやると読み上げをしてくれるんですね。
そうです。Alexaとか使ってる方だと、ニュースを再生してとかっていうのはFlashニュースっていう機能があるんですけど、
あれはRSSを食わせて、RSSを読み上げてます。
なんでこれがWebメディアと繋がるかっていうと、WebメディアってよくGNWSとかスマートニュースとかニュースアプリっていうのがあるじゃないですか。
ありますね。
あれっていろんなメディアの記事を読むことができますよね。
あれ実はRSSで繋がってるんですよ。
ニュースアプリはWebメディアからRSSを取ってきて、食わせるとニュースメディアに出てくるんですけど、
読みが私Webメディア側だったんで、昔スマートニュースとかGNWSとかにも配信してたんですよ。
RSSを繋いでスマートスピーカーに送り込むのとニュースアプリに送り込むのって同じだなと思って。
技術的に同じだったっていうのが背景としてあって。
そうか、じゃあその頃にスマートスピーカー注目して音声面白いなっていう感じで。
はい、きっかけとしてはそうで、でも技術的にも同じだぞって思った時に。
じゃあそこのスマートスピーカーを注目しながらそこに発信されて、そこから広告の方に行かれたって感じですかね。
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そうですね。最初はスマートスピーカーが普及していくと、ラジオが誰の家にも昔一台あったように誰の家にでもスマートスピーカーがある状態になるだろうと思いました。
そうするとそれが広告枠となって音の広告がどんどん普及していくだろうっていう風に考えました。
これが最初のきっかけです。
ただ最初の頃スマートスピーカーの広告制作授業とか、つまり音をアナウンサーの方と一緒に作っていくみたいな授業をやっていく中で、
スマートスピーカーはただのハードウェアであるってことに気づいたんですね。
これをずっとやってるよりももっと上流があるぞってことに気づいて、上流は何だろうって考えた時に、
そのアドサーバーだったりとか、プログラマティック広告とか、広告の仕組みとか、実装みたいなもうちょっと上流の仕組み、あとコンテンツ。
っていう形で音声はハードウェアから入って、コンテンツと広告っていうか、もうちょっと上流の技術に向かっていったみたいな。
なるほど、それで広告の方ですね。
そうなんです。デジタル音声広告の配信って、そこさえ押さえておけばスマートスピーカーにも広告が送り込めるので。
そうですね。いろんなメディアとか媒体が普及して、同じような技術で全部に挿入できるっていうことなんですかね。
そうですね。アップルポッドキャストとか、スポティファイに配信しているものとかでも。
じゃあ全部技術的に共通してできるんだなっていうところから、そこを突き詰めていかれたっていうことなんですね。
そうですね。もっと上流に進んでいったっていう感じですね。
そうなんですね。今はそういったところで広告をいろんな会社さんと作ったりとか、挿入する技術をされているっていうことなんですね。
そうですね。あとは日本国内で音声広告の出場っていうのはまだ未成熟で、誰かが売り方を開発しなきゃいけないって私は思ってて、それもなのでやってるって言うんですね。
どうやって販売していくかとか、どういう広告メーカーさんにどういう提案をすれば売れるのかとかを、実証実験ってことはないですね。
結構本気でやってるんですけど、それで収益も上がってますが、そこの正解も作るためにメディアを作りながら販売するフォームをやっていってるという感じですね。
他にも、例えばYouTubeのような動画にもいろいろ広告が入っていたりとか、もちろんウェブサイトにも広告が入ったりとか、いろいろあると思うんですけど、
そこに比べるとまだまだ音声の広告ってこれからなのかなという気がするんですが、他のところと比べてまだ普及しきれてない理由として何かどういったところがあるとかありますかね。
いくつか理由はあるんですけど、一つは広告主さんが音声ってどうなのって思っているというか。
まだそこがあるんですかね。
そうですね。出向する企業のリテラシーっていうのはまだ上がりきってないっていうのがありますね。
ただ実はSpotify音声広告の、これSpotifyが発表しているデータで、成長率でいうと1年前と比べて3クォーター分の前年費を300%売り上げそうっていう感じだったらしいんですよ。
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300%成長か。なので3倍になっているということですね。
今もう本当にそこの成長の過渡期で、昨年少なかったから今年が少ないかっていうとそうではなくて、もう本当に右肩上がりに伸びていっている最中っていう感じですね。広告主さんも気づき始めている。
私もそうなんですけど、結構音声に注目し始めている人がなんとなく増えている感覚があって、私がそういった事業をやっているからかもしれないですけど。
めちゃくちゃ増えていると思います。
お問い合わせ確かにいろいろあって、ウェブサイトでいろいろ検索して見つけていただいたりとか、そういうのを探してて紹介いただいたとかということで、
自分自身でも番組作りたかったりとかそういって、動画だとちょっと大変そうだし音声の方だともう少しいけるんじゃないかなということでやりたいというのが増えているので、やっぱり需要が本当に高まっている感じがしますね。
そうですね。あとは他の課題でいうと、メディア自体がまだ未成熟なところがあって、私これ広告でいうとリスナーが増えて広告主が増えてっていう両サイドが増えれば市場が大きくなるじゃないですか。
そうですね。
両方ともまだちょっと完全に成長しきってないっていう感じで、広告主さんもまだ出す企業さん限られてますし、配信するというか聞く人ですね、リスナーも多分ラジオを聞いてる人ほどポッドキャストでいないじゃないですか。
この辺の多分空というか爆発力の変化が多分また来年以降、すみません来年じゃなくてもう2021年なので、2021年以降で変わってくるかなというふうには考えてますね。
そうですね。じゃあますますこれから楽しみな市場になってきそうですね。
そうですね。ここ数年で一気に結構変わるかなというふうに考えてます。
今回その音声メディアの市場とかについてもお話を伺いました。
そして今回のおすすめのポッドキャストのコーナーなんですけど、実は今日はポッドキャストではなくて書籍を紹介させていただきたいなと思っていまして、
八木さん2020年の年末に書籍を発売されたということで、ぜひその書籍も紹介していただきたいんですが、まずタイトルから教えていただけるでしょうか。
タイトルは一番優しい音声配信ビジネスの教本、人気講師が教える新しいメディアの基礎という長いタイトルなんですけど。
これシリーズの書籍なんですよね。
そうですね。インプレスという出版社からシリーズで出てまして、リスティング広告の教本とか、
レブマーケティング、コンテンツマーケティングの教本とか、いろんなビジネスに使うための技術書のシリーズとして発売されているものの音声シリーズ版として発行させていただきました。
12月の18日に発売されております。
私もこれ早速配読させていただいたんですけど、かなり音声配信について網羅的に詳しく調査されているんじゃないかなというふうに伺ったんですけど、
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結構これ調べたりするの大変じゃなかったんですか?
そうですね。3つの情報ソースがあって、1つは海外同行ですね。これはもう公式に出ている情報。
2つ目は取材です。国内プレイヤーとか音声プラトンとかにも徹底的に取材しています。
3つ目は私たち普段音声関係のメディアさんの支援とか、ポッドキャストの支援とか広告の支援をしているので、そこの実地から来ている経験値とか私たちが知らない情報みたいなものを入れていっているという感じですね。
そうなんですね。やっぱりそういった感じで取材をすごいやられている感じがして、ポッドキャスト以外のいろんなプラットフォームがあって、私も知らないことがかなりあって、この業界にいる人もすごく参考になる書籍なんじゃないかなというふうに拝見させていただきました。
ありがとうございます。これビジネスの教本って書いてるんですけど、正直なところ音声配信全般全方位的な感じなので、個人の方とかでも結構役に立つかなというふうに考えています。
私が特にいろいろ参考になったのは、ポッドキャスト以外のプラットフォームってまだまだあまり私自身は使ったことがなかったんですけど、かなりそのプラットフォームごとに特徴を出していろいろあるんだなというところがあるんですけど、やっぱりそれぞれのスタンドFMだったりとか、ボイスだったりとか、それぞれ皆さん特徴を出されていると思ったんですけど、そのあたりいかがですかね。
そうですね。リスナーの特徴だったりとか機能面の特徴なんかも取材してますし、あとはやっぱり各サービスで思想っていうんですかね。このサービスは誰のために何を解決するためにこうしていくんだみたいなのが実は運営サイトではすごく考えられていて、ビジネス向けとか誰でも配信するようにするとか、声で稼げるようにするとか、
そういうものが結構音声配信プラットフォームというサービスに反映されているんだなというところが階は見えて、そのあたりの目に見えない感じられないところとかも書かせていただいています。
また次回以降もこの書籍についても詳しくお話を伺いたいなと思ってるんですが、実はこの書籍をプレゼントしたいなと思っておりますので、ぜひこちらの興味ある方は弊社のLINE公式アカウントから応募して、
ヤギさんの書籍が欲しいということでメッセージいただければ、抽選で1名の方にこちらから送付させていただきたいなと思っております。
はい、ありがとうございます。
はい、じゃあ次回以降もまたよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
11:59

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