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2023-03-21 08:37

田舎の不思議。ほしいと言えば湧いてくる、信頼経済の世界

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はい、おはようございます。東京から味島に家族で移住してライターやブログ運営をしたり、コミュニケーションをしたりしているコバヤシです。
今日は、移住者あるある、移住者あるあるというか、島暮らしあるあるというか、信頼経済と財経済みたいな話をしたいなと思うんですね。
ちょっと字面的には難しく聞こえるかもしれないけど、そんな大した難しい話じゃなくて、平たく言うと、お金の売買と教わっけ文化の違いみたいな話ですね。
うまく説明できるかわからないですけど。
今日、信頼経済って何かっていう話と、貨幣経済って何かっていう話と、都会で行われている貨幣経済の動きっていう話。
それが前半の話で、田舎で貨幣経済当然行われているんだけども、信頼経済というのもあるよっていう話。
これどういう定義なのか、具体的に事例はどういうことなのかをちょっとお話をしたいなと思います。
何話そうかなと思ったんですけど、年度末めちゃくちゃ忙しくて放送とかツイートも全然できてなかったんだけども、
先日行われた3月14日に自治体の方で行われた移住相談セミナーみたいなところで、移住とお金みたいな具体的なお金ってどういうものがあるのとかね、
そういうものを僕がゲストスピーカーとして話すようなセミナーが開催されて、そこで盛り上がった話というか、すごく響いていたような感じのコメントがすごいついてすごく嬉しかったんですけど、
その中で反応になった話をしたいなと思うんですけど、田舎暮らしって固定費下がるのみたいな話って結構みんな気になると思うし、
僕も最初そうなんじゃないのかなとか疑念を持ちつつも、田舎に暮らしたらもうちょっとお金稼がなくても暮らしていけるんじゃないのかなって考えていた節があったんですよ。
その時に2年間ぐらい暮らしてみて感じるようなことが、その貨幣経済というものと、あともう一つ信頼経済というものが田舎では動いているんだなというところをすごく感じたという話ですね。
一つ目の貨幣経済というのはどういうことかというと、別に全然大したことないんですけど、お金を払ってサービスを得るとか、お金を払って物を買うみたいな普通のことです。
これが普通に僕らの人間世界ってあるじゃないですか。都会でコンビニに行って100円払ってガムを買うとか、そういうのって貨幣経済ですよね。
普通に動いてると思うんですよ。都会にもあるし田舎にもあります。田舎でもスーパーで野菜買って300円払うとかで普通にありますね。
これが普通なことだと思うんですけど、田舎には信頼経済というものがあるかなと思っていて、これは何かというと、信頼によってサービスを得たりとか、信頼によって物をいただくとか、押すわけですよね。
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信頼の価値だったり残高みたいなものによって、そういったものを押すわけをいただくことができるみたいな感じですね。
具体的に言うと、本当に野菜の押すわけとか、本当に最大の例かなと思っていて、近所の方とお知り合いになる。
これ信頼残高はまずゼロになっちゃったりする。お知り合いになるところからなので、この人引っ越してきた人なんだとか信頼残高とか、その人自身の信頼価値って少ないと思うんですけど。
雑談したり井戸畑会議を重ねたりとか、地域の草刈りを一緒にやったりとか、頼まれ事を心よく引き受けたりとか、会談番号を出ましたりとか。
結構あるじゃないですか。地域活動みたいなことってあるじゃないですか。
あと普通に別に何もしてなくても、時間の経過によってお互いが理解できる、その理解度が深まっていくってことによっても、変なやつじゃないとか怪しいやつじゃないみたいなところから、
そういう疑念が払拭されて信頼残高が上がっていくってことはあるんですよね。
その信頼残高の高さによって押す分けをいただくっていうことが発生するわけですね。
これ普通上であれば、貨幣経済の内側にいるのであれば、それはお金を払って対価を得るっていうこと、サービスとかものを受け取ることになると思うんですけど。
そこ、それはそれじゃないですか。都会だと信頼経済、信頼経済で成り立つ市場がないっていうのかな。
そこで私、ないじゃないですか。普通に押す分けする機会ないと思うんですけど。市場があるから。貨幣経済と市場があるから。
田舎はそういうわけでもなくて、押す分けもらったりとか、押す分けだけじゃないんだよな。自転車もらったりとか。
この前流し台、コミンカ直してるんですけど、外側につけたいなと思ったらシンクを流し台を。
外で野菜洗ったりとか、結構道具洗ったりとかするんで流し台欲しいなと思ったんですけど、流し台あげるよみたいな。
そこで連絡かかってきて、これ使えるんじゃない?新しいよみたいな感じで流し台を1式もらったりとか、自転車3台くらいもらったりとか。
今、自転車って思ったら4台くらいあるんですけど、全部もらっていて、子どもたちも大きくなったら乗れるかなみたいな感じなんですけど。
あと、電球かな?電球もめっちゃもらったし、ソケットつけたら普通に電球もなかなか高いじゃないですか。
3、40個くらいもらって、同分電球切れても大丈夫みたいな感じではあるんですけど。
DIYしてると資材って結構かさばると高いんで、もらえるとすごいありがたいんですけど。そういうのがあったりとか、高圧洗浄機もらったりとか、本当にいろいろもらえますね。
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そして、貨幣経済では動かないじゃないですか。お金を払う方法はないし、物が動くってこともないと思うんですけど、お金を払わないとね。
それが信頼経済によって動いているということです。別に僕がめちゃくちゃ信頼度が高い人間がって言われるとか、そういうわけでもないと思うんだけども。
長く一緒に活動していたりとか、地域の方に何か貢献できること、草刈りやったりとか、清掃活動をやったりとか、そういうことをやる中で多分信頼残高はちょっと余っていったんでしょうね。
そこでお世話をいただいたりとかするみたいな感じ。
仮想地域に若い夫婦、子連れで移住するみたいな感じになると、それだけで最初信頼残高爆上がりみたいな。
こんな子どもたちとよく行ったねみたいな感じの、おばあちゃんとお孫みたいな感じになるような価値観もあるんで。
そこは最初から一歩リードみたいなところがあったりもするんだけど、逆に単身男性移住みたいな感じになるとちょっと怪しいみたいな感じになったりもしていて。
人当たりにもよるんだけど、これは人柄によってスタート地点が変わると言っても過言ではないかもしれないです。
明るくて元気で素直そうな人だったら全然大丈夫なんだけど、
ゆわっとしていることはわからなくもないと思うんだけど、変な人だったらマイナスから始まるわけです。
本当はね、値はいいかもしれないけど、見た目とか、乗ってる車とか、やってる身なりとか、身に着けてる身なりとか反応されるんで。
その辺は下手にマイナス振らなくてもいいかなと思うんだけど。
田舎の場合は貨幣経済ももちろん大事なんだけど、信頼経済もそういうものがあるってことをわかった上で、信頼残高っていうのをかなり意識をして動いていくと、
それが知らぬうちに広がっていって、貨幣経済を凌駕してくるような世界観もあるってことですね。
ずっとお米もらったりとか、野菜もらったりとか、なんか欲しいって言ってどんどん降っていくみたいなね、昔話みたいな世界になったりするわけですよ。
なので、そういうことをちょっと理解しておくだけでも、見たりだったりとか、そういうことに気を遣えるポイントがあったりもするので、そこはすごくいいのかなというふうに感じます。
間中参考になったら幸いです。また次回の週6でお会いしましょう。バイバイ。
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