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2023-11-09 15:48

なぜ「出身地が同じ」というだけで人は信頼してしまうのか?

こんにちわ!
東京から淡路島に家族で移住してライターやブログ運営をしたり、古民家を直したりしているコバヤシです!

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サマリー

出身地が同じというだけで、人々は信頼を寄せてしまう理由や、コミュニティへの注意点について、解説しています。また、類似性の法則を適用する際には、非類似性にも気をつける必要があります。出身地が同じという共通の要素により、人々は信頼関係を築くことができます。地域コミュニティに参加する際には、自身の類似性を求め、人々とのコミュニケーションの最初のステップとして活用することが重要です。

出身地が同じという信頼
はい、おはようございます。東京から淡路島に家族で移住してライターやブログ運営をしたり、コミュニカを直したりしているコバヤシです。
今日は、なぜ出身地が同じというだけで人は信頼してしまうのかというテーマで話してみたいなと思います。
ざっくり言うと、コミュニケーションだったり、あとは地域コミュニティとか、何かコミュニティに入っていく時の注意点というか心得というか、そういったところをですね、解説していきたいなと思います。
なぜ出身地が同じというだけで人は信頼してしまうのか、ですね。
皆さんも経験があるかなと思うんですけど、僕小学校の6年間1クラスしかないぐらい小さな町に住んでたんですけど、中学校になると学校いろいろ統合するじゃないですか。
そうなると、いろんな学校からみんな来て、4クラスぐらいになって、高校とかに上がると1学年の9クラスみたいな感じってあると思うんですよね。
その時に新しいコミュニティになって、大学もそうか、どこ高だったりどこ中だったりとか、どこ小なんとかって結構あると思うんですよ。
その時に同じエリア、僕高校の時に、亀田製菓の柿の種ってあるじゃないですか。
亀田製菓の柿の種っていう名前があると思うんですけど、あれのできたところ、旧亀田町っていう場所の生まれの人なんですけど。
なので、全然知らない人に自己紹介する時に、生まれは新潟で、柿の種のある亀田町っていうところで住む人ですみたいなことを言ったりするんですけど。
高校の時とかだと、亀田町にも中学校2つあって、「どこ中な?」みたいな話をした時に、亀田中学と僕亀田西中学っていうところの中心なんですけど。
亀田中な?みたいな話になると、グッと親近感を感じるというか。
これ僕が大学青森に行った時にも、新潟市出身の人とかと会ったりすると、「あ、新潟のどこなんですか?」とか。
これ本当にね、最近だと新しいグループだったりコミュニティだったり、そういうものに入った時に、「新潟です。」とか言うと、「あ、新潟な?」とか。
東京とかでもね、僕、板橋に4年ぐらい住んでたのかな?2、3年かな?住んでたんですけど、板橋住んでたことがあるっていうだけで、ちょっとゴクってなるんですよね。
信頼というか、親近感があるというか。
これってよくある話だと思うんですけど。
こういう話を本当に、今日なんですけど、今日体験をして、なんでこんなに出身地が同じっていうだけで人は信頼してしまうのかなと思って。
これで結構移住する時とか、新しいコミュニティに入っていく時とかに、結構大事なポイントだったり注意点だったりするなと思って、この側面から話をしたいなと思うんですよね。
今日、出来事。なぜこれを話そうと思ったのかという出来事と、2つ目、類似性の法則っていうのがあるよっていうところの法則について調べた内容をシェアしたいのと、
あとこれ類似性って結構取扱い注意だなっていうところがあったので、シェアをしたいなと思います。
事例というか、こんなことがありましたと。
僕、今、淡路島に住んでるんですけど、で、小民家直したりとか、地域おこし協力という仕事制度を使っていろいろ挑戦してるんですけども、
青森県のですね、とある町の議会さんかな、議会の方から視察依頼があって、ちょっと対応したんです。
2時間、90分くらいですかね、議員さん8名くらいですかね、青森からわざわざ来ていただいて、
ちょっとディスカッションする機会があったんですけど、その時に冒頭で、僕が広崎に4年住んでたんです、広崎大学っていうところ出身なんですって言ったら、
それをする前は、僕もみんな堅苦しい雰囲気の中、みんなスーツ着て、僕だけ私服だったんで、ちょっとそこ浮いてたところもあったんですけど、
広崎の人ですっていう風に言ったら、パーとか顔が明るくなって、グッと顔が緩くなって、親近感が一瞬にして出たっていう出来事があって、
そこからのディスカッションはだいぶ和やかに、なんでこいつ私服なんだろうってなったのかな、わかんないけど、
パーと開けたので、出身地というか、住んでいた経験があるとか、なじみのある人ってわかると、人ってこんなに変わるんだなっていうところが一瞬にして感じた瞬間だったので、
すごく面白くて、今日の題材にしてもいるんですけど、そういうのがありましたと。
終わった後も、またぜひ遊びに来る時は声をかけてくださいねみたいな感じで、すごい和やかに終わったんですけど、
なんでこんなことが起こるんだろうなと思って、僕は出身地というよりは同郷みたいな感じの雰囲気があって、すごいなと思ったんですけど、
これ心理学的な法則で言うと類似性の法則というものが働いているよというところで、
類似性の法則の効果
名前だけでも聞いたらわかると思うんですけど、自分と共通点のある人には親近感を抱くこと、これは心理学的な法則であるというふうに書いてありました。
面白いなと思ったのは、ちょっとそこから深掘りをすると、この類似性の法則って自己評価と結構対応しているというか、
どういうことかというと、自分に自信がない場合、周りに誰も知っている人がいないとかだと、やっぱりこの類似性を求める傾向にある。
これは全然周りと違うから、本能的に攻撃されないという安心感が得たいというようなところで、
そういう人とこういう共通点がある。共通点がいっぱいあればそれだけ親近感が湧くので、仲間意識があるというようなところがありました。
これは結構女性に強い傾向が見られるみたいです。類似性を求めるというものですね。
一方で、男性の方が非類似性、似ていないということを求める傾向も結構ある。
男性と女性さんも関係ないかもしれないですけど、さらに言うと自分に自信がない、自己評価ですね。自分に自信がある。
自信がある場合は非類似性を求めるということが言われているそうです。面白いなと思ったんですけど、確かになと思って。
これはどういうことかというと、相手とは違うということで自尊心を求めるということですね。
例えばですね、体育の授業とか、僕も体育結構好きな方で運動神経比較的良い方だったので、なんとなく自尊心を求めるという気持ちがめちゃ分かるんですけど。
体力テストとかで25mシャトルラン、20mシャトルランとか、リズムの間にシャトルランを渡りきって、ずっと往復するみたいな。100回越えたら100点満点みたいな。
あれで頑張って長く続けていくと、やっぱり人と違う、人より頑張ってる、優れてるみたいな感じになるので、その辺は非類似性。
漫画とかでこういうめちゃくちゃできる主人公が、こいつらが違うんだみたいなシチュエーションがあったりすると思うんですけど、そういうものと一緒で。
自分に自信がある、スキルがあるだったりとか、優れているという自覚があると周りとは違うということ、非類似性によって自尊心を求めているというところがすごくあるなと思うので。
すごく共感できました。
この話、実はこの類似性を求めるのと非類似性を感覚として分かっているというところが結構重要で、地域コミュニティに入っていくときに結構注意しないといけないのは、
非類似性に結構気をつけないといけないというのと、うまく入るんだったらうまく類似性を活用していくということ、この2つの側面が重要かなと思ってます。
非類似性に気をつけるって言ってるのは結構あるあるなんですけど、ニュース記事を見つけて、最初こうなるのよくわかるなーみたいな記事があったので、今日概要欄にも載せるんですけど、
都市部の方から大阪府の方から大学卒業とともに、とある町に移住した人がいて、その人は優れた経歴を持っている。
飲卒で意識の高い取り組みをされていたりとかしていたみたいだったんですよね。
そこから急に集落に行った時に、東京の会社でバリバリ働いてきた人が移住した時にもありがちなのかなと思うんですけど、
自分はこんなことができる、あんなことができるってなりがちじゃないですか。
これも使えるしあれも使えるし、都会的な先進的な取り組みをしているから、自分の方が優れているみたいな感じになっていて、
非類似性にも注意
そこに類似性を求めるというよりは非類似性を求める、相手とは違うっていうような形で、僕の意見ぜひ聞いてくださいよみたいな感じで入ってしまう。
地域再生アドバイザーとか結構そういう人多いかなと思っていて、この前の町内からのおっちゃんもね、
僕はコンソール嫌いなんだよっておっちゃんが話してた内容が気持ちわかるなと思って。
ちょっと話しとれちゃいますけど、そういう非類似性を持った町内からの人って結構警戒するなと思っていて、
そういうところをうまく気をつけないといけないんだけども、
ただ超究極強力に非類似性を持っているのであればそっちを尖らせた方がいいみたいな、
カリスマ的な人が来て、この人についていけば大丈夫だみたいな、長いものには負かれろみたいな感じでいけるんだったらそっちの方がいいかもしれないねっていうこともあって、
これはですね、この話ちょっとやめとこう。長くなっちゃうから。
そういうのがあったりします。なので非類似性ですね。
自分は都会でこんだけ頑張ってきたっていうのはあまり意味がなくて、意味ないことはないんだけど、出すのはもうちょっと後の方がいいよってことですね。
逆に地域コミュニティに入っていくときには自身の類似性だったりを、ある程度親戚が何回か来たことがあってみたいな、
やっぱり共通点を探っていって地域の人とコミュニケーションを取っていく方が無難かなっていうような感じですね。
逆に気持ちよくマウンティング取ってもらうみたいなことも結構ありかなと思います。
例えばですけど、僕まじで都市部で7年住んでたんですけど、田舎に住んでいたこともあるし、
でもこっちに来て草刈りとかやったことない。草刈り機、刈払い機使えませんっていうような状態だったんですよね。
結構危ないもんだし、普通に教えてもらっていいですかみたいな感じで腰を低くして入っていくことはすごく気に入り気をつけたんですけど、
やっぱり気持ちよく教えてもらうとか、もう何もわかんないんで教えてくださいスタンス、
これ仕事だと良くないんだけども、ことを地域コミュニティでの皆さんへの振る舞いのことを考えるとそっちの方が多分いいんですよね。
何もわからない子が来たんだね、優しく教えてあげようかみたいな感じの方がね、
全部知ってます、大丈夫ですっていう人が来るよりも気持ちよくマウンティングをとってもらうというか、教えてあげようみたいな。
やっぱり人って何か教えてあげる、別に上下という関係ではないんですけども、何か教えるってなると自尊心も満たされるものなので、
そういったものをうまく活用して地域コミュニティに入っていく。
草刈りのこの窯の使い方よくわかんないんですけど、この何て言うんだろう、刈り払い機ってどうやってスイッチ入れるんですかとか、
そういうの結構、もちろんこっちもやっぱり教えてもらった方がありがたいから、
そういうのって積極的にそういう場面をうまく作っていく、設計していくっていうのも何かいいのかなと思っていて、
何かそういうところをやっていくと結構地域コミュニティに入っていくときにはうまく入れるので、
そういった活用法もあるよということです。
基本的なのはやっぱり類似性を見つけていく、そして自信、自分が持っている非類似性を求めるところ、自覚をして、
その部分は後から出していくっていう感じですかね。
類似性の重要性と非類似性の活用法
自分のスキルについてはですね、信頼関係が整った上でこんなことできると思うんで、
僕にやらせてもらえないですかとか、こんなことできると思うんですけどみたいな感じで出していった方が、
やっぱり最初、合に入るんだったら合に従えっていうところも、
そういう言葉ができているっていうことはそういうことなんですよね。
意外と最初はそういうところもあるのかなと思うんですね。
なので地域コミュニティに入っていく、移住とかもそうですし、仕事もそうだし、オンラインのコミュニティとかもそうなんですけど、
やっぱり地域コミュニティとかに入っていくときのコミュニケーションの第一歩としては類似性をしっかり見つけていく、
そして非類似性を出すのは後からでいいっていうところが分かっている人と分かってない人だと、
地域の人はなかなか受け入れてくれないんじゃないかなっていう感覚がね、
そんな話があるなと思って今日話してみました。
出身地が同じっていう何か一つの共通点というものの存在についてはね、
今日すごく大きく感じたので、
これはまた別の題材でも面白いなと思って話してみたいなと思います。
なぜ出身地が同じというだけで人は信頼してしまうのかというテーマでお話をさせていただきました。
はい、ではでは失礼いたします。
あ、と思ったんですけど、あれですね、関連放送言うの忘れてました。
今日はですね、関連放送としてこの信頼関係が作れた後に起こってくる世界の変化みたいな形で、
うまく地域コミュニティに、
こういう類似性の共通点だったりとか、非類似性の注意点をうまく使って、
信頼が地域の人と築けるとどうなるのかというと、
ちょっと不思議なことが起こるんですけど、これ関連放送のタイトルなんですが、
田舎の不思議、欲しいと言えば湧いてくる信頼経済の世界みたいな話で、
こういうことが田舎でよくあるというか、
多分どこの地域でも起きていることではあると思うんですけど、
これ欲しいなとか、自転車欲しいなとか、
軽トラ欲しいなーって言ったらもらえるよっていうこの世界についてちょっと解説した内容があるので、
関連放送もぜひ聞いてみてください。
僕自身いろんなものをもらいました。
自転車もらったりとか、高圧洗浄機もらったりとか、
あとドラム缶もらったりとか、
いつ使うねんって話になるかもしれないけど、結構ありがたいんですよね。
そういう話をしているのでぜひ聞いてみてください。
また次回の収録でお会いしましょう。バイバイ。
15:48

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