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2023-11-21 14:29

Season 3-35.「EMって何する人?」

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はい❗第309回は EM(Engineerging Manager) の役割について感じていることをお話しました💁


まー一言でいうとEMのミッションは組織によって様々!w

ただ「自分のEM像」を持っていただけると良いかなーとも思います!


ではでは(=゚ω゚)ノ


ーーーーー

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はい、みなさんこんにちは。keethこと桑原です。本日もやっていきましょう。 keethのエンジニア雑談チャンネルです。
この番組ではウェブ業界に関することやエンジニアリング、いろんな技術についての雑談などの情報を発信していきたいと思います。
で、今日はタイトーにありますEMですね。 エンジニアリングマネージャーとはですね。
これ何のポジションかっていうところですけど、名前の通りエンジニアリングのチームのマネジメントを行う人という感じですね。
まあそれだけなんですけど、まあそう言ってしまうと結局なんかざっくりしすぎてるし。 EMって、僕が知る限りですけど、エンジニアリングマネージャーされている方で、
このポジションですよって明確に決まってるっていうのが、僕の中ではないんですよね。固まってないんですよ。
というのは各社さんと他のEMをされている方、他のコミュニティでEMをされている方とか、いろんなところでお話を聞くんですけど、
結構みんなやってること、ミッション、役割がバラバラですね。 ロールも全然違ったりするので、
いわゆるマネジメントっていうか、マネージャーのポジションっていうのが本当幅広く、会社さんとか所属する団体によって求められるものが違ってくるんだろうなっていうのはあります。
よくある比較として、プロジェクトマネージャーですね。PJMの方ですね。とEMの違いみたいな話が結構出てくると思いますけど、
個人的にはですね、あんまり差はないというふうに思ったりしてます。 ただ、EMは単純に頭にいいエンジニアリングっていうのがついているので、エンジニアリングチームのリードをする人、
マネジメントをする人といったところですかね。 とにかくプロジェクトとかあるミッションを達成するために、
物事を進めるし、働きかけもするんですけど、その対象がエンジニアにスコープを絞られたっていうのが、エンジニアリングマネージャーだと思ってますね。
僕の中ではリードエンジニアじゃないのっていう感じもあるし、夢見の中だとまさにリードエンジニアがその人なんだろうなっていうところで、別にEMと付けてるものはないのかなって感じはしますね。
そういっても別にリードエンジニアがマネジメントをするのかというと、別にそういうわけではないですね。 ただ役割を担うことはあるかもしれないですし、
チームによってはそのマネジメントの役割をみんなで分担して、個別でみんなで支え合ってやっていくみたいなものがあるので、
エンジニアリングマネージャーを立てなくても良いチームができているっていうのは、うちの会社ではあったりするので、そこはいい話だと思ってます。
別にEMがいないこととかいることによっての良し悪しはもちろんあるだろうし、そこにちゃんとロールを作るっていうのもやり方次第だと思うので、
別にないから良い、いるから悪いってそういうわけではないと思いますけど、うちはそういうやり方をしているというところですね。
で、プロジェクトマネージャーはもうプロジェクト全体のマネジメント、統括になるんですかね、をやる方なので、
予算管理、スケジュールだったり、進捗管理とかリソース管理とかでなるし、そのプロジェクトの参画しているメンバーが役割とかどういう職種の人なのかっていうのは全然関係なく全員を見て
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マネジメントをする、本当に全体統括、人頭指揮を取る方っていうところですかね、その違いはありますかね。
あとたまに出てくるのは、EMとテックリードの違いみたいな話とかですね、比較が出てきますけど、テックリードはこれが多分ちょっと難しいんですけど、
弊社の事例を出すと、弊社テックリードは明確にEMとは違うなっていう話はありますし、テックリードはプロジェクトに
バイネームでロックするみたいな感じではなかった記憶があります。人によりけりだし働き方は人それぞれなのであれですけど、基本的にはテックリードってのは裏方として
下支えをするところですね。何か困ったらサポートするし、ペアプロとかレビューしてくださいって言われたら第三者レビューという形で入りますし、
プロジェクトはもし大変なタイミングだったりとかリリースに向けてちょっとタフな状況になってしまったら、そこにガッと入っていって一緒に
物事を進めていく、解決をしていくっていうような動き方をするのがうちのテックリードです。本当に支えるサポーターですね、スーパーサブみたいな感じの
集団がうちのテックリードのチームだったり集団だったりするんですよね。そういうとこでいくとテックリードがプロジェクトとか現場の最前線で物事を進めるというわけではないですね。
また組織によってはその現場の最前線で技術的なテクニカルな面でリードする、引っ張っていくという存在としてテックリードになるかもしれないです。
ですけどうちはそうではないなっていう感じです。あくまでサポートとして困った時に支えられるっていう人たちのお話なので、うちは完全にEMとテックリードは全然違いますね。
少なくともまず表に出ないし、引っ張るポジションではないですね。
でかといってEMにテックリードのポジションを求められますかっていうと僕はそこはちょっと違う気はしますね。何をマネジメントするかですけど多分人を
マネジメントするのがEMなので、テックリードは人ではなくあくまでその現場における開発環境だったり使っているライブレーツールとかその辺のテクの話のリードだと思いますので。
はい、まあ人そのものをリードするっていう感じじゃないのかなと思いますね、テックリードは。
というところで、じゃあEMのお話には結局戻るんですけど、EMはエンジニアリングをマネジメントするって言うんですけど、エンジニアリングの何をマネジメントするかっていうのが
ミッション一つそれぞれなんですよね。さっきのプロジェクトマネージャーの人たちと似てる役割としてプロジェクトの話をエンジニアチームだけにスコープ絞って同じマネジメントをするっていうのが一つ分かりやすい形ですね。
エンジニアに振ったタスク、チケット管理をするとか、進捗管理をするとか、リソースの調整をするとかみたいな話が分かりやすくエンジニアリングマネージャーで求められることなのかなと思ったりします。
技術的な負債もそうですし、使っている開発環境ライブラリとかその辺の整備したりとか見直しをしたりとか、常にブラッシュアップをするとかみたいなことをする方もいます。
それは結構テックリードに近いところはあるかもしれないですけど、テックリードの役割を担うEMの方もいらっしゃるし、そういう会社さんもあるなと思いましたが、
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明確にそういうのはやっぱりテックリードとしてポジションを分けている会社さんの方が僕は多い印象だったかなと思いますね。
いろんなやり方があると思いますけどね。
ただ技術的負債の受け入れとか解消とか、あとパッチですね、セキュリティパッチとかだった場合にそれをどうやってリリースに組み込んでいくとか、
プロジェクトの中でいつ対応する、今回はあえて目をつぶるとかみたいなやり方もいろいろあると思うんですけどね、などなど。
その辺は最終的にプロジェクトマネージャーとか、もしくはうちらみたいなクライアントワークの会社さんであればお客様との相談をすると思いますけど、
一旦でもそれはエンジニアチームの中で一旦どうするかという方針とか意思決定をすると思うので、そこの辺を先導するのがエンジニアマネージャーとしてやることかもしれないですね。
あとは会社さんとかプロジェクトの規模とかですね、会社の名誉を握るような次の一大プロジェクトとかになるんだったら、
AMポジションを下手した経営層とか上位の方々への報告内容はあるかもしれないですね。
それはプロジェクトマネージャーがやることもあるかもしれないですけど、あくまでテックなお話とか技術的な担保をしなきゃいけないみたいな話になった時にAMの方がお話をする、
報告共有をするっていうような役割を担う可能性はゼロではないと思ったりはしてます。
こういうところを求められて結構難しいかもしれないですけどね。
あくまでエンジニアリングチームのチームビルディングっていうところと、スケジュール管理とかタスク管理っていう大きな2つのミッションなんじゃないかなと思ったりはしますね。
ものによってはエンジニアのやっぱりリソース足りないので採用活動するかもしれないですね。
それとも社内でもあるかもしれないし社外の人に対して外にやっぱり人が足りないので採用してますっていうことをやる人かもしれないですね。
採用まで求められるかは難しいですけど、昨今僕の知る限り、結構いろんな会社さんとかコミュニティの話を聞く限り、
現場のチームの中でも採用活動をするっていうような会社さんは結構増えたなっていう印象はありますね。
うちでもそういうの全然ありますけども。
社内のリソース調整とか、それは全然やりますね。いわゆる社内転職活動みたいに近いお話ですけど、
リソース転職というのは全然ありますけど、社外に対しても採用活動をするっていうのをお話を割と聞き始めまして、
そのチームの中でものごと完結するっていうような会社さんもあるんですよね。
本当にすごい小さな、小会社がたくさん集まったような、実装できる組織になっている会社さんとかだとそのチームの中でも採用活動をしっかりやっていきますっていうような閉じた話もあったりする。
これすごいですよね。そこまで採用って本来経営課題の話なので、それを現場レベルでも権限を与えてやっていいよと。
そこに関しての採用費とか広告費とかリソースの話も担保するって言ってるのが、それは本当にびっくりですけどいい話だなと思いました。
あと、あるとしたらそのいわゆる環境ですよね。さっきの開発環境という話もあります。
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それはテックの話なのでメンバーとかテック売りの人を交えつつやればいいんでしょうけど、労働環境のお話ですよね。
本当に物事をちゃんと前に進めることもそうですけど、パフォーマンス高くとか効率的に進めるってなると、今の環境だとこの辺改善した方がいいねとか、この辺は良くないとか、こうするともっと飛躍的に筋伸びるみたいな話っていっぱいあると思うんですよね。
そういう計画とか見直し、振り返りとかっていうような環境整備もEMに求められる可能性は全然あるのかなと思ったりします。
これは別にEMが最終的に話を取りまとめるだけであって、声自体は絶対現場の人とか末端の人でも全然声を出せるはずなんですよ。
その声をちゃんと出せる環境作りとか、心理的な面とかチームの関係地を作るとか、そういう話はまた別に出てくるとは思いますけど、でもそういうところが求められるんだろうなとは思ったりはしました。
結局ソフトスキルがかなり求められるのがやっぱりマネジメントっていう名前がついたポジションではあるので大事なのかなと思ったりしますね。
テクニカルなスキルに関してはテクリードとか現場開発メンバーとかにある程度委託というかもう依存をすると頼って、
自分はそこをうまいことみんなが回るように、かつみんなが気持ちよく働けるような場所という環境作りをするっていうところがEMなんでしょうね。
ってなると結構やっぱ責務は大きくなったりするし、難しい仕事ですよね。何度も言ってますけど、人に仕事をさせる仕事っていうのが一番難しくて、それはソフトスキルに本当尽きるんですけど。
マネージャーっていうのは今後本当に複雑化する世の中ですし、今のマネージャーの方っていうマネージメントをやれるってことはそれだけのキャリアとか実績とかいろいろ積んだ方
あったり信頼残高がある方に頼まれることは多分多いと思って、その人たちと今の若い子たちってちょっとずつ年齢のギャップが開き始めてくると、
今の人たちが今の開発環境とか今後のことを見据えた環境っていうのを彼ら求めると思うんですけど、
それと僕らがやってきた実績とか成功体験との環境は結構ギャップが絶対生まれるはずなんです。
そこが本当に大変だと思います。マネージャーは特に。それでいてしっかり成果を出さなきゃいけないし、コミュニケーションもしっかりしなきゃいけないってなると、結構ですね
難しい問題はいっぱい出てくると思うんで、だからマネージャーには高いお金を払うのはそりゃ当然の話ではありますけど。
ただ責務が大きいっていうのは当然なんですけど、でもその責任をその人が全部背負わなきゃいけないかっていうわけではないし、
困ったらもう会社に責任助けてくれっていう風に全然言っていいし、言ったら絶対助けますよっていうのを会社レベルでもちゃんと整備をして整えていくということが求められるでしょうね。
それが通ってると感じられなかったら現場の人はそれが言えないってことは自分に全部責任を負わなきゃいけないってなるので、
じゃあちょっとやりたくないなとか、そこの責任は自分が担うほどのあれはないなっていう風に感じられる可能性もあると思いますのでね。
そうすると今度どんどんリーダーシップとかマネジメントをやってくれる人がいなくなってくると、また人依存な仕事の働き方になったりするので、それはまた別の問題が発生するんですよね。
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チャレンジできる環境作りですね。それは本当に作り構成というか、こういう精度設計としてできてますよっていうよりも、心理的にやってみたいと思える場を作ることの方がよっぽど大事かもしれない。
精度っていうのはそれの裏付けでしかなくて、あくまでまず心理的にその環境、場ですよね。
そういう雰囲気を作れているかっていうところが重要ですね。そうすると次のエンジニアリングマネージャーになりたいとか、ああいう人に僕もなってみたいというロールモデルが生まれて、そこへの若い子たちのチャレンジを促すことができることがあるので、
EMのポジションをちゃんと作るっていうのは割と組織設計というか会社レベルの話だと僕は結構思ったりしているので、こういうところまで考えてEMっていうのを立てられたらいいよなって思ったりします。
昨今ね、開発者とか手を動かしてくれる方は結構増えてるんですけど、EMをやってくれる人って結構少ないし、EMって結局何するのって今回のタイトル通りなんですけど、っていうのを明確に定義するって割と難しくなってきたりする。
物事の複雑度がどんどん上がったり、エンジニアのキャリアの複雑度も上がってきたりするので、マネージャーの人が何をマネジメントするかっていうのも組織とかそのチームにおいて定義をし直さなきゃいけない。
なので、新しいチャレンジをするって意味で、私はこういうマネジメントをするというポジションとしてEMになりたいっていうようなことを声を上げられたらすごくいいよし、そういう声が上がってくるような組織っていうのはすごくワークしてるなっていうふうには感じたりするので。
何するのっていうのはその組織のところとかそのチーム現場で定義をしていっていいよっていうような環境づくりが今後は大事かもしれないですね。
上からもうこういうことをする人だっていうふうに決める。それはあるし、ロードマップが描けるので、キャリアの設計がしやすいっていうのはもちろんあるかもしれないですけど。
軸とか線は1本あるけど、別に自分はこの方向で行きたいとか、今後はこういうEMが求められると私は思いますっていうことが言えるような環境づくりもすごく大事かなと思ったらしてますっていうところで今日は締めていきたいなと思います。
EMね、うちも足りないので。リーダーシップできる人が少ないので本当大変ですけどね。各社さんそういうところを解決できるようにみんなで考えていけたらいいなと思いますね。
じゃあ終了したいと思います。お疲れ様でした。
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