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はい、こんにちは、清鷹です。
写真の解像度と表現の意図
今日はですね、解像度、写真の解像度はですね、2種類あるんじゃないかという、そういうお話でございます。
ちょうどですね、この音声を収録している日にですね、写真の撮影講座というのかですね、
きれいに写真を撮るにはどうしたらいいのかという、そういうちょっとした講座に参加をさせてもらったんですよ。
そこでカメラマンの方が言われてたのはですね、何を伝えたいかということによって、いい写真の基準が変わるというようなことをおっしゃってたんですよね。
それはどういうことかというと、例えばですね、食べ物を撮るときに、
その場の雰囲気を撮りたいのか、おいしい食べ物を撮りたいのか、あるいは何というのかな、
説明がしたいのか、何が来た料理で来ているのかというのを説明がしたいのかによって、
撮り方とか切り取る画角とか、そういうものが変わってくるということなんですよね。
だから、確かにそれはそうだなと。
これはですね、文章とかマーケティングとかもそうなんですけど、
そういうふうに表現をしていく活動にはですね、共通するセオリーだなというふうに思ったんですよね。
写真に限らずというところですよね。
表現する部分についてはですね、やっぱりその誰に何を伝えたいのかというところ、
そこがですね、やっぱり一番キーになってくるんだろうなというふうに改めて思ったんですよね。
そういう意味でいくとですね、写真の解像度、これは僕は解像度だと思ったんですけど、
普通の解像度というのはあくまでもその綺麗さというのかですね、
技術的な部分、写真のその画質の良さみたいな、そういう部分というのは解像度なわけなんですけども、
もう一つその画質じゃない解像度というのがあるんじゃないかと、その話を聞いて思いましてですね、
それは何かというとですね、何が伝えたいのかが分かる写真、何が伝えたいのかが伝わってくる写真、
というのは解像度の高い写真なんじゃないかなと。
ぼんやりですね、何か撮られてるなというだけの、何か物が写ってるなというだけの写真じゃなくてですね、
何かその訴えかけてくるというのがですね、そういう要素というのはですね、また別のその観点から解像度ということにつながってくるんじゃないかなと、
画質じゃない解像度というのにつながってくるんじゃないかなというふうに思ったわけなんですよね。
写真その講座ではですね、すごく気づきが多かったんですけども、
ちょっと一度に話してもですね、これまとまりがつかないかなというふうに思いますので、
今日はですね、そういう解像度というのか、何を意図するのかによってですね、
いい写真は変わってくると。
そういうことは、表現活動にはですね、一定のセオリーがあって、写真に関してもですね、やっぱりそれは同じだなと。
何を伝えたいのか、もっと言うと誰に伝えたいのかとかですね、
そういう要素というのは多分にあるなということを改めて気づかさせていただいた、そういう場だったということですね。
またそれ以外の気づきについてはですね、また機会を改めてお話ができればというふうに思っています。
それではですね、今日はこれぐらいにしまして、また次回お耳にかかりたいと思います。さよなら。