いらっしゃいませ、ひやむぎ屋へようこそ。 ということで、第3回始まりました。
今回は、美味しいひやむぎのつゆの作り方というのをご紹介したいなと思います。
レシピ系の動画になりますので、あえていつもやっている日本酒のミニコーナーというのをカットして、いきなり本題の話に入ろうかなと思っています。
何ならすぐに作りたい方もいらっしゃるかもしれないので、まず使っているものや、分量の先にご説明したいなと思うのですが、
まずこちらですね。 必要なものは、こちら。
任弁さんのつゆの素。
もう一つが、山下さんの白だし。 この2つです。
たったこの2つを使うだけで、美味しいひやむぎのつゆが作れるよというところを、今回ご紹介したいと思うんですが、
先に結論から言うと、こちらの任弁さんのつゆの素1に対して、山下さんの白だし2。
これでまず配合してください。 それに対して4倍のお水を加えると、ひやむぎのつゆが完成します。
より具体的にお伝えすると、例えばつゆの素の方を10ml、白だしを2倍になるので20mlを加える。
そうすると30mlの濃縮の液体ができますので、それに対して4倍のお水ということで120mlのお水を加えます。
トータルで150mlのひやむぎのつゆができる。 これで完成。
なぜこの2つを選んだかというところなんですが、これね、うちのお店の近くにあるマイバスケットに普通に売っていたというのがあります。
なので、今すぐ作りたいという方はこの動画を切ってもらって、イオンなのか、もしくはマイバスケット、イオン系列のお店に行ってもらえれば、
おそらくこの2つはどこにでも手に入るものなのではないかなと思っています。
やっぱり作る時に非常に手軽に作れるというのも非常に重要だと思うので、この2つを選ばせていただきました。
ここからはですね、なんでこのつゆの素と白だしを使ったのかというところの背景とか、
もしくはつゆってそもそもどういうものなのみたいなところに関してお話しできればなと思います。
なので、この後の話を聞いた方は今後、蕎麦ですとか、うどんですとか、もしくはラーメンを食べる時に、
つゆってこういうものなんだなぁみたいなところのちょっと理解度が深まるのかなと思って、少し解説させていただきたいなと思っています。
そもそも、じゃあそのいいつゆって何なの?みたいな話なんですが、これって一概にこれっていうものは僕はないと思っていて、
じゃあ大事なのは何かというと、麺との相性、麺とつゆがマッチしているというものが非常にこの麺類を使った料理に対しては重要なのかなと思っています。
これはもちろん麺に合わせるパターンもあるし、つゆに合わせるパターンもどちらもあるんですが、少なくともこの麺とつゆが見事にマリアージュしているというのが非常に重要なのかなと思います。
例えばですけど、二郎系のラーメン屋さんってあるじゃないですか。
ああいうとこ行くと麺非常に太いですよね。ちょっとゴワゴワしていて、すごい噛み応えがあって食べ応えがある。
ボリュームも非常に多いみたいな。そういう麺に対して、やっぱりどういうつゆが、スープが必要なのかっていうと、やっぱりちょっと濃いめで。
なおかつ、醤油がしっかり効いていて、なんなら背脂がどっかに乗ってるみたいな。
やっぱりパンチ力のある麺なので、それに対して負けないようにパンチ力のあるスープが必要なのかなと思います。
一方で最近ちょっと流行っている中華そば系の鶏出しと水だけで作ってますみたいな、そういうキレイ系の中華そばに関して言えば、
二郎みたいな、やっぱりゴワゴワの太麺みたいなところって、やっぱりちょっと合わないなと思っていて、やっぱりそういうスープに対してはしなやかな
ストレート麺みたいなのが非常に相性が良くて、マリアージュみたいなのがうまく、その二つで完成しているのかなと思いますので、
要するにやっぱり麺とつゆの相性っていうのがどれだけいいのかどうかっていうところを、あらゆるラーメン屋さん、そば屋さん、うどん屋さんっていうのは考えながら作っているのかなと思います。
一方でこの白だしですね、もう一つの。これは昆布のつゆ、昆布の力っていうふうに書いてありますけど、そういう関西系のおつゆをベースに作っているのかなと思います。
これはどういうものに使われているかというと、ここにご使用方法みたいに書いてありますけど、
これってだいたいかけつゆだとか、もしくはだし巻き卵だとか、もしくはお吸い物だとか、やっぱり温かいものに使う用のおつゆだったりするんですね。
そもそも冷たい麺とか冷たいものに対して使うものではないっていうふうな理解であっていて、
実際これで冷麦をつけて食べてみたんですけど、これちょっと物足りないなと思いました。
さっきの麺つゆに冷麦を使うと、正直言って鰹節の香りとか小石醤油の香りが強くて、冷麦の麺が今度は負けてるなって感じがするんですが、
この白だしのつゆに関して言うと、今度は逆にちょっと物足りないなみたいな。昆布の旨味だけだと、なんかちょっと足りないなみたいな感じになってしまう。
ここらへんが本当に難しいところなのかなと思います。
なので一般的に市販で冷麦のつゆみたいに売られてはいるんですが、それっていうのはおそらくこれの間ぐらいをまとっているのかなというふうには想像できる、実際そうなんだろうというふうに思っています。
間をとっているという関東風の濃いつゆと関西風の白だしの間をとっているという意味で言うと、実はうちの冷麦のつゆもまさにこれと同じ方法で作られているし、実際そういうふうな目論みがあって濃いつゆをしているってなります。
結構うちの冷麦のつゆっていうのは、みなさん評判良くて美味しいって言っていただけるんですが、素材となっているものは、実は関東風のつゆに使われる、もしくはお蕎麦屋さんがよく使うかつお節だとか、サワ節、ソーダ節みたいなもの、そういう素材に対して関西風のつゆで使われる、例えば昆布だとか、もしくはイリコ、うちの場合はかえりにぼしっていうもうちょっとちっちゃいものを使っているんですが、
それをちょうど1対1で使っています。
本当にこの2つのものを1対1の割合で割っているみたいな感覚でうちは作っていて、実際それが一番うちの冷麦の麺には相性が良くて、お客さんも美味しいよねって言ってくれているので、これは本当に間違いないのかなと思います。
で、今回この2つの任兵衛さんのものと淡津さんのものを使って作る時、最初は1対1でやってみたんですが、ちょっとかつお節の味がかなり強いなっていうふうな感覚があったので、今回の場合は任兵衛さんのつゆのものに対して白だしは2、2倍のものを使ってもらった方が、ちょうど本当に味のバランスが良くて、うちの冷麦のつゆにかなり近い形になるのかなと思っています。
なので、ぜひご家庭でもいくらでもできるので、まずやってほしいというのが1つと、さらに薬味についても今回おまけみたいな形でお伝えしたいんですが、この冷麦、出来上がった冷麦のつゆ、非常にその冷麦に相性が良い、プラス本当にバランスの良いおつゆになっているので、
もちろん冷麦を食べるときって、ネギ、生姜、みょうが、ここら辺が王道の役目としてあると思うんですが、個人的におすすめなのがこの柚子胡椒ですね。実際これうちのお店でも必ず冷たい麺を出すときは使っているんですけど、柚子胡椒がこの冷麦のつゆにめちゃくちゃ相性が良いので、ぜひスーパーに行ったときについでにこれも買ってもらったら良いのかなと思います。
ただ一点気をつけてほしいのが、チューブの柚子胡椒は絶対に使わないでほしいという形です。チューブの柚子胡椒はお肉に直接つけるとかだったら全然問題はないと思うんですけど、これチューブの柚子胡椒をこのつゆに溶かしてしまうと、人工的な味みたいなのがかなり広がってしまって、本当につゆが台無しになってしまうなという感覚があるので、必ずこの瓶のもの。
大体ここにも書いてありますけど、無着色、無効量みたいなそういうやつ。
大体もう柚子胡椒っていうのは本来柚子と唐辛子と塩みたいな、それ3つしか使わないので、そういうものをちょっと買ってきてもらって、免治として使うときは必ずこの柚子胡椒を買ってきて使ってもらいたいなと思います。
本当に1回に1個あったら全然問題ないですし、賞味期限も別に短いものでもないので、本当に使ってほしいなと思います。
つどつどのつゆっていうのをもちろん作るのもいいんですが、ちょっとめんどくさいなという人は、先ほど言った1対2の割合で、ペットボトルみたいなの。
他の料理にもたくさん使えるので、是非ね、ゴミを減らすみたいな観点からも、
このつゆの素と白だしを使ってオリジナルのつゆを作ってもらえれば、
好みのおつゆも作れるし、何ならそうやって余ることもないですし、
普通に使い切れると思いますので、
こういうところでこの2つのめんつゆと白だしを使わせていただいたって形になります。
で、最後にもうちょっとね、こだわりのレシピ、おすすめのレシピが1個だけあって、
この出来上がったひや麦のつゆに対して、さらに倍量の水を加えるとですね、
実はかけつゆになるんですよ。あったかいつゆの完成します。
で、それを冷蔵庫に1日保管しておいてください。
そうするとめっちゃくちゃおいしいそのひやかけのつゆができます。
こだわりのうどん屋さんとかにあるようはひやひやとかって呼ばれるやつですね。
ああいうものが普通に家庭でも簡単に作れますので、
麺を茹でて、それを氷水でしっかりしめて、その上からひやかけのつゆをかけます。
それに鰹節だとかトロロ昆布だとかネギとかみょうがとか何でもいいです。
トッピングして梅干しとかしそとか入れるとそれもまたさっぱりしておいしいんですが、
それをずっとするとですね、うだるような厚さでも食べれる、
本当に最高の麺が食べれますので、ぜひこれね、もし余裕のある方はひやかけのつゆみたいのも作ってもらえたらいいかなと思います。
レシピもこちらのほうも概要欄に載せておきますので、そちらを参考にしていただければなと思います。
さらにもっとおいしいひやかけのつゆが食べたいという方、世の中にいるかもしれません。
そういう方はですね、水で梅を伸ばすのではなくて、ぜひ出汁で伸ばしてみてください。
本当に花かつをファッと一人でさせて、できあがったものでもいいですし、煮干しでも昆布でも何でもいいですので、
その出汁を取ったもの、下流の出汁とかはちょっと塩味が入っちゃうので、
そういうものではなくてできる限り塩味のない出汁を作ってもらって、それで伸ばすと、
本当に水で伸ばした時に1.5倍ぐらいおいしいぐらいのひやかけのおつゆができますので、
それ、余裕のある方は試してほしいです。
実際、うちのお店もひやむぎのつゆに対して二番出汁を倍量加えて、
それによってかけつゆだとかひやかけのつゆというのを作っていますので、
全く同じような形でご家庭でもできますので、ぜひ作ってもらえると、
これ、別にひやむぎだけじゃなくて、そばでもいいですし、うどんでもいいですし、
そうめんにも合わせても全然おいしいですので、
余裕のある方はぜひ一度作ってみていただければなと思います。
ということで、今回はおいしいひやむぎのつゆの作り方ということで紹介させていただきました。
ぜひこれ、本当に簡単に作れますので、どこにでも手に入るめんつゆと汁出汁だと思いますので、
作ってもらえればいいなと。
ただ、他のメーカーさんのものに関してはちょっと僕の方はあまり理解がないので、
果たして同じような味付けになるのかは分かりませんので、
でも一旦1対2である程度まず一回試してみて、それで十分おいしかったらそれでいいですし、
ちょっと違うなと思ったらスーパーに行って買ってもらえればいいのかなと思いますので、
ぜひ今回試していただければなと思います。
ということで、今回のレシピ紹介はこちらで以上になります。
この後も気になる方はSNSフォローしていただいたりだとか、
もしくはチャンネル登録とかしていただければ、
今後もこういうヤングに関する情報をお伝えしたいなと思いますので、
ぜひ今後もお楽しみに。