ジオラマ派と想像派
アキツヒミツキチで、もう一つがジオラマ、レイヤーの派だね。これはジオラマをメインに作る人、車両はどちらかというと、メーカー自身そのままを使うとか感じで、これも実際にある情景を再現するパターン。
古い記憶の風景とかを再現する。特に昭和30年代、40年代とか、SLがバンバン走ってました、リーデルカーがバシバシ走ってましたみたいな、特に我々よりも上の世代の人とか、そこに住んでた人が風景で見た鉄道の走る風景、自分のところでいわゆる地元だよね。田舎の風景とか。
ノスタルジックでいいね。
もう一つは想像、架空鉄道も含めてだけど、こういう情景があったらいいよね、いいよな、いいな、作りたいなっていう想像の情景を作ったりとか、同じように架空鉄道の設定を再現する感じかな。
これは両方やる人もいるので、特に架鉄なんかは両方できないとダメだし、どっちが優れてる、どっちが優れてないっていうのはない。大きく聞くと、大体どっちかをメインにしてる人が多いよねっていう。
俺はどちらかっていうとジオラマ。実際の情景と言えば、想像の風景の方向になるかな。前職にいた、この場合は一応同僚って言っとくけど、同僚も鉄ちゃんだったのね。
鉄で釣りが好きで、馬もやって、メイドカフェ好きみたいな。その彼の誕生日プレゼントにジオラマを作ってあげたんだけど、それはどちらかっていうと、彼が持ってる車両を並べて飾るのに、こういう車両だったらこの雰囲気いいだろうなっていう想像の風景で作ったのはある。
それは完全に固定させるようにしちゃってるので、伏線感覚もちょっと違うし、つなげられないようにしちゃってるんだけどね。この想像の情景を作るっていうのはなかなか面白い。
実際にプレゼント用に作ったし、プレゼントのやつは残ってたら出すわ。もう一つは仮鉄の駅をプレゼントする用の前に練習がてら作ったのは未だに残ってる。もう一個が作りかけのままで置いてあるかな。あとは子供用の。これも全部想像の情景だけどね。
汚しとかそういうことするの?
車両派に関してはあえてウェザリングする人もいる。やっぱりなんだかんだ言ってもおもちゃ感はどうしてもあるので、ちょっとでもリアルにしようとするとウェザリングは効果がでかいよね。コレクションする人っていうのは汚すのは嫌だからそのままっていう。
車両派に関しては一応走らすのを想定するので、誰かに店に売るとかそういうのを想定してないから平気でウェザリングとかはするかな。汚れはそうだし、例えば雪国を走る車両だったら雪を防ぐものをまとわすとか。
いろいろ楽しみ方があるんだね。
ウェザリングに関しては季節関係なく使えるからいいけど、雪に関しては雪の情景に合わせないとねっていうのはあるけど。
そこら辺も雪ひとつにしてもウェザリングひとつにしてもやっぱりテクニックはいるしね。ただ汚しはいいってもんでもないし、ただ雪くっつけりゃいいってもんでもないし。
それこそ爆竹を巻いてみたいなことはやらないわけね。
ガンプラじゃないから。
ダメージの演出。
レイアウトの種類
次にいくとレイアウトだね。
レイアウトの種類っていうのがあって、まずひとつはお座敷レイアウトっていう言い方をするんだけど、これは床に直接レールをつなげて走らせる。
プラレールと一緒だからな。基本中の基本。
なので、どうしようつきレールでないとちょっとやりにくい。
フリキシブルレールでもできなくはないんだけど、カーブを固定ができないので、どちらかというとどうしようつきレールでやる。
次に固定式。これは部屋とかに台を作って、その上にレイアウトを作成して走らす。
これはどちらかというとレンタルレイアウト。
貸し入れって言うんだけど、鉄道模型の店とか、個人でも空いた部屋にとかやるやつかな。
結構有名。ロマンスで。
全然スケールが違うから。
これも部屋の状態によって長方形なのか、L字に曲げるのか、囲うのか、ロノ字にするのかとかいろいろできる。
お店とかでも、いわゆるレイアウトがしっかり作ってあって、ずっと見てられるもんね。
面白いよね。
貸し入れとかのやつはね、あれだいたい1年ぐらいかかるんだよね。
そうなんだ。
結構貸し入れは。
そうでしょ。
大きい規模なので、レールだけで2桁間3桁間行くから、そこにさらにストラクチャーとかシーナリー配置するとさらにっていうね。
その代わりにロマン溢れるんだけどさ。
と同時に挫折する人も多いっていう。固定式は。
あとメンテナンスがちょっと大変っていう欠点があるかな。
ホコリも溜まるだろうしね。
で、そのホコリも透明なシートを被してる人もいれば、頑張ってアクリルでカバー作る人もいるし。
あー、はいはいはい。
そうか、カバーしちゃえばホコリ溜まんないのか。
あるし、あえてカバーせずにやってる人もいるかな。
俺こそ猫なんて寄せらんないよね、普通ね。
なんだけど、猫もいる貸し入れもあるのよ。
なんか流行りでさ、たまに見るけどさ。
保護猫がいる貸し入れの店もあったりするので。
経営とか大変だよね、あれ多分ね。
いや、大変でしょ。
レールのメンテナンスはどうしようもないもの。
それも楽しみの一つでもあるかな。
次が移動収納式。
これはレイアウトを出し入れできるようにしたやつ。
例えば分割するとか、折り畳めるようにしたりとか、押し入れにしまうとか。
そこまでの規模にはならなさそうだよね、となるとね。
そこまで大きくはないし、
欠点としてはいちいち出したり縛ったりしないといけないという面はあるけど、
固定式と違って、使わないときには片付けられるから。
家族との圧力を生まなくて済むと。
生みにくいっていう。
移動のときとかに歪んじゃいそうで怖いな。
折り畳むっていうのが結構ポイントで、
これやってる人もいるんだけど、
例えばアタッシュケーションあるじゃない。
あの手のやつを改造して展開するとレイアウトになるとか。
最高だね、それ。
それと同じような構造をやって、
その三つ折りにして閉じると箱になるように作ってる人もいる。
これはこれで当然計算やら設計やら何やらがいるので、
意外と技術はいいぞと。
そうだね。
この収納式は前の家のときではやってた。
それなんかお盆かなんかの上に作るみたいな。
俺がやってたやつはカラーボックスとか、
棚あるじゃない。
結構でかい。
ホームセンターで売ってる。
30センチ幅のあれの棚板がだいたい30画だったりするんで、
それにレイアウトを分割できるようにして、
この後いうもう一つのモジュール式っていうのがあるんだけど、
それにちょっと近いような状態でやってた。
で、そのモジュール式。
これ集合式レイアウトって言うんだけど、
鉄道模型クラブでよく使う方式なんだよ。
これがクラブにもよるんだけど企画を作ってやって、
その企画に基づいて、
メンバーがそれぞれレイアウトを作成して、
クラブの活動のときにそれをつなげて走らせるっていう。
その企画もクラブによって、
例えば60センチ角とか。
なるほど、いろいろ拡大できるんだね。
レイアウト、例えば直線レールは外から端っこから何ミリのところに設置するとか、
コーナーだったらこのRでこの位置でみたいな感じで、
そういうふうに企画があるのよ。
で、メンバーがそれぞれ、
そのマスに好きなストラクチャーなりシナリオを置くっていう。
で、それを持ち寄って走行会につなげて走ると、
車両が通過するごとに、
そのモジュールの風景がコロコロ変わるんで面白いっていう。
あれだね、チクタクバンバンみたいな感じだね。
そのマスが全部違うみたいな。
で、コンベンションとか大規模イベントなんかで、
そういうのを広めしたりするので結構面白いぞっていう。
楽しそうだね。
ミニジオラマとビネット
その代わり、高さもあったりするので、
結構持ち運びは車でないと大変とかね。
結構気使うとかってある。
気使うでしょ。
高校とかの鉄道模型クラブでもこのモジュール式を使うところもあるかな。
一つのマスが固定式と違ってちっちゃいから、
ある程度集中できる。
規格があるのでよっぽど変に作らない限りは、
規格からずれることはないから、
合わせやすいっていうメリットもあるかな。
もう一つがミニジオラマ。
これビネットとも言うんだけど、
モジュールとか収納式とかと違って、
さらに一部を切り取ったもの。
モジュール式とビネットは違うんだ。
違うね。
モジュール式はどちらかというと走行させる前提なのよ。
すごい規模ちっちゃいね。
ミニジオラマはここからさらに一部を切り取るので、
走行させない、本当のジオラマに近いもの。
机の上に乗るような感じだね。
同僚にプレゼントしたのもビネットになるのかな。
ただこれも応用として、
両端にジョイントを付けておいたら、
モジュール式にもできるっていう。
このミニジオラマに関しては、
結構1週間でできるジオラマ作りとか、
初心者向けジオラマ作成キットみたいなやつなんか、
大体このミニジオラマになるかな。
ミニなので極端に、
ハガキサイズからA3サイズまで好きにできるし。
何でもあるんだね。
100均とかでディスプレイケースってあるじゃない。
フィギュア飾れる。
あれを使うことが多いかな。
プレゼントにあげたやつとか、
今家に置いたやつも、
いわゆるコレクションケースを利用してる。
ケースの中に入れちゃえばホコリも付きにくいから。
車両を特快引っかえすれば、
気にできるしね。
ただ欠点として、
ディスプレイケースの高さがあるから、
その高さを気にしないといけないので、
あんまり背の高いものは作れない。
背の高いものを作るのかね。
例えば山。
山は高くできないでしょ。
そうなると、
どこまで範囲を切り取るかっていう、
計算もしなきゃいけないし、
レイアウトのサイズと配置
レールの置き方次第にも変わっちゃうし。
例えば橋をやろうとすると高さがいるから、
あんまり低いディスプレイケース使いたいし。
ディスプレイケースを使わないで、
固定式とかモジュール式なんかと同じで、
カバーを自作するとか、
あえてカバー次第とかっていうのは、
各個人の自由みたいな。
ただ作るのはミニジオラマとかビネットワーク、
どちらかというと簡単だよね。
本当に車両を置いて、
その車両に合うような風景を作るだけだから、
逆にその風景を作って車両を置くのはどっちかだけど。
取っ付きやすさはあるし。
やりやすいのはミニジオラマかな。
調べてみるとだいぶ配管なの、
何なのとか色々良いのがありそうだから、
ジムラマちょっと気になるね。
そこら辺相性はいいよね、鉄道模型と配管って。
坂井君だったら配管好きってことは、
ストラクチャーに工場とかあったりするので、
その工場の配管のやつを背景にして、
手前にフェンスがあって、
バランスを引いてレールを置いてってやると、
その工場地帯の中走るっていうのもできるわけ。
そこはもういいお値段だね。
フラント工場とか配管もバッチリじゃん。
その手の物はグリーンマックスが、
ストラクチャーのキットなんだけど、
数多く出して、
エコノミーなので、
トミックスやカトーのストラクチャーでも安い。
ストラクチャーキットで配管がたっぷり入ってる。
当然それに物足りない作り手は、
ストローター、爪楊枝、針金で配管を作るし、
そういうこともできるよって。
これ普通に配管目的で買ってもいいよね。
すごいなこれ。
それをどう拡張させるのかも自由。
なかったら作れだから。
これすご。
レイアウトのサイズっていうのも、
俺が知ってる中で、
ハガキサイズで一周させたい。
当然車両も豆タンクを自作込みだけどね。
ハガキで一周できる?
やった人いるのよ。
ハガキサイズで?
ハガキサイズで一周する。
森林鉄道、木材を運ぶ。
車両とかもちっちゃくしないといけないもんね。
軽便鉄道系の車両も自作して、
そこを一周ぐるぐるするってやった人もいるし、
いかにミニマムな走れるレイアウトを作るかに
こだわってる人もいる。
そういうのがいっぱい作れるからね。
固定式なんかの大きいやつは、
本当に夢溢れるものができる反面、
サイズによっては本当に一年でも作り終えられないとか。
でしょうね、これは。
レールの配置の種類
鉄道模型をやり始めて、
やっぱり憧れて、
レイアウトを自作したいわけですよ。
お座敷もいいけれど、
お座敷でしゃがんで突っ伏して、
車両をガーって眺めるんだったら、
台を作ってその上に線路を敷いて、
駅だ何だを置いて、
座って眺めたいわけじゃないですか。
そうなると、自分はレイアウトを作らなきゃいけないわけで、
そうなってくると考える暴走が膨らむ。
その間はすごい楽しいんだけど、
線路を配置しました、バラスト敷きました、
やっていくうちにだんだん靴に変わる。
来るのが大変そうだもんね。
Nゲージの基本サイズっていうのが、
この後ベールの配置で言うんだけど、
オーバル、楕円形。
これが基本で、
これがたたみ1畳分ぐらいのサイズ。
900×600とか、1800×900とかっていうぐらいなのよ。
固定式になると、当然それの何倍っていうサイズが欲しくなるんだよ。
例えば、新幹線はあれだとしても、
6両編成の車両をいくつも走らせたいとか、
直線を長く欲しいとか、
カーブを大きく取りたいとか、
やりだすと、やっぱりスペースがどうしてもいるし、
地上を走る、高架を走るっていうのを合わそうとすると、
高さもいるし、その分のスペースもいるしってなる。
詰め込もうとするときつげつになるけど、
それでゴミゴミした感があっていいって人もいれば、
郊外とか田舎っぽいやつになると、
やっぱり畑だ、なんだだ、広大な土地がいるっていう。
橋も欲しきだ、トンネルも欲しいでしょってなってくるでしょ。
霧がないよね。
あれもこれもってやると、やっぱりスペースがいる。
場所が確保できたら、さあ作るぞってなってくと、
段々靴に変わって挫折するっていう。
作ってる間に最初に作ったやつが、
例えば壊れ出すとかなることもある。
すごいな、グリーンマックスは。
グリーンマックスすごいよ。
見て、マルチプルタイタンパーとかあるじゃん。
マルタイは最近かな、車両に出るんじゃないかな。
ちょっと出せるんですけど、
マルタイはウェイカー出せっていう声は前々からあるにはあったのよ。
それが去年かな、ようやく製品化されたっていう。
かっこいいね。
模型いて言っても、車両でも、
事業者が好きな人もいれば、貨物が好きな人もいれば、
マルタイとか保線系のやつが好きな人もいるので、
マルタイはかっこいいよね。
いいお値段するけど。
話は戻って、レイヤルの配置、基本はオーバルだけど、
楕円が基本なんだけど、
標端型みたいな感じにする場合もある。
変化があって。
普通にぐるぐる回るのがオーバルだね。
その時にオーバルに引き込み線、
例えば円の内側にポイントを使って引き込む。
もしくは円の外側にポイントで引き込むっていうパターン。
これも1個の場合は対角で2個入れると。
引き込み線を入れるだけで、
例えば車両交換して走らすとか、
行ったり来たりが変わるとか、ちょっと雰囲気が変わるよね。
そうだよね。
その次が8の字。
これは平面もあれば立体もあります。
交差するから。
その次がループ付きのオーバル。
これは高架を入れるパターンなんだけど、
地上を走ったやつが高架でループしながらまた地上に戻って、
それをぐるぐる繰り返すパターン。
もう1つがスイッチバック式。
箱根とどけ図なんかをスイッチバックする。
あれをやる人もいれば、
家のスペースの都合上、
短距離を往復するっていう人もいるかな。
あとはこの辺のやつの全部の複合的な組み合わせになるかな。
これはもう本当にスペースの問題なので、
ストラクチャーやシーナリーの素材
オーバルに引き込み性があって、
そこからさらに高架でループ付けて、
上の方で立体交差してみたり、
ハチの字にしてみたり。
オーバルの仲間で、
ドッグホーン型っていうのもあるんだよ。
これは直線のやつは、
交差は狭いんだけど、
両サイドのカーブするところがポコンと。
これがいわゆる犬の好きな骨に見立てられて、
ドッグホーンと呼ばれる。
これは直線の固定するにしても、
直線で作れるので、
外国の人でも簡易的に
ドッグホーン型で作る人が多いかな。
オーバルよりは直線があるし、
カーブも大きく取るので、
見るにはいいかなっていうのもある。
これもだんだんオーバルから始まって、
引き込み線が入って、
交差を入れたハチの字になって、
そこからさらにループで複線でみたいな。
これのレールの配置の本とかは、
加藤とかトミックスが
絵本で出してたりするのよ。
基本になるわけではない。
基本というかレイアウトにおける
基礎みたいな部分だからね。
それに応じて、他のスターターセット、
レールだけのセットがあるので、
それを買ってみたり、
単体で必要なものを購入したりとか、
な感じで増やしていく。
それを元にして固定式になったり、
分割方式にしてみたりっていう風に。
レールの配置だけでも
いろいろ考えられるので面白い。
すごいね。幅広いというか、
幅広いというか幅広いんだよね。
実写と違うのは、
実写に関して言えば、
いわゆるエンドトゥエンドっていって、
始点と終点があるわけじゃない。
それを一体して往復するわけじゃん。
それもオーバルに引き込み線を入れて、
擬似的エンドトゥエンドで走らすとか、
本当に例えば部屋をこの字にぐるっと囲って、
エンドトゥエンドにしてみるとか、
いろいろあるんだね、これがっていう。
基本的にはこの辺のレールの配置の
ほぼ組み合わせ。
本当無限だよね。
無限。固定式でL字に固定台を作れるだけでも、
レイアウトパターンっていくらでもってなっちゃうので、
それこそ車両基地も作りたいとかなってくると、
それはそれも含めて計算しなきゃいけないので。
こだわる部分がいくらでもあるし。
大きいスペース取れたなら、
いろんな車両を走らせたいじゃんってなってくるので。
ただ単純な鉄分っていうだけじゃないよね。
無限色の方が強いかなっていう感じだよね。
半分は本当に製作な感じかな。
言ってた通り、
ストラクチャーとかシーナリーの部分に関して言えば、
メーカーからそういうストラクチャーとかシーナリーの素材、
今言ってたグリーンマックスとかだと工場とか駅とか、
保線のやつとか、
かとうなんかは道路そのもののパネルがあったりとか、
それにかかわらずガードレールだ、信号だ、
踏切だ、なんだっていうのも売ってるし、
サードパーティーメーカーで、
例えば金網みたいなやつとか、
細かいやつも売ってるんだけど、
自作の情景作り
基本は身の回りのものを組み合わせて使ったり作ったりもするし、
ホームセンターとか百均なんてアータもアイデアの方向いうみたいな。
まあそうよね。
果ては自然にあるものすら利用するので、
今でこそメーカーがいろんなストラクチャーとか出してくれてるけど、
ちょっと前までは本当にそういうのも自作するっていうのが。
そんな印象だよね。針金巻いてとかさ。
本当にDIYじみたことをやるのよ。
特に山とかは昔は画用紙とか細く切って、
両線みたいなやつを形状に作って、
そこに石膏を溶いた水と染み込ませたティッシュで貼りながら形作るとかもあるし、
その後加藤からプラクタークロスとか石膏を染み込ませたガーデンみたいなのがあって、
それを水にちょっとつけて貼っていくっていうのもあるし、
今に至ってはホームセンター行くとスチレンボードに限らず、
発泡系のやつも手に入るからそれを使うとか。
ダイソーとか百均とかで軽量粘土ってのがあって、
それがめっちゃ軽いんで、そういうのも使ったりとか。
コスメ系のところでもメイク用のブラシですらしないの材料だからね。
何でも使えるってことだね。
例えば木に関しても売ってるけど、
スポンジを凍らせて削って乾かして葉っぱの代わりにするとか、
売られてないものをいかに自作するかっていう。
本当に昔のジオラマ制作に近いというか。
本当にいかに発想するかと、いかに身の回りにあるものを利用するかとか。
アイデアだね。
昔からやってる人だったら鉄道模型趣味にこういう方法で作ったよとか紹介してる人が、
今でこそイオツメだ、SNSだでこういう風なことできたでって公開してくれてる人もいるので、
だいぶ情報が入りやすくなったけど。
昔からやってる何十年もやってる人もいるわけだからね。
だから終わりがないというか、果てがないというか。
雨や雪の再現の難しさ
すごい世界。その話を聞いてると確かにキングオブホビーだなっていう気持ちできた。
ジオラマとかレイアウトでもなかなかできないこともあるわけよ。
川とか海とかに関してはもう画材屋で、
エールチェルとか馬でレジ液使うとかっていろいろあるんだけど、
一番難しい、超最高難度のがやつだって、それが雨。
雨の再現っていうのが超高難易度なのよ。
想像つかないもん。
俺が知る限りで一人雨を再現した人がいて、
多分RMMかなと思ってて、見事に雨上がりの風景なんだけど、
雨上がりの風景を取り入れたレイアウトを作った人がいて、
もうしか出てこなかったもんね。
ただ単にクリアをペタペタ塗りゃいいってもんでもない。
それはそうでしょ。
跳ねるとかで波紋とかっていうのが必ず生じるから。
実際に雨に塗れてるものをよく見ると、テカテカのようで実はテカテカじゃないわけよ。
色も変わるしね。
そう。たとえば道もそうだけど、アスファルトで雨すると色変わるじゃん。
水たまりもあるじゃない。
そういう水たまり一つにしてもどう再現するのかっていうのは、
すごいその人を研究してて。
そこで使ってたのが一つが、おこう線香とかの台の灰あるじゃない。
かといえ線香でもそうなんだけどさ、灰が出たりするじゃない。
目の細かーいやつ。
あれを利用して雨の再現に使ってる。
そういう使い方あんのかみたいな。
っていうぐらい雨を再現するのは難しい。
雪に関してはスキーの材料のシナリーとか乗ってるのよ。
積もったものは動かないオブジェクトとして作りやすいかなっていうのはあるよね。
雪の日っていう、雪降った次の晴れた日みたいなのを再現はできるけど。
形に沿って積もってくれるから?
比較的やりやすいので、雪なんかは昔から。
けど雨に関しては、僕が見たのはその人の記事以外で見たことないぐらい難しいっていう。
まあざっくり、ざっくりというかかなりはしょってるけど、そんな感じなのよ。
はしょっただけでも。
はしょってなかったらどんぐらいになっちゃう?
はしょってなかったらたぶんね、歴史から1時間で済むかなみたいな。
海外鉄道模型のね、それこそ話し始めたらすごいでしょ。
ゲージの話し始めたらあーたみたいな。
歴史とゲージって結構関連してるので、オーゲージって言ってたけど、本当はダブルオーゲージってのもあるからね。
ダブルオーゲージはだいぶ特殊になっちゃってるのでないけど、本当にそこら辺だけでももうあーたみたいな。
まあこんな感じで語ってみたけど。
いいんじゃないの?好きなことを語るのはいいことだし。
魅力が聞いてる人に伝わればなおいいわけだから。
レイアウト、ジオラマを作るっていうのがやっぱり楽しいのよね。
自分の実際にやるものもそうだけど、他に自分の想像してた風景とかその手のものを具現化するか。
その具現化するにしても何を使ってどういう手法で具現化するかっていうのを考えないといけないし、
それよりトライ&エラーを繰り返しながら作っていかないといけないし、
それが完成していく中で徐々に形になっていくっていうモチベーションにもなる。
当然ね、想定と出来上がりが違うのもあるし、途中で矛盾が生じてあれっていうのもあるし、
ないものを作らなきゃいけない海の苦しみもあるけど、できた時の喜びも大きい。
俺個人的には何かしら細々と何か作っているのが好き。
そういうイメージだからね。
今は進行してないけど、またモチベーションじゃないけど、ふと沸き立って作るかもしれない。
作りかけのもあるんだけどさ。
写真をぜひ見せてほしいというのがあります。
ちょっと探すわ。特にプレゼント用に作ったやつは2週間くらいかけたかな。
仕事終わりにちまちまやってたからさ。
今現時点でもウィネット的なものでこういう情景作りたいなっていうのはあるにはあるんだけど、
作るまでに至ってない。
作るまでも時間もとるだろうしね。
鉄道模型の魅力と楽しさ
一つがコロナ絡みもあるか知らんけど、100均とかのコレクション金がないのよ。
しまえないと。
作りたいなと思ってると、結構ウィネットレベルのちっちゃいやつ。
車両1両置けたらいいかなぐらいなんだけど、
何しろコレクションケース自体が手に入らないので、そこからかいいみたいな。
それだけニーズが高いのかもしれない。
進行も多そうだしね。
急になくなった。コロナを境に急になくなった。輸入してないのか。
作りたい。また作れたらなと思ってるわけです。
これからも続けていくと。
鉄道模型に関しては生涯の趣味の一つにしようとは決めてたので。
競うわけでもないし、車両をシャーって走らせてんのをスレスレで見ながらにんまりして鉄分補給みたいな。
本物の車両が例えば引退してるとかで見ることができなくても模型はずっと残るからね。
そういうので癒される。
貸し入れとかも全然いけてないけど、エキスポシティの中にポポンテッタっていう店があって、
今は一応全国にあるチェーン店的な鉄道模型の店で、ポポンテッタは貸し入れもやってるんだよ。
店内に設置されてて時間貸しをしてくれるので、店に車両を別料金で借りることもできるし、
自分で持ってって走らすこともできるんで。
ウィートリの車両とかも全然走らせてあげてないので、走らせたいなと思いつつ娘連れてね。
と思いながらも全然いけてないと。
車両自体もめちゃめちゃ高いので。
そういうせいでボコボコ買うわけじゃないけど。
これからも気が向いたらレイアウトは作っていこうかなと思ってます。
一生モノだって言ったしね。
君らも作ってごらん。
簡単なものでもいいから。
これ以上やること増やしたくねえんだ。
Amazonで今配管調べてるよ。
すごいよね種類ね。
種類っていうか、完成品とかの写真が凄まじい。
あれだね、塗装しないとダメだね。
それは模型というかジオラマの宿命みたいなものでもあるから。
塗装に関しても100均でアクリル絵の具あるじゃない。
それも利用できるからね。
プラモ用のやつ買わなくても。
あった方がいいけど、アクリル絵の具でも代用は効くので。
塗装は本当に、ガンプラとかでもそうだけど。
それもまた一つの世界になってきちゃうからね。
やっぱりそれの作り出す、塗り出す、
もうちょっとリアルにしたくなる、こだわり出す、
沼っていう。
よくあるパターンだ。
配管一つにしたって理由があるわけじゃない?
その配管の位置に。
それを想像しながら作るとそれはそれでおもろいわけですよ。
そこでさらにアータナにチップLEDとか仕込み出してごらんなさいな。
夜景もできるってやつ。
すっごい大変だけどね。
まずチップLEDをハンド付けするのが大変だけど、
それが苦労してできたやつを見たときの
アータン高揚感たるやみたいな。
こんなところでございます。
箱書ってこんな感じなので、
他に疑問点があったら
ウィキペディアを見るなりネットで調べてください。
そこは何でも質問にお答えしますよぐらいのことを言ってほしいわけよ。
質問ある?
この場ではなくて、
Twitter上で何か言ってくれればお答えしますぐらいのね。
お答えできる範囲ならね。
この場で質問も何も情報量に圧倒されて何も出てこないんだよ。
メーカーがいっぱいあったりとか、
企画がある程度分類できたりとか、
ストラクチャーとシナリーとストラクチャーみたいな。
まあゲージに関しては、
NとHO16番しておいたら十分。
どうしよう付きレールとかレシキブルレールに指定があるよっていうのを覚えておいてもらったら。
ストラクチャーの種類が多いならNになるんでしょ?
そうだね。
水井の好みの風景
広がりを見ると。
HOもなくはないんだけど、
HOとか大きいサイズになると車両も含めて自作する人が多いので、
そうだろうね。
だって車両そのものの自作も紙を使う人もいれば、
紙と木と金属の併用で作る人もいるし、
Nゲージですら紙で作る人もいるからね。
手頃だしね、軽いし。
でもちっちゃければちっちゃい分細かいところが作りにくいので、
そういうのをどう再現するかとか結構技術はいるよね。
それが面白いっていう。
作る楽しみだよね、本当にね。
それが模型鉄でもあるし、それも模型鉄っていう。
ということで、お聞きの方々はたぶん鈍引きでしょうけど。
ぜひお聞きの鉄の方、リアクションいただければ。
こんな世界もございますよということで。
水におくる鉄道模型の世界って感じだよね。
日本は数がまたいる模型鉄の中の一人の話ってことね。
坂手プラスの二兵界とか水井の鉄道界ってなった。
これでございましたと。
ありがとうございましたね。
ということで、お聞きの方も鉄道模型、興味があるかどうかは分かりませんが、
こんな世界もあるよと知っていただければほぼでございます。
ということでこれにて終わろうと思います。
お疲れ様でした。
それでは皆様、ラコーン。
次回は坂手くんの性癖を解放する回だよ。
唐突3分間ブッキング。
3、2、1、スタート。
水井でございます。
鉄道模型の話のついでではありますが、
お聞きの方の中には鉄道のある風景で好きな場所だとか、
気に入っている場所だとかあるかと思われますが、
私は単線ローカルの1両か2両で30分に1本ぐらいのダイヤで、
乗り心地悪そうな路線状況があまりよろしくない、
見る可能性が少ないところを走る路線なんてのが好みでございまして、
たまめないって感じなんですけど、
例外的に好きな風景と言いましょうか、
路線全体的なところなんですけども、
阪神向川線の特徴
最初言ってたのと真逆で、町の中を走る路線で、
阪神電車の阪神向川線っていう支線があるんですね。
1.7キロの短い距離で、
全身4駅なんですけど、
ここ2両編成の向川線専用の車両の電車が走るんですけど、
今、私の近線に触れてるんですよ。
Googleマップとかで航空地図を見ていただくとわかるんですけど、
向川沿いでも手元を走るので川は全く見えないんですけど、
川沿いに沿って線路がありまして、
これが全線単線なんですね。
1分30秒。
線になる向川駅っていうのが、
阪神本線とは直接繋がってなくて、
阪神本線の下を交差するように向川線がある関係で、
車両は阪神本線から引き込み線を通って、
一旦奥に行ってから向川駅に入るっていう形になってますね。
そこから出まして、
その次が東奈郎駅っていう駅なんですけども、
ここが車両交換駅になってまして、
何がいいって、駅舎はないんですけども、
道路から線路を渡ってホームに行き来するっていうのが、
たまねだわいっていう感じなんですけども、
その次が須崎駅っていうんですけども、
ここは形式ホームの、
これまた駅舎のないシンプルなホームで、
片側がスロープでそのまま入って、
もう片方は階段が上がるんですけどね。
これが反対側がコンクリートブロックの乗り目になってるんで、
本編でも言うとビネットなどが作りやすそうで、
たまねだわいっていう感じですね。
その須崎駅を過ぎると、
すぐに民家の間を抜けるように緩いS字カーブを描いて、
向川団地駅に到着するんですけども、
ここも形式ホームに引き込み線があって、
道路から終端ですね。
ここが割り目なんで、