ブックサンタの紹介
スピーカー 2
カランコローン
いらっしゃいませ。喫茶クロスロードへようこそ。
このお伝え配信は、本好きな人たちがフラッと集まり、
みんなが友達になれる喫茶店をコンセプトに、
店員たちが気ままにゆるーく話してまいります。
12月9日、第75回の配信です。
シワスですね。
スピーカー 1
シワス。
走ってますね。
12月9日ぐらいの時、私、マジ仕事山場で。
スピーカー 2
って言ってたよね。
スピーカー 1
山場だから、今からこの日でドキドキしている。そんならしいです。
スピーカー 3
そうね。ちょっと前に収録はするからね。
スピーカー 2
そんな12月、いろいろ皆さん仕事も忘年会も、
プライベートイベントも忙しいと思うんですけど、
思うんですけど、私は毎年とても大切にしている
ブックサンタという取り組みがありまして、
昨年も同じ時期にブックサンタに関する配信はしたんですけど、
やっぱりこの取り組みはもっといろんな人に知ってほしいという気持ちはずっとあるので、
年に1回ブックサンタの配信はやろうと、
今年もやらせていただけたらと思っております。
はい。恒例行事としてやりたいと思います。
恒例行事としてね。
スピーカー 1
でも私これ、ソラヤンから教えてもらってなかったら、
たぶんこの取り組みをまだ知らないまま生きていたかもしれないと思っているんだけど、
結構ね、参加したら送り手も嬉しい気持ちになれる素敵な企画だなと思っておりますので。
参加方法と仕組み
スピーカー 3
そうなんだよね。
スピーカー 1
そう。
どんな企画なんだっけ?
スピーカー 2
そう、まずこのブックサンタは一体どんなものなのかということについて説明をさせていただきますと、
元々NPO法人チャリティーサンタっていうNPO法人が主催していて、
全国の書店と連携して行われている取り組みで、
ブックサンタ期間っていうのがあって、
ブックサンタ期間中にブックサンタに参加している書店で本を購入すると、
その購入した本を全国の子どもたちに、
特に厳しい境遇に置かれた子どもたちに寄付する取り計らいをしてもらえるんだよね。
すごい簡単。簡単って言い方おかしいけど、書店でこれブックサンタにしてもらいたいんですけどっていうだけなんだよね。
購入するときにね。
スピーカー 1
なんか私すごいドキドキしたけど。
ドキドキした?
ドキドキしたっていうか、そう、仮名の本屋さんにはポスターも貼ってあったりしてさ、
ここブックサンタやってるんだなってわかるんだけどさ、
私がいつも行ってる本屋さんは仮名店じゃなくて、そうじゃない本屋さんだったから、
本屋さん初めて入るけどみたいな気持ちでそこに行ったんだけど、
でも違う本屋さんに足を運ぶきっかけにもなりますよっていう。
スピーカー 2
あ、いい話だね。
スピーカー 3
いい話でしょ。
スピーカー 2
これ2017年から始まってるんだけど、毎年参加する本屋さん増えてて、
私も今年自分の家の近くでどこかやってるかなっていうのを確認したら、
なんかね、2店舗くらい増えてて、ちょっと嬉しかった。
スピーカー 1
さらにお本屋さんが。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
ブックサンタは自分で本選んで買って寄付する方法もあるんだけど、
サイトの方でお金を寄付して運営側にチョイスをお任せするっていう方法もあって、
お任せタイプはほんと気軽、気軽って言い方おかしいけど、気軽でいいなっていう風に思ってて、
私の友達でもちょっと自分の選択センスに自信がなかったんで、
お任せタイプにしてみたんですみたいなことを言ってて、
そうするとなんかやりやすくてもいいなみたいな。
私それもすごいいいなって思うんだけど、
でもやっぱ何の本送ろうかみたいなのを考えるのもいいんじゃないかなみたいなことも、
スピーカー 3
それを聞いたときにちょっと思って。
本のおすすめの考察
スピーカー 2
で、っていうのもお便りをいただいておりまして、木桜に。
それで、ひとに本をおすすめするってことについて考えた。
スピーカー 3
考えたんだよねっていう。考えたんですよっていう。
スピーカー 2
そんなお便りを。
スピーカー 1
ひとに本をおすすめするということについて考えてみたという。
スピーカー 2
考えてみたというね。
スピーカー 1
考えてみたという。じゃあちょっとお便り紹介お願いします。
スピーカー 2
はい、そんなお便りをくださったのがラジオネーム高縄あったかなさん。
高縄さん。
スピーカー 1
かぶった。
スピーカー 2
トライアンさん、ナッシーさん、こんにちは。
いつも本に対する熱い思いを楽しく聞いています。
スピーカー 3
よかった。
スピーカー 2
ところで番組ではひとに本をおすすめする場面がありますが、
相手のどんな情報があればおすすめする本が絞れるものなのでしょうか。
例えば置かれている状況、悩み、趣味、年齢、仕事などです。
もちろん相手からジャンルの指定などがあれば絞れるでしょうし、
そのジャンル主体かもしれませんが、
ふと気になったので教えていただければ幸いです。
それでは、とのことで。
スピーカー 3
私初めて、初めてっていうかこれ読んで、
スピーカー 2
ひとに私はどうやって本を進めてるんだろうみたいなことを考えて、
スピーカー 3
配信はさ、ひたくらは不特定多数に伝わってるからさ、
ただ自分の好きなこれめっちゃよかったみたいな感じでしゃべってるけど、
スピーカー 2
おすすめ本ありますかみたいなやり取りすることたまにあるじゃん。
そうすると対個人だから、明確に相手がいるから、
その人の好きなものとか、その人の雰囲気とかから絞っていくとか、
本読まないけどこういう映画好きとかこういう音楽好きとか、
好きなものはあるじゃん。旅行が好きとか、
なんかそこからその人が好きそうなものとか探したりとか、
悩みとかがあるとかっていう感じの文脈だったら、
もちろんそれに近いものを持っていくけど、
普通に何もそういうのもなく、なんかおすすめ本ありますかみたいな感じで言われたら、
スピーカー 3
その人のいろんな情報みたいなところから、
好みそうな、フィールに合いそうなものを探すみたいな、
なんかすごい感覚肌でやってる感じがあって。
その人のカバンの中から出てきたら、ちょっとしっくりくるんじゃないだろうか、
みたいなことをすごい勝手に考えてる虫があった。
スピーカー 1
なるほどね。たかなさんの質問に答えるなら、
割と趣味とか好みそうなものとか、
スピーカー 3
趣味思考から絞ってる感じね。
スピーカー 1
そうだね。悩みもあれば不随させてみたいな感じで、
そらやは考えてるってことだよね。
スピーカー 2
考えてる。
スピーカー 1
私、この質問を、質問というかお便りを読んだ時に、
なるほど、そういうふうにジャンルというか、
分けて考える人もいるんだとか思ってしまったというか。
思った。そらやも今そのフィールでさ、
人に寄り添った戦勝するんだなっていうことに今感動してるんだけど、
スピーカー 3
感動してる?
スピーカー 1
感動してる。すごいな、そんなふうに戦勝してるんだなって思ってるんだけど。
私はたぶんそらやんと対比させると、
あんまり人の好みとかを反映させて、
だから職業とか性別とかも全く関係なく、
とにかくこの本は良かったから誰かに読んで欲しいみたいな、
サクロみたいなさ。
読んで欲しい、読んで欲しいし、読んで損はないって自分が語れる本を、
ひたすらおすすめするようにしているっていう感じだなって思って。
スピーカー 2
なるほどね、なるほどね。
スピーカー 1
個人的になんかおすすめ本ない?っていうふうに聞かれたら、
3パターンぐらい自分の好みの推しを並べてさ。
その後、読語感とか、あと文量かな?
なんか結構どれぐらいサクッと読みたいのか、じっくり読みたいのかみたいな。
そういう時の読むスタンスを聞いて、
その中でじゃあ、それだったらこっちの方が近いかなみたいなのを、
するっていうスタンスかなって思って。
スピーカー 2
読語感聞くのいいね。
まぁちょっとネタバレになっちゃうところもあるけどさ。
読語感大事だもんね。
スピーカー 1
そう、なんかもやっとするのもあるじゃん。
結構考えさせる系の本だから、
結構モヤモヤするかもしれないけど、めっちゃ考えられるよっていう本とか、
逆にもうなんか、感動してすっきりみたいな感じになる本だよみたいな。
スピーカー 2
めっちゃ涙流してデトックスだよみたいな。
スピーカー 3
そういうの。
スピーカー 2
大事だよね。
スピーカー 1
感情系だね私。感情系というか。
スピーカー 3
いやでも大事だと思う。
表たんと違うみたいなことにね。
なんて欲しくないもんね。
スピーカー 2
文量も大事だよね。
めっちゃ長いやんみたいな。
読むの大変やんみたいな。
スピーカー 1
なんかもうちょっと軽い本欲しかったんやーみたいな。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
近所のカフェ行くぐらいのノリで読みたかったのに、
スピーカー 3
5泊6日の海外旅行ぐらいのエネルギーいるんだがみたいなさ。
そういう感じだったね。
そこも大事だもんね。
スピーカー 1
文量マックスで行くと私は3体とかお勧めし始めるからさ。
それはちょっとさ、
勧められても確かに手が伸びないかなって。
それは分かってるから好きなんだけど。
っていう話かな。
スピーカー 2
そうだよね、人のこと考えて選択はするのは大事だけど、
でもやっぱさ自分の語れる本じゃないとさ、
スピーカー 3
自分が言ったらぶられた本で自分の感想がわーって出てくる本じゃないと、
そもそも良さが伝わらないもんね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
あとなんか読んでくれた時にさ、
ここがさやっぱ良かったよねーとかさ、
みたいなことがさ、
思い出せる、思い出しやすい本の方がさ、
そのやり取りもしやすいかなーとか。
スピーカー 2
確かに確かに。
スピーカー 1
本を媒介にしてコミュニケーションを取りたいらしいなんでね。
スピーカー 2
たぶん私さ、すごい本おすすめするされるみたいなの好きだし、
スピーカー 3
やりたいけど、やりたいくせに結構割と重く受け止めてるんだなーみたいな。
スピーカー 1
そらやん自体が重く受け止めてる。
スピーカー 2
そうそう私自体がおすすめするされるみたいな行為について、
その人に寄り添ったって言い方をしてくれたけど、
たぶんその人の期待に応えられるような選書をしてあげたいみたいな気持ちが結構強いし、
スピーカー 3
ちょっと違ったなって思わせちゃったら、
あ、ごめんみたいな気持ちになるっていうか、
スピーカー 2
あとたぶん、進められたら絶対読むみたいな気持ちにいつもあるんだけど、
スピーカー 3
それって結構さ、逆に重く受け止めてるよねっていう風に思って。
スピーカー 1
まあそうね。
スピーカー 3
なんていうか。
スピーカー 1
そらやんは絶対読むって気持ちで受け止めてるんだもんね。
スピーカー 3
それってさ、受けてからするとハードル高いよね。
ハードル高いとこいつ読んじゃうんだみたいな。
スピーカー 1
まあでも嬉しいと思うけどね。絶対読みよって言って本当に読んでくれるじゃんそらやんは。
スピーカー 2
うん。今あれ読んでるよ。
もしかしたらこの配信の時には読み終えてるかもしれないけど、
本のおすすめの反応
スピーカー 2
自分の親に読んでほしかった本今読んでるよ。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
なっしーはさ、逆にさ、なっしーもたぶん本をおすすめされることあると思うんだけど、
スピーカー 3
そういう時にさ、どういう感じで受け止めているの?人からの本のおすすめを。
スピーカー 1
絶対読みよっていうのは、絶対とは言えないかもしれないけど、読んでみるねとは言うと思うし、
スピーカー 3
そらそうだよね。
スピーカー 1
そらそうだよね。自分から聞くんだもんね。おすすめ本なに?って聞くんだもんね。
でもまあ読んで、読んで、やっぱり自分にはこれは合わなかったなっていう本もたまにあるじゃん。
スピーカー 3
どうしても。
あるある。いっぱいある。いっぱいある。
スピーカー 1
なんか最初の数ページでやっぱりちょっとこれはなんか読めないなとか、
みたいな感じになってしまったっていうことはきっとあるし、
でもそれはさ、なんか別にその人と合わないわけじゃなくてさ、その本がたまたま私に合わなかっただけだから、
まあなんかそうおすすめ、おすすめされて読んでみたけど、読んでみたけど合わないんだな、みたいな感じにはなって。
砂金のメタファー
スピーカー 3
私もさ、もっとみんながおすすめされたりしたりとか、
スピーカー 2
もっとみんなが本の話をキザクロみたいな感じでいっぱいしてほしいなっていう気持ちから、
勧められた本は絶対読むみたいな気持ちにいたけど、
勧められた本を絶対読むみたいに思ってると、
スピーカー 3
逆にその本来こう、もっと気軽に本の話をしてほしいみたいな世界観と合わないんじゃないかなって、
逆にその循環が回らなくなるんじゃないかなってふと思った。
スピーカー 1
絶対読むっていう重く受け止めるスタンスすぎると、みたいなね。
スピーカー 3
だって別に私もさ、読んでほしいと思うけど、読まなくても別に傷つかないしイライラしない自分がおすすめしたときに思ってるんだから、
思ってるけど、めっちゃ面白かったっていうふうに言ってほしいみたいな気持ちもどこかにあって、みたいな。
それって結構重たいなって、自分で言うのも。今気づいた。今更気づいたのかって感じかもしれないけど。
スピーカー 1
でもなんか、あとちょっと私は思っているのは、やっぱ空山はさ、砂金を掘るのが趣味だからさ、趣味だからっていうかさ、砂金探すのがさ。
スピーカー 2
砂金探すのが砂山の中から。
スピーカー 1
砂山の中からさ、砂金を探す労力を厭わないタイプな分さ、砂金をいっぱい持ってるわけじゃん。
多分私よりも砂金の山の数は多いと思うんだよね。
スピーカー 3
そう、砂山の中から見つけた自分のこれが価値があるっていうのをいっぱい持ってる。
スピーカー 1
私はさ、おしぼんが10あったとしたら、空山が100ぐらいあるみたいなさ、状態みたいな。
スピーカー 2
仮にそうだとしよう。
スピーカー 1
仮にそうだとして、そういうことをすると、やっぱなんかさ、もっと臨機応変にその人に会わせられるみたいなところもあるじゃん。
なんかそう、だから別になんか空山の、なんかその人に会わせて絶対面白いって思わせたいみたいなところも、
それはそれでやっぱり、空山に聞いたら面白い本をまた教えてくれるかもしれないっていうのもさ、
その気さくの、この配信を聞く価値とかにもつながってくるんじゃないかなっていうのを思ってるから、
何が言いたいのかっていうと、空山が絶対読むのがプレッシャーになってるなって感じてるんだったら、そのスタンスを変えていくのは全然いいと思うんだけど、
いや、空山におしぼんがいっぱいあるんだよみたいな、っていうところは。
スピーカー 3
いや、てか思った。思った。今気づいたんだけど、なし、あの、砂山と砂金の例えを持ってきてくれて大変ありがたかったんだけど、
私たぶん、人からおすすめ本あるって言われた時に、たぶん勝手に他人の砂金探してたんだなって。
スピーカー 1
どゆこと?え?他人の砂金を探す?
スピーカー 3
だから、私さ、今までさ、砂山を広げるために、高菜さんには小説の砂山をみたいな感じで出してたけど、
その対個人で結構いろいろ話を聞いたりして、その人なりがわかってくると、砂山じゃなくて、その中から勝手に自分で盛り出して、この人の砂金はここにあるかもしれないって勝手にやってしまってるから、
スピーカー 2
でもそれはさ、違うよね。だってさ、砂山から砂金を探せるのは自分だけなんだからさ。
スピーカー 1
あ、そうだね。
スピーカー 2
砂山を渡していかなきゃいけないんだよね。
スピーカー 1
そらゆうのでも言いたいことがあった。会うか会わないかはね、その人によるけど、でもそらゆうは結構あてに行きたくなっちゃったみたいな?そういう話?
スピーカー 2
そうそうそうそう。で、私はさ、私は自分の砂金、自分が読書の日々から、高菜山から掘り出した砂金があって、その砂金を持ってる本を渡していくから、
スピーカー 3
その人にとっても砂金であったらいいなっていうふうには思ってるんだけど、それはさ、違うかもしれないんだけど、
なんかついこう、その人にとっての砂金を勝手に探し出していたから、重い感じになって。
で、あと多分、絶対読むっていう気持ちも多分、この人からおすすめされたってことは、この人にとっては砂金だから、自分にとってもそうかもしれないみたいな感じで勝手にすごいうわーってなってたのかも。
なるほどね。
スピーカー 2
でも砂山だからさ、砂金があるかどうかわからないっていう気持ちは大事だよね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 3
なんて言ったらいいんだろう、わかんないけど。
スピーカー 1
そこはでも確かに、その本が本当に砂金なのか、ちょっと砂山の中の一つだったのかはね、その人によるし、もしかしたら時期によるかもしれないし。
スピーカー 3
ある種、人におすすめするっていうことで、なんていうか、ちょっと相手をコントロールする、しようとしてる感じあるよね。
コントロールじゃないけど、なんて言ったらいいの?
入り込んでる感じあるよね。
よくないよね。
スピーカー 1
でもなんか、その人にとって砂金だったら嬉しいなっていう気持ちは渡すじゃん。
自分の砂金も渡すんだからさ。
自分の砂金がもしかしたらその人にとって砂金かもしれないなって思って渡して、あ、違ったんですねっていう場合もあるかもしれないし、あ、やっぱり砂金でしたかどうでした?っていう話になるかもしれないしっていう。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 3
なんて言うんだろう、行為としてはそんなに変わらないんだけど、自分の中で、これ砂山と砂金の話、分かんない人一生分かんないかもしれないですけど、私はものすごい納得してて、
スピーカー 2
人に本をおすすめするっていう行為をしてた時に、自分は相手にきちんと砂山を差し出してるのか、勝手に人の砂山を掘って勝手に人の砂金を探していないのかっていう感覚の違いはすごい大事だっていうことを、私は今勝手に一人で納得しています。
スピーカー 1
それは適に降り落ちたそうです。
よかったよ。
だから、おすすめ、やっぱりおすすめするからには、自分にとっての砂金は差し出したいよねっていう感じだよね。
スピーカー 2
できればね。
スピーカー 1
できればね。
ブックサンタの意義
スピーカー 1
もちろんそしたら、ちょっと砂金の話とか盛り上がりすぎちゃったけど、ブックサンターの話に戻ると、ブックサンターは選手をお任せした場合は、店員さんにとって一押しの本が子どもたちのもとに届くわけで、
でも自分で選手すると、子どもたちにとってもしかしたらこれが砂金になるかもしれない自分の一押しっていうものを選べるよねっていう話だよね。
スピーカー 2
確かに。振り返られるもんね。自分の中でね。
スピーカー 1
自分がこれぐらいのブックサンタを受け取る子どもたちぐらいの年齢の時だったら、こういうのが面白かったかなとか思い出して、私は選手するからさ。私の去年の配信とかはそうやったから。
スピーカー 2
それが素敵だよね。そういうことを考えるきっかけをくれることがさ、だってものすごい能動的にならないとさ、今の小中高生と関わり合うみたいなことなかなかないじゃん。
すごい能動的にならないとさ、とか、そういう仕事をしていないとさ、
現代のね、子どもたちは一体何を考えてて、どういうことに悩んだりしてるのかなーみたいなことをね、じゃあ自分はどうだったかなーみたいな自分のことも考えるし、周りの人のことも考えるし、
スピーカー 3
私でもこの話ずっとしてて、やっぱ本をおすすめするって気軽にやりたいし、自分もなんかいい感じにやりたいけど、改めて難しいなっていうか、私が難しく考えすぎなのもきっとあると思うんだけど、
やっぱバカ図大事だなって思った。そうね。バカ図。うん。
スピーカー 2
で、ブックサンタはさ、バカ図を稼ぐためとか言い方すごいよくないけど、子どもに本をおすすめするっていうお題目に取り組むっていうのって、いいと思うんだよね。いいと思うっていうか。
それをやってみたら、他の人への本をおすすめすることも考えられるだろうし、できれば毎年やっていって、去年はこの本だったけど今年はこっちにしようかなみたいなのも考えるのもいいなって思ったし、
とにかく本をおすすめするっていうことを、このブックサンタに関わると考えると思っていて、それがいいなって。
スピーカー 1
私がなんか本をおすすめすることにものすごいとらわれていることもわかってる。
やっぱブックサンタって偉大な取り組みだなって思った。そういう意味で。
やっぱりその本を選んでるときを楽しめるなって思っていて、
わかる。
一体どんな本だったら喜んでもらえるかなっていうのはさ、やっぱりおすすめするときにさ、わくわくする感じがあるなって。
スピーカー 3
わくわくする。
スピーカー 1
この本を読んだらこういう気持ちになってくれるかなみたいなところをやっぱり想像するとかイメージするみたいなのは、
去年やっぱ選んでて、私はこういうことに気づけて面白い本だったから、
この本を送ってみようかなとかっていうことを考えれる時間がすごい、
そういうふうに贈り物を選べる時間っていうのがすごい、
送り手としてとても楽しい時間だなと思ったので、
なんかそこを楽しんでもらえたらいいなっていうふうにも思ってるかな。
スピーカー 2
いいね。
本以外のプレゼントみたいなこととか、
本以外のおすすめみたいなこともめっちゃしてるけど、
スピーカー 3
例えばおすすめの化粧品とかさ、
スピーカー 2
おすすめのカフェとか、
おすすめの食べ物とか、
スピーカー 3
実利みたいなのが比較的わかりやすいっていうか、
美味しいとかさ、
一言でパッと言えるみたいな感じだけど、
その本のおすすめするっていうか、
スピーカー 2
本を送るってなった時に、
その本をしっかり理解して、
スピーカー 3
ここがいいから、みたいなのって、
なんだろう、それを考えることが、
頭めっちゃ使うし、
スピーカー 2
めっちゃ良かった、いいだけでもいいんだけど、
スピーカー 3
そうじゃない言葉を出したいって思った時に、
すごい人間の可能性を感じる。
スピーカー 1
だいぶ話がすごい話になってきたぞ。
スピーカー 3
人間の可能性感じない。
スピーカー 2
いろんなことを考えさせられるなって思った。
スピーカー 3
本をおすすめするっていう行為が。
スピーカー 1
でも、たかなさんきっとそんなに、
深い問いだと思わずに、お便りは。
ブックサンタの魅力
スピーカー 2
深い問いだと思わずにね、
なんでまたこの人、
スピーカー 3
ドツボにハマってるんだろうみたいな。
スピーカー 1
でもすごい、
それをそんだけ深く考えているんだなってことに、
なしは面白く思っているのと。
スピーカー 3
面白く思っている。
スピーカー 1
面白く思っている。
そうかと思って、
私は本当に結構単純に、
おすすめをしていたなっていう、
自分も振り返りました。
スピーカー 2
それぐらいが多分いいんだと思う。
あんまりいろんなことは考えずに、
スピーカー 3
その人の先に当たるものを、
スピーカー 2
渡さなきゃみたいなことは考えずに、
どーんと砂山をこれでどうや、
スピーカー 3
みたいな感じでやりとりしている方が、
スピーカー 2
きっとおすすめしやすい世界にはなっていくから。
スピーカー 1
でもあれでしょ、
本を選ぶっていうところは、
この本の良さを考えるってところの思考のプロセスは、
大事にしてほしいというか、
大切にしてほしいって思ってるんだよね。
スピーカー 3
そうそう。
だからそこの辺のなんか塩梅が、
塩梅があると思うと、
本をおすすめするという行為は、
とても深いことだなって思ったっていう。
スピーカー 2
深く考えすぎてもいけないし、
スピーカー 3
でも深く考える必要もあるしみたいな。
なんだろう、
スピーカー 1
深淵を覗いてる感じがしてきた。
だいぶちょっと思考が深まってきている気はですけど。
まあでもさ、
この配信はさ、
ブックサンタやろうぜっていうところだからさ。
スピーカー 2
そうなの。
スピーカー 1
なんかその深みにハマっているのはちょっと面白いよ。
スピーカー 3
ブックサンタっていうお題目を与えられて、
本をおすすめするっていう行為で、
いろんなことを考えるのは、
スピーカー 2
とても面白いことなので、
スピーカー 3
結論、
ブックサンタってそもそもめっちゃいい取り組みだと私は思ってるし、
自分にもいいこといっぱいあるから、
スピーカー 2
両者ウィンウィンで楽しい。
次回予告と教養の重要性
スピーカー 2
ぜひやろうぜっていうことを言いたくなりました。
スピーカー 1
はい。
いいよね。
あなたも誰かのサンタクロースっていうキャッチコピーが、
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 2
すごい。
キャッチコピーがいいよね。
スピーカー 1
いいので、
みなさんもぜひ参加してみてください。
スピーカー 2
ぜひこれにしたとかあったら、
教えてもらえたら嬉しいです。
スピーカー 1
はーい。
スピーカー 2
はい。
なんかここみっちゃったな。
スピーカー 1
大丈夫?
深淵から戻ってきた?
スピーカー 3
深淵から戻ってきたけど、
やっぱなんかすごい、
スピーカー 2
私って本について、
スピーカー 3
いつもいろんなことを考えてる人間なんだなってことがよくわかったよ。
スピーカー 1
若干哲学会になったかと思ったよ途中から。
ほんとだよね。
スピーカー 3
コメ言ってたよね。
本をおすすめするとは何かみたいな。
はい。
スピーカー 1
じゃあ来週の次回予告お願いします。
はい。
スピーカー 2
来週なんですけど、
スピーカー 3
今私の中では激アツだと思っている、
スピーカー 2
終焉写真書からファスト教養10分で答えが欲しい人たちっていう本を通じて、
スピーカー 3
なんで我々は教養高い人間になりたいっていう願望があるのかっていう、
その裏に潜む自己責任社会みたいな話になってるんですよ。
このファスト教養の本が。
あ、そうなの?
スピーカー 1
なんか全然タイトルとは。
へー。
そうそうそう。
スピーカー 3
ファスト教養10分で答えが欲しい人たちっていう本なんだけど、
そもそもそのファスト教養って何なのか、
ファスト教養をみんななんで求めるのか、
その裏には実は社会のこういう生きづらさがあるんじゃないかっていう本で。
スピーカー 1
へー。面白そう。
スピーカー 2
面白そうでしょ。
すごい面白くて。
で、これは私の中ではダイエット幻想並みにスマッシュヒットだったから、
なっしーにはちょっと前に全然違う本でやるって言ってたのに、
そうだよ。
スピーカー 3
なんだこの本はって今なってると思うんだけど、
ちょっとこれ年末年始のつんどくに是非ね、
スピーカー 2
入れてもらいたいので、
砂山としてここに差し込みたいと思います。
はーい。
面白いんで是非お楽しみいただけたらと。
はい。ではここまででトークテーマは終了ですが、
キサクロではいつでもお便りを大募集しています。
トークのご感想や本にまつわるお悩みなどを是非ご投稿ください。
ポッドキャストやノートにお便り投稿フォームのリンクをご用意しておりますので、
そちらからご投稿いただけると嬉しいです。
今後もキサクロスロードは、
毎週月曜日夜21時よりゆるゆる営業していきます。
スピーカー 3
はい。本日はお越しいただきありがとうございます。
なんか過去一、瞑想してた気がする。
スピーカー 1
私の中ではそんなに瞑想してる感はなかったけど。
スピーカー 3
大丈夫だったかな。
スピーカー 1
大丈夫大丈夫。まとまったと思うけど。
スピーカー 3
まとまってるから。
スピーカー 1
みんなブックサンタやろうね。
スピーカー 2
ブックサンタやろう。
はい。ではまたお待ちしております。
スピーカー 1
バイバーイ。