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アーベイのAとユージフジサワの談話室 滝沢
始まりました。談話室滝沢でございます。
この番組は、私、アーベイのAとユージフジサワのプライベートラジオのユージさんとの月一対談番組でございます。
さあ、今日も夜収録でございます。こんばんは。
こんばんは。
なんかね、しっくりきますね。
2ヶ月ぶりなんですけども、しっくりきたなって感じがしてます。
さあ、ということで、本日のテーマは、ちょこっと読みづらい漢字シリーズ第1弾と題しまして、
アナドルでいきたいと思います。
アナドル。
漢字で表記をしておりますので、みなさまもこれ、何て読むのかなって思われた方もいらっしゃるかもしれません。
これね、読めないと思う。
なんか、間違えそう。
間違える。
普段使われていらっしゃる方はね、わかると思うんですけど、あんまり漢字でアナドルって文章を書く、単語を書くことがあまりないので、
もしかしたら、みなさんもちょっと読みづらい漢字かもしれませんけども。
ということで、ユージさんのアナドルお話、聞かせていただけますでしょうか。
漢字は難しくて読みづらくいけど、やっぱりアナドルっていう言葉はよく使うと思うんですよね、みなさんね。
うん、言葉では使ってますよね。
そうですよね。
僕のアナドルは、やっぱり若い頃よくアナドってたな、アナドってよく失敗、失敗っていうか、
アナドル勝ち、若い時ってそうなのかもしれないんですけど、自分が正しいと思ってる漢字だったんでね。
いやー、ありますよね。わかります、わかります。
でね、一つは、学生の頃に、私、寮に下宿に入ってたわけですよ、前話したかな。
入られてましたよね。
そうそう。で、入ってて、そこの下宿は、他の大学も入ってたんですよ。
3校ぐらいあったんですよ。
そういう感じね、はいはいはい。
だから、入った時に、やっぱり、食堂とかで会ったら、挨拶とかしたりして、友達を作ろうとするじゃないですか。
でね、その時にやっぱりイキっちゃってるんですよね、若いから。負けちゃいけないと思って。
どんな感じ?どんな感じ?
あのね、田舎から来たくせにさ、なんかこう、知ったような口聞いてる感じ、自己紹介してた気がするの。
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自分のことね。
そうそうそう。張り切って言っててね。で、同じ大学の子もいたんですよ。
で、その同じ大学の子は、ものすごい大人しい子で、もう地味な子だったの。
なるほどね。
で、田舎のすごい、あれはね、茨城の学校に行ってて、すごい田舎の子だったのね。
で、田舎の子で、そこの田舎のすごい古い高校で、成績としても、それ都会に出てきたら、編砂地で言うと高くない学校だったんですよ。
だけど、その子はトップだったの。
地元ではね。
そう、地元ではね。で、地元ではトップだったんだけど、もう僕なんかの高校は、もう全然レベルが低くて、僕は成績はトップだったけど、もう全然俺なんかダメだよみたいな、そういう謙虚な子だったんです。
で、僕はというと、もうね、地元の新学校でバリバリにやってきた、あれだから、もう全身満々で、もう生きてるわけですよね。
そうそうそうそう。で、大学入った時にテストとかあるじゃないですか。
でね、結構そういうテストとか、学力には自信があったんだけど、負けたらそいつに負けたんです。
え、その子に?
うん。
恥ずかしいじゃん。
恥ずかしいと思って、侮ってたんだけど、僕は侮りはするんだけど、負けは認めて、いろいろ勉強とかも教えてもらったりもしてたんですよ。
え、なんでそういうふうになったの?とか、そういうのは聞けるんですよ。
なるほど、ちゃんと受け止めはするわけね。
そう、受け止めはするんですよ。で、聞いたら、いろいろ勉強を教えてもらってると、頭がいいなこいつって思う。
やっぱ頭良かったんだ。
そうそうそう。あ、頭いいじゃんと思って、え、そうなんだと思って、その時に侮るとは思ってなかったけど、いやー、自分が恥ずかしいと思って。
まあ、でも若い時の侮るっていうか、勉強、主にはね、学校での勉強の話になりがちだけど、なんか、ほら、みんな、昨日勉強してきた?みたいなやつあるじゃないですか。
え、やってない?やってない?ってみんな言うでしょ。
言うね。
でもさ、すっごいみんな勉強してきて、あいつらよりもいい点数取ってやろうって言ってるわけでしょ。
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うん。
そこちょっと、やっぱ侮れないわけ。
やってない?やってない?あたしもあたしもーとか言いながら、誰よりもいい点数取るやつとか、いるじゃない。もうそれは侮るっていうよりも裏切りだよね。
そうそうそう。
やりやがったなって。
まあ、そういうのはありますよね。
そうそう。だから、若い頃ってやっぱり自分より下かなって、どこかで思う子が自分よりも勝ってた時の、あの、こっぱつかしい感じね。
そう。あれはね、いけないよね。
いけないね。だから、人は侮っちゃいけないの、やっぱり。
人は侮っちゃいけないって言ってて、結局、いろいろ学生の頃を4年間過ごすんだけど、結局それってなかなかその4年間の時には治らないんですよ。
まあ、若いしね。まだまだね。
侮り続けるわけですよ。
そうね。若気のいたり続くわけ。
そうそう。それで、そのまま社会人になるじゃないですか。
社会人になってもね、やっぱり大人の世界に今度入っていくから、大人の人たちってのは人を侮らないじゃないですか、あんまり。
もう経験値がね、あるからね。
だから、その先輩とかをね、馬鹿にはしないけど、なんかちょっとできない先輩とかがいると、心の中で侮ってたりしてる自分がいたりしたんですよね。
いや、ありますよ、それは。
だけど、仕事を続けていくうちに、結局その先輩に助けられるみたいな。
あるね。あるね。
ようなところがあって、いやー、あの時悪いこと思っちゃったな、この先輩に。
そうそう、ごめーんって思うんだよね、その時ね。
だって、その先輩なんか、なんだったんだろう、その新入社員で僕が入ってきて、
僕は宮崎から千葉の方の大学に行って、一人で名古屋の田舎の奥の方に追いやられたわけですけど、
そんなところまで一人で来てね、お前は偉いなって言って、新入社員だって3ヶ月ぐらいだったかな、
そしたらもう一回うちに泊まりに来いと。
泊まりに来て、うちの上さんがちょっと飯作っててくれてるから、
いっぺんうちに泊まって、酒でも飲もうって言ってくれたんですよ。
そうやって、現場の建築でしたから業界がね、そうやってコンコンと色々教えてくれるわけですよ。
飲みながらね。
それでもうね、バカにしてた、もう僕のあれがもう、ザボロに反省させられるわけですよね。
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そうね。
人を侮って成長したっていうところありますね、もう一部ね。
いや、みんなそうじゃないのかな。
どっかでなんか舐めた感じのことがあるじゃないですか。
それが覆された時にね、わーんなこと思ってたけど全然違う人だったじゃんって。
そう。
これは誰しも経験していくものなのかな。
だからね、人の能力って自分の物差しで測るもんじゃないですね。
そうですね。
それはもうまさにね。
そう、自分の感覚で優秀だとか優秀じゃないとかできるできないとか、もう言ってる場合じゃないんですよね、本当はね。
うちらの経験値がやっぱり足りないし視野も狭いのに、自分の物差しでこんなぐらいの先輩だなとか、こんなぐらいの、こんな程度の人なんだなみたいなことを勝手に思って。
勝手に思うの。
そう、でももうね、本当にちゃんと冷静に物事を見極めることができる大人は全然違うんですよ尺度が。
全然違うんだよね。
だから、私たちみたいな未熟な若者を舐めたような扱いはしないし、ちゃんと操作をしてくれるでしょ。
もうそれが大人なのよね。
なんかね、すごくその侮るっていう言葉を考えた時に、なんか舐めた時の自分の若い時をすごい思い出しちゃって。
いやー、うん、わかるな。
それが強いなと思って。で、ちょっと僕独立するのが早かったんで、ちょっと若いうちからこう、まあ、ブイブイ、イケイケドンドンみたいなところはあったんですけど、
まあ、やっぱりそういうスタイルで仕事してるんで、やっぱり失敗するんですよ。
まあね。
雇われでやってる時は、侮って失敗して先輩に気づかされてってあるんですけど、独立にしちゃうとそういうわけにはいかなくて。
ね、全部自分に乗っかってくるからね。
そうそう、失敗すると結局仕事がなくなるっていう羽目になるわけ。信頼を失うわけですよね。
そうね。
そう。で、今度はね、その信頼を失った時の、もう、この、なんかこう、ショックっていうかね。
それが大きかったのも覚えてますね。
うわー、やっちゃったって。で、これ取り返しつかないんだって、こういうことやっちゃったらと思って。
まあ、そんな経験も何度かちょっとして。
で、やっぱりちょっと独立が早かったせいか、やっぱ漢字を越えると、やっぱりすごい人を見るとか、最初にちゃんと相手の話を聞いてたら、自分が出るとか、そういうふうになるようになって。
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で、次第にこう、従業員とか、そういう人たちを使うようになってくると、またさらにね、勉強させられて。
もう今じゃすごいですよね。侮るって言葉はないです。
もう辞書からなくなったよね。
なくなっちゃった。ちょっとそれは見すぎなんじゃない?裏書きすぎなんじゃない?みたいなね。こっちになっちゃうよね。緊張すぎて。
今のユジさん見てると、やっぱりおもんぱから代表取締役社長なんで、人を侮るっていうよりも人を立てることで、今のユジさんって成り立ってる感じがする。
そうですよね。だからそういうと全く逆になってるんですよね。
そうそうそう。やっぱり経験して侮って痛い目見て、それでやっぱり経験して勉強したものが、どんどん大人のユジさんを作っていくっていうことになったんだろうなって。
そうなんでしょうね。みんなそうなんでしょうね。きっとね。
いやいや、みんなそうだと思うけど、見ててやっぱり人のこと立てられる人とか、まずは人の意見をちゃんと聞くだとか、そういうことができる人ってやっぱり過去侮って痛い目あってる人なんじゃないのかなーって、やっぱ思いますね。
で、なんか無理に立てるとか、あんまそういうこともしなくなるんですよね。
割となんかもう、それもだんだん自然にできる感じというか、自然になっていった感じっていうか、そこまでいかれる。
気持ちよくね、気持ちよく喋ってもらうっていうか、そういうふうにはね。
大事だと思うな。
そうそう。だからなんか、こう侮るつって、侮ったこと俺最近ないけどなーと思いながら、だんだん過去を掘り下げていくと、あるはあるわね。
侮りまくってたなーと思って。
確かにね。昔の方が侮ってたなって思う、やっぱり私も。
そうです?
うん。今だからピンとね、侮るっていうの、なかなかちょっとないかもなーとも思いながら、
あー侮ってたなーってちょっと後で気づかされることもあったりして。
これってでも若い子に侮るっていう言葉って、それこそピンと起こないかもね。
あー。
俺は人を侮ったことはないと思ってるかもしれないですね。侮るやつが。昔の僕だったら。
そうね。確かにね。
昔の僕だったら、いやー僕はそんな人を侮ったことなんてないですよって、侮りそうな態度で言うと思うんですよね。
そうそうそうそう。その態度が侮ってんだよって思うんだけど、本人は全然その気ないの。
そうやって言うと思う。
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ね。気づいてないっていうのも、若さではあると思うんですけども。
うん。
でもね、人を侮って失敗しないと、なかなか人の気持ちって分からない時もあるし、
だけど人を傷つけるっていうのはいけないけど、侮るっていうのはまだ自分に返ってくるから、
人を傷つけるっていうわけじゃないから、まあいいかもしれないですね。
そうそうそう。侮るって割と心の中で起こっていることだったりして、表に出して、そこまで人を侮る態度ってなかなかしないと思うんですよね。
ただ心の中で舐めてたやつがひっくり返された時の自分の中のね、あの感想みたいのはすごいから。
なかなか今の若い子たちがそう思うかどうかはちょっと分からないですけど、
でもやっぱりちょっと舐めた感じに考えてそうだなっていうことぐらいは、やっぱり大人だと分かるからね。
まあそうですよね。
いつか帰ってくるよって思うことはありますよ。若い子を見てるとね。
でもまあその失敗もまたその人を大人にしていく一つの材料だったりもするのかなーなんてね。
失敗して痛い目合うのもそれかなーと思いながらね、ちょっと見守ったりはしてますけど。
だからそう思うとね、大学の時に僕が負けたその子は最後まで仲良かったんですよ。
へー、そっか。
彼は決して侮ることもなくて。
そういう人だからダメじゃね。
性格的な問題もあると思うんですけどね、そういうね。
いじさんがどうだったの?何か意地を張ったりしないで済む相手だったの?
全然もうそんな意地とかを張らずに、もう本当にお互いね、所詮は田舎者同士の、田舎から出てきた者同士のあれだからって言って意気投合したって。
あーそっかそっか。
そうそうそうそう。で、仲良く。で、学科も同じで良かったんですけど。
まあ楽しく彼とは。で、大学卒業した後に別々にみんなそれぞれに就職するじゃないですか。
で、僕は名古屋に来たんですけど、彼は関東の方でずっと働いてたり静岡に行ったりとか言っても全然違くてもう連絡とかも取ってなかったんですけど。
結婚彼がした時は結婚式とかに呼んでくれたりとかして。
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素敵じゃないですか。
そうなんですよ。すごい真面目で。本当に真面目だったなあ。
あの子は本当にすごい。で、公務員になるのをめちゃくちゃ夢見てて。
なんかね、絵に描いたような感じですね。
何が公務員のそれ何がいいのっつって侮ってましたね、その時もね。
その時もね。
でもね、課外職業に就きたい真面目な方っていうのは僕話聞いててもすごい想像できましたよ。
だからすごい良い子で、で、その子はちゃんと公務員にめでたくなって。
すごいね。
でも子供も3人もできて。
幸せにね、暮らしてますよね。
真面目にね、じゃあ働いてらっしゃるのかな。
そう。で、あのなんかその、僕がその波乱万丈いろいろあった人生をね。
なんか35ぐらいの時になんか話したことあったんですけど。
やっぱり相変わらずだねっつって。
こういう激しい人生なんだねっつって。
よく知ってるんだね、彼もね。
でもね、それすごいよっつって。
俺にはできないっつって。
そうだろうね、逆に彼からしたらゆうじさんみたいな生き方っていうか。
羨ましいっつって。
いや、できないからこそ羨ましいんだろうね。
で、その奥さんはもう全然違う世界の人間なわけじゃないですか、向こうからしたら、僕は。
なんかもう、僕がもうなんかもう芸能人にしか見えないみたいな感じですよね。
ちょっとしたスターなわけね。
そんな激しい人。
ね、全然タイプ違うものね。
そう。
まあでもね、人を侮ると大変なことになりますよっていうことですね。
そういうお話ということでしょうね。
そう。
だけどね、侮った分、反省すれば自分も成長できるかなっていうふうに。
うん。
そうは思いますね。
いい話でまとめたっていうことでよろしいですか?
はい。
じゃあ今日はちょっとこの辺にしておきましょうか。
はい。
番組では皆様からのメッセージレターをお待ちしております。
はい。
お寄せいただけると嬉しいです。
嬉しいです。さあ、今日はですね、ゆうじ編ということでお送りいたしましたけれども、
今週日曜日にはプライベートラジオさんの方で私A編を配信いただきますので、ぜひそちらもお聴きください。
はい、ぜひ聴いてください。
はい。
それではダマシツ滝沢、お相手はアーベイのAと、
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ゆうじ藤沢でした。
さようなら。