キッカケラジオ、この番組は、ワクワクのキッカケをつくっていく番組です。
20代、40代の言い方、働き方を応援する番組としてお届けしております。
おはようございます。パーソナリティの子供用意株式会社の千葉です。
今日はですね、今大阪に来ておりまして、大阪のアッパホテルから収録をしてるんですけれども、
昨日ですね、フィンランドの視察報告会という知人の経営者がやってるイベントがあって、
これは直接参加したいなとずっと思っていたので、オンラインの参加もあったんですけれども、
ちょっとスケジュールを調整して、弾丸で大阪で昨日の夜来て、今日夏には大阪から東京に帰るんですけれども、
すごく学びが深かったので、フィンランドの視察報告会についてちょっと話をしたいなと思っております。
そうですね、本題に入る前にお知らせとしましては、10月からですね、今新メンバーが
入っているので、僕が1人で話す会もあれば、サキッチョとマッキーという新メンバーと3人で話す会とか、
それぞれのメンバーと2人で話す会とかもお届けしているので、これまで以上に僕1人ではなく、
それぞれHR業界とは人事の経験が10年以上あるようなメンバーが多かったりはしますので、
転職をする方のためになる話がこれからもできるかなと思っているので、ぜひ聞いていただければなと思います。
今日ですね、フィンランド視察報告会というところで話せればと思っているんですけど、
これ何ぞやみたいなところで言うと、ウィズミントワイフという助産師をプラットフォームとしてサービスをやっている
岸浜さんという知人の経営者がいるんですけれども、彼女が今年の8月かなにフィンランドに行ってくるんですよって話をしていて、
元々うちのきっかけトークとかでも一緒にイベントをやらせてもらったことがある、領域も近いし仲良くさせてもらっている経営者なんですけれども、
僕もですね、実は今年本当はフィンランドとインドネシアに行くぞっていう目標を立てていて、
フィンランドは子育て支援っていう、やっぱり国王の子育てのインフラっていうのを直接自分で見たいなという風にすごく強く思っていたのと、
あとサウナが好きなんでね、サウナ大国であるフィンランドに自分で回ろうと思っていろいろ考えてたんですけれども、
ちょっと今年この時点で10月入っちゃっているんで、行けるかどうか自信が正直今年中はないんですけれども、
いつか必ず行こうと思っていてっていう話をしていたら、千葉さん私行くんですよって話をされていて、実際行ってきたところを見てきたので、
結論8人ぐらいかな、経営者とか経営者じゃない方もいたんですけれども、
それぞれ別の会社の方々が1週間とか10日間ぐらい見てきた報告会を聞いたんですけど、めちゃくちゃ良かったです。
やっぱり現地に行かれた方の、いろんな方なんですよね、子育て支援とか福祉とか就業支援とか、
フィンランドって8年連続幸福度ナンバーワンみたいなこと言ってるんですけど、
それって本当なんだっけみたいなこととか、みたいなことをそれぞれの経営者が話をしてくれてディスカッションして、
実際僕大阪まで来ているので直接お話もさせていただいたし、狙っていて非常に光栄だったんですけど、
その後の懇親会にも参加させていただいてやっぱり深い話ができたので、
現地に行くっていうのはすごい大事だなと思っております。
ちょっと自分の学びのシェアみたいなことも含めて話していければなと思うんですけれども、
フィンランドって皆さんどんなイメージありますかね。
北欧にある国で人口がだいたい550万人ぐらいで、
国土は日本の3分の1ぐらいなので、要は日本と比べるとめちゃめちゃ一人あたり広く使えるよみたいな話ですね。
すごく広大な自然が豊かな国だったりもするので、
この辺は何となくイメージを持っていたんですけども、
GDPとかもだいたい2500億ユーロで、
一人あたりGDPが4万5千ユーロっていったからだいたい600万ぐらいなんですよね、日本にいると。
みたいな感じですと。
サマリーの報告みたいなことを最初にやって、教育みたいな文明部においても、
PISA調査っていうところで上位にもフィンランドって入るよって言われてたりするし、
結構背景的には1980年代ぐらいから教育っていうのをどんどんシフトしていって、
フィンランドの今の教育システム、OSになったのが2000年ぐらいからっていうふうに話をされていて、
結構僕ここもすごく興味を持つポイントでしたと。
今まだ20年経ってない、20年ぐらいらしいんですよね。
すごく教育もいけていて、この後子育て支援、福祉とか医療みたいな文脈っていうところも、
いわゆる社会の仕組みっていうのが高い税金、高福祉、高負担みたいな特徴があるフィンランドなんですけども、
税金の42%ぐらいが福祉に使われている。
今、失業とかローンサポートとかっていうのもめちゃめちゃインフラとしては整っているよと。
ただ、かなり税金としては持っていかれているっていう特徴があるにもかかわらず、
エピソードの中でもすごいあったんですけど、
僕もなんですけど、皆さん納税ってどういうイメージですかね。
税金って正直入りたくないなと。もちろん国民の義務なんで納税はしてるんですけれども、
できれば節税対策ってしたいよなっていう気持ちがありますし、
何だろうな、税金って本当に正しく使われてるんだっけっていう気持ちが
日本人って多く持っているような気がするんですよ。
一人、グッドニュースっていう会社の杉岡さんが学びの試験をしたときに、
一番最初におっしゃっていたのは、日本人と違うところで一番印象的だったのは、
税金を納めることへの主体的意識が高いと。
税金を納めることに全く抵抗がないというか、それをきちんとやってる、
主体的にやってるんだっていう話があって、これってすごいなと思いましたと。
なんでかっていうと、結局その幸福児、幸福男みたいな話で、
これだけいろんなインフラとかサポートがあるんだったら、
それは税金を納めてもいいよねっていうふうに思ってるみたいな話が印象的であったので、
そこもすごく特徴の一つかなと思いましたと。
あとはですね、僕が一番興味あるのが子育て支援の分析なんですけど、
この辺はベビージョブの上野社長、もう上野さんは現地にいらっしゃらなかったんですけど、
オンラインでハンサリをしていてすごく印象的だったのが、
自主性をやっぱり尊重するんですよね。
大人は過度な交渉をしない。
子供扱いしないというか、小さな大人として扱うみたいなキーワードも結構出ていて、
例えば安全管理一つとっても、日本って環境にすごく投資をして、
例えば公園とか保育とかそういう仕組みをいかに怪我をさせないかという環境配慮をするようなイメージがあるんですけど、
フィンランドはある意味怪我をして学ぶような許容とか、
肝炎をしているような環境設定をしているみたいな話があって、
ここもすごく大きくインパクトとして違うやり方をしているんだなというふうにも感じましたと。
で、バラバラちょっと学んだことを僕もメモを見ながら、
自分でアウトプットをすることによってインプットをするみたいなことをやっていくんですけど、
そうですね、職業訓練、職業学校みたいなことも、僕この辺はあんまり詳しくなかったので、
学びがすごく良かったことで言うと、
日本って義務教育で小学校、中学校行った後に、
じゃあ高校に行って大学に行ってみたいな、
例えばそれが専門学校というフォーマットもあるし、
高専というフォーマットもあるみたいな、いろんなものがあるなと思うんですけれども、
フィンランドは義務教育が終わった後に職業学校というフォーマットがあって、
小中を出た後に職業学校に進学する人が、
ちょっと正しい数字から教証しますけど、僕のメモを聞いたところで言うと、
50%ぐらいいるし、国もそういう方針を出してるみたいな話があるらしいです。
日本で言うところの多分専門学校に近いイメージなんですけれども、
中は多分全然違うっていう感じですと。
国もそういうのを推奨していて、実際、経営者の方、行かれた方だから、
現地の中学生とかに話をした時にも、将来がすごい楽しみなんだよねみたいな話を
ポジティブに喋ってるっていう特徴がありましたと。
オブニア職業学校の話が多分いろいろ出てたんで、
ちょっとどこいろんなメモを取ってるんで、
バラバラ喋っていくんですけれども、
専門学校って多分イメージするのは、
例えば日本でも調理師になりたいと思って、
調理師専門学校に行きますと。
若い頃って当然いろんなやり方が変わってくることもあるので、
仮に調理師専門学校に行って、
調理師じゃない別の道を探そうと思ったら、
今だと当然調理専門学校を辞めて、
次の学校を探すとか、
もう一度お金を払って入り直すみたいな形になると思うんですけど、
フィンランドはこれが違うらしくて、
自立っていうものが多分ベースの基盤にあって、
アントレプレナーシップみたいな考え方になってくるので、
クレジットっていう言い方、クレジットという概念になってくるのかな、
これめちゃくちゃ学びがあるんでね、
話し切れないんですけど、
もう2個ぐらい、3個ぐらいしゃべっていくと、
子育ての支援のところでも言ったときにも、
さっきの自立とかですね、
あなたは子供を子供預けしないみたいなことがすごく高いなと思ってるんですけど、
例えばこれもエピソードとして僕すごいなと思ったのが、
ワクチンを打つっていう、
中学時代小さい子の時って日本でもフィンランドでも医療で打つと思うんですけど、
ワクチンが打つことに対しても子供の承諾がいるらしいんですよ。
日本って子供を比較するときに、
どうしても1人の人格、1人の人間というかは、
親の所有物として扱ってしまうみたいな風潮って多少あるのかなと思っていて、
それってフィンランドって小さい頃から大人扱い、小さな大人扱いをするので、
ワクチンを打つことにも承諾があるっていうところもそうだし、
あなたは何をしたいのってことを常に考えさせられるみたいなことがあったりする。
日本のお母さん、実際に子育てで悩まれていて、
その方もフィンランドに行かれた話も印象的だったんですけど、
やっぱり、なんていうかな、
日本で今、高度経常性剤価を減って、今の日本の社会で、
女性も社会進出の中で子育てするお母さん達ってすごいなと思うんですけど、
すごく苦しい状況があると思うんですよね。
何をしていけばいいのか分かんないと。
家庭も大変だし、働くことも大変だし、
国の負担というのも、いろいろまだ完璧じゃなかったりするので、
すごく閉塞感だったりとか、苦しんでいるお母さんとか大変だなというふうに。
一方で子供には、きっとできる限りいい環境を与えたいなと思っているので、
勉強するとか何かをやるっていうところが、
押し付けっていうふうになってしまっていて、
それが子供との関係性によってすごく悩むみたいなことっていうのは、
子育て支援事業をやっていく中で、いろいろ話を聞くことがあったりするし、
紛れもない日本の状況の一つだなと思うんですけど、
フィンランドってすごく面白かったのが、
何もしないことを頑張ってますみたいな感覚があるらしいんですよ。
要は施設を行った時にも、先生方とかもすごく自由にやってる、楽しそうにやってる。
先生の権限も日本とは全然違うらしいですね。
日本の先生方ってすごく大変だと思うんですよね。
教育のプログラム、文部科学省があるような法律のプログラムがあった時に、
ちょっとでも違うことをやると、やっぱり行政側からも怒られたりする背景もあったりするし、
一方で親御さんたちも法律の言ってる中で、
なんでうちの子たちはこういうふうに違うことやってるんですかみたいな話とかっていう話もあったりする。
先生に権限がないっていうのがめちゃくちゃ苦しいなって思ったりするんですけど、
フィンランドは自立っていうものの文化があったりするので、
国は地方自治体とか行政に任せるっていう風潮があるし、
地方自治体は学校に任せるっていう風潮があるらしいし、
学校の校長先生は先生に任せるっていうふうにどんどん権限の異常ができてるみたいな印象ですかね。
家庭も親も子供に任せるっていうものがあったりするので、
この辺の真摯で任せるっていう、
これちょっと後半の経営者のディスカッションでもあったんですけども、
日本においてはすごく難しいんですよね。
結局真摯で任せると、
放置をしてるって言われるとこの境目ってどこなんだっけっていう、
かなり深いテーマだったなと思うんですけども、
さっきの話でフレキシブルとか自立とかいろんなものがフィンランドに安定としてあるよなっていう。
日本は必要なことをやりすぎないっていう文化がある。
信頼のマネジメントっていういろんなキーワードがフィンランドにあったことに対して、
日本はどうしても過保護だったりとかやりすぎるみたいなものがあったりする。
みたいなものもすごく特徴的なものだなと思ってました。
これをどのぐらい寛容できるかっていう話だと思うんですよね。
日本でもディスカッションの中に出てた森の保育園っていう、
ご存知あるかもしれないですけども、話があったときに、
多分、地方とか自然が豊かな保育園で、
飲みどおりと子育てをやるっていう環境があったときに、
そうやって裏を返せば、
親も駆けずり回るんで、子供は怪我をするかもしれませんよっていうリスクが当然あるなと思ったときに、
森の保育園に入れようと思ってる親御さんとかっていうのは、
そういう生きる力とか、
伸び伸びやるっていうことに魅力を感じてきてるケースがほとんどのはずなので、
そこに入る時点で、多少怪我をすることがあるかもしれませんよっていうのは、
極端に言うと、保護者と園側で合意ができてる、合意ケースができてると。
なので、そういうダイアログっていうようなコミュニケーションが取れてるっていうことが
すごくポイントになってくるって言い方をしていたので、
これが要は国っていうタイミングでできているフィンランドっていうのは面白いなと思いました。
日本も文部科学省の効率の教育がいけそうになるとは思わないし、
いろんな政学的な背景とか歴史的な背景も絡んでくるんですけども、
僕の友人とかでも羽山で、海戦羽山とかやってらっしゃる方とか、
いろんな地方とかの自然の環境を生かしていろんな教育とか、
それこそ大人教育のワーケーションとかやってる方もいるんですけども、
一つ一つインフラではなくてもそういうふうにやってらっしゃる教育事業者の方とか経営者っていうのは
多くいるなと思っているので、そういう声がもっともっと出てきて選択肢が増えていくと変わっていくんじゃないかなって思いました。
あとは本当に学びが多かったんで、これ興味ある人ぜひいろいろディスカッションしたいんですけど、
じゃあフィンランドって幸福度世界一が6年続いてるって言うけど、
それって本当なんだっけみたいな議論もあって、これもすごい興味深かったんですけど、
結論で言うと幸福の定義がやっぱり人それぞれ、特に日本とフィンランドっていう単位の人と結構違うことがあるんじゃないかっていう議論がありましたと。
これもオキストシン的な幸福だったりとか、セロトニン的な幸福だったりみたいな話になってくるんですけど、
要は幸福の尺度というか、単純に散歩してても幸せなんだぜって思う人が結構多いみたいな話があって、
こうやってある意味基盤の幸せだなというふうに思いましたと。
なのでフィンランドって幸福度7万だから全てが優れてるかというと、決してそうではないという意見がたくさんあって、
それ面白いなと思ったんだけど、例えば自殺率っていう今後を見たときにフィンランドって別にすごく低くないらしいんですよ。
これも要は考え方の違いで、子供の頃からあなたは何をしたいのって聞かれる文化があるので、
要は自分が何をしたいかっていうものがなかったり、自分の意見がない人にとっては結構実は行きづらいような社会構成になっている。
要はこれもキーワードで言うと、引きこもる権利がないみたいな文化もあるらしいんですよ。