2024-01-09 14:57

【番外雑談編#6】積読しようぜ!2023~2024年の手品本について。

2023年の世界のレビュワーたちの手品本に関するコメントと、2024年に出ると言われている手品本の情報をしゃべっています。

積んでる本ばかりです!


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奇術積読宣言 ON AIR
どうも、奇術愛好家のしゅうたです。
このポッドキャストは、手品が好きすぎて、本推しのほど積んでいる私しゅうたが、手品を趣味とする愛好家向けに、マジックに関するヨタ話をするポッドキャストです。
スポーティファイでお聞きの方は、番組フォローをお忘れなく、フォローするだけで番組のサポートにつながりますので、よろしくお願いします。
質問やアンケート機能がありますので、ぜひそちらも回答してください。番組内で取り上げたいと思います。
はい、ということで、今回は新年一発目の雑談会になります。
雑談会はね、マニアックに行ってもOKと、自分のルールを決めているのと、あとは時事ネタですね。
その時その時に出たものだったりとか、シーズンもの、季節ものの話をしていけたらなと思っております。
ということで新年一発目ですので、2023年の振り返りと2024年の出る本、積読宣言ですから。
本にテーマを絞ってですね、話していきたいなと思います。
はい、ということで2023年のまず振り返りなんですけど、これ前回の雑談でも知ってますが、あれは私の振り返りでした。
2023年のマジックの本がですね、世界中のレビュアーたち、マジシャンたちがどういったコメント、感想をいただいているかというのを、ちょっとネットで見つけてきましたので、そちらについて話していきたいと思います。
はい、ということでまず一つ目は、マジックカフェで何て言われているかですね。
まずマジックカフェ知らない方多いと思うんですけれども、英語圏のですね、多分最大規模、分かんないです。
どのくらいユーザーいるのか分かんないんですけど、ネット掲示板です。
2チャンネルのマジック版の英語版だと思ってもらえばいいかなと思うんですけれども、匿名はもちろんOKなのね。
結構実名でやっている人多いですけれども、そこでですね、毎年ブックオブザイヤーみたいなものを決めようとしてみんな投票しているんですけれども、
そこにですね、まだブックオブザイヤー決まっていないんですけれども、
今年こんな本面白かったよねっていうふうに語っているスレッドがあったので、そこでですね、何て書いてあったかちょっと共有したいと思います。
これね、マイケルさんという人が、マジックカフェで今年の出た本5位を決めていました。
まず一つ目、これがザ・ジ・エルシブ・イルシブ、ベン・ダガースさんですね。
これ聞き覚えある方もいらっしゃるかと思いますが、日本で、大阪でも活動していたベン・ダガースさんのバネシングインク社から出た本ですね。
これ私読みました。
5位、なるほどねという感じなんですけれども、これね、結構好み分かれるんじゃないかなと思います。
ネットでは結構多くのポジティブな意見が多かったので、別に私も面白かったです。
かなり演出はですね、ベンさん特有の、結構外国人として、自分のオリジナルじゃない国で演じている機会も多いので、
彼なりのですね、ワイルドコインとかめちゃめちゃ面白く読ませてもらったんですけれども、
それ以外はですね、ワイルドコイン以外というか、いくつかそのいろんな演出にすごく力を入れていて、
どっちかというと、手法とかに期待して読んだ部分もあったので、そこで期待するとですね、あんまりその期待には応えられない。
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かなりクラシックなものをベンさん流の演出で演じていらっしゃるので、
実際のプロがですね、どういった自分なりのプレゼンテーションを演出をつけるかというところの観点からはとても面白かったです。
ただその演出も個人的には一貫性があまりないというか、
ベンさんのこの側面を切り取ったものはワイルドコインではこうしていて、
ベンさんのテクニックがうまいみたいな側面を出したものはこういった演出でやっていて、
全然違う演出の時もあって、中でいろんなキャラクターが混ぜこぜになっている感じがして、
実際生で見てみたいなと思ったマジシャンでした。
ということで、これバニシングインク社から出ている本ですね。
ちなみにベンさんの本で私が面白かったのは、
ハンズオフエニーカードアップエニーナンバー、
ナイプスという別の本で解説されているものの開案で、
ハンズオフでワイングラスを使用するというんですけど、
すごいクリーンになっていて開案としても面白そうだなと思ったのと、
あとはドロップシャッフルですね。
ベンさんの映像でも売ってますけれども、
カオス感を演出したフォールスシャッフルなんですけれども、
ドロップシャッフル自体はもちろんとても面白いものでした。
というか声やばいですよね。
まだ風が長引いていて、
もしかすると来週とかお休みもらうかもしれないです。
ちょっと喉直さないと収録できないですからね。
後で口内炎もできちゃってね。
結構しゃべるのしんどいなという感じです。
じゃあちょっと5位話したので次4位ですね。
4位はマックスメイビーのパララックスです。
これはスカッシュパブリッシングというシカゴにある出版社が出した本で、
マックスメイビーのエッセ集ですね。
亡くなった直後に出たということで結構話題になって、
これ私持ってないんですけれども、
比較的好意を持ったレビューがされてましたね。
3位、ジョン・ロビックによるバラリノの本です。
バラリノはジャン・ピエール・パラリノという、
テーブルの向こう側どうなってんだよってみんなが気になるマジシャンですけれども、
バラリノのマジックの解説がした本でした。
バラリノって結構映像で見るから何か味があっていいなっていう気はするんで、
本私もこれ読んでないのでわからないんですけれども、
どんな感じの出来上がりになっているか楽しみだったんですが、
3位にこの人はランクインしています。
2位、ベリーハッシュハッシュという本で、
これジョン・バノンですね。
これ日本でも好きな方多いと思いますが、
バノン先生の最新作です。
これも同じくスカッシュパブリッシングというシカゴの本屋から出てまして、
メンタルマジックとか結構多いという感じでしたね。
これ読んでませんけれども、
これもかなりネットで評判が良かったなと思っています。
そして1位、ノーツフロムはフェロートラベラー、デレンブラウンによるものですね。
言わずと知れたメンタリストデレンブラウンの最新作が出ました。
これマジックの解説本というよりかはエッセイ集という思いが強くてですね、
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めっちゃ分厚いんですよ。
これ私も買いました。
一切読んでません。
一切読んでないんですけれども、
ノーツフロムはフェロートラベラー、デレンブラウンの最新作ということで
かなり注目されていたものですね。
読んでないのでコメントできないんですけれども、
これが1位ということでした。
そしてYouTuberのルーダイトマジックというYouTuberがいまして、
これはバニッシングイングのCFO、最高財務責任者の方がやっているYouTubeで、
基本マジックの本の紹介をする、レビューをするYouTubeです。
これも僕大好きでアップされているやつほとんど全部見ているんですけれども、
バニッシングイングのCFOなので基本バニッシングイングB機です。
バニッシングイングから出ている本を基本は紹介するんですけど、
それ以外の本もめっちゃ紹介していて、
バニッシングイングB機ではあるんですけれども、
今回ですね、いくつかランキングというか、
なんちゃらオブザイヤ、ブックオブザイヤみたいなのを発表していました。
1つはノントリックオブザイヤ、
要はトリックの解説としてないブックオブザイヤですね。
これは彼の選んだものは、
ノースフロムはフェロートラベラー、同じくデレンブラウンによるものでした。
ということでね、2人とも1位なんでちょっと読もうかな。
ただね、めっちゃ分厚いんですよ、本当に。
エッセイでしょ?
しかもイギリス英語ですよね。
ちょっとしんどいなと思いながら積んでます。
2つ目がリプリントブックオブザイヤですね。
2013年って結構いろんな本が再版、再印刷されたんですけれども、
ルーダイトマジックが選んだものは、
シアター・オブ・ザ・マインドという本でした。
これはバリー・リチャードソンというね、
これもうすでにお亡くなりになってしまっていますけれども、
メンタリスト、メンタルマジックの大化の出した本です。
これ昔私読んだことがあってめちゃめちゃ面白い本で、
バリー・リチャードソン全部で3巻のメンタルマジックの、
メンタルマジックがメインの本を出しておりまして、
シアター・オブ・ザ・マインドはかなり有名になったのは、
やっぱりエニーカード&エニーナンバーの案が載っておりまして、
これがかなりいいんですよ。
結構現代のエニーカードの開案のですね、
一つのベンチマークになっているなと思う開案ですね。
ですからそこが気になっている方は手に入れてですね、
全然もう価値ある本だと思いますので、
シアター・オブ・ザ・マインド、できれば全部3巻セットね。
セットで言ってないんですけど3巻をシアター・オブ・ザ・マインド、
2巻目はアクト2という本で、
3巻目がカーテンコールかという本でして、
これ全部面白いですね。
私は1巻が一番面白いなと思ったんですけれども、
どれが面白いかは結構人によって変わるみたいなので、
ぜひ皆さんも読んで感想を聞かせてくれたらなと思います。
最後はエルダイト・マジック・ブック・オブ・ザ・イヤということで、
全てのマジック・ブックから選ばれた本ですけれども、
これはウェイン・ドブソンズ・レガシーでした。
マリシング・ウィンクから出ている本ですね。
前回の雑談で私買ったという話をした記憶があるんですけれども、
ウェイン・ドブソンズというイギリスのテレビスターとなったマジシャンの
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3巻組のセットで、
1巻が電気、残りの2巻がマジックの解説というものになっています。
相当面白いらしくてですね、
私もウェイン・ドブソンズすごい好きで、
特に電気の部分を読みたいなと思っているんですけれども、
これをですね、読んだらノートとかポッドキャストの方で
ちゃんと報告していきたいと思います。
ちょっと2024年中に頑張ってみたいなぐらいの目標感でやっております。
ということで、ここまでが2023年の振り返りですね。
2024年に出る本、どうなっているんだという話なんですけれども、
これマリシング・ウィンクがですね、毎年年度末に、
12月31日とかに、
今年の振り返りをして、来年こんなことするよみたいなレターを出しているんですよ。
これ2024年に出る本が、
マリシング・ウィンクから出る本は少なくとも発表、
ある程度発表されるので、ということですね。
1つ目はアラン・アッカーマンの本です。
これも聞いたことある方ね、いらっしゃるかもしれませんが、
もう結構ね、今お年だと思いますけれども、
カードマジックの大会です。
アラン・アッカーマンのベストシーを出すということで、
頑張っているらしいです。
これ結構楽しみですね。
そして2つ目、ジョン・グスタフェローですね。
これも日本の方は知っているんじゃないですか。
東京道出版からも日本語になったものが出てまして、
ワンディグリーという本をかつて彼らは出していましたが、
これがエヌスディグリー、N2THですね。
Nコメのディグリーということで、
これの新作が出るということで、
これめちゃめちゃ個人的に楽しみにしています。
日本語訳出るんですか?
っていうふうに言うと、
マリシング・ウィンクの売上が下げそうですけれども、
日本訳が出るのであれば、
ぜひですね、役者の方よろしくお願いします。
期待しております。
そして3つ目、ジェイ・サンキー。
これリプリントですね。
再販ですけれども、
ザ・ディフィニティブ・サンキーという
ジェイ・サンキーの3巻組のですね、
とんでもない分厚さの本が
10年ぐらい前に出てまして、
マリシング・ウィンクから。
それもう売り切れちゃってて、
絶版になってて、
中古市場とかオークションですごい値段になってたんですけれども、
それ再販するということを言ってました。
これあんまり評判良くなかったんで、
買うかどうかわかんないんですけど、
ジェイ・サンキーってやっぱりね、
最初期の作品めちゃめちゃ面白い、
独特の現象が結構ありまして、
やっぱりああいうのに刺激を受ける方も多いと思うので、
私もああいった現象面白いなと思っているので、
読みたいなと思っております。
マテリアル・フィクションとか言って、
自分の現象の特徴をつけてましたけれども、
そこら辺興味ある方は買ってみたらいいかなと思います。
日本語でジェイ・サンキーの本はね、
東京の出版からも出てますから、
あんまり知らないという方は、
そちらも読んでみたらいいんじゃないでしょうか。
はい、そしてエド・マーローの本も出るということです。
マーローというのはね、
これもシカゴを拠点とした超有名なカードマジシャン。
1976年頃に発行された本である
マーロー・マガジンという、
マーローが出していた全6巻組のですね、
本があって、全部カードマジックの本という、
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ちょっと狂気の里じゃない、
なんかヤバい本があるんですけれども、
そのマーロー・マガジンを再編集して、
まとめてるらしいんですよ、バネシンギンが。
で、これ前から出るとは言ってたんですけど、
いよいよ2024年には出せそうということで、
これね、結構な分量になるはずなんで、
結構なお値段になるとは思うんですけれども、
こちらもね、
過去のクラシックのマジック研究したい人、
カードマジック研究したい人は、
注目しておいていいんじゃないでしょうか。
はい、そしてあとはルーク・ジャーメンが
ハミング・バーズという本を出すということで、
これ中身不明なんですが、
多分ブックテストっぽいですね。
あとはジョシア・ジェイも本を出すということで、
ザ・パーティクル・システムという
メモライズド・デックですね。
これ何かっていうのはちょっと
詳しく言いませんけれども、出すということでした。
これね、私の記憶だと2,3年前から出すって言ってたんで、
やっと出るんだなという感じで、
個人的には結構楽しみにしています。
はい、以上がバリシング・インクから
2024年に出ると宣言された本ですね。
もちろん彼らはここで言った本以外も
毎年結構出したりするので、
そこら辺も楽しみにしていて
いいかなと思います。
はい、そしてあとは
カウフマン・アンド・カンパニーですか。
リチャード・カウフマンさんが出している
本の出版社ですけれども、
2024年何出すかっていうのは
具体的に言及されてないんですけれども、
多分あとラリージェリングスの最新作の本も
2024年は出ないんじゃないかなとは思っています。
ただ一応2023年の12月に書き込みで
再販したものが販売を開始していて、
J.K.ハートマンのカードクラフト。
これ700ページあって、
その本だけで立つし、
人殺せそうなくらいの本なんで、
僕は全然買うつもりないんですけれども、
すごい本が再販されています。
あとはトータリー・アウト・オブ・コントロール
シュプリームエディションということで
クリス・ケナーの本ですね。
これ日本語版も出ているやつですけれども、
これも再販されたと。
あとはコレクティット・アルグマラック。
これも世界のクロスアップマジックという名前で
J.K.ハートマンから既に販売されていますけれども、
これも再販した。
12月に発売したということで、
そこら辺の延長興味ある方もぜひ見てみたら
いいかなと思います。
ということで雑談というか、
ネット情報紹介みたいになっちゃいましたけれども、
そしてこのガシャガシャのハスキーボイスで
喋っちゃいましたが、
ちょっと風邪治します。
ので、もしかしたら来週お休みもらうかもしれませんが、
ノートとかツイッターの方は
積極的に更新していこうと思いますので、
お休みしたらそちらをご覧いただければと思います。
楽しみにしている方がもしいたら本当にすいません。
ただ、新年一発目の更新もちゃんと聞いていただけて
非常にありがたいので、
積極的に更新をしていきたいと思っております。
皆さん引き続きよろしくお願いします。
そうだ、スポーティファのコメントでは
2023年読んだ本とか買ってよかったなみたいなグッズ、
もしあったらぜひ皆さん教えてほしいなと思っております。
それではまた皆さんお会いしましょう。
バイバイ。
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