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2024-04-15 20:36

2024/4/11 足し算とかけ算の地域起こし

初任者研修2日目 / 地域おこしプロセス作り / 足し算の地域起こし / かけ算の地域起こし / 公共性×外部×協力隊
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2024年の4月11日かな、の声日記を始めます。この番組は、福井県の地域おこし協力隊のチャレンジ応援コーディネーターとして活動しているつかちゃんが、日々の活動の中で感じたこと、考えたことを振り返っていく声日記になっています。よろしくお願いします。
今日が、地域おこし協力隊の初任者研修の2日目ですね。
初任者研修は何かというと、地域おこし協力隊って成り立てだと、何したらいいのかよくわからないみたいなのが結構あって、そういうところを研修してくれる場というのと、
また1年目の人たちが集まることによって、自分の悩みとかをお気軽に、同期のいろんな全国の協力隊に相談するための会みたいなところをですね、実施されていて、
昨日初めて会ったんですけど、みんなね、地域おこし協力隊として参加しているから、同じような近いマインドを持っているし、近い悩みを抱えているっていうのもすごくあるなと思って、
僕は今すごく働き方にも満足しているし、やりやすい環境でやらせてもらっているので、すごく感謝するべきことだなと思っているんですけど、感謝すべきことなのに感謝しているんですけど、
市町村の協力隊の人はやっぱり、より地域にどっぷり使えるような形になるので、その分、住民の人との関わり方が難しかったりとか、聞いた話だけで言うと、女性からの厄介みたいな、おばちゃんたちからの厄介みたいなのを受けているとか、コミュニケーションがうまくいかないとか、
いろんなところが固すぎて動かないみたいな、いろんな課題があるみたいなんですけど、福井の中にもそういう場所は絶対あるはずなんですけど、僕はそこまで地域に深く入れてないんだなっていうのを感じながらね、入ってないというか、地域に入っていくべきなのかっていうところもあるけどね、そういうのを思いながらいろんな話をしていました。
今日は朝がワークショップの説明を受けて、お昼食べて、福井県の協力隊の人たちで近くにおいしいパン屋さんがあるんだって教えてもらってたんで、そこでパン屋さんで行って、めっちゃおいしいパンだったんですけど、
パン買って、美輪湖を見て朝の時間を過ごし、朝ごはんが終わるぐらいの時間かな、戻ってワークショップ参加して、お昼ごはん食べて、講義受けてお昼ごはん食べて、その後またワークショップして夜ごはん食べて、就寝みたいな、そんな流れでしたね。
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ワークショップでやっていたのが、地域プロセスコーディネートみたいなことをおっしゃっていて、ある地域おこし協力隊がそういうゲームがあって、カードゲーム、ボードゲームみたいなのが作られていて、何かっていうと、まず世帯数を決めるカードがあって、
この集落は何世帯、100とか20とか30とか50とか、世帯数が決められるカードがあって、そんな形で地域の特徴をどんどん決めていくカードがあるんですよね、それはどんどん引いていって、50人世帯でお米と見晴らしがいいという特徴を持っていて、そこには地域リーダーからの一声みたいな経験は絶対残せみたいなコメントがあって、
課題としては空き家が多くて、廃坑があるので活用したいなみたいなのがあって、あとは高齢化率80%を超えているので高齢者の見守りみたいなのが地域の課題に上がっているみたいなのがあるんですよ、それはカードでどんどん引いていって決まっていくもので、
その街に入って3年間の地域おこし協力隊の活動の中で、どんな風に地域の人と交流を深めてコミュニケーションをとっていくのかっていうのを作っていくと。
地域おこし協力隊の地域を起こすってそもそもどういう意味なのみたいな研修も今日はあって、話にあったのは地域おこしで事業をぶち込んだら、
地域おこしでトピックとしてよく上がるのって、この街でこういう事業をやってこういう成功があって、この街はより豊かになりました、よりPRがうまくいって移住者が何人増えて観光客が何人増えてみたいなのがポーンとなるのが結構大きい、報道されやすい。
それは目に見えてわかる報道だからね。
なのでいきなりそういう事業をやりたくなるっていう協力隊もいるんだけど、そこに本質相談だっけみたいな話をしていて、事業を入れようとするために大手企業が入ってコンサルティングをやる人が入ってきて、
そのコンサルティングみたいなので、このおいしい資源のおいしい水を生かして、これをブランド化して売り出しましょうみたいなことをやっていくと、
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言っていたのは、それって事業をブーストする掛け算みたいなものだよねって言ってたんですよね。
事業を導入するのって結構掛け算なところがあって、ゼロに何かけてもゼロだし、もっと言うと地域起こしっていうところ、住民のモチベーションみたいなところを考えていくと、スタートがマイナスなことって結構あり得るよねみたいな話をされていたんですよね。
どうせ私たちの街はもう廃れていくから別にいいよねみたいな気持ちも願っている。
もう別に残す必要もないから私たちが死んで終わりたいねみたいな、そんな気持ちでこの街は終わっていくんだみたいなのがあったときって結構気持ちだけでもマイナスじゃないですか。
何か新しい活動をしようという気持ちよりも、もうどうせ終わるから別にこのまま真っ直ぐ進むだけでいいよみたいな。
そんなことを言葉では出すんだけど、事実、本音を確認していくと、せっかくいい場所に住まれていい場所だし、先祖代で受け継いできたものもあるから、本音としてはこの街は守りたい。
でもそのやり方がわからないからそういうネガティブな気持ちになるしかないみたいな状況が往々にしてあるよねって話をしていて、
その状態って結構マイナス、地域を起こしどみたいなことを0から100よって考えたら結構マイナスだよねみたいな話をしていて、
本心としては起こしたいけどやりたいことがわからないから怖いし不安だしやらなくていいよって言って何もやりたくないよってなっている状態だと思う。
じゃあその状態で新しい事業をいきなりボーンってぶち込もうとして掛け算をぶち込んでいるとマイナスをかけることになるのでマイナスがより増大するよね。
結局やりたくもない活動をして、結局住民の人たちからは反発が上がって結局うまくいかなかったじゃんみたいな。
結構苦労して頑張ったのに結局うまくいかなかったあーみたいな。
より次の活動のモチベーションが減っちゃうみたいな。
っていうことがあり得るので、事業を導入するのって地域起こしのやり方でいくと掛け算なところなんだよって話をしていて、
最初マイナスを0にする活動ってすごく大事だよね。マイナスからプラスにする活動か、それすごく大事だよね。
それって結構足し算な活動でも言っていて、この足し算な活動ってどういうことなのかっていうと、
地道な活動で一人一人に声をかけていってコミュニケーションをとって、この街ってこういうのがすごく素敵ですよねっていうのを
移住者である人たち、移住者である僕たちが言っていくことがマイナスをプラスにしていくための足し算の活動だよっていうのを言ってたんですよね。
これはいろんな協力隊のOBから聞いた話でも想像もつくし、イメージもしやすいですよね。
自分たちって何もない街なんだって言っていたのに移住してきた人が、この景色めっちゃいいっすねとか、この雰囲気最高ですよねとか言ったらちょっと肯定感が上がるじゃないですか。
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あとは作ったものに対して、これめちゃくちゃおいしいですって言ってくれたら、東京で食べたことないんで僕もめっちゃ好きですみたいなことを言うと、
それを受けた人は何もない街って言ってたのにこんなに喜んでくれるみたいな。
だんだん自分の街を誇りに思うようになってきて、それだったらこの素敵な街なんだからっていう自負心が芽生えて、
そこからこの街を残すために何をしていこうかっていう活動がスタートする。
マイナスの部分をいかに足し算をしていって、ゼロをプラスに持っていって、
プラスになったところで上手いタイミングで授業を投入みたいな形にしていかないと地域おこしの活動って結構うまくいかないよねっていう話をしていたんですよね。
そもそも地域おこしって何なのっていうところも色々話してたんだけど、
っていう話があった上で今回のワークショップなんですよ。
ワークショップは色んなカードをめくってきて、地域の特徴っていうのを使って作って、
そこに一人の地域おこし協力隊が参入していって、どんなふうにこの街を地域おこししていくんですかみたいなのをみんなで考えて、
そのプロセスを作っていこうっていう話だったんですよね。
最初入ったら大体挨拶回りからスタートするよねみたいな話して挨拶回りして、
挨拶回りしたらこういう街にはこういう人がいるだろうみたいな頑固一徹落ちじゃんみたいな、
おいちゃうみたいな人がいるからその人をどう説得するのが必要なのかなとか、
そもそも高齢化率80%を超えているから街に自信がなくなっている状態だと思うんで、
じゃあこれを解決していくというか、その街の人たちをやりきりになってもらうためにはもっと声掛けしていく必要があるよね。
一緒に信頼してもらうための活動が必要だから、まずはその人たちに認めてもらうために一緒にふさかりぺちゃ頑張る活動をしようみたいな。
その活動ってたぶん1年ぐらいかかるよねみたいな話をして、1年目の活動は草刈りって書いてあって、
で僕らは決めたんですよね、A君という協力隊を派遣したとしたら。
1年目はとにかく草刈り。
1年目の途中ぐらいからすごい素敵な場所だしSNS発信しようみたいな話があったけど、
SNS発信しても外の人には伝わるけど中の人が気持ちが芽生えるってことはあんまりないんじゃないか。
特に高齢化率高いからスマホもあんまり見ないでやろうと。
それはインスタじゃなくて回乱版で回そうやみたいな話になって、回乱版を作って地元のいいところ通信みたいなのを作って、
それをどんどんいろんな人に渡してもらうと。
50世帯ぐらいだからたぶん1個の回乱版を全部回せるだろうみたいな話になって、回乱版と草刈りが1年目の活動。
その中で認めてもらって、お米がおいしい地域っていうのが条件としてあったので、
一緒にお米を食べる時間があって、稲刈り手伝ったらお米振る舞ってくれて、
そのお米めっちゃおいしいっすって言ったら地域の人たちがちょっと嬉しいなみたいな、
うちらのお米ってやっぱりおいしいんやなみたいな気持ちになってもらうっていうのを、
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いろんな風船でどんどんペタペタ貼っていって作ってたんですよね。
回乱版が終わったぐらいで、山のほうの地域になってたんで、
田んぼは棚田だろうって言ってて、棚田を残したいっていうのも村長さんの思いとしてあるはずだから、
村長さんの棚田を残したいって思いをいかに引き出すか大事だよねみたいな話になって、
課題カードには空き家が多いとか廃坑があるとか見守り大事とかって書いてあるけど、
村長さんの思いをまず大事にしようみたいな話になって、
住民の人たちの思いって棚田を残したいって話になるから、
そのためのそれをどんどん引き出していって、一緒にご飯食べながら、
いかに本音を出す場になるかっていうのを引き出していってもらって、
引き出す活動が2年目に入っていって、2年目終わる頃に、
自分たちの田んぼをいかに残すかっていう作戦会議が始まって、
田んぼとしてやるためには自分たちがやっていくには後継者がいないから、
外の人にやってもらうしかないよね。
棚田オーナーシップみたいな制度を作ってやったらどうかみたいな話があったりとか、
そもそも田んぼがすごい大変だからお花畑にしたらいいんじゃないみたいな話があったりとか、
お花畑にしたらお米の街なのにそれがなくなってどうなんだろうみたいな。
でも経済的に潤ったら住民の人たちも嬉しいかなみたいな話を想像しながら話して、
2年目終わる頃にワークショップの時間が終わっちゃったんで、
3年目にはいけなかったんですけど、
でもそういう話をしながら地域おこし協力隊としては、
そういう活動、1年目草刈りして2年目に地域の会合みたいに出ていろいろな話をして、
で、いよいよ3年目に活動を始めようってなったときに、
1年経ったら3年終わったら私って職業なくなっちゃうよねみたいなのを地域おこし協力隊が気づいて、
そこから自分の成り割ってどうやって作ったらいいんだろうねみたいなのを考え始めて、
天やわいなみたいな。
街はプロジェクトスタートし始めてるのに、
自分も成り割作んなきゃいけなくてこれどうしたらいいんだみたいな話をミッションにしてたりとかしたんですけど。
そんな感じである地域おこし協力隊の活動っていうのを作っていこうっていうのをワークショップとしてやりました。
感じたことで言うと、いろいろ感じるものは多かったんですけど、
僕自身今活動始めてもう半年過ぎてるんですよね。
あと2年半しかない。半年めちゃくちゃ早かったなって気持ちもあるんで、
この半年のペースがあと続いていくってなると、
本当にモデルケースとして出した2年目くらいに成り割どうしたらいいんだろうってめっちゃ迷うなと思っていて、
僕は今できる限り自分の活動にひも付けながら収入を得る方法っていうのは探っていて、
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正直それをやるべきだなっていう、成り割作りやるべきだなっていう気持ちもある反面、
今の活動をめっちゃ必死にやってたら誰か助けてくれるだろうなみたいな、
最悪どこかの企業さんを拾ってくれるだろうみたいなすごい淡い期待はあるんですけど、
そのくらい必死に頑張ることって大事だなと思っていて、
この半年間必死に走ってきて、僕と会って悪い印象を持ってる人はそんなにいないはず。
わかんないけどね。僕も適当なところがあるのでそれで迷惑かけてる人とかいると思うんで、
そんなに迷惑かけてない気持ちもあるけど、
多分福井の人たちが結構受け入れてくれてる状態なんだなと思うので、
僕自身も福井に残り続けるとか新しく世紀を立てていくってなってくると、
そこから成り割というか仕事を作っていく必要があるので、
それとどうやってやるんだろうなみたいなのをそろそろ考えないといけないなと思っていて、
仕事作りみたいな話も2年目になってから考えると結構大変だから、
1年目のときから週1回は絶対自分の時間を作って、
そこで自分の成り割を作る、研究する時間を作った方がいいよねみたいな話があったりとか、
それも僕めっちゃ賛成で、自分のスケジュール見たらあんまり入れてる余裕ねえなみたいな。
自分のやりたいことをやって生活している短距離層を今頑張っているので、
そろそろ長距離の見据えた短距離層にしていきたいなっていうのをそろそろ持っているところですね。
でも今やろうとしていることがプロジェクト化していくと、たぶん仕事になるだろうなって淡い期待だけはあるので。
ちょうど昨日ね、4月10日は昨日なんですけど、
昨日打ち合わせしていて、ティーチャーティーチャーっていう無料のフリースクールを作っているポッドキャスト、
子育てのことについて発信しているポッドキャストの人たちと打ち合わせをして、
今宇宙教室っていうところでバンソン先生もしているので、そことティーチャーティーチャーがコラボしようみたいな話が出ていて、
かつイベントの企画を一緒にやりませんかって声をかけていただいているので、
それが仕事になるのかどうかっていう話は全然置いといて、
僕自身のやりたいことで、すごく素敵な人たちと関わりながら企画を打てるっていうことがすごく嬉しくて、
協力メンバーとだんだん相談できている感があって、
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日本一のポッドキャストを作った人たちと話していて、
かつ宇宙教室っていうすごくいいサービスを作っている社長とも連携しつつ、
教育分野に関われていることがすごく嬉しいことだし、
そこでワクワクしてくるものもどんどん作れると思うので、
ここにコミットできなくなってくると良くないなっていう気持ちもあるので、
僕自身、やるべきこととやらなきゃいけないことが結構たまりつつあるけど、
じゃあもうちょっとね、自分のタイム管理をサッとやればもうちょっとできるところがあるはずなんで、
頑張りたいなっていうのを思っています。
そんな感じかな。
あとはね、全然しょうもない話なんだけど、最後はね、
お風呂入りに行ったらお風呂で何人か集まっていて、
そのお風呂で入ったメンバーともすごく仲良くなったんで、
やっぱりね、人と仲良くなる時のお風呂って最強のツールだなみたいなのをちょっと思いましたね。
裸で話すことによって、なんかこうノリというかテンションが合うというか、
自分はもうすでに全てをさらけ出している状態なんで、
よりね、意思まとわぬっていうのは、
それを心の部分でもまとわずに話すことができるっていうのがすごく素敵なものだなと思うので、
お風呂コミュニティみたいなのもどんどんお風呂コミュニケーションを広げていきたいですね。
というところで、
協力隊の初任者研修2日目、終わりまーす。
お疲れ様でしたー。
みなさんお休みなさい。
バイバーイ。
あ、そう、そう、バイバイっていつもここで時に思い出すんですけど、
Spotifyに感想とか質問とか相談とか書ける欄を用意しているので、
もし何かこう今回の話を聞いて思ったこと、感想を出してもらったりとか、
あとは僕自身の活動の上の質問とかを出してもらったりとか、
あとなんか相談事とかあればどんどん書いてもらえると、
僕自身もそれを読んで、
なんかこう次々、いつ話せるかわからないけど、
その講演日記として、
お便り開始会みたいなのを作りたいなと思っているので、
ぜひぜひ何かコメントをいただけるとすごい嬉しいし励みになります。
ですのでよろしくお願いします。
じゃあみなさん今日もお疲れ様でしたー。
お休みなさーい。
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