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皆さんこんにちは、こんばんは、おはようございます。
フリーランスで主に野球関係のライターをしております、キビタキビオです。
この番組は毎回10分程度で、野球に関する取材のこぼれ話を棚から一つかみしてきてですね、野球好きの皆様にお届けしたいと思います。
ということでですね、本日の話題は、今日はですね、プロ野球が1試合しか開催されてない状況なんですが、
5月11日のヤクルトvs巨人戦でですね、ヤクルトの塩見泰隆選手が1回裏にですね、ナイアンダーを放ったサインですね。
左足を故障して転倒しましてですね、診断の結果ですね、
左膝の前十字陣体を損傷、またその同じく左膝の半月盤を損傷ということで、
球団から発表されまして、長期離脱が確定的ということになったわけです。
この前十字陣体というですね、たまに野球選手の故障の種類としても出てくるんですが、
例えばですね、どうだろう、最近の現役選手では、西部の若林学徒選手と言えばいいのかな、若林学徒選手がですね、
新人の時代にですね、デビュー直後から20投売近く、もう20投売したんですよね、確かね。
もうダントツ投売ようになるかなと思ってたんですが、やっぱり左膝の前十字陣体を損傷してですね、
最終的に再建術という形、再建術というのはですね、陣体というのは一度切れちゃうとですね、
もうこれ繋げることができないので、結局別の部署から代わりの陣体になる筋肉を摘出してですね、
それを束ねた形にして、陣体の代わりにして移植するということで、手術というか再建術という言い方をするんですね。
損傷した場合でも、もうこれもう断裂まではいかないんだけども、ほとんど切れちゃってるねということだと、おそらく再建術する形になると思います。
他にも阪神からニッポンハムに移ったですね、斎藤幸也投手もですね、2023年にですね、
彼は右膝前十字陣体なんですけども、キャンプの時ですかね、紅白線かなんかの時に一球投げた時におかしくなってですね、
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右膝でもほとんど歩くのが精一杯みたいな感じになって、最終的に断裂していたことが分かって再建術したということでですね、結構いるんですよね。
でその、そもそも前十字陣体というのはですね、
モモの骨、大腿骨とですね、スネンの骨、頸骨のですね、繋いでる中で、真ん中の方でね、繋いでる強力な陣体でして、
それは陣体が2本あって、中で繋いでる陣体が、それがこう、バッテンに交差するような形で繋がっていて、なので十字陣体と言ってるんですね。
これが繋がっているおかげで、前後にこう、膝、その骨がですね、頸骨がこう、前に行っちゃわないようにしたりとかですね。
あとはこう、ひねった時に、ひねりすぎないように、ガッチリそこで食い止めてくれる、動き制御をするという役割を担っているんです。
で、なんでこんなに僕が詳しく述べているかというと、私自身も2007年だったかな、ちょっと草野球で、思い当たる節があるのは草野球で、
2回ほどですね、おかしなことがあって、たぶん2回目の時に切れちゃったんだと思うんですよね。
最終的にMRI取ったら、あんたこれ切れてるよって言われたんですが、
でんじゅう十字陣体を断裂していてですね、再現術をした身でございますので、もうこのすごくわかるんです。
この痛みというか、この痛みというよりもこのリハビリですね。
手術の辛さとその後のリハビリの大変さというのがよくわかります。
おそらくですね、しおみ選手もまあこれ再現術という形になると思うんですよね。
私に関して半月盤については、その時にですね、やっぱり同じように損傷しているということで、現在ですね、たぶん半分ぐらい切除したというふうに伺ったが、
とにかくクッション、半月盤というのはそのクッションですね。
頸骨と大腿骨とのぶつかっちゃうと痛いですから、骨同士がね。
で、軟骨なんかもクッションする役割あるんですけど、半月盤がベロみたいなものになっていて、それがクッションの役割を果たしているのがそれがまあないという、半分ないというような感じなんで、
ちょっといつね、僕も動かないかわかんないんですけども、
これがですね、手術自体はですね、たぶんほんと1日やって、その後1週間もあれば多分退院できると思うんです。
それはそれでね、ちょっと辛い時があるんですが、その手術後のした日の夜とかね、もう眠れなくてね痛くてね、あれだったんですが、
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その後もですね、最初はね固くて全然動かない状態からスタートするんですよ。
で、無理やりやってもいけないし、だから急ぎすぎてもいけないし、でもサボってもいけないというですね、結構ね難しい中で半年近くおそらくですね、
復帰するには時間が必要になるんじゃないかと思います。じっくりやっていくしかないんですね。
最初は松葉剤からスタートして、徐々に動かすようになっていくんですが、その間もリハビリしていくと。
でね、結構曲げるの痛いんですよ。無理やり曲げないといけないので、そうしないとですね、最初の1ヶ月ぐらいである程度稼働域が決まってきてしまうそうなので、
結構最初の1ヶ月が勝負だというふうに僕も言われました。
で、結構その時痛くてね、やりきれなかったおかげで僕もね、今正座しようとしてもね、ほんの指の3本分ぐらいなんですけど、
お尻にね、かかとがつかないようなね、状態になってるんですね。
ただですね、3年ぐらいやってるとですね、僕の草薬レベルではあるんですけども、
僕はあのすごく術後の経過がものすごく良いというふうに、その時担当された医者の方に言われまして、
で、その時点でまあ7、8割かな、出来としては。
で、ずっとこんななのかなーなんて思いながらこう走ったりやってたんですけど、
でもですね、3年4年経って以降はですね、ほぼほぼ9割方、回復したなという実感を得られるようになりました。
で、今ではもうあんまり本当気にしないで、まあそれが今の自分なんだという形で、
もう体ももう完全に擦り込まれて、擦り込み直されているので、
特に気にせずにプレー、草薬球ですけどね、プレーできているという感じです。
で、プロスポーツ選手の場合ですとやっぱりその90%、100%と90%ならその10%がですね、
非常にこう特に足の速さを武器にしている選手については決定的な差になる可能性があるので、
まあだから大丈夫だとはっきり言えないんですけれども、
しおみ選手に関しても当然瞬速を武器にする選手ですから、
ただですね、ある程度治ってくればですね、
まあ今言ってたように、本人にとっての状態が90%ぐらいまで上がってくればですね、
見かけ上のパフォーマンスはほぼほぼ変わらないような形でやれるのではないかと思っています。
なので復帰後のプレーをまた期待したいと思っています。
なんて話を収録していたらですね、
西部にまた新たなこういう犠牲者が出てしまったんですね。
村田詩音選手というですね、新人のルーキーのつい数日前に一軍デビューして、
プロ初アンダーを放ってですね、
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190センチを超える大型の選手ということで、
期待も大変大きい選手だったんですが、
またその左膝を全従事人体を損傷したとのことで、
まあこれも場合によっては長期離脱になる可能性の方がむしろ高いのかなという感じがしています。
で、まあちょっとね不謹慎かもしれないですけど、
僕もいつかね、こういう全従事人体同じ、
その膝のね、故障を抱えた人にですね、
インタビューしまくってですね、いつかですね、
全従事人体クラブみたいなね、そんなタイトルの
一体何なんだと思うかもしれないですけども、
そういった本とかね、なんかそういうインタビュー集みたいなのを出せたらいいなーなんていう風に思ってます。
まあ人によってね、多分対応もバラバラだと思うんですよ。
同じね、全従事人体損傷でも、どういう形でね、立ち直って克服したのかなとか、
まあご苦労なさった方、脱節した方もいるかもしれませんけども、
まあでもそういったものをね、残しておくっていうのはね、
少し野球界に貢献できるというか、大事なことなのかなという風にも思いますのでね。
これまあ夢なんですけども、いつか実現したい夢だなという風に思ってます。
ということで、また次回よろしくお願いいたします。バイバイ。