1. 研エンの仲
  2. #31 アイスランドで衣食住を背..
2021-02-11 45:02

#31 アイスランドで衣食住を背負い56km歩いた話

副題: または、あなたがロイガヴェーグルトレイルを歩くべき4つの理由

3年前にアイスランドのロイガヴェーグルトレイルを歩いたときの話を思い出しながら、ロイガヴェーグルトレイルの魅力、歩いてみてどうだったか、初めての海外トレッキングで経験した失敗、他の海外ロングトレイル、トレイルエンジェルなどのトレイル文化について話しました。

【重要な補足】Podcast中では失敗談を笑い話として紹介しましたが、装備の固定やパッキング、目的地の確認は、一歩間違えば生命も危険に晒しかねません。トレッキングは一般的な旅行よりも更に自己責任の範囲が広い行為ですので、決して軽視せず、他山の石として生かしていただけるようお願いいたします。

Show notes


00:01
今回は、アイスランドで1食10を背負って、56キロ歩いた話。
はい。
もしくは、あなたがロイガベーグルトレイルを歩くべき4つの理由、という回をしようと思います。
はい。えらい、なんかテーマ決めてきたね。
そうだね。一応、タイトルを決めて、話そうと思って。
はい。
まあ、というわけで、我々2人が、2年ぐらい前なのかな?
いや、3年前じゃない?
3年前かな、アイスランドに行って、トレイルを歩いたんですね。
トレイルっていうのは、山道、56キロの山道を歩くということをしたので、
そのことを思い出しながら、そのトレイル、ロイガベーグルって名前の道なんですけど、
そこの魅力について語っていこうかなと、あと体験とかについて語っていこうかなと思います。
はい。
はい。じゃあ、そうですね、一応、ロイガベーグルと何か、どういうところなのかっていうところなんですけど、
アイスランドっていうのは、イギリスの北にある島国ですよね。
で、そこの中にある、ロイガベーグルってトレイルなんですけど、
場所的には、アイスランドは、大体北海道ぐらいの大きさの島で、
その南側の山岳地帯にあるトレイルになってます。
はい。
で、語源は、そのアイスランド語で、温泉の道という意味らしくて、
で、まあ、そんなの通り、結構温泉がね、その道中にありましたよね。
あ、そうですね。まあ、道中で入ってる人はさすがにいなかったけど、
最初の開始地点、なんていうとこだっけ、ランドマンナロイガルか。
はい。はい。
そこでは結構ね、あの、服脱いで入ってるっていう人は、
水着で、あの、その辺の、こう、池じゃないですけど、天然の温泉に、あの、使ってる人、結構いました。
はい。で、アイスランド自体が、比較的、あの、地質的には、新しいというか、
まあ、火山の活動がすごく盛んで、で、結構、まあ、昔はもう、なんか、木がすごく少なかった頃もあったみたいな、あの、感じで、
で、実際、こう、割と原始の地球みたいな感じの、あの、まあ、ほとんど木が、後半は少しだけあるけど、まあ、ほぼないと。
溶岩と、まあ、火山灰と、まあ、そこに生えた苔みたいなのが、すごく印象的な場所で、
まあ、あの、地熱、あの、火山活動がすごく盛んなので、そこから温泉も開いたり、まあ、あの、蒸気が吹き出したりとかしてるっていうことから、
まあ、温泉の道という、あの、ことで名付けられた名前になってます。
はい。
はい。で、スタート地点が、さっき言った、ランドマンナーロイガルっていうところから、ソルスクモスクっていう、まあ、渓谷の中にあるバスステーションみたいなところまでの、まあ、56キロと、
03:05
はい。
いう感じですね。
はい。
そう、それ、初めてのトレッキング、海外トレッキングが、56キロ、しかも、こう、小屋とかでご飯が出る感じじゃないんですよ。
そうですね。
だから、文字通り、遺食具を背負わないと歩けないという。
そうですね。そこが割と、その、日本の山と違うところかなと思います。
やっぱ、日本の山は営業小屋って言って、その、まあ、泊まれて、で、ご飯も作ってもらえて、かつ、まあ、予約がなくても、まあ、本当は予約は必須ではあるんですけど、その、まあ、スペースがあれば、その、緊急的な避難小屋も兼ねているので、
受け入れてくれるってところが多いんですけど、ロイガベルに関しては、基本的にはみんな自己責任で、自分の食料は、自分で持って、で、予約は必須。で、ベッドの数以上は受け入れないと。だから、まあ、基本的にはテントを持って歩くっていう人が多いという。
うんうん。
で、僕らもそうしたので、まあ、着るもの、それからテント、それから食料、自分たちで食べるもの、4日間に関しては全て持って歩いたっていうのが、はい、ありましたね。
そうですね。その時は、まあ、まだ、まだというか、初めての海外トレッキングだったので、
まあ、かつ、あやかさんは初めての泊まりのハイキング。
そうだね、そうだね、泊まりハイキングって、ほんわりの登山というか、うんうんうん、そうだね、いつなり56キロだったね。
それは、相当チャレンジングでしたね。
いや、一応、練習はちゃんとイギリスでやったんですよ。
うん。
当時、私、イギリスに留学してて、でも、その、イギリスで留学してた時だったら、練習しようと思っても、イギリスって山ないんですよ、基幹としては。
平坦なイメージがある。
平坦な、そうそうそう、それこそ、こう、安定陸海的な感じで。
チリのね、用語で。
そうそう、チリで言うとね。
で、あの、火山、その、アイスランドとか日本みたいに、急順な山がないんですよね、火山帯じゃないから。
確かに。
だから、練習しようと思っても、なんか、その辺の丘を歩くぐらいしかできなくて、
うん。
一応、靴とか試し歩きで、いろいろやってみたり、わざわざ重くするためにパソコン持ってたりとか、してたんですけど、
うん。
でも、あんまり、なんか、トレーニングにならなかったなと、今思い返すと思います。
まあ、でも、ロイカベイクルは割と、その、道的には平坦だし、比較的。
そうだね。
いや、平坦ではないよ。
平坦ではないけど、
アップダウンはあるけど。
日本のアップダウン、その、アルプスとかの山に比べたら、
そうですね。
なだらかではある。
あと、基本的には、下りの方が多いというところもあって、
まあ、あの、もちろん、真っ平では全然ないですけど、
あの、まあ、日本の山に歩いている人にとっては、まあ、比較的なだらかなところを選んで歩くっていう感じには、
そうですね。
なるかなとは思いますね。
うん。で、結構、年配の方でトレーニングしてる方もいましたよね。
うんうん。
はい。で、まあ、一応、ルート的には、あの、そうですね。
06:01
割と、全然違う、こう、ゾーンが4つぐらいあったような、あの、記憶があって、
なんか、1つ、まあ、1つ目というか、1日目、僕たちは方向的にはランドマンナロイがあるからソルスモスクに歩いたんですけど、
まあ、一番最初は、割と、なんだろう、天然汚染が湧き出してて、すごい、なんか、カラフルでもあったというか、なんだろう。
ああ、そうですね。まあ、火山帯なんですよ、まず、一番最初のエリアは。
なんか、すごい岩の形とか山の形が面白くて、なんか、その、まあ、火山灰によっていろんな色に変わった。
そうだね。赤茶色から黄色から、こう、黒いものまであったし、苔もあるから、
そうそうそう、全体的に非常にカラフルで綺麗。
だから、そのエリアまでバスが来るので、日帰りで、そのエリアだけハイキングして帰るって人も結構いましたね。
ここも本当に綺麗で、僕らが行ったのは8月かな。
でも、まあ、雪も結構残ってた。
ルート上にはもちろんないんですけど、その、まあ、でも、ちょっとだけ渡るところはあったか。
あった、あった、あった。
危なくはないですけど。
雪はちょっとだけ残ってて、で、雪が残ってるのに、なんか、湯気が出てるみたいな謎の状態。
確かにね、それは面白かった。
火山帯で、めっちゃ湯気がバーって、その、地熱で温まって出てるところと、雪が残ってるところが、こう、まだらに存在してて、こう、なんか、見たことない感じの風景ですよね。
それが、まあ、1日目で、2日目ぐらいが、こう、もう、打って変わって、真っ黒の火山帯と雪の城で、すごいなんか、別の惑星に来たみたいな感じの。
あー、そうですね。
で、結構霧があるエリアでもあったので、なんか、ほんと別の惑星感強かったよね。
なんか、映画の撮影に使われたみたいな話を聞いたことある。
あー、インターステラーとか。
インターステラーみたいな、そういう、こう、他の惑星に来ましたみたいな感じの映画だった気がするけど。
そうですね、インターステラーですね。
いや、ほんとに、でも、その撮影に使われるのがわかるぐらいの、こう、不思議な場所でしたね。
まあ、この辺、しかも、なんか、人も少なくてね。
そうだね。
余計なんか、こう、パツパツしか。
前後ろが霧と、あと、あの、アップダウンもあるから、見えなくて。
うんうん、見えないですね。
で、その2つ目が。
その辺が、標高的にはピークですね。
そうですね。
まあ、一番雪も残ってて、そこからちょっと下ったあたりから、こう、苔に、こう、なんというか、覆われたエリアになるんですけど。
で、湖がいきなり、こう、バーって開けたところに。
そうだね。
あって。
そこはすごく印象に残って。
ほんと、RPG感半端ないですよ。
こう、ちょっと登り切ったら、あ、これネクストステージ来た、みたいな感じになる瞬間があって。
09:04
で、それで、こう、なんだろう、まあ、2個目のエリアは、そういう湖とその周りに、なんか、馬が、こう、テクテクしてるみたいな感じの。
そうですね。
いや、こんな場所あるんだ、みたいな。
こういう牧歌的なエリアで、いい感じでしたね。
やっぱ、全体的に、この木が生えてないので、次のエリアの見通しがすごく良かったり、まあ、すごく見通しがずっといいので、絶景が続くっていう感じでしたね。
いや、そうですね。ほんとにそういう意味でおすすめですね。
ずっと尾根ある木みたいな感じ。
そうだね。
日本の山とか、いくつか登ったことある人はわかると思うんですけど、まあ、てか、それが当然な感じがするんですけど、
まあ、最初はね、樹林帯っていって、その木に囲まれた、そのルートを登っていって、だんだん、この、なんと高い山登ると、こう、視界が開けてきて、周りの山も見れるようになって、みたいな感じ。
そうですね。
基本的には、ご褒美ゾーンまでたどり着くのが結構時間かかるというか。
森林限界って言われる高さまで上がらないと、そのゾーンが来ないので。
そうですね。アイスランドは森林限界めちゃめちゃ低いですから、多分3、400メートルぐらいなんじゃないかな。
で、ずっとそれより上を基本的には歩くので、そこがすごくこう、何だろう、いろんな風景の変化が楽しめるポイントでもありますね。
そうですね。
はい。で、その3つ目が、一面の緑の苔に覆われた、原始の地球のような世界があって、で、最後は割と、お花畑があったりとか、あと川を渡ったりとか、渓流地帯があって、で、森みたいなところに入っていって、で、ゴールがソルフスマンシップという。
はい。その辺にまで来ると、川の幅がだんだん広くなっていくのがわかるんですよ。
最初はなんか、ちょっと軽く渡れるようなちっちゃな川しかなかったんだけど、それがどんどんなんか谷が深くなっていって、橋がないと渡れないような、こう濁流みたいな感じになってて、何だろう、面白いですよね、本当にそれで、何だろう、大地がえぐれていく感じを感じられるというか。
で、いろんなところから湧いてきた水が集まって、一つの川になって、それが大地を削り、谷を作り、みたいなのが体験で、歩いていくうちにこう地球が進化してるみたいな感じに見えるっていうのが面白いかなと思います。
川はこうやってできるんや、みたいな感じですよね。
全体的に、まだ新しい、新しいって言っても多分数百万年とかではあるんだろうけど、日本も新しい方ではあるけど、それでも結構森とかもあるし、かなり新植が進んで栄養もあるし、
それに比べると、すごいこう、何だろう、脊膜として、まだ痩せてるので、これからできていくんや、地球があって、感覚がすごく強いですよね。
12:07
そこがね、やっぱり面白いですよね。この辺までは、もう苔しか生えることができないんだな。
栄養的にも。
それがどんどんどんどん、いろんな花々であったり、木が、4日目にして初めて木を見ましたよね。
そん時の感動は半端ない。木がある!
だんだん苔から草から、最初はなんか、地帯類みたいな感じですね。苔以前に、ちょっとへばりついた何かだったのが、だんだん合成ができるようになってきて、
っていうのはすごくこう、面白い、なんか理科の時間みたいな気もしますね。
いや、ほんとになんか、近く興味ある人にとっては最高の場所だと思いますね、やっぱり。
うん、ほんとに面白い。
めちゃめちゃ面白い。
僕らそんな詳しくなかったけど、もうこれで興味を持ったぐらいの感じの、いろいろ調べました。
はい、じゃあだいたいルートの話をしたところで、なんか異色獣を背負った話をしていきたいと思うんですけど、
いや、重かったね。
重かったね。
だいたい20、最初に測ったときで22キロとか。
そうだね、私はさすがにもうちょっと軽かった、でもなんか17キロとか、それぐらい思ってた。
確かに、そのぐらいだった気がする。
で、まあ、ほんとに4日分の全食料を持って、
そうだね、着替えもね。
で、日本とアメリカとイギリスからいろんな食べ物を持ち寄って、
僕は謎にサンフランスを経由で行くっていう謎のルートでしたね。
そう、出張の後だったかな?
出張の後に旅行に行くっていうのをやってみたいっていう。
あと、休みがそのタイミングで取りやすかったっていうのもあって、
ウィリアリアの会社のオフィスに出張に行った後に、そこからアイスランドに飛ぶっていう。
地球3分の2周してるからね。
確かに、絶対こう帰った方が早かったんですけど、
なんかでもワーオエアーっていう、今は無きになっちゃったけどね、
ワーオエアーっていう、LCCが当時アイスランド拠点のあったんですね。
いろんなところからアイスランドに飛行機ができて、
それがすごく安かったんで、
割と日本に帰ってから行くってなると、ヘルシンギ経由とかかな?
割と高かったんで、それに比べると割と安く行けたのはありがたかったかなと思いますね。
それもあって、アメリカ一旦経由して行くので、全部持ってかなきゃいけないと。
出張の用品とかに加えてすべて、山道具も全部持っていくっていうのは割と。
こう言ってたよね。
衣食具全部背負って、さらに仕事道具も、
15:06
さすがにそれは町のコインロッカーみたいなとこに置いてきたんですけど、
そういうのを持ってたから、これだけあれば生活できるみたいな状態になったよね。
だから、よく考えた登山道具が22キロでプラスで持ってたっていうことだよね。
相当な荷物。
荷物だったよね。大変だったね。
でしたね。
それで歩き始めがそのぐらいで、だんだん食料とか減っていくんで、軽くはなっていくんだけど、
でも結構な重さでしたね。
当時はやっぱり慣れてなかったよね。
重いものを持って行くっていう。
どうやって軽くするかっていう技術が全然足りなかった。
山の服もっと軽いやつをどんどん選べるはずだったのに、
そこの知識が足りなくて、めっちゃ重かったし。
あと、毎日着替えるとかも、ちゃんとやりたいなみたいな。
清潔感がとかって思っちゃうけど、
実際、すべてを持つことに比べたら、
最初と最後だけは町に戻るから、ちょっと綺麗なものを着たいけど、
土地用もね、もうちょっとそんな気にしてられんわみたいな感じで、
使わなかった着替えもあったりするかもしれない。
あ、そういえば、ロイガウェーグルの重要なポイントとしては、
珍しくですね、シャワーがあります。
あ、ありますね。
日本は基本的にはないですね、シャワーが浴びられるところってのは。
そうなんですか。
すごい高い山だったんですか?
そうだね。
縦山とかに関しては、あそこはもう山荘というよりホテルっていう感じだからあるけど、
基本的にはそうですね、温泉入れるところはほぼないと思って置いた方がいいと思います。
それに比べると、結構そういう点では行きやすいところかなと思うかな。
あとは水飲みるっていうのもいいよね。
そうだね。
基本的に流れてる小川から汲んだ水をそのまま飲むことができる。
火山灰ですごく多鉱質なので、水がすごいきれいなんですよね。
そんなに液のコックスみたいなのもいないから、
基本的にもう川の水をそのまま汲んで、水筒に入れて飲めるっていうのもすごい良かったなと。
でもやらなかったよね、結局。
そうだね、どうだったっけ?
どんどんは…
山小屋でも一応そうやってお水をもらって…
でもそれもどんどん湧き水なんだとは思うんですけど、
まあ信頼できる湧き水ってことで、一応小屋で補給してたような気がする。
寒いのでもめちゃめちゃ喉渇くっていう感じでもないですね。
そうですね、一番だから暑い時期、8月ぐらいに行ったんですけど、それでもかなり寒かった。
雪も残ってるぐらいだったから、
まあそういう意味では、めっちゃ日本の夏山の暑くて苦しいみたいな湿気もないしだと、そういうのはなかったです。
18:07
虫もいないしね。
虫もいないしね。
だから私は逆に日本の山をいろいろ経験する前にあれを経験してたので、
なんかそういう意味ではビギナーにいいのかな?
まあでも歩き始めてしまえば、重さとかは除けば、登山とかハイキングのおいしいところだけを歩けるっていうのはあると思いますね。
今ならば絶対もっと軽くできるから荷物、なんかもっとうまく行ける気がする。
もっと楽しめる気がする、単純に景色を。
ダウンジャケットとかも持ってなかったし、そういう意味ではいろいろ、もっかい行くとしたら。
そう、なんかスキーウェアみたいなちょっと重たい服着ちゃってて、それがちょっと重かったんですよね。
あったかかったのはよかったんですけど。
でも本当に、なんだろう、景色がとにかくカラフルで、もう一個一個こんなの見たことねーみたいなの連続だったので、
それはある意味なんていうか、本当に山がすごい好きってわけじゃなくても、もうその景色を見てるだけで満足できるっていう感じな気がします。
いや、本当に絶景続き。
いや、あれですね、4つの理由って言ってたのは。
4つの理由は考える前に言った4つって言っただけなので、言えてるかな。
常に絶景であるというところと、高低差が比較的少ないから、長い距離でも比較的快適に、かつ小屋のシャワーとかを借りながら歩けるっていうのが2つ目かな。
3つ目で思い出したのは、日常時間が長くて。
あー、そうですね。
なので、ペースが自分のペースで歩けるっていうのはすごくいいですよね。
小屋と小屋の間は大体12キロとか10キロとかなので、1日例えば6時間かけて歩けば、そんなに不可能ではないペース。
ゆっくりゆっくり歩いても大丈夫なペース。
で、かつ、午前4時ぐらいには日が昇って、午後9時ぐらいまでずっと明るい。
日没がそのぐらいなので、もう自分の日没に追われて歩くペースを決められることなく、好きに歩き始めて好きに。
山小屋に着いたら、そこで休憩みたいなこともできるし、それはすごくいいかなと思いますね。
あれ、4つ話した。
4つ目。4つ目はどうしようかな。
あとは山小屋がきれいかな、とにかく。
21:01
あー、そうだね。山小屋もきれいだね。
それはすごくよかったね。
すごい、あと世界中からそういう意味で山小屋で仲良くなった人とかもいる。
うんうん、そうだね。
なんか世界中からいろんな人たちが来てて、体操の仕方を教えてくれるスペイン人のおばちゃんとちょっと仲良くなったりとか、
一緒にシャワーを待ってる間、なぜか一緒に運動してるっていう。
あとなんか、日本に来たことがあるとかって言ってた研究者の人。
あー、研究者の人じゃなくて、たぶんなんか語学の先生みたいな人。
あー、そうだっけ。
研究者の人もいた。
研究者の人もいたよね。
なんか数学科の研究者と出会って写真撮ったけどね、そういえば。
うん。
清人ユニバーシティに行ったことあるよって言ってた気がする。
いやー、一応たぶん世界3大トレイルとかにも選ばれるし、
トレイル、最も美しいトレイルトップ10とかには結構常連で入ってくるので、
いろいろ世界中から、特にヨーロッパ多いですけど、人が集まってるので、結構そういうファンのコミュニケーションもあったりとしますね。
なかなかね、コロナの今だとイメージしづらいけど、
確かに、確かに。
なんか当時はすごいね、そんな感じ、牧歌的な感じでしたよね。
いやー、コロナがね、こうあって、なかなかこの度、このポッツキャストを聞いて行ってみたいなって言ってしばらく。
すぐ言える感じではないかもしれないですけど。
まあでも、あれだよね、かなり旅の中ではソーシャルディスタンス取りやすい。
確かに、確かにそうだね。
やっぱ基本的に心配なのは泊まること、食べることだけど、その2つは基本的には外で。
自分のテントでやってる限りは基本的に大丈夫だと思うので、はい。
っていう意味ではね、まあ旅がまたできるようになって、まあ注意しながらっていう時にはもしかしたらね、行きやすいかもしれないですね。
かもしれない、どうですかね。
でも、気合はいりますけど。
まあまあ、じゃあ推しポイントを話したところで、ちょっとトラブルについても話したいなと思うんですけど、
そうですね、はい。
まず、出発前に出発できなくなるかもしれなくなったよね。
いやー、あれは焦ったね。
あれはもう本当に心臓が止まるかと思った。
はい、何が起こったかと言いますと、
まあリュックサック、バックパックの中に全て詰めるわけですね、テントとか。
で、テントっていうのは外側のフライシートっていうシートと中にある骨でできていると。
で、骨は基本的にはよく横のポケットとかに入れて、で、フライシートとか布系のものは中に入れるってことが多いですね。
それはバックパックの中に入れてるんですね。
バックパックの中に入れるってことですね。
で、そのまま預けたんですけど、そしたら、
飛行機に預けて、まあ刺さってたと。
24:00
そう、横にね。
横にね。
で、こう、まあ受け取って。
で、あやかさんはイギリスからだったので、イギリスから来たあやかさんと街で合流して、
1日目はね、レイキャビックっていう首都のキャンプ場、結構街に近いすごい綺麗なところがあって、
そこに泊まろうということで、
いや、やっと集合できたねと。
で、じゃあここにテント立てて、で、その後に1日の計画を立てよう。
で、テント開けたら、なんとポールがないと。
その骨組みのところが見つからないと。
で、横に刺してたんですね。
そしたら、たぶんベルトコンベアーとかの中でポロって取れちゃって、
で、なくしちゃったと。
でもこれ何がやばいかっていうと、そもそもトレイルに出発するどころじゃないし、
その日の宿もない。
そう、だから4日分の宿がなくなりそうだったんですよ、その時。
で、その当日も街にいるから、がんばったらホテル探せたかもしれないけど、
でも予約は全然してなかったんですよ。
レイキャビックのホテルってすっごい高いんよね。
基本的にはめっちゃ高いよね。
たぶん2、3万ぐらいは当日だったら。
1人でもそんなんですね、たぶんね。
だからもういろいろな考えがかけめぐって。
まずはキャンプ用品の売ってるお店でとにかくテントを買わなきゃいけないかもしれないし、
宿がそれがなかったら探さなきゃいけないかもしれないし。
で、テント買えなかったら明日からトレイルさえ行けなくなってしまうという。
どうしようと。
で、一瞬、ロエルさんが絶望してるときに、
実は私のリュックというかバックパックの横には、
つえあるじゃないですか。
ストック。
歩くときにザクザクって刺すやつですね。
あれを刺してたんですよ。
2人とも同じ過ちよね。
2人とも海外でそういうのするの初めてだから。
自然な感覚でね。
普段持ち運ぶときはやっぱりそうするから。
そうするノリで、
なんとなく刺してたんですよ。
2人ともね、ちゃんと締めていたんですよ。横のベルトをね。
でもやっぱり動かすときに、
ベルトとかってゆるまるじゃないですか。
で、2つ刺してたストックのうち1本がなくなっちゃって、片方になっちゃったんですよ。
で、もう1本が見つからないって言って探してたときに、
なんかこう、なんだろう、長細いものがもう1個あったのを見てたんですよ。
実は私空港で。
空港の荷物受け取りの場所で、
自分のストックを探してるときに、
ストック結局見つからなかったんですけど、
なんか長細いものがあるなっていうのを実は見てて、
で、もしかしたらあれかもしれないって言って、
わーってなって。
空港に戻ろうと。
27:00
車に乗ってね。
結構レイキャビックから空港、結構遠いよね。
40分ぐらい。
40分ぐらいかかったね。
40分ぐらいそのキャンプ場からレイキャビック空港までかかったんですけど、
とりあえずもう撤収してすべて行くぞって。
戻るしかない。
戻って、で、
しかももうその日の空港、
飛行機が全部終わって、
空港自体が閉まる直前だったんですよ。
で、やばい実はこういう事情でやばいんですみたいな感じで、
職員さんに話をして、
なんか忘れ物があってみたいなことを最初はインフォメーションセンターの人に説明したんですけど、
なんか回収してどうこうするんでみたいな、
明らかに明日以降になりそうな雰囲気。
しかも翌日なんか休みとかだったよね。
そうそう。
だからもう今日受け取れなかったら終わるみたいな状態で、
で、必死の交渉ですよね。
必死に交渉して、
で、なんとかエリアに、もう人が誰も入れなくなったエリアに入れてもらって、
で、やっぱりポールはりょうへいさんのだったんですよ。
だから、それを回収して、無事その日の宿を確保したっていう。
いやー、ね。
最大のね。
最大のピンチを。
あれが一番、アイスランド旅行で最大のピンチでしたね。
横に刺すのは危ないと。
そうですね。
ということですね。
気をつけるときには気をつけましょう。
気をつけましょう。
はい。
ということで、もう一つあったと思うんですけどトラブル。
今度は旅の終わりですね。
あー、確かにあったね。
確かにあったね。
で、4日間歩き続けたんですよね。
で、歩き続けてやっとそのバスが来る。
なんでしたっけ名前。
えーと、ソウルスモスクかな。
ソウルスモスク。
ソウルスモスクのあたりの、結構標高も低いんでお花とか咲いてるんですよ。
すごい綺麗な。
で、なんか小屋に着いて黄色いお花がわーって咲いてて。
いや、すごい綺麗だったね。
すごい綺麗。
で、ここは絶対ゴールじゃない。
エンディングみたいな。
そう、これはエンディングだなと思って、
2人で小屋に着いてよかったね、着いたねって言って、
バスが来る時間を待とうと思ってベンチでゆっくり座ってのんびりしてたんですよ。
そしたら、なんかあれってなって、
来るはずのバスが来ないんじゃないかっていう話になってきて。
なんか時刻表を見たらもう今日のバスは終わってるよみたいな。
そうそうそうそう。
え?みたいな感じになって、
で、店員さんとかにいろいろ話を聞いてみると、
なんとこっから2キロ歩いたところで、
バス停が2つあるって。
そう、バス停実は2ヶ所あったんだって言われて、
こっから2キロ先にあるよ、あと30分みたいな。
そうそうそう。
まあ、なんかそんな感じで、とにかくタイムリミットがあって、
もう足はぼろぼろだし、体もぼろぼろで、
もうなんか一歩も歩けませんみたいな状態なのに、
30:00
なんかもう必死で。
ラスト2キロはめちゃめちゃ大変だったよね。
うん。
で、残り2キロ歩かなきゃいけない、
しかも結構なスピードでっていう状態で。
でもほんとギリギリだったよね。
だって、バスもう来てたしね。
そうそう、マジギリギリだった。
なんかバスみたいなのがあってね、
基本的にはバスを予約する必要はなかったのかな、確か。
いや、予約してたと思うよ。
行き帰りは予約して。
行き帰りは、一応席は予約してたけど、
チケットは有効みたいな感じだったので、
まあ、一時期はもう諦めて明日行くか、みたいな感じだったんだけど。
もうそのね、ふもとというか、
ブルームスクの宿で泊まろうかとしてたとこだったんですけど、
もうなんか、なんとしても都市に帰るんやっつって。
人間の生活を取り戻そうと。
ボロボロでしたからね。
まあ、でもキャンプ場に帰るんですけどね。
確かにね。
結局ね。
ちょっと1日では人間の生活は戻れないということで、
まあ、あとはレイキャビ区の宿がすごく高いっていうのもあって、
割とね、そのキャンプ場の施設がすごく充実だったので、
まあ、いいかということで。
そうですね。
帰ってきた日もキャンプ場に泊まりましたけど、
確かにバス停は2つあるというところは覚えておいていただけると。
さらにですよ、バスに乗りましたと。
あったね。
これでもう行きて帰れる、帰れるって言って、
わーってなったんですよ、バスが発進した後に。
で、しばらくその、なんだろう、窓の外の景色とか楽しんでたら、
なんかいきなり止まったんですよ、バスが。
確かに。
で、なんか30分とか40分とか動かなくて、
しかも窓が、ドアがね、開くんですよ。
ドアがずっと開いてるんですよ。
で、めっちゃ寒いんですよ。
なんだろうなと思ったら、
あ、なんかドア閉まんなくなったみたいなことを言い出して、
なんか石が挟まったかなんかだったんだけど、
で、壊れちゃって、ドア閉まんなくなったって言われて、
どうしようみたいな感じで言われて、
どうしよう、こうしよう、帰りたいみたいな、
本当に道の途中で。
運転手の人はね、みんなにこう言うんですよね。
ドア閉まんなくなったから走れませんみたいな。
でも、みんな同じ状況なわけですよ。
4日間か3日間かみんな歩き続けて、
これから帰るぞって言ってた人たちなんで、
いいよって。
ドアが閉まらないなんて、
どうってことないさ。
どうってことないから、とりあえず寒くていいから、
とりあえず走ってくれって。
で、結局なんか30分ぐらい走ったところで、
別のバス、軽列のバスに乗り換えさせてもらって、
帰るってことができましたね。
あれは本当に帰れないんじゃないかと思ったよね。
でも、みんな食料もテントもあるし、
1日分は余裕があったから、
最悪の場合を覚悟しました。
最悪の場合はこの辺でキャンプするか、みたいな。
一応でもその辺で勝手にキャンプしたらダメで、
一応キャンプ場にちゃんと行かなきゃいけないんですけど。
33:02
結構ね、多かったですね。
いやでも、この状況だと、今の状況だと、
そういうトラブルすら懐かしい、恋しいですよね。
そんなことないですからね、
家から半径何キロの世界で暮らしていくと。
そうですね、特に最近は本当に全然遠くにも行ってないんで、
旅のトラブルみたいなのを経験してないから、
でもまあ、ライバーの時はいろいろありましたね。
トラブルもね。
でもまあ、なんだかんだでやっぱりちゃんと、
観光としてそういうハイキングとかを推奨してる文化でもあるので、
みんな自然を大事にしつつ、
でもそういう、こう、ハイキングいいよ、みたいな、
キャンプいいよ、みたいな感じなので、
そういう意味ではすごく楽しいと思います。
キャンプとか好きな人にとっては。
そうですね。
アイスランドはね、冬もオーロラが見れて、
オーロラが見える場所の中では比較的暖かい海流の関係で、
アイスランドって名前なので、結構氷に閉ざされて寒いってイメージはあって、
実際に本当にそうなんですけど、
ビャクヤだし、氷の洞窟とかもあるんだけど、
井戸の割には基本的にはアラスカだとか、
あとはロシアの極北の世界っていうよりは、
もうちょっと生きていける寒さ。
生きていける寒さ。
そうですね。
ということで、割とオーロラツアーとか氷河ツアーとかっていうのが人気ではあるので、
そちらも行ってみたいなと思いつつ、
我々はやっぱ夏のアイスランドっていうのは、
いいぞと推していきたいと思います。
夏のアイスランドは本当によかったですね。
いや、天候がまずめちゃくちゃちょうどいい。
それが本当になんだろう、
寒すぎず、暑すぎず、
いろんな景色を楽しむのに十分な昼の長さがあって、
やっぱ冬に行くとオーロラとかは楽しめるけど、
やっぱり氷に閉ざされてて夜がすごく長いっていう感じで、
やっぱりそういう感じになってしまう。
オーロラメインにどうしてもなってしまうと思うんですけど、
特に長いイギリスの冬を経験した後の彩香さんには、
アイスランド冬に行くというのはあまり候補になかった。
なかったなかった。
日常を楽しみたいと、
のがあったと思いますね。
本当にね、涼しいし、日は長いし、
景色もすごくいいし、
道も空いてるからね、ドライブ旅。
そうですね、ドライブしてるだけで本当に楽しいというか、
地形が面白いから、
本当になんだろう、ロイガベーグルほど、
なんだろう、ユニークじゃなくても、
もうその辺のドライブ道だけでも十分美しくて、
楽しめるので、
本当になんか、ただ行くだけでも楽しいです。
アイスランドは別に4日間、
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歩く必要ないです。
遺植樹を背負って歩く必要なんてないんですよ、実はね。
でも、やっぱりすごい良かったのは、
ロイガベーグルの景色が一番良かったけどっていう感じですね。
割と首都にも、割と有名な、アイスランドの中でも有名な鳥居なので、
首都にもね、ロイガベーグル通り。
あ、ありましたね。
通りの名前もあるし、
すごく愛されてる位置でもあるというのは感じましたね。
やっぱアイスランド人が一緒に一度は行かなきゃと思うようなところらしいので、
なんか、一番最初に行ってしまって良かったのかなってぐらい良かったですよね。
そうだね、確かに。
はい、というロイガベーグルの推しポイントと、
行くべき4つの理由を語るという感じですね。
いやぁ、懐かしいですね。
ね。
旅行行きたいなっていう気持ちになりましたね。
うん。
いや、ほんとアイスランドの他の魅力も色々語れる気がしますけど、
行き会うとか、でもまぁちょっと趣旨とは外れるので。
そうだね。
いやぁ、なんか語って思い出したのは何だろう。
うん。
こう、トラブルも含めて旅というのはよく言われるけど、
うん。
何だろう。
まぁなんでそういう歩きに行くのかなみたいな。
うん。
トレッキングに行くのかなっていうと、
まぁ結構困りに行くみたいなところがあるんじゃないかな。
本当に言ってる?本当に言ってる?
いや、っていうのは、旅っていうのは困りに行くっていうのは、
なんか誰か、デイリーポータルZの編集長の林さんっていう人が言ってたことで、
なんか色んなところに行くのが好き。
で、結局何をしてるかっていうと、つまんないところが好きみたいな。
その人はですよ。
その人は、なんか街のこう、こんなところ誰も行かないだろってとこに行って、
なんか面白さとか魅力とか発見するのが好きみたいなこと言っていて、
で、なんかでも何しに行ってるんだろうねって、困りに行ってるような気がする。
あぁ。
まぁそれは確かになって思う。今は思う。
確かにね。
まぁ困りたいかって言うと困りたくはない。
わかんない。その、そういうさりげなさを楽しむ旅と、なんだろう、
歩き通すとかこういう景色を見るって目的がある旅はまた違う気がするけど、
まぁでもその、なんていうか困った挙句なんだろう、ロイカベルグル歩けなかったら、それはつらいじゃん。
確かに。それはそうですね。
それはそうなんだけど、まぁでも、なんか懐かしく思い出されることってトラブルだったりするよねっていうのは本当に思いますよね。
自分たちにしかないユニークさっていうのはトラブルとか、トラブルだったからこそ見れた景色とか、
それを乗り越えてっていうのが。
体験できたこととか、そういうことになってくるのかなっていうのはありますよね。
ね、歩きを、普段を乗り越えて見えた景色が思い出に残るというのはありますね。
うんうん。
そうですね。
あぁ、またトレッキング行きたいなぁ。
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うん、そうですね。海外でっていうのはなかなかこう、先になりそうですけど。
うんうん。
なんか次に行きたい海外のトレイルとかってありますか?
あぁ、なんかノルウェーのトレイル行きたいっていう話ちょっとしてて。
あぁ、なんか、ノルウェーのトロントゥンガっていうところですかね。
そうですね。なんか、トロールの下って言われるこう、岩がすごい大きく突き出したような、なんか絶景があるところらしくて。
ちょっと怖いけど行ってみたいですね。
湖なのかなぁ。
そうですね。なんかまあ氷河で削られたような、そういう地形ですよね。
うん。
なんかちょっと見てみたいなっていうのがありますね。
ノルウェーは他にも巡礼の、昔の巡礼路として知られているセント・オー・ラブウェイズっていうトレイルがあって。
で、これはめちゃめちゃ長いな。600キロくらいあるので、全部歩くって人はそんなに多くないんだけど。
まぁ、よく知られた。
一部だけとかなら。
とこですね。
あとどこだっけ?アメリカで行きたいって言ったトレイル。
あぁ、えっと、パシフィックトレイルかな。
うんうん。
いや、違うな。ジョン・ミューアトレイルかな。
ジョン・ミューアトレイルって言われてるやつがあって、それも結構長いんですね。
だから一部ずつって感じだね。
うんうん。セクションハイクって言って、結構有名なトレイルは、長いところはそうやって行くところは人たちが多いんですけど。
ちなみにてはどのくらいの長さだったかな?
えっと、340キロメートル。
大体2週間ぐらいでスルーハイクって言って一度に歩くっていう人はする人が多くて、
まぁ何年かに分けて、何シーズンかに分けて歩くっていうセクションハイクをする人もいるらしいですね。
スルーハイクってなると、アメリカはまたアイスランドとかヨーロッパ系のトレイルとは違って、小屋は基本的になくて、
自分たちで食べ物とかも自分で調達して持って行く。
で、3週間のトレイルってなると全部を持っていけないので、
途中下山して郵便局止めで送っておいた食料を回収してまた歩き始めるっていうことがしてる人が多いみたいですね。
郵便局はそんなとこにあるんですか?
郵便局はトレイルの中にはないので、一旦そのトレイルから外れて、
それも多分1、2時間とかもっとかかるかなって言ってましたけど、
そこに送っておいた物を回収してっていう。
面白い。
あとはなんか、面白い文化だけど、トレイルエンジルだったかな?ちょっと調べようかな。
トレイルエンジルっていう人がいて、
基本的には昔そこを歩いたことがある人とか、
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そういうハイカーを応援したい人とかが途中で助けてくれると。
例えば靴が壊れたとかブダックが壊れたとか、
あと物が足りなくなった燃料とか食料とか。
で、そういう人を支援する人っていうのはボランティアでいるらしくて、
そういう人に助けられたっていう人も結構いますね。
そういうロングトレイルの文化っていうのは面白いなと思います。
特にアメリカでかなり発達してるのかな?ヨーロッパにも多いですけど。
そうなんですね。
アメリカで長いトレイルで一番有名なのは、パシフィッククレストトレイルって言って、
ここからここまでなんで、本当に南北を縦覧する、何キロだ?
太平洋、太平洋沿いってことですね。
何キロだ?映画にもなっていて、私に会うまでの1600マイルかな?
1600マイルってことは、大体2500キロぐらいかな?のトレイルを歩く、スルーハイクする。
1シーズンというか、半年ぐらいかかるらしいんですけど。
っていうのは割と有名というか、長いトレイルの中では多分一番有名なんじゃないかな?
本当にライフワークみたいな感じですね。
そうですね。
そこまではちょっと厳しいけどね。
私は4日がせいぜいかなという感じはするんですけど、楽しめる長さっていうのは。
でもなんか、セクションハイクはしてみたいですね。
そうだね。なんか一番おいしいとこだけ。
そうそう、おいしいとこだけね。
試してみたいっていう、つまみ食いしてみたいっていうのはありますよね。
そこだけ歩いてみるだけでも、そういう文化に触れたりとか、面白いと思うし。
ニュージーランドとか。
確かに、ニュージーランド歩きたい。
南半球ほとんど行ったことないので、行ってみたいですね。
タスマニアも有名なトレイルあるらしいので、いつになるやらという感じですけど、また行けたらいいなと。
そうですね。妄想をして、それまで行きたいところのリストを作って、しくしくと家にいるトレイル。
今はそういうミッションをこなしていこうかなと思います。
はい、ではアイスランドのロイガーベーグルというトレイルについて語っていきました。いかがでしたでしょうか。
はい。
ハッシュタグ幻影の中などで感想をお寄せいただければ幸いです。
それではまた次回も聞いてください。さよなら。
さよなら。
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