1. ケイシャのしゃべり場
  2. #5 映像プロデューサーの仕事..
2021-07-09 19:06

#5 映像プロデューサーの仕事とは?/P.嶋村 雅己&P.河原 幸治

【内容】プロデューサーに聞いてみた!プロデューサー、ディレクター、プロダクションマネージャー(制作進行)の役職の違い/レストラン式・コンサート式で例えると/映像業界は同じ肩書きでも案件によって仕事の範囲も変わる?/現場の裏話/知ってる人を知ってることが重要/プロデューサーやディレクターになるためには/会社所属とフリーランスの違い/映像は関わった人全員の個性が出る⁉︎ 

【ゲスト】嶋村 雅己/プロデューサー
                河原 幸治/プロデューサー 

【出演】 山内 香里/アシスタントディレクター                  
                泥谷 清美/広報 

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※件名は「ケイシャのしゃべり場」にしていただけると助かります。

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ケイシャのしゃべり場。
始まりました。ケイシャのしゃべり場。この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じているおもろいを語り合い発信するトーク番組です。
私、KOO-KIアシスタントディレクターの山内と
KOO-KI広報のヒージャーが、毎回いろんなメンバーとともにゆるく雑談していきます。
よろしくお願いします。
本日のゲストは、KOO-KIのプロデューサー島村さん、そして同じくKOO-KIプロデューサーの河原さんをお呼びしました。
プロデューサーをしております。島村と申します。もうすぐKOO-KIに入って丸10年になりますかね。
そんな感じです。よろしくお願いします。
同じくプロデューサー河原です。2015年入社でございます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
この2人とも転職されてKOO-KIに入られたプロデューサーさんですね。
福岡の事務所にはプロデューサーが2人いて、その2人が島村さんと河原さんということで。
でも、小沢さんがプロデューサーで。
小沢さんが役員さんです。
副社長って感じでした。役職がね。
島村さんはKOO-KIで一番社歴が長いプロデューサーさんですね。
そうなるんですね。
河原さんは東京の会社から地元。
そうですね。生まれが福岡なんでUターンって言うんですかね。
映像制作のプロデューサーって言っても多分聞いてる人ちょっとあんまピンとこないと思うんですけど。
確かに。
映像をカメラ撮ったりとかパソコンでエフェクトつけたりとかっていう、
実際に手を動かして映像を画面を作るみたいな人ではないっていう感じなんですよね、プロデューサーって。
そうですよね。
お金回りの管理だとか人の管理とか。
私はプロデューサー巻きしてる人とかそういうイメージしかなかった。
それってビジュアル的なイメージだけですよね。
そうそう。
映像制作にいろいろ役割があるんですけど、ディレクター、プロデューサー、プロジェクトマネージャー、PMと呼ばれる。
プロダクションマネージャー。
プロダクションマネージャー。
プロダクションマネージャー。
制作進行と呼ばれる人たちとかもいるんですけど、それぞれの役職の違いとかをちょっと改めて河原さんに説明して。
プロデューサーからね。
概念的な話で言うと、料理に例えるとPMとは集めてくる人。食材とかを。
なるほど。
ディレクターはそれを選んで料理する人。
プロデューサーは味見してお客に出せるかどうか判断する人。
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毒味だ。
以上。
細かい業務の流れについてはちょっと説明すると長くなるんで。
レストラン式ね。
説明し方、コンサート式っていうのがある。
そうなんですか?あるあるなんですか、この話は。
ディレクターは指揮者。
カメラマンや照明さんは、例えばバイオリンの人だったり、いろんな楽器があるじゃないですか。
演奏する人たち。
プロデューサーはそこでコンサートやろうって企画して、
儲かるところまでどうやったらお客さん来るのかなとか、
このメンバーがステージに上がってくれたらみんな楽しんでくれるかなとかっていうのを考えて、
コンサートを運営するのがプロデューサーっていう例えを、僕は先輩から教わりました。
なるほどな。
そんなに表舞台に立たないですからね。
そうね、確かにね。
確かにそういうふうに例えると、そうかもしれないですね。
なるほどな。
プロデューサーって肩書きの人はたくさんいてね、
例えば音楽プロデューサーみたいな人もね、
秋元康さんもね、音楽プロデューサーだったりするしね。
どこからどこまでがね。
よく分かりづらいですよね。
どういう部分を取ってね、プロデューサーって。
同じプロデューサーで似てる部分もあるし、全然違う部分もあるし、
同じプロデューサーで似てる部分もあるし、
業界扱うものが違うと、違うことも多いので。
カーディガンは肩からかけませんし。
これ映像業界結構あるあるだと思うんですけど、
同じ肩書きでも、案件とかによって自分がやる仕事の範囲とかって変わってきたりとかするじゃないですか。
ディレクターでも企画もするような仕事もあれば、演出だけ見せ方だけやる仕事とかもあるし、
プロデューサーもお金回りだけを整理するような仕事もあれば、
一緒に企画出しをしたりする案件とかもあったりとかして、
割と映像業界ってみんなマルチで何でもやるなって。
もしかしたらうちの会社に限った話なのかなと思う。
そこをどこまで分業するかどうかは、最初に関わったプロデューサーだったりすることが多いけども、
その人の采配だったりするんで、例えば僕が全部やるっていう作戦もあるわけです。
僕がディレクターもするし、カメラマンもやるし、編集もするっていう選択肢も当然ある。
でも能力的なところとかクオリティとかを考えると、
どんどん分業化させることによって専門性の高い人たちをお呼びして、
よりクオリティを上げていくっていうところがあるので、
職域がまたぐのは当然のごとくやってもいいんだけども、
そこをどこまでやるかっていうのは、お金だったりスケジュールとかもありつつも、
プロデューサーとディレクターも一緒にやるってことで、
どんどん分業化させることによって専門性の高い人たちをお呼びして、
よりクオリティを上げていくっていうところがあるので、
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どんどん分業化させることによって専門性の高い人たちをお呼びして、
我々のスケジュールともありつつも、
クオリティを行っていくという、
ような専門性の高い人たちをお呼びして、
分業化させる人が多いといったことがあるの。
企画の話もあったりスケジュールとかもありつつも、
プロデューサーとディレクターも相談しつつやっていくっていう感じですかね。
ディレクターの方からこういう人入れたいんですけどみたいなことがあったりするんで、
ボディダブルってあのスナントマンみたいな もう一人の飼え玉みたいな
アクション吹き替え
そうですね
その辺がどこまで専門性を高めていくかっていうのは
それや最終的にはお金握ってたりするプロデューサーが
最終的に決断っていうかするところがある
なるほど
どういうチームでことに当たるか決めていいのがプロデューサーなので
あれですねなんか自分が知ってる技術の名前とか
種類とか方法とかのボキャブラリーが多くないとちょっと厳しいですよね
例えばさっきのボディダブルとかだって
人を変えて撮影すればいけるなみたいなっていう知識がないと
なかなか提案ができないじゃないですかそもそも
若い時は知識大事だと思うんですけど
年取ってくると自分が持っている知識なんて
たかが知れてるっていうか限界出てくるんで
知識を持っている人を知っているかってことが大事であって
例えばボディダブルを呼んだ方がいいっていう
知恵を持っているディレクターと組めば
自然とボディダブル呼ぼうかみたいな話になってくるし
こういう人を呼んだ方がいいんじゃないみたいなことが出てたりするんで
自分の知識でも必要だったりしますけども
そういう知っている人を知っているっていうところが大事だったりするんで
だからそういう場合はご意見番内みたいな人が
数人いれば自分のところから誰かに相談するかってことが決めれば
仕事は回っていったりするんで
それが楽になればできればできるほど
偉いプロデューサーというか
あとは山内はよろしくって言って
それで山内がちゃんと仕事を回らせるようになれば
それはそれで成立するわけじゃないですか
それを臭く自分でやるっていう手もあるし
そうやって振るっていうやり方もあるので
その辺は個々人のキャラクターであったりとかバジェットであったり
やりたがりの人はね現場に対してやりたがりの人は
どんどん突っ込んで自分も前線に立って
ボディダブル誰ですとかそういうところから決めてもいいし
その辺は個々人の裁量とかもありつつっていう感じで幅広い
わからなかったり経験値でやったことあるから
あの時みたいにやればいいかなって思うこともあるけど
そうでないものもあるからそういう時はこういう風に
完成形はこうなりたいんだけど
どうやったら撮れるってカメラマンに聞けばいい
信頼できるカメラマンであればこうしたらいいんじゃない
やったことないけどこういう工夫だったらできるかも
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って提案してくれるし
じゃあそれやってみようかってお金かかるんかな
そうでもないんかなみたいな話をしながら
やっていけば出来上がります
知ってるとね話は早いですけどね
もう既に自分で知ってるからそこで当たることができる
交渉してすることができるんで
この前の現場でまた例になっちゃうけども
例えばイムズさんで中で人物を吹き抜けで釣りたいとなった時に
じゃあ釣りってなる時に全くやったことがないと
どうしたらいいんだろうってなると思うんですけども
僕東京時代に釣りとかしたりしたんで
上に何かしらの視点でなるものが必要だった時に
イムズさんにはトラスが掲示物ぶら下げた時にあったりするんで
あれこれに釣ったらいけんじゃねえって思って
そういった意味では一回釣りの専門スタッフが入る前に
イムズさんの方に聞いてこのトラスって言ったら
また別の会社さんが管理されてるって聞いたんで
管理されてる会社さんにちょっと話を聞いて
こういうことやりたいんですけどって言って
ということで釣りの専門スタッフも呼びつつ打ち合わせさせてもらって
やらせてもらったっていう経緯はあるんで
知ってる方がそういった意味では話は早いっていうところはありますけども
別に知らなくてもそれが仕切れる人を知ってれば
実現はするっていう
解説すると釣りというのはいわゆるワイヤーアクションということで
トラスっていうのは照明だとかをつけるための金属でできた枠のことですね
スポンサート会場の上にぶら下げてやったりとか
金属年数が多いというか経験の幅と経験から培われた人脈というか
PMの人がプロデューサーになるんですか
でもPMから実写の映像監督の方に流れるというケースもありますよね
そうですね
ディレクターってまずディレクターの会がまた別にあると思うんですけども
いきなりディレクターやるってなっても
仕事を任されるわけじゃないですか
その任されるだけの信頼感というか
っていうのをつかむのってなかなか難しかったりすると思うんで
PMで経験を積んで
そこから企画を面白い曲出してとか
ちょっとした演出の助手的なことをして
こいつできるなって思われたりだとか
まうちとか山内とかみたいに
CGとかアニメーションとか作って
そこからこの子はディレクションできるなってことになって
任されるっていうことだったりするので
いきなりディレクターになるっていうのはできなくはないと思いますけども
ステップが踏まれた方が周りの人からは信頼されるというか
安心して望めたりするので
そういった手順を踏んだ方が確実になれると
別に自主制作で完全に素人って世界からやって
そこでバンバン実績を上げて
大きな監督として認められるっていうところもあるっちゃあると思うんですけども
うちの会社にもそういう人もいます
そうなんですか
会長もそういうとこあるし
上原さんとかもコンテストで評価されて
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君ディレクターねってこの世界に入ったタイプ
珍しいかもしれないけどそういう人なので
そういう人もいますけど
多分ディレクターっていう人たちは
現場のスタッフに指示を出さなきゃいけないので
多分何も知らない人は指示出せない
確かに
どうしたら何が大変だとか
何に時間がかかるとか
こうしたらこうなるっていうのを知らないと指示出せないので
どうしたらどうなるを知るための機関がいて
いわゆるPMという制作振興という道を減る人が多い
多いけどでも最近はもう本当にディレクターのアシスタントとして
先輩ディレクターについて勉強して
そのままディレクション畑でディレクターになる人
昔よりは多分増えてると思いますけど
そうですね今も結構自由にいろいろ作れたりとか
そうですよね
中学生の時からアドビでいろいろ作ってますみたいな人がいる時代ですか
スマホで絵描いたりとかアニメーション作ったりとかも
CGとかアニメーションの世界はやったもん勝ちなので
作ったものが全てだから
これできるんだったらこれお願いって頼むことも言いやすいんで
そういうケースは多いかもしれないですね
実写はなかなか
難しいんですか実写
実写もね昔はカメラってなると
ビデオカメラってなかなか高価なものだったけど
今はスマホでねカメラも動画も撮れたりするんで
スマホでね編集機能もついてたりするんで
そこでね作ったものが面白ければね
評判になれば
じゃあ次から仕事としてお願いしますみたいなのがあるかもしれない
なんかそれで言うと大学卒業して私もうすぐ今の会社に入ってるんですけど
2人の話を聞いてると
なんかフリーとかでいろんな現場に行くみたいな感じの方が
爆発が踏める
爆発踏めたりとかいろんな人が見れたりとか
っていうのが多そうだなと思う
やっぱ会社に属すると
同じ固定のメンバーになっちゃったりとかしないのかなとか
なるほど
それはねメリットでメリットあって
例えば現場だけってなったりすると
そこにたたりつくまでにどんな苦労があったとか
その後がどうなるかっていうのがわからないっていうか
つかめなかったりする
当日だけっていうこと
そうそうそうそう
だから撮影の準備から撮影までってこともあったりするんで
例えばこの撮影をするのに
編集でこうするからこう撮影するんだっていうところで
現場の時はそうやって分かりながらやっても
やりながらも実際に編集の時に
こういうことなのねっていうところの
プロセスがちゃんと入ることは結構大事だったりするのと
あと企画とかの頭のところで
このCMの何が大事かっていうところを
ちゃんと企画の段階で苦労して分かってると
撮影してる時に
このカット大事だなとかっていうところが
当然経験のある方は
現場だけでも分かったりすると思うんですけども
そういうのをちゃんと体系的に
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ちゃんとつかんでおいたほうが
より現場での仕事のクオリティも
上がってくると思うんで
そういった意味では
一本にちゃんとした続しておいたほうが
最初のほうがいいと思うんだよね
現場だけの専門のスタッフっていうやり方も
当然のごとくあると思うんですけども
その場合は
どっかしらちゃんとプロセスを理解した上で
やらないと
クオリティに関わることは
なかなかっていうか
クオリティアップに至る意味に
プラスオンをしづらいかなっていう
そうか
河原さんはフリーでやったこともあるから
悲しい深みがあるって感じ
深みがありますね
これね
まだちょっとね
今でもよさざま様のプロダクションの仕事を
手伝ってたりはするんで
そういうところでね
ちょっとね
いまだに
勉強させてもらって
フリーの仕事とかしてる
河原さん的にはそういう感じで
島村さんって
基本的にはずっと会社に属した
プロデューサーじゃないですか
それでいうと
なんかその
現場に入るだけっていうのと
全体的なフローを見れる
まさにどこの部分が好きかって
好きか得意かって話だと思うんですけど
多分もう現場をね
バンバン回して仕切って
撮影を無事完成するところに
喜びを感じるっていう人は
ひょっとしたら
フリーランスで制作をやって
どんどんこういろんな現場から
お呼びがかかってっていう方が
輝けるかもしれないし
僕はそういうことはなかったんで
企画から考えたいとか
そうですね
これがどうなっていくのか
完成するまで
やっぱり一連でってなってくると
もちろんね
フリーランスでも
一式頼むよという
頼み方をされる人はいると思うので
そういうケースもないわけではないと思うんですけど
そう多くはないと思うんで
そうですね
プロジェクトの始まりから終わりまで
見届けたいなと思うと
自然とそう思ってますね
なんか作品にも出てますよね
なんか2人の作品のちょっと違いみたいな
関わった作品
なんか島村さんの割とね
企画から考えたアイディアが面白い
案件が多い気がするなと思って
江口さんとやってるのとか多かったりとかね
そうですね
で香原さんはね
結構大きな安定した感じの
あの
あれですよね
公共性の
うんそうね
確かにちょっと
難しい内容の映像とか
剣とか
そうそうそうそう
仕事というか
結構こうね
差がっていうか
差別化ができてるのかなみたいな
そうですかね
そうでもないですか
めぐり合わせとかも
そうですね
タイミングの問題だとするって
まあまあ最終的にやって受けたところで
2人の個性っていうのが最終的には反映されると思いますけど
ああ
そうですね
やっぱりその
ディレクターの個性だけじゃなくて
プロデューサーの個性によって
作品がやっぱり変わったりもするってこと
それはやっぱり関わったみんなの
いる
18:00
いる
全員出ますよね
そのね
その中の人たちのことを知らないと
どこが誰の影響かっていうのは
分かんないかも
うんうんうん
まあね
ここは誰のパイプレーだよねとか
っていうのの集合体だと思うので
そうですね
であの打ち合わせで
誰がこう言ったからこうなったんだよねとか
中の人は分かるわけで
なるほど
そういうのが
次の作品とかにも繋がっていくって感じだよね
だと思いますけどね
じゃあちょっと時間がいい感じなんで
ちょっと今回はこんな感じで
あのプロデューサーの仕事の回り
回り方というか
役回りじゃないけど
そういうことをねちょっと聞きしました
そうですね
はい
じゃあえっと
次回は
思い出に残る現場とかを聞いてみますか
そうですね
もうちょっとお仕事の話を
ちょっと深掘って
協会的な話を聞いてみたい
うん
わかりました
はい
では次回
はい
よろしくお願いします
ありがとうございました
ありがとうございました
19:06

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