音楽と映画の紹介
みなさん、こんにちは。ダルマー競馬場です。このボット競争競馬の文化や歴史など、文化的な視点にもスポットを当てていき、競馬ファンとしての視野を広げていこうという番組です。
最近、結構ね、最近の曲を聴くようになったというか、新しい曲をね、なんか聴くようになったんですよ。
で、これ結構音楽番組を見て、「あ、こういう歌あるんだなぁ。」みたいな感じを持ってね、聴くようになったんですけど、
あんまり音楽って聴く方ではないんですけども、なんとなく、「ああ、そうなんだ。これいいな。」みたいな感じで聴くようになったんですよ。
で、「あ、最近そういえば、なんかバーッと音楽って耳に入ってくるけども、歌詞って見ないな。」と。
ね、曲聴いてても。
昔はCD借りてきて、長くぐらい歌詞カード見て、歌を覚えたりとかして、カラオケ行って歌ったりとかしたと思うんですけど、今はカラオケすら行かないですもんね、あんまり。
これはね、年かもしれないですし、行ったときに子供にマイク取られて一生歌えないみたいな感じだったりするんですよ。
なんでまぁ、だいたい流行りの曲はなんとなく知ってればいいかなぐらいだったんですけど、
まぁちょっと改めてね、聴いてみようかなみたいな感じで、思ってちょっと曲聴くように、歌を聴くようになったんですけど、
まぁ、どんな歌詞で最近、どんな歌詞が一般的にいいって言われてるのかなみたいな、どんな歌が、
まぁ歌詞がいいから流行ってるみたいな感じではないと思うんですけど、まぁどんな感じなのかなと思って、
文字をね、表示して歌に合わせて、まぁ歌詞を追ってったんですよ。
そしたら、いやぁ良かった。結構いいっすねみたいな感じなんですよね。
本当に4分前後で終わるような小説を読んでるみたいな感じでね、
基本的には歌の歌詞って、自分視点っていうよりかは客観視して見てるような視点で、
まぁみんなに向かってるというか、届くような歌詞になっていることが多いと思うんですけども、
いやぁそれがまた良い視点になったりするんですよね。ちょうど良いというか、もうね、あぁ良いと思っておじさんね感動してしまいました。
もうね、ただね聞き流してるだけだったりするんですよ普段。
なんですけども、ちゃんと文字にしてみると感じ方って全然違うなと思って、
いやぁそういう聞き方もね、また改めてなんか良いなっていう風にね、思ったりしましたなという、
最近ね、そんなことを思いましたよというところでございますけども、話は変わって、
本日は1本ちょっと映画をね、ご紹介したいなと思います。
また映画ですかと、本じゃないんですかというところでございますけども、映画でございます。それがこちら。
ミシェル・ペインの物語
レイチェル・グルフィス監督、リーサ・パーマー主演、Ride on like a Girlでございますね。
知ってる方も多いと思うんですけども、Ride on like a Girlでございます。
2020年の公開の映画で、主人公のミシェル・ペイン機種の繁盛を描いた実話に、実話に基づく作品でございますね。
このミシェル・ペインって誰よ、感じになるんですけども、オーストラリアを拠点として活躍していた女性ジョッキーで、
記憶にある方もいらっしゃると思うんですけども、史上初、全人未踏でございます。
史上初めて、女性機種として初めて、メルボルンカップを買った機種でございます。
もうね、メルボルンカップといえばですよ、オーストラリアで国を止めると言われるほどのレースですから。
しかもメルボルンではこの日が祝日になっているっていうね、そのぐらいオーストラリア人にとって超特別なレースですね。
151回目だった?ごめんなさい。155回目が最近だった気がする。151回目は言い過ぎかもしれない。
ちょっとごめんなさい、そんなに誤りなんですけども、その長きの、1世紀以上の長きに渡って、男性機種しか買ってなかったところを初めて女性機種を買ったっていうね、お話でございます。
それだけ聞いてると、異形を讃えた映画なんでしょと思いきや、そこに至るまでがとんでもないんですよ。
本当にこれね、とてつもない努力と挫折を繰り返しながらも、絶対に負けませんっていう強い意志でね、
このメルボルンカップのゴール板を最初に通過したね、女性ジョッキーの話でございますけど、このメルボルンカップがなんとですね、2015年っていう、そうなんですよ。
結構ね、昔の偉人の話かと思いきや、たった10年前なんですよ。そんな最近の話でございますけども、この映画はどんな話かっていうと、主人公のミシェル・ペインはですね、10人兄弟の末娘としてこの世に生を受けるわけなんですけども、
なんとその生を受けた半年後に、お母さんがね、交通事故で亡くなってしまうんですよ。おーマジかよみたいな。主人公としてはそれがね、もう壮絶な人生の始まりみたいな感じなんですけども、私はですね、おーマジかみたいな。
お父さんやべえな、感じなんですよ。残されたお父さん、10人の子供を一人でって、無理じゃね?って感じなんですよね。で、思うんですけどね、お父さんは職業が長教師さんで、兄弟のほとんどは既種っていう競馬一家なんですよね、このペイン家っていうのは。
なので結構早い段階から上の兄弟の子たちは、結構既種として自立していくんで、あんまりって言っちゃあれですけども、言うてもまだ5人ぐらい残ってるでしょみたいな感じなんですけど、5人は言い過ぎか。まだだいたいは残ってるでしょみたいな感じなんですけど、なんて言ってられないわっていう感じなんですよね。大丈夫なんて言ってらんないわって感じなんですよ。
で、当然ですよ。そのね、お兄さんお姉さんたちを見てるわけですから、その末娘のミシェル・ペイン、主人公もですね、私も既種になるわと。もうね、絶対になってやるわみたいな感じでね、思ってるわけなんですよ。
でもですよ。でもお父さんはですね、やっぱり最愛の娘。もうね、末娘だからやっぱ可愛いわけなんですよ。なんで、競馬の仕事もしてるじゃないですか、自身もね。なんで結構危険な仕事だっていうのもね、わかってるんですよ、既種っていう。既種になりたい気持ちはわかるけども、みたいな感じなんですよ。
それにプラスしてなんとね、上野兄弟のお姉ちゃんも既種やってるんですけど、落馬事故で亡くなっちゃったりしてるんですよ。
でね、さらにもう家族は失いたくないっていうお父さんのこの親心がね、もうバコーンって発揮しちゃってますね。いやいやいやいや、お前は俺と一緒に調教師とかね、牧場とかやって馬の世話してりゃいいんだよみたいな気になってるんですよ。
なんですけども、その末娘だからこそ頑固なのかもしれないです。わかんないですけども、すごい強い意思を持って私は絶対有名なジョッキーになるんだと言って、もうお父さんの言うことなんか聞いてられないって家を飛び出していくんですよ。
なんですけども、ここでね、やっぱ苦悩があったりするんですけど、ようやく掴んだチャンスで落馬をしてしまう。もうミシェル自身も大怪我してしまうんですよ。その大怪我を乗り越えて、それでもなお挑んでいく姿っていうのに心を奪われるんですよね。
本当に久々に映画を見たって感じですね。映画ってね、フィクションなことが多いんですけども、ノンフィクションの映画で久々にああ、もやっとした感じもないし、ちゃんと映画の中で完結してくれて非常に見やすかった、この映画。
主演のね、エリー・サパーマーも、白草ブリッジっていうメル・ギブソン監督の映画に出てた女優さんなんですけども、この白草ブリッジっていうのはまたいい映画なんですよ。
第二次世界大戦のね、日本人にはゆかり深いと言ってしまえばあれですけども、沖縄戦ですよ。沖縄戦での話を描いたこの白草ブリッジ、白草リッジだ。
白草リッジっていうのもですね、またすごいいい映画なので、これもまたおすすめなんですけども、それに出てた女優さんだったりとか、あとその娘、末娘がね、ちょっとジョッキーになるのやめてくんねえかと思ってるお父さん、このお父さん、なんとジュラシック・パークの博士でございます。
本物の人なんですね、みたいな感じなんですよ。
でね、そういう人たちが出てたりとかするんですけども、このミシェル・ペインの、実際メルボルンカップに2015年に出て優勝するわけなんですけども、その優勝したときの長居さんじゃない、
給務員さん、給務員さんがですね、実のお兄さんなんですよ。
で、そのときの話を映画にしてるんで、お兄さん役、お兄さん役がですね、これまた重要な役割だったりするんですけども、なんとお兄さん、本人役として出ております。
お兄ちゃん、私の話と映画に出るの?みたいな感じなんですよね、ミシェルからしたらね。
そんな感じなんですけども、あのね、この2015年のメルボルンカップって、すっごいいろんなことがあったってね、あの10年前の話なんですけど、ちょっとなんかこれを見て思い出したんですよね。
これまず、この2015年、この10年前のメルボルンカップって史上初めて、さっきも言いましたけど、史上初めて女性騎手が優勝したメルボルンカップっていうのもありますし、しかもこの馬、騎乗していた馬ね、23頭完走して23番人気だったんですよ。
最低人気での勝利。このね、150年以上続くメルボルンカップの歴史の中で一番人気の低かった勝ち馬っていうね、ところで、それも話題になったりもするんですけど、その馬の名前がプリンス・オブ・ペンザンスっていう馬なんですけども、この馬のお父さんがなんと日本で形容されていたペンタイヤでございます。
で、そのお母さんもですね、なんと日本で走ったロイヤルサクセサーっていう馬なんです。ロイヤルサクセサーっていう馬。
競馬と日本との関係
この馬はですね、一戦して勝てなかったので、すぐ繁殖に上がってしまったんですけど、走ったというカッティみたいな感じなんですけども、日本での競争履歴があるっていうね、日本にゆかりのある血統で勝った。
で、しかもこの時の2015年のメルボルンカップの2着の馬、マックス・ダイナマイトっていう馬なんですけども、この馬、フランキー・デッドリー騎乗して、なんとこの馬ですね、グレート・ジャーニーさん。
で、しかもこの時のレースね、一番人気はなんと日本から遠征していたフェイムゲーム。
ああ、いた、フェイムゲームみたいな。はいはいはいはい、ダービーとか走ってましたよねみたいな感じのね、フェイムゲームでございますけど。
で、結果としてはこのフェイムゲームは着外なんですけども、あとホッコ・オブ・レイブとかもね、日本から遠征していて、ともに着外になってしまっているんですけども、ということでございます。
で、23頭を完走しているんですけども、出走後24頭だったんですよ。
1頭を競走中止になってしまっているんですけども、この馬がですね、なんと天皇府春で海外馬としては初めて馬券に絡んだジャパンカップとか遠征ね、よくしてきたレッドカドーっていう。
この馬がこのレースで競走中止になってしまって予告不良、2週間後に予告不良になってしまうという。
もうね、情報量、日本のファンとしては情報量多すぎ問題なのがこの2015年のメルボルンカップというところでございます。
その背景も知ってみるとまたあれなんですけども、普通にこのミシェル・ペインがすごい女性ジョッキーとして国内最高峰のレースを勝つってこれだけ大変なことなんだっていうのを見せてくれるんですよ。
なんでもう90分ぐらいの映画なんですけども、普通に引き込まれる。グッと入っちゃいまして、最後のゴールシーンなんてマジ鳥肌立ちますからね。
もちろん実際の映像とか実況とかも交えながらの最後のメルボルンカップ2015年のレースのシーンなんですけども、めちゃくちゃグッと入るんで。
これはね、この週末ちょっとすることないな感じの時はぜひ見ていただけると、うわやっぱすげえなみたいな、競馬っていいなっていうふうに思ったりするんでね。
ぜひね、お時間ある方ね、見ていただければなというふうに思います。
映画と競馬の魅力
RIDE LIKE A GIRLという映画のご紹介でございました。
いやもうね、普通に海外の競馬の映画、日本でも相当ニッチなんですけど、海外でもやっぱ結構ニッチなジャンルなんですよ。
なんですけども、そこに普通にあの日本のサンデーレーシングの勝負服が登場する。
これがフェイブゲームかみたいな感じのものが見えたりするんで、これはね、競馬ファンとしては結構胸アツな感じだと思う。
結構考え深いですね。
こういう世界で公開される映画に日本のね、ゆかりの、日本人ならわかるようなものが出てくるんだなっていうのがあることが結構嬉しいですよね。
そんなね、ずっと考え深くなっている場合ではないですね、というところでございますけど、今週のJLAに行こうと思いますけどね。
今週から中山中京の開催が終わりまして、東京開催とまた京都開催が戻ってまいりますので、東京京都小倉の参上開催でございます。
まじ、京都国師しつぎじゃねーみたいな感じのところあるんですけど。
で、土曜日は特に何も重傷レースはなくて、日曜日に重傷が2つ含まれております。
東京競馬場でG3ネギシステイクスが行われて、京都競馬場でこちらもG3ですね、シルクロードステイクスが行われます。
なので、東西で柴田跡の短距離重傷が行われるというような感じでございますけど。
いやー、あのー、ネギシステイクスはね、意外と前が残るぞ残るぞ残るぞと思いきやゴール板前に刺されるみたいなレースがね、結構多いような印象ですよね、東京の1400mって。
なんですけども、その突っ込んでくる馬っていうのは意外とちゃんと人気の馬であって、1から3番人気ぐらいまでの馬がちゃんと馬券に絡んでくる感じのイメージなんですよ。
なんであんまり大荒れしないかなっていうような感じでは考えてはいるんですけども、メンバー見ると結構今年ね、面白いメンバー揃ってますので。
収録時点では特別登録の馬を見てるので、ここから出走確定になってくるとまた変わってくるかもしれないですけども、結構ね、今年のフェブラリーステイクス直結しそうな感じがちょっとね、もうプンプンしてるような感じがしてるんですよね、私的には。
そしてね、シルプロステイクスでございますけども、こちらはもうね、京都の内回りなんで、やっぱり内枠の先行馬は有利かなというふうに思ってはいるんですよね。
まあそれは何でかっていうと、例年Bコースなんですよ。1月の開催って中京じゃなくて京都なんで例年。なんですけども、今年はAコース仕様だし、開幕週っていうのもあるんで。
まあさらにその装いがね、強くなってるんじゃないかなというふうに思ってるんですけども、意外とこれね、面白いのがハンデセンなんで、「おお、お前来るの?」みたいな感じの馬がね、バーッ突っ込んできたりとかするんすよ。
なんでこれがね、また難しかったりするし、これを考えるのもまた楽しかったりするんですよね。
いやー、ちょっとここは悩みどころですねというところで、今週も皆様に、ミシェル・ペインバリの努力をして、続けていれば必ず夢は叶うんだということを言わんばかりのね、快振の敵中があることをお祈りしております。
はい、そして最後になりますけども、この番組への感想・質問などありましたら、メールフォームからご連絡いただき、コメントもお待ちしております。
またこの番組がいいなと思っていただけたら、ぜひ番組のフォローもよろしくお願いいたしますというところで、今回はこのぐらいにいたしますというところで、また次回の競馬見聞録でお会いしましょう。
はい、どうも。