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2024-05-31 08:38

第756回 映画「マッドマックス:フュリオサ」

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今回は映画「マッドマックス:フュリオサ」についてお話ししました。

前作「怒りのデス・ロード」で観客の度肝を抜いたジョージ・ミラー監督が、今回もやってくれました!

是非是非映画館で観てくださいね!!


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みなさんこんにちは、おーばです。 今回は、映画「マッドマックス:フュリオサ」、こちらの作品についてお話してみたいと思います。
マッドマックスのシリーズとしては、通算5作目。 前作「怒りのデスロード」から9年ぶりの新作となります。
内容的にはね、もう皆さんご存知の通り、 怒りのデスロードに出てきましたフュリオサ、彼女の誕生を描く前日談という形になっています。
怒りのデスロードではシャーリーズ・セロンが演じてたこのキャラクター、 今回の作品ではアニャ・テイラー・ジョイが演じてます。
そしてアニャ・テイラー・ジョイって、目力が本当に強いですからね。 これは今まで彼女が出演してきた他の作品でもそうだったんですけれども、
非常に目がインパクトがありますので、 今回ね、より一層その目力に、
なんて言うんでしょうかね、もう見てるこちらが打ち抜かれるような、 そんな感じの作品になってました。
作品の感想としてはですね、 最高ですね。
もう皆さん今すぐ映画館に行ってください。 もうこのポッドキャスト聞かなくていいですから、とにかく映画館に行くべき。
配信を待とうとか、 レンタルを待とうとか、そんなこと言ってる人間はバチ当たると思いますので、
とにかく映画館のでっかいスクリーンといい音響で見ていただきたいと思います。 内容的には怒りのデスロードの前日談になりますので、
まあ行き着く先、結論がこうなるというのは当然ね、 もう分かっている話で、フュリオサがどんなひどい目にあっても、
この作品で死んでしまうことはない。 これね、当たり前ですから。 そこは安心していいんですけれども、
前の作品でフュリオサというキャラクターがかなりね、 インパクトありましたし、
本来シリーズの主役であるマックスよりもインパクトが強いと言いますが、 もう実質的にフュリオサが主人公の新しいシリーズが始まったと言っていいぐらいの作品にね、
前作怒りのデスロードはなってましたけれども、 そのフュリオサというキャラクターがいかに
誕生していったのかということをね、今回じっくりと、 そしてテンポ良くサクサクサクッと描いていっています。
上映時間が148分、約2時間半ありますけれども、 体感的には
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そこまで長いと思わなかったですね。 やっぱりね、この映画の出来とか編集の手際の良さで同じ上映時間でも長いなぁと思うのと、
あっという間に終わったなぁと思う作品があるんですけれども、 本作は自分としては本当にあっという間に終わりました。
監督のジョージ・ミラー、今現在79歳。 もう80近いのに、
なんでね、こんなパワフルな映画を作ることができたのかと。 ちなみにね、宮崎駿より少しだけ年下なんですけれども、
まあ宮崎駿のね、アニメ作品と比較するのもおかしいですけれども、 それにしてもほぼほぼ同年齢でこんなとんでもない作品を作るというのは
ちょっとね、 頭が下がるというか。
とにかくね、前作「怒りのデスロード」を見てハマった人であれば、 確実に
すげーすげーという感じで盛り上がると思いますし、 怒りのデスロードを見てなければ全くわからないという話ではないんですけれども、
結局前作のキャラクターが何人も出てきてますので、 やっぱりね、配信で前作を見てからフィリオさん見に行った方がいいと思います。
その方が間違いなく楽しめると思います。 特にね、怒りのデスロードでの敵役であったイモータンジョーというね、
キャラクター今回も出てきてますけれども、 なんかね、今作の方がすごい大物感が漂ってましたね。
なんでですかね。 その一方、
今回の作品で初登場となります、これも敵役となります、 ディメンタス。
演じるのがクリス・ヘムズ・ワース。 MCUでのソーの役でおなじみですけれども、
本作でも長髪、ヒゲ面、ノースリーブ、マントというね、 これ絶対あのソーのコスチューム狙ってるよね、みたいな感じでね。
監督はどういう意図で演出したかわかりませんけれども。 なのでぱっと見、ソーに似てなくもない。
でもキャラクターは全然違うと。 悪役なんですけれども、
イモータンジョーとはまたちょっと違う種類の悪役なんで、 これはあの実際ね、映画で見ていただきたいんですけれども、
かなり笑えるところもありますし、 ちょっと愛すべきおバカ的なキャラでも
ないことはないかな。 でもね、ひどいこともかなりやってますんで、
決して良いやつではないんですけれども、 ちょこちょこ笑ってしまうシーンもありましたね。
あとですね、 映画の冒頭に出てきますフュリオサの母親ですね。
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彼女がね、出番多くないんですけれども、 めちゃくちゃかっこよかったですね。
今度は彼女を主役にしてスピンオフを作ってくれないかなぁと思うぐらい、 かっこいいキャラになってましたので、
ここもね、注目してみていただければと思います。 まあハマらない人はハマらないでしょうし、ハマる人はめっちゃハマるタイプの映画ですけれども、
かなりね、おバカに見えるキャラとか、 こんなことあり得ないだろうという設定とかね、
メカとか色々あるんですが、よくよく注意してみると非常にね、そのあたり、 あの綿密に計算されて作られてまして、
一見すると本当におバカ、お間抜けだけれども、 実はその裏ではきっちりと細かい計算して作り上げている、
とてともなく、 知恵と労力を注ぎ込んだ映画というね、作品になっています。
まあ確かにね、異界のデスロードを最初見た時には、 あまりにもインパクトありすぎてびっくりしたんですけれども、
今回の作品はね、 その世界観が同じですから、
初見でのインパクトそこまではないんですけれども、 ただ作風とか物語の語り口、
そういうのはね、かなり違ってきてますし、 本作はほぼほぼフュリオサの視点、
彼女の一人称で描かれている映画になっています。 なのでフュリオサがいないシーンというのがそんなにない。
ほぼほぼ彼女が知っている範囲でしか物語が動いてないという部分もありますので、
そこのあたりもね、前作とは違ってきてますし、 最終的にこの映画がどういった形でね、
怒りのデスロードにつながっていくのか、 あの映画のスタートラインにつながるのかというところもね、
注目して見ていただきたいと思います。
何より本当に本作のアニャ・テイラー・ジョイ、 最高に素晴らしかったです。
クイーンズ・ギャンビットとかも大好きな作品なんですけれども、 本作で本当に彼女のことが大好きになりました。
次の作品もね、期待して待ちたいと思います。
はい、そういったわけで今回は、 映画マッドマックス・フィルヨサ、
こちらの作品についてお話しさせていただきました。 それではまた。
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