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2023-11-30 09:08

第701回 ドラマ「西遊記」(1978年版)

今回は1978年に放映されたドラマ「西遊記」についてお話ししました。

45年前のドラマですが、今見ても古びてなく、めちゃ面白いですよ。機会があれば是非ご覧ください!


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みなさんこんにちは大葉です。 今回はドラマ西遊記についてお話ししてみたいと思います。
1978年10月から79年4月にかけて全27回 日本テレビ系列で放送されたドラマシリーズですね。
自分も当時リアルタイムで見てたんですけれども 日曜日の夜8時から
NHKのタイガードラマの裏にぶつけてくるぐらい 日本テレビとしては予算もかけて勝負に出たというか
かなり力を入れて作ってたドラマで 何はともあれですねキャスティングでも完全にこのドラマ
勝ってしまったところがあると思います。 孫悟空役の坂井雅明
佐護城役の岸辺志郎 張博会役の西田敏行
そして三蔵邦司役の夏目雅子 基本この4人がレギュラーとして毎回登場するわけなんですが
まあ見事にこのキャスティングがハマってたと思いますね 特に坂井雅明と西田敏行の絡みって
もうどう見てもアドリブしかないよなぁみたいなねシーンが多くて 基本的にはねこのドラマ
悪い妖怪との戦いとかまあいろいろあったりするんですが 割と明るいというかそんなに心をえぐるような
辛いような話はあまりなかったと思いますね 実際見るとですね
結構ニヤニヤ笑ってしまうというシーンが多いですね 第何話だったか忘れたんですけれども
その坂井雅明と西田敏行のアドリブ合戦の後ろの方にいた 夏目雅子
三蔵邦司がですねもう堪えきれずに吹き出したシーンがあって 普通だったらこれあのNGとかあるいは編集でカットするんでしょうけど
それがそのままオンエアに載ってまして まあこれねスタッフも確信犯だと思うんですけれども
毎週の撮影現場爆笑の渦だったんじゃないかと思いますね この最悠季ですね
現在CSの日本映画プラス時代劇4Kというチャンネルで 4Kリマスター版がそのまま4Kの解像度
いわゆるピュア4K放送というんですかね そういった形で毎日放送されてまして
録画しておいて家に帰って晩御飯を食べながら見るっていうのが今は我が家の日課になってるんですけれども
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改めて4K版で見るとですね この作品こんなにこう色鮮やかだったんだ
衣装とかね特に妖怪側の衣装とかは結構派手な原色に近いものが多かったりして
当時の放送とかあるいは再放送とかでも見てたんですが 今までそんなにね思わなかったんですが
今回の4Kリマスター版だと本当にあの色彩が鮮やかで改めて衣装とかにもねお金かけてるんだなぁということがよくわかりました
このドラマ 人気の一つがやはりあの後代語によるテーマ曲ですね
オープニングのモンキーマジック エンディングのガンダーラ
当時どの曲も大ヒットして この最悠奇の翌年1979年には
劇場版の銀河鉄道3-9 こちらも後代語が担当してですね
これも大ヒットして この頃はもう常に後代語の曲が流れてたというような記憶がありますね
自分そんなに後代語のファンというわけでもないし 曲をたくさん知っているわけでもないんですが
やはりこの最悠奇と3-9の曲というのは 今でもいいなぁと思いますし
歌いと言われれば歌えるぐらいにはもう記憶に残ってますね このドラマが始まる年に日中平和有効条約というのが調印されて
まあそれまでね戦後 日本と中国の間っていうのはもう国交がないような状態だったんですけれども
この最悠奇の中でも中国の風景というのはね あのロケをして使われてるんですが
実際の俳優陣の撮影ドラマパウドというのはもう全部国内で撮影されて それを編集でつないでね
いかにも中国奥地のどこかで撮影したように見えるような感じでね 作ってますけれども
まあ見る人が見ればこれ五天堂のあのあたりだなぁとかね 分かるようなシーンが多いんですけれども
ロケの撮影というのは基本的にはもうね 山の中とかね川とかもう自然風景の中でしか
ロケできないので当たり前ですけどね 現代日本の家屋が映っているようなところじゃ撮れませんから
その意味では毎週の撮影というのもかなり大変だったとあのものの本で読みました 確かもう坂井正明が自腹で高いキャンピングカーを買って
夏目雅子たちと一緒に現場まで移動して撮影の合間もそこでずっと休んでた みたいなねことを言ってましたけれども
やはりねこの当時確か夏目雅子って20歳前後だったと思うんですけれども 三蔵法師役だから頭はねそのスキンヘッドのカツラ被ってて
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本当にねスキンヘッドにはしてないんですけどもそれでも中性的な魅力というんですかね 非常に美しい人ではありますし
そしてこのドラマの後7年後ぐらいでしたかね 病気で亡くなる確か白血病でしたかね
まあね当時結構ショックだったですけれども もちろんこのドラマの時には病気にはなってなかったと思うんですけれども
本当にこの後数年でこの世からいなくなると思うと でもドラマの中では三蔵法師として毎回活躍しているという姿を見れるのは
なんか不思議なような気もしますね このドラマはですねまあいろんな魅力があるんですが基本的にさっき言ったように明るい感じ
コメディタッチの部分があるんですけれども あと特撮シーンも結構多くてですね
第一シリーズではつぶら屋プロが特撮シーンを担当してまして ミニチュアとかですね光学合成とか色々やってるんですが
ただまぁ4Kリマスター版で見ちゃうと逆に見えすぎてしまって 合成部分の荒とか見えなくていいものがちょっと見えてしまうというところがね
若干困ったところではありますけれども 今みたいなねデジタルで処理するということができない時代
というかそもそもデジタルという発想時代がない時代でしたから まあこれはね仕方がないと思いますけれども
それでも 日曜夜8時というねその大河ドラマの裏番組として
高視聴率を叩き出して最高視聴率が20何%だったと思います この時期の大河ドラマって黄金の日々
それから草燃えるというね こちらも平均視聴率が確か25%以上出たと思いますけれども
そういったすごいドラマの裏で高視聴率を叩き出したというのがね いかに人気があったかと
今だとねこんな視聴率絶対取れないからですね この最有機ですねあのDVDとかでも出てますし
割と見やすいんじゃないかと思いますので今改めて見ていただくとですね この俳優はこんなとこに出てたのかとかね
なんかちょい役なのにこんな大物を使ってるとか キャスティングの面白さもいろいろありますのでですね
機会があればぜひご覧いただきたいと思います まあやっぱり自分的に一番のオススメは
坂井正明と西田敏行のアドリブ合戦 このシーンは毎回見るたびに爆笑しています
今回はドラマ最有機についてお話しさせていただきました それではまた
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