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みなさんこんにちは、おーばです。 今回は、映画「劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく!Re:」、こちらについてお話ししてみたいと思います。
2022年10月から12月に放映されましたテレビアニメ「ぼっち・ざ・ろっく全12話」。 こちらを再編集した劇場版の先編になります。
公開されたのが6月の初めだったので、もう1ヶ月過ぎてるんですけれども、ようやく見に行くことができました。
平日の午前中だったんですけれども、思ったよりお客さん入ってましたね。 さすがぼっち人気と言いますか。
テレビシリーズの総集編なので、今さらネタバレも何もあったもんじゃないし、 ストーリーが大きく変更されているとか、そういったことも全然ないので、その点は安心していただいていいと思いますけれども、
まあ多少ネタバレありということでお話しますけれども、 この映画93分だったかな。
テレビシリーズの第1話から第8話まで。 第8話というと、このぼっちたちの結束バンド。
これが初ライブをして、その打ち上げで終わるというのがね、8話のラストでしたけれども、 ここまでを一方にまとめてます。
テレビアニメというのが、本編のみであればだいたい1話あたり20分。 なのでざっくりとした計算で言えば、20×8で160分の本編があるんですが、それを90分に圧縮していると。
ほぼ半分ぐらいに縮めているわけなんですが、 実際見るとですね、これ非常に編集が巧みで、もちろんね、振り返ってみればあそこはない、ここはないということはもちろんありますけれども、
まずメインストーリーの展開で、一本筋は通しているんですけれども、 ぼっちのね、奇行と言いますか、妄想と言いますか、そういうところはきちんと収録されてますし、それぞれのキャラの見せ場というのもきっちり描かれているし、
あのキャラ、このキャラもね、出てきますし、その意味ではですね、 多分テレビシーズを見てない方でもそんなに違和感というか、説明不足という感じがなくて、見ることができるんじゃないかなと。
いくつかのシーンはですね、新しい映画用の楽曲を流しながら、セリフとか無しで絵をどんどん展開していく。例えば、ぼっちがライブハウスでバイトを始めたときに、最初にじかからこうやるんですよと説明を受けるシーンがあるんですが、
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そのところはもうサクサクとね、楽曲だけで説明をしていく。セリフ等は全部カットされていると。もうさっくりカットされているところも当然たくさんあるんですけれども、非常にね、本当に巧みな編集でしたね。
もともとね、この第8話のラストシーンというのが、テレビシーズ全体の中でも一区切りつけるところで、確か放映当時もSNSとかでは、間奏として対一部間みたいなことを言っている人が本当に多かったんですが、見事にここをね、最後に持ってくる形で一本の作品にまとめていると。
若干ですね、シーンの入れ替えとかもありますし、特に映画のオープニング、ここは見ていただきたいんですが、このシーンから始めるのみたいな、そういった形でね、ちょっとびっくりしました。
細かくチェックしていったわけじゃないんですけれども、テレビシリーズと同じようなシーンでも、新しく絵を描きかえているシーンもありました。
自分が気がついたのはね、実は一箇所しかないんですけれども、細かく見ていけば他にもあるかもしれません。
この辺りはね、本当に映画を見ていただきたいと思います。
で、これをなんで劇場版にしたか。
まあ、ぶっちゃけ言えば劇場版作るよりも、シーズン2やってくれよというファンもね、多いと思うんですよね。
原作の方の連載はまだ続いているわけですし。
ただ、この映画であった意味というのは、やっぱりこの音響ですね。
特にライブシーンとか演奏シーンの音。
今回のこのREの中では、ライブの前のオーディション、ボッチとキクリの路上ライブ、
そしてクライマックスが初めての結束バンドのライブ。
こういったところの演奏の音響効果、もちろんそれ以外のシーンの音響もそうなんですけれども、
この音の素晴らしさはテレビでは味わえないと思います。
このシーンを見るため、聞くためだけでも、映画館に行く価値はあるんじゃないかなと思いました。
さほど期待せずに見に行ったこのREですけども、
非常にテンションが上がってしまって、8月公開の後編、
ぼっち・ざ・ろっく!RERE、こちらは非常に期待が高まりますね。
テレビで言うと、9話から12話、クライマックスはその文化祭でのライブになるんですけれども、
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どれぐらいの枠でやるんですかね。90分やるの?
60分ぐらいにまとめちゃうの?とかね、いろいろ思っちゃいますし、できればもうちょっと膨らましていただいてもいいかなと。
せっかくだからね、テレビシーズでないシーンを一つ大きく付け加えるというのも、
やってもらってもいいかなと思いますね。楽曲はね、何曲も新しい曲を作ってますからね。
何よともあれ、後編の劇場公開が非常に楽しみになりました。
はい、そういうわけで今回は映画、劇場総集編、ぼっち・ざ・ろっく!RE、
こちらの作品についてお話しさせていただきました。 それではまた。