00:12
みなさんこんにちは。オーバーです。 NHKのBSで放映されてましたウルトラQ4Kリマスター版。
遂に最終回を迎えました。 4月から始まって全28話。
半年間ですね。 終わってみればあっという間で。
月曜日の深夜に放映されてましたんで、 録画してだいたい火曜日の朝かないしは仕事帰ってきてから見るというパターンだったんですけれども。
今日ですね仕事終わって帰ってきて 夕食を取りながら最終話第28話ですね。
開けてくれというやつを見ましたけれども この最終話は本当に
もろにSFで怪獣とか怪人とか宇宙人とかもう一切出ないんですね。 今見てもそんなに古びてる感じはしないしなかなか面白かったですね。
これ実はですねこの最終話というのが本放送の時には 初版の事情でおくらいりして
同じ時間帯でウルトラマン前夜祭というですね 確か渋谷公会堂だったかな
から生中継のイベントを放映して さらにその翌週がウルトラマン第1話と
いう流れでですね本当にものすごい高視聴率のウルトラシリーズがついていくことになったんですけれども
それにしてもですね 今回の4Kリマスター版
うちのテレビは4K対応じゃないんですがそれでもですね 本当にここまで綺麗になる
目が覚めるような画質になってましたね。 これやはりですねウルトラQは昔の劇場用映画と同じ35ミリフィルムで撮っているので
元のデータ量というのはものすごいんですよね 今同時並行的にNHKでウルトラセブンの4Kリマスター版というのも放映してるんですが
こちら元が16ミリフィルム 昭和30年代とか40年代は映画は35ミリ
テレビは16ミリというのが一般的なフォーマットで 当然35ミリフィルムに比べると記録されている情報量というのは
ぐっと少なくなるんですね まあそれでもウルトラセブンの4Kリマスター版
きちんと作られているので以前のDVDとかと比べると カラーの発色もいいし本当に綺麗になってるんですが
ウルトラQと比較するとさすがにですね まあ申し訳ないけど見劣りがしちゃうなと
03:05
もちろんウルトラQはモノクロなのでそこの違いもあるとは思うんですけどね
でもですねこのモノクロというのが特にナイトシーンでは本当によくて
例えば海底原人ラゴンという回があって そのラゴンという怪獣というか怪人が夜中にある漁村を歩いているシーンがあるんですけれども
本当に真っ暗な中にそのラゴンの両目だけが光っているとか あるいは2020年の朝鮮という回で未来から来たケムール人が
夜の道路を走っていくシーンとか あるいは雲弾尺で巨大な雲が
館の暗い片隅からムッと現れてくるシーンとか
もちろん昼間でもいいシーンはたくさんあるんですが ナイトシーン、暗闇の描写というのはカラーでやるよりモノクロの方がいいですね
これウルトラQだけの話ではなくて 他の映画とかテレビドラマでもそうなんですけれども
モノクロの良さはやっぱりありますね 今のCSの時代劇専門チャンネルというやつで池上翔太郎原作の鬼兵繁華町ですね
これの一番最初のシリーズを放送しているんですけれども 主人公の鬼兵役が松本白王
今の松本白王や中村父衛門の実の父親ですけれども これの最初のシーズはモノクロなんですけれども
やはり鬼兵繁華町も盗賊相手の物語ですので ナイトシーンが多いんですね
だから本当にそのモノクロのこの良さが入るというか カラーになるとですね
ライティングの関係もあるんですが 見えなくていいところまでやっぱり見えてしまうというところがあるんですよね
ナイトシーンでもやっぱり完全に真っ暗になるわけではない 黒が黒ではないというところがあるので
やはりモノクロ映画モノクロ作品の良さというのはそこに出てくるような気がします 話それましたけれども何はともあれ
ウルトラQ4Kリマスター版 全28話堪能いたしました
もちろんですねストーリー的には今の目で見るともうツッコミだらけなやつとか あるいはなんでこんなになるのこんな展開どうしたらこうなるのとか
あの見てるこっちが頭を抱えるような話も結構あったりするんですが その一方で今の目で見ても
うわーというような作品もたくさんありました まあこの後ですねあの再放送とかあると思いますので機会がありましたら
ウルトラQぜひご覧いただければと思います ウルトラマン以降ウルトラシリーズというのは巨大化した主人公と怪獣が戦うという
06:07
まあその基本フォーマットありきになっちゃうんですけれども ウルトラQは
それに関係なく 怪獣が出るかい出ないかい
コメディタッチシリアスSF本当にあのなんでもありの 世界観ですので
なかなか今見ても面白いんじゃないかなと思います はいそういったわけで今回はウルトラQ4Kリマスター版の放送が終わったというお話を
させていただきました それではまた
